ガリー・ケーヒル
{{#invoke:Infobox3cols|infobox}} ガリー・ケーヒル(Gary Cahill)こと、ガリー・ジェームズ・ケーヒル(Gary James Cahill、1985年12月19日 - )は、イギリス(イングランド)・ドロンフィールド出身のサッカー選手。プレミアリーグ・チェルシー所属。元イングランド代表。ポジションはディフェンダー(DF)。ギャリー・ケイヒルなどの表記もある。
Contents
クラブ経歴
アストン・ヴィラ
地元のAFCドロンフィードに所属していたが、15歳の時にアストン・ヴィラFCのアカデミーにスカウトされる。2004年からはバーンリーFCにローン移籍し、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた[1]。
アストン・ヴィラに戻り、マンチェスター・ユナイテッドFC戦でファーストチームデビュー。プレミアリーグ初ゴールは同じバーミンガムを本拠地とするバーミンガム・シティFC戦で、オーバーヘッドによる得点であった。アストン・ヴィラはこの試合に3-1で勝利した[2]。 2007年9月、シェフィールド・ユナイテッドFCに3か月ローン移籍した[3]。
ボルトン・ワンダラーズ
2008年、ボルトン・ワンダラーズFCに3年半の契約で移籍。レディングFC戦でデビュー[4]。その後の活躍によりボルトンで一躍人気選手となり、サポーターによって「ベスト・ニューカマー」に選ばれた。
チェルシー
2012年1月にチェルシーFCに完全移籍。背番号は24番。2月5日のマンチェスター・ユナイテッドFC戦でデビューした。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2nd legでの負傷により同決勝での出場が危ぶまれていたが先発出場。バイエルン・ミュンヘンの猛攻を体を張ったタックルで何度も食い止めるなどチェルシーの同大会初制覇に貢献した。 2013年1月12日に妻ジェンマとの間にレオが生まれる。長女フレイアに次ぐ2人目の子供であった。2016年8月27日のバーンリー戦で200試合出場を達成した[5]。10月23日のマンチェスターU戦ではゴールも決め、勝利に貢献。2017年4月には活躍が認められて、プレミアリーグの年間ベスト11に選出されるなど[6]、36試合で6ゴールと、チェルシーのリーグ優勝に貢献した。またスカイスポーツ選出の2016-17シーズン、プレミアリーグファンタジーイレブンにも選出された[7]。2017-18シーズンからはチェルシーの主将を務める。
代表経歴
祖父母からアイルランドの血を引いているが、イングランド代表を選択。2009年6月のカザフスタン代表との親善試合で、怪我で辞退したリオ・ファーディナンドの代役として初めてA代表に招集された[8]。しかしその試合で出番はなく、出場したのは1年以上後の2010年9月のブルガリア戦にマイケル・ドーソンの代役として招集されたときであった[9](試合は4-0で勝利)。ボルトンの選手がイングランド代表として出場するのは2002年のマイケル・リケッツ以来で非常に珍しいことであった[10]。
2011年9月2日のUEFA EURO 2012予選のブルガリア戦で代表初得点となる決勝ゴールを挙げた[11]。
2014年FIFAワールドカップブラジル大会では一次リーグの3試合に出場したが、一次リーグで敗退。
2018年FIFAワールドカップロシア大会では一次リーグ最終戦のベルギー戦で先発出場したが、その1試合のみの出場となった。
2018年8月28日、チェルシーFC公式HPでイングランド代表を引退する事を表明した[12] [13]。
タイトル
クラブ
- UEFAチャンピオンズリーグ:1回(2011-12)
- UEFAヨーロッパリーグ:1回(2012-13)
- FAカップ:2回(2011-12、2017-18)
- フットボールリーグカップ:1回(2014-15)
- プレミアリーグ:2回(2014-15、2016-17)
個人
- PFA年間ベストイレブン:2013-14, 2014-15, 2016-17
受賞
- Goal of the Season Winner : 2005-06
- Player of the Year Winner : 2004-05
- Young Player of the Year Winner : 2004-05
- Players' Player of the Year : 2008-09[14]
脚注
- ↑ “Stoke 0–1 Burnley”. BBC. (2005年1月3日) . 13 September 2009閲覧.
- ↑ “Aston Villa 3–1 Birmingham”. BBC. (2006年4月16日) . 13 September 2009閲覧.
- ↑ “Blades complete Cahill loan deal”. BBC Sport. (2007年9月16日) . 2007閲覧.
- ↑ “Reading 0–2 Bolton”. BBC Sport. (2008年2月2日) . 2008閲覧.
- ↑ “Match report: Chelsea 3 Burnley 0”. Chelsea F.C. (2016年8月27日). . May 21 2017閲覧.
- ↑ “PFA teams of the year: Chelsea and Tottenham dominate Premier League XI”. BBC. (2017年4月21日) . 22 April 2017閲覧.
- ↑ “Fantasy football of the season 2016-17”. SKY Sport (2017年4月27日). . 27 April 2017閲覧.
- ↑ “Rio out of England squad”. Sky Sports News. (2009年6月2日) . 2009閲覧.
- ↑ “England 4-0 Bulgaria”. BBC Sport. (2010年9月3日) . 4 September 2010閲覧.
- ↑ “Cahill gets England cap”. Bolton News (2010年9月3日). . 4 September 2010閲覧.
- ↑ “代表初ゴールを喜ぶG・ケイヒル”. Goal.com. (2011年9月3日) . 2011閲覧.
- ↑ ケイヒルが語るイングランド代表の未来 チェルシーフットボールクラブ 2018年8月28日
- ↑ ヴァーディに続いて…32歳DFケーヒル、イングランド代表引退を表明 soccer-king.jp 2018年8月29日
- ↑ “Davo Wins Top Award”. www.bwfc.co.uk. (2009年5月26日) . 2009閲覧.
関連項目
外部リンク
受賞 | ||
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先代: ロビー・ブレイク |
バーンリーFC Player of the Year 2004–05 |
次代: ジョン・ハーリー |
イングランド代表 - 出場大会 |
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テンプレート:UEFA U-21欧州選手権2007イングランド代表
テンプレート:2014 FIFAワールドカップイングランド代表 テンプレート:UEFA EURO 2016イングランド代表 テンプレート:2018 FIFAワールドカップイングランド代表 |