村上茉愛
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テンプレート:Infobox 体操選手 村上 茉愛(むらかみ まい 1996年8月5日[1] - )は、日本の体操競技選手。元子役タレント。
Contents
略歴
- 神奈川県相模原市生まれ[2]。
- 3歳の時に母親に勧められて体操を始める[1]。
- 池谷幸雄が主宰する池谷幸雄体操倶楽部に小学校時代から所属し、数々のジュニア競技会に出場した。
- 小学生時代は、体操とともに児童劇団に所属して芸能活動し、TBSのドラマなどに出演した。
選手経歴
中学校時代
- 武蔵野東中学校時代は、2010年度第41回全国中学校体操競技大会個人総合で名古屋経済大学市邨中学校の寺本明日香を抑えて優勝し、種目別は床運動と平均台の2種目で優勝した[3]。
- 2010年の第64回全日本体操競技選手権大会女子種目別決勝の床運動で、日本体育大学の田中理恵とOSTC大泉スワロー体育クラブの笹田夏実を抑えて優勝した[4]。
高等学校時代
- 2012年に明星高等学校へ入学した[5]。
- 2012年の第66回全日本体操競技団体・種目別選手権大会の床運動で、2度目の優勝をした[6]。
- シリバスなど難度Hの技をこなす数少ない選手としても知られ、2013年世界体操競技選手権(世界選手権)の代表に選出され[7][8]、種目別女子床運動で4位入賞した[9]。
日本体育大学入学後
- 2015年に日本体育大学へ入学した[10]。
- 2015年に世界選手権の代表に選出され、団体で5位に入賞してリオデジャネイロオリンピックの団体出場権獲得に貢献し、個人総合で6位に入賞した。
- 2016年に全日本体操競技選手権(全日本選手権)の個人総合で初優勝し、NHK杯体操選手権(NHK杯)で2位に入賞し、リオオリンピックの代表候補となり選考試技会をトップの成績で代表に選出された。
- リオオリンピックでは団体総合で4位入賞に大きく貢献した。しかし、個人総合は自身が得意とするゆかの演技で着地を失敗して14位、種目別のゆかはターンでバランスを崩して7位となった。
- 2017年に全日本選手権の個人総合で2連覇し、NHK杯の個人総合で初優勝し、2017年世界選手権代表に選出された。
- 2017年世界選手権は個人総合の予選を首位で通過したが、決勝は平均台で落下して4位となった[11]。種目別のゆかで、自身は初めて、1954年世界選手権の平均台で田中敬子が初獲得して63年後に、日本人女子選手として種目別金メダルを獲得した[12]。
- 2018年はFIG体操ワールドカップの女子個人総合で初優勝すると、全日本選手権の個人総合で3連覇を果たしNHK杯の個人総合を2連覇した。
芸能活動
脚注
- ↑ 1.0 1.1 村上茉愛インタビュー 池谷幸雄体操倶楽部オフィシャル・サイト
- ↑ 国際体操連盟のプロフィール
- ↑ 第41回全国中学校体操競技大会 体操競技入賞成績一覧(女子) (PDF) 第41回全国中学校体育大会(体操競技)
- ↑ 第64回全日本体操競技選手権大会女子種目別決勝レポート 日本体操協会ブログ 2010年12月5日付
- ↑ “ミライ☆モンスター|2014/08/17(日)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. . 2014閲覧.
- ↑ 第66回 全日本体操競技団体・種目別選手権大会 (PDF) 日本体操協会公式記録
- ↑ “初代表にも喜び半分 村上”. 産経新聞 . 2013.7.12閲覧.
- ↑ “第44回世界体操選手権、第6回東アジア大会日本代表・男女代表選手(2013年6月30日)”. 日本体操協会ブログ. . 2013.7.12閲覧.
- ↑ 【世界体操2013】村上茉愛(東京・明星)床運動4位 高校生新聞2013年11月号
- ↑ 日体大入学式 白井、元大関琴欧洲ら デイリースポーツ2015年4月3日
- ↑ 〈体操〉村上、滑り落ちたメダル 平均台でバランス崩し落下(毎日新聞、2017年10月7日付)
- ↑ 村上茉愛がゆかで初の金メダル 体操世界選手権(NHK NEWS WEB、2017年10月9日付)
- ↑ テンプレート:Tvdrama-db
外部リンク
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