関西空港線
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関西空港線(かんさいくうこうせん)
大阪府泉佐野市の日根野駅から同府泉南郡田尻町の関西空港駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)。
概要
大阪湾の泉州沖に浮かぶ関西国際空港への空港連絡鉄道である。日根野駅で阪和線から分岐し、大阪方面から同線を経由して空港アクセス列車が乗り入れている。全長3,750 mの関西国際空港連絡橋を渡るりんくうタウン駅 - 関西空港駅間は、ホーム部など両駅構内の一部を除き南海電気鉄道(南海)空港線と線路を共用している。JR西日本のアーバンネットワークの路線に含まれており、ラインカラーは同社のコーポレートカラーである青(■)が設定されている。路線記号は S [1]。
路線名称が南海が「空港線」、JRが「関西空港線」と異なるのは、JRについてはほかにも空港が近くにある路線があるので「空港」を限定する必要があるため、と開港前に報道されていた。
南海が管轄しているりんくうタウン駅をのぞき、全区間をJR西日本の近畿統括本部が管轄している。また、全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」およびIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれている[2]。
脚注
- ↑ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日
- ↑ ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道