大阪高等裁判所
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併設施設
- 北浜郵便局高等裁判所内分室
沿革
- 1875年(明治8年) - 大阪上等裁判所が設置される。
- 1882年(明治15年) - 大阪控訴裁判所に改称。
- 1887年(明治20年) - 大阪控訴院と改称。
- 1947年(昭和22年) - 裁判所法の施行により、現在の大阪高等裁判所と改称される。
主な所属裁判官・元裁判官
歴代長官
(カッコ内の表記順:任期→前職→後職)
- 小野幹雄( - 1992年2月、、最高裁判所判事)
- 川崎義徳(1992年2月 - 1994年3月 最高裁判所事務総長、東京高等裁判所長官 )
- 藤井正雄(1994年3月 - 1995年11月 横浜地方裁判所所長、最高裁判所判事)
- 岡田良雄(1999年4月 - 2000年4月 司法研修所所長、定年退官)
- 上田豊三(2000年4月 - 2002年2月 広島高等裁判所長官 最高裁判所判事)
- 島田仁郎(2002年2月 - 2002年11月 仙台高等裁判所長官 最高裁判所判事、16代最高裁判所長官)
- 堀籠幸男(2002年11月 - 2005年5月 最高裁判所事務総長 最高裁判所判事)
- 涌井紀夫(2005年5月 - 2006年10月 福岡高等裁判所長官 最高裁判所判事)
- 金築誠志(2006年10月 - 2009年1月 東京地方裁判所所長 最高裁判所判事)
- 大谷剛彦(2009年1月 - 2010年6月 最高裁判所事務総長 最高裁判所判事)
- 大野市太郎(2010年 - 2011年5月9日 福岡高等裁判所長官 定年退官)
- 吉戒修一(2011年5月10日 - 2012年3月26日 東京地方裁判所所長 東京高等裁判所長官)
- 佐々木茂美(2012年3月27日 - 2013年3月4日 高松高等裁判所長官 定年退官)
- 永井敏雄(2013年3月5日 - 2014年7月13日 広島高等裁判所長官 定年退官)
- 大谷直人(2014年7月18日 - 2015年2月16日 最高裁判所事務総長 最高裁判所判事)
- 菅野博之(2015年2月17日 - 2016年9月4日 東京高等裁判所部総括判事 最高裁判所判事)
- 井上弘通(2016年9月5日 - 2018年1月23日 東京高等裁判所部総括判事 定年退官)
- 小泉博嗣(2018年1月29日 - 現職 司法研修所長)
部署と法廷
各部に3名から5名の裁判官が所属している。開廷はどの法廷も3名による合議で週2回から3回(2015年11月現在)[1]。
民事部
- 第1民事部(第82号法廷)
- 第2民事部(第82号法廷)
- 第3民事部(第84号法廷)
- 第4民事部(第84号法廷)
- 第5民事部(第81号法廷)
- 第6民事部(第81号法廷)
- 第7民事部(第83号法廷)
- 第8民事部(第83号法廷)
- 第9民事部(第72号法廷)
- 第10民事部(第72号法廷)
- 第11民事部(第74号法廷)
- 第12民事部(第74号法廷)
- 第13民事部(第73号法廷)
- 第14民事部(第73号法廷)
刑事部
- 第1刑事部(第1001号法廷)
- 第2刑事部(第1001号法廷)
- 第3刑事部(第1002号法廷)
- 第4刑事部(第1002号法廷)
- 第5刑事部(第1003号法廷)
- 第6刑事部(第1003号法廷)
不祥事への対応
2008年2月27日の毎日新聞の報道によると、飲酒運転で検挙された大阪高裁の職員2人について、同高裁が減給1ヵ月の懲戒処分で済ませていたことが判明した。自治体においては、免職や停職などの重い処分を課すケースが多く、法の番人たる裁判所による甘い処分に、非難の声が上がった。
脚注
- ↑ 内乱罪・内乱幇助罪の刑事裁判のみ5名による合議。