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| | {{Otheruses|戦後の1946年に「セネタース」と呼ばれていた日本のプロ野球団|戦前の1936-40年に「東京セネタース」と呼ばれていた日本のプロ野球団|翼軍}} | | {{Otheruses|戦後の1946年に「セネタース」と呼ばれていた日本のプロ野球団|戦前の1936-40年に「東京セネタース」と呼ばれていた日本のプロ野球団|翼軍}} |
| | {{Redirect|日ハム|ファイターズの親会社で食肉加工品の日本の会社|日本ハム}} | | {{Redirect|日ハム|ファイターズの親会社で食肉加工品の日本の会社|日本ハム}} |
| − | {{複数の問題
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| − | |独自研究 = 2011年2月21日 (月) 01:06 (UTC)
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| − | |宣伝 = 2012年3月31日 (土) 16:51 (UTC)
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| | {{野球チーム | | {{野球チーム |
| | |ページ名 = 北海道日本ハムファイターズ | | |ページ名 = 北海道日本ハムファイターズ |
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| | |特記事項=（法人名遍歴）<br />設立当初「セネタース野球協会」<br />1946年「東急ベースボール倶楽部」<br />1948年「東急大映野球」<br />1949年「東急ベースボール倶楽部」<br />1954年休眠会社扱い。運営母体は事実上「東映興業」へ移譲。<br />1973年「日拓ホーム野球」<br />1974年「日本ハム球団」<br />2004年[[6月14日]]付をもって[[特別清算]]<br />※新法人「株式会社北海道日本ハムファイターズ」の新設 | | |特記事項=（法人名遍歴）<br />設立当初「セネタース野球協会」<br />1946年「東急ベースボール倶楽部」<br />1948年「東急大映野球」<br />1949年「東急ベースボール倶楽部」<br />1954年休眠会社扱い。運営母体は事実上「東映興業」へ移譲。<br />1973年「日拓ホーム野球」<br />1974年「日本ハム球団」<br />2004年[[6月14日]]付をもって[[特別清算]]<br />※新法人「株式会社北海道日本ハムファイターズ」の新設 |
| | }} | | }} |
| − | {{Portal|野球}}
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| | '''北海道日本ハムファイターズ'''（ほっかいどうにっぽんハムファイターズ、{{Lang-en|Hokkaido Nippon-Ham Fighters}}）は、[[日本]]の[[日本プロ野球|プロ野球]]球団。[[パシフィック・リーグ]]所属。 | | '''北海道日本ハムファイターズ'''（ほっかいどうにっぽんハムファイターズ、{{Lang-en|Hokkaido Nippon-Ham Fighters}}）は、[[日本]]の[[日本プロ野球|プロ野球]]球団。[[パシフィック・リーグ]]所属。 |
| | [[北海道]]を[[プロ野球地域保護権|フランチャイズ]]とし、[[専用球場|本拠地]]は[[札幌ドーム]]としている。[[花咲スポーツ公園硬式野球場|旭川スタルヒン球場]]や、[[千代台公園野球場|函館オーシャンスタジアム]]、[[帯広の森野球場]]、[[釧路市民球場]]でも毎年公式戦を開催している（[[#東京の球団から地域密着球団へ|後述]]）。 | | [[北海道]]を[[プロ野球地域保護権|フランチャイズ]]とし、[[専用球場|本拠地]]は[[札幌ドーム]]としている。[[花咲スポーツ公園硬式野球場|旭川スタルヒン球場]]や、[[千代台公園野球場|函館オーシャンスタジアム]]、[[帯広の森野球場]]、[[釧路市民球場]]でも毎年公式戦を開催している（[[#東京の球団から地域密着球団へ|後述]]）。 |
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| | [[千葉県]][[鎌ケ谷市]]にある[[ファイターズタウン]]には、[[北海道日本ハムファイターズ (ファーム)|二軍]]（[[イースタン・リーグ]]所属）の本拠地である[[ファイターズスタジアム]]や、室内練習場、選手寮があり、[[関東地方]]におけるチームの拠点となっている。 | | [[千葉県]][[鎌ケ谷市]]にある[[ファイターズタウン]]には、[[北海道日本ハムファイターズ (ファーム)|二軍]]（[[イースタン・リーグ]]所属）の本拠地である[[ファイターズスタジアム]]や、室内練習場、選手寮があり、[[関東地方]]におけるチームの拠点となっている。 |
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| − | == 球団の歴史 ==
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| − | === 東京時代 ===
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| − | ==== セネタース - 日拓時代 ====
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| − | 1945年[[11月6日]]、戦時中の1943年に解散した[[翼軍|東京セネタース]]（1935年創立）の中心人物だった[[横沢三郎]]がセネタース再興を目指し、新規に「'''セネタース'''（ ''Senators'' 、[[企業名]]：セネタース野球協会）」を設立。再発足した[[日本野球連盟 (プロ野球)|日本野球連盟]]に加盟。[[1946年]]度のリーグ戦に[[大映ユニオンズ|ゴールドスター]]と共に新球団として参加した。[[大下弘]]、[[飯島滋弥]]、[[白木義一郎]]など即戦力選手を集めたが、横沢個人で立ち上げた球団だったため財政的に厳しく、ユニフォームは戦前の[[オリックス・バファローズ|阪急軍]]のお下がりという状態だった。旧[[華族]]の[[西園寺公一]]を[[オーナー]]に付け、[[銀座]]の[[キャバレー]]経営者で[[高利貸し]]を兼ねていた[[織手登]]が[[スポンサー]]になったものの、結局資金不足に陥り、横沢はたった1シーズンで球団経営を諦めざるを得なくなった。
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| − | 東急・東映社史ではセネタースを「'''青鞜'''」と表記する場合がある<ref group="注">これは、[[読売ジャイアンツ]]の前身の東京巨人軍が「'''巨人'''」の愛称で呼ばれることを受けて、[[鈴木惣太郎]]が「他の球団も巨人と同じように愛称で呼ぶことにしよう」と考え、[[阪神タイガース|大阪タイガース]]を「'''猛虎'''」、セネタースを「青鞜」、[[松竹ロビンス|パシフィック]]を「'''太平'''」と命名した名残である。しかし、巨人以外の他球団が愛称で呼ばれることを拒否したため、定着しなかった。{{See|日本野球連盟 (プロ野球)#1946年の球団愛称}}</ref>。
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| − | {{by|1946年}}[[9月27日]]の対[[大映ユニオンズ|ゴールドスター]]戦（[[阪急西宮スタジアム|西宮球場]]）で、宿舎付近は雨が降っていたため、選手は試合中止と思い込んで移動しなかったが試合は行われ、これがプロ野球初となる[[放棄試合]]とみなされ、0-9で敗戦した。[[苅田久徳]]を可愛がっていた[[猿丸元]]（のち、東急球団代表）<ref name="sponichi1104">{{Cite web |date = 2011-04-19 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/pro_calendar/1104/kiji/K20110419000897150.html |title = 【4月19日】1952年(昭27) すったもんだの末に…西鉄 4番大下弘 初登場 |publisher = [[スポーツニッポン]] |accessdate = 2015-10-18 }}{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>が[[五島慶太]]の子分で、猿丸が五島に球団経営を勧め<ref name="岡田">{{Cite book | 和書 | title = 波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝 | author = [[岡田茂 (東映)|岡田茂]] | publisher = [[角川書店]] | year = 2004 | pages = 210 - 212 | id = ISBN 4-04-883871-7 }}</ref>、同年[[12月18日]]、[[東京急行電鉄]]（東急）に球団権利金24万円を合わせ、合計35万円でチームを売却した<ref>{{Cite book |和書 |author = [[大川博]] |title = 真剣勝負に生きる |year = 1967 |publisher = [[ダイヤモンド社]] |series = 歴史を作る人々 |page = 77 }}</ref>。セネタースと東急との仲介の労をとったのは[[小西得郎]]と[[浅岡信夫]]、[[黒川渉三]]である<ref>{{Cite web |url = http://www.geocities.jp/qdrbc105/KOKUMIN/SENATORS.html |title = ふたつのセネタース球団 |work = もうひとつのプロ野球 『国民リーグ』 |accessdate = 2015-10-18 }}</ref><ref>{{Cite book |和書 |editor = 関三穂 編 |title = プロ野球史再発掘 |volume = 4 |year = 1987 |publisher = [[ベースボール・マガジン社]] |series = スポーツ・ノンフィクション・シリーズ |pages = 13 - 16 |isbn = 4583026218 }}</ref>。運営法人として、「'''株式会社東急ベースボール倶楽部'''」を設立。翌1947年の[[1月7日]]、球団名を「'''東急フライヤーズ'''（とうきゅうフライヤーズ、''Tokyu Flyers''）」とした。当時の東急はまだ[[大東急]]と呼ばれていた時代で、しかも分裂騒動の渦中にあった。大東急一致団結の旗印として東急は同球団を買収。当時の同社取締役経理部長であった[[大川博]]がオーナーに就任した。こうして誕生したフライヤーズは、中心打者の大下が多くのファンを惹きつけたが、球団経営は依然として赤字だった。
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| − | {{by|1948年}}[[4月9日]]、これまでプロ球界入りを画策して[[国民野球連盟]]にも接近し[[大塚アスレチックス]]といくつかの興行試合を行っていた未加盟プロ球団の大映野球が経営に参加し、企業名を東急大映野球、チーム名を「'''急映フライヤーズ'''（きゅうえいフライヤーズ、''Kyuei Flyers'' ）」に改称した{{Refnest|group="注"|東急の参事で強羅ホテル社長・猿丸元が、小林次男（[[横沢三郎]]の兄）の仲介で、[[五島慶太]]と永田を会わせてフィフティの合併、急映フライヤーズを誕生させた<ref>{{Cite book |和書 |editor = 関三穂 編 |title = プロ野球史再発掘 |volume = 5 |year = 1987 |publisher = ベースボール・マガジン社 |series = スポーツ・ノンフィクション・シリーズ |pages = 232, 262頁 |isbn = 4583026226 }}</ref>。}}。しかし、同年[[12月1日]]、金星スターズを別途買収することが決まった大映はフライヤーズの運営から手を引き、同月21日に球団名とチーム名は約1年で元の東急フライヤーズに戻った（[[大映ユニオンズ]]を参照）。
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| − | この年、大映野球と合同したため、選手の人数が大幅に増加し、[[北海道日本ハムファイターズ (ファーム)|二軍]]を創設。チーム名は「'''急映チックフライヤーズ'''（ ''Kyuei Tic Flyers'' ）」となる。「チックフライヤーズ」は、急映のフライヤーズに大塚アスレチックス（ ''Otsuka Athletics'' ）のチックを絡ませた名称だった。
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| − | [[プロ野球地域保護権#1948年導入のフランチャイズ制度|フランチャイズ（本拠地）制度]]が試験導入され、ホームグラウンド（[[専用球場]]）を[[東京都]][[文京区]]の[[後楽園球場]]とする（{{by|1952年}}より、正式導入される）。
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| − | {{by|1949年}}シーズンオフの[[プロ野球再編問題 (1949年)|2リーグ分立]]でパ・リーグに加盟。
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| − | ;[[1950年の東急フライヤーズ|1950年]]
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| − | パ・リーグ参戦初年度のシーズンは8球団中6位。その後パ・リーグでは、しばらくBクラスに低迷。
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| − | ;[[1952年の東急フライヤーズ|1952年]]
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| − | 大下弘との契約が難航、結局契約はこじれ、大下はシーズン途中に[[埼玉西武ライオンズ|西鉄ライオンズ]]に移籍<ref name="sponichi1104" />。
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| − | ;[[1953年の東急フライヤーズ|1953年]]
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| − | 9月、東急沿線の[[世田谷区]][[駒沢オリンピック公園|駒沢公園]]に自前の[[駒澤野球場]]（駒沢球場）が完成し、後楽園球場から移転。奔放なプレースタイルから「駒沢の暴れん坊」の異名を取った。
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| − | ;[[1954年の東映フライヤーズ|1954年]]
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| − | 1月1日、東急は当時傍系企業で大川が社長を務めていた[[東映]]に球団運営を委託。同年2月1日、東映は子会社の'''東映興業株式会社'''<ref group="注">1985年2月、東映不動産株式会社に吸収され、[[東映興業不動産]]株式会社となる（東映興業不動産は、2006年11月に東映へ吸収され消滅）。</ref>に球団を移管（東急ベースボール倶楽部は休眠会社として存続）。チーム名を「'''東映フライヤーズ'''（とうえいフライヤーズ、''Toei Flyers'' ※東映フライヤーズ野球団とも）」に変更。球団保有…東急ベースボール倶楽部・球団運営…東映興業の二社体制となる。この体制は、1964年の東映の[[東急グループ]]離脱後も続いた。
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| − | ;[[1959年の東映フライヤーズ|1959年]]
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| − | 後に3000本安打を達成する「安打製造機」[[張本勲]]が入団。新人王に輝き、チームは初のAクラス（3位）入りを果たす。
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| − | ;[[1960年の東映フライヤーズ|1960年]]
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| − | 12月、前巨人の[[水原茂]]が監督就任。水原が巨人監督を勇退すると大川は招聘工作に動き、[[京都市|京都]]や銀座にバー「おそめ」を開いていた[[上羽秀]]の恋人でもあった[[俊藤浩滋]]（後の映画プロデューサー）を呼ぶ。水原とは飲み友達だった俊藤は[[マキノ雅弘]]ら映画人とも知合いで、大川にも可愛がられていた。この招聘工作をきっかけに、水原は監督就任した。
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| − | ;[[1961年の東映フライヤーズ|1961年]]
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| − | それまで近鉄と最下位争いをしていた東映が、監督の水原の指揮で終盤まで南海との優勝争いとなった。南海のエースの[[杉浦忠]]が離脱したこともあり、マスコミは東映が有利としていたが、10月11日からの対南海5連戦で3勝した方が優勝という状況で、東映は3連敗で10月15日に優勝を逃し、優勝した南海と2.5ゲーム差の2位に終わる<ref>{{Cite book |editor = 南海ホークス 編 |title = 南海ホークス四十年史 |year = 1978 |publisher = [[南海ホークス]] |pages = {{要ページ番号|date=2015年10月}}<!--166-16ページ （正確なページ数が分かる方の補足を願います）-->}}</ref>。張本が初の首位打者を獲得。
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| − | ;[[1962年の東映フライヤーズ|1962年]]
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| − | [[前東京オリンピック|東京オリンピック]]（1964年）の整備計画のために駒沢球場が取り壊されることになった。試合会場の確保に悩まされたが紆余曲折の末に[[新宿区]]の[[明治神宮野球場]]を学生野球のオフシーズンのみ借り、学生野球のシーズンは後楽園など他の球場を借りることで解決した（通常は神宮への移転とみなされる。この年の東映主催の日本シリーズのうち、第3・4戦は神宮、第5戦は学生野球と日程が重複したため、取決め上後楽園で開催した）。同年年頭、大川は[[ワシントンハイツ (在日米軍施設)|ワシントンハイツ]]と[[多摩川園]]のいずれかへの新球場建設の将来構想を語った<ref>{{Cite web |author = 高木圭介 |date = 2012-07-27 |url = http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-takagi/386/ |title = 高木マニア堂、365:東スポ傑作広告シリーズ(3)〜東京スタジアム建設（昭和37年1月） |publisher = 東京スポーツ |accessdate = 2015-10-18 }} [[東京スポーツ]]、[[1962年]][[1月4日]]、第1面に大川のインタビューが掲載されていた。</ref>が、結局は実現しなかった。水原監督の下で[[土橋正幸]]と[[尾崎行雄 (野球)|尾崎行雄]]の両エースが活躍し、初のリーグ優勝を果たす。[[1962年の日本シリーズ|日本シリーズ]]でも[[阪神タイガース]]を4勝2敗1引き分けで破り、念願の日本一に輝く。これが東映時代の唯一の優勝となった。このシリーズの[[最優秀選手 (日本プロ野球)|最優秀選手 (MVP)]]は[[土橋正幸]]と[[種茂雅之]]の2名が選出されているが、MVPが2名選出されたのは日本シリーズ史上唯一である。張本が球団史上初のMVP、尾崎が新人王を受賞。
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| − | ;[[1964年の東映フライヤーズ|1964年]]－[[1967年の東映フライヤーズ|1967年]]
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| − | [[東京ヤクルトスワローズ|国鉄スワローズ]]の神宮進出に伴って後楽園球場での試合が多くなり、1965年に正式に後楽園へ再移転することになった。[[1960年代]]後半に入り、張本の他、[[大杉勝男]]、[[白仁天]]、[[毒島章一]]、[[大下剛史]]ら強打者を擁した。しかし、チームはAクラスこそ入るものの優勝からは遠ざかっていた。大川は野球が好きで、当時の東映の新作の広告には「映画は東映 野球も東映」というキャッチコピーも添えてはいたが<ref name="ワシのファイターズ6">祝プレーオフ進出 OB大下剛史「これがワシのファイターズ」(6)『東京スポーツ』連載、2006年9月20日。</ref>、もともと無駄な補強費を使わなかった大川は球団に金を使いたがらなかった<ref name="ワシのファイターズ6"/>。元巨人の名監督ということで年俸の高かった水原は{{by|1967年}}に監督を解任された<ref name="ワシのファイターズ7">祝プレーオフ進出 OB大下剛史「これがワシのファイターズ」(7)『東京スポーツ』連載、2006年9月21日。</ref><ref>毎日新聞1967年11月26日13面「東映新監督に大下弘氏 水原解任"電撃的組閣"で幕」縮刷版p729</ref>。
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| − | ;[[1968年の東映フライヤーズ|1968年]]
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| − | 大下弘が監督に就任。大川オーナーは「門限なし、罰金なし、サインなし」という球史に残る"三無主義"を打ち出す<ref name="ワシのファイターズ7"/>。人のいい大下監督はこれを実行<ref name="ワシのファイターズ7"/>。大人の集団だった当時のチームに「門限なし、罰金なし」は特に問題にはならなかったが「サインなし」は致命的な大問題だった。既に川上巨人のような緻密な野球が主流となりつつあった時代に、大下監督が現役だった昭和20年代のような野武士野球をやって勝てるわけがない<ref name="ワシのファイターズ7"/>。大下はシーズン途中で休養<ref >祝プレーオフ進出 OB大下剛史「これがワシのファイターズ」(8)『東京スポーツ』連載、2006年9月22日。</ref>。結果、球団史上初の最下位に終わり、東映は完全に時代に取り残された<ref name="ワシのファイターズ7"/>。
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| − | ;[[1969年の東映フライヤーズ|1969年]]
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| − | チームは4位に終わる。
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| − | ;[[1970年の東映フライヤーズ|1970年]]
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| − | 「[[黒い霧事件 (日本プロ野球)|黒い霧事件]]」発生。エースの[[森安敏明]]が永久追放を受け、映画産業の斜陽なども響いて人気が低迷していく。張本が日本プロ野球記録（当時）となる打率.383を記録し、4年連続の首位打者、大杉が最多本塁打・最多打点の2冠を獲得するも、エースを失った影響は大きく、チームは5位に沈む。
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| − | ;[[1971年の東映フライヤーズ|1971年]]
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| − | 名物オーナーだった大川が急逝。[[岡田茂 (東映)|岡田茂]]が社長に就任<ref name="岡田" />。岡田の盟友で球団所有権を有する東急社長の[[五島昇]]と共に、大川色が強く年間3億円の赤字が出ていて不採算だった球団を手放すこととなる<ref name="岡田" /><ref>{{Cite web |author = 江尻良文 |date = 2014-12-04 |url = http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20141204/bbl1412041140007-n1.htm |title = 菅原文太さん死去で思い出す東映フライヤーズ身売り話 岡田社長の懐深さが染みた夜 |publisher = [[夕刊フジ|ZAKZAK]] |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>（五島は野球が嫌いだった<ref name="岡田" />）。
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| − | 当初売却先としては[[パイオニア]]が候補となっていたが、翌年10月21日にパイオニア側が買収を断念する<ref>日本経済新聞1972年10月21日夕刊11面「パイオニア、東映買収断る」日本経済新聞縮刷版1972年10月p759</ref>。
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| − | ;[[1973年の日拓ホームフライヤーズ|1973年]]
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| − | 1月16日、東京急行電鉄は球団を保有していた東急ベースボール倶楽部を東映に譲渡。東映は、岡田・五島共通の知人である[[西村昭孝]]<ref group="注">西村昭孝は、現在の日拓グループ社長である[[西村拓郎]]の父である。</ref>の経営する[[不動産会社]]・[[日拓グループ|日拓ホーム]]へ球団を売却<ref name="ワシのファイターズ11">祝プレーオフ進出 OB大下剛史「これがワシのファイターズ」(11)『東京スポーツ』連載、2006年9月28日。</ref>。売却額は3億円だった<ref name="岡田" />。商号は'''日拓ホーム野球株式会社、'''チーム名を'''日拓ホームフライヤーズ'''（にったくホームフライヤーズ、''Nittaku Home Flyers'' ）に改称（同年2月7日のパ・リーグ実行委員会で球団名変更を承認）。新オーナーの西村は低迷したパ・リーグに活気を取り戻そうと7色のユニフォームを開発するなどして球団運営に様々な新機軸を試みたが、チームは前期5位・後期3位の総合5位に終わる。パ・リーグに将来はないと見切って、[[プロ野球再編問題 (1973年)|1リーグ化を睨んだロッテオリオンズとの合併]]を画策したが調印寸前で反故にされ、西村は球界に嫌気が差して球団経営を放棄。わずか1シーズンで球団を身売りすることとなった。なお[[夕刊フジ]]の報道によると、日拓を含む複数の若手起業家のグループが中心となって、フライヤーズの球団経営を1年ごとに代えていく方針があったとされる計画も模索されていた。パリーグは「黒い霧事件」によるダメージが大きすぎて、1970年代に入るとセリーグとの人気の差は埋めがたくなっていた<ref name="ワシのファイターズ11"/>。
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| − | ==== 日本ハム時代 ====
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| − | ===== 後楽園時代 =====
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| − | ;1973年
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| − | 11月19日に[[日本ハム]]へ売却<ref group="注">同年11月10日付の朝日新聞が「日拓、日本ハムに身売り」とスクープした。</ref>。「プロ野球の発展を通じてスポーツを振興し、青少年の育成、そして社会に貢献していきたい」という思いから球団経営に乗り出す<ref>{{cite web |url=http://www.fighters.co.jp/news/detail/481.html |title=ニュースリリース 前オーナー野球殿堂入りのお知らせ|publisher=北海道日本ハムファイターズ|date=2009-01-13|accessdate=2015-08-11}}</ref><ref>北海道新聞2015年8月7日朝刊 北海道日本ハムファイターズ全面広告「THE MAN WHO MADE THE FIGHTERS」</ref>。法人名は「'''日本ハム球団株式会社'''」となり、オーナーに[[大社義規]]、球団社長に[[三原脩]]、監督に[[中西太]]が就任。新ニックネームを一般公募し、12月17日、公募で選ばれた新ニックネーム「ファイターズ」が発表され、球団名は「'''日本ハムファイターズ'''（にっぽんハムファイターズ、''Nippon Ham Fighters'' ）」となる<ref>{{cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_december/KFullNormal20071211160.html|title=【12月17日】1973年（昭48） 新生日本ハム、ニックネームは「ファイターズ」に決定|work=[[スポーツニッポン]]|date=2007-12-17|accessdate=2013-09-21|deadlinkdate=2017年9月|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130921053741/http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_december/KFullNormal20071211160.html|archivedate=2013年9月21日}}</ref>。
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| − | ;[[1974年の日本ハムファイターズ|1974年]]
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| − | 前後期ともに最下位。総合最下位に終わる。張本が7度目の首位打者獲得。三原社長は、フライヤーズ時代の主力一掃を狙い、大規模なトレードに着手した。同年オフ、大杉がヤクルト、白が太平洋クラブ、[[大下剛史]]が[[広島東洋カープ]]にそれぞれ移籍した。[[ヒーローインタビュー]]を日本で初めて開始する。
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| − | ;[[1975年の日本ハムファイターズ|1975年]]
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| − | 前・後期共に4位ながら、2年連続の総合最下位に終わった。[[高橋直樹 (野球)|高橋直樹]]が17勝、大杉との交換で入団した[[小田義人]]が首位打者を争うも太平洋に移籍した白にわずかに及ばず。同年オフ、張本が[[高橋一三]]・[[富田勝]]との交換で巨人に移籍。中西は解任され<ref>{{Cite book |和書 |title = 俺たちの東京日本ハムファイターズ 後楽園・東京ドーム時代の30年間をこの1冊に！ |year = 2014 |publisher = ベースボール・マガジン社 |series = B.B.MOOK BBMタイムトラベル |page = 38 |isbn = 9784583620886 }}</ref>、[[大沢啓二]]が監督に就任した。
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| − | ;[[1976年の日本ハムファイターズ|1976年]]
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| − | [[小田義人]]と新外国人の[[ウォルター・ウィリアムス]]、巨人から移籍した[[富田勝]]が打率ベストテン入りするも、前期4位・後期5位の総合5位。
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| − | ;[[1977年の日本ハムファイターズ|1977年]]
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| − | 前期4位・後期4位で2年連続の総合5位に終わる。
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| − | ;[[1978年の日本ハムファイターズ|1978年]]
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| − | [[ボビー・ミッチェル (1943年生の外野手)|ボビー・ミッチェル]]が本塁打王、南海から移籍の[[柏原純一]]も活躍し、チーム成績は、総合3位。ファイターズになってから初のAクラスとなる。
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| − | ;[[1979年の日本ハムファイターズ|1979年]]
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| − | 高橋直樹が20勝を挙げ、[[島田誠]]が1回3盗塁をはじめ55盗塁を記録するも結果は2年連続の総合3位。
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| − | ;[[1980年の日本ハムファイターズ|1980年]]
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| − | 新人の[[木田勇]]が22勝で最多勝獲得、MVP・新人王などタイトル投手部門を独占、打線も柏原、[[トニー・ソレイタ]]、[[トミー・クルーズ]]の[[クリーンナップ]]が活躍、後期は最終戦を前に後期優勝にあと1勝までこぎつけた。しかし、満員の後楽園で行われた10月7日の対近鉄最終戦（[[大阪近鉄バファローズ#10.7決戦|10.7決戦]]）では3回から登板した木田が打ち込まれて敗戦、残り試合を全勝した近鉄に逆転優勝を許した。結果的には前後期ともに2位、総合3位。オフには高橋直樹と広島・[[江夏豊]]の交換トレードを行う。
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| − | ;[[1981年の日本ハムファイターズ|1981年]]
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| − | 前期は4位に終わるも後期優勝。[[1981年のパシフィック・リーグプレーオフ|プレーオフ]]で前期優勝のロッテを3勝1敗1分で破り、東映時代から数えて19年ぶり通算2度目のリーグ優勝。[[1981年の日本シリーズ|日本シリーズ]]は、同じ本拠地を使用する巨人との対戦となったため、全試合が同一球場で行われた。[[井上弘昭]]が活躍するもクルーズの故障離脱が響き2勝4敗で敗退となった。
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| − | 打撃陣では本塁打・打点の2冠王となったソレイタにプレーオフMVPの柏原とクルーズのクリーンナップに加え、島田や菅野、高代といった小兵選手も活躍した。投手陣では木田こそ10勝止まりだったが、[[間柴茂有]]が15勝0敗の成績で戦後初の無敗投手（規定投球回到達投手）となったほか、[[岡部憲章]]が防御率1位、高橋一三も14勝を挙げた。江夏も広島時代から3年連続でセーブ王<ref group="注">江夏はこの年、当時存在した全12球団からのセーブを達成。</ref>となった。
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| − | ;[[1982年の日本ハムファイターズ|1982年]]
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| − | 後期に優勝するものの、[[1982年のパシフィック・リーグプレーオフ|プレーオフ]]で前期優勝の西武に1勝3敗で敗れ、総合2位に終わる。シーズン途中に骨折し、復帰は絶望とみられていた[[工藤幹夫]]がプレーオフ第1・3戦に先発し、「一世一代の大芝居」として話題を呼ぶ。工藤幹夫が20勝で最多勝。[[高橋里志]]が防御率1位。
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| − | ;[[1983年の日本ハムファイターズ|1983年]]
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| − | パ・リーグの1シーズン制が再開、結果は優勝した西武に大差をつけられたもののAクラスの3位。[[二村忠美]]が新人王。江夏が3年連続最多セーブ。オフに、江夏が西武に移籍。
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| − | ;[[1984年の日本ハムファイターズ|1984年]]
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| − | [[植村義信]]が監督に就任するも最下位に低迷し6月27日に解任<ref>{{Cite news |title = 伊原監督が無期限休養 管理野球浸透せず |newspaper = [[日刊スポーツ]] |date = 2014-06-05 |url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140605-1312457.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。終盤は大沢が代行を務めるも10年ぶりの最下位に終わった。オフには[[中日ドラゴンズ]]から[[三沢淳]]を獲得。
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| − | ;[[1985年の日本ハムファイターズ|1985年]]
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| − | [[高田繁]]が監督就任するが、首位西武と23ゲーム差の5位に終わった。
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| − | ;[[1986年の日本ハムファイターズ|1986年]]
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| − | 首位西武と13.5ゲーム差で2年連続の5位。新外国人の[[トニー・ブリューワ]]が.321の打率をあげる。
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| − | ;[[1987年の日本ハムファイターズ|1987年]]
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| − | 新人の[[西崎幸広]]が15勝を挙げる活躍を見せ、チーム成績は3年ぶりのAクラスとなる3位。同年をもって、後楽園球場は閉鎖。同地（文京区[[後楽]]）で建設中の[[東京ドーム]]へ巨人とともに移転することとなる。オフに[[大宮龍男]]・[[田中富生]]が[[大島康徳]]・[[曽田康二]]との交換トレードで中日に移籍。
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| − | ===== 東京ドーム時代 =====
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| − | [[Image:TokyoDome8946.jpg|thumb|300px|right|東京ドーム（1988年から2003年の本拠地。2004年以後は準本拠地として使用）]]
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| − | 1988年から2003年までは後楽園球場の後継球場である東京ドームを使用。この頃になると[[西崎幸広]]や[[柴田保光]]らが投手王国を形成。観客動員のアイディアとして「カップルシート」、「ビアシート」などのチケット販売や[[近藤貞雄]]発案といわれる「[[接吻|キス]]をしたら入場無料」、「仮装で来たら入場無料」「同一カード3連戦に指定日なし（例:「○月1日・2日・3日」と書かれており、この内だったら切符一枚につき一度、何時でも入場可）」といったイベントなどを打ち出す。しかし、この16年間でリーグ優勝は1回もなかった。
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| − | ;[[1988年の日本ハムファイターズ|1988年]]
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| − | 東京ドーム元年となった88年は投手陣は西崎、[[松浦宏明]]が最多勝、[[河野博文]]が防御率1位の活躍でチーム防御率も1位だった。しかし、打撃陣はチームの大砲であったブリューワが腰痛により1年を棒に振り、前年度ベストナインの[[白井一幸]]も試合中に骨折など怪我人が続出、トレードで移籍してきた大島康徳、急遽獲得した[[マイク・イースラー]]の奮闘があったもののチーム打率、得点数、盗塁数がリーグ最下位という貧打で、2年連続3位となるも62勝65敗3分と負け越す。観客動員数が過去最高の245万8500人を動員する。オフに[[高代延博]]と広島[[鍋屋道夫]]・[[滝口光則]]とのトレードを行い、大洋から[[若菜嘉晴]]を無償トレードで獲得。高田が監督辞任、後任監督は[[近藤貞雄]]が就任した。
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| − | ;[[1989年の日本ハムファイターズ|1989年]]
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| − | 前年腰痛で1年を棒に振ったブリューワが復活し打率3割を超え、西崎は16勝をあげるも、投手陣の不調で5位に終わった。シーズン途中に巨人[[角盈男]]を無償トレードで獲得。オフに[[田中幸雄 (投手)|田中幸雄]]・[[早川和夫]]と中日[[藤王康晴]]・[[小松崎善久]]とのトレード。
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| − | ;[[1990年の日本ハムファイターズ|1990年]]
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| − | [[柴田保光]]が4月25日の対西武戦で[[ノーヒットノーラン]]を達成し、新外国人の[[マット・ウインタース]]や、ドラフト1位[[酒井光次郎]]とベテラン若菜とのバッテリーが活躍する。66勝63敗1分と勝ち越すが、順位は首位西武と16.5ゲーム差の4位に終わった。
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| − | ;[[1991年の日本ハムファイターズ|1991年]]
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| − | 白井が[[最高出塁率 (日本プロ野球)|最高出塁率]]、[[武田一浩]]が[[最多セーブ投手 (日本プロ野球)|最優秀救援投手]]を獲得。しかし、貧打線で4位に終わる（閉幕した時点で、ダイエーが残り5試合で1勝すればダイエー4位、日本ハム5位という状況にあったが、ダイエーがロッテ5連戦を1分け4連敗して閉幕〈ロッテ戦前からだと1引き分けを挟む6連敗〉したために4位に浮上した）。この年のオフに近藤が監督辞任、後任は[[土橋正幸]]が1973年後期以来の監督復帰を果たした。オフに[[津野浩]]と広島の[[金石昭人]]との交換トレードを行った。
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| − | ;[[1992年の日本ハムファイターズ|1992年]]
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| − | 広島から移籍した[[金石昭人]]がチームトップの14勝、[[片岡篤史]]が新人ながらレギュラーで活躍したがエース西崎が不振。主砲として期待していた[[田中幸雄 (内野手)|田中幸雄]]が開幕戦でリタイアした。ベストメンバーが組めず5位に終わり（最下位のロッテが先に閉幕した時点で、残り2試合で1分け1敗以下なら最下位という状況にまで追い込まれたが、西武戦に辛勝し〈最終戦の近鉄戦はサヨナラ負け〉、最下位は免れた、土橋は契約一年残して監督を解任された<ref>{{Cite book |和書 |author = [[大沢啓二]] |title = 球道無頼 こんな野球をやってきた |year = 1996 |publisher = [[集英社]] |pages = 216 - 220 |isbn = 4087802205 }}</ref>。後任はフロント入りし監督招聘を行っていた[[大沢啓二]]がその間チームの結果が出なかった責任を取る形で3度目の監督就任。
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| − | ;[[1993年の日本ハムファイターズ|1993年]]
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| − | 投手陣では西崎が復活し防御率リーグ2位の2.20をあげたほか、武田、前年リリーフエースだった[[白井康勝]]が先発で活躍、金石が怪我の影響もありリリーフへ転向。打撃陣では去年開幕戦だけしか出られなかった田中幸雄、それまで主に守備固めだったがレギュラーに抜擢された[[広瀬哲朗]]、ウィンタース・新外国人[[リック・シュー]]などが活躍する。首位西武にわずかの差で及ばずリーグ優勝を逃し、西武と1ゲーム差の2位でシーズンを終えた。金石と[[田村藤夫]]が[[最優秀バッテリー賞]]を受賞している。
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| − | ;[[1994年の日本ハムファイターズ|1994年]]
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| − | 46勝79敗5分で10年ぶりの最下位に終わった。5球団すべてに負け越し、打率・得点・安打・打点・防御率・失点・盗塁もリーグ最下位となった。3連敗以上を14度記録、逆に3連勝以上は3度しかなかった。9月29日の本拠地最終戦では試合終了後のセレモニーで大沢監督がファンの前で土下座している<ref>{{Cite web |date = 2009-09-17 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/pro_calendar/1109/kiji/K20110929001721880.html |title = 【9月29日】1994年（平6）日本ハム10年ぶりの最下位大沢親分ファンの前で土下座 |publisher = スポーツニッポン |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。観客動員数が東京ドームに本拠地移転後初めて200万人を割り込んだ。大島が現役を引退し、オフに[[木村拓也]]プラス金銭で広島[[長冨浩志]]とのトレードを行った。大沢は監督を辞任し、後任として元阪急監督の[[上田利治]]が就任した。
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| − | ;[[1995年の日本ハムファイターズ|1995年]]
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| − | 若手の[[岩本勉]]・[[今関勝]]・[[島崎毅]]・[[田口昌徳]]・[[上田佳範]]・[[井出竜也]]らを積極的に起用。4位に終わる。西崎が西武相手にノーヒットノーランを達成、2年目の[[キップ・グロス]]が最多勝を獲得した。田中幸雄が[[最多打点 (日本プロ野球)|打点王]]獲得。新外国人の[[ティム・マッキントッシュ]]の不振・解雇により、急遽獲得した[[バーナード・ブリトー]]がわずか56試合の出場ながら21本塁打・50打点という驚異のペースで本塁打と打点を量産。白井一が開幕3戦目に故障で離脱すると、それまで一軍と二軍の往復生活をしていたプロ14年目の[[渡辺浩司 (野球)|渡辺浩司]]が二塁のレギュラーに抜擢されて話題となった。オフに武田・[[松田慎司]]とダイエー[[下柳剛]]・[[安田秀之]]のトレード。田村がロッテに、白井一がオリックスにそれぞれ金銭トレード。河野が[[フリーエージェント (日本プロ野球)|FA]]で巨人へ移籍した。
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| − | ;[[1996年の日本ハムファイターズ|1996年]]
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| − | 岩本・今関・[[芝草宇宙]]の台頭、ベテランの西崎・中堅の片岡の復活等投打が噛み合い前半2位オリックスと5ゲーム差を付けて首位をひた走るも後半チーム全体で極度の打撃不振に陥り失速。さらに上田がシーズン終盤に家庭の事情により休養しチームを離脱（結果的にオリックスに逆転優勝を許す遠因となった）、結果は2位に終わる。グロスが二年連続で最多勝、島崎が[[最多ホールド]]、4年目の[[金子誠]]が新人王を獲得。二軍は本拠地を[[神奈川県]][[川崎市]]の[[川崎市多摩川丸子橋硬式野球場|日本ハム球団多摩川グランド]]から[[千葉県]][[鎌ケ谷市]]の[[ファイターズスタジアム]]に移転している。
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| − | ;[[1997年の日本ハムファイターズ|1997年]]
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| − | 前年オフに巨人を自由契約になった[[落合博満]]をヤクルトとの競合の末、獲得。しかし、落合は不振で期待ハズレの結果に終わる。前年合計48勝をあげた西崎・今関・岩本・芝草・金石・島崎が軒並み怪我や不調で合計20勝に終わった。新外国人の[[ナイジェル・ウィルソン]]が本塁打王を獲得。上田が落合の指導の下、初の規定打席到達・3割を打つなど飛躍。結果はリーグ4位。二軍は移転初年度にして[[ファーム日本選手権]]を制覇。オフに長年チームのエースだった西崎が西武[[石井丈裕]]と[[奈良原浩]]との交換トレードで移籍。金石が成績不振で解雇された<ref group="注">西崎は球団とのFA交渉を控えていた矢先、西崎本人は宣言せず残留するつもりだったのだが球団から突然のトレード通告に報道陣からのインタビューでもショックを隠しきれず会見では涙を流した。この年右投手では最多登板を果たした長冨も戦力外に近い形で金銭トレードに出され、金石が球団に「西崎・金石・長冨の放出は落合の高額年俸を捻出の為だけでは?」と詰め寄る場面があり（落合の年俸が3億円で、金石が1億5000万円・西崎が1億3000万円・長富が4800万円だった）、広瀬も落合の入団で玉突き的にポジションを奪われ、契約更改で「複数年契約するべきだった」と後悔する場面があった。</ref><ref>{{Cite web |date = 2011-10-03 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/pro_calendar/1110/kiji/K20111003001750890.html |title = 西崎幸広 事実上の戦力外通告 ハムベテラン大量解雇 |publisher = スポーツニッポン |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。
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| − | ;[[1998年の日本ハムファイターズ|1998年]]
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| − | 開幕投手候補だったグロスが開幕直前に怪我でリタイアするアクシデントにあうも、グロスに代わり開幕投手を務めた岩本が球団史上初の開幕戦完封勝利を挙げ、[[関根裕之]]・[[金村曉|金村暁]]・[[黒木純司]]が台頭した。今関、芝草も前年の不調を脱出。ウィルソン、[[ジェリー・ブルックス]]、[[田中幸雄 (内野手)|田中幸雄]]、片岡、[[西浦克拓]]を擁して'''[[ビッグバン打線]]'''と呼ばれた。西武から移籍の奈良原も打撃・守備に活躍しレギュラーを獲得。開幕直前にヤクルトから移籍の[[野口寿浩]]が正捕手として活躍。前半戦は首位独走で一時は最大貯金23まであったが、後半戦に9連敗を喫するなど大失速。西武に逆転され優勝を逃した。ウィルソンが二年連続で本塁打・初の打点王。金村が最優秀防御率。片岡が最高出塁率を獲得、落合が現役を引退した。初代ホールド王を受賞した島崎が中日へ金銭トレードで移籍した。
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| − | ;[[1999年の日本ハムファイターズ|1999年]]
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| − | 前年まで主に代打の切り札だった[[小笠原道大]]が捕手から一塁手に転向、「史上最強の2番打者」として大活躍。岩本が[[稲尾和久]]に並ぶ2年連続開幕戦完封勝利。しかし、4月の月間MVPを獲得した金村が4月末に怪我でシーズンの大半をリタイア。ウィルソンも怪我で離脱。[[石本努]]や途中加入した[[シャーマン・オバンドー]]の奮闘があったものの、前年ブレイクした西浦の不調。岩本、関根、ルーキーの[[建山義紀]]以外の先発投手陣の不調もありリーグ5位に終わる。上田は監督を辞任し、後任の監督に[[大島康徳]]が就任した。
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| − | ;[[2000年の日本ハムファイターズ|2000年]]
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| − | 小笠原が最多安打、野口が捕手ながら最多三塁打を獲得。前年、怪我でほとんど出場できなかったウィルソンが37本塁打と復活。投手陣では下柳剛が先発に転向し、2年目の[[立石尚行]]も先発ローテーションに定着しチーム打率、本塁打数、得点数、盗塁数が全てリーグ1位という破壊力抜群の打線で優勝争いに加わるも、エース岩本の不調等があり、首位ダイエーと4.5ゲーム差、2位西武と2ゲーム差の3位に終わった。
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| − | ;[[2001年の日本ハムファイターズ|2001年]]
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| − | 小笠原が最多安打を獲得。ルーキー[[中村隼人 (野球)|中村隼人]]が初登板初完封を含むシーズン3完封（シーズン6勝）を上げるも、序盤から投手陣の不調、野手陣の故障者が続出し、7年ぶりのリーグ最下位。首位近鉄と24.5ゲーム差、5位ロッテと10.5ゲーム差、53勝84敗3分（勝率.387）の成績に終わり、観客動員数が137万6000人まで落ち込んだ。なおこの年、片岡がFAで阪神へ移籍した。
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| − | ;[[2002年の日本ハムファイターズ|2002年]]
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| − | 観客の増加を図るためそれまでプロ野球球団がなかった[[北海道]]の[[札幌市]]に本拠地を移す構想が、[[3月20日]]刊の[[北海道新聞]]でトップ記事になった。同市の準本拠化を計画していた西武からの反発もあったが、西武には他球団の公式戦試合も札幌ドームで開催できるという条件を付けて<ref group="注">パ・リーグの他球団主管の札幌ドームの試合は日本ハム移転直後の2004年以後行われていない（西武球団も、その後親会社・西武鉄道の証券取引法違反問題や球団自体がアマ選手に「栄養費」名目で裏金を渡していた問題など不祥事が相次いで発覚したことから札幌開催どころではなくなり、2008年シーズンからはチーム名を「埼玉西武ライオンズ」に改めて埼玉への地域密着を図る姿勢に転換したことで札幌開催を事実上放棄した）。セ・リーグでは巨人が2009年ごろまで夏季の北海道遠征をしていたが、2010年からはセ・リーグ球団の主管試合も組まれなくなった。</ref>移転を受諾させ、移転後も数試合を引き続き東京ドームで主催試合を行うと発表した。大島が3月31日のダイエー戦で暴力行為となったため退場で2試合出場停止、小笠原が初の首位打者を獲得、3年目の[[正田樹]]が球団では金子以来、投手としては1980年木田勇以来の新人王を獲得した。チームは前半戦貯金1で折り返したものの、後半戦失速し5位に終わった。大島は監督を解任され、後任に球団初の外国人監督の[[トレイ・ヒルマン]]が就任した。
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| − | ;[[2003年の日本ハムファイターズ|2003年]]
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| − | 東京ドーム最終年。翌年からの新本拠地となる札幌ドームでは2001年7月31日の初試合以来これまで10戦して8敗2分と勝てなかったが、[[8月20日]]の対近鉄戦で3対1で初勝利する<ref>{{Cite web |date = 2008-08-17 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_08august/KFullNormal20080817201.html |title = 【8月20日】2003年（平15）引越し前に勝ててよかった…ハム3年越しの“初勝利” |publisher = スポーツニッポン |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。シーズンでは前年オフに野口とのトレードで阪神から移籍してきた[[坪井智哉]]が復活し高打率を記録、小笠原が2年連続の首位打者と最高出塁率を獲得した。投手陣でも先発転向二年目の[[カルロス・ミラバル]]がリーグ2位の16勝を挙げ金村も二年連続二桁勝利の10勝を挙げたが、前年新人王を獲得した正田がリーグ最多の15敗を記録し、またそれまでチームを支えてた岩本・関根が怪我や不振もありチームは二年連続の5位に終わってしまった。
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| − | 8月に北海道の有力企業との出資で、移転後の球団運営会社となる'''株式会社北海道日本ハムファイターズ'''を設立、本拠地を[[札幌ドーム]]に移転（事務所も東京都[[港区 (東京都)|港区]][[六本木]]六丁目の六本木電気ビルから札幌ドーム内の事務所に移転）。同時に日本ハム球団株式会社は株式会社北海道日本ハムファイターズへ球団運営権を譲渡し解散、[[特別清算]]手続きをとった<ref>{{Cite web |date = 2004-06-24 |url = http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/1657.html |title = 倒産情報 |publisher = [[帝国データバンク]] |accessdate = 2004-06-24 |archiveurl = https://web.archive.org/web/20040624184935/http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/1657.html |archivedate = 2004年6月24日 |deadlinkdate = 2017年9月 }}</ref>。二軍は引き続き鎌ヶ谷市のファイターズスタジアムを拠点とした。旧本拠地の関東地域のファンのために年間数試合を引き続き東京ドームで行うのと、二軍の本拠地維持の関係上、[[鎌ヶ谷市]]に「首都圏事業グループ」を設置している。なお、日本ハム球団株式会社は2005年2月1日付で特別清算終結決定が確定し、翌日付で登記簿が閉鎖（法人格消滅）されている。オフに[[新庄剛志]]（登録名「SHINJO」）の獲得に成功した。
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| − | === 北海道時代 ===
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| − | ==== ヒルマン監督時代 ====
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| − | ;[[2004年の北海道日本ハムファイターズ|2004年]]
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| − | 同年からパ・リーグに導入されたプレーオフ出場を[[千葉ロッテマリーンズ|千葉ロッテ]]とシーズン終盤まで争い、[[9月24日]]の対[[オリックス・バファローズ|オリックス・ブルーウェーブ]]戦で、プレーオフ進出を決め、最終的に4位ロッテと0.5ゲーム差であったが、この年のプロ野球は近鉄とオリックスの球団合併による[[プロ野球再編問題 (2004年)|球界再編問題]]が取りざたされ、選手会はこの問題で9月18日・19日の2日間、全球団それぞれ2試合ずつ計12試合で[[プロ野球ストライキ|ストライキ]]を行い試合中止となり、代替試合は行われなかったことも影響した。
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| − | [[2004年のパシフィック・リーグプレーオフ|プレーオフ]]第1ステージでは2位の西武に1勝2敗で敗退した。[[フェルナンド・セギノール]]が44本塁打で本塁打王。建山が最優秀中継ぎ投手。横浜から移籍の[[横山道哉]]が28セーブで最多セーブ。オフにメジャー移籍を目指していたヤクルトの[[稲葉篤紀]]を[[フリーエージェント (日本プロ野球)|FA]]で獲得。球団初のFA選手獲得となる。[[2004年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]では1位指名した[[東北高等学校|東北高校]]の[[ダルビッシュ有]]の交渉権を獲得した。
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| − | ;[[2005年の北海道日本ハムファイターズ|2005年]]
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| − | 元監督の[[高田繁]]が球団初の[[ゼネラルマネージャー]]（GM）に就任、[[4月27日]]、この年に日本ハム球団の初代オーナーであった[[大社義規]]が死去した。[[野球の背番号|背番号]]100はオーナーとしては日本プロ野球史上初めて[[野球界の永久欠番|永久欠番]]になった。この年から始まった[[セ・パ交流戦]]でも11連敗を喫し、5位に終わった。
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| − | ;[[2006年の北海道日本ハムファイターズ|2006年]]
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| − | 4月18日、SHINJOが同年限りでの引退を発表、セ・パ交流戦の最終戦となる6月20日の対ヤクルト戦から7月7日の対西武戦まで、45年ぶりの球団最多タイとなる11連勝を記録。西武、ソフトバンクと首位を争い、9月27日の最終戦でレギュラーシーズン1位通過を確定した。チーム防御率3.05、チーム本塁打数135はいずれもリーグトップであった。西武には7勝13敗と負け越したものの[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ソフトバンク]]にはダイエー時代を含めて9年ぶりの勝ち越しで、オリックスと[[東北楽天ゴールデンイーグルス|東北楽天]]にはそれぞれ17勝3敗と大差を付けた。[[2006年のパシフィック・リーグプレーオフ|プレーオフ]]第2ステージ（対ソフトバンク戦）を2連勝で制し25年ぶり、北海道移転後初のリーグ優勝を決める。中日との[[2006年の日本シリーズ|日本シリーズ]]を4勝1敗で制し、東映時代の1962年以来44年ぶり、日本ハムとしては初の日本一となる。11月12日、[[2006年のアジアシリーズ|アジアシリーズ]]でも優勝を飾り、アジア王者となった。
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| − | 打撃部門では小笠原が本塁打・打点の二冠王を獲得。投手陣はリーグ1のチーム防御率3点台前半を記録し、八木智哉が12勝を挙げて新人王に輝いた。この年の[[リリーフ]]は武田久とマイケル中村の2人の名前を取って、親会社の日本ハムにも引っかけて'''Hisashi And Micheal'''、略して'''HAM（ハム）'''と呼ばれた<ref>この「ハム」の愛称は、[[日刊スポーツ|北海道日刊スポーツ]]の記者・[[上野耕太郎]]の記事による{{cite web |url=http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20060909-87449.html |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2012年7月20日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20120311095858/http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20060909-87449.html |archivedate=2012年3月11日 |deadlinkdate=2017年9月 }}。</ref>。[[岡島秀樹]]が登板した日はTOM（トム）とも呼ばれていた（武田のT、岡島のO、マイケルのM）。時々andを「&」と表現し「'''H&Mの方程式'''」とすることもある。[[武田久]]が45ホールドポイントのリーグ新記録で最優秀中継ぎ投手。[[マイケル中村|MICHEAL]]が39セーブのリーグ新記録で最多セーブ。
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| − | オフには宣言通りSHINJOが引退、小笠原が巨人へ、岡島が[[メジャーリーグベースボール|大リーグ]]・[[ボストン・レッドソックス]]へそれぞれFA移籍した。ドラフトで[[日本大学硬式野球部|日本大学]]の[[長野久義]]をドラフト指名するも入団を拒否された。戦力外通告をしていた坪井と再契約をする。
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| − | ;[[2007年の北海道日本ハムファイターズ|2007年]]
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| − | シーズン当初から敗戦が続き、4月25日の6連敗時点で早くも負け越し数は8、首位からは6.5ゲーム差をつけられた。しかし5月19日の対ソフトバンク戦から交流戦を挟み、[[6月8日]]の対ヤクルト戦まで、球団史上最長となる14連勝を記録し、6月23日には18勝5敗でセ・パ交流戦初優勝を決めた。[[ライアン・グリン]]が5勝0敗で交流戦MVPを獲得した。[[9月19日]]、[[クライマックスシリーズ]]進出を決め、9月29日に球団史上初のリーグ2連覇を達成した。借金8からのリーグ優勝は新記録であった。ロッテとの[[2007年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]第2ステージは3勝2敗で制した。日本シリーズは前年と同じ中日と対戦し、初戦に勝つもその後4連敗となり、第5戦では[[山井大介]]と[[岩瀬仁紀]]の継投による[[完全試合]]<ref group="注">継投による完全試合は参考記録である。</ref>もあり、1勝4敗で連覇はならなかった。タイトルは絶対的エースに成長したダルビッシュが15勝を上げてMVPを、稲葉が自己最高の打率.334、176安打で首位打者と最多安打の2冠を獲得した。
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| − | 10月3日、高校生ドラフトで[[中田翔]]の交渉権を阪神・オリックス・ソフトバンクとの競合の末獲得。11月6日、高卒新人としては史上5人目となる契約金1億円・出来高5000万円・年俸1500万円（推定）で仮契約を交わした。オフには田中幸雄が引退し、セギノールが退団。フロントではヒルマン監督と高田GMが退団。ターメル・スレッジが加入。後任監督に[[梨田昌孝]]が就任する。
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| − | ==== 梨田監督時代 ====
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| − | ;[[2008年の北海道日本ハムファイターズ|2008年]]
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| − | 開幕から最終戦を通して一軍にいた野手はわずかに4人<ref group="注">[[田中賢介]]、[[工藤隆人]]、[[紺田敏正]]、[[鶴岡慎也]]。</ref>であったなど多くの故障者に悩まされた。ソフトバンク以外には勝ち越せず、楽天と西武とオリックスに負け越した。特にチーム打率・本塁打数共にリーグワーストという結果だったが、投手陣と代役の活躍や交流戦の貯金もあり、最終的に3位になった。10月11日、10月12日、[[2008年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]では第1ステージではオリックスに2勝0敗で勝利したが、続く第2ステージで西武に2勝4敗で敗退した。
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| − | ;[[2009年の北海道日本ハムファイターズ|2009年]]
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| − | シーズン前に日本ハムの工藤隆人、[[マイケル中村]]と巨人の[[二岡智宏]]、[[林昌範]]の交換トレードが成立した。この年は多くの打者が同時に打撃開眼したことで、チームはリーグトップの打率を記録するなど打撃力が増した。1番[[田中賢介|田中賢]]、2番[[森本稀哲]]、3番稲葉篤紀の流れは前年終盤と変わらなかったが、4番はこの年8本塁打の[[高橋信二]]が座り、自身初の[[打率]]3割を記録し「つなぐ4番」として機能。そして溜まったランナーを一発のある5番の[[ターメル・スレッジ]]（この年27本塁打）が返す流れが定着。続く6番[[小谷野栄一]]はほぼ3割の打率（.296）と82打点を記録。さらに2006年に投手から[[外野手]]に転向した[[糸井嘉男]]がこの年レギュラーを掴み、いきなり打率3割・2桁本塁打・20[[盗塁]]をマークし、7番にも関わらず[[OPS]]はチームトップの.901を記録。8番捕手の[[鶴岡慎也]]を挟み、9番には[[金子誠]]が据えられる。金子は開幕から打撃絶好調で、[[4月15日]]に日本プロ野球新記録の7試合連続二塁打を達成。[[4月]]終盤まで[[打率]]4割を維持し、最終的に自身初の3割をマークした。稲葉、高橋、糸井、金子の計4人の3割打者が生まれ、うち稲葉以外の3人は自身初の大台のマークだった。また打席の左右も1番から8番まで全て交互の「ジグザグ打線」を形成し、相手投手の左右の影響を受けにくい打線であった。投手陣も先発はエースダルビッシュ有（この年15勝）を筆頭に、2006年に新人王に輝いて以降成績を残せていなかった[[八木智哉]]が復活し9勝を挙げ、[[武田勝]]も初の2桁勝利。また[[リリーフ]]陣は林昌範、[[江尻慎太郎]]、[[宮西尚生]]、[[菊地和正]]らが活躍し、ストッパーに転向した武田久は無敗のまま[[最多セーブ投手 (日本プロ野球)|セーブ王]]に輝いた。このように投打共に開幕から好調で、開幕から終盤まで優勝争いを牽引する。しかし地方開催のため[[旭川市|旭川]]に訪れた[[8月18日]]、[[福良淳一]]ヘッドコーチ、ターメル・スレッジ、宮西尚生が[[新型インフルエンザ]]に感染し球界初の新型インフルエンザ感染者となり、3名の他にも新型の恐れのある[[A型インフルエンザウイルス|A型インフルエンザ]]による発熱で主力選手の欠場、登録抹消が相次いで、この日の楽天戦から6連敗。その後も9月に再び6連敗、4連敗を記録するなど大きく失速し、2位楽天との差が一気に縮まり首位の座が危うくなる。それでも[[10月6日]]の札幌ドームでの西武戦に金子誠の犠牲フライでサヨナラ勝利し（厳密には試合途中に楽天がロッテに敗れたためその時点で決定）、2年ぶり5度目のリーグ優勝が決定した。またシーズン最終盤まで優勝争いがもつれたことでレギュラーシーズンのホームゲーム観客動員数は199万2000人と、北海道移転後最高を記録した。
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| − | 球団別の対戦成績も、ソフトバンクにのみ11勝12敗1分と負け越したが他のパ4球団には勝ち越し、ロッテには18勝6敗と大きく勝ち越した。[[2009年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]第2ステージでは楽天と対し、第1戦では最終回にスレッジが3点差を逆転する'''逆転サヨナラ満塁本塁打'''劇的勝利をおさめるなどして4勝1敗で下し、2年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。[[2009年の日本シリーズ|日本シリーズ]]では巨人と対戦するも、2勝4敗で日本一を逃した。[[11月22日]]、札幌市中心部でパ・リーグ優勝記念パレードが行われ約11万1千人（実行委員会発表）のファンで賑わった。
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| − | オフには球団史上最多となる7人<ref group="注">鶴岡慎也（[[捕手]]）、高橋信二（[[一塁手]]）、田中賢介（[[二塁手]]）、小谷野栄一（[[三塁手]]）、金子誠（[[遊撃手]]）、稲葉篤紀、糸井嘉男（以上[[外野手]]）。</ref>の選手が[[ゴールデングラブ賞]]を受賞した。[[藤井秀悟]]が巨人へFA移籍。
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| − | ;[[2010年の北海道日本ハムファイターズ|2010年]]
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| − | 1月17日、この年から二軍から一軍投手コーチに転身した[[小林繁]]が[[心不全]]のため57歳で急逝した。それに伴い1月23日、二軍投手コーチの[[島崎毅]]が一軍投手コーチに就任。
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| − | 開幕以来怪我人が続出、ゴールデンウィークを前にして二軍の野手が9人しかいないという事態に陥った<ref>{{Cite web |author = [[豊島明好]] |date = 2010-05-03 |url = http://ameblo.jp/aki67blog/entry-10524948289.html |title = ファームは緊急事態!? |publisher = 北海道日本ハムファイターズ 豊島明好オフィシャルブログ |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。シーズン序盤は黒星を重ね、借金を最大14とするが、交流戦終了後の7月1日に勝率を5割にする。最終的にはソフトバンク、西武、オリックスに勝ち越し、負け越したのは10勝14敗のロッテのみで、前年と同様に5球団全てから二桁勝利を挙げ、借金14到達後に限れば貯金21を積み上げる快進撃で貯金7まで盛り返した。最終戦までロッテとCS争いを繰り広げ、チームの最終戦終了時点では3位であったが、ロッテがその後に行われた最終戦で勝利し僅かに0.5ゲーム差でCS進出を逃した（そのロッテはそこからCSを勝ち上がり日本一を達成）<ref group="注">なお、結果的に3位のロッテとは0.5ゲーム差だった。</ref>。1番の田中賢介がリーグ2位の打率.335をマーク。高橋信二に代わり4番に座った小谷野栄一は打率.311、108打点を挙げ初の[[最多打点|打点王]]を獲得。ダルビッシュ有が[[最優秀防御率]]、[[最多奪三振|奪三振王]]の二冠を獲得。武田勝がチーム最多の14勝、新外国人の[[ボビー・ケッペル]]が1年目にして2桁勝利を挙げた。
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| − | [[10月28日]]、[[2010年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2010年ドラフト会議]]で、高校時代には[[全国高等学校野球選手権|夏の甲子園]]優勝、大学時代には大学日本一2回と個人として史上6人目の[[東京六大学野球]]30勝300奪三振を記録した[[早稲田大学野球部|早稲田大学]]の[[斎藤佑樹]]の交渉権をヤクルト・ロッテ・ソフトバンクとの競合の末獲得。[[11月18日]]、中継ぎ投手での10勝を挙げた[[榊原諒]]がチームでは4年ぶりの新人王を獲得。[[12月9日]]、新人合同入団会見に出席出来なかった斎藤佑樹のために、新庄剛志以来球団2人目となる札幌ドームでの単独の入団会見が行われた。オフには[[建山義紀]]が大リーグ・[[テキサス・レンジャーズ]]へ、[[森本稀哲]]が[[横浜DeNAベイスターズ|横浜]]へそれぞれFA移籍した。
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| − | ;[[2011年の北海道日本ハムファイターズ|2011年]]
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| − | プロ入り前から既に全国区の人気を誇っていたルーキー[[斎藤佑樹]]を見物・報道するため、選手寮入寮、新人合同自主トレ、[[春季キャンプ]]とシーズン前から大量のファンと報道陣が詰め掛ける大フィーバー・'''佑ちゃんフィーバー'''<ref>[｢佑ちゃん｣は斎藤佑樹の愛称]</ref>が巻き起こり、その異常な注目状態のまま開幕を迎えた<ref>[http://www.gaisyoku-news.com/pin/%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E5%85%A5%E5%AF%AE%E3%80%81%E7%94%BA%E3%81%AF%E3%80%8C%E6%96%8E%E8%97%A4%E4%BD%91%E6%A8%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AB-%E6%97%A5/ 今日入寮町は斎藤佑樹フィーバー]</ref>。この年は[[3月11日]]に発生した[[東日本大震災]]の影響で当初予定されていた[[3月25日]]の開幕が[[4月12日]]に延期となった。[[4月17日]]、斎藤佑樹がプロ初登板を果たし、新人一番乗りとなる勝利を挙げた。[[5月26日]]から[[6月4日]]にかけて、プロ野球タイ記録の52イニング連続無失点記録、及び5試合連続完封勝利を達成している（詳細は[[#52イニング連続無失点|下述]]を参照）。交流戦は16勝8敗で3位。[[7月27日]]、 オリックス12回戦（帯広の森野球場）に13-5で勝利し、日本プロ野球7チーム目となる球団通算4000勝を達成した。序盤からソフトバンクとの首位争いとなり、3位以下と大きく差をつけての2強状態となり、前半戦を同率首位で折り返す。[[8月27日]]、梨田監督が同年の成績如何にかかわらず同年限りでの監督退任の報道が流れ<ref>[http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110831/bbl1108311139001-n1.htm 日本ハム“監督交代報道”の真相…V争い中にナゼ?] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20111124055156/http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110831/bbl1108311139001-n1.htm |date=2011年11月24日 }}</ref><ref>{{Cite web |author = 田口元義 |date = 2011-09-07 |url = http://number.bunshun.jp/articles/-/156975 |title = 日本ハムが繰り返す“負の歴史”。梨田監督退任報道で考えたこと。|work = Number Web |publisher = [[文藝春秋社]] |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>、[[9月15日]]には正式に梨田監督の退任が発表された<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011091500454 梨田監督、今季限り＝日本ハム「後任は白紙」－プロ野球]{{リンク切れ|date=2015年10月}}</ref>。[[9月]]に11連敗を喫するなど月間6勝16敗1分と大きく負け越し大失速。最終的には首位から17.5ゲーム差の2位となり、2年ぶりのAクラスとなった。西武との[[2011年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]ファーストステージでは2連敗で敗退している。二軍では2004年以来7年ぶりの[[イースタン・リーグ]]制覇を成し遂げている<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20110930-00000059-dal-base.html 日本ハム2軍がイースタンV]{{リンク切れ|date=2015年10月}}</ref>。エースダルビッシュ有が自己最多の18勝を挙げ、武田勝、ケッペル、[[ブライアン・ウルフ]]と4人の2桁勝利投手が生まれた。武田久が2年ぶりののセーブ王獲得。この年から3番を任された糸井嘉男はリーグ2位の打率.319、31盗塁に加え、.411で自身初の[[最高出塁率]]のタイトルを手にした。
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| − | 梨田監督の後任は[[栗山英樹]]が就任した。
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| − | ==== 栗山監督時代 ====
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| − | ;[[2012年の北海道日本ハムファイターズ|2012年]]
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| − | 1月ダルビッシュが[[ポスティングシステム]]を利用し、メジャーリーグの[[テキサス・レンジャーズ]]へ移籍。[[3月30日]]、開幕戦の埼玉西武戦（札幌ドーム）に、栗山監督からダルビッシュの後継役を期待された2年目の[[斎藤佑樹]]が先発。自身初の大役を務めると、プロ入り初の完投勝利をその大舞台で披露しチームは快勝<ref>{{Cite web |date = 2012-03-30 |url = http://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012033001/ |title = 2012年3月30日北海道日本ハム 対 埼玉西武 |publisher = 日本ハム球団公式サイト |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。その後も斎藤は[[6月6日]]までの約2ヶ月間にプロ初[[完封]]を含む5勝を挙げ、チームの好調な滑り出しに大きく貢献した。[[4月28日]]の楽天戦（[[koboパーク宮城]]）では稲葉篤紀がプロ通算2000安打を達成。前半戦はロッテと首位を争い、[[5月6日]]に首位となっているが、交流戦は14勝8敗で2位、その後ロッテに首位を奪われ、前半戦を2位で折り返す。中盤からは[[吉川光夫]]が主戦投手として活躍。前半戦絶不調ながら栗山監督に4番として起用され続けた[[中田翔]]も徐々に調子を上げる。後半戦はロッテが失速し、西武との首位争いとなる。西武に首位に立たれたまま9月に突入してしまうが、[[9月7日]]に[[糸井嘉男]]が左脇腹挫傷から復帰すると、糸井は打率.380、15[[打点]]、出塁率.473、[[長打率]].660という驚異的な成績で[[月間MVP]]を獲得する猛打を奮い、チームを強く牽引<ref>{{Cite web |date = 2012-10-05 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/3069.html |title = 9月度「日本生命月間MVP賞」武田久、糸井両選手がダブル受賞 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-11-05 }}</ref>。チームは9月を16勝7敗2分けと大きく勝ち越す。[[9月15日]]には西武から首位を奪い<ref>{{Cite news |date = 2012-09-16 |title = 日本ハムヒヤヒヤ奪首!栗山監督「生きた心地が…」 |newspaper = スポーツニッポン |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/09/16/kiji/K20120916004123520.html |accessdate = 2012-10-13 }}</ref>、[[9月28日]]の西武との直接対決では、吉川光夫の完封、中田翔の2本塁打で勝利し、優勝への[[マジックナンバー (野球)|マジックナンバー]]4が点灯<ref>{{Cite news |title = 中田2発5打点！日本ハム、西武との直接対決制しM4点灯 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2012-09-28 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/09/28/kiji/K20120928004215500.html |accessdate = 2012-10-13 }}</ref>。マジック1とした[[10月2日]]、2位の西武がロッテに3-5で敗れたため、3年ぶり6度目のリーグ優勝を決まった<ref>{{Cite news |title = 日本ハム3年ぶり6度目V！栗山監督「一緒に野球ができて幸せ」 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2012-10-02 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/10/02/kiji/K20121002004243630.html |accessdate = 2012-10-13 }}</ref>。[[2012年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]ファイナルステージでは3位のソフトバンクと対戦。クライマックス・シリーズMVPに輝いた糸井嘉男の第1、2戦の2試合連続本塁打の活躍により4連勝（アドバンテージ含む）で3年ぶりの日本シリーズ進出を決める<ref>{{Cite web |url = http://www.fighters.co.jp/game/schedule/201210/ |title = 試合日程・結果 |publisher = 日本ハム球団公式サイト |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。巨人との[[2012年の日本シリーズ|日本シリーズ]]では、2勝4敗で敗退している<ref>{{Cite web |date = 2012-11-03 |url = http://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012110301/ |title = 2012年11月3日 巨人 対 北海道日本ハム |publisher = 日本ハム球団公式サイト |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。個人としては、3番打者の糸井嘉男が.404の出塁率を記録し、2年連続となる[[最高出塁率]]のタイトルを獲得。エース吉川光夫がチームトップの14勝を挙げ、[[防御率]]1.76で自身初タイトルとなる[[最優秀防御率]]を獲得。球団としては2009年のダルビッシュ有以来3年ぶりの[[最優秀選手|リーグMVP]]に選出された。オフに[[田中賢介]]が海外FA権を行使してメジャーリーグに挑戦することを表明し<ref>{{Cite news|url=http://www.fighters.co.jp/news/detail/3159.html |title=田中賢選手が海外FA権行使を表明|publisher=北海道日本ハムファイターズ|date=2012-11-6 |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>、[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]に入団<ref>{{Cite web|url=http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fighters/437191.html |title=田中賢介「メジャーでレギュラーに」 札幌で移籍会見|newspaper=[[北海道新聞]]|date=2013-01-28 |accessdate = 2013-01-28 |deadlinkdate = 2015-10-18 }}</ref>。[[2012年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]では、メジャー挑戦を公言していた[[大谷翔平]]を1位指名し、長期交渉の末に獲得し[[12月25日]]に斎藤佑樹以来3人目の札幌ドームでの単独入団会見を行った<ref>{{Cite web |date = 2012-12-25 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/3273.html |title = 大谷選手が入団会見 札幌ドームでユニフォーム姿を披露 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref>。
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| − | ;[[2013年の北海道日本ハムファイターズ|2013年]]
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| − | [[1月22日]]に糸井、八木とオリックスの[[木佐貫洋]]、[[大引啓次]]、[[赤田将吾]]の2対3のトレードが成立<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130123-1075618.html |title=【日本ハム】糸井、八木がオリへ電撃移籍|publisher=日刊スポーツ|date=2013-01-23 |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。中でも糸井嘉男は、2009年より4年連続で「打率3割・[[ゴールデングラブ賞]]」を続け、その間2度のリーグ優勝に貢献した主力打者であったため、放出には選手から動揺、不満の声が上がったが<ref>元同僚のダルビッシュは自身のTwitterで「糸井さんトレードとか、ありえん。」とつぶやき、武田勝は「気持ちの整理をつけたい。痛手であることは間違いない」</ref>、主力選手や人気選手であっても温情抜きでトレードの対象とする日本ハムの革新的な球団運営を象徴する大型トレードであった<ref>{{Cite news |title = 糸井決別ハム！衝撃トレードでオリックス |newspaper = nikkansports.com |date = 2013-01-24 |url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130124-1075807.html |accessdate = 2015-11-05 |publisher = [[日刊スポーツ新聞社]] }}</ref>。開幕戦の西武戦には勝利したものの、そこから連敗し借金生活は[[6月28日]]まで続いた<ref name="週刊ベースボール20131230">{{Cite journal |和書 |journal = [[週刊ベースボール]] |date = 2013-12-30 |publisher = [[ベースボール・マガジン社]] |pages = 54 - 55 }}</ref>。[[4月13日]]のオリックス戦では球団14年ぶりの1試合5失策を記録<ref name="週刊ベースボール20131209">{{Cite journal |和書 |journal = 週刊ベースボール |date = 2013-12-09 |publisher = ベースボール・マガジン社 |page = 76 }}</ref>。[[5月4日]]から[[5月15日|15日]]にかけて9連敗で、借金は2010年[[6月16日]]以来の10、5月終了時点で19勝28敗1分の勝率.404で最下位<ref name="週刊ベースボール20131209" />。[[6月2日]]、新たに[[ナイター]]照明がついた[[旭川市]]にある[[花咲スポーツ公園硬式野球場|旭川スタルヒン球場]]で北海道移転後、屋外球場初のナイター主催試合となる[[横浜DeNAベイスターズ|横浜DeNA]]戦を開催。またそれまでは旭川では年2試合の主催試合の開催であったが、この年は北海道移転後、札幌ドームと旧本拠地東京ドーム以外では最多となる4試合の公式戦を開催し（翌年も4試合を開催）、計8万人を動員。移転当初から掲げる地域密着の姿勢をさらに強く示した。[[7月3日]]に開幕日以来の貯金を実現したが、[[7月17日]]に負け越すとついに勝ち越すことがないままシーズンを終えた<ref name="週刊ベースボール20131230" />。[[8月14日]]から守り続けてきた5位も[[9月21日]]にシーズン前のトレード相手のオリックスに抜かれ最下位に転落<ref name="週刊ベースボール20131209" />。[[9月28日]]のオリックス戦（京セラドーム）に0対8で敗れたことで、[[2013年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]出場の可能性がなくなり、3年ぶりのBクラスが確定した<ref>{{Cite news|title=【日本ハム】3年ぶりBクラス確定|newspaper=nikkansports.com |date=2013-09-28 |url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130928-1196565.html |accessdate = 2015-10-18 |publisher = 日刊スポーツ新聞社}}</ref>。[[10月1日]]の札幌ドームでの楽天戦に2対11で敗れたことで、この年優勝した楽天には本拠地で1勝も勝てずに終わり、この年24勝無敗というシーズン成績を挙げた[[田中将大]]に対しても8連敗に終わった<ref group="注">前年の2012年からの連敗は13。</ref><ref>{{Cite news |title = 日本ハム 田中に13連敗…今季、楽天に本拠地で一度も勝てず |newspaper = スポーツニッポン |date = 2013-10-01 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/01/kiji/K20131001006728740.html |accessdate = 2015-10-15 }}</ref>。[[10月6日]]の西武戦（札幌ドーム）に4対3で敗れ、12年ぶりに北海道移転後では初の最下位が決定、前年リーグ優勝からの最下位は1981年の近鉄以来32年ぶりの記録となった<ref>{{Cite news |title = 西武7連勝！涌井は“稲尾超え”球団新10戦連続登板 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2013-10-06 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/06/kiji/K20131006006760330.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref><ref>{{Cite news |title = 日本ハム 12年ぶり最下位 32年なかった屈辱 栗山監督「何が何でも優勝」 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2013-10-06 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/06/kiji/K20131006006761500.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。64勝78敗2分で勝率.451はチーム8年ぶりの負け越し、チーム防御率は2006年以降全て2位以上であったが同年はリーグ5位、失策はリーグワーストの88を記録した<ref name="週刊ベースボール20131230" />。 [[陽岱鋼]]が自身そして球団史上初となる盗塁王を<ref>{{Cite news |title = ハム陽岱鋼 球団史上初の盗塁王 |newspaper = nikkansports.com |date = 2013-10-14 |url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20131014-1204060.html |accessdate = 2015-10-18 |publisher = 日刊スポーツ新聞社 }}</ref>、[[ミチェル・アブレイユ]]が本塁打王を獲得<ref>{{Cite news|title=【日本ハム】アブレイユ31発で初キング|newspaper=日刊スポーツ |date = 2013-10-13 |url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20131013-1203732.html |accessdate=2013-10-18}}</ref>。
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| − | ;[[2014年の北海道日本ハムファイターズ|2014年]]
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| − | 先発候補であった吉川、武田勝、木佐貫が序盤から不調に陥るも、2年目の大谷が二刀流を継続しながらローテーションを守り、史上初となる「同一シーズンでの10勝と10本塁打」を記録<ref>{{Cite news |title = 大谷“野球の神様”に並ぶ！96年ぶりの10勝＆10発 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2014-09-07 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/09/07/kiji/K20140907008889350.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>した他、大谷以外にも5年目の[[中村勝]]、3年目の[[上沢直之]]、新人の[[浦野博司]]といった若手がその穴を埋めた。優勝争いには絡めなかったが、[[9月29日]]の西武戦（札幌ドーム）に斎藤佑樹が先発し4対1で勝利し、2年ぶりに[[2014年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]進出が決定<ref>{{Cite news |title = 日本ハム 2年ぶりCS決めた！斎藤佑 復活2勝目 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2014-09-29 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/09/29/kiji/K20140929009016440.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。シーズンを3位で終え、オリックスとのCSファーストステージでは2勝1敗で勝利し、2年ぶりファイナルステージ進出を決めた<ref>{{Cite news |title = 日本ハム 下克上だ！2年ぶりCSファイナル進出 延長戦で中田翔が値千金弾 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2014-10-14 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/14/kiji/K20141014009102530.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。ソフトバンクと対戦したファイナルステージでは第5戦に勝利して3勝3敗のタイに持ち込んだが通算3勝4敗でCS敗退となった<ref>{{Cite news |title = ソフトB 3年ぶり日本S進出！25日から甲子園で阪神と激突 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2014-10-20 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/20/kiji/K20141020009137260.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。4番中田翔が自身初タイトルとなる打点王を<ref>{{Cite web |url = http://bis.npb.or.jp/2014/stats/lb_rbi_p.html |title = 2014年度 パシフィック・リーグ リーダーズ（打撃部門） |publisher = [[日本野球機構]] |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>、[[西川遥輝]]が日本人選手では球団初の盗塁王を獲得<ref>{{Cite web |url = http://bis.npb.or.jp/2014/stats/lb_sb_p.html |title = 2014年度 パシフィック・リーグ リーダーズ（打撃部門） |publisher = 日本野球機構 |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。9月に引退宣言を行っていた[[稲葉篤紀]]<ref>{{Cite news |title = 稲葉 引退表明「自分の打撃できなくなった 悔いはまったくない |newspaper = スポーツニッポン |date = 2014-09-02 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/09/02/kiji/K20140902008858350.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>、[[金子誠]]が現役引退<ref>{{Cite web |date = 2014-09-27 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/4865.html |title = 金子誠選手が引退を表明 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。オフには[[小谷野栄一]]、[[大引啓次]]がFA宣言し、それぞれオリックス、[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]に移籍<ref>{{Cite web |url = http://www.npb.or.jp/players/2014fa_signed.html |title = 2014年度 フリーエージェント宣言選手契約締結合意 |publisher = 日本野球機構 |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。12月には[[テキサス・レンジャース]]傘下3Aを自由契約となっていた[[田中賢介]]が2年ぶりに復帰<ref>{{Cite web |date = 2014年12月17 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/5067.html |title = 田中賢介選手が入団会見 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。
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| − | ;[[2015年の北海道日本ハムファイターズ|2015年]]
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| − | 大谷翔平が開幕6連勝の球団タイ記録をマーク<ref>{{Cite news |title = 【日本ハム】大谷、まさかのKO！開幕7戦7勝ならず |newspaper = [[スポーツ報知]] |date = 2015-05-23 |url = http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20150523-OHT1T50002.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。交流戦では最終戦前まで2位・ソフトバンクと0.5ゲーム差の首位に立つものの、最終戦の阪神戦に大敗しソフトバンクに逆転され2位で終える<ref>{{Cite news |title = 阪神、意地の白星締め！ハム粉砕で交流戦セ唯一の勝ち越し |newspaper = スポーツニッポン |date = 2015-06-16 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/06/16/kiji/K20150616010555030.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。ソフトバンク・西武との首位争いの末、前半戦を首位ソフトバンクと3.5ゲーム差の2位で終える。後半戦も、首位・ソフトバンクの後塵を拝す状態が続き、[[9月17日]]にソフトバンクが優勝を決めV免が決定した。[[9月19日]]の西武戦に勝利しクライマックスシリーズ進出決定<ref>{{Cite news |title = 大谷 2安打1失点完投でトップ14勝！ハム4連勝でCS進出決定 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2015-09-19 |url = http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0181644.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。また翌[[9月20日|20日]]の西武戦にも勝利し、レギュラーシーズン2位が確定<ref>{{Cite news |title = ハム 5点差逆転2位確定 栗山監督絶賛「賢介は凄かった」 |newspaper = スポーツニッポン |date = 2015-09-21 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/09/21/kiji/K20150921011174200.html |accessdate = 2015-10-18 }}</ref>。[[2015年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]のファーストステージはシーズン3位のロッテと対戦した。1戦目を落とし、2戦目に逆転勝ちを収めるも3戦目に逆転負けを喫し、対戦成績1勝2敗で敗退した。この年をもって木佐貫が現役を引退、また現役最年長野手で実働29年のNPBタイ記録を持ち、[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]を経験した最後の現役選手であった[[中嶋聡]]も現役を引退した。
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| − | ;[[2016年の北海道日本ハムファイターズ|2016年]]
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| − | 序盤はソフトバンクの独走を許し一時は首位ソフトバンクとのゲーム差が最大11.5ゲーム差まで開いていたが、7月10日、球団タイ記録の14連勝。本拠地北海道移転後ホーム500勝を達成。[[7月12日]]、球団新記録の15連勝を達成。ソフトバンクとの差を徐々に縮め、8月末にはソフトバンクを抜き首位に立つ。終盤には首位争いでソフトバンクとの一騎討ちを繰り広げた。[[9月21日]]・[[9月22日|22日]]の対ソフトバンク2連戦に連勝し、優勝への[[マジックナンバー (野球)|マジックナンバー]]6が点灯<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160922/k10010703461000.html プロ野球 日本ハム マジックナンバー「６」が点灯]NHK 2016年9月22日</ref>。マジックナンバーを1として迎えた[[9月28日]]の対西武戦にレアードのソロ本塁打の1点を先発の大谷が西武打線を1安打・15奪三振の完封で守り切り1-0で勝利、4年ぶり7度目のリーグ優勝を達成した<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0321110-s.html 日ハム４年ぶりパ制覇 １１・５差を逆転 ]北海道新聞 2016年9月28日</ref>。なお、最大11.5ゲーム差を逆転しての優勝はパリーグ歴代2位の記録となる。中田が110打点で2年ぶり2度目の打点王、レアードが39本塁打で本塁打王、宮西が42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手を、それぞれ初受賞<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0323900.html 中田打点王、レアード本塁打王 宮西は最優秀中継ぎ]道新スポーツ 2016年10月5日</ref>。[[2016年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]のファイナルステージでは、リーグ3位のロッテを2連勝で破ったリーグ2位のソフトバンクと対戦。4勝(アドバンテージ1勝を含む)2敗で、ソフトバンクを下し、4年ぶりの日本シリーズ出場が決定。そして[[2016年の日本シリーズ|日本シリーズ]]は[[広島東洋カープ]]と対戦。[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]]での第1、2戦は連敗するも、[[札幌ドーム]]での第3戦から第5戦は2つのサヨナラ勝ちを含む3戦全勝で王手をかけ、[[10月29日]]の広島での第6戦を10-4で勝利し10年ぶり3度目の日本一を果たした<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/10/29/kiji/K20161029013623650.html 日本ハム １０年ぶり３度目日本一 中田決勝押し出し、レアード満弾]スポニチアネックス、2016年10月29日配信</ref>。同時に最大11.5ゲーム差を逆転しての日本一は日本プロ野球記録となる。オフに陽がフリーエージェントで、吉川・[[石川慎吾]]が巨人との交換トレードで移籍(代わりに[[大田泰示]]・[[公文克彦]]が加入)。武田勝が引退した。
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| − | ;[[2017年の北海道日本ハムファイターズ|2017年]]
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| − | 第四回WBCに6名を輩出。そうしたチーム事情に加えて開幕直後に大谷が負傷離脱し、先発陣が軒並み不調に苦しむこととなった。4月に6連敗と10連敗を繰り返し、4月を最下位で終えた。5月3日にロッテ戦に勝利し5位に、5月下旬に4位に浮上するが<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20170521/fig17052117280003-n1.html 日本ハムが４位に浮上 中田は３打点も「ダイエットしてパワーが落ちているので」] - サンスポ、2017年5月21日</ref>、交流戦初戦でDeNAに敗れて再び5位に転落してからはシーズン終了まで順位を上げる機会なく、早々にチーム再建へ舵を切る年となった。得意にしていた交流戦も初めて負け越し、9位に終わる。交流戦終了後の7月には、3度の5連敗を喫するなど1度も連勝することが出来ずに4勝18敗と大きく負け越した。それでも、[[7月28日]]のロッテ戦で、2004年の北海道移転後からの通算1000勝を達成。8月に入ってからは、[[8月16日]]のロッテ戦で約2ヶ月ぶりの2連勝、それ以降チームの調子も上向き、11勝10敗と5月以来の月間勝ち越し、9・10月も16勝13敗と勝ち越してシーズンを終えた。なお、最終戦ではメジャー移籍を志望していた大谷が'''4番・投手'''で出場して10奪三振と2安打を記録し、チームも完封勝利で有終の美を飾った。
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| − | 西川が39盗塁で3年ぶり2度目の盗塁王を受賞、[[7月30日]]には、[[中島卓也]]が2287打席目で人生初となる本塁打を放った。トレード期限となる[[7月31日]]、これまでセットアッパーとして活躍していた[[谷元圭介]]を中日に放出した。さらに8月31日に[[ルイス・メンドーサ|メンドーサ]]が[[ウェイバー公示]]によるトレードで阪神へ移籍した。[[飯山裕志]]が現役引退し、[[武田久]]が[[日本通運硬式野球部]]選手兼任コーチに就任し退団、オフには[[メジャーリーグベースボール|メジャーリーグ]]移籍を表明した大谷が[[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|エンゼルス]]へと移籍した。さらにFAで増井がオリックスへ、大野が中日へ移籍した。なお、FA行使が噂された宮西と中田は行使せず残留となった。ソフトバンクからFA宣言していた[[鶴岡慎也]]が5年ぶりに復帰した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/12/18/kiji/20171218s00001173145000c.html 日本ハム 鶴岡が5年ぶり古巣復帰「北海道を盛り上げる使命感ある」] - スポニチ Sponichi Annex、2017年12月18日</ref>。
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| − | 順位が5位と低迷した一方で、[[2017年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]で7球団での競合を制して[[早稲田大学系属早稲田実業学校初等部・中等部・高等部|早稲田実業高等学校]]の[[清宮幸太郎]]の交渉権を獲得したことと、大谷がメジャー移籍を決めたことが注目を集め、同年の[[今年の漢字]]に「北」が選ばれる理由の一つともなった<ref>{{PDFlink|[http://www.kanken.or.jp/kanji2017/common/data/release_kanji2017.pdf 2017 年「今年の漢字®」第１位は「北」]}} - 日本漢字能力検定協会、2017年12月12日</ref>。
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| − | == 在籍選手・監督・コーチ ==
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| − | {{See also|北海道日本ハムファイターズの選手一覧}}
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| − | {{北海道日本ハムファイターズ|state=expanded}}
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| − | == チーム成績・記録 ==
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| − | [[Image:Hokkaido Nippon Ham Fighters Ranking.svg|320px|thumb|1950年以降の順位の変遷。赤い丸は日本一を示す。]]
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| − | {{See also|北海道日本ハムファイターズ及びその前身球団の年度別成績一覧}}
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| − | * リーグ優勝 7回 （1962年、1981年※、2006年 - 2007年、2009年、2012年、2016年）
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| − | * 日本一 3回 （1962年、2006年、2016年）
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| − | * クライマックスシリーズ優勝 4回（2007年、2009年、2012年、2016年）
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| − | * アジアチャンピオン 1回 （2006年）
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| − | * セ・パ交流戦優勝 1回 （2007年）
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| − | * Aクラス 30回 （1959年、1961年 - 1967年、1978年 - 1983年、1987年 - 1988年、1993年、1996年、1998年、2000年、2004年、2006年 - 2009年、2011年 - 2012年、2014年 - 2016年）
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| − | * Bクラス 42回 ※2リーグ制後は38回（1946年 - 1958年、1960年、1968年 - 1977年、1984年 - 1986年、1989年 - 1992年、1994年 - 1995年、1997年、1999年、2001年 - 2003年、2005年、2010年、2013年、2017年）
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| − | * 連続Aクラス入り最長記録 7年 （1961年 - 1967年）
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| − | * 連続Bクラス最長記録 13年 （1946年 - 1958年）
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| − | * 後期優勝 2回 （1981年後期、1982年後期）
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| − | * レギュラーシーズン優勝 6回 （1982年、2006年 - 2007年、2009年、2012年、2016年）
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| − | * 最長連勝 15連勝 （2016年）
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| − | * 最長連敗 14連敗 （1984年、3引き分けを挟む）
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| − | * 最多勝 87勝 （2016年）
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| − | * 最多敗 92敗 （1956年）
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| − | * 最多引分 13分 （1984年）
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| − | * 最高勝率 .621 （2016年）
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| − | * 最低勝率 .364 （1955年）
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| − | * 最小ゲーム差 1.0（2位：1993年）
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| − | * 最大ゲーム差 48.0ゲーム（8球団中7位：1955年）
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| − | ※1981年の優勝はロッテとのプレーオフで勝利したことによる。年間最高勝率は西武とのプレーオフで敗退した1982年を含む7回。
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| − | === その他の記録 ===
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| − | {{節スタブ}}
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| − | * シーズン最多得点 771点（2000年）
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| − | * シーズン最多安打 1370本（2009年）
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| − | * シーズン最多二塁打 290本（2009年・日本プロ野球記録）
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| − | * シーズン最多三塁打 56本（1961年）
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| − | * シーズン最多本塁打 178本（2004年）
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| − | * シーズン最少本塁打 40本（1955年）
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| − | * シーズン最多打点 735打点（2000年）
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| − | * シーズン最少打点 312打点（1947年・2リーグ制以降は1951年の324打点）
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| − | * シーズン最多盗塁 185盗塁（1979年）
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| − | * シーズン最多犠打 180犠打（2010年・日本プロ野球記録）
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| − | * シーズン最多三振 1151三振（2005年）
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| − | * シーズン最高打率 .281（2004年）
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| − | * シーズン最低打率 .216（1956年）
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| − | * シーズン最少失策 55失策（1993年、2009年）
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| − | * シーズン最高防御率 2.39（1961年）
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| − | * シーズン最低防御率 4.98（1984年）
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| − | * シーズン最多セーブ 48セーブ（2006年・パ・リーグ記録）
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| − | * シーズン最多ホールド 131ホールド（2012年・日本プロ野球記録）
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| − | * ゲーム最多得点 22点（1949年11月19日対大陽）
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| − | * ゲーム最多安打 28本（2008年10月1日対楽天）
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| − | * ゲーム最多二塁打 9本（2004年5月12日対ロッテ、2009年4月19日対西武）
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| − | * ゲーム最多三塁打 6本（1946年7月14日対ゴールドスター）
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| − | * ゲーム最多本塁打 7本（1950年5月31日対毎日、2017年5月12日対ロッテ）
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| − | * ゲーム最多盗塁 9盗塁（1979年6月5日対西武）
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| − | * ゲーム最多犠飛 4犠飛（1982年7月3日対近鉄・日本プロ野球記録）
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| − | * ゲーム最多死球 7死球（1979年5月12日対ロッテ・日本プロ野球記録）
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| − | * ゲーム最多暴投 5暴投（2003年4月18日対西武・日本プロ野球記録）
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| − | * ゲーム最多ボーク 4ボーク（1974年7月17日対近鉄・日本プロ野球記録）
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| − | * 5者連続本塁打（1971年5月3日対ロッテ10回表・日本プロ野球記録<ref group="注">[[作道烝]]、[[大下剛史]]、[[大橋穣]]、[[張本勲]]、[[大杉勝男]]の5者。作道の本塁打は代打満塁本塁打。</ref>）
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| − | * 4者連続二塁打（2009年7月29日対ロッテ1回表・パ・リーグ記録）
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| − | ** 先頭打者から4者連続二塁打（同・日本プロ野球記録）
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| − | * 5試合連続無失点勝利（2011年5月28日対広島1回戦から6月3日対ヤクルト3回戦まで・日本プロ野球記録<ref group="注">[[2010年]]シーズンに[[中日ドラゴンズ]]が記録して以来。</ref>）
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| − | * 52イニング連続無失点（2011年5月26日対中日2回戦6回裏から6月4日対ヤクルト4回戦2回裏まで・日本プロ野球記録<ref group="注">[[1942年]]シーズンに[[阪神タイガース|阪神軍]]が記録して以来。</ref>）
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| − | === 2000安打達成者 ===
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| − | [[日本プロ野球名球会|名球会]]入りの基準である通算200勝及び通算250セーブ達成投手はいない。
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| − | 特記無い場合の安打以外の記録は達成当時のもの。
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| − | * [[張本勲]] （1972年8月19日対西鉄 投手[[東尾修]]）
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| − | * [[大島康徳]] （1990年8月21日対オリックス 投手[[佐藤義則]]）
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| − | * [[田中幸雄 (内野手) |田中幸雄]]（2007年5月17日対楽天 投手[[山村宏樹]]）
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| − | *: 8413打席数での達成は史上最多、2205試合目は2番目に遅い記録
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| − | * [[稲葉篤紀]]（2012年4月28日対楽天 投手[[ケルビン・ヒメネス]]）
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| − | === 無安打無得点試合達成投手 ===
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| − | （'''太字'''は完全試合）
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| − | * '''[[高橋善正]]''' （1971年8月21日 対西鉄（後楽園球場） スコア 4-0）
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| − | * [[高橋直樹 (野球)|高橋直樹]] （1973年6月16日 対近鉄（後楽園球場） スコア 1-0）
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| − | * [[田中幸雄 (投手) |田中幸雄]] （1985年6月9日 対近鉄（後楽園球場） スコア 12-0）
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| − | * [[柴田保光]] （1990年4月25日 対近鉄（東京ドーム） スコア 3-0）
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| − | * [[西崎幸広]] （1995年7月5日 対西武（東京ドーム） スコア 1-0）
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| − | ; 参考記録<ref group="注">NPBでは継投によるノーヒットノーランは認められていない。</ref>
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| − | * [[八木智哉]] - [[武田久]] - [[マイケル中村|MICHEAL]] （2006年4月15日 対ソフトバンク〈福岡Yahoo!JAPANドーム〉 スコア 1-0）
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| − | *: 先発八木が10回まで無安打無得点で抑えるものの、味方打線が点を取れないまま降板、その後11回を武田久、12回に挙げた1点をその裏MICHEALが抑えて勝利している。
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| − | *: 1941年以来65年ぶりで64シーズンぶり、戦後かつ2リーグ制以降初めての継投によるノーヒットノーランで、延長戦かつ3人の投手で抑えたのは日本プロ野球史上初めてとなる。
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| − | *: また、八木の「先発投手が安打も得点も許さないまま9回以上を投げて途中降板」と言うのも日本プロ野球史上初めてとなる。
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| − | === サイクル安打達成打者 ===
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| − | * [[浅原直人]] 1952年4月20日 対近鉄（川崎球場）
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| − | * [[毒島章一]] 1957年6月23日 対近鉄（駒沢球場）
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| − | * [[張本勲]] 1961年5月7日 対近鉄（駒沢球場）
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| − | * [[大宮龍男]] 1980年7月29日 対南海（大阪スタヂアム）
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| − | * [[田村藤夫]] 1989年10月1日 対ダイエー（平和台野球場）
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| − | == チームの特徴 ==
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| − | === 東京時代 ===
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| − | * 戦前の[[翼軍|東京セネタース]]とは資本の面でも球団系統の面でも関係ない。ただし、[[#球団の歴史|セネタース・東急時代]]の節にあるように、東京セネタースの後継を目指して設立された球団である。
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| − | * [[1947年]]から[[1973年]]に使われた愛称「'''フライヤーズ'''（ ''Flyers'' ）」は鳥の[[英語]]表現から取っているが、東京急行の「急行」の意も含むという説がある。水原監督時代のホーム用ユニフォームは、「FLYERS」の「F」の部分が空を飛ぶ鳥の隠し絵になっていた。「フライヤーズ」の[[商標]]は現在も東映が保有し、2007年まで[[東映アニメーション]]の公式サイト内告知・イベントレポート欄で使われておりサイトの開設当初は隠し絵のロゴもそのまま使われていた。
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| − | ** [[1974年]]から使われている「'''ファイターズ'''（ ''Fighters'' ）」は「闘士」の英語から取った。略号は「F」。「ファイターズ」の名は公募によるもので、名付け親となったのは[[岡山県]]の女子高生であり、「同郷（岡山県出身）の[[大杉勝男]]選手が、ガッツがあるファイターだから」というのが命名理由である（ファイターズと名付けた人は、後の本拠地となる北海道を含めて多数いたが、女子高生が名付け親になった決め手は、この命名理由が大きいと言われている）。しかし大杉はわずか1シーズンで交換トレードにより[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]に移籍してチームを去っている。
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| − | *** なお公募された愛称の中には、「ジャガーズ」（[[ヒョウ]]）、「イーグルス」（[[ワシ]]）、フェニックスなど動物名が多く、全体の38%、中には「モモタローズ」（[[桃太郎]]）、「キンタローズ」（[[金太郎]]）、「ドリフターズ」（漂流者。当時人気の[[ザ・ドリフターズ]]に因む）など愉快な物もあり、またハム会社だけに「ウインナーズ」（[[ソーセージ|ウインナーソーセージ]]。これに「勝者」を意味する「ウィナー」をかけている）、「[[サンドイッチ]]」、「トンチャン」（[[ブタ]]）、「エッグス」（[[卵]]）などもあった<ref>{{cite|和書|title=[[毎日新聞]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=1973年12月18日付のスポーツ欄（15頁）}}</ref>。
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| − | * [[1962年]]にパ・リーグを制し、日本シリーズで阪神を破ったがこの時、オーナーの大川博は背番号100のユニフォームを着て優勝パレードに参加。さらに親会社の東映が「東映優勝 背番号100」なる記録映画を制作し、全国東映系で上映した。
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| − | * 1987年までのフランチャイズ球場は巨人と同じ後楽園球場だったため、日程面でどうしても不利な面が多く、日本ハムと巨人の後楽園での同日試合開催は極力組まれていなかったが、それでも同日開催の場合（特に共に前年Aクラスでセ・パ同日開幕戦の時）は日本ハムがナイター、巨人がデーゲーム（当時の巨人は日曜日のデーゲームも珍しくなかった）という原則があった。ただし、日本ハムは猛暑の時期を除き、土、日曜はデーゲーム開催で、小学生のファンクラブ（少年ファイターズ会）の会員が外野スタンドに集結し、観客動員の集客を図っていた。日本ハムはプロ野球界でのファンクラブの先駆けだった。同時にパ・リーグ初のマスコットキャラクター「ギョロタン」も登場した。
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| − | * 先述の通り、後楽園・東京ドーム時代、試合日程は常に巨人優先で組まれていたため、[[都市対抗野球]]による遠征のしわ寄せをまともに受け、その長さは阪神の「[[死のロード]]」に匹敵するものだった。1996年、1998年前半首位を走っていたが8月に失速して優勝を逃している。 特に8月は子どもが夏休みなので、家族連れが多く来る稼ぎ時として巨人の試合が多く組まれ、日本ハムはロードを余儀なくされた<ref group="注">2003年8月の東京ドームでのホームゲームは[[盆休み]]の3日間だけ（同月には札幌ドームでの地元お披露目を兼ねた6連戦をしたこともある）だった。</ref>。
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| − | === 札幌時代 ===
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| − | * 2004年に専用球場を札幌ドームに移転したが、札幌ドームは既に2001年度からプロ[[サッカー]]・[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]の[[コンサドーレ札幌]]がホームスタジアムとして使っていた（[[札幌厚別公園競技場]]と併用）。プロサッカークラブとプロ野球チームが同じスタジアムを使うのは日本初の事例で<ref group="注">[[アメリカ合衆国]]では[[オレゴン州]]・[[ポートランド (オレゴン州)|ポートランド]]で、1975年から1982年まで[[北米サッカーリーグ]]のポートランド・ティンバーズとAAA級の[[パシフィック・コーストリーグ]]に所属する[[ポートランド・ビーバーズ]]が、また、2001年から現在まで[[ユナイテッドサッカーリーグ]]のティンバーズと同じくビーバーズが、共にPGEパークをホームスタジアムとして使っている。また、アメリカでは[[メジャーリーグベースボール]]と[[アメリカンフットボール]]・[[NFL]]の本拠地を共有する事例がある。</ref>、コンサドーレが宮の沢に事務所を移転する2014年1月末ごろまでは日本ハム・コンサドーレそれぞれの事務所が札幌ドーム内に併設されていた。{{by|2006年}}には、コンサドーレとの共通入場券も発売している。
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| − | * 札幌ドームでは、施設のレイアウト面やアクセス面で三塁側の方が便利であり、スコアボードとして使われている電光掲示板が三塁側からの方が見易いため、ホームチームが三塁側[[ダグアウト]]を使う。ホームチームが三塁側ダグアウトを使うのは日本では二軍を除いて、日本ハムが初である（なお、東京ドームや道内の地方球場で開催される主催試合では一塁側ダグアウトを使用）。
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| − | *キャンプの調整方法は全体練習より個人練習に重点を置いており「投げ込みをさせずに質の高い投球を重ねる」「ゲームで与えられるであろうシチュエーションを意識して練習に取り組む」方針で長い時間の練習はあまりせず、選手には自主性・積極性を尊重し、選手が課題をあげそれをどうしたら解決するかまず自分で考えさせ、コーチにどういう練習をしたら良いかと自ら相談に行きアドバイスをもらうと言うシステムである。<ref>{{Cite web |date = 2017-05-10 |url = http://www.sanspo.com/baseball/news/20170510/fig17051013000004-n1.html|title = 日本ハム・大田によみがえった闘争心 「ここは本当に自由。考えてやらないと」|work = ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ |accessdate = 2017-06-24 }}</ref><ref>{{Cite web |date = 2017-01-31|url =https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201701280005-spnavi?p=2|title =
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| − | 他球団も驚く日本ハムのキャンプＯＢ江尻慎太郎氏が語るその特長とは!?|work = スポーツナビ|accessdate = 2017-06-24 }}</ref>
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| − | * 監督は契約締結時に3年の契約を結び、それ以降は1～2年単位の契約更新と言う形を取っている。理由としては長期間の契約を結びその監督の考えをチームカラーとして定着させるよりも、定期的に監督を入れ替えて新しい視点、考えを入れた方がメリットがあると考え、初期の契約が2年では考えそのものが選手に浸透しにくいと考えたためである。
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| − | ==== 情報システム ====
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2012年10月}}
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| − | ベテラン生え抜き選手や主力選手であってもトレードされる事があり(近年では[[金村暁]]や[[マイケル中村]]、[[高橋信二]]、[[糸井嘉男]]など)、その根拠となっているものは「[[ベースボール・オペレーション・システム]]（[[BOS]]）」という情報システムである<ref name="BOS">{{Cite web |date = 2009-04-21 |url = http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090421/328753/ |title = ファイターズ快進撃の裏に、“本当に役立つ”情報システムあり |work = IT Pro |publisher = [[日経BP]] |accessdate = 2009-04-24 }}</ref>。これは所属選手を[[セイバーメトリクス]]を元に成績・年俸・年齢によって主力、控え、育成、在庫の4種類に分類し、現場とフロントがチーム編成に関して客観的な数値に基づく共通の理解のもと、若手を適正かつ監督・コーチ変更の度に指導方針が変わってしまわないよう次のコーチに引き継がせる、ベテランを適宜放出することで、年俸総額を抑えながらチーム力を維持、登録選手全員を戦力として活用する事を目標としたものである<ref name="BOS" />。BOSは[[千葉ロッテマリーンズ]]、[[福岡ソフトバンクホークス]]<ref>{{Cite web |author = 小野田有希 |date = 2011-08-12 |url = http://www.jiji.com/jc/v?p=baseball_keiei0008 |title = データベースで堅実強化=成果あげる日本ハム= |work = 時事ドットコム |publisher = [[時事通信社]] |accessdate = 2015-10-21 }}</ref>、[[読売ジャイアンツ]]<ref>{{Cite web |author = nakami |date = 2012-03-31 |url = http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nakami/article/206 |title = 【GS開幕シリーズin闘強導夢3.31】「巨人軍エース決定戦」〜左腕の鬼・内海哲也vs破壊王・澤村拓一とは？ |work = プロ野球死亡遊戯 |publisher = スポーツナビ＋ |accessdate = 2015-10-21 }}</ref>、[[横浜DeNAベイスターズ]]にも採用されているが、初代の高田繁GMを招き日本ハムに倣っているDeNA以外は「あくまで選手起用の決定権は監督にある」(BOSを重用しすぎて監督の仕事を奪いかねない)と参考程度である。<ref>日本ハムの場合、監督は現場の指揮・采配に集中、チーム編成は情報を共有しているフロントが担当、管理している。また戦力は全選手が前提というシステムであるためBOSで好評価でも使われない(干されている)選手はフロントが強制的に一軍昇格させ起用を巡って監督とトラブルになる事も起きている。</ref>過去にスキャンダルを起こした選手についても、「獲るべき選手を獲る。名誉挽回のチャンスを与えることが、球界全体にとって必要。（[[山田正雄 (野球)|山田正雄]]前GM）」<ref>{{Cite news |title = モナ不倫・二岡も獲得…日本ハム“タブーなき補強” |newspaper = [[夕刊フジ|ZAKZAK]] |date = 2008-12-24 |url = http://www.zakzak.co.jp/spo/200812/s2008122406_all.html |accessdate = 2015-10-21 }}</ref>と大らかでこだわらない方針である。背景には、低コストで戦力を整えるためには「何らかの事情でもなければ、良い選手を獲るのが難しい（同GM）」という判断がある。また同時に教員経験者を採用して若手の生活面の指導にあたらせるなど一般的な教養・常識面を含めた選手教育にも力を入れており、そのような環境構築の実績・経験があるからこその方針ともいえる。その一方、コーチについても「選手・コーチ間で上下関係を無駄に構築しない」「自分を手本とした指導ではなく選手の特長を見極め長所を生かした選手作り」、「レポート提出による指導方法の回顧・改善」等コーチ技術の指導もしている。<ref>[http://number.bunshun.jp/articles/-/823534 日本ハム黄金期が生み出したもの。出身コーチに共通する指導姿勢とは？]-Nunber web2017年2月18日閲覧。</ref>また、他の11球団が採用している「育成契約選手制度」を唯一採用しておらず2018年1月現在育成契約選手は皆無である。1チームにおける（育成も含む）選手の受け入れ上限は100人であるが、12球団唯一育成契約選手が存在しない。
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| − | ==== 球団の観客増加戦略 ====
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2013年6月}}
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| − | 札幌ドーム移転後、球団は以下の観客増加策を打ち出し[[東京ドーム]]時代よりも大幅に観客が増加した。2016年には1993年以来、初めて200万人を突破し、2017年には208万6410人を記録した。これは、ソフトバンクに次いでリーグ2位の観客動員数である。
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| − | ; なまらチケット
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| − | : 公式戦で、対象地域の道・市・区内在住者・在職者を対象に一塁側内野指定席券が一律1,500円の「なまらチケット」、平日ナイターの午後7時15分以降の入場者を対象に通常価格の約半額で入場できる「715チケット」（2007年までは午後7時30分以降の入場者を対象とした「730チケット」）を発売している。これらに加え、2005年からは全ての道民が対象の「なまら!超割チケット」、駐車券付きの「カルテット」、その名の通りビール券付きの「ビール券付き」等のグッズ付きチケット限定チケットも発売されている。
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| − | ; チョッQR
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| − | : 2009年には12球団初の、携帯電話の[[QRコード]]によって、チケットレスで入場できるシステム「チョッQR」を導入した。
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| − | ; KONKATSUシート、シンデレラシート
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| − | : 2009年7月11日と12日に開催された「KONKATSUシート」は当初は2日間で400人を募集も、2860人の応募があり、そのうち、女性が応募初日に規定枚数を越える応募があったが、逆に男性の応募が半分以下に留まったため、急きょ定員を600人に増員した。初日に28組が、2日目には34組のカップルが成立した。ちなみに、結婚までこぎつけたら始球式の権利が与えられる。2010年現在1組が婚約し、始球式の権利を獲得した。
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| − | : 2010年はKONKATSUシートの後釜として女性限定席の「シンデレラシート」を導入。1人につき、荷物置場として2席が割り当てられた。シンデレラシートは、テンピュールクッションや、オペラグラスが常設されていたが、3日間で備品の盗難が続出し、球団は多くの損失を被った<ref>{{Cite news |title = ハム「シンデレラシート」で備品盗難続出 |newspaper = 日刊スポーツ |date = 2010-03-24 |author = 高山通史 |url = http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100324-609625.html |accessdate = 2015-10-21 }}</ref>。
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| − | ; ウィークデー割引
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| − | : 曜日ごとに対象者が変動する割引制度であり、火曜日は60歳以上と学生を対象にした「シニア&学生デー」、水曜日は女性全員を対象にした「レディースデー」、木曜日は公式ファンクラブ会員を対象にした「ファンクラブデー」、金曜日は男性全員を対象にした「メンズデー」で、いずれも当日券がある場合に限り、ほとんどの座席が一般価格の半額で入場できる。
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| − | : なお、これは[[東京ドーム]]での公式戦でも実施されており（一部異なる場合あり）、[[札幌ドーム]]の試合では試合開始前の1時間前まで買えないが、東京ドームの試合では当日の午前10時から買える。購入は当日券売り場、札幌ドームの試合のみファイターズステーション（[[札幌駅]]北口付近）でも可能で、2011年から金曜日が無くなり、火曜日が「メンズ&シニアデー」、水曜日が「レディース&学生デー」になった。
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| − | : 2017年からこの年に制定された「[[プレミアムフライデー]]」に賛同、「ゴールデンフライデー」と銘打ち札幌ドームでの金曜日開催試合は札幌ドーム貴賓室で観戦できるチケット、ビール飲み放題の席、ビジターユニフォームを着て当日券を購入すれば半額等のサービスを行う。<ref>[https://www.fighters.co.jp/ocms/news/detail/00000116.html 「ゴールデンフライデー」実施!]</ref>
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| − | ; twitter連動企画
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| − | : 2018年から球団公式twitterでファンから質問を募集する企画を開始した「#ヒーロー質問」と付けてツイートした質問をホーム勝利時のヒーローインタビューで答える。
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| − | <!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
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| − | ==== ドラフト戦略 ====
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| − | 「その年の一番いい選手を取る」という方針のもと、ドラフト1位を決めている<ref>{{Cite web |date=2017-08-22 |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1875704.html |title=菅野、大谷…１番いい選手を／日本ハムドラフト戦略 |publisher=[[日刊スポーツ新聞社]] |accessdate=2017-08-31}}</ref>。2012年には花巻東から直接メジャー挑戦を表明していた大谷翔平を強行指名。2011年にも、巨人以外なら入団拒否して渡米する意向を公にしていた[[菅野智之]]を指名して、周囲を驚かせた。
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| − | == チームスローガン==
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| − | === 東京時代 ===
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| − | * 1993年：「はつらつベースボール」
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| − | * 1994年：「はつらつベースボール Part2」
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| − | * 1995年：「Aggressive & Dramatic」
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| − | * 1996年：「更なる挑戦」
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| − | * 1997年：「大いなる挑戦」
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| − | * 1998年：「乾坤一擲」
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| − | * 1999年：「Vへ一丸!」
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| − | * 2000年 - 2002年：「Be tough, Stay tough, Win tough」（タフになれ、タフであれ、タフに勝て）
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| − | * 2003年：「Ethos Pathos Logos（エトス・パトス・ロゴス）」〜勝利への精神、勝利への情熱、勝利こそ意義〜
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| − | === 札幌時代 ===
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| − | * 2004年：「New Home, New Identity, New Dreams.」（新天地、新たな自身、新たな夢）
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| − | * 2005年：「Faith, Hope, Love The Game」（信じよう、希望しよう、ゲームを愛そう）
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| − | * 2006年：「Dream Big;Play Hard;Live Strong!」（夢は大きく、試合はしっかり、強く生きよう！）
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| − | * 2007年：「Focus, Advance, Nexus Spirit」
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| − | * 2008年：「熱く、頂点（サミット）へ」〜F・A・N・S '08〜
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| − | * 2009年：「Re：Challenge」
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| − | * 2010年：「Feel it !」
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| − | * 2011年：「ONE_1」
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| − | * 2012年：「9+ NinePlus」
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| − | * 2013年：「純 ―ひたむきに―」
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| − | * 2014年：「前進せよ 〜トゥミコ<small>ロ</small>ク<small>ル</small>（[[アイヌ語]]：戦士）〜」
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| − | * 2015年：「EZOlution」
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| − | * 2016年：「爆ぜる」(はぜる)
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| − | * 2017年：「F-AMBITIOUS」（ファンビシャス）
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| − | * 2018年：「道 -FIGHTERS XV-」（みち ふぁいたーず・ふぃふてぃーん）
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| − | == 応援スタイル ==
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| − | {{See also|チャンステーマ}}
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| − | ; 東京時代
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| − | 1980年代前半頃の応援スタイルは、トランペットを使わず、どの選手にも笛と太鼓で「ピーッピーッピピピピピピピッ」という決まりのものだったが、[[柏原純一]]にだけは「ピピピピピピピッ純一」というオリジナルのスタイルがあった（このスタイルは、柏原が阪神へトレード移籍した後も阪神の応援団が継承した）<ref group="注">現在、[[宮城球場]]限定の小谷野栄一の応援コールで同じスタイルが使われる。ただし宮城球場では笛が使えないため、笛の代わりに太鼓を用いて「ドンドドンドドンドドン栄一」としている。</ref>。
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| − |
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| − | トランペットを使うようになってからの応援スタイルは、各選手別応援歌を歌うようになった（用意されていない選手は汎用応援歌の選手部分を差し替えて歌う。ただし、[[セ・パ交流戦|交流戦]]のビジターで投手が打席に立つ場合には、投手用の汎用応援歌を歌う<ref group="注">[[ダルビッシュ有]]は専用の応援歌が用意されていた。</ref>）。原則的には1回目は演奏なしでアカペラで歌い、2回目以降はトランペット演奏で歌うが、[[森本稀哲]]などファンファーレのある場合はそれに続けて1回目から演奏ありで歌う。田中賢介などのように選手コールの後で最初からトランペット演奏が始まる選手もいる。これ以外にも非公式だが、一部の選手には応援歌に合わせた動きをすることもある。
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| − |
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| − | 1980年代から1990年代後半までは、相手選手凡退時に凡退テーマを演奏していたが、現在では関西地区9回裏限定で行っている。
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| − | ; 札幌時代
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| − | 札幌移転後、大半の選手別応援歌を除いて応援スタイルがやや変わった。攻撃開始やチャンスには『[[北の国から]]』、得点が入った時のテーマが「I'm A 北海道MAN」の「おーいおーい北海道」の部分など地元をイメージした応援歌<ref group="注">逆転・勝ち越しの時は、「ファイターズ讃歌」。</ref>になっている。また、東京時代は本拠地東京ドームでは使えなかった太鼓が札幌ドームで使用可能となり、ホームゲームでも太鼓を使うようになった<ref group="注">東京ドームの主催試合のみ、基本的に移転前のスタイルが継続されている。ただし、2007年以降には太鼓を使うようになった。</ref>。
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| − |
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| − | なお移転後も、従来のメイン応援歌「ファイターズ讃歌」は引き続き歌われている。歌い手に[[ささきいさお]]が起用されたこともあり、2000年以降は[[速水けんたろう]]が歌っている。2007年からは速水の再録音版を使っている。2011年途中から諸事情で歌唱の入っていないカラオケバージョンになるが、翌2012年より再び、速水歌唱バージョンを使用。2014年からは、[[上杉周大]]（[[THE TON-UP MOTORS]]）が歌っているバージョンが使用されている。なお、私設応援団の名前は「闘将会」である。
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| − | [[東京ドーム]]など関東の球場でも応援するために、札幌移転後も東京の応援団は存続している。このため東京のファンには馴染み深い移転前の応援スタイルが使われる場合がある。2006年の[[2006年のアジアシリーズ|アジアシリーズ]]でも移転前の応援スタイルが使われ、2007年から東京ドームでの試合のみ、ホーム・ビジター試合を問わず全試合で、東京ドーム本拠地時代の応援スタイルを使う（ただし、移転後にできた「北の国から」等のチャンステーマを使う時もある）。
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| − | ホームゲームで相手投手が[[ノックアウト]]で降板するときは「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」を歌う。東京時代は[[海援隊 (フォークグループ)|海援隊]]の「[[贈る言葉]]」を応援団が演奏していた。札幌移転後もビジターゲームでは演奏する時がある。
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| − | 2007年後半から、鳴り物が禁止されている[[宮城球場]]の試合で、宮城球場限定の鳴り物なしでの応援スタイルとチャンステーマを取り入れた。2008年からは関東限定で映画『[[チキ・チキ・バン・バン]]』の主題歌<ref group="注">途中で男性パートと女性パートに別れる。また、クライマックスシリーズ限定で関東以外の球場でも披露された。</ref>、[[札幌ドーム]]限定で「[[ジンギスカン (曲)|ジンギスカン]]」<ref group="注">2008年と2009年のクライマックスシリーズと[[2009年の日本シリーズ]]では、両方とも使われた。</ref>、2010年は、沖縄限定で「[[ハイサイおじさん]]」、東京ドーム限定でかつての球団歌『それゆけぼくらのファイターズ』と、地域別あるいは球場別でチャンステーマを取り入れている。
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| − | 北海道移転当初の公式応援歌「Go! Go! ファイターズ」では、[[香瑠鼓]]による鳴子を振り付けに用いることがあった。7回裏、ファイターズ攻撃前にはマスコットのB.Bが登場し、スタンドの観客を率いて踊る。振り付けは[[YOSAKOIソーラン祭り|YOSAKOIソーラン]]風であった。2006年は、YOSAKOIソーラン色を薄めた新しい振り付けになった。
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| − | 札幌ドームの試合など北海道での試合では、日本ハムの[[投手]]が[[ボール (野球)#投球判定としてのボール|3ボール]]になって、カウントを悪くしてしまうと、投手を応援するための拍手（スリーボール・クラッピング）が自然に起こる。また、[[押し出し (野球)|押し出し]]がかかる場面や連続[[四死球]]の直後には、[[ボール (野球)#投球判定としてのボール|2ボール]]の時点で拍手が発生することもある。
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| − | 試合後、日本ハムが勝った場合に電光掲示板のカウントダウンと共にスタンド最上段（3階）から金色の[[紙テープ]]がバズーカで発射され、ゆっくりと舞い降りて勝利を祝う<ref group="注">2006年までは銀色だった。また、「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」では銀と青の2色で、2009年5月の「ファミリーシリーズ・さくらまつり」ではピンクメタリック、10月の「炎の最終シリーズ」ではレッドメタリックのテープが発射された。</ref>。移転初年度の2004年は紙吹雪を発射していたが、掃除に手間がかかること、野球・サッカーの共用スタジアムという性質上の問題などから2005年に廃止された。しかし、勝利セレモニー復活の希望が多かったため、清掃しやすいスタイルになった（札幌ドームのみ）。2011年からは金テープのバズーカから勝利の花火に変更された。2018年からは花火が廃止され、金テープが復活した。
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| − | 稲葉の打席では「[[稲葉篤紀#応援|稲葉ジャンプ]]」と呼ばれるジャンプが起こった。なお、2011年は[[東日本大震災]]の被災者に配慮してシーズン中は自粛していたが、[[2011年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]で復活した。金子誠の打席では、[[新選組|新撰組]]の「誠」の隊旗や法被が応援に使われている。
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| − | ; ビニール風船を使った応援
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| − | 2005年頃から特定の選手へのビニール風船を使った応援が始まった。
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| − | * [[小笠原道大]]（2005年 - 2006年）：イルカ - 一時期、札幌市内と近郊の100円ショップからイルカの風船が消えるまでになった。
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| − | * [[フェルナンド・セギノール|セギノール]]（2005年 - 2007年）：バナナ
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| − | * [[森本稀哲]]（2007年 - 2010年）：緑色のマイク。これは森本本人がヒーローインタビューでのマイクパフォーマンスに長けていたことからファンが考案したものが広まったものである。札幌ドームの近所のファンが集まるラーメン屋で5000個作られて販売された。
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| − | * [[田中賢介]]（2008年 - 2012年、2015年 - ）：人差し指だけ伸ばしたピンクの手
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| − | * [[ターメル・スレッジ|スレッジ]]（2008年 - 2009年・2012年）：ハンマー
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| − | * [[鶴岡慎也]]（2008年 - 2013年）：鶴または、[[ガチャピン]]のバット - 札幌では鶴が普及している。
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| − | 札幌ドームでは長らく[[ジェット風船]]を膨らませての応援が禁じられていた（東京ドームも同様）。理由は、札幌ドームはバックスクリーン奥にあるサッカー・ラグビー用天然芝ピッチの出し入れに必要な隙間に風船が挟まって移動に支障をきたす恐れがあるため（東京ドームはエアドームなので空気圧の膨張で風船が割れる恐れがあるため）。なお、札幌ドームでは2011年6月12日の対[[横浜DeNAベイスターズ|横浜]]戦に限り、限定的に使用が許された（ただし、衛生の観点から口から膨らますことは禁止され、専用ポンプを使っての応援のみ認められていた）。2012年から札幌ドームで行われる全試合で使用可能になった<ref>{{Cite web |date = 2012-03-16 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/2575.html |title = ロケット風船全面解禁！開幕シリーズ限定で来場者プレゼント！ |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-21 }}</ref>。日本ハムファンは7回表終了後に青色の風船を飛ばし、勝利時には白色の風船を飛ばしている。<ref group="注">2012年の解禁時から2014年の途中までは金色の風船を飛ばしていた。</ref>
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| − | == 歴代本拠地 ==
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| − | * 1948年 - 1953年 [[後楽園球場]]（※1・3）
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| − | * 1953年 - 1961年 [[駒澤野球場]]（※1）
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| − | * 1962年 - 1963年 [[明治神宮野球場]]（※2・3）
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| − | * 1964年 - 1987年 後楽園球場
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| − | * 1988年 - 2003年 [[東京ドーム]]
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| − | * 2004年 - 2022年（予定）[[札幌ドーム]]
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| − | * 2023年 -（予定）新本拠地（きたひろしま運動公園内に建設）
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| − | : ※1 1953年8月まで後楽園球場を使い、同年9月より駒澤野球場へ移転。
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| − | : ※2 学生野球シーズンの使用が認められず、その時期は後楽園球場などを使った。後楽園球場が本拠地となった1964年から1977年頃まで、後楽園球場で他球団の試合が開催され、かつ神宮球場を本拠地とする[[東京ヤクルトスワローズ|アトムズ・スワローズ]]の試合が組まれていない場合に限り準本拠地として神宮球場を使用している。
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| − | : ※3 1973年 - 1977年には、暫定措置として対[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]戦の一部がロッテの主催で行われた<ref>当時ロッテは[[宮城球場]]を暫定的に本拠地としていたが、将来の首都圏への再移転を前提に約半数の試合を後楽園・神宮・[[川崎球場|川崎]]で開催していた。このため、ロッテ主催の日本ハム戦が後楽園や神宮で開催されることがあった（[[ジプシー・ロッテ]]も参照）。</ref>。
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| − | == 歴代監督 ==
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| − | * 1946年 ： [[横沢三郎]]
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| − | * 1947年 - 1948年 ： [[苅田久徳]] <ref group="※">1947年は東急フライヤーズ（第1次）</ref><ref group="※">1948年は急映フライヤーズ</ref><ref group="※">1948年は8月16日まで指揮、残り試合は[[皆川定之]]が代理。</ref>
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| − | * 1949年： [[井野川利春]] （第1次） <ref group="※">ここから東急フライヤーズ（第2次）</ref>
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| − | * 1950年 - 1951年 ： [[安藤忍]]
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| − | * 1952年 - 1954年 ： 井野川利春 （第2次） <ref group="※">ここから東映フライヤーズ</ref>
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| − | * 1955年 ： [[保井浩一]]
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| − | * 1956年 - 1960年 ： [[岩本義行]] <ref group="※">1960年は7月10日まで指揮、残り試合は保井浩一が代理。</ref>
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| − | * 1961年 - 1967年 ： '''[[水原茂]]'''
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| − | * 1968年 ： [[大下弘]] <ref group="※">1968年は8月4日まで指揮、残り試合は[[飯島滋弥]]が代理。</ref>
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| − | * 1969年 - 1970年 ： [[松木謙治郎]] <ref group="※">1969年は7月10日から7月17日までを[[神谷定男]]が代理。</ref><ref group="※">1970年は7月29日まで指揮、残り試合は田宮謙次郎が代理。</ref>
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| − | * 1971年 - 1973年 ： [[田宮謙次郎]] <ref group="※">ここから日拓ホームフライヤーズ</ref><ref group="※">1973年は7月12日（前期終了）まで指揮。</ref>
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| − | * 1973年 ： [[土橋正幸]] （第1次）<ref group="※">シーズン後期のみ指揮。</ref>
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| − | * 1974年 - 1975年 ： [[中西太]] <ref group="※">ここから日本ハムファイターズ</ref>
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| − | * 1976年 - 1983年 ： '''[[大沢啓二]]''' （第1次）
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| − | * 1984年 ： [[植村義信]] <ref group="※">1984年は6月26日まで指揮、6月28日までは[[矢頭高雄]]が代理。</ref>
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| − | * 1984年 ： 大沢啓二 （第2次）
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| − | * 1985年 - 1988年 ： [[高田繁]]
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| − | * 1989年 - 1991年 ： [[近藤貞雄]]
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| − | * 1992年 ： 土橋正幸 （第2次）
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| − | * 1993年 - 1994年 ： 大沢啓二 （第3次）
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| − | * 1995年 - 1999年 ： [[上田利治]] <ref group="※">1996年は9月9日まで指揮、残り試合は[[住友平]]が代理。</ref>
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| − | * 2000年 - 2002年 ： [[大島康徳]] <ref group="※">2002年は4月3日から4日までの2試合を[[高代延博]]が代理。</ref>
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| − | * 2003年 - 2007年 ： '''[[トレイ・ヒルマン]]''' <ref group="※">ここから北海道日本ハムファイターズ</ref><ref group="※">2005年は7月18日から28日までの6試合を[[白井一幸]]が代理。</ref>
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| − | * 2008年 - 2011年 ： '''[[梨田昌孝]]'''
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| − | * 2012年 - ： '''[[栗山英樹]]'''
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| − | ※'''太字'''は優勝達成監督
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| − | {{Reflist|group="※"}}
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| − | == 主な出資企業 ==
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| − | 現在の本拠地移転にあたり2003年8月に設立した運営会社（新法人）「株式会社北海道日本ハムファイターズ」には、元々の出資企業である日本ハムの他、北海道内の主要企業が出資している<ref>{{Cite web |url = http://www.fighters.co.jp/company/sponsor.php |title = スポンサー＆パートナー |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref>。歴史の項でも触れたとおり、旧法人である「日本ハム球団株式会社」（日本ハム100%出資子会社。前身の「セネターズ野球協会」時代の1946年設立）から新法人への事業（球団）譲渡という形をとり、旧法人は2004年に特別清算手続きにより解散・法人消滅となっている。
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| − | === ゼネラルパートナー ===
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| − | * [[日本ハム]]
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| − | === グランドパートナー ===
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| − | * [[札幌ドーム]]
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| − | * [[北海道新聞社]]（ヘルメットスポンサー）
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| − | * [[北海道旅客鉄道]]（JR北海道）（2013年に発生した一連のトラブルのため、2014年シーズンは公式サイトから消えている）
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| − | * [[北洋銀行]]
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| − | * [[北海道銀行]]
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| − | * [[北海道電力]]
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| − | * [[北海道ガス]]
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| − | * [[ホクレン農業協同組合連合会]]
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| − | * [[サッポロビール]]
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| − | * [[札幌商工会議所]]
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| − | == ユニフォームの変遷 ==
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| − | {{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
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| − | === ユニフォーム（一軍） ===
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| − | ==== 東京時代 ====
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| − | * [[1946年]] 最初のユニフォームは[[オリックス・バファローズ|阪急軍]]からのお下がり（1936年創立当時のユニフォーム）で、なす紺地のユニフォームに、左胸の阪急軍の「H」マークに変わり、左袖にセネタースの「S」のマークを付けた<ref>{{Cite|title=ベースボールマガジン2002夏季号|page=38|date=2002|edition=|publisher =ベースボールマガジン社}}</ref><ref>{{Cite|title=ベースボールマガジン2002夏季号|page=44|date=2002|edition=|publisher =ベースボールマガジン社}}</ref>。
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| − | * [[1947年]] 球団名が東急フライヤーズとなり、「Flyers」のロゴが登場。現在のビジター用にあたるダークグレーのユニフォームには親会社の「TOKYU」のロゴが入っていた。
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| − | * [[1948年]] - [[1949年]] 大映球団と合併し球団名が急映フライヤーズとなる。大リーグで使われていたジッパーユニフォームが登場。ビジター用は「FLYERS」で縁取りがブルー。
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| − | * 1949年 球団名が東急フライヤーズに戻り、ジッパーのロゴは親会社の「T.K.K」に変更。胸マークには、熊のマスコットが描かれている。
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| − | * [[1950年]] 2リーグ分立を機にロゴを変更。左から右に寄るスタイルとアーチ型の2種類があった。
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| − | * [[1951年]] - [[1952年]] ヤンキースを参考にしたユニフォームが登場。また、縦縞が初登場。ビジター用は「TOKYO」と「TOKYU」を併用。[[1954年]]に「TOEI」となるがビジター用のデザインはそのまま。
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| − | * [[1953年]] - [[1960年]] 東急時代の晩年から東映の初期に使われたユニフォームのロゴと縁取りは濃紺とオレンジ。1954年から球団の親会社が東映となり、球団名も「東映フライヤーズ」となる。ビジター用のロゴを「TOEI」に変更。帽子は、こげ茶地にオレンジ色で「F」で菱形風のデザイン。
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| − | * [[1961年]] - [[1967年]] 水原茂監督就任に伴い、水原の古巣・[[読売ジャイアンツ]]をモチーフに、こげ茶とオレンジを基調とした物に変わる。左袖には親会社・東映の[[社章]]（東映マーク）に「TOEI」のロゴが入る。
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| − | ** ホーム用は「'''FLYERS'''」ロゴが大文字になって字体も一新され、頭文字の「F」の字に飛ぶ鳥の隠し絵が施されているという物だった。
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| − | ** ビジター用は、グレーの地色が淡くなり、胸ロゴが「'''TOEI'''」から「'''TOKYO'''」に変更される。
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| − | *** 1967年後半のみ、ビジター用ユニフォームが変更。地色が鮮やかなスカイブルーとなり、縁取り、ライン、東映マークに使われていたオレンジが金糸に代わり、胸ロゴが「'''TOEI'''」に戻る。
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| − | * [[1968年]] [[大下弘]]監督就任に伴い、赤と紺を基調としたユニフォームに変更。帽子は紺色になり、'''F'''マークは元の菱形風に戻る。袖、パンツ、ポケットには赤・紺の2本ライン、アンダーシャツ、ストッキングは青地、ストッキングには白・赤・白のラインが入る。左袖の東映マークは赤地に白抜き、青のライン。また、'''Flyers'''ロゴが戦後すぐに使われていた筆記体に戻る。
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| − | * [[1969年]] - [[1971年]] [[松木謙治郎]]監督就任により、モデルチェンジ。赤と紺を基調としたものになる。
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| − | * [[1972年]] [[田宮謙次郎]]監督就任により、ニット式ベルトレスユニフォームを採用。前ボタン1個がついたプルオーバー式になる。帽子は紺地に金糸でTとFを組み合わせたマークになり、ツバが赤。首、袖、腰、パンツに紺と赤のラインがつく（ビジター用はラインの模様がホーム用と逆）。背番号の書体がセリフ体となり、ビジター用のみ背番号の上に選手名が入る。
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| − | ** なお、東映時代6年間のユニフォーム約600枚が、日本ハムになっていた1979年に[[原宿]]の[[古着]]屋で売られていた。全て背番号入りの本物、一律2900円でその後も10年ぐらいの間売り続けていた<ref>{{Cite journal |和書 |journal = [[野球小僧 (雑誌)|野球小僧]] |date = 2009-04 |publisher = [[白夜書房]] |pages = 198 - 199 }}</ref>。
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| − | * [[1973年]]前期 球団名が「日拓ホームフライヤーズ」となり、カラー、デザインは従来通りだが紺と赤のラインの色が東映時代と逆になっていた。帽子のマークがNとFの組み合わせとなり（書体は直線状の物と7色ユニフォームと同じ飾り文字の物と2種類あり）、左袖には日拓マーク、さらにビジター用の胸のマークが「'''NITTAKU HOME'''」（2段組で「NITTAKU」が赤、「HOME」が黒。また胸番号がなくなる）と、マイナーチェンジが行われる。
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| − | * 1973年後期 前年のユニフォームを一新し、7種類のユニフォームを採用する。（[[#7種類のユニフォーム]]を参照。）
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| − | * [[1974年]]前期 球団名が「日本ハムファイターズ」となり、デザインを一新。紺と赤のカラーは継続しつつも、形状はボタン無しのプルオーバーになる。帽子のマークと左袖には親会社・日本ハムのブランドマーク（[[社章]]）と「ニッポンハム」ロゴ（左袖のみ）。パンツのサイドには2本の極太ラインが入る。
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| − | ** ホーム用は紺（縁取り：赤）の「'''Fighters'''」ロゴ。背番号、胸番号の書体は斜体がかった独特のものになる。首・袖・腰・パンツのラインは紺・赤で、紺地のストッキングには赤で親会社のブランドマークの刺繍が入る。
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| − | ** ビジター用はスカイブルー地に赤（縁取り：白）の「'''Nippon Ham'''」ロゴ、ロゴと背番号にはナール式（丸）文字を採用。選手名、胸番号は無し。帽子もスカイブルー、首、袖、腰、パンツのラインは赤・白。
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| − | * 1974年後期 - [[1981年]] ホーム、ビジター用共モデルチェンジされ、ストライプを採用。基本カラーが紺とオレンジに変わり、背番号と胸番号（ホーム用のみ）が角文字になり、袖とパンツのサイドラインが消える。首にはオレンジと紺の2本ライン、腰はオレンジ・紺・オレンジの3本ライン。途中、マイナーチェンジを繰り返しつつ、このユニフォームで1981年のリーグ優勝を果たした。
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| − | ** ホーム用は薄いブルーのストライプ、胸ロゴ、背番号、胸番号は紺にオレンジの縁取り。
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| − | ** ビジター用はスカイブルー地の色合いが変り、紺のストライプ、胸ロゴは白（縁取り：オレンジ）になり、帽子、ストッキングがホーム、ビジター共通になる。
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| − | ** [[1975年]]から首、腰のラインがオレンジ一色となる。
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| − | ** [[1978年]]から背中に選手名が付き、これまで背中いっぱいについていた背番号の文字が、大幅に小さくなる。
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| − | ** [[1979年]]からベルト式にかわり、シーズン途中の[[7月4日]]より、ビジター用の「Nippon Ham」のロゴ、背番号の色が逆転し、オレンジ（縁取り：白）に変更。
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| − | * [[1982年]] - [[1992年]] [[ヒューストン・アストロズ|アストロズ]]のレインボー・カラーをイメージしたものにモデルチェンジ。採用前年のリーグ優勝へのご祝儀と、継ぎ接ぎが目立っていた旧ユニフォームに対する評判を覆すためにモデルチェンジした<ref>{{Cite book |和書 |author = [[綱島理友]] |coauthors = 錦谷寛 |title = プロ野球ユニフォーム物語 |year = 2005 |publisher = ベースボール・マガジン社 |pages = {{要ページ番号|date=2015年10月}} |isbn = 4583038070 }}</ref>。胸ロゴはホーム用、ビジター用とも「Fighters」になり、帽子、アンダーシャツ、ストッキング、スパイクをオレンジ色にした。帽子のマークが白抜きの「Fighters」のロゴ、ロゴの右下に青字で「TOKYO」の文字の刺繍が入る。
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| − | ** ホーム用は胸に黄色、オレンジの2本ボーダーラインが入る。左袖の文字は「ニッポンハム」。
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| − | ** ビジター用は上着はオレンジ色で、黄色、白の2本ボーダーラインが入る。左袖の文字は「Nippon Ham」。
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| − | *** [[1988年]]から東京ドーム完成を機に帽子の前面部が白くなる。スパイクも白地にオレンジラインに変更。
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| − | * [[1993年]] - [[2003年]] [[大沢啓二]]監督復帰により、デザインを一新。濃紺が主体（帽子、アンダーシャツ、ストッキング）になった。12年ぶりに縦縞が復活（ホームは白地に濃紺の縦縞、ビジターはグレー地に濃紺の縦縞）し、帽子のロゴが「'''Fs'''」になる。
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| − | ** ホーム用は、左胸に濃紺にオレンジの縁取りで「Fs」、右胸に胸番号がつく。
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| − | ** ビジター用は胸に濃紺にオレンジの縁取りで「NIPPONHAM」、胸番号は左につく。
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| − | *** [[2001年]]からは右胸に親会社・日本ハムの広告が入るようになる。
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| − | ==== 札幌時代 ====
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| − | * [[2004年]] - 札幌移転に伴い、球団名が「北海道日本ハムファイターズ」となる。ユニフォームを一新。帽子、アンダーシャツ、ソックスが黒になり、袖や襟に青・金色のラインがつく。また、プロ野球初の[[アシンメトリー|左右非対称]]デザインを採用した（右肩は地の色と同じだが左肩が黒、甲冑をイメージしている）。ホーム、ビジター共に胸番号が消える。帽子のロゴは上から“ボール・七芒星・文字「F」”の順に重なったものとなっている。デザインは[[シアトル・マリナーズ]]などの[[CI]]（コーポレート・アイデンティティ）を手掛けている米企業のSME社である。
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| − | ** ホーム用は、「FIGHTERS」、右袖ロゴは「NIPPON-HAM」。ビジター用は、上下グレーで「NIPPON HAM」、右袖ロゴは「HOKKAIDO」。
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| − | ** ヘルメットには、[[北海道新聞]]の広告シールが付く。
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| − | ** [[2005年]]シーズン後半 [[大社義規]]前オーナーの死去に伴い、右腕に喪章として黒いラインが入る。
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| − | ** [[2006年]]からユニフォームスポンサーの[[ホクレン農業協同組合連合会|ホクレン]]のロゴが右肩に入った。ただし「ホクレン」ロゴはレギュラーシーズンの着用に限られ、交流戦・オールスター・クライマックスシリーズ・日本シリーズなどの試合では使用できないため、外される。
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| − | * [[2011年]] - 「HOKKAIDO PRIDE~北海道の誇りを胸に~」と銘打ち、ユニフォームデザインを一部変更。帽子・アンダーシャツの黒はそのままに、ホーム用は右肩の上部から左肩部を青に変更（新たに左脇下にも青を配色）し、左肩下部以降は以前と同じ黒とした。また「FIGHTERS」のロゴも下部に七芒星を付けたものに変更された。ビジター用は大きくモデルチェンジし、両肩が黒で、地色が北海道の「豊穣の実り」を表す「ハーベスト・ゴールド」となった（この他、青も北海道の空を表す「スカイブルー」、ホームの地色となる白も雪を表す「スノー・ホワイト」と命名されている）。またビジター用は帽子ロゴが「F」から北海道の「H」にし、胸のロゴは二段組で上段に「HOKKAIDO」、下段に「NIPPONHAM」が入る。さらにパンツ右には新たにスポンサーとなった[[ニトリ]]のロゴが入る。また、ホーム、ビジターとも帽子のつばが「ハーベスト・ゴールド」で縁取られている。
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| − | ** 2011年7月15日 - 17日の試合を「北海道祭り」と銘打ち、本拠地・札幌ドームでビジターユニフォームを着用して行った。さらに、同年9月23日 - 25日の試合を「秋の祭典」と銘打ち、こちらも札幌ドームでビジターユニフォームを着用して行った。
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| − | * [[2012年]] - 主将・田中賢介のユニフォームの左胸にキャプテンマーク（黒文字で「CAPTAIN」の頭文字である「C」と金色の「七光星」の組み合わせ）のワッペンを導入。
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| − | ** 2012年7月6日 - 8日の試合を「北海道祭り」と銘打ち、昨年同様本拠地・札幌ドームでビジターユニフォームを着用する。さらに、「北海道祭り」限定の帽子（帽子は本体が黒、ロゴが北海道の「H」、ロゴの右側に北海道の地図のシルエット、空気抗・帽子のつばが「ハーベスト・ゴールド」でつばの右側に「HOKKAIDO PRIDE」の文字が入る）を着用。
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| − | * [[2014年]] - 右袖に日本ハムグループの新CIが入り、ユニホームスポンサーのホクレンのロゴはその上部に掲示される。
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| − | * [[2015年]] - このシーズンよりキャップへの広告表示が認められ、12球団初の事例としてホーム用キャップ左即部に[[アインファーマシーズ]]の広告が入る。
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| − | * [[2016年]] - ホーム用キャップ左即部に[[アインホールディングス|アイングループ]]の広告に変更。
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| − | * [[2018年]] - 北海道移転15周年記念企画の一環としてサードユニフォーム「北海道スカイブルーユニフォーム」を導入。ホームユニフォーム左肩と同一の青色をユニフォームの全面と帽子の額部分にあしらい、胸にWE LOVE HOKKAIDOシリーズで用いられた「HOKKAIDO」ロゴ、金と黒のラインで非対称デザインを踏襲する形となり年30試合で着用予定<ref name="3rdSBU">[http://www.fighters.co.jp/news/detail/00000775.html スカイブルーの新ユニフォームが誕生]北海道日本ハムファイターズ 2018年2月5日</ref>。
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| − | ; 備考
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| − | * 台湾プロ野球の[[中信ホエールズ]]は札幌移転した当時の{{要出典範囲|日本ハムのデザインを意識して|date=2016年12月}}、2005年から左右非対称デザインのユニフォームを採用した。
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| − | ==== 限定ユニフォーム ====
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| − | ; WE LOVE HOKKAIDOシリーズ/北海道シリーズ WE LOVE HOKKAIDO・HOKKAIDO be AMBITIOUS
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| − | : 胸に「HOKKAIDO」の文字が刻まれた特別色の限定ユニフォームを着用し、北海道への愛と誇りを表現しチームとファンが一体となり戦うコンセプトの特別試合企画。2007年 - 2010年に第1期、2013年以降に第2期実施。第2期ではその年の「北海道179市町村応援大使」が就任した道内市町村から抽選で一部の市町村をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出し、北海道との強い絆と地域活性化を目指す事を表す。2017年からは「北海道シリーズ」として「WE LOVE HOKKAIDO」と「HOKKAIDO be AMBITIOUS」の年間2期に拡大しての開催となる。
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| − | * [[2007年]]：8月17日 - 19日の千葉ロッテ戦で開催、ユニフォームの生地の色は青、左肩は黒。帽子は本体が黒、つばが青のものを使用。
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| − | * [[2008年]]：7月22日 - 24日の千葉ロッテ戦・25 - 27日の埼玉西武戦にて開催。何色にも染まらない意思の強さを表す球団カラーの一つ黒と北海道の海と空を表す青をユニフォームにあしらい、ユニフォームの生地の色は黒、左肩が青。帽子は本体が青、つばが黒で前年とカラーリングが逆転している。
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| − | * [[2009年]]：[[札幌市円山球場]]で6月10日に行われた対[[横浜DeNAベイスターズ|横浜]]戦を除く道内地方（旭川・函館・帯広）開催の全試合と、9月11日 - 13日に札幌ドームで行われる千葉ロッテ3連戦にて開催。生地の色は紺色で、左肩と首回り、ボタン部分に北海道をイメージする花でもある[[ラベンダー]]カラー（薄紫）を採用。帽子は本体が紺、つばが薄紫（ラベンダー）。
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| − | * [[2010年]]：7月9日 - 11日のオリックス戦にて開催。ユニフォームの生地の色は北海道の「豊穣の実り」をイメージした黄金色、左肩が黒。帽子は本体が青、つばが黄金色。なお、このユニフォームは「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2010」の3連戦限定の予定だったが、梨田監督の発案により、帯広・旭川で行われる計4試合でもこのユニフォームを着用することになった。
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| − | * [[2013年]]：7月12日 - 14日の千葉ロッテ3連戦と7月15日・17日の埼玉西武戦において開催。ユニフォームの上着には北海道旗に描かれ、北海道民の「不屈のエネルギー」を意味する七光星の燃えたぎる「バーニング・レッド」をシンボルカラーに採用。また、過去の伝統を引き継ぐ意味を込めファイターズ独自の左右非対称デザインを踏襲。その非対称部分には北海道の美しい雪景色と無心で戦うチームの精神を表す純白（ピュア・ホワイト）で表現する。キャップおよびヘルメットのロゴ・マークには、「H」のセカンダリーマークを採用し、北海道への普遍的な愛と誇りを込める。キャップおよびヘルメットのロゴ・マークとひさし部分にもバーニング・レッドをあしらっている。2013年度の応援大使18市町村の中から、7つの市町村名をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref>{{Cite web |date = 2013-05-31 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/3606.html |title = 「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ 2013」開催のお知らせ |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref><ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[函館市]]（12日 - 15日・17日）、キャップが[[芦別市]]（12日・13日）と[[猿払村]]（14日・15日）、ヘルメットが[[網走市]]（12日）・[[池田町 (北海道)|池田町]]（13日）・[[留萌市]]（14日）・[[白老町]]（15日）。</ref>。
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| − | * [[2014年]]：7月11日 - 13日のソフトバンク3連戦にて開催。「NEXT BLUE(ネクスト・ブルー)」をコンセプトカラーに採用。非対称の純白色とキャップの「H」マークは前年より据え置き。キャップおよびヘルメットのロゴ・マークとひさし部分にもNEXT BLUE色をあしらう。シリーズユニフォームは6月27日の楽天戦から7月16日の埼玉西武戦までビジター戦を含めた全16試合で着用、2014年度の北海道179市町村応援大使が就任した18市町村の中から9つの市町村名をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref>{{Cite web |date = 2014-05-16 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/4422.html |title = 「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2014」企画概要および限定ユニフォームを発表 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref><ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[長沼町]]（全日程）、キャップが[[鶴居村]]（6月27日 - 29日・7月1日 - 3日・7月5日 - 6日）と[[湧別町]]（7月8日 - 10日・11日 - 13日・15日 - 16日）、ヘルメットが[[七飯町]]（6月27日 - 29日）・[[厚沢部町]]（7月1日 - 3日）・[[名寄市]]（7月5日 - 6日）・[[中標津町]]（7月8日 - 10日）・[[江別市]]（11日 - 13日）・[[鹿追町]]（15日 - 16日）。</ref>。また、9月27日のオリックス戦、28日のソフトバンク戦では「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2014〜again〜」として再度NEXT BLUE色ユニフォームが着用された<ref>{{Cite web |date = 2014-08-28 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/4755.html |title = 「FINAL GAMES」は WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2014〜again〜 来場者プレゼントのお知らせ |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref>。
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| − | * [[2015年]]：6月12日のDeNA戦から7月15日までのソフトバンク戦まで約1か月間開催、期間中のビジター11試合でも着用。チームスローガンにちなみ北海道のラベンダーをイメージした薄紫色の「EZOlution ラベンダー(エゾリューション・ラベンダー)」をユニフォームのカラーに採用。ユニホームで非対称の純白色とキャップの「H」マークは前年より据え置き。キャップおよびヘルメットのロゴ・マークとひさし部分にもコンセプトカラーのEZOlutionラベンダーをあしらう。北海道の6・7月はラベンダーが咲く時期を迎えることから、勝利で笑顔の花を咲かせたいという思いが込められている。2015年度の北海道179市町村応援大使が就任した18市町村の中から、12の市町村名をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref>{{Cite web |date = 2015-05-11 |url = http://www.fighters.co.jp/news/detail/5373.html |title = 「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2015」限定ユニフォームに市町村名掲出が決定 |publisher = 北海道日本ハムファイターズ |accessdate = 2015-10-23 }}</ref><ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[新篠津村]]（全日程）、キャップが[[苫前町]]（6月12日 - 14日・19日 - 21日・23日 - 24日・26日 - 28日）と[[佐呂間町]]（6月30日・7月2日 - 5日・7日 - 8日・7日 - 8日・10日 - 12日・14日 - 15日）、ヘルメットが[[深川市]]（6月12日 - 14日）・[[津別町]]（6月19日 - 21日）・[[羅臼町]]（6月23日 - 24日）・[[芽室町]]（6月26日 - 28日）・[[浦臼町]]（6月30日・7月2日）・[[福島町]]（7月3日 - 5日）・[[登別市]]（7月7日 - 8日）・[[枝幸町]]（7月10日 - 12日）・[[留寿都村]]（7月14日 - 15日）</ref>。
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| − | * [[2016年]]：[[北海道新幹線]]開業を記念し、[[新幹線E5系電車|新幹線H5系電車]]の車体と同じ「緑・紫・白」を配色した限定ユニホームを着用する。デザインは緑と白をベースに、紫色のラインをあしらう。キャップおよびヘルメットのロゴマークには、「H」マークを採用。キャップおよびヘルメットのつば部分にも北海道新幹線の車両と同じ「常磐グリーン」をあしらっている。北海道新幹線開業日と同じ3月26日のロッテ戦（QVC）より使用され、WE LOVE HOKKAIDOシリーズ期間の5月3日のソフトバンク戦から26日のロッテ戦までビジター6試合を含む19試合でも使用。<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0240841.html 日ハム、新幹線色の装い ２６日の開業日に初着用]北海道新聞 2016年3月1日</ref>2016年度の北海道179市町村応援大使が就任した18市町村の中から9市町村をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[浜頓別町]]（全日程）、キャップが[[積丹町]]（5月3日 - 5日・6日 - 8日・10日 - 11日）と[[北斗市]]（5月13日 - 15日・17日 - 19日・21日 - 22日・24日・26日）、ヘルメットが[[三笠市]]（5月3日 - 5日）・[[清水町 (北海道)|清水町]]（5月6日 - 8日）・[[幕別町]]（5月10日 - 11日）・[[訓子府町]]（5月13日 - 15日）・[[釧路町]]（5月17日 - 5月19日）・[[新ひだか町]]（5月21日 - 22日・24日・26日）</ref>。
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| − | * [[2017年]]：この年より企画名が「北海道シリーズ（西暦）『WE LOVE HOKKAIDO』」となる。4月29日の楽天戦から5月28日のソフトバンク戦までのホーム16試合で限定ユニフォームを着用。北海道を舞台とした映画「[[幸福の黄色いハンカチ]]」のシンボルカラーをモチーフに「ハッピーイエロー」をコンセプトに制作。デザインは太陽を表すイエローと空を表すブルー（水色）をベースとし、非対称部分にブルーをあしらう。なお、このイベントは「HAPPY プロジェクト」と題し、レプリカユニフォームの収益の一部を「幸福の黄色いハンカチ」の舞台となった[[夕張市]]に寄付するなどの活動を通じて、今年3月で財政破綻から10年を経た夕張市の地域再生に役立てられる<ref>[http://www.fighters.co.jp/ocms/news/detail/00000077.html 「北海道シリーズ2017『WE LOVE HOKKAIDO』」開催概要発表！]北海道日本ハムファイターズ 2017年3月3日</ref>。2017年度の北海道179市町村応援大使が就任した18市町村の中から9市町村をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[新得町]]（全日程）、キャップが[[遠別町]]（4月29日 - 30日・5月2日・3日 - 4日・9日 - 10日）と[[別海町]]（5月12日 - 14日）と[[稚内市]]（5月19日 - 21日・26日 - 28日）、ヘルメットが[[安平町]]（4月29日 - 30日・5月2日）・[[本別町]]（5月3日 - 4日・9日 - 10日）・[[更別村]]（5月12日 - 14日）・[[共和町]]（5月19日 - 21日）・[[東神楽町]]（5月26日 - 5月28日）</ref>。
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| − | **7月19日楽天戦から8月20日西武戦までのホーム9試合を「北海道シリーズ2017 HOKKAIDO be AMBITIOUS」と題して開催。北海道旗の配色である濃紺・白・赤を基調として濃紺をベースに肩の非対称部分に赤と白いラインを配した「アンビシャス・トリコロール」カラーのデザインとし、左胸にビジター時やWE LOVE HOKKAIDO時のキャップ・ヘルメットに使われるHエンブレムが大きく配される<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/1831055.html 日本ハム、北海道シリーズは限定ユニホーム着用] - 日刊スポーツ 2017年5月28日</ref>。
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| − | * [[2018年]]：「WE LOVE HOKKAIDO」シリーズとしては5月2日から20日までのホーム10試合で前述のサードユニフォームを着用し開催<ref name="3rdSBU"/>。2018年度の北海道179市町村応援大使が就任した18市町村の中から9市町村をユニフォーム・キャップ・ヘルメットに掲出<ref group="注">掲出される市町村はユニフォームが[[幌加内町]]（全日程）、キャップが[[秩父別町]]（5月2日・3日）と[[八雲町]]（5月4日 - 6日）と[[仁木町]]（5月15・16日）と[[音更町]]（5月18 - 20日）、ヘルメットが[[小清水町]]（5月2日・3日）と[[比布町]]（5月4日 - 6日）と[[幌延町]]（5月15・16日）と[[音威子府村]]（5月18 - 20日）</ref>。
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| − | **「HOKKAIDO be AMBITIOUS」シリーズとしては7月20日から28日までのホーム6試合で前年同様「アンビシャス・トリコロール」を基調にメインカラーを雲や雪や未来を描くキャンバスをイメージした白、肩の非対称部に紺、左腕を赤としたカラーリングの限定ユニフォームを着用。
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| − | ; その他
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| − | * [[2012年]]8月17日 - 19日の試合を「サマーフェスタ」と銘打ち、選手が実際に着用したユニフォームなどを再利用して作られた[[レプリカ]]ユニフォーム「エコユニ」が発売され、選手も同じデザインの[[モノクローム|モノトーン]]カラーの限定ユニフォームを着用<ref group="注">対戦相手のロッテは、日本ハムがブラックを基調とした特別ユニフォームを着用するのに伴い、普段のブラックのビジター用ユニフォームではなく、ホーム用のストライプユニフォームを着用。</ref>。
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| − | ==== 復刻ユニフォーム ====
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| − | 2005年の円山球場70周年記念試合の練習時、2013年のパ・リーグ共同企画「[[レジェンド・シリーズ2013]]」、2014年以降の球団独自のヒストリー企画「レジェンドシリーズ」にて着用。
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| − | * 2005年：円山球場で開催されたデーゲーム時に、試合前の練習で1974年後期 - 1981年モデルのホーム用ユニフォームを上衣のみ着用した。プルオーバーだった当時の物と異なりボタン式となっていた。
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| − | * 2013年：パ・リーグ共同企画「レジェンド・シリーズ2013」で、球団史上初で本試合時に復刻ユニフォームを着用。復刻されるユニホームは1993年から北海道移転前の2003年まで使用された、[[東京ドーム]]本拠地時代のピンストライプのホームユニフォーム（ただし、復刻版ユニホームの左袖には「ホクレン」のワッペンが、ズボンには「ニトリ」のワッペンが付く）。
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| − | ;レジェンドシリーズ（2014年以降）
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| − | * 2014年：8月21日の楽天戦・8月22日 - 24日の西武戦（札幌ドーム）と8月29日 - 31日のロッテ戦（東京ドーム）で東京時代の1982年 - 1992年のホームユニフォーム（いわゆる「オレンジユニフォーム」）を着用。なお、当時のユニフォームと異なりユニフォームの右袖に「ホクレン」の広告、ズボンに「ニトリ」の広告、ヘルメットに「北海道新聞」の広告が入る。帽子・ヘルメットは1988年 - 1992年（帽子の前部が白のもの）のタイプを復刻。
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| − | * 2015年：8月7日からの楽天3連戦（札幌ドーム）、21日からのオリックス3連戦（東京ドーム）で開催。1981年に日本ハムファイターズとして初優勝した際の1979年 - 1981年の白地に青のストライプ・襟元にオレンジが入ったホームユニホームを着用。なお、当時のユニフォームと異なりユニフォームの右袖に「ホクレン」の広告、ズボンに「ニトリ」の広告、ヘルメットに「北海道新聞」の広告、ホーム用キャップ左即部に「アインファーマシーズ」の広告が入る。
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| − | * 2016年：8月30日から9月19日までの主催試合において、1974年前期に着用した日本ハムファイターズ初代のホームユニフォームを着用。また、9月17日は「HOKKAIDO LEGEND MATCH」と題し、北海道移転後7年間にわたって着用した北海道初代ユニフォームを一日限定で着用。
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| − | * 2017年：6月23日から7月4日までの主催試合において、球団創設後初の日本一に輝いた1962年に着用した東映フライヤーズの1961年 - 1967年のホームユニフォームを着用。
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| − | === ユニフォーム（二軍） ===
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| − | * 二軍用も原則的には一軍と同じものだが、地域密着を目指しチーム・カラーを鎌ヶ谷市の色であるグリーンに。2008年7月20日・21日の鎌ヶ谷での試合に限り、胸に「KAMAGAYA」のロゴが入り、本体が緑、左肩が白、金色のラケットラインが入り、背中のネームは無しという特別ユニフォームが使われた。帽子は緑に前面が白のものでマークは「K」。
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| − | * 2010年 - 一軍のユニフォームをモチーフに、胸に「KAMAGAYA」のロゴが入った緑のユニフォームを正式採用。前述の特別ユニフォームをモデルチェンジ。緑をベースカラーとし、左肩から左わき・右わきがオレンジ。両わき腹部分に白のラインが入り、白とオレンジのツートンカラーのラケットラインが入る。背中のネームは無しで背番号は白文字にオレンジの縁取り。帽子は緑に左前面にオレンジのラインが入り、マークは「K（ボール・七芒星・文字「K」）」。左袖に球団ペットマーク、右袖に「NIPPON-HAM（白文字にオレンジ縁）」。
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| − | * 2012年 - 鎌スタ限定ユニフォームを2年ぶりにリニューアル。胸に「KAMAGAYA（KとAに緑の☆）」のロゴが入り、本体が緑、右側がゴールド、左側が黒、その間に白いライン。白のラケットラインが入り、背中のネームは無しという特別ユニフォームが使われた。帽子は黒地にマークは「K」、その上に緑の☆。
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| − | == 球団旗の変遷 ==
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| − | {{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
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| − | * 1945年 - 1946年：上から青・白・赤の横線。青の部分に白字でセネタースの頭文字「S」。
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| − | * 1947年 - 1949年：球団名が「東急フライヤーズ」となる。上が赤・下が青のセパレート、右端に白の二等辺三角形。赤の部分に白字で「F」。
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| − | ** 球団名が「急映フライヤーズ」となった1948年も使用。
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| − | * 1950年 - 1973年：2リーグ分立を機に球団旗を変更。右端の白の二等辺三角形はそのままだが、セパレートの色を上下逆に（上が青・下が赤）。青の部分に白字で「F」。東急・東映・日拓と親会社が変わっても継続して使用される。
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| − | * 1974年 - 1976年：球団名が「日本ハムファイターズ」となり、デザインを一新。橙色地に白のライン。白の部分には親会社・日本ハムのブランドマーク（[[社章]]）と「ニッポンハム」ロゴ。その下の橙色の部分に白文字で「Fighters」ロゴ。
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| − | * 1977年 - 2003年：大まかのデザインはそのままだが、「ニッポンハム」ロゴと「Fighters」ロゴを縮めたものに変更。
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| − | * 2004年 - ：札幌移転に伴い、球団名が「北海道日本ハムファイターズ」となる。白地に[[ペットマーク]]の[[星型多角形|七芒星]]。下の部分は黒地に白文字で「HOKKAIDO NIPPON-HAM FIGHTERS」。
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| − | == 永久欠番 ==
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| − | 2009年1月30日に球団史上初めて永久欠番を制定することが発表された。該当者第一号は野球殿堂入りした[[大社義規]]初代オーナーである。
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| − | ; 永久欠番一覧
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| − | * '''100''' 大社義規（日本ハム球団初代オーナー）
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| − | ; 準永久欠番{{要出典|date=2018年2月}}
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| − | * 41 [[稲葉篤紀]]（2015 - 2017）（元選手、現SCO。2018年に[[ブライアン・ロドリゲス]]が着用するまで3年間欠番）
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| − | * 79 [[小林繁]]（2010 - 2011）（元コーチ。2009年に二軍コーチを務め、2010年より一軍コーチを務める予定であったがこの年の1月に急逝。これに伴い2年間欠番扱いとなった）
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| − | * 86 [[大沢啓二]]（元監督。球団史上、他者の着用がない）
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| − | なおこの他に、2009年より「番号が0から始まるのは違和感がある」として'''0'''と'''00'''の使用をしないことが決定されている<ref>{{Cite news|title=ハム、「０」「00」に違和感で永久欠番|newspaper=nikkansports.com |date=2008-12-29 |url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081229-445175.html |accessdate = 2013-09-28 |publisher = 日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
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| − | == マスコット ==
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| − | ; 熊のマスコット（正式名称不明）
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| − | : 東急時代の1949年に、ユニフォームの胸マークの右上に入れていた。
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| − | ; 帽子をかぶった少年の似顔絵（正式名称不明）
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| − | : 東映時代の1972年から日拓時代の1973年に、上記似顔絵が入った[[ペットマーク]]を採用。球団発行印刷物に使用されていた。
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| − | ; 弓を射る[[ヘラクレス]]（正式名称不明）
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| − | : 日本ハム球団となってから1981年までペットマークに採用していた。
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| − | ; ユニフォームを着た少年（正式名称不明）
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| − | : 1982年から1987年までペットマークとして使用された。背番号は「100」。
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| − | ; ギョロタン
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| − | : 1980年、球団の[[着ぐるみ]]マスコット第1号として登場。モチーフは太陽。名前の由来は「ギョロ目のタン吉」から。自転車が得意だった。晩年にはスクーターで走ることが多かった。
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| − | :ちなみにギョロタンは、パ・リーグ初の着ぐるみキャラクターであり、ヤクルトスワローズのヤー坊に続き、日本球界2体目の着ぐるみキャラクターである。
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| − | : レジェンドシリーズ2014で期間限定で復活、その後もレジェンドシリーズのたびに復活し、フリーダムな振る舞いで再び人気を博した。
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| − | ; ファイトくん
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| − | : 1988年の東京ドームへの移転に合わせて登場。翼をつけた戦士にバットとヘルメットをつけた1頭身の姿。ペットマークはもちろん、着ぐるみ化もされ、動物の着ぐるみ数体と共に球場を盛り上げた。
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| − | ; 甲冑の戦士（正式名称不明）
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| − | : 1993年から2003年までのペットマーク。ユニホームを着た騎士が、剣の代わりにバットを振り上げているポーズ。
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| − | ; ファイティー（100）
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| − | : 1993年に登場した、東京ドーム時代の[[翼竜]]型のマスコット。英語表記は「FIGHTY」。[[大社義規]]オーナーがモデルといわれており、背番号も同じ100だった。北海道移転の際に引退が予定されていたが、ファンによる存続希望の署名活動を受け、北海道移転後の2年間は東京ドームでの主催試合限定で登場していた。2005年8月17日に現役引退。この日東京ドームでは引退セレモニーが行われた。
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| − | : ギョロタンと共にレジェンドシリーズ2014で復活。ユニフォームは、復刻されたオレンジユニホームではなく、移転前に着ていた縦縞。上記の通り東京限定のため2014年8月21日の試合で札幌ドーム初登場となった。
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| − | ; B・B（[[ブリスキー・ザ・ベアー]]）（212）
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| − | : 愛称「B・B（ビー・ビー）」。2004年、球団の北海道移転とともに登場。2018年から北海道が命名150年を迎えることを記念した「北海道みらい事業」の「みらい大志」に就任するため球場での活動に一区切りをつけ、今後は道内での地域貢献に携わる。詳しくは当該項目を参照。
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| − | ; カビー（[[カビー・ザ・ベアー]]）
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| − | : B・Bの年の離れた弟で、2006年から登場している二軍マスコット。2011年7月17日の誕生日イベントで背番号337が与えられたが、2011年9月13日現在背番号は球団預かりとなりカビーのユニフォームには背番号がない。詳しくは当該項目を参照。
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| − | ; ベビービー（[[baby☆B]]）
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| − | : B・Bの小学生時代の姿。2010年デビュー。
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| − | ; ポリー（[[ポリーポラリス]]）
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| − | : 北海道移転10年目となる2013年シーズンに向けて2012年オフに登場した、球団初の女の子のマスコット。北海道移転後常駐するマスコットの中で唯一背番号をもらったことがない。詳しくは当該項目を参照。
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| − | ; フレップ（[[フレップ・ザ・フォックス]]）（179）
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| − | : 2016年開幕直前から登場した新マスコット。北海道を放浪していた[[キタキツネ]]でたどり着いた札幌ドームでB・Bに惚れこみマスコット志願。出口の出待ちに根負けし、「マスコット見習い」として背番号の無いプラクティスユニフォーム着用。2017年11月26日のファンフェスティバルにて2018年シーズンよりメインマスコットに昇格することが発表され、B・Bから背番号179のホームユニフォームが渡された。
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| − | == 主な歴代の球団歌・応援歌 ==
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| − | ; 東映時代
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| − | * 「フライヤーズの歌」（作曲：[[古関裕而]]）<ref>CD『作曲家研究 名作選/古関裕而』（[[日本コロムビア]]、1999年）収録ブックレットの解説。</ref>
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| − | ; 日本ハム時代以降
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| − | * 「それゆけ ぼくらのファイターズ」（作詞・作曲：石原美代子、補作詞・補作曲：[[中村泰士]]、編曲：[[高田弘]]、歌：[[ささきいさお]]）
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| − | * 「[[ファイターズ讃歌]]」（作詞：[[石原信一]]、作曲：中村泰士、編曲：高田弘、歌：ささきいさお/[[速水けんたろう]]<ref group="注">2014年からラッキー7では上杉周大（THE TON-UP MOTORS）、「We love HOKKAIDOシリーズ」ではFIGHTERS×YUKIMIKUとして地元出身(設定)の[[雪ミク]]のカバーバージョンが、それぞれ流されている。</ref>）
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| − | * 「GO!GO!ファイターズ」（作詞・作曲・編曲：大島隆二、歌：[[宮本毅]]）（[[2004年]] - [[2008年]]）
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| − | * 「[[HANABI SKY|La La La FIGHTERS]]」（作詞：[[いしわたり淳治]]、作曲：福原美穂、福原将宜、大坪稔明、中村優規、編曲：安原兵衛、歌：[[福原美穂]]）（2009年[[5月1日]] - ）
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| − | * 「ファイターズと共に」（歌：[[TRIPLANE]]）※移転10周年記念ソング<ref group="注">現在、札幌ドームでの主催試合の勝利時の試合後に流されている。</ref>
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| − | === 年度別イメージソング ===
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| − | 球場にて試合前や試合後に流されたイメージソング。歌手は公式戦の始球式にも登場。
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| − | * 1993年「WILD DREAM」 （作詞：[[石岡美紀]] 作曲：[[パンタ (歌手)|パンタ]] 歌：[[立川亮子]]）
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| − | * 1994年「Let's Get A Groove 〜Yo! Hips〜」 （作詞・作曲・歌：[[久保田利伸]]）
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| − | * 1995年「Get the Truth!」 （作詞・作曲：[[長友仍世]] 歌：[[INFIX]] ）
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| − | * 1996年「あの瞳を忘れない」 （作詞：沢村大和 作曲：野中則夫 歌：[[BLOW]]）
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| − | * 1997年「太陽」 （作詞：TSUNAMI 作曲：[[パッパラー河合]] 歌：[[TSUNAMI (つなみ)|TSUNAMI]]）
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| − | * 1998年「Let Love Shine」 （作詞：萩原由美子 作曲：小松建祐 歌：[[水野由加里]]）
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| − | * 1999年「プラスのスマイル!!」 （作詞・作曲：[[永井ルイ]] 歌：[[CLOVER]]）
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| − | * 2000年「輝け!未来へ〜Hit & Run〜」 （作詞：門屋陽平 作曲：[[石川寛門]] 詞・曲・歌：速水けんたろう）
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| − | 以下の2曲は、[[中日ドラゴンズ|中日]]出身である[[大島康徳]]の監督就任を記念して中日ファンの山本正之がイメージソングを作り公認ソングとして発売されたものの、それまでのイメージソングと違い球場で流されたり始球式への登場は無し。
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| − | * 2001年：「熱血ファイターズの歌」（作詞・作曲・歌:[[山本正之]]。歌手名義は「INDEPENDENCE」）
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| − | * 2002年：「熱血ファイターズの歌2002」（作詞・作曲・歌:山本正之。歌手名義は「INDEPENDENCE」）
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| − | == 主なキャンプ地 ==
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| − | * アメリカ合衆国フロリダ州デルレイビーチ、サラソタ（1986年・1987年春季キャンプ）
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| − | * [[千葉県]][[鴨川市]]（秋季キャンプ。2007年から名護に変更。）
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| − | * [[沖縄県]][[名護市]] [[名護市営球場]]（一軍第二次春季キャンプ）
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| − | * 沖縄県[[国頭郡]][[国頭村]] [[くにがみ球場|かいぎんスタジアム国頭]]（二軍春季キャンプ、秋季キャンプ）
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| − | * アメリカ合衆国[[アリゾナ州]][[ピオリア_(アリゾナ州)|ピオリア]] [[ピオリア・スポーツ・コンプレックス]]（一軍第一次春季キャンプ、2016年・2017年）<ref>{{Cite news |title = 日本ハム、来春の米アリゾナ1次キャンプ実施を発表、2次は名護 |newspaper = Sponichi Annex |date = 2015-04-27 |url = http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/04/27/kiji/K20150427010247920.html |accessdate = 2015-04-27 |publisher = [[スポーツニッポン|スポーツニッポン新聞社]] }}</ref>
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| − | * アメリカ合衆国[[アリゾナ州]][[スコッツデール (アリゾナ州)|スコッツデール]] [[ソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティック]]（一軍第一次春季キャンプ、2018年・2019年）
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| − | 注)2017年キャンプ終了後、名護は改修工事に入り2018年からの一軍第二次春季キャンプは二軍と共に国頭で行うが、練習試合を多めに組ませ遠征先のキャンプ地で練習をする等の対策を取っている。
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| − | == キーワード ==
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| − | === 深夜のダブルヘッダー ===
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2012年10月}}
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| − | [[1953年]][[8月9日]]の対[[大阪近鉄バファローズ|近鉄パールス]]戦（[[後楽園球場]]）の[[ダブルヘッダー]]第1試合は17時から開始された。試合は両軍同点のまま決着がつかず、延長20回・試合時間は4時間46分の末に4-5で敗れた。当時は同一カードのダブルヘッダー第1試合についてはイニング制限が無く、変則ダブルの場合は12回までとなっていた。続く第2試合は22時11分に開始されたが、7回裏終了時点で当時のナイター時限だった23時45分が過ぎたため、コールドゲームで4-4の引き分けとなった。これも深夜の時限が来た場合、9回まで終了しなくてもそのイニングの攻撃が完了した時点でコールドとなる当時のルールによるものである。
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| − | 1954年10月10日の同カード（[[大阪スタヂアム]]）で、今度は延長23回の[[パシフィック・リーグ]]延長イニング最長記録を作ったが、近鉄にサヨナラ負けを喫した。また、1981年10月10日の対[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]戦（[[川崎球場]]・プレーオフ第1試合）では、9回・5-5の引き分けだったが、参考記録ながら5時間17分のロングゲームを戦った。
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| − | 現在ではルールが改定され、ダブルヘッダーの場合、第1試合の終了が20時40分を過ぎたら第2試合は行わない取り決めとなっている。
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| − | === 7種類のユニフォーム ===
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| − | 1973年に東映フライヤーズを買収した日拓ホームのオーナー・西村昭孝は、低迷するパ・リーグに活気を取り戻そうと、この年の後期シーズンに7種類のユニフォームを製作、選手に日替わりで着用させる画期的な試みを行った<ref group="注">前期に使ったユニフォームは基本的に東映時代のデザインを踏襲したものだが、袖や襟のラインに使われた赤と青が入れ替わるなど、若干のマイナーチェンジが施されていた。</ref>。その7種類とは以下のとおりである。
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| − | ; ホーム用
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| − | * 上下白地で前後中央オレンジ。袖にオレンジ色ラインが入る。胸マークは、黒文字の筆記体で「Flyers」。帽子はオレンジを地色につばが白、「NF」マークが黒。
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| − | * 肩から袖の下、パンツまでオレンジの太いラインが入る。胸マークは、黒文字の筆記体で「Flyers」。帽子はオレンジ、「NF」マークが黒。
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| − | * 上着がセパレートタイプで、上が紫、下が白。胸マークは、黄色の筆記体で「Flyers」。帽子は紫色を地色に「NF」マークが金色。
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| − | * 袖がブルーでロゴが赤く、背番号の後ろに太いラインが入る。胸マークは、赤文字の筆記体で「Flyers亅。帽子は水色、「NF」マークが赤<ref group="注">当時の中日ドラゴンズのホーム用ユニフォームのデザインに近い。</ref>。
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| − | ; ビジター用（全身を一色で統一）
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| − | * 全身が黄色で、肩・パンツに黒いライン。胸マークは、黒文字で上に「NITTAKU」下に「HOME」。帽子は黒を地色につばが黄色、「NF」マークが黄色。
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| − | * 全身が黒で、袖の下からパンツに至る太い黄色のライン。胸マークは、黄色の文字で上に「NITTAKU」下に「HOME」。帽子は黒を地色につばが黄色、「NF」マークが黄色。
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| − | * 全身が青で、肩に太いラインが入り、パンツのラインが白。右胸に白の「NF」マーク。帽子は青を地色につばが白、「NF」マークが白。
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| − | しかし、シーズン終了後に日本ハムに再身売りしたため、この7色ユニフォームは3か月でお蔵入りとなった。
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| − | === オールスター組織票問題 ===
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2012年10月}}
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| − | 1978年のオールスターゲームのファン投票で、パ・リーグの9ポジションのうち8人を日本ハム勢が占めた<ref group="注">投手：[[高橋直樹 (野球)|高橋直樹]]、捕手：[[加藤俊夫]]、一塁手：[[柏原純一]]、二塁手：[[富田勝]]、三塁手：[[古屋英夫]]、遊撃手：[[菅野光夫]]、[[外野手]]：[[ボビー・ミッチェル (1943年生の外野手)|ミッチェル]]・千藤三樹男で、外野手の残り1枠は阪急の[[福本豊]]。</ref>。
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| − | この年の日本ハムは、前期がリーグ3位ながら29勝31敗5分と負け越しているにも関わらず、投票期間中の7月6日 - 7日に約7万票が日本ハムに入ったため結果が大きく変わった。この事が報じられると各界著名人から批判が巻き起こったが、それに応える形でフロント陣が、オールスターゲームの第3戦が日本ハムの主催試合となることから、ファンクラブ「少年ファイターズの会」会員にダイレクトメールでオールスターのファン投票用紙を5枚セットで送ったことを悪びれずに公表した。
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| − | 各界著名人から「[[組織票]]」と批判されると、日本ハムフロント陣は前言を撤回して事態の沈静化を図り、特に成績が悪かった古屋と菅野の出場辞退を発表した<ref group="注">この2人は怪我以外の理由で出場辞退した初のファン投票選出選手となった。</ref>。古屋は翌年にオールスター初出場を果たしたが、菅野は引退までオールスターに出場することはなかった。
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| − | === ラッキー7を他イニングに ===
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| − | 2009年から2014年まで、日本ハム主催試合ではファイターズのラッキー7を6回裏に行った。これは、6回の得点が7回よりも多いことなどから、ラッキー6としたものである<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/fs_ballpark/64843.html 敵より先に「幸運」つかめ 球界初「ラッキー6」]{{リンク切れ|date=2015年10月}}</ref>。同時に、2008年までラッキー7のBGMとして流れていた「GO!GO!ファイターズ」に代わり、ラッキー6のBGMとして、4月は「[[ファイターズ讃歌]]」<ref group="注">札幌移転前のラッキー7のBGMであり、移転後も2008年までは5回裏に応援団のトランペット演奏で流していた。</ref>を、また5月1日の西武戦からは「ファイターズ讃歌」に代わり新応援歌「[[HANABI SKY|La La La FIGHTERS]]」を流している（「ファイターズ讃歌」は、勝利時にインストを流している。）。
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| − | 場内アナウンスでも6回裏の攻撃の際に、「'''6回'''の裏、ファイターズ、'''ラッキーイニング'''の攻撃は…」と流していた。
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| − | なお、ビジターチームのラッキー7は通常どおり7回表に行い、ファイターズの7回裏には、2011年までは何のイベントも行わず、2012年以降は金色ジェット風船の打ち上げなど、6回裏に比べて規模を縮小したイベントを行った。
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| − | 2015・2016年は再び、ファイターズのラッキー7を7回裏に行っていたが、2017年は8回裏に行われている。2018年は7回裏にラッキー7を行うがBGMは「それゆけ ぼくらのファイターズ」、8回裏にファイターズ讃歌が流れる。
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| − | === 本拠地移転後の東京ドームの公式戦 ===
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2009年12月}}
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| − | 日本ハムは本拠地を札幌ドームへ移転した2004年以降も、年間で3,4カードの数試合の主催試合を引き続き[[東京ドーム]]で開催している。
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| − | 移転前年の2003年11月に東京ドームで開催された最後のファンフェスティバルで球団社長（当時）の今村純二が「移転後も、東京ドームで12から15試合を引き続き開催します」とファンの前で宣言した。東京ドームで開催を継続する理由として、東京都にも球団事務所がある事、二軍施設は隣県の[[千葉県]][[鎌ヶ谷市]]のまま継続されていることに加え、旧来の東京のファンの存在を考慮したものなどが挙げられる。
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| − | 2004年は東京ドームでの主催試合が12試合行われ、2005年は10試合、2006年は9試合、2007年～2015年は8試合<ref group="注">2011年は従来通り8試合を行う予定をしていたが、[[東日本大震災]]による計画停電の影響を受け、3月29日 - 3月31日の日本ハム主催の3試合が中止となり、その振替試合は全て札幌ドームで行われ、東京ドームでの主催試合は5試合となった。</ref>、2016年以降は7試合<ref group="注">2016年も当初は従来通り8試合を行う予定であったが、2016年4月1日の対ソフトバンク戦については、当日に東京ドームで[[μ's]]のファイナルライブが開催される予定であること、また静岡県と静岡市から公式戦開催の要請を受けたことにより、急遽日程を変更し、東京ドームから[[静岡県草薙総合運動場硬式野球場]]での開催に振り替えることになった。</ref>の主催試合が開催される。移転当初は週末に多く開催されたが、2008年から2013年までは全ての東京ドームでの主催試合は平日に開催された。2014年以降は、1カードの東京ドームの主催試合が週末に開催されており、2017年も5月12日（金） - 5月14日（日）の対ロッテ戦3試合が東京ドームで週末に開催された。2018年も4月の3カード目の千葉ロッテ戦が組まれる。
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| − | また、本拠地を札幌ドームへ移転したことによって、2004年以降の東京ドームは、日本ハムの本拠地ではなくなったため、パ・リーグの他球団も東京ドームで主催試合を行う事が可能になった<ref group="注">厳密に言えば、現在も東京都を保護地域とする巨人、ヤクルトの許可が必要となる。</ref>。2004年に、オリックスが2試合、ダイエーが1試合の主催試合を東京ドームで開催したのをはじめ、2005年、2007年 - 2009年はオリックスが2試合を、2010年以降は楽天が毎年1試合を、2012年以降はソフトバンクが毎年1試合を、2016年はロッテが1試合を東京ドームで開催している。上記の試合のうち、2004年、2005年のオリックス主催の両年2試合（計4試合）、2013年、2015年の楽天主催の両年1試合（計2試合）、2013年、2017年のソフトバンク主催の2試合では、日本ハムが対戦相手として出場した。2018年はパリーグ主催試合全体で、日本ハム主催7試合と東北楽天主催の1試合と福岡ソフトバンク主催の2試合と埼玉西武主催の1試合が行われる。なお、福岡ソフトバンク主催2試合と埼玉西武主催の1試合は北海道日本ハムが対戦相手である。
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| − | 2005年より[[セ・パ交流戦]]が開始されたため、巨人の主催試合でも日本ハムは対戦相手として東京ドームでの試合に出場しており、2006年までは3試合を、2007年から2014年は2試合を行った。2015年は、この年より交流戦が18試合に削減され主催試合が隔年開催となる影響で、巨人対日本ハムの試合は日本ハム主催の札幌ドームでの3試合のみとなり東京ドームでは行われず、2016年は巨人主催の東京ドームでの3試合が開催された。2017年は2015年と同様に日本ハム主催の札幌ドームで開催のため、東京ドームでは行われない。2018年は巨人主催の東京ドームで3試合行われた。
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| − | 本拠地時代には全て一塁側のベンチを使用していたこともあり<ref group="注">前身の後楽園を含め、オープン戦や[[1981年の日本シリーズ]]などで三塁側のベンチを使ったケースは多数ある。</ref>、移転後も主催試合では一塁側のベンチを使用している。一方で、他球団の主催試合の対戦相手として出場した試合では、主催球団側が全て一塁側のベンチを選択している事から、現在に至るまで日本ハムは全て三塁側のベンチを使用している。
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| − | なお、東京ドームでの日本ハム対西武戦の公式戦は、本拠地移転後は1度も行われていなかったが<ref group="注">2005年のオープン戦で、このカードの東京ドームでの試合が組まれたケースはある。</ref>、2015年4月7日・8日に、移転後初となる東京ドームでの日本ハム対西武戦の公式戦2試合が2003年9月以来、約11年半ぶりに開催された。また2018年は西武主催での日本ハム戦も4月17日に東京ドームで開催される。
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| − | 日本ハム主催の東京ドームでのセ・パ交流戦は未だに行われていない。
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| − | === 東京の球団から地域密着球団へ ===
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| − | {{出典の明記|section=1|date=2009年12月}}
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| − | 東京ドームが完成し、後楽園球場から本拠地を移転した日本ハムの1988年の観客動員数はドーム初年度の景気もあって2,458,500人（1試合平均37,800人）でパ・リーグ1位。同年最後まで優勝を争った西武や近鉄のそれを大きく上回り、また、セ・パ12球団を合わせても巨人に次ぐ2位で、同年セを制した中日や、5万人超<ref group="注">公式戦で実数に近い数値の発表を開始した2005年以前にも実数発表をおこなっていた[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]では、[[1985年の日本シリーズ|1985年]]の第4戦で51,554人という数字が残されている。球場改修を経た現在の最大収容人数は47,808人で5万人超にはならない。</ref>の収容能力を誇る[[阪神甲子園球場]]を本拠地とする阪神をも上回った。そのためフロントは「ドームさえあれば、何もしなくてもお客さんは来てくれる」と“ドーム景気”に依存してしまい、結果としてファンサービスやチームの補強策は次第におざなりになっていった。
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| − | しかし、この日本ハムの動員数は同年より同じく東京ドームへ本拠地を移転した巨人戦のチケットが取れなかった野球ファンが、巨人戦に比べて座席に余裕のある日本ハム戦のチケットを購入し、ドーム見物ついでで観戦した、というのがその実情だった。そのため、ドーム景気による観客増員効果は長続きせず、観客動員数は1988年をピークに減少、さらに1993年には[[福岡ドーム]]、1997年には[[大阪ドーム]]、[[ナゴヤドーム]]が相次いで開場し、ドームの稀少価値が相対的に低下した事で動員低下にさらなる拍車がかかり、チームが最下位に終わった1994年には約172万人とドーム開場後初めて動員数が200万人を割り込み、その後も一時期はわずかに盛り返したことがあったものの全体的に動員低下が続き、移転発表前年の2001年の動員数は最下位に終わったこともあり、約137万人にまで落ち込んだ。チーム成績も上述の通り、フロントの補強策がおざなりとなったツケもあり、全体的には低迷した年が多く、1993年・1996年・1998年など優勝争いに加わったこともあったが、最終的にリーグ優勝を果たすことはできなかった。そのため、1990年代後半以降はビジターチームのファンが多い試合も多く、ホームの利を生かすことができなかった。
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| − | 日本ハムはこの反省を教訓に、札幌移転を機に[[コーポレートアイデンティティ|CI]]の導入を決定し、アメリカのSME社と共同で球団のイメージアップに本格的に着手する。その一環として「地域密着」の方針を打ち出し、北海道内でのチームの認知度アップとファン層開拓を目指した。[[新庄剛志|新庄]]を獲得したのも、ファン獲得の一環でもあった。移転当初は「北海道は巨人ファンが圧倒的に多い」という現実があったが、道内での野球教室やファンイベントの開催、メディアへの露出促進などといったさまざまな活動が奏功して観客動員数は年々増加。また、[[トレイ・ヒルマン]]ら首脳陣の下で森本、ダルビッシュらが成長し、[[高田繁]]らフロント陣の編成策によってチームの戦力層が強化された。
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| − | 札幌ドームで初めて開幕戦を迎えた2006年に実施した「43,000プロジェクト」は、開幕戦など年間数回にわたってドームを満員にするために行われたスペシャル企画で、開幕戦では42,393人（パ開幕戦3球場中最多）、翌日も29,170人の観客動員を記録し、動員数増加に大きく貢献した。12年ぶりの開幕2連勝を飾ったチームも優勝を争い、シーズン終盤には連日3万人超の観客が札幌ドームを訪れた。そしてチームはパ・リーグ優勝を果たし、日本シリーズでも中日を退けて日本一に輝いた。新庄が引退し、小笠原道大がFAで巨人へ移籍した2007年も2年連続でリーグ優勝し、クライマックスシリーズも制すなど、ピークといわれた前年の観客動員をさらに上回った。また、移転当初は隔年開催だった[[旭川市花咲スポーツ公園硬式野球場|旭川スタルヒン球場]]、[[函館市千代台公園野球場|函館オーシャンスタジアム]]、[[帯広の森野球場]]での道内開催公式戦を、3球場とも毎年開催するよう改めた。
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| − | この道内各所での遠征シリーズ、あるいは札幌ドームでの主に夏季に行われるある3連戦は「We Love Hokkaido」シリーズとして、オリジナルユニフォームの着用や、[[2011年]]の札幌ドームでの西武戦（「北海道祭り」シリーズ）では外野席に道内179市町村と北海道の自治体旗が掲揚されたり、道内物産展や民俗芸能の紹介、花火大会（2011年）など、様々な趣向を凝らした地域密着応援シリーズを行っている。
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| − | しかし、それでも平日（特にシーズン序盤）の試合の観客動員数が2万人を割り込むことが多いため、球団では北海道在住者や午後7時台以降に来訪する観客を対象とした企画チケットを発売するなど、数々の観客獲得策を実施している（[[#チームの特徴]]も参照）。2007年には、財政破綻した[[夕張市]]の市民を札幌ドームに招待する「夕張シート」を創設し、2009年には札幌ドームのファウルエリアにフィールドシートを増設するなど、さらなる誘客策と地域密着策の開拓に力を注いでいる<ref>{{Cite web |author = 小林暢子 |date = 2007-10-26 |url = http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071025/285470/ |title = 「捨てる」決断の価値を体現した北海道日本ハムファイターズ |work = ITpro |publisher = 日経BP |accessdate = 2015-10-23 }}</ref>。
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| − | ===佑ちゃん（斎藤佑樹）フィーバー===
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| − | [[2010年]]の[[ドラフト会議]]で指名した[[斎藤佑樹]]は4球団競合の末ファイターズが独占交渉権を引き当てて入団。プロ入り以前、斎藤は[[早稲田実業学校高等部|早稲田実業高校]]のエースピッチャーとして、2006年の[[全国高校野球選手権]]に挑み、前年まで2連覇し優勝候補筆頭と言われた[[駒澤大学苫小牧高等学校|駒大苫小牧]]と延長再試合の上決勝で破り、日本一に。大会途中からは登板中にハンカチで汗をふく仕草から'''ハンカチ王子'''と呼ばれ全国民の注目を受けた。その後[[早稲田大学]]に進学し、1年時からエースを担い、ベストナインやMVPを総なめにし、史上6人目の[[東京六大学]]通算30勝300奪三振を達成する活躍を見せ、最後の[[明治神宮野球大会]]で大学日本一に輝く華々しい活躍をみせた。それまで、プロ、高校に比べ[[テレビ中継]]が少なかった大学野球を[[NHK]]や[[民放]]が中継し早稲田大学の試合は連日満員に。[[日本プロ野球|プロ野球]]よりも多い観客動員を記録することも多々あるなど、かつては一番の人気を誇っていた[[大学野球]]の人気を再興させた（斎藤卒業後は、テレビ中継数・観客動員数も減少）。野球に興味がない女性でも「斎藤佑樹」は知っているという、野球選手というよりも有名人といった方が近いような知名度・認知度・注目度の高さであったため、斎藤は入団時に既に[[ダルビッシュ有]]や[[稲葉篤紀]]など当時のスター選手に勝る程の人気を誇っていて、一年目には'''佑ちゃんフィーバー'''と言われた国民的フィーバーが起こった。入団会見は普通ならば全選手が合同でおこなうものだが、[[新庄剛志]]以来の[[札幌ドーム]]での単独での入団会見が行われ、ダルビッシュや稲葉、[[田中賢介]]からはお祝いのメッセージが寄せられドームのビジョンで流された。[[鎌ヶ谷]]の選手寮入寮時、新人合同自主トレや春季キャンプ地の[[名護]]には大量のファンに、ほぼ全てのワイドショーや週刊誌などの記者が集結。記者からは「今日の朝御飯はなんであったか？」、「昨日見たテレビ番組は？」といった全く野球に関係のない質問を受けるなど、とにかく日本中が斎藤の情報を求め、昼間に放送されるワイドショーでは、その大半を斎藤特集に割かれるなど、まさにフィーバーであった。春季キャンプは史上最高の観客数を数え、斎藤の一軍公式戦初登板の試合（札幌ドーム）は満員となり、テレビ中継の平均視聴率は30%を超え、その後も斎藤の登板時には視聴率が大幅に上昇し、観客は平日でも通常より平均8000人増加した。グッズの売り上げもダルビッシュや稲葉、[[糸井嘉男]]、[[中田翔]]らスター選手を遥かに超えNo.1であった。[[日本ハム]]の株価も2010年後半から2011年前半にかけて一時上昇するなど、[[2011年]]に限っては、チーム（というよりも斎藤佑樹本人）はNPBを代表する人気球団である[[読売ジャイアンツ]]や[[阪神タイガース]]にも劣らない注目を受けた。そんな過熱現象が起こった1~2年間であったが、球団としては、騒動を避けるため、キャンプ地の選手移動通路を例年と変更したり、シーズン中も例年より多くの記者会見の場を設けたり、斎藤以外の選手にも斎藤関連の多くの報道陣の取材が行われるなど、対応にも追われることとなった。入団時に契約金1億円、年俸1500万円、出来高5000万円（金額は全て推定）に背番号はプロ野球でエースナンバーとされる'''18'''を与えられるという新人として最高級の評価を受けた斎藤は、一年目の9月にはライバル[[田中将大]]との直接対決に挑み破れはするものの自身初の[[完投]]をし、シーズンとしては2カ月の離脱がありながら6勝を挙げるという新人としてはまずまずの成績を残し、2年目には[[開幕投手]]を務めて自身初の[[完投]]勝利を挙げ、その後自身初の[[完封]]勝利も挙げるなど[[6月6日]]までの僅か2カ月強に5勝を挙げるなど期待に応える活躍をみせた。フィーバーは斎藤の活躍とともに収まる様子は無かったが、斎藤はその2年目の中盤に右肩を故障し、その後はあまり活躍できていないため、球団史に残る大フィーバーも徐々に沈静化していった。それでも球団関係者によると、斎藤が[[予告先発]]する試合では、2015年の時点でも3000人程度は観客が増加するという。-->
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| − | === 新球場建設構想 ===
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| − | [[2016年]][[5月]]、一部の報道で、北海道移転20周年となる[[2024年]]を目処として、[[札幌市]]、またはその周辺地域に、球団が自前で運営する新球場の建設計画を検討していることが報じられた。その理由として、現在の本拠地である札幌ドームは、札幌市が出資する[[第三セクター]]の「株式会社札幌ドーム」が管理・運営し、日本ハム球団は第三セクターの会社に1試合当たり1,600万円程度、年間総額で13億円程度の賃貸料を支払って本拠地にしている。また加えて、グッズや飲食店などの物販コーナーを自前で設置することにも一定の制限があり、収益の多くが直接球団に入らないことも球団経営に影響を及ぼしていることも挙げられている<ref>[https://thepage.jp/detail/20160422-00000004-wordleafs 日ハムの球団経営を圧迫する旧態依然の壁] - The Page（2016年5月23日12:00版/2017年9月26日閲覧）</ref>。このため日本ハム球団は「地域密着をテーマに掲げて球団経営をしてきたが、現状の条件では限界があり、今よりも1段階も2段階も上の地域貢献を成し遂げるために検討が必要になった」として、新球場の建設を検討し始めたという。<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/1652082.html 日本ハム新球場、８年後完成目指し球団が建設検討]（日刊スポーツ2016年5月24日・5月26日閲覧）</ref>、<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010533001000.html 日本ハム 自前の球場建設を検討 収益アップ目指し]（日本放送協会2016年5月24日・5月26日閲覧）</ref>
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| − | 有力な候補地としては札幌市[[北区 (札幌市)|北区]]の[[北海道大学]]構内や、[[南区 (札幌市)|南区]]にある[[北海道立真駒内公園|真駒内公園]]、[[北広島市]]の[[きたひろしま総合運動公園]]など札幌市周辺を中心とした15-20か所が挙げられ、選手の健康面の負担を軽減させるために天然芝にするほか、気候の問題なども踏まえた開閉式屋根付き、さらには収容人員を3万人程度にするなどが予定されている<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160525/ddr/041/050/003000c 日ハム、自前球場検討 本拠地移転、北大構内など候補]（毎日新聞2016年5月25日・5月26日閲覧）</ref>。
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| − | このことに関して、札幌市の[[秋元克広]]市長は2016年1月に日本ハム球団から説明を受け「この1年で方向性を出したい」と述べていたことを明かし、ドームの使用料減免などによる引き留めについては考えていないことを示唆した<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0274067.html 新球場「年内に方向性」 日ハム、札幌市長に説明]（北海道新聞2016年5月25日・5月26日閲覧）</ref>。その一方で札幌ドームの所有者である札幌市スポーツ部の手島久仁彦部長は「全国的に珍しいドーム運営の黒字化を実現し、好循環が生まれているだけに残念」とした上で「野球に特化した施設ではなく、経営戦略上は仕方がない。詳細は承知していないが、スポーツ振興や街づくりにつながり北海道を一緒に盛り上げるような計画になればよい」と楽観的な見方をしていた。<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/1652339.html 日本ハム新球場検討に札幌ドーム側「残念」]（日刊スポーツ2016年5月24日・5月26日閲覧）</ref>
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| − | しかし札幌市に隣接する北広島市がこの構想に歓迎の意向を示し、2016年[[6月15日]]に同市の[[上野正三]]市長がきたひろしま総合運動公園の予定地を建設用地に提供する方針を表明し移転先の最有力候補に浮上する<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160615/k00/00e/040/163000c 日本ハム新球場建設構想 北広島市長が議会で誘致表明]（毎日新聞2016年6月15日閲覧）</ref>。このいち早い賛同姿勢は移転の現実性を軽視もしくは移転しても市内に留まるのは確実と考えていた札幌市にとって想定外であり、この時期になると新球場への移転によるチームの市外流出やドームの経営悪化に対する市民の反発に危機感を持つ声が強まり、札幌市は姿勢を一転して残留を求める方針に転換。2016年[[12月3日]]に札幌市・札幌ドーム・日本ハム球団・[[北海道コンサドーレ札幌]]によるドームの今後について話し合う初の4者協議が行われ、札幌市の秋元市長はドームの野球専用化を提案したものの日本ハム球団側は「望んでいない」と返答、市側に無視される形でホームグラウンドを奪われる格好になるコンサドーレ側も反発したことで紛糾し、「これまで通り、スポーツやコンサートなど多目的な球場を目指すことで一致」という結果に終わり、会議はわずか1時間ほどで終了した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/12/03/kiji/K20161203013841040.html 日本ハム移転巡り４者協議 札幌ドームは「多目的球場」で一致]（スポーツニッポン2016年12月3日閲覧）</ref>。
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| − | 2016年[[12月19日]]、球団親会社の[[日本ハム|日本ハム株式会社]]が球団の新球場構想について承認を決定<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20161219-OYTNT50025.html 日本ハム 新球場へ]（讀賣新聞2016年12月19日閲覧）</ref>。球団はこれを受けて同日中に日本ハム本社と球団が新球場構想について協働する協議機関を設置すると表明、早ければ[[2023年]]ごろの移転を目指して調査・検討を進め、[[2018年]]3月末に一定の方向性を出す意向を表明した。
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| − | これを受けて翌20日、北広島市の上野市長が球団に球場誘致に関する提案書を提出した。これによると、きたひろしま総合運動公園の用地約36[[ヘクタール]]のうち約20ヘクタールを活用して、3万人規模の開閉式屋根付き天然芝球場や室内練習場、商業施設、キャンプ場などを整備し、予定地近くの[[千歳線|JR千歳線]]への新駅建設（[[請願駅]]）や、大規模駐車場の整備により交通アクセスを確保するという<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0350560.html 北広島市が日ハム誘致案 新球場構想]（北海道新聞2016年12月20日閲覧）</ref>。
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| − | 一方、出遅れた格好となった札幌市は球団のドーム慰留は困難と判断し、市外流出阻止へ向けて引き続き残留要請するとともに、新球場建設予定地を提案する方針へ変更する姿勢を示したが<ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0350681.html 札幌市、市外移転回避へ作戦変更 日ハムの新球場構想 用地探し急ぐ]（北海道新聞2016年12月21日閲覧）</ref>、札幌ドーム残留を基本線で考えていたこともあって候補地の選定が遅れ、北広島市から約4か月遅れの[[2017年]][[4月13日]]、北区の北海道大学の敷地の一部約10ヘクタールと、[[豊平区]]の[[北海道農業専門学校]]を運営している学校法人八紘学園が所有する土地約13ヘクタールの2か所を新球場候補地として球団に提案した<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20170413/fig17041310500006-n1.html 札幌市が日本ハムに新球場候補地提案・・・北大一部など2候補]（サンスポ2017年7月24日閲覧）</ref>。
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| − | その後、同年10月25日に前沢賢事業統轄本部長は、札幌市から提案されている北海道大学構内及び八紘学園が所有する土地の2つの候補地について、札幌市の諸事情もあって難しいという見解を示した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/201710250000515.html 日本ハム、札幌市の新球場２候補地に見解「岐路に」]日刊スポーツ、2017年11月20日閲覧</ref>。同年11月、札幌市は[[道立真駒内公園]]を新たな候補地として球団に提案することになった。同公園は札幌市が招致を行っている[[2026年冬季オリンピック]]の[[スピードスケート]]会場候補地から外れたため、新球場の有力候補地となった<ref>[https://www.hokkaido-np.co.jp/article/146041 日ハム新球場 真駒内有力候補に 球団・道・札幌市に利点] - [[北海道新聞]]電子版（2017/11/20 09:58 更新）2018年3月26日閲覧</ref><ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00010001-doshin-hok 日ハム新球場、真駒内が有力候補に 札幌市、月内にも提案へ]ヤフースポーツ、2017年11月20日閲覧</ref>。同年12月15日、札幌市と実務者協議が行われ、新球場の建設候補地として真駒内公園を正式提案した。球団は商業施設や飲食街などを備えたメジャーリーグ流のボールパーク構想を掲げ、全体の敷地は20ヘクタールとなり、新球場は老朽化した屋外競技場である[[真駒内セキスイハイムスタジアム]]を取り壊して、跡地を中心とした約5ヘクタールに建設すると想定している<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24702950V11C17A2L41000/ 真駒内公園に日ハム新球場、札幌市が正式提案]日本経済新聞、2017年12月16日閲覧</ref>。
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| − | 2018年（平成30年）3月26日、日本ハムグループは東京都内で開かれた臨時取締役会で、球団の新球場建設地を北広島市の「きたひろしま総合運動公園」に決定した。同日付けで準備会社となる子会社の「北海道ボールパーク」を[[電通]]とともに設立し、今後、球団本拠地も北広島市に移転する。北広島市が提示した敷地面積は札幌市がこれまで提示したどの案よりも広大なうえ、土地の無償貸与に加え、球場や公園施設の[[固定資産税]]と[[都市計画税]]を10年間免除するなど、充実した行政支援があることが決め手となった。札幌市の意向がファンサービスや球団経営に影響を及ぼしていた札幌ドームとは異なり、新球場は日本ハムグループが主体となって建設と運営を行い、球場周辺にホテル、温浴施設、レストランなどの商業施設を併設する米国流「ボールパーク」となる。球場の屋根は開閉式または透明素材のドーム型とし、5,000台分の駐車場などを整備、計36.7ヘクタールの同公園内に飲食店、マンション、野外球場、子育て支援施設などの建設も計画しており、来場客の長時間滞在や集客増を目指し、商業施設も充実させるという。北広島市では札幌方面からのアクセス改善のため、前述した千歳線の請願駅に加え、列車の増便もJR北海道に要望しており、ボールパーク周辺の道路整備も行う予定で、北海道も支援を表明している<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2858417026032018EA1000/ 北広島市に米国流「ボールパーク」 日本ハム23年開業] - 日本経済新聞（2018/3/26 18:25更新）2018年3月26日閲覧</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20180326-OYT1T50061.html 日ハム新球場、北広島に…真駒内より支援手厚く] - 読売オンライン（2018年03月26日 17時18分更新）2018年3月26日閲覧</ref><ref>[https://mainichi.jp/articles/20180326/k00/00e/050/290000c 日本ハム移転先、北広島へ決定] - 毎日新聞（2018年3月26日 16時46分・最終更新 3月26日 21時33分）2018年3月26日閲覧</ref><ref>[https://www.hokkaido-np.co.jp/article/175099 日ハム新球場の建設候補地、北広島に決定 整備費一部負担を評価 ボールパーク２３年にも開業] - 北海道新聞電子版（03/26 17:45 更新）2018年3月26日閲覧</ref>。新球場は2020年5月に着工、2023年3月の完成を目指す予定である。
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| − | == 放送==
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| − | === テレビ ===
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| − | ; 全国向け放送
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| − | * 熱パ・プロ野球→[[なまら! 北海道日本ハムファイターズ中継|なまら!ファイターズ中継]]→[[GAORAプロ野球中継]]（[[GAORA]]）
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| − | * [[ドラマティック プロ野球・パ!]]（[[スポーツ・アイESPN]]）
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| − | * [[J SPORTS STADIUM|J SKY STADIUM]]（[[J SPORTS|J SKY SPORTS]]）
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| − | * [[月刊ファイターズTV]]・[[週刊ファイターズTV]]（GAORA）
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| − | [[1990年代]]当初は[[東京ケーブルネットワーク]]制作（試合日によって[[テレビ埼玉]]、または[[千葉テレビ放送]]と共同制作としたものあり）の番組を、GAORAとスポーツ・アイESPNと本数調整しながら中継した。その後はほぼGAORAの独占となるが、[[1999年]]の一時期、J SKY SPORTSと放送本数を調整して中継した試合があった他、36試合制だった頃のセ・パ交流戦では、一部のカードで地上波放送を行う局とは別の在道放送局が制作して J SPORTSで放送することがあった。
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| − | ; 北海道
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| − | 全体的な総数では各局ごとにばらつきが見られるが、特に2006年の日本一を境に中継数が大幅に増加している。移転初年度から数年間は本拠地の試合を中心に数試合放送されることがほとんどであったが、近年ではビジター中継も積極的に行っている。
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| − | :; [[NHK札幌放送局]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[ほっとニュース北海道]] - スポーツコーナー
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| − | ::; 過去
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| − | ::* ほくほくスポーツ（[[ほくほくテレビ]]）
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| − | ::* [[まるごとニュース北海道]] - スポーツコーナー
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| − | ::* [[ネットワークニュース北海道]] - スポーツコーナー
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| − | : <!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
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| − | :; HBC [[北海道放送]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[今日ドキッ!|グッチーの今日ドキッ!→今日ドキッ!]] - スポーツコーナー
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| − | ::* Bravo!ファイターズ（2015年より開始のファイターズ応援番組）
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| − | ::* [[SAMURAI BASEBALL#ローカル中継|Bravo!ファイターズ]]（2004年-2007年までは「SAMURAI BASEBALL」、2008年-2009年は「1BAN!!ファイターズ」。Bravo!ファイターズは前述の応援番組、今日ドキッ!のスポーツコーナーの名前としても使用）
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| − | ::*: ビジターゲームはTBS系列局からのネット受けが多いが、時折オフチューブまたは現地乗り込みで実況を差し替えることがある。ネット受けの場合でも、ファイターズOBの[[岩本勉]]が現地局解説者とのダブル解説で出演することが多いが、楽天戦については2015年まで宮城県出身のOB[[金村曉]]（現[[阪神タイガース]]投手コーチ）が出演することがあった。
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| − | ::; 過去
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| − | ::* すぽーつドーム
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| − | ::* アンカー!
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| − | ::* [[［E］スポーツ]]
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| − | ::* [[Hana*テレビ]]
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| − | :; STV [[札幌テレビ放送]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* ファイトF（ファイターズ）（ファイターズ応援番組）
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| − | ::* [[どさんこワイド!!朝!]] - スポーツコーナー
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| − | ::* [[どさんこワイド]] - スポーツコーナー
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| − | ::* [[Fun!BASEBALL!!|GO!GO!ファイターズ]]（2015年までは「ぞっこん!ファイターズ」。対戦相手の地元局へのネットがある場合は、ネット局への配慮から全国ネット時と同じ『[[Fun!BASEBALL!!]]』として放送）
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| − | ::*: ビジターゲームは日本テレビ系列局からのネット受けが多いが、ファイターズOBの[[西崎幸広]]や[[稲田直人]]が現地局解説者とのダブル解説で登場することが多い。
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[朝6生ワイド]] - スポーツコーナー
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| − | ::* [[ぞっこん!スポーツ]]
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| − | ::* [[マハトマパンチ]] - スポーツコーナー
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| − | :; HTB [[北海道テレビ放送]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[FFFFF]]（エフファイブ）（ファイターズ応援番組）
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| − | ::* イチスポ（[[イチオシ!]] - スポーツコーナー）
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| − | ::* [[イチオシ!モーニング]] - スポーツコーナー
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| − | ::* [[スーパーベースボール (テレビ朝日系列)|イチオシ!ファイターズ]]
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| − | ::*: 解説は、岩本勉・稲葉篤紀が務めることが多い。ビジターゲームでもオフチューブで実況を差し替えることがある。特に交流戦の[[広島東洋カープ|広島]]戦では、[[広島ホームテレビ]]が『カープ応援中継“勝ちグセ。”』として広島応援に特化しているため全てオフチューブ差し替えとなる<ref group="注">広島ホームテレビと同内容の中継はJ SPORTSで視聴可能。</ref>。
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[スキップ (情報番組)|スキップ]]
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| − | ::* [[朝までファイターズ]]
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| − | :; UHB [[北海道文化放送]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[みんスポSATURDAY]]
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| − | ::* みんなのファイターズ・みんスポ（[[みんなのテレビ (北海道文化放送)|みんなのテレビ]]）
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| − | ::* [[野球道 (フジテレビ系列)|みんスポBASEBALL]]
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| − | ::*: 解説は、みんなのテレビコメンテーターの[[森本稀哲]]・OBの[[建山義紀]]が務めることが多い。
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[ファイコンEXP.]]（[[北海道コンサドーレ札幌]]の情報も含む）
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| − | ::* [[えきニジ]]
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| − | ::* [[スポーツワイド Fの炎〜SPORT HOKKAIDO〜]]
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| − | ::* [[タカアンドトシのどぉーだ!]]
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| − | ::* [[YASUのえき☆スタ@noon]]
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| − | ::* [[土曜えき☆スタUP]]
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| − | ::* [[えき☆スタ1]]
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| − | ::* [[えき☆スタ発]]
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| − | ::* [[のりゆきのトークDE北海道]]
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| − | ::* [[さあ!トークだよ]]
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| − | ::* [[U型テレビ]]
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| − | ::* [[uhbスーパーニュース|UHBスーパーニュース]]
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| − | ::* [[サタすぽ]]
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| − | :; TVh [[テレビ北海道]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[道新ニュース#TVh道新ニュース|ゆうがたサテライト〜道新ニュース〜]] - スポーツコーナー（毎週木曜日だが、他のスポーツも含む）
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| − | ::* [[TVhファイターズ中継|TVhファイターズ戦の中継]]
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[Do!ろーかる]]
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| − | ::* おばんでスタ!GOGOファイターズ（[[おばんでスタ!]]）
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| − | ::* [[遊びなDJ]]
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| − | 道内の地上波局が全てファイターズ主催試合の放映権を持っていることも特筆すべき点である。中でも2008年まではTVhが一番力を入れていた<ref group="注">これは、[[TXN]]系列自体の[[ゴールデンタイム]]における[[ニュース系列|全国ネット]]番組の縛りが緩く、まとまったローカル差し替えが容易なためといえる。同じ系列の[[TVQ九州放送]]も同様の傾向で福岡ソフトバンクホークスの中継に積極的である。</ref>。
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| − | ただし、TVhは[[札幌市|札幌]]・[[旭川市|旭川]]・[[函館市|函館]]・[[室蘭市|室蘭]]を中心にした道央と道南のほぼ全域、道北の一部でしか見ることができず、[[帯広市|帯広]]・[[北見市|北見]]・[[釧路市|釧路]]・[[稚内市|稚内]]を中心にした道東全域、道北の一部では見られないことから、これらの地域の視聴者からの苦情が少なくなかった。特に2006年の[[プレーオフ制度 (日本プロ野球)|プレーオフ第2ステージ第2戦]]で優勝を決めた時はTVhが中継していたため、大量の苦情が殺到した（HBCラジオとSTVラジオでは聴取可能だった）。
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| − | その後TVhは、[[地上デジタル放送]]設置経費増加に伴う制作費削減に伴って2009年は原則として中継を行わず、2010年も試合中継数が少なかった。2011年には前年に[[総務省]]から「後発民放支援スキーム」の名称で後発民放の置局格差解消に伴う開局費用が補助されることを契機に道東の一部でも開局することになり、釧路放送局開局記念特番として3年ぶりに自社中継が復活。その後2015年12月に道東地方のごく一部を除いてTVhが視聴できる体勢となった<ref>{{cite web|url=http://www.tv-hokkaido.co.jp/special/2015_h_network/|date=2015-12-01|title=ついに完成!全道ネットワーク|publisher=テレビ北海道|accessdate=2016-11-11}}</ref>ことから、苦情の数は次第に収まっていった。
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| − | しかし、東京ドームでの主催ゲーム（制作協力：[[テレビ東京]]、映像協力：[[東京ケーブルネットワーク]]・[[TCP (企業)|TCP]]）については2012年まで放送実績がなかった。
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| − | * 2009年9月26日にソフトバンク対日本ハムの中継を行った。また、11月8日に[[2009年の日本シリーズ|日本シリーズ第7戦・北海道日本ハムファイターズVS読売ジャイアンツ]]を放送する予定だったが、第6戦で巨人の日本一が決まったため、第7戦が開催されず放送されなかった。
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| − | * 2010年は3試合中継を行った（主にTVQ九州放送からのソフトバンク戦をネット受け）。
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| − | * 2011年は5試合の中継を行った（ネット受け2試合、自社制作3試合）。
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| − | :; 備考
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| − | :: 2006・2007年の優勝パレードは、全局優勝パレード中継を生放送した。2009年はNHKを除く全民放が互い違いに放送した。2012年はSTV・HTB・UHBが生放送、HBCがパレード終了後の午後3時から録画放送を行った<ref group="注">HBCは、パレードの時間帯はTBSの『[[王様のブランチ]]』を放送。</ref>。NHK・TVhは放送なし。
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| − | :: ビデオリサーチ社の視聴率調査で北海道の2012年4月期の高視聴率番組トップ10が全てファイターズ戦の中継で1位が30%という快挙を達成し球団の密着度と人気がうかがえる結果となった。
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| − | :; その他
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| − | :; [[テレビ東京]]
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| − | :* 東京12チャンネル時代に『戦国ナイター』で一部試合を放送していたが、その後しばらく主催ゲームの中継が途絶えた。
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| − | :* 1990年代後半から、日本ハム提供でテレビ中継を再び行うようになった。また、1996年度から2003年度の8年間に渡って、『[[超野球ファイターズ]]』という日本ハム提供の球団情報番組を、毎週日曜日に放映していた。
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| − | :* 札幌移転後の2004年4月からは内容を全面的に一新し、球団監修のミニアニメーション番組『[[超ぽじてぃぶ! ファイターズ]]』をテレビ東京とテレビ北海道で放送した。開始当初の半年は日本ハムの選手（実名で登場する）をデフォルメしたギャグアニメーション形式だったが、同年10月の放送からストーリー性を重視して「闘魂野球伝」シリーズ、さらに監督が[[岸誠二]]に代わり2005年度上半期は北海道の野球少年やファンとの友情を描いた「燃えるぜ!焼けるぜ!」シリーズ、下半期は「燃えるぜ!焼けるぜ!」のメインキャラが野球勝負でファイターズ以外の11球団を擬人化した魔人にさらわれたファイターズ選手達を救出する「11魔人」シリーズを放送し、2006年3月に終了した。
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| − | :* 過去には、テレビ北海道など系列局への制作・技術協力を実施している。
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| − | :; [[テレビ埼玉]]
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| − | :* [[TVSヒットナイター]]（日本ハム主管試合、および一部ロッテ主管のビジターのうち、平日開催の多くを中心に放送。西武主管のビジターについては「[[TVSライオンズアワー]]」として放送されることがあった）
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| − | :* FIGHTERS EXCITING NETWORK（1995年 - 1997年。球団公認番組）30分番組で、司会は[[ポップコーン正一]]・[[ポップコーン正二|正二]]。
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| − | :; [[千葉テレビ放送]]
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| − | :* [[CTCダイナミックナイター]]・[[CTCマリーンズナイター|CTCダイナミックスポーツ]]（テレビ埼玉が西武主管試合などの中継で放送の都合がつかなかった試合の一部をCTCに放送権を譲って放送しているが、中継中の制作字幕は「制作著作・東京ケーブルネットワーク」だった）
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| − | :* [[ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜]]
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| − | === ラジオ ===
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| − | ; 北海道
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| − | :;[[HBCラジオ]]
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| − | :* [[HBCファイターズナイター]]
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| − | :* [[ファイターズDEナイト!]]
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| − | :* [[朝刊さくらい]]
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| − | :* [[ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組]]
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| − | :* [[プロ野球三都物語]]（開幕前に放送する特別番組。[[東北放送]]・[[RKB毎日放送]]と毎年持ち回りで制作）
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| − | :* [[おぢさんツインカム]]
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| − | :* にちようサウンドボックス
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| − | :** 携帯サイト『HBC熱闘!スポーツ』も運営していた（2010年1月 - 3月）。
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| − | :** 『ファイターズ中継ナンバーワン』「120%応援実況」をスローガンに年々中継試合数を増やして2007年からは公式戦はほぼ全試合を中継し（ネットの関係で[[東京ヤクルトスワローズ]]とのビジターゲームを中継できないため、全試合はヤクルト戦がホームになった2016年しか達成できていない）、時には敵地にも自社アナウンサーを派遣する熱の入れようである。さらに試合後やオフシーズンにも応援番組も充実させている。
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| − | :** ファイターズ戦中継を増やし、[[STVラジオ]]との差別化を図ったことが聴取者から支持され、聴取率でSTVラジオを破った。
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| − | :; [[STVラジオ]]
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| − | :* [[STVファイターズLIVE]]・GO!GO!ファイターズ
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| − | :* ぞっこん!スポーツ（みのやと幸代のときめきワイド）
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| − | :* アタックナイター直前情報（牧やすまさのスーパースクランブル）
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| − | :* ナマスポ!（News&Sportsチャートなまらん）
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| − | :* [[なまらん]]
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| − | :* 月刊梨田のはなしだ
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| − | :* スポーツトレイン（[[オハヨー!土曜日]]）
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| − | :* 「オハヨー!チェック・ザ・チェック」「オハヨー!朝からファイターズ」「オハヨー!スポーツ情報」（『[[オハヨー!ほっかいどう]]』内）
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| − | :*: ※2007・2008年度は、ナイターはホームの全試合とビジターの大半、日曜日のデーゲームを中継していた。2009年 - 2012年は札幌ドームのナイターを中心に放送し、ビジターはヤフードームのソフトバンク戦など一部の試合のみ放送。その他は全国ネットの巨人戦またはヤクルト戦を放送。2010年からデーゲームはワイド番組を優先する関係で、主管試合でも2015年の平日（祝日及び地方開催）を除き放送することがなくなった。2013年は「ファイターズ公式戦はナイター開催に限り、全試合中継」を宣言。背景には長年聴取率調査で首位の座にいたが、HBCラジオに2012年12月調査で譲り渡したことがある。2017年よりファイターズ戦全試合中継を行うようになった。
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| − | :; [[エフエム北海道|AIR-G']]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* ビビッド・クルール - ファイターズ情報
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[AIR-G' Morning Pax]] - [[広瀬哲朗]]のファイターズ情報
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| − | ::* GOTCHA! 〜Fun's Radio〜 - [[坪井智哉]]のツボチカ7（セブン）
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| − | ::* MOTTO FIGHTERS（SPICY FRIDAY）
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| − | :; [[エフエム・ノースウェーブ|FM NORTH WAVE]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* G1sports（G1-MOTION）
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| − | ::* DAY-TIME TRIPPERS（木曜日）
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| − | ::; 過去
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| − | ::* Weekly Fighters Press
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| − | :; その他
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| − | ::; [[文化放送]]
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| − | ::; 現在
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| − | ::* [[岩本勉のまいどスポーツ]]
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| − | ::; 過去
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| − | ::* [[えのきどいちろう意気揚々]]→フォークトレイン内日本ハムファイターズエキサイティングネットワーク→[[ミュージックトレイン]]内北海道日本ハムファイターズエキサイティングネットワーク
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| − | === インターネット中継 ===
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| − | 2006年6月16日に「[[Yahoo!動画]]」上でインターネット配信を開始し、シーズン後半の1位通過争いやプレーオフの時は回線がパンク状態になった。SHINJOの引退セレモニーも中継したが、GOGOファイターズがずっと流れていた。2007年はオープン戦から配信している。CS放送の[[GAORA]]映像を使っている。
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| − | === 補足 ===
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| − | * 東映時代、同一資本系統の日本教育テレビ（NETテレビ。現在の[[テレビ朝日]]）がテレビ中継の優先権を確保していた。球団が日拓ホーム→日本ハムとなった後、関係は緩やかに解消され、1990年代以降は上述の通りテレビ東京等との結びつきが強くなっていった。
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| − | ** 1970年代後半のNET→テレビ朝日との関係が縮小された時、[[日本テレビ放送網]]、[[フジテレビジョン]]でも主として週末に開催される後楽園主催試合を多数放送したことがあった。もっとも、日テレは後楽園球場時代に独占的な放映権があり、中継本数が多かった。[[TBSテレビ]]は東映時代の1950年代と東京ドーム末期にデーゲーム中継をわずかながら放送。
| |
| − | * 東京ドーム関連の[[東京ケーブルネットワーク|CATV（東京ケーブル）]]制作ナイター番組を[[テレビ埼玉]]（過去には試合により[[千葉テレビ放送]]にも）・[[GAORA]]（[[毎日放送]]系列のCS）・[[日テレG+]]（日テレ系列のCS）が購入して放送。北海道移転後もGAORAで引き続きナイター中継が放送されている。日本ハム本社は、GAORAに開局当初から出資している主要株主である。
| |
| − | * 1990年代前期、[[エフエム富士|FM富士]]（当時[[JAPAN FM NETWORK|JFN]]加盟）が不定期で放送していたラジオ番組『FIGHTERS ROCKS&BASEBALL』があり、日本ハム情報とロック音楽を放送していた。それを同タイトルでテレビ化した番組が1992年秋ごろから1994年ごろまで、テレビ埼玉制作で同局と[[テレビ神奈川]]・千葉テレビ放送・[[びわ湖放送]]の4局でネットしていた。
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| − | * この他、北海道内の[[コミュニティ放送|コミュニティFM放送局]]でも以下の番組が放送されている。
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| − | ** [[三角山放送局]]（札幌市西区[http://www.sankakuyama.co.jp サイトはこちら]）：金子誠の 『週刊マック』
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| − | ** FMわっぴー（稚内市）・AIRてっし（名寄市）・[[エフエムもえる|FMもえる]]（留萌市）・FMウイング（帯広市）・FM-G’SKY（滝川市）・[[さっぽろ村ラジオ]]（札幌市東区）・[[FMパンプキン]]（恵庭市）：「ナイス!ファイターズチャンネル」
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| − | ** FMメイプル（北広島市エリア）聴いてよメイプル…GOGOファイターズ!!
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| | == 脚注 == | | == 脚注 == |
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| − | === 注釈 ===
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| − | == 関連項目 ==
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| − | {{Commonscat|Hokkaido Nippon Ham Fighters}}
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| − | {{wikinewshas|北海道日本ハムファイターズ|
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| − | * [[n:2006パ・リーグレギュラーシーズン1位は北海道日本ハム|2006パ・リーグレギュラーシーズン1位は北海道日本ハム]]
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| − | * [[n:2006年プロ野球・日本シリーズ、北海道日本ハム44年ぶり優勝決定|2006年プロ野球・日本シリーズ、北海道日本ハム44年ぶり優勝決定]]
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| − | * [[n:プロ野球・パ・リーグ、北海道日本ハム初の2連覇|プロ野球・パ・リーグ、北海道日本ハム初の2連覇]]
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| − | * [[北海道日本ハムファイターズの選手一覧]]
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| − | * [[北海道日本ハムファイターズ主催試合の地方球場一覧]]
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| − | * [[北海道スポーツネットワーク会議]]
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| − | ** [[北海道コンサドーレ札幌]]
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| − | ** [[レバンガ北海道]]
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| − | ** [[札幌ホッケークラブ]]
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| − | * [[セレッソ大阪]] - 日本ハムが主要株主のひとつであり、過去にコラボレーションを展開してこともあった。
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| | == 外部リンク == | | == 外部リンク == |
| | * [http://www.fighters.co.jp/ 北海道日本ハムファイターズ] | | * [http://www.fighters.co.jp/ 北海道日本ハムファイターズ] |
| − | * {{Twitter|FsPR_Hatanaka|ファイターズ広報・畑中 }}
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