国家評議会 (ブータン)
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国家評議会 རྒྱལ་ཡོངས་ཚོགས་སྡེ། Gyelyong Tshogde | |
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第8期議会 | |
種類 | |
種類 | |
歴史 | |
設立 | 2008年 |
役職 | |
議長 | |
副議長 |
ツェリン・ドルジ(無所属)、 2013年5月10日より現職 |
構成 | |
定数 | 25 |
国家評議会院内勢力 | 無所属 (25) |
任期 | 5年 |
権限 | ブータン王国憲法第10条 |
選挙 | |
国家評議会選挙制度 |
単純小選挙区制 国王による任命 |
前回国家評議会選挙 | 2013年4月23日 |
議事堂 | |
ブータン、ティンプー タシチョ・ゾン | |
ウェブサイト | |
National Council of Bhutan National Assembly of Bhutan | |
憲法 | |
ブータン王国憲法 |
国家評議会(こっかひょうぎかい、ゾンカ語:རྒྱལ་ཡོངས་ཚོགས་སྡེ།、Gyelyong Tshogde)は、ブータンの議会を構成する議院(上院)。
概要
- 設置年:2008年
- 任期:5年(解散なし)
- 定数:25
- 選挙制度:
- 20人: 国内の20県から普通選挙により各県1人ずつ選出。候補者は県内の郡の推薦を受け、政党への所属は禁止
- 5人: 国王が任命する有識者
最新の選挙
第2回
- 選挙議員20人を選出する選挙は、2013年4月23日に実施。現職のうち再選されたのは6人、女性議員・候補の当選はなかった[1]。
- 任命議員5人(うち女性2人)は全員留任した[2]。
- 5月10日、議長にソナム・キンガ(Sonam Kinga)、副議長にツェリン・ドルジ(Tshering Dorji)が選出された[3]。
第1回
- 選挙議員20人を選出する選挙は、2007年12月31日に実施。ただし、5県では2008年1月29日に延期して実施された。
- 国王は、国民議会選挙終了後の2008年3月28日に5人の任命議員を公表した[4]。
- 2008年4月29日、国家評議会議員は就任宣誓を行い、議長にナムゲ・ペンジョ(Namgay Penjore)、副議長にカルマ・ウラ(Karma Ura)が選出された[5]。なおカルマ・ウラは2009年7月1日に国家評議会議員を辞任したため[6]、同年11月3日にソナム・キンガが後任の副議長に選出された[7]。
議員の構成
第2期
- 女性議員:2人/25人中
第1期
上院でありながら、議員の平均年齢は極めて若かった。50歳代の議員は25人中2人に対し、20歳代の議員は4人、最年長は58歳、最年少は26歳であった[8]。
脚注
- ↑ Election Commission of Bhutan Official Homepage Declaration of the Results of the National Council Elections 2013(※pdfファイル)
- ↑ Bhutan Broadcasting Service (BBS) 2013/05/08 His Majesty re-nominates former five eminent persons
- ↑ National Council of Bhutan Official Homepage 2013/05/25 His Majesty the King confers Dakyen to the Chairperson
- ↑ BBS 2008/03/29Five members to National Council appointed
- ↑ Kuensel Online 2008/04/30Namgay Penjore wins NC chair
- ↑ BBS 2009/07/01 Dasho Karma Ura resigns from National Council
- ↑ National Council of Bhutan Official Homepage 2009/11/04 Election of the Deputy Chairperson of the National Council
- ↑ ただし、年齢不詳が2人いた。
- ↑ ただし、年齢不詳の2人は計算から除外している。
- ↑ 注4参照
関連項目
外部リンク
- 各県選出国家評議会議員一覧: Kuensel (英語)
- 列国議会同盟Inter-Parliamentary Union (IPU) (英語)