クロックポジション
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クロックポジション(英語:Clock position)とは、観測者を水平なアナログ時計の中心に置き、観測者の正面を「12時方向」とした時、対象物や目標方向が時計の「何時方向」であるかの方位を提示する手法である。同様の手法は日本でも「干支」を利用して行われ、その名残は取舵(酉舵)などの形で残っている。
航空機や船舶などで主に用いられる。航空機の場合は、水平方向をクロックポジションで、垂直方向は上方をhigh、下方をlowと表現する(例:6 o'clock highは、背面上方)[1]。
脚注
- ↑ Mariner, Liz (2007), Cleared for Takeoff: English for Pilots, Book 1, AE Link Publications, pp. 89–90, ISBN 978-0-9795068-0-2