阪神流通センター
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阪神流通センター(はんしんりゅうつうセンター)は、兵庫県西宮市北部にある、工場・トラックターミナル・倉庫などが集まる団地である。
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概要
1966年の流通業務市街地の整備に関する法律制定を受け、兵庫県が阪神地区の物流拠点として計画、建設した。 候補地としては中国縦貫自動車道のインターチェンジが計画されていた宝塚地区、西宮北部地区及び、神戸市街地に近い西神白川地区が計画されていたが、最終的には同地への設置が決定された。
歴史
- 1969年兵庫県による阪神流通センター設置調査開始。
- 1971年西宮市山口町上山口、下山口区域の一部(現在の山口町阪神流通センター区域)を流通業務地区に指定し、着工。
- 1974年6月、中国自動車道西宮北インターチェンジ供用開始。翌年、宝塚まで開通。
- 1976年12月、最初の倉庫施設が完成し、物流拠点としての運用が開始される。
- 1978年6月、公共施設23万m2を含む、84.6万m2が造成され、竣工した。
主な施設
- 中国自動車道西宮北インターチェンジ
- 阪急バス山口営業所
- 流通東公園
- 流通西公園
- 流通東公園野球場
誘致企業および組合組織
- 阪神流通センター協同組合連合会
- 阪神総合卸商業団地協同組合
- 阪神団地倉庫事業協同組合
- 阪神流通センター運輸事業協同組合