バッキンガム公

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バッキンガム公(Duke of Buckingham)は、イギリス公爵位の一つ。

第6代スタッフォード伯爵ハンフリー・スタッフォード1444年にバッキンガム公に叙爵されたのが始まりである。スタッフォード家の世襲となったが、曾孫のエドワード・スタッフォードが謀反の容疑で処刑され、バッキンガム公は断絶した。

1623年ジェームズ1世が寵臣ジョージ・ヴィリアーズをバッキンガム公に叙爵、ヴィリアーズ家の元で復活したが、同名の息子ジョージ・ヴィリアーズに子が無く、再び断絶した。

以降はシェフィールド家がバッキンガム=ノーマンビー公、グレンヴィル家がバッキンガム=シャンドス公とそれぞれが既に受け継いでいた爵位を組み合わせてバッキンガム公位を継いだが、1889年にグレンヴィル家が断絶したのを最後に現在は叙爵されていない。

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バッキンガム宮殿の基礎となるバッキンガム・ハウスを建てた初代バッキンガム=ノーマンビー公ジョン・シェフィールド

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シェフィールド家

グレンヴィル家