手越祐也
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手越 祐也(てごし ゆうや[1]、1987年11月11日[1] - )は、日本のタレント、歌手、俳優で男性アイドルグループ・NEWS、テゴマスのメンバー。神奈川県[1]横浜市出身[2]。
Contents
来歴
2002年12月1日[3]、15歳でジャニーズ事務所に入所し、10か月後の[4]2003年9月15日に男性アイドルグループ・NEWSのメンバーに選ばれる。
2005年12月、映画『疾走』で初主演をつとめ、2006年1月15日に行われた舞台挨拶で、早稲田大学人間科学部人間情報科学科にAO入試で合格したことを明かす[5]。
2006年2月16日に堀越高等学校を卒業[6]。11月には増田貴久とヴォーカルユニット、テゴマスを結成する。
2007年11月24日放送のフジテレビ系単発テレビドラマ『しゃばけ』でドラマ初主演[7]。
2010年春、「アイドル業を120%やりたい」という理由で4年生で早稲田大学を中退[8]。
2012年から2017年までFIFAクラブワールドカップを中継する日本テレビ系番組で6大会連続でゲストやメインキャスターを務め[9]、2014年と2018年には2大会連続でFIFAワールドカップの日本テレビ系メインキャスターを務めた[10]。
人物
- 趣味はサッカー観戦、フットサル。自身も4歳の頃から地元のクラブチームや学校の部活動でサッカーをしており[11]、芸能界に入ってからも自身の名を冠したサッカー番組やサッカー雑誌の連載なども持つ。サッカー好きが高じて2012年からFIFAクラブワールドカップのメインキャスターを務めており、2014年のブラジルワールドカップでは明石家さんまと共に日本テレビ中継枠でのメインキャスターも務めた[12][13]。内田篤人、吉田麻也、田中順也といったサッカー日本代表の選手達とプライベートでも交流があり[11]、Mr. Childrenの桜井和寿やナオト・インティライミも参加する芸能人フットサル大会『音蹴杯』[14]にも参加。2017年の大会では、音蹴杯チャンピオンズリーグ(OCL)にて自身のチームが優勝、個人賞MVPも獲得した[15]。
- 非常にポジティブ思考。「地球でトップ3に入るぐらいポジティブ」は既に彼のキャッチフレーズと化しており[16]、「落ち込むのは時間のムダだって思ってるから、一人で悲しみに暮れるぐらいなら無理してでも友達と会って騒ぐ。そうすれば、自然とポジティヴになっていくから。」と考えを示している[17] 。一方で、人見知りな一面もある[18]。
- 高い歌唱力を持ち味としており、伸びやかなハイトーンボイス[19]と表情豊かなボーカル表現[20]が特徴的。幼気な柔らかい歌声からディストーションボイスまで、楽曲に合わせて多彩に使い分ける[21]。歌はデビューしてから2年程自分の武器を手に入れるために自分で探したヴォイストレーナーに個人的にレッスンをお願いし、学校帰りに行っていた[19][22]。2017年には「のどを傷めないでシャウトする発声の仕方を練習していた」と語っており、アルバム『NEVERLAND』内の楽曲で披露している[23]。
- 自身が出演する『世界の果てまでイッテQ!』では、どんなに過酷なロケであっても仕事にNGを出さない理由として、「僕の人生をいろんな意味で大きく変えてくれた番組。恩返ししてもしきれない」と番組に対して感謝の念を抱いているからと語っている[24]。
- アーティストとしてはL'Arc〜en〜Cielのhydeに憧れており、「生まれ変わったらhydeさんの顔になりたい」と公言している。また、hydeとはお揃いのスマホケースを使っていた仲でもある[25]。
- コンサートにおいては「音」に対するこだわりを強く持っている。全ての客席で良い音が届けられるようにと打ち合わせやリハーサルの段階から音響面に関わっており[26]、納得いくまで突き詰めるのが自分の役割だと語っている[27]。
- 金髪を貫く理由として、「ユニットをパッと見た時に、遠くから見ても『手越くんだ!』ってわかることってすごく大事だと思う。お茶の間の方に知ってもらうなら、何か武器をつくらないとダメだなと思った」と説明している[4]。
- ファンのことを「子猫ちゃん」「ハニー」と呼ぶ[28]。これについて本人は、「俺は何歳になっても、ジャニーズにいる以上は、ファンはそれを求めているんだから言ってあげたいな、やってあげたいな、それ相応の見栄えでいたいなって思う」としている[17]。
- グループではセンターに立つことが多く、それゆえに発言が注目されることも多いが、本人は「センターに立つ以上、NEWSのシールドになろうって。グループへの批判も、ほかの3人への批判も全部、俺が全部受け止めようって決めた。‘批判がある方は手越までどうぞ’みたいな感じ。そのかわり、ほかの3人のことは言わないでって。ずっと立ちたかったセンターなんだから、それくらいしないとね」「弱みを見せるセンターなんてナンセンスでしょ?」と覚悟を語っている[29]
出演
グループでの活動については、NEWS (グループ)#出演・テゴマス#出演を参照
テレビドラマ
- ディビジョン1ステージ13「15歳のブルース」(2005年5月 - 6月、フジテレビ) - 真田浩平 役
- 劇団演技者。「家が遠い」(2005年9月 - 10月、フジテレビ) - 富山宏明 役
- ガチバカ!(2006年1月 - 3月、TBS) - 宇津木実 役
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年7月 - 9月、日本テレビ) - 桜小路順 役
- 氷点(2006年11月25・26日、テレビ朝日) - 辻口徹 役[30]
- しゃばけ(フジテレビ) - 主演・一太郎 役
- 第一弾「しゃばけ」(2007年11月24日)
- 第二弾「うそうそ」(2008年11月29日)
- 誰かが嘘をついている(2009年10月6日放送、フジテレビ) - 佐藤貴浩 役
- ヤマトナデシコ七変化♥(2010年1月 - 3月、TBS) - 遠山雪之丞 役
- デカワンコ(2011年1月 - 3月、日本テレビ) - 桐島竜太 役
- デカワンコ 新春スペシャル(2012年1月7日、日本テレビ) - 桐島竜太 役
- 松本清張ドラマスペシャル・三億円事件(2014年1月19日、テレビ朝日) - 浜野健次 役[31]
- ほんとにあった怖い話 夏の特別編2017「或るマンション」(2017年8月19日、フジテレビ) - 主演・稲葉秀一 役[32]
- ゼロ 一獲千金ゲーム 第5話(2018年8月12日、日本テレビ) - 小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山(城山小太郎) 役[33]
映画
- 疾走(2005年12月17日) - 主演・福原秀次 役
- 誰かが私にキスをした(2010年3月27日) - 長谷川未来 役
- ホタルノヒカリ(2012年6月9日) - 冴木優 役[34]
声優
バラエティ番組
- 世界の果てまでイッテQ!(2007年2月4日 - 、日本テレビ)
- 手越祐也&城彰二の『サッカーアース』(2012年10月27日 - 、日本テレビ)
- 手越祐也のJ☆BEST(2014年1月18日 - 、日本テレビ)
スポーツ番組
- FIFAクラブワールドカップジャパン2012(2012年12月) - 日本テレビ系メインキャスター[36]
- FIFAクラブワールドカップモロッコ2013(2013年12月)
- 2014 FIFAワールドカップ(2014年6月)- 日本テレビ系メインキャスター[12]
- FIFAクラブワールドカップモロッコ2014(2014年12月)
- FIFAクラブワールドカップジャパン2015(2015年12月)- 日本テレビ系メインキャスター[37]
- FIFAクラブワールドカップUAE2017(2017年12月)- 日本テレビ系メインキャスター[9]
- 2018 FIFAワールドカップ(2018年6月) - 日本テレビ系メインキャスター[10]
ネット配信
ラジオ
- NEWS 手越祐也のWhat A Wonderful Music!(2005年4月4日 - 2006年3月27日、FM NACK5)
- KちゃんNEWS(毎週火曜日 週替わりでの出演)
CM
- ハウス食品
- カルビー「かっぱえびせん」(2010年)
- 任天堂「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」(2010年)
- 大塚食品「MATCH」(2011年6月 - )[41][42]
- 味の素「クノールカップスープ」(2012年 - 2014年)[43] - 井ノ原快彦(V6)と横山裕(関ジャニ∞)と共演[44]
舞台
- 手越祐也のワンマンRADIO SHOW「テゴラジ」(2007年7月27日 - 31日、東京グローブ座)
- DREAM BOYS(2009年9月4日 - 29日、帝国劇場 / 10月13日 - 25日、梅田芸術劇場)[45]
連載
- TEGOSHI☆SP(2006年7月8日 - 10月2日、Johnny's Web)
- 蹴球王にオレはなる!! (ワールドサッカーキング No.191 - )
- 手越祐也の足ワザトリックスターへの道 (ストライカー (雑誌) 2013年1/2月号 - )
ソロ曲
- Stars(作詞:森田文人、作曲:上野浩司、編曲:家原正樹)-アルバム『NEWS BEST』収録
- ごみ箱(作詞:手越祐也、作曲:加藤成亮、編曲:秋山誠司)- アルバム『NEWS BEST』収録
- 愛なんて(作詞:zopp、作曲・編曲:Sharon Vaughn・Didrik Thott・Sebastian Thott)- アルバム『NEWS BEST』収録
- Addict(作詞・作曲:手越祐也、編曲:鈴木雅也)- シングル「チャンカパーナ」初回盤S収録
- Lovin'U(作詞:Satomi、作曲:大智・伊橋成哉・渡辺拓也、編曲:石塚知生)- アルバム『NEWS』初回限定盤B収録
- あなた (作詞:kafka、作曲:einosuke、編曲:Jnji Chiba)‐ アルバム 『White』通常盤収録
- Encore(作詞:KE1、作曲:TAKA3・SHIROSE from WHITE JAM、編曲:TAKA3・千葉純治)- アルバム『QUARTETTO』通常盤収録
- I'm coming(作詞:TAKA3、Hacchin' Maya、作曲・編曲:TAKA3)- アルバム『NEVERLAND』通常盤収録
- プラトニック(作詞・作曲・編曲:ヒロイズム)- アルバム『EPCOTIA』通常盤収録
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “手越祐也のプロフィール・ヒストリー”. オリコン芸能人事典. オリコン. . 2012閲覧.
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- ↑ “NEWSの手越が早稲田大学合格!合コンも「密かな楽しみ」”. SANSPO.COM. (2006年1月16日). オリジナルの2006年2月4日時点によるアーカイブ。 . 2018閲覧.
- ↑ 「ポテトフラッシュ みんなのおかげで卒業できました『堀越高校卒業式』」、『POTATO』2006年4月号、学研、2006年3月7日、 172頁。
- ↑ “NEWS手越ドラマ初主演…フジ系「しゃばけ」”. スポーツ報知. (2007年8月23日). オリジナルの2008年5月22日時点によるアーカイブ。 . 2018閲覧.
- ↑ 手越祐也の野心 有言実行したい ニッカン芸能 サタデージャニーズ
- ↑ 9.0 9.1 “NEWS手越祐也 6大会連続出演 日テレ「FIFAクラブワールドカップ」”. DAILY SPORTS ONLINE. (2017年11月13日) . 2017閲覧.
- ↑ 10.0 10.1 “手越祐也が2大会連続でW杯サッカーメインキャスターに就任”. インターネットTVガイド. 東京ニュース通信社 (2018年5月17日). . 2018閲覧.
- ↑ 11.0 11.1 “手越祐也、山崎賢人…旬の若手イケメンをはじめ芸能界にはサッカー経験者が多数”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ (2016年5月2日). . 2017閲覧.
- ↑ 12.0 12.1 “「夢がかなった」手越祐也が日テレ系W杯メーンキャスターに決定!”. ザテレビジョン (2014年3月30日). . 2017閲覧.
- ↑ “「FIFA ワールドカップ」ギリシャ戦直前!さんまと手越が伝える、日本代表の最新情報&「勝たなアカン」理由”. テレビドガッチ (2014年6月19日). 2014年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ “ABOUT”. 音蹴杯. ディスクガレージ. . 2017閲覧.
- ↑ “音蹴杯2017、優勝は手越祐也率いる「TGS」!!”. 音蹴杯. ディスクガレージ (2017年). . 2017閲覧.
- ↑ 大山くまお (2017年3月9日). “NEWS 手越祐也のポジティブな実像は? “名言”から人物に迫る新連載開始!”. Real Sound. . 2017閲覧.
- ↑ 17.0 17.1 蜷川実花(著) 『Mgirl』 No.20 2017SS P.025より
- ↑ “NEWS手越祐也&加藤シゲアキ“心の闇”を告白「俺の何を知っているんだ」”. モデルプレス (2016年7月27日). . 2017閲覧.
- ↑ 19.0 19.1 “嵐・大野、Kinki・剛、NEWS・手越……歌ウマジャニーズの"発声法"を分析”. Real Sound (2015年8月4日). . 2016閲覧.
- ↑ NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND 公式パンフレット43ページ「17. I’m Coming」より
- ↑ ドレミ楽譜出版社『月刊SONGS』2017年4月号130ページより。
- ↑ “NEWS手越が初告白!デビュー当時の苦悩と影ながら行っていた努力”. ザテレビジョン (2016年7月3日). . 2017閲覧.
- ↑ NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND 公式パンフレット42ページ「11.BLACK FIRE」本人解説より
- ↑ “NEWS手越『イッテQ』過酷ロケにNG出さない理由告白 くりぃむ上田「えらい」”. マイナビニュース (2016年8月22日). . 2016閲覧.
- ↑ ハイドの自叙伝『THE HYDE』ページ132より。
- ↑ NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO 通常版特典映像:『documentary of QUARTETTO~4つのメロディー~』より
- ↑ NEWSファンクラブ会報No.021号 10ページより
- ↑ “NEWS手越祐也、自分に興味ないファンもモノにする“貪欲さ”が話題「メンタルタフなんで!」”. モデルプレス (2016年8月21日). . 2016閲覧.
- ↑ 『Myojo』2015年9月号 1万字インタビューより
- ↑ “手越祐也 ドラマ「氷点」でソロ始動”. Sponichi Annex. (2006年5月6日). オリジナルの2008年3月12日時点によるアーカイブ。 . 2017閲覧.
- ↑ “NEWSの手越祐也が田村正和主演『松本清張ドラマスペシャル 三億円事件』で実行犯・浜野健次役に決定!”. テレビドガッチ (2013年12月4日). 2016年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2017閲覧.
- ↑ “NEWS・手越祐也『ほん怖』初出演 「リアリティーをお届けしたい」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年7月27日). . 2017閲覧.
- ↑ 33.0 33.1 “手越祐也:加藤シゲアキを苦しめる“残虐なクイズ司会者”に 「ゼロ 一獲千金ゲーム」第5話に登場”. MANTANWEB. (2018年8月6日) . 2018閲覧.
- ↑ “松雪泰子が“イタリア版干物女”役 映画『ホタルノヒカリ』に手越祐也と出演”. ORICON NEWS. オリコン (2011年10月26日). . 2017閲覧.
- ↑ “NEWSの手越が声優デビュー”. Sponichi Annex. (2007年1月7日). オリジナルの2008年3月12日時点によるアーカイブ。 . 2017閲覧.
- ↑ “手越祐也、ワールドカップ番組のキャスターに就任 「サッカーに恩返ししたかった」”. エンタメOVO. 共同通信社 (2012年10月16日). . 2018閲覧.
- ↑ “手越祐也が4年連続で「クラブワールドカップ」のメーンキャスターに!”. インターネットTVガイド. 東京ニュース通信社 (2015年11月10日). . 2018閲覧.
- ↑ “ハウス「とんがりコーン〈香ばしバター〉」新発売〜ローストしたバターの香ばしい風味!〜” (プレスリリース), ハウス食品, (2005年10月14日) . 2018閲覧.
- ↑ “バーモントカレー”. ハウス食品. . 2018閲覧.
- ↑ 「ハウス食品「バーモントカレー」手越祐也」、『POTATO』2006年5月号、学研、2006年4月7日、 137頁。
- ↑ “すべてに一生懸命で憎めないキャラクターの高校生メロスが登場!!手越祐也さんが走れメロス衣装で出演 大塚食品「マッチ」新CM” (PDF) (プレスリリース), 大塚食品, (2011年6月16日) . 2017閲覧.
- ↑ “手越祐也、「それだけは…」と親友の海水パンツ拒否”. ORICON NEWS. オリコン (2012年5月25日). . 2017閲覧.
- ↑ “手越祐也のCM出演情報”. ORICON NEWS. オリコン. . 2017閲覧.
- ↑ “ジャニーズ 3人組新ユニット結成!?”. DAILY SPORTS ONLINE. (2012年9月21日). オリジナルの2012年10月1日時点によるアーカイブ。 . 2016閲覧.
- ↑ “NEWS手越祐也、A型インフルでダウンの山P、錦戸にエール!”. ORICON NEWS. オリコン (2009年9月4日). . 2017閲覧.
外部リンク
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