アンドロマケ (エウリピデス)
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『アンドロマケ』(アンドロマケー、希: Ἀνδρομάχη, Hippolytos、羅: Andromache)は、古代ギリシアのエウリピデスによるギリシア悲劇の1つ。
トロイア戦争終結後、トロイア王子ヘクトール妻だったアンドロマケを妾としたアキレウスの子ネオプトレモス、その後の妻であるスパルタ王メネラーオスの娘ヘルミオネー等の愛憎が交錯した物語が、テッタリア地方プティーアーのネオプトレモスの館前を舞台に描かれる。
上演された記録は無い。紀元前425年頃の作品と推定される[1]。
構成
日本語訳
- 『希臘悲壯劇 エウリーピデース 上』 世界文學社、1949年
- 『ギリシア悲劇全集Ⅲ エウリピデス篇Ⅰ』 人文書院、1960年
- 『ギリシャ悲劇全集Ⅲ エウリーピデース編〔Ⅰ〕』 鼎出版会、1977年
- 『ギリシア悲劇Ⅲ エウリピデス(上)』 ちくま文庫、1986年
- 『ギリシア悲劇全集6』 岩波書店、1991年
脚注・出典
- ↑ 『全集6』 岩波 pp.373-374