二十円紙幣
提供: miniwiki
二十円紙幣(にじゅうえんしへい)とは日本銀行兌換券の1つ。甲号券、乙号券の2種類が存在するが現在はすべて失効している。
甲号券
- 日本銀行兌換券
- 額面 20円(貳拾圓)
- 表面 菅原道真
- 裏面 北野天満宮
- 寸法 縦86mm、横149mm
- 発行開始日 1917年(大正6年)11月20日
- 通用停止日 1939年(昭和14年)3月31日
- 発行終了
- 失効券
金額の「貳拾圓」の文字が横書き(実際には右横書きの「圓拾貳」)であることから、通称は「横書き20円」である。
乙号券
- 日本銀行兌換券
- 額面 20円(貳拾圓)
- 表面 藤原鎌足と談山神社十三重塔
- 裏面 談山神社拝殿
- 寸法 縦87mm、横152mm
- 発行開始日 1931年(昭和6年)7月21日
- 通用停止日 1946年(昭和21年)3月2日
- 発行終了
- 失効券
金額の「貳拾圓」の文字が縦書きであることから、通称は「縦書き20円」である。