「シアン酸アンモニウム」の版間の差分

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シアン酸アンモニウム(しあんさんあんもにうむ、Ammonium cyanate)は、示性式がNH4OCNの無機化合物である。

製法

アンモニアシアン酸の反応によって生じる。

NH3 + HOCN → NH4OCN 

シアン酸銀塩化アンモニウムと熱する方法も存在する。

AgOCN + NH4Cl → NH4OCN + AgCl

反応

シアン酸アンモニウム水溶液を加熱すると、尿素が生じる。 これは1828年フリードリヒ・ヴェーラーが発見したものである。

[math]\mathrm{NH_4OCN \ \xrightarrow {60 ^{\circ}C} \ H_2NCONH_2}[/math]

関連項目