イマジカ・ロボット ホールディングス
株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス(英: Imagica Robot Holdings Inc.)は、日本の持株会社。
概要
2002年(平成14年)4月1日設立。当初は当時の(初代)株式会社IMAGICA(2002年4月1日に株式会社エフ・イー・エルへ商号変更、2006年12月1日に会社分割により現支配株主の株式会社クレアートを設立)から新設分割された(2代目)株式会社IMAGICAとして、各種映像サービス事業を行っていたが、2006年(平成18年)4月1日にIMAGICAとROBOTの経営統合が実施され、同社は再び事業を(現)株式会社IMAGICAに分離し、IMAGICAとROBOTの株式を保有する持株会社「株式会社イマジカホールディングス」に商号変更。その後経営支配関係が整理され、同年7月1日に、映画・CM等の各種映像ソフト、アニメーション・CGの企画製作を行う総合プロダクションROBOTと、画像・映像機器の開発・販売を行うフォトロンを中核企業とした「イマジカ・ロボット グループ」の事業を統括する持株会社「株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス」に商号変更し、同日業務を開始した。
2011年(平成23年)4月1日、フォトロンが現業部門を前年に新設された株式会社フォトロン企画に分割した上でイマジカ・ロボット ホールディングス(旧会社)を吸収合併し、イマジカ・ロボット ホールディングス(現行会社)に商号変更。フォトロン企画は株式会社フォトロンに商号変更し同社の完全子会社となる。
2012年(平成24年)12月7日、東京証券取引所第二部に上場。
2014年(平成26年)4月25日、東京証券取引所第一部に指定替え。
2015年(平成27年)12月22日、オー・エル・エムと基本合意書を締結し、同社の子会社化が発表される。2016年4月4日付けで、イマジカ・ロボット ホールディングスが既存の株主から株式譲渡を受け、51.33%まで買い増す事に従って子会社となる[1]。
主なグループ企業
映像ソフト事業
映像制作サービス事業
- 株式会社IMAGICA
- 株式会社IMAGICAウェスト
- 株式会社IMAGICAイメージワークス
- 株式会社イマジカデジタルスケープ(データ可視化ソリューションを開発するデジタルリアリティラボを設立している。)
- 株式会社コスモ・スペース
- 株式会社イマジカ角川エディトリアル
映像システム事業
- 株式会社フォトロン
- アイチップス・テクノロジー株式会社
- フォトロン M&E ソリューションズ株式会社
その他
- 株式会社IMAGICAトータルサービス
脚注
- ↑ アニメ!アニメ!ビズ2015年12月22日 イマジカ・ロボットHD 大手アニメ製作会社のOLMを子会社化
関連項目
- 長瀬産業 - 設立母体となった大手専門商社。