テゴマス
テゴマス | |
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別名 | Tegomass |
出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2006年[1] - |
レーベル | ジャニーズ・エンタテイメント |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
テゴマス(英語: Tegomass)は、日本のヴォーカルユニットでNEWSの派生ユニットである。所属芸能事務所はジャニーズ事務所。所属レコード会社はジャニーズ・エンタテイメント。スウェーデンではTegomass名義で活動を行う。
Contents
メンバー
概要
NEWSのメンバーでもある、手越祐也と増田貴久によるヴォーカルユニット。ユニット名はデビューを機に、2人の名字「手越(テゴシ)」「増田(マスダ)」から2文字ずつ取り、「テゴマス (Tegomass)」と名付けられた。
ジャニーズJr.時代から2人で歌う機会を得るようになる[2]。NEWSが結成されてからは、アルバム『touch』に収録されている「ずっと」、DVD『NEWSニッポン0304』に収録されている「ありがとう・今」などのオリジナル曲を発表しており、歌を重視したコンビとして活動する[3]。
2006年11月、もともとマステゴと呼ばれていたが「Tegomass」としてシングル『Miso Soup』をスウェーデンで発売。ジャニーズ事務所としては初の試みである欧州先行デビューとなる[4]。これは、NEWSがスウェーデンの作曲家チームから『紅く燃ゆる太陽』『サヤエンドウ』『夢の数だけ愛が生まれる』などの楽曲の提供を受けていたことと、同じくスウェーデンの作曲家チームによる作品である修二と彰『青春アミーゴ』がスウェーデン国内でも好反応を得たことがきっかけとなって、現地のレコード会社「スカンジナビアソングス」(レーベル「HAWK RECORDS」)がジャニーズ事務所側にスウェーデン進出を打診したためである[4][1]。歌唱力も考慮された[4]。
来歴
2006年11月15日、スウェーデンで「Tegomass」としてシングル「Miso Soup」でデビュー[5]。11月13日から17日まで現地でプロモーション活動を行い、マスメディア14社からの取材に応じた[4]。発売日当日にストックホルム市内で行ったイベントでは500人を動員し[4]、その様子は現地の大手新聞『ダーゲンス・ニュヘテル』でも取り上げられる[6]。現地では音楽業界の関係者を招いたパーティーも開き[7]、デビューシングルのタイトルにならって味噌汁を振る舞った[2]。
2006年12月20日、日本で「テゴマス」としてシングル「ミソスープ」でデビュー。オリコンシングルチャートで1位を記録する[5]。
2007年3月、『第38回春の高校バレー全国大会』スペシャルサポーターに就任する。同時期に行っていたNEWSのコンサートツアーの合間をぬいながら、同大会を取り扱うテレビ番組『若さでアタック!第38回春の高校バレー』(フジテレビ系)に出演。試合会場であるさいたまスーパーアリーナへ足を運び試合を観戦したほか、デジタルカメラで選手の様子を撮影し、「マルイチカラのキセキ」というコーナーで紹介した。また、初日の開会式の入場行進では出場校の名前を全て読み上げた。5月16日、テレビアニメ『ラブ★コン』(TBS系)のテーマ曲が収録された「キッス〜帰り道のラブソング〜」を発売する。6月16日、台湾の音楽祭「金曲奨」に日本代表のプレゼンターとして出演し、「ミソスープ」など2曲を披露。翌17日、台北市内の野外ステージでライブを行った。
2008年6月18日、シングル「アイアイ傘」をリリース。
2009年7月8日、シングル「七夕祭り」をリリース。7月15日、ファーストアルバム『テゴマスのうた』リリース。7月22日からテゴマス初のライブツアー『テゴマス1stLIVE テゴマスのうた♪』が行われた。
2010年4月21日、ミニアルバム『テゴマスのあい』をリリース。5月1日からセカンドライブツアー『テゴマス 2ndライブ テゴマスのあい♥』が行われた。8月19日、神宮外苑花火大会に出演し、国立競技場のオープニングアクトを務める。日本国内では初の屋外ライブとなった。
2011年2月16日、シングル「青いベンチ」をリリース。同曲は男性デュオ、サスケの2004年に発売したヒット曲をカバーしたものである。8月6日、神宮外苑花火大会に近藤真彦、滝沢秀明らと出演。10月19日、アルバム『テゴマスのまほう』をリリース。10月22日からサードライブツアー『3rdライブ テゴマスのまほう★』が行なわれた。
2012年10月6日、『テレビ朝日ドリームフェスティバル2012』に出演。
2013年3月6日、シングル「サヨナラにさよなら」をリリース。5月22日、シングル「猫中毒」をリリース。
2014年1月22日、アルバム『テゴマスの青春』をリリース。2月15日からフォースライブツアー『テゴマス 4thライブ テゴマスの青春』が行われた。
作品
タイアップはジャニーズ タイアップ一覧を参照。
シングル
- ミソスープ(2006年)- 1位[5]
- キッス〜帰り道のラブソング〜(2007年5月16日)- 2位
- アイアイ傘(2008年6月18日)- 1位
- 七夕祭り(2009年7月8日)- 1位
- 青いベンチ(2011年2月16日)- 2位
- サヨナラにさよなら(2013年3月6日)- 2位
- 猫中毒(2013年5月22日)- 2位
アルバム
- テゴマスのうた(2009年7月15日)- 1位
- テゴマスのあい(2010年4月21日)- 2位 ※ミニアルバム
- テゴマスのまほう(2011年10月19日)- 1位
- テゴマスの青春(2014年1月22日)- 2位
映像作品
- テゴマス 1st LIVE TOUR 2009〜テゴマスのうた〜(2010年1月20日)
- テゴマス 2nd ライブ テゴマスのあい♥(2011年5月11日)
- テゴマス 3rd ライブ テゴマスのまほう★(2012年4月25日)
- テゴマス 4thライブ テゴマスの青春(2015年5月13日)
出演
テレビ番組
- 若さでアタック! 第38回春の高校バレー(2007年3月19日 - 3月25日、フジテレビ)
ラジオ番組
- テゴマスのらじお(2011年10月26日 - 、MBSラジオ)
CM
- 亀田製菓「ハッピーターン」(2014年)
イベント
- ジャニーズカウントダウンライブ2006-2007(2006年12月31日、東京ドーム)
- Johnnys' Countdown 2007-2008(2007年12月31日、東京ドーム)
- テゴマス『アイアイ傘』発売記念LIVEイベント(2008年6月17日)
- テゴマス『七夕祭り』発売記念LIVEイベント(2009年7月6日)
- 神宮外苑花火大会(2010年8月19日、国立競技場)
- 神宮外苑花火大会(2011年8月6日、国立競技場)
- テレビ朝日ドリームフェスティバル2012(2012年10月6日、国立代々木競技場 第一体育館)
コンサート
- テゴマスのうた♪(2009年7月22日 ‐ 8月20日、大阪城ホール・国立代々木競技場・仙台サンプラザホール・広島ALSOKホール・北海道厚生年金会館・福岡サンパレス)
- テゴマスのあい♥(2010年5月1日 ‐ 8月1日、大阪城ホール・さっぽろ芸術文化の館・新潟県民会館・秋田県民会館・日本ガイシホール・広島市文化交流会館・仙台サンプラザホール・岩手県民会館・郡山市民文化センター・国立代々木競技場第一体育館・アルファあなぶきホール・長野市民会館・鹿児島市民文化ホール・佐賀市文化会館・国立代々木競技場第一体育館 [追加公演] )
- テゴマスのまほう★(2011年10月22日 - 12月28日)
- テゴマスの青春(2014年2月15日 - 4月24日、横浜アリーナ 他)[8]
連載
- ますてご(2006年1月19日 - 3月31日、Johnny's Web)
- テゴ+マス=☆(2007年5月2日 - 6月3日、Johnny's Web)
- テゴマスのひび♪(2009年7月22日 - 、Johnny's Web)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “「NEWS」手越、増田で新ユニット”. Sponichi Annex. (2006年11月23日) . 2016閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 三沢千晶(Text)「ARTIST INTERVIEW」『oricon style 2006 No.49-1373』、オリコン・エンタテインメント、2006年。
- ↑ 「Holy Night with Miso Soup!」『Duet』2007年1月号、ホーム社、2006年。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 “NEWS手越&増田、スウェーデンでお先にデビュー…ジャニーズ初、欧州先行発売”. スポーツ報知. (2006年11月23日). オリジナルの2007年1月1日時点によるアーカイブ。 . 2016閲覧.
- ↑ 5.0 5.1 5.2 “ジャニーズの新ユニット、テゴマスの「ミソスープ」が初登場1位!!”. ORICON STYLE (2006年12月26日). . 2016閲覧.
- ↑ 「Proper popduo pa pr-party」Dagens Nyheter、2006年11月17日。(参照: 2006年11月18日)
- ↑ 「Tegomass15日スウェーデンデビュー、リリースパーティ」Beatguide Sweden、2006年11月20日。(参照: 2007年5月21日)
- ↑ “テゴマス 1万5000人の前でマイクなし熱唱”. Sponichi Annex. (2014年3月29日) . 2016閲覧.