高湯温泉
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座標: 東経140度18分16.87秒北緯37.7525度 東経140.3046861度
高湯温泉(たかゆおんせん)は、福島県福島市町庭坂(旧国陸奥国、明治以降は岩代国)、標高750mに位置する温泉。
概要
福島市郊外西部(吾妻地域)の吾妻山連峰の中腹に位置する温泉街。400年以上の歴史を有し、薬効成分が高い全国有数の高濃度硫黄泉かけ流し湯が楽しめる場所として有名である。
福島の観光名勝で国立公園にも指定を受けている浄土平および吾妻小富士へ通ずる観光道路磐梯吾妻スカイライン入口に温泉街が所在している。そのため山岳観光を楽しむ前後、気軽に立ち寄れる癒しスポットとして重宝されている。高湯温泉郷には10軒の旅館が点在し、温泉街の脇には阿武隈川支流の須川が流れている。山形の白布温泉や蔵王温泉と並んで奥羽三高湯と称される。
泉質
全国有数の硫黄成分濃度の高さで知られ、全国の硫黄泉を調査した海軍病院の神林博士は「高湯の湯は全国一の有効温泉」と評価した。
- 酸性-含硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)など
歴史
- 天文年間(1532年-1555年)温泉が発見される。
- 慶長年間(1596年-1615年)湯治場として広く知られる。温泉が用いられるようになったのは、郷土史研究家によれば1607年であるという。
- 1933年 - 海軍病院の神林博士に「高湯の湯は全国一の有効温泉」と評価される。
- 1999年4月20日 - 福島市内の土湯温泉と共に国民保養温泉地に指定される。
交通
画像
- Takayu onsen 200512 03.JPG
高湯温泉の配湯管
関連項目
外部リンク
- 高湯温泉 - 公式ホームページ
- モモッと大好きふくしま ももりんが行く! Vol.3 高湯温泉編 - 福島市公式ユーチューブ
- 福島 温泉のご紹介 - 福島市観光コンベンション協会公式ページ
- 福島市の3温泉地(飯坂温泉、土湯温泉、高湯温泉) - ふくしまデスティネーションキャンペーン
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