「駒ヶ根市」の版間の差分

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'''駒ヶ根市'''(こまがねし)は、[[長野県]]南部([[南信地方]])の[[市]]。
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'''駒ヶ根市'''(こまがねし)
  
== 名称 ==
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[[長野県]]南部,伊那盆地の天竜川右岸から木曾駒ヶ岳の東斜面を占める市。 1954年赤穂町,宮田町,中沢村,伊那村が合体して市制。 56年旧宮田町が分離して宮田村となる。中心集落の赤穂は河岸段丘上に位置し,[[三州街道]]の宿場町として発達。第2次世界大戦前から伊那盆地の製糸業の一中心であったが,金属,機械,木材などの工業が進出。現在は電機・電子機器工業がおもに行われる。周辺の段丘面では米作やリンゴなどの果樹が栽培される。駒ヶ岳の観光拠点でもあり,67年に駒ヶ岳山頂近くの千畳敷カール (標高 2700m) までロープウェーが通じ,観光客がふえている。山麓の駒ヶ根高原には人造湖,キャンプ場などがある。光前寺庭園は名勝。市域の一部は中央アルプス県立自然公園に属する。
市名は、小・中・高等学校に電話で応募依頼し、公募から僅か3日で決定したものである<ref name="shishi"/>。[[木曽駒ケ岳]]の麓に位置することに由来するが、[[木曽駒ヶ岳]](本岳)は市域ではない。応募市名には駒ヶ根市のほか、「瑞穂」「天竜」「伊南」「信濃」などがあった<ref name="shishi">駒ヶ根市誌刊行会(1979年)『駒ヶ根市誌 現代編 上巻』</ref>。駒ヶ根という名称は隣の[[宮田村]]にあった[[キャンプ場]]の名称であり、[[木曽郡]][[上松町]]の旧称も'''駒ヶ根村'''であった。
 
  
2005年、近隣の[[飯島町]]および[[中川村]]と合併し、「[[中央アルプス市]]」という新名称に改名しようとしたが、その是非を問う[[住民投票]]で反対多数となり合併を断念した。[[片仮名|カタカナ]]の新名称が住民に受け入れられなかったのが原因とされる。結局、合併自体が白紙撤回されて、その後[[日本の市町村の廃置分合#合併協議会|合併協議会]]も解散となった。似たような例は[[愛知県]][[知多半島]]の「[[南セントレア市]]」でも起こり、いずれも大きなニュースとなった。
 
 
== 概要 ==
 
[[伊那谷]]の中央部、[[天竜川]]の[[河岸段丘]]上に位置する都市である。[[中央アルプス]]([[木曽山脈]])と[[南アルプス]]([[赤石山脈]])を望める所から、「[[日本アルプス|アルプス]]が二つ映えるまち」をキャッチフレーズとしている。
 
 
[[稲作]]、[[電機]]、[[精密機械]][[工業]]が盛ん。[[ケンウッド]]の創業の地であり、本社機能移転後も事業所を置いていたが、現在ではすべて移転している。また、[[養命酒製造]]が唯一工場を置く生産地(養命酒発祥地は隣村の[[中川村]]<ref>中川村 発行『中川村誌』下巻 近代・現代編/民俗編(2005年),p191-192</ref>)でもあり、[[養命酒]]のテレビCMにはたびたび駒ヶ根工場が登場している。
 
 
酒造メーカーも多く[[日本酒]]・[[地ビール]]・[[ワイン]]と、焼酎を除く日本で生産されているアルコールのほとんどが造られている。
 
特に、[[日本酒]]を造っている酒造株式会社長生社(主要銘柄「信濃鶴」)は、日本で5番目に純米しか造らない「純米蔵」になった酒造である。
 
 
[[青年海外協力隊]]の訓練所が置かれており<ref>[https://www.jica.go.jp/komagane/office/about.html 訓練所概要] - 国際協力機構</ref>、多くの訓練生と共に多くの外国人が住む、国際色豊富な都市でもある。そのため、市内の[[保育園]]・[[幼稚園]]や[[小学校]]は、地元外国人との国際交流に力を入れている。
 
 
2000年代から[[土地区画整理事業]]により住宅地や商業地の整備が進んだが、反面財政は悪化し事業費負担の影響で、市債残高は2005年度末に414億1767万円とピークに達し、その後減少したが、2010年度末で396億8661万円となっている。第三セクター分などを含め、市が将来負担すべき実質的な負債額の度合いの「将来負担比率」は2010年度決算で167・7%となっており、これは県内市町村で最悪の財政状況である<ref>[http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120114ddlk20010025000c.html 信州・取材前線:駒ケ根市政の課題(その1) 借金で財政厳しく]毎日新聞2012年1月14日</ref>。
 
 
== 地理 ==
 
[[File:Komagane Nagano and Southern Yatsugatake Volcanic Group.jpg|thumb|right|250px|[[烏帽子岳 (木曽山脈)|烏帽子岳]]から望む駒ヶ根市の全貌]]
 
[[File:InaDani.jpg|thumb|right|250px|上空からの[[伊那谷]]、[[木曽駒ケ岳]](中央左)とその麓写真中央右が駒ヶ根市]]
 
=== 地域 ===
 
大きく分けて[[赤穂町 (長野県)|赤穂]]地区と[[東伊那村|東伊那]]・[[中沢村|中沢]]地区に分かれる。赤穂地区を上在(うわざい)、東伊那・中沢地区を竜東(りゅうとう)と呼ぶこともあり、文化や方言も少し異なる(赤穂地区が[[飯田市|飯田]]寄り、東伊那・中沢地区が[[伊那市|伊那]]寄り)。
 
 
=== 隣接する自治体 ===
 
*[[伊那市]]
 
*[[上伊那郡]]:[[飯島町]]、[[中川村]]、[[宮田村]]
 
*[[下伊那郡]]:[[大鹿村]]
 
*[[木曽郡]]:[[上松町]]、[[大桑村]]
 
 
== 歴史 ==
 
[[File:Komagane City view.JPG|thumb|right|250px|[[天竜川]]東岸の東伊那地区から眺めた西岸の[[中央アルプス]]と麓の駒ヶ根市街地]]
 
* 1954年([[昭和]]29年)7月1日 - [[上伊那郡]][[赤穂町 (長野県)|赤穂町]]・[[宮田町 (長野県)|宮田町]]・[[中沢村 (長野県)|中沢村]]・[[伊那村]]が合併して発足(市制施行)。
 
宮田町は[[合併]]には極めて消極的であり、町民大会では95%が合併反対の意向を示したという。しかし翌日までに宮田町が合併の意思表示をしなかった場合、赤穂側は永久に[[市制]]施行できない状況であったため([[地方自治法]]の改正のため)合併を議決。その後宮田町による合併[[反対運動]]により合併取り消しを議決し一旦白紙になるも、[[県]]が合併の法律的正当性を主張したため再び合併が推進される。宮田町では[[住民投票]]が行われ、約88%の反対票が出たが、赤穂町、中沢村、伊那村の3町村は法律的正当性を武器に駒ヶ根市成立の既存事実を作る方向へ力を向けて行き、通常の手段では[[和解]]は不可能な状況になる。
 
結局'''「市制後分離」'''以外に打つ手はなしの意思が固められ、市制施行後の[[廃置分合|分市]]の内容をもつ誓約書が調整され一旦合併。駒ヶ根市発足後10日後に宮田側は分市の申し入れを行う<ref>長野県総務部地方課(1965年)『長野県町村合併誌』</ref><ref name="shishi"/>。
 
* 1956年(昭和31年)9月30日 - [[大字]]宮田(旧・宮田町)が国や県を巻き込んだ騒動の末に、1957年3月31日までに再合併するという条件で分立し上伊那郡[[宮田村]]となるも、再合併を拒否し続け今日に至る。反対理由は以下のようなものであったという<ref name="shishi"/>。
 
** 町村としての適正規模を忘れて徒に流行的感度でこの問題に臨んでおり極めて皮相である。
 
** 地方自治の主体性と本質の無視、即ち町村民の不便不利益を無視し、単なる商業的取引を重点にしている。
 
** 風土・慣習の異なる地域の合併は無理を生ずる。
 
** 合併後は施策が中央のみに集中し末端部落町民が顧みられなくなる。
 
** 合併を忠実に履行する者は、県庁や地方事務所に対する忠僕であって町村民の忠僕ではない。
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=20210|name=駒ヶ根市}}
 
 
== 行政 ==
 
*市長 - [[杉本幸治 (政治家)|杉本幸治]](2008年1月29日就任)
 
<!--=== 議会 ===
 
*議長:坂井昌平
 
*議員:15人(任期 2015年4月29日まで)-->
 
 
== 学校 ==
 
;[[小学校]]
 
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*[[駒ヶ根市立赤穂小学校]]
 
*[[駒ヶ根市立赤穂東小学校]]
 
*[[駒ヶ根市立赤穂南小学校]]
 
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*[[駒ヶ根市立中沢小学校]]
 
*[[駒ヶ根市立東伊那小学校]]
 
{{Col-end}}
 
 
{{Col-begin}}
 
{{Col-break}}
 
;[[中学校]]
 
*[[駒ヶ根市立赤穂中学校]]
 
*[[駒ヶ根市立東中学校]]
 
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;[[高等学校]]
 
*[[長野県赤穂高等学校]]
 
*[[長野県駒ヶ根工業高等学校]]
 
*私立[[つくば開成高等学校|つくば開成学園高等学校]]駒ヶ根学習センター
 
{{Col-end}}
 
 
;[[大学]]
 
*[[長野県看護大学]]
 
 
== 交通 ==
 
=== 鉄道路線 ===
 
[[File:JR Komagane.jpg|thumb|[[駒ヶ根駅]]]]
 
市の中心となる駅:[[駒ケ根駅|駒ヶ根駅]]
 
;[[File:JR logo (central).svg|25px|東海旅客鉄道|link=東海旅客鉄道]][[東海旅客鉄道]](JR東海)
 
*{{Color|orange|■}}[[飯田線]]:- [[伊那福岡駅]] - [[小町屋駅]] - 駒ヶ根駅 - [[大田切駅]] -
 
 
=== 道路 ===
 
[[File:Komagane city center area Aerial photograph.1976.jpg|thumb|220px|駒ヶ根市中心部周辺の空中写真。1976年撮影の3枚を合成作成。<br/>{{国土航空写真}}。]]
 
*[[中央自動車道]]:[[駒ヶ根インターチェンジ|駒ヶ根IC]]、[[駒ヶ岳サービスエリア|駒ヶ岳SA/スマートIC]]
 
*[[国道153号]]
 
<!--
 
;都道府県道
 
市内を走る県道:[[○○県道○号○○△△線]]-->
 
 
=== バス ===
 
かつては[[路線バス]](駒ヶ根駅~東伊那方面、駒ヶ根駅~中沢方面)が運行されていたが廃止された。代替手段として[[コミュニティバス]]([[駒ヶ根バスターミナル|伊那バス駒ヶ根営業所担当]])が運行されるも、それらも廃止となった<ref>ただし、冬場に1時間に1本[[中央アルプス観光]]のみ運行 春~秋4/1-11/30の観光路線30分に1本 中央アルプス観光と伊那バス共同運行のしらび平線<ロープウェイ線:駒ヶ根駅~[[駒ヶ根インターチェンジ|女体入口]]~菅の台バスセンター~駒ヶ根橋~しらび平駅>のみ現存している。</ref>。代替手段として乗り合いのタクシー「こまタク」が導入された。
 
 
=== 高速バス ===
 
*[[中央高速バス#伊那線|駒ヶ根・伊那~新宿線]]
 
*[[中央高速バス#飯田線|飯田・中央道駒ヶ根IC・中央道伊那IC~新宿線]]<ref name="komagane inter">中央高速バス飯田~新宿線 横浜線ベイブリッジ号 みすずハイウェイ 長野線ただし、[[駒ヶ根バスターミナル]]ではなく、[[駒ヶ根バスストップ|中央道駒ヶ根インター]]に停車のみ</ref>
 
*[[中央道高速バス#伊那線|箕輪・伊那・駒ヶ根~名古屋線]]
 
*[[伊那バス#高速バス#大阪線|箕輪・伊那・駒ヶ根~大阪線]]
 
*[[伊那バス#高速バス#ベイブリッジ号|飯田・中央道駒ヶ根IC・中央道伊那IC~横浜線]]<ref>横浜線は以前 [[駒ヶ根バスターミナル|駒ヶ根市]] 宮田 沢渡[[伊那バスターミナル|伊那市]] [[伊那バスストップ|伊那インター前]]で昼行便も停車していた。</ref><ref name="komagane inter"/>
 
*[[中央高速バス#立川飯田線|飯田・中央道駒ヶ根IC・中央道伊那IC~立川線]]<ref>2013年11月22日開業路線 ①伊那バス便 シティバス立川便と ②京王バス便のみ経路が異なる。①立川駅南口⇒昭島駅が3便<拝島車庫廃止> ②立川駅南口<八王子工業団地⇒南大沢駅廃止>が1便</ref><ref name="komagane inter"/>
 
*[[みすずハイウェイバス|飯田・中央道駒ヶ根インター~長野線]]<ref>駒ヶ根発着長野線は以前 [[駒ヶ根バスターミナル|駒ヶ根市]] 宮田 沢渡[[伊那バスターミナル|伊那市]] [[伊那バスストップ|伊那インター前]]で昼行便も停車していた。のもあった</ref><ref name="komagane inter"/>
 
 
=== こまタク ===
 
市内を循環するバス路線が廃止されたため、代替手段として実証導入された。民間のタクシー会社と提携することで病院などに設けられた停留所と自宅をつなげることを目的としている。乗り合い型で、市内を5地区に分け各地区あたり平均して週に2日、一日に2往復する。ただし乗車するには前日までに電話予約する必要がある。
 
 
=== その他 ===
 
*[[駒ヶ岳ロープウェイ]]
 
:[[千畳敷駅 (長野県)|千畳敷駅]](終点の千畳敷駅は標高2611mで、[[日本一の一覧|日本一]]標高の高い駅)[[木曽駒ヶ岳]]の登山基地。ただし、[[木曽駒ヶ岳]]は市域にはない。
 
 
== 経済 ==
 
=== 製造業 ===
 
*[[帝国通信工業]] 駒ヶ根工場
 
*[[日本電産]] 長野技術開発センター
 
*[[ケイティケイ]] 駒ヶ根工場
 
*[[養命酒製造]] 養命酒製造
 
*[[日本発条]] 駒ヶ根工場
 
=== 建設業 ===
 
*[[ヤマウラ]]本社([[東京証券取引所|東証]]一部上場)
 
 
==姉妹都市・提携都市==
 
===日本国内===
 
;友好都市
 
*{{Flagicon|静岡県}}[[磐田市]]([[静岡県]])
 
*:[[1967年]](昭和42年)[[1月12日]] 友好都市提携
 
*{{Flagicon|福島県}}[[二本松市]]([[福島県]])
 
*:[[2000年]](平成12年)[[5月29日]] 友好都市提携
 
*{{Flagicon|石川県}}[[かほく市]]([[石川県]])
 
*:[[2018年]](平成30年)[[5月22日]] 友好都市提携
 
 
=== 海外 ===
 
姉妹都市
 
*{{Flagicon|NEP}}[[ポカラ]]市([[ネパール]])
 
*:2001年(平成13年)4月18日 姉妹都市提携
 
 
== 観光 ==
 
[[File:Senjo-jiki2.JPG|right|thumb|250px|ロープウェイの終点、[[千畳敷カール]]。氷河地形で夏は高山植物が咲き乱れる。[[木曽駒ヶ岳]]もここから近い。]]
 
[[File:Komagane Kogen Art Museum.jpg|thumb|250px|駒ヶ根高原美術館]]
 
;観光スポット
 
*[[宝剣岳]]、[[木曽駒ヶ岳]]をはじめとする中央アルプス([[木曽山脈]])の玄関口。多くの登山客が[[駒ヶ岳ロープウェイ]]で[[千畳敷カール]]に至り、ここを拠点に連山に挑む。千畳敷カールは大規模な[[氷河地形]]([[圏谷]])であり、夏は[[高山植物]]が咲き誇り、登山者以外の一般観光客も多く訪れる。年間を通じてロープウェイは運行されており、春にはスキー場も設けられる。
 
*[[索道|ロープウェイ]]終点駅の直上にあるホテル千畳敷は、[[日本一の一覧|日本一]]標高の高い[[ホテル]](通年営業)。
 
*[[駒ヶ根高原スキー場]]
 
*[[早太郎温泉]]
 
*[[光前寺]]
 
*[[大御食神社]]
 
*[[駒ヶ根高原美術館]](2018年3月31日まで長期休館中)
 
*[[駒ヶ根市立博物館]]
 
*赤須城址
 
;祭り・イベント
 
*こどもまつり(4月)
 
*くらふてぃあ杜の市(6月)
 
*駒ヶ根の祇園祭・ゆかた祭り(7月に同日開催)
 
*KOMA夏(7月)
 
*天竜ふるさと祭り・花火大会(8月下旬に同日開催)
 
*ふれあい広場(9月)
 
*大御食神社例大祭(9月)
 
*大宮五十鈴神社例大祭(9月)
 
*駒ヶ根高原マラソン(9月)
 
*駒ヶ根もみじクラフト(9月)
 
*国際広場(10月)
 
 
;名物
 
*[[カツ丼 #ソースカツ丼|ソースかつ丼]]
 
([[TBSテレビ|TBS]]のニュースの森や[[テレビ東京]]系の人気番組「[[元祖!でぶや]]」にも紹介された)
 
 
== 出身有名人 ==
 
* [[芦部信喜]]:[[憲法|憲法学者]]
 
* [[岡田みはる]]:[[気象予報士]]
 
* [[川島正幸]]:元[[プロ野球選手]]([[ロッテオリオンズ]]当時)
 
* [[小林勇]]:[[編集者]]
 
* [[小町谷照彦]]:[[国文学者]]
 
* [[北沢正啓]]:[[商法|商法学者]]
 
* [[佐野成宏]]:[[テノール]][[歌手]]
 
* [[春風亭愛橋 (4代目)|春風亭愛橋]]:[[落語家]]([[落語芸術協会]]所属)
 
*竹田扇之助:国際人形劇連盟日本センター名誉会長
 
* [[田中平八]]:[[明治時代]]の[[実業家]](第百十二国立銀行創設など)
 
* [[千葉勝五郎]]:[[江戸時代]]の実業家(歌舞伎座創設など)
 
* [[中原市五郎]]:[[政治家]]、[[歯科医師]]、[[日本歯科大学]]創立者
 
* [[野溝勝]]:[[政治家]]
 
* [[肥野竜也]]:[[モデル (職業)|モデル]]・[[俳優]]
 
* [[宮脇千博]]:[[陸上競技選手]](長距離)
 
 
== 脚注 ==
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[光前寺#早太郎説話|早太郎]]
 
* [[悉平太郎]]
 
* [[磐田市]]
 
* [[青年海外協力隊]]
 
* [[全国市町村一覧]]
 
* [[中央アルプス市]]
 
* [[上伊那広域連合]]
 
* [[上伊那地域]]
 
* [[伊那谷]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Komagane, Nagano}}
 
{{Wikivoyage|Komagane}}
 
 
* [http://www.city.komagane.nagano.jp/ 駒ヶ根市役所]
 
* [http://www.city.komagane.nagano.jp/ 駒ヶ根市役所]
 
* [http://www.kankou-komagane.com/ 一般社団法人 駒ヶ根観光協会]
 
* [http://www.kankou-komagane.com/ 一般社団法人 駒ヶ根観光協会]
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{{長野県の自治体}}
 
{{長野県の自治体}}
{{Normdaten}}
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{{テンプレート:20180815sk}}
  
 
{{DEFAULTSORT:こまかねし}}
 
{{DEFAULTSORT:こまかねし}}
 
[[Category:長野県の市町村]]
 
[[Category:長野県の市町村]]
 
[[Category:駒ヶ根市|*]]
 
[[Category:駒ヶ根市|*]]

2018/11/1/ (木) 07:52時点における最新版

駒ヶ根市(こまがねし)

長野県南部,伊那盆地の天竜川右岸から木曾駒ヶ岳の東斜面を占める市。 1954年赤穂町,宮田町,中沢村,伊那村が合体して市制。 56年旧宮田町が分離して宮田村となる。中心集落の赤穂は河岸段丘上に位置し,三州街道の宿場町として発達。第2次世界大戦前から伊那盆地の製糸業の一中心であったが,金属,機械,木材などの工業が進出。現在は電機・電子機器工業がおもに行われる。周辺の段丘面では米作やリンゴなどの果樹が栽培される。駒ヶ岳の観光拠点でもあり,67年に駒ヶ岳山頂近くの千畳敷カール (標高 2700m) までロープウェーが通じ,観光客がふえている。山麓の駒ヶ根高原には人造湖,キャンプ場などがある。光前寺庭園は名勝。市域の一部は中央アルプス県立自然公園に属する。


外部リンク




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