セーシェル・ルピー
Seychellois rupee(英語) roupie seychelloise(フランス語) | |
ISO 4217 コード | SCR |
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中央銀行 | セーシェル中央銀行 |
ウェブサイト | www.cbs.sc |
使用 国・地域 | テンプレート:SYC |
インフレ率 | 22.7% |
情報源 |
Central Bank of Seychelles (2008年7月) |
補助単位 | |
1/100 | セント |
通貨記号 | SR もしくは SRe |
硬貨 | 1、5、10、25セント、1、5、10ルピー |
紙幣 | 10、25、50、100、500ルピー |
ルピー(英語: rupee、フランス語: roupie)はセーシェルの通貨。現地のセーシェル・クレオール語では、roupi と呼ばれる。ISO 4217コードはSCR。補助単位は100分の1のセント。ときに SR や SRe といった省略表記がされる[1][2]。
歴史
セーシェルの通貨は1810年からUKポンド、1877年からUKポンドに替わりモーリシャス・ルピーが流通していた。1914年、モーリシャス・ルピーの流通と並行して、等価で導入された通貨がセーシェル・ルピーである。当初は紙幣のみ発行され、1939年にようやく硬貨が導入された。
硬貨
1939年に10、25セント、½、1ルピーの4種類の硬貨が導入された。モーリシャス・ルピーに10セント硬貨はなく、このとき鋳造された10セント白銅貨が初めてのそれとなった。その他の硬貨はモーリシャス・ルピー銀貨から品位を.500に落とした同額、同寸法の硬貨。その後、1948年にモーリシャス・ルピー硬貨と同寸法、非常によく似たデザインの1、2、5セント銅貨が導入された。
以来、素材の変更がたびたび行われており、1951年に25セント硬貨を銀貨から白銅貨に変更。さらに1953年と1954年に鋳造された10セント硬貨が12角形の洋銀貨。½、1ルピー硬貨が白銅貨。1972年に1、5セント硬貨がアルミニウム製に変更された。この間、1968年に2セント硬貨の鋳造を停止、1972年に5ルピー白銅貨が導入された。
1982年、新たに銅製の1、5、10セント、白銅製の25セント、1、5ルピーからなる新硬貨が導入された。このうち1セント硬貨は、1992年を最後に鋳造がされていない。
紙幣
1914年に政府は50セント、1、5、10ルピー紙幣を緊急に発行し、通常紙幣の50セント、1ルピー紙幣を1918年に、5、10、50ルピー紙幣を1928年に発行した。1951年に50セントと1ルピー紙幣の発行を停止。1968年に20、100ルピー紙幣を導入。1972年に5ルピー紙幣を硬貨へ変更した。
1979年に金融当局が発券を引き継ぎ、10、25、50、100ルピー紙幣を発行。1983年にセーシェル中央銀行がその責務を引き継ぎ、同額面の紙幣を発行。その後は2005年に500ルピー紙幣が導入された。
現在のSCRの為替レート | |
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Google Finance: | AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD |
Yahoo! Finance: | AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD |
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OANDA: | AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD |
fxtop.com: | AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD |
脚注
- ↑ “Currency and Exchange Rate” (英語). Ministry of Foreign Affairs - The Republic of Seychelles. . 2008閲覧.
- ↑ “Currencies of the World” (英語). University of British Columbia. . 2008閲覧.