石狩振興局
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テンプレート:北海道の振興局2 石狩振興局(いしかりしんこうきょく)は、北海道の振興局のひとつ。振興局所在地は札幌市中央区。2010年(平成22年)4月1日、石狩支庁に代わって発足した。
歴史
- 1897年(明治30年) - 札幌支庁を設置。
- 1922年(大正11年)8月17日 - 石狩支庁に改称。
- 1975年(昭和50年)4月15日 - 石狩町(現在の石狩市)樽川地区の一部が、後志支庁管内の小樽市銭函地区へ移管される。
- 2010年(平成22年) - 石狩支庁を石狩振興局に改組。
所管
従来の石狩支庁と同一である。
14支庁を9総合振興局・5振興局へ再編する北海道総合振興局設置条例では空知支庁より改組される道央総合振興局(どうおうそうごうしんこうきょく)の下部組織として設置される予定であったが「格下げ」に対する反発が生じたことから2009年(平成21年)3月に条例を改正。石狩を始めとする5振興局については総合振興局と同等の地位(地方自治法上の支庁)とされる一方で「広域で所管することが望ましい業務」に関しては隣接する空知総合振興局が石狩振興局管内を含む石狩・空知地方全域において事務を担当する。
札幌市を中心に都市化が進んでおり、北海道の振興局の中で最大の人口(宮城県と同等以上)と最大の人口密度(兵庫県と同等、宮城県の倍以上)を持っている。
行政
石狩振興局管内の市町村は、複合的一部事務組合である札幌広域圏組合を構成している。同組合では、図書館ネットワーク事業や職員研修の合同化等の事業を行っている。
地理
人口
5振興局の中では最大かつ、振興局管内の広域業務を所管する空知総合振興局を始めとする9総合振興局の全てを上回る人口を有しており、合わせて14の振興局・総合振興局の中では唯一、人口の増加を続けている。
石狩振興局(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
管内で視聴できるテレビ局
※全局音声多重放送実施。