手マン

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手マン(てマン)とは、手指を使った女性器への愛撫を指す俗称。と、女性器を意味するまんこ合成語指マンとも。

概要

女性が性的快感を得る目的で、他者の手(指)によって行われる女性器への愛撫行為のことを呼ぶ俗語。関西圏では手めこという呼び方もある。主に、前戯としてよく行われる。

手マンの中でも、指を膣に挿入することを特に「指マン」と呼ぶ場合がある。手マンも指マンも、男性が女性に行う場合、女性が女性に行う場合、自分で行う場合(自慰、オナニー)になど使用される言葉である。

男性が脱がないCMNF状態でも、手マン・指マンによって、お互い性的満足を得られることができる。手マン自体は、女性に妊娠させるという心配はない。普通の恋人同士や夫婦、ファッションヘルス等の性風俗店でよく行われる。

男性が相手の様子を観察しながら徐々に快感を高めていった場合、手マンにより膣分泌液が吹き出す潮吹きに至ることもある。

手マンの方法

攻め方は、まずゆっくりと大陰唇、小陰唇を撫でるようにしながら刺激する。こうすることで、クリトリスに僅かな刺激が伝わり、女性の興奮を徐々に高めていくことができる。クリトリスが固くなったら、人差し指や薬指でそっと刺激を与える。

膣口が愛液によって充分に濡れたら、膣の中に指を入れて攻める。最初は人差し指と中指をそろえて浅く差し込む、深く差し込まないのが重要となる。性感を高める段階では、女性が「もっと深く挿れて欲しい」と焦れてくるくらいが丁度よい深さとされる。

AVなどの手マンでは、パンパンと音がでるくらい手を膣口に打ち付けているのも見かけられるが、そこまで強く刺激しなくても良い。逆に、強く打ち付けると女性が痛みを感じてしまう結果になる。[1]

衛生面

事前に指の爪を、適正に最も短く切りヤスリをかけておく必要がある。また、雑菌が多く存在する肛門を触れた手や指を膣に挿入することは、衛生上非常に悪い。

性風俗産業における手マン

風俗店においては手マンのことを指入れと表記していることが多い。 ソープランドファッションヘルスデリバリーヘルスなどで基本のサービスとして、客の性的欲求を満たす為に行われている。 稀に指入れを禁止している店舗もある。[2] また性感エステセクシーパブでも禁止事項とされている。

ソープ箱ヘルなどの、いわゆる店舗型の風俗店では客の爪が伸びていた場合、男性従業員に爪切りをされるのが通常である。 デリヘルでは女性従業員が爪切りを持参しているため、プレイ前に爪切りを行うこともある。しかし持参していない場合もあるため、客が事前に切っておいた方がよい。

脚注

  1. https://pan-pan.co/detail/45519 必殺の手マンバイブル
  2. http://www.tk-akiba.jp/system/#service 東京ハレ系グループ

関連項目