レジャーホテル
提供: miniwiki
レジャーホテルとは、ファッションホテル、ブティックホテル、カップルズホテル、ハッピーホテル等と同じく、いわゆるラブホテルに類似するホテルの別名。ただし正規ラブホテルではなく、あくまでもラブホテルに「類似するホテル(旅館業法に基づくホテル)」である。
特色
一見、正規ラブホテルに類似しているが風営法によるラブホテル(4号ホテル)の届け出がされておらず、本来は旅館業としてのいわゆるビジネスホテルとして許可されたホテルである。
業界誌
業界誌に株式会社テイダンの『LH-NEXT』や綜合ユニコム社の『季刊 レジャーホテル』などがある[1]。
業界団体
「日本レジャーホテル業協会」という団体があり、雑誌『季刊 レジャーホテル』2007年2月号にも「レジャーホテル この業界・業界人・第21回・特別インタビュー 矢部嘉宏氏に聞く―日本レジャーホテル業協会設立への動き」というタイトルで特集記事が掲載されている[2]。
事件
実態はラブホテルであるにも拘らず旅館として禁止地域で営業したとして、風俗営業法違反(禁止地域営業)などで「日本レジャーホテル業協会」会長でホテル経営者の矢部嘉宏が逮捕され、2009年6月29日、神戸地裁にて有罪判決が下された[3]。
脚注
- ↑ “季刊 レジャーホテル”. 綜合ユニコム. . 2018閲覧.
- ↑ “季刊 レジャーホテル”. 綜合ユニコム. . 2018閲覧.
- ↑ “偽装ラブホテル:経営者らに有罪--神戸地裁”. 毎日jp (毎日新聞社). (2009年6月29日). オリジナルの2009年7月4日時点によるアーカイブ。 . 2018閲覧.
関連項目
外部リンク
- レジャーホテル投資ファンドの研究(1) ㈱日本システム評価研究所
- レジャーホテル投資ファンドの研究(2) ㈱日本システム評価研究所