「PlayStation 4」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
ja>御湯利
 
 
(同じ利用者による、間の6版が非表示)
4行目: 4行目:
 
|ロゴ = [[File:PlayStation 4 logo and wordmark.svg|250px]]
 
|ロゴ = [[File:PlayStation 4 logo and wordmark.svg|250px]]
 
|画像 = [[File:PS4-Console-wDS4.png|280px]]
 
|画像 = [[File:PS4-Console-wDS4.png|280px]]
|画像コメント = PlayStation 4 (CUH-1000) の本体とDUALSHOCK 4<br />{{Smaller|(2013年11月北米での実売品)}}
+
|画像コメント =
 
|メーカー = [[ソニー・インタラクティブエンタテインメント]] (SIE)
 
|メーカー = [[ソニー・インタラクティブエンタテインメント]] (SIE)
|種別 = [[ゲーム機|据置型ゲーム機]]
+
|種別 =  
|世代 = [[ゲーム機#第8世代(2010年代)|第8世代]]
+
|発売日 =
|発売日 = {{flagicon|United States}}{{flagicon|CAN}} [[2013年]][[11月15日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[2014年]][[2月22日]]<br />{{See also|[[#各国の発売日|各国の発売日]]}}
 
 
|CPU = AMD Jaguar 8コア
 
|CPU = AMD Jaguar 8コア
 
|GPU = AMD製カスタムGPU
 
|GPU = AMD製カスタムGPU
 
|メディア = [[Blu-ray Disc]]<br />[[DVD]]
 
|メディア = [[Blu-ray Disc]]<br />[[DVD]]
|ストレージ = [[シリアルATA|SATA]]接続ストレージ(2.5インチ専用)<br />USBマスストレージ
+
|ストレージ =  
|コントローラ = [[#DUALSHOCK 4|DUALSHOCK 4]]<br />[[#PlayStation VR|PlayStation VR]]<br />[[#PlayStation Camera|PlayStation Camera]]<br />[[#PlayStation Move|PlayStation Move]]
+
|互換ハード = PlayStation 4 Pro
|外部接続端子 = [[USB|USB 3.0]](CUH-1000/1200)<br />USB 3.1 Gen.1(CUH-2000以降)<br />[[イーサネット|1000BASE-T]]<br />[[Bluetooth]] (CUH-1000/1200は2.1、CUH-2000以降は4.0に対応){{refnest|group="補足"|name="Bluetooth"|開発者インタビューでCUH-1000/1200もファームウェアアップデートにより4.0に対応する予定があるとコメントされているが、アップデート履歴の更新内容に記述が無いため実施したかどうか不明<ref name="4gamer20160909136" />。}}<br />[[IEEE 802.11#IEEE 802.11n|IEEE 802.11 b/g/n]](CUH-1000/1200)<br />IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(CUH-2000以降)<ref name="4gamer20160909136">{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20160909136/ |title=西川善司の3DGE:ソニー伊藤雅康氏インタビュー。PS4 Proと安く小さくなった新型PS4,その狙いを聞く |accessdate=2016-09-10}}</ref><br />[[HDMI]] ([[ブラビアリンク]]対応、v1.4b<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/251/G025118/20150304114/|title=GDC 2015 SCEがMorpheus新型試作機を公開。西川善司が開発スタッフに技術仕様を聞いてきた|publisher=4gamer.net|author=西川善司|date=2015-03-05|accessdate=2015-03-05}}</ref>/PS4 Pro: 2.0b{{refnest|group="補足"|初期型やCUH-2000シリーズはHDMI 1.4a相当、PS4 ProではHDMI 2.0b、HDCP 2.2準拠となった<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20160908148/ |title=西川善司の3DGE:PS4 Pro,そして新型PS4はいかなるゲームマシンなのか。現地取材で分かった新型機の深い話 |accessdate=2016-09-10}}</ref>。}})
 
|オンラインサービス = [[Sony Entertainment Network]]/[[PlayStation Network]]
 
|最高売上ソフト = {{flagicon|Japan}} [[モンスターハンター:ワールド]] /200万本<ref>[http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20180418060/ 「スナックワールド トレジャラーズ ゴールド」3万5000本。「Death end re;Quest」などの新作も登場の「週間販売ランキング+」]4Gamer.net 2018/04/18</ref><br />[[ファイル:Map projection-Eckert IV.png|22px|世界]] [[グランド・セフト・オートV]] /1,807万本<ref name="ps4_sale">[http://www.vgchartz.com/platform/69/playstation-4/ VGChartz]July 2018</ref>
 
|互換ハード = [[#CUH-7000系 (Pro)|PlayStation 4 Pro]]
 
 
|前世代ハード = [[PlayStation 3]]
 
|前世代ハード = [[PlayStation 3]]
|売上台数 = {{Flagicon|JPN}} 662万台(2018年4月)<ref>[http://www.vgchartz.com/article/275826/switch-sales-surpass-4-million-units-in-japan/] VGChartz (メディアクリエイト調べ)</ref>
+
|売上台数 =  
[[ファイル:Newworldmap.svg|25px]] 8,060万台(2018年6月)<ref>[http://www.vgchartz.com VG Chartz] 2018年7月17日閲覧</ref>
 
 
}}
 
}}
  
'''PlayStation 4'''(プレイステーションフォー、略称: '''PS4''')は、[[2013年]][[11月15日]]に発売された[[家庭用ゲーム機]]。
+
'''PlayStation 4'''(プレイステーションフォー、略称: '''PS4'''
  
発売元は[[ソニー・インタラクティブエンタテインメント]] (SIE) (旧:ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) )。
+
ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発した新型家庭用ゲーム機。北米では2013年11月に、日本国内では14年2月に発売された。これまでの家庭用ゲーム機は、任天堂のWii (ウィー)のように、革新的なインターフェースを採用する、あるいはかつてのプレイステーション2のようにDVDプレーヤーとしても兼用できるなど、わかりやすい特徴があった。プレイステーション4は、コンピューターとしての演算能力をとことん引き上げた「力技」のマシンといえる。頭脳部分にはx86-64のJaguar 8コアのCPUで、8GBのGDDR5メモリーを搭載。市場に流通する民生用コンピューターの中でも最高レベルのスペックを有している。プレイステーション4の登場によって、ゲームソフトのグラフィックスは一段と向上し、実写並みの表現が可能になった。プレイステーション4は北米で発売後、24時間で100万台を突破。その後も過去のゲーム機と比べて最速ペースで全世界販売累計1000万台突破している。
  
[[2016年]]には[[4K解像度]] ([[2160p]]) などに対応したハイエンドモデルとして'''[[#CUH-7000系 (Pro)|PlayStation 4 Pro]]'''が発売された<ref name="sie160908c">{{Cite web |url=http://www.sie.com/corporate/release/2016/160908c.html |title=さらに進化した高品質なPS4®体験を提供する「プレイステーション 4 Pro」(CUH-7000シリーズ)発表~よりハイクオリティで快適な映像体験をお届けし、2016年11月10日(木)より 44,980円/399USドル/399ユーロ/349ポンドにて順次発売~ |accessdate=2016-09-10}}</ref><ref name="playstation20160915-ps4pro" />。
 
 
== 概要 ==
 
[[File:PlayStation 4 vertical.jpg|thumb|250px|E3 2013に展示されたPS4の本体]]
 
[[PlayStation 3]]の次世代機となる、[[ゲーム機#第8世代(2010年代)|第8世代]]に属する[[家庭用ゲーム機]]である<ref name="SCE_PR_PS4" />{{refnest|group="補足"|公式では「次世代コンピュータエンタテインメントシステム」と表現している<ref>{{cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201302/21029151.html|title=SCEJ河野弘プレジデントに直撃「PS4でゲームの楽しみかたが変わってくる」【PS Meeting 2013】|accessdate=2014-9-9}}</ref>。}}。2013年[[2月20日]]([[東部標準時]])に[[ニューヨーク]]で行われたイベント「{{en|PlayStation Meeting 2013}}」にて発表された<ref name="SCE_PR_PS4">{{cite press release|url=http://www.sie.com/corporate/release/2013/130221a.html|title=ソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション 4」(PS4&trade;) 発表|publisher=SCE|date=2013-02-21}} / 同[http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130221a.pdf PDF]</ref>。その後、[[米国]]と[[カナダ]]で同年11月15日より先行発売され、発売24時間で100万台以上を販売した<ref>{{cite web|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131117-00000007-mantan-game|title=<PS4>発売初日で100万台突破 ソニー最高の滑り出し|publisher=毎日新聞デジタル|date=2013-11-17|accessdate=2013-11-17|deadlink=2014年9月}}</ref>。日本では約3ヶ月後の[[2014年]][[2月22日]]より発売されている(「[[#各国の発売日|各国の発売日]]」も参照)。
 
 
ネットワーク機能を強化しており、プレイ動画を公開したり、フレンド間でゲームプレイ中継を行うといった「[[#シェア|シェア]]」機能を搭載し、[[PS Vita]]などとの「[[#リモートプレイ|リモートプレイ]]」や、スリープ状態時のアップデーターやゲームデータの自動ダウンロードにシステムレベルで対応する<ref name="SCE_PR_PS4" />。また、PS3で別売りだった[[#モノラルヘッドセット|ヘッドセット]]は全てのPS4に標準で同梱される<ref name="GW1" />{{refnest|group="補足"|その一方で、ネットワークインフラコスト負担のため、PS3では無料で利用できるPSNを通じた「オンラインマルチプレイ」はPS4では基本的に、有料サービスである[[PlayStation Plus]]の会員のみが利用できるようになるが、PSN自体は利用無料であるためオンラインマルチプレイをしない環境であればPlayStation Plusへの加入は必要ない<ref>{{cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130612_603363.html|title=【E3 2013】SCE Worldwideプレジデント 吉田修平氏インタビュー その2 |publisher=GAME Watch|author=八橋亜機|date=2013-06-12|accessdate=2013-06-12}}</ref>。本体を「[[#いつも使うPS4|いつも使うPS4]]」として登録しているユーザーがPlayStation Plusに加入していれば、その本体のユーザーは全員が「オンラインマルチプレイ」対応となるので、会員権が必要なのはユーザー毎と言うよりは一台毎である<ref name="PR131122"/>。}}。[[ゲームソフト]]はPS Vitaと同様に[[パッケージソフトウェア|パッケージ版]](ディスク版)と[[ダウンロード販売|ダウンロード版]]が用意される<ref>{{cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140228_637376.html|title=【特別企画】遊んでわかったPS4の本当にステキな10のポイント 生粋PCゲーマーも惚れ込む質実剛健ゲームマシン|accessdate=2014-3-4}}</ref>。互換性については、ディスク版による[[PS1]] - PS3互換を取ることはない(互換とは異なるが、[[クラウドゲーミング]]技術による実装の「[[PlayStation Now]]」で一部ソフトは遊べる)<ref name="GW140108"/>。
 
 
== 仕様 ==
 
{{節スタブ}}
 
この開発にあたっては、性能向上と引き換えに[[ソフトウェア|ソフト]]開発を困難にさせていた<ref>[http://news.cnet.com/sony-ps3-is-hard-to-develop-for-on-purpose/ Sony: PS3 is hard to develop for--on purpose (英語)]</ref><ref name="avwatch1"/>前世代機のPS3から一転、ゲーム開発者の力を活かすことが最優先とされた<ref>[http://japanese.engadget.com/2013/02/20/playstation-meeting-2013/ 速報:ソニー PlayStation Meeting 2013、プレイステーション4発表 (Engadget 日本語版)]</ref>。メイン[[プロセッサ]]には、[[PlayStation (ゲーム機)|PS]]のCPU/GTE、[[PlayStation 2|PS2]]の[[Emotion Engine]]、PS3の[[Cell Broadband Engine]]と、新規開発した独自プロセッサを採用してきたこれまでの流れから変わって、本機では既成CPUのカスタム品が用いられている<ref name="RT1" />。その[[命令セット|アーキテクチャー]]には、[[パーソナルコンピュータ|PC]]において一般的に使用され普及している事から、開発者にとって親和性が高い[[x64|x86-64]]が採用され、開発を比較的容易にしているとされる<ref name="RT1">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130325_593036.html|title=【西田宗千佳のRandomTracking】「壁のないゲーム環境」を目指すPS4|publisher=AV Watch|author=西田宗千佳|date=2013-03-25|accessdate=2013-03-25}}</ref>。
 
 
=== メインプロセッサー ===
 
{{ページ番号|section=1|date=2016年11月}}
 
メインプロセッサーには[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]]製のPS4専用にカスタマイズされた<ref name="SCE_PR_PS4" />[[AMD Accelerated Processing Unit|APU]](CPUと[[Graphics Processing Unit|GPU]]を統合したシングル[[集積回路|チップ]]・プロセッサー)を搭載し、CPUには[[64ビット]]のカスタム「Jaguar」2基(計8[[マルチコア|コア]])、GPUには1.84[[テラ]][[FLOPS]]の[[単精度]][[浮動小数点]]演算性能を持つ[[Radeon]]のカスタム品が採用されている。[[TSMC]]の28nmプロセス生産ラインで製造されている<ref name="chipworks20131115">{{cite web|url=http://www.chipworks.com/en/technical-competitive-analysis/resources/blog/ps4-core-processor/|title=A Look at Sony's Playstation 4 Core Processor|publisher=Chipworks|date=2013-11-15|accessdate=2013-12-13|language=英語}}</ref>。
 
 
このAPUはAMDが開発中のGPGPU支援技術{{仮リンク|Heterogeneous System Architecture|label=HSA|en|Heterogeneous System Architecture}}に{{疑問点範囲|対応しており|date=2016年11月}}<ref>{{cite web|url=http://forwardthinking.pcmag.com/none/308360-amd-details-jaguar-preps-chip-for-playstation-4|title=AMD Details Jaguar; Preps Chip for PlayStation 4|publisher=PC Mag|author=Daniele Natale|date=2013-03-14|accessdate=2013-03-30|language=英語}}</ref>、CPUとGPUに統一された[[アドレス空間]]が提供され<ref group="補足">従来PCやXbox 360でのUMAは、単にメモリーという部品の共用に過ぎず、CPUとGPUの管轄が容量の境界線で分かれているだけのもので、メモリ空間はそれぞれ別扱いである。</ref>、それぞれが相互のメモリー使用領域へ直接アクセスできる{{疑問点範囲|[[hUMA]]対応になっている|date=2015年3月}}<ref name="tcs1">{{cite web|url=http://www.techstation.it/hardware/articoli/jaguar-l-apu-che-conquisto-playstation-4/heterogeneous-system-architetture-391.html|title=Jaguar: L'APU che conquistò Playstation 4 &gt; Heterogeneous System Architetture|publisher=Tech Station|date=2013-02-22|accessdate=2013-03-30|language=イタリア語}}</ref>。
 
 
{{en|Supercharged PC Architecture}}コンセプトにおける{{en|Supercharged}}、つまりPC仕様を超える独自強化の部分についてPlayStation 4のリードアーキテクトである[[マーク・サーニー]]は、非常に多くの点があるが代表的なのものは4つあると語っている<ref name="tech-on2">{{cite web|url=http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130329/273972/?ST=d-ce&P=1|title=「尖った独自技術をしっかり盛り込めた」、PS4の開発責任者に設計思想を聞く|publisher=Tech On|author=竹居 智久、根津 禎|date=2013-03-29|accessdate=2013-05-25}}</ref>。
 
* CPUとGPUの間で高速にデータを転送できる機構。
 
* GPU内のキャッシュ・メモリーからの書き戻し回数を減らす機構。
 
* 演算やグラフィックス描画の処理について多階層で優先順位を付けられる調停機構。
 
* GPUの前処理をCPUに肩代わりさせる機能。
 
以上の代表的な4点は全てメインプロセッサー関係である。
 
 
==== CPU ====
 
CPUには[[x86-64]]命令セットを持つ低消費電力かつ低発熱な4コア「Jaguar」を2基搭載しており<ref>{{cite web|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130329_593760.html|title=■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ PlayStation 4の技術概要がGDCで公開|publisher=[[Impress Watch|PC Watch]]|author=後藤弘茂|date=2013-03-29|accessdate=2013-03-30}}</ref>、各基はそれぞれが持つ2MBの[[キャッシュメモリ|L2キャッシュ]]を4つのコアで共有する。各コアは命令キャッシュ32KBおよびデータキャッシュ32KBのL1キャッシュを持っており<ref>{{cite web|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120831_556374.html|title=[GDC 2013]PS4セッションレポート(1)ハードウェアのさらなる詳細が判明。「グラフィックスタスクとGPGPUタスクの同時実行」に対応|publisher=4Gamer|author=西川善司|date=2013-03-29|accessdate=2013-03-30}}</ref>、全体では512KBとなる。
 
 
JaguarはAMDの一般に出荷される製品における前世代となるBobcatから[[性能|パフォーマンス]]を向上させたもので、ゲーム機において特に重要となる浮動小数点の演算性能については[[SIMD]]浮動小数点演算(浮動小数点の[[ベクトル演算]])ユニットが旧来の64ビット幅から128ビット幅となり性能の倍増が図られている。
 
 
==== GPU ====
 
GPUのコアはGCN ([[Graphics Core Next]]) 系アーキテクチャで、搭載する18個のCU (コンピュートユニット) はそれぞれ16レーンのSIMD演算ユニットを4個持つ。動作[[クロック]]は800MHzであり、計1,152個の積和算ユニットを持つことから単精度浮動小数点の演算性能は1.84TFLOPSとな<!--り、PC用ミドルハイクラスビデオカードの[[Radeon#Southern Islands 世代 (HD 7xxx)|Radeon HD7850]]を上回-->る。
 
 
PS3の[[PlayStation 3#仕様|RSX]]は[[DirectX]] 9世代の拡張アーキテクチャを採用していたが、本機では2世代進んだDirectX 11世代となる。[[グラフィックスパイプライン]]には[[ポリゴン|プリミティブ]]の増減・出現・消失をGPU単体で行えるようになる[[ジオメトリシェーダー]]、プリミティブの分割・増減・変位をプログラマブルに行える[[テッセレーション]]ステージが加えられており、命令セットや機能も多く追加された。RSXのベースとなった[[NVIDIA_GeForce#GeForce 7 Series|G70]]まで別れていた[[ピクセルシェーダー]]や[[バーテックスシェーダー]]は統合され、[[ユニファイドシェーダー]]構成となっている。
 
 
GPUに関してはAMDの基本設計に対しSCEが多くのカスタマイズを施している。後述するGPGPUと純粋なグラフィック処理を混在できるようなGPU制御や、それに併せたGPGPU用のタスク制御機能の拡充などが行われた。提供されるAPIはPS3やPS Vita向けに提供されているものと同様の形態となり、[[抽象化レイヤー]]のないローレベルなものとなる。これはよりパフォーマンスを追求するためであり、[[OpenGL]]などに慣れ親しんだ開発者向けに別途オーバーヘッドの少ないラッパーAPIとその[[ソースコード]]も提供される。
 
 
==== GPGPU ====
 
本機ではGPUでグラフィック処理以外の汎用演算処理を行う[[GPGPU]]が特に重視されている。GPUはその特性から単純な演算の繰り返しに長けており、浮動小数点演算においては本機のGPUはCPUに対して11.5倍も高速に処理を行うことができ(FLOPS比)、[[物理演算]]などを担わせれば高い性能を発揮することができる。PS3のCellに搭載された[[Cell Broadband Engine#Synergistic Processor Element|SPU]]コアも[[SIMD]]浮動小数点演算を得意としていたが、本機ではこれをGPGPUによって担わせている。
 
 
GPGPUはGPUでグラフィック処理と汎用演算の双方を行うものであるが、グラフィック描画処理を実行する中で適宜余った性能を汎用演算に振り分けるという事は難しく、そのためグラフィック処理を抑え汎用演算のために性能を余剰させなければならないこと、加えて特に[[NVIDIA]]のGPUではグラフィック処理と汎用演算で内部メモリーの扱い方が異なるため、その都度モードを切り替える必要があり双方を同時に実行できない事などが問題点だった。そこで本機ではPS3で活用されたSPURS({{en|SPU Runtime System}}; 余ったSPUなどのリソースを仮想化し自律的に演算処理を行わせる仕組み)を参考に、グラフィック処理と汎用演算を効率よく同時に行うことができるようカスタマイズが施されているとされる。その例としてGPUコアからL1/L2キャッシュをバイパスし10GB/sの帯域幅で直接メインメモリーを読み書きできるようになっていること、L2キャッシュに新たに{{en|volatile}}タグが設けられメインメモリーに直接書き込むデータを区別できるようにされており結果としてGPUのキャッシュメモリーをすべてグラフィック処理用に効率よく割くことができるようになっていることなどが挙げられている。これらによりGPGPUをCPUのような感覚で容易に行うことができるとされている<ref name="RT1" />。
 
 
GPGPUを支援するものとして前述のHSAなどがあるが、このようなアーキテクチャに基づいた統一的なプログラミング言語およびAPIを利用した場合は開発が容易になる反面処理効率を高めることが難しくなることから、SCEはまず独自の最適化技術を用いた独自[[シェーダー]] (PlayStation Shader Language; PSSL) を提供する。またそれに続いてより深いレベルでのハードウェアアクセス、中期段階としてOpenGLやDirectXなどの汎用API対応および完全なハードウェアアクセスも提供していくとした上で、長期的には開発を容易にするためCPUとGPUで同じプログラミング言語を使えるようにすることが目標とされている。
 
 
==== オーディオDSP ====
 
オーディオDSPにAMD TrueAudio technologyが採用されている<ref>{{cite web|url=http://www.anandtech.com/show/7513/ps4-spec-update-audio-dsp-is-based-on-amds-trueaudio|title=PS4 Spec Update: Audio DSP Is Based On AMD’s TrueAudio|publisher=AnandTech|date=2013-11-13|author=Ryan Smith|accessdate=2013-11-26}}</ref>。
 
 
=== メインメモリー ===
 
{{ページ番号|section=1|date=2016年11月}}
 
[[メインメモリ]]は、これまでもっぱら[[ビデオカード]]用の[[VRAM]]などに用いられてきた広帯域な[[GDDR5]]を8[[ギガバイト|GB]]搭載する{{refnest|group="補足"|GDDRメモリーはレイテンシを犠牲にしているという勘違いが見受けられることがあるが、GDDRはDDRに比べて高クロックで動作するためにメモリーセルの速度にあわせてCLが大きくなっているだけで、データ転送が始まるまでの時間はDDRでもGDDRでも変わらない<ref>{{cite web|url=http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20061129/255221/|title=高速化のために特殊な構造を持ったビデオメモリー|publisher=PC Online|date=2006-12-27|author=豊後基彦|accessdate=2013-07-12}}</ref>。}}。[[帯域幅]]は176[[ギガ|G]][[ビット毎秒#バイト毎秒|B/s]]であり、PS2に搭載されていたVRAMの48GB/sを超えることとなったほか、PS3に搭載されていた[[XDR DRAM]]の25.6GB/sと比較しても約7倍もの転送速度を誇る。汎用の[[DDR3]]では192ビットインターフェイスでようやく40GB/sに届くとしており、SIEはその帯域幅の広さを強調している。<!--PC用GPUに限って比較しても、ミドルハイクラスビデオカードの[[Radeon#Southern Islands 世代 (HD 7xxx)|Radeon HD7850]]でもそのVRAMの帯域幅は154GB/s程度であり、[[ゲームパソコン|ゲーム用PC]]と比較しても高速な部類となる。-->
 
 
PS3ではシステム用・グラフィック用にそれぞれ別のメモリーが搭載(XDR DRAMと[[GDDR3]]、それぞれ256MB)されていたが、本機ではCPUとGPUが統合されたAPU直結となるので用途別にメモリー接続バスを分ける必要がなく共有となった。また{{疑問点範囲|HSAの[[hUMA]]対応によりメモリーマップが統一されたためGPUに処理を渡すためのデータを都度VRAMに転送する必要がなくなり、そのために生じていた[[ボトルネック]]が解消されている|date=2015年3月}}<ref name="tcs1"/>。
 
 
メモリーは256ビットバスでAPUに接続されている<ref>{{cite video|url=http://www.youtube.com/watch?v=xHXrBnipHyA|title=The Road to PS4|Mark Cerny talks at Gamelab 2013|date=2013-06-28|publisher=SCE|time=00:39:18|language=英語|medium=YouTube}}</ref>。
 
メモリーには16個の4Gビットチップ(CUH-1000シリーズ<ref>{{citeweb|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20131123008/|title=「PlayStation 4」分解レポート。AMDのカスタムAPUを搭載する新世代マシンは,とてもゲーム機らしいゲーム機だった|publisher=4Gamer.net|date=2013-11-25|author=米田聡|accessdate=2013-11-26}}</ref>、CUH-1100シリーズ<ref>{{cite web|url=http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/39111/39417/80855036/|title=PS4の新型番CUH-1100シリーズ、初期モデルCUH-1000からの変更点|publisher=ポケットニュース|date=2014-10-21|accessdate=2017-05-03}}</ref>)、または8個の8Gビットチップ(CUH-1200シリーズ<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20150717147/|title=新型PS4「CUH-1200」分解レポート。軽量化と省電力化を実現した背景には,筐体と基板のシンプル化があった|publisher=4Gamer.net|date=2015-07-18|author=米田聡|accessdate=2017-05-03}}</ref>、CUH-2000シリーズ<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20160919002/|title=新型PS4「CUH-2000」分解レポート。カスタムAPUの刷新で生まれた余裕を小型化に振った,順当な進化版を見る|publisher=4Gamer.net|date=2016-09-20|author=米田聡|accessdate=2017-05-03}}</ref>CUH-2100シリーズ)を搭載し、帯域幅から256ビットインターフェイス、5.5G{{仮リンク|トランスファー毎秒|label=T/s|en|Transfer (computing)}} の転送量を持つと見られている。
 
 
=== セカンダリープロセッサー ===
 
セカンダリープロセッサーには、メインプロセッサ用のメモリとは別に32MBのファームウェアと256MBの専用メモリが接続されており、メインプロセッサ用のファームウェアのロード、ゲームの[[スリープ (コンピュータ)|サスペンド]]や[[レジューム]]、ネットワークの[[トラフィック]]コントロールをするなど、I/O制御用のサブシステムとなっている。
 
 
このセカンダリープロセッサーにより<!--PlayStation 4の特徴である「シェア」機能や、{{コメント}}シェア機能にこれが使われている確証がない-->[[バックグラウンド (ソフトウェア)|バックグラウンド]]での[[アップロード]]・[[ダウンロード]]処理など、[[ストレージ]]アクセスとダウンロードプロセスはすべてこのチップにより担われており、常に電源が供給され本体の電源が切られている間も常時ダウンロードを継続するとされる。このチップはメインCPUに比べて省電力であり、大きな電力を消費するメインCPUをダウンロードのためだけに待機中動作させ続ける(本体の電源を入れておく)必要がなくなっている<ref name="RT1" />。
 
 
=== エンコーダー・デコーダー ===
 
PS4には動画の共有などに使用するための[[ハードウェア]] [[エンコーダー]]・[[デコーダー]]も搭載されている。これは単独で搭載されていてAPUやセカンダリープロセッサーから処理の委託を受ける<ref>{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130924_616515.html|title=西田宗千佳のRandomTracking:PlayStation 4開発責任者伊藤雅康氏インタビュー|date=2013-09-24|author=西田宗千佳|publisher=AV Watch|accessdate=2013-09-30}}</ref>。
 
 
[[データ圧縮#動画圧縮|動画のエンコード]]・[[デコード]]のほかゲーム内の音声を再生するための[[音声圧縮|圧縮音源]]デコード、[[インターネット電話#ボイスチャット|オーディオチャット]]などにも使用できる。この機能搭載によってリアルタイムのゲーム画面録画やゲームプレイリアルタイム中継等のエンコード・デコードにおいても、CPU、メインメモリー、[[帯域幅#デジタル|帯域]]を一切使用しないと説明されている<ref name="PCW1">{{cite web|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130408_594708.html|title=■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ PlayStation 4の強力なカスタム設計セカンダリチップ|publisher=PC Watch|author=後藤弘茂|date=2013-04-08|accessdate=2013-04-09}}</ref>。
 
 
このビデオ圧縮用のハードウェアを用いることで、[[PlayStation Vita]] (PS Vita) を用いたリモートプレイをほとんど[[オーバーヘッド]]なく行える。
 
 
=== ストレージ ===
 
ローカルストレージとして全モデルに[[ハードディスクドライブ]]を搭載していて、初期モデルは500GBである。CUH-1200BB01は1TBを搭載する。内蔵HDDはPS3同様に交換可能である<ref>{{twitter status|yosp|344364530333274112|吉田修平 2013年6月11日17:04のツイート(英語)}}</ref>。
 
 
USB 3.0端子によるゲームに関する記憶領域の外部増設についてはバージョン4.50にてサポートされた。<ref name="ultimate-faq">{{cite web|url=http://blog.us.playstation.com/2013/10/30/ps4-the-ultimate-faq-north-america/|title=PS4: The Ultimate FAQ – North America|date=2010-10-30|authur=Sid Shuman|accessdate=2013-10-30|language=英語}}</ref>
 
認識できる容量は250GB以上かつ8TBまでで、USB 3.0以上に対応した外付けHDDを利用することが出来る。
 
HDD格納場所は横置きにした場合の、BDドライブの上に当たる。本体を縦置きにした場合の上半分のパネルが取り外し可能になっており、そこに取り付けられている<ref>{{cite web|url=http://www.computerbild.de/artikel/cbs-News-Playstation-4-7712087.html|title=Playstation 4: Exklusiv – die Konsole in der Redaktion|publisher=Computer Bild|date=2013-10-17|author=MANUEL BAUER,UDO LEWALTER,OLIVER SPRUNG|language=ドイツ語|accessdate=2013-10-20|deadlink=2014年9月}}</ref>。
 
 
対応ドライブは、2.5インチ、5400RPM、SATA IIインターフェイス、160GB以上の容量かつ9.5mmまでの厚さに対応<ref name="ultimate-faq" /><ref>{{cite web|url=https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/12973|title=PS4™は内蔵HDDを交換できますか? また、外付けHDDは使えますか?|publisher=SCEJA|accessdate=2013-11-18}}</ref>。160GB以上である理由は、セットアップ時の初期状態で92GB以上の領域をデフォルトでシステムが確保するためで、デフォルト構成のアプリケーションが使用する作業域を確保したり、ファームウェアのアップデート用のデータを格納したりするには、最低でも160GB以上の容量が必要であるためである。そのため、初期出荷モデルが標準で500GBのHDDを内蔵していても、空き容量はセットアップ時に408GB程度になっている。
 
 
=== OS(システムソフトウェア) ===
 
{{main|PlayStation 4のシステムソフトウェア}}
 
 
PS4の[[ユーザインタフェース]]は「PlayStation Dynamic Menu」と呼ばれている<ref name="gamer1">{{cite web|url=http://www.gamer.ne.jp/news/201308230007/|title=【CEDEC 2013】PS4の概要説明が行われた「PlayStation 4のビジョン、気持ちよく作れる制作環境」講演レポート|date=2013-08-23|publisher=Gamer|author=やまぐ|accessdate=2013-08-24}}</ref>。
 
 
OSには、"Orbis OS"と呼ばれる[[FreeBSD]] 9.0ベースのOSが用いられており<ref>{{cite web|url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130422_596857.html|title=PlayStation 4のGPUコンピュート機能|publisher=PC Watch|date=2013-04-22|author=後藤弘茂|accessdate=2013-05-30}}</ref><ref>[http://www.scei.co.jp/ps4-license/ Open Source Software used in PlayStation 4]</ref><ref>{{cite web|url=http://www.vgleaks.com/some-details-about-playstation-4-os-development/|title=Details about Playstation 4 OS development|publisher=VGleaks|date=2013-06-20|accessdate=2013-11-18}}</ref>、PS Vita同様に[[マルチタスク]]に対応する<ref name="tech-on1"/>。
 
 
PS Storeからゲームをダウンロードする際に、段階的にインストールをすることで完全にダウンロードが終了する前からそのゲームの一部機能が実行できるインスタントプレイ機能があり<ref group="補足">例えば、ゲーム序盤をプレイするのに必要最低限の部分を最初にインストールすることで、残りのデータをバックグラウンド処理でダウンロードしながらゲームを開始することができる。</ref>、SIEはPlayGoと呼称している<ref>{{cite web|url=http://www.sidhtech.com/news/ps4-playgo-features/1003627/|title=PS4 PlayGo Explained, Gamers Impatiently Listen|publisher=sidhtech|language=英語|date=2013-04-26|author=Ian Hemsworth|accessdate=2013-05-04|deadlink=2014年9月}}</ref>。
 
 
ゲームソフト再生においては、地域判定せずに[[リージョンフリー]]の扱いをしている<ref>{{twitter status|yosp|344357778288152576|吉田修平 2013年6月11日16:37のツイート(英語)}}</ref>が、公式サイトのFAQによれば、各ソフトウェア会社の判断でリージョンロックがかけられる場合があることが示唆されている。SCEは各地域の安全規格や動作保証の観点から、居住地域で販売されているPS4本体やゲームソフトの購入を推奨している。また、海外版本体を国内で使用した場合はサポートの対象外となる。
 
 
PS4はPS3同様にマルチユーザーに対応していて、一台に対して複数アカウントを設定可能で使用者を切り替えることが出来る<ref name="AVW2">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130614_603665.html|title=【西田宗千佳のRandomTracking】「PS4世代でかわること」とゲーム市場の関係 SCE WWスタジオプレジデント 吉田修平氏インタビュー|date=2013-06-14|publisher=AV Watch|author=西田宗千佳|accessdate=2013-06-15}}</ref>。さらにPS4ではマルチユーザーに加えて、マルチアカウントで、最大4人まで同時サインインが可能<ref>{{cite journal|和書|title=PS4のギモン一問一答|journal=電撃PlayStation|issue=546|date=2013-07-25|publisher=アスキー・メディアワークス|pages=192-195|ref=harv}}</ref>PS4がある場所に集うローカルでの対戦でPSNアカウントを持ち寄った対戦が可能になった。
 
 
機能追加やセキュリティ強化、不具合修正のため、最新のバージョンに更新することが推奨されている。
 
 
自動的に更新データをダウンロードする機能は[[PlayStation Plus]]が提供するサービスであるが、PS4の場合は、さらに[[インストール]]まで自動的に行う機能も追加された上で全ユーザーが利用可能となった<ref>{{cite web|url=http://www.joystiq.com/2013/06/18/playstation-plus-subscription-isnt-required-for-auto-updates-on/|title=PlayStation Plus subscription isn't required for auto-updates on PS4|date=2013-06-18|publisher=joystiq|author=Sinan Kubba|language=英語|accessdate=2013-06-19}}</ref>。ただし、スタンバイモードでの定期チェック及び自動ダウンロード機能は[[PlayStation Plus]]加入者限定となる。
 
 
8GBあるメインメモリーのうち、ゲームが使える容量はゲーム開発者には知らせてあるものの一般には非公開である。OS側も、OS自身や非ゲームアプリケーション動作用にシステムリザーブ領域が有る<ref name="AVW2"/>。
 
 
==== いつも使うPS4 ====
 
PS4ではユーザーの持つダウンロード版ゲームコンテンツの扱いが変更されている。「いつも使うPS4」として[[PSN]]アカウントにPS4を登録すると、そのPS4の主利用者(プライマリーユーザー)としてPSNアカウントに機器登録される。その場合いくつかの特権がそのPS4に対して認められる<ref name="PR131122">{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/ps4/hardware/play.html|title=PS4™の遊びかたいろいろ|publisher=SCEJA|accessdate=2013-11-22}}</ref>。
 
 
以下に、「いつも使うPS4」登録したPS4を持っているユーザーの立場から見たダウンロード版ゲームの扱いを示す。
 
{| class="wikitable"
 
|+ダウンロード版ゲームコンテンツの扱い
 
|-
 
! style="width:16%" | !! いつも使うPS4 !! それ以外のPS4
 
|-
 
!プライマリーユーザー(自分)
 
|
 
*使える。
 
*自分が[[PlayStation Plus]]会員の場合は、フリープレイゲームも利用可能。
 
||
 
*サインインしている間だけ自分のDL版ゲームが使える。そのPS4に無い時はダウンロードも可能。
 
*そのPS4のプライマリーユーザーが持つDL版ゲームも使える。
 
*自分またはそのPS4のプライマリーユーザーが、[[PlayStation Plus]]会員の場合は、会員同様にオンラインマルチプレイが利用可能になる。
 
*自分が[[PlayStation Plus]]会員の場合は、フリープレイゲームもサインインの間その本人が利用可能。
 
|-
 
! その他のユーザー
 
|
 
*プライマリーユーザーのDL版ゲームが使える。
 
*プライマリーユーザーが、[[PlayStation Plus]]会員の場合は、会員同様にオンラインマルチプレイが利用可能になる。
 
||
 
*その本人しか使えない。ただし、そのPS4のプライマリーユーザーが持っているゲームのみは使える。
 
*そのPS4のプライマリーユーザーが[[PlayStation Plus]]会員の場合は、会員同様にオンラインマルチプレイが利用可能になる。
 
*その本人が[[PlayStation Plus]]会員の場合は、フリープレイゲームもサインインの間その本人が利用可能。
 
|}
 
 
*それぞれのPS4のプライマリーユーザーが持つDL版ゲームは、使用時にプライマリーユーザー本人のサインインは不要。使用は既にインストール済みのゲーム限定となる。他人が勝手にダウンロードする事は出来ない。
 
*同時にサインイン可能なPS4の台数は「いつも使うPS4」以外には1台のみなので、他のPS4にサインインした場合は、用が済んだ時にサインアウトした方が良い。
 
*「いつも使うPS4」として登録できるのはPSNアカウントに対して1台のみであり、その登録解除はその設定を行った「いつも使うPS4」自身でしか出来ない。
 
 
=== セカンドスクリーン ===
 
PS Vita、[[iPhone]]や[[iPad]]、[[Android]]搭載の[[スマートフォン]]や[[タブレット端末]]に専用のソフト「PlayStation App」(プレイステーション アップ)をインストールすることで、ネットワークを通じてそれらの機器を本機と連携した第二の画面として使用できる。
 
 
ゲームのプレイ中にテレビ画面には納まらない情報を手元の機器で表示したり、フレンドがプレイ中の本機の画面を観覧する、外出時にフレンドのアクティビティを見たりPS Storeで買い物をする等のPS4外部端末としての利用等といった使用方法が挙げられている<ref name="RT1"/><ref>{{cite press release|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20131028_psapp.html|title=「プレイステーション 4」の楽しみ方をさらに広げる専用アプリケーションPlayStation®App北米および欧州での配信日決定。~スマートフォンやタブレットで「プレイステーション 4」(PS4™)との連携や、PSN℠の機能を手軽に利用可能~|date=2013-10-28|publisher=SCE}}</ref>。また、文字入力時にセカンドスクリーン端末のタッチキーボードを使用できる。
 
 
特にPS Vitaとの連携は特別なものであり、システムレベルの連携が考慮されている<ref name="RT1"/>。
 
 
スマートフォン、タブレット端末のPlayStation Appは2014年2月14日に公開され、Android 4.0以降、iOS 6以降に対応する<ref name="PSApp"/>。最大16台までのスマートフォン、タブレット端末をPS4に登録可能になっている。
 
 
=== リモートプレイ ===
 
本機ではPS3に続き、PS Vitaなどの画面に本体の映像を転送しかつ本体をコントロールできるリモートプレイ機能を搭載する。[[Local Area Network|ローカルネットワーク]]上に留まらず、外出先から本機の遠隔操作を行うことも可能とされる。
 
 
対応端末はPS Vita(Vita側要システムソフトウェア3.00以上)とPS Vita TV(PS4側要システムソフトウェア1.70以上、Vita TV側要システムソフトウェア3.15以上)、[[Xperia Z2]]シリーズ(グローバルモデルはAndroid 4.4.4、国内モデルはAndroid 5.0.2アップデートで対応)以降のXperiaスマートフォンやタブレット、Windows PCやMacなどである<ref>{{Cite web |url=http://gigazine.net/news/20160406-playstation4-pc-remote-play/ |title=PS4がバージョン3.50でPC・Macでのリモートプレイに対応したので実際に試してみた |accessdate=2016-09-10}}</ref>。
 
 
PS3ではリモートプレイ用に転送する映像をCPUで変換する必要などがあり、個別のゲームソフトごとにリモートプレイに対応するため特別な実装を行うなど困難を伴うものであったが、本機ではこの処理をシステム側で対応するようになり、操作ボタン配置の相違などを考慮するだけで対応できるようになった。またPS3では本体のリモートプレイと本体の映像出力を同時に行えなかったが、本機では同じ画面を同時に出力する[[ミラーリング]]や、それぞれに個別の画面を出力することなどが可能となっているとされている<ref name="IGN1">{{cite web|url=http://www.ign.com/articles/2013/03/28/playstation-4-the-coolest-stuff-you-probably-didnt-know|title=PlayStation 4: The Coolest Stuff You Probably Didn’t Know|date=2013-03-27|publisher=IGN|author=Greg Miller|language=英語|accessdate=2013-03-28}}</ref>。リモートプレイへの切替は、PS3の時のように予めリモートプレイモードに切り替えるものではなく、何時でも切り替えられるものになっている<ref name="EGN1">{{cite web|url=http://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-inside-playstation-4|title=Inside PlayStation 4 What Sony told game developers at GDC.|date=2013-03-28|publisher=EUROGAMER.net|author=Richard Leadbetter|accessdate=2013-04-01|language=英語}}</ref>。カメラ対応など物理的な理由によるもの等を除いて、ほとんどのPS4専用ソフトをリモートプレイで楽しめる<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20130222042/|title=PS4でゲームはどう変わるのか。SCE Worldwide Studiosの吉田修平氏インタビュー|publisher=4Gamer.net|author=荒井陽介,noguchi|date=2013-02-22|accessdate=2013-02-24}}</ref>。
 
 
なお、PS Vitaに存在しないL2/R2、L3/R3ボタンは、前面や背面タッチパッドで代用するなどのカスタマイズも可能なようにPS Vitaの[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]を開発している<ref name="EGN1"/><ref>{{cite web|url=http://manuals.playstation.net/document/jp/psvita/ps4link/index.html|title=PlayStation Vita ユーザーズガイド PS4リンク|accessdate=2013-12-02|publisher=Sony Computer Entertainment Inc. }}</ref>。
 
 
[[Xperia]]シリーズのモバイル端末を使用したリモートプレイには、専用のアプリ「PS4 Remote Play」が必要となる。操作には画面上に表示される[[ソフトウェアキーボード|ソフトウェア上のコントローラー]]を使用する方法に加え、[[DUALSHOCK 4]]をXperiaと[[Bluetooth]]接続して使用することも可能である。
 
この場合、DUALSHOCK 4の電池残量はXperia側に表示される。
 
 
ストリーミング映像の解像度は、PS4本体およびクライアント機器によって異なり、360p/540p/720p/1080p(PS4 Pro本体とXperiaシリーズのモバイル端末、Windows PC、Macの接続時のみ出力可能)に対応する。
 
 
フレームレートは、すべてのクライアント機器で「標準」「高」から選択できるが、「高」選択時はゲームプレイの録画機能が一時停止される。
 
 
安定したストリーミングを行うためには、いずれもネットワーク品質に合わせて設定する必要がある。
 
 
=== オーディオ・ビジュアル ===
 
PS4 Proのみ、[[4K解像度]] ([[2160p]]) に対応しSD出力(480iと480p)には対応していない<ref name="playstation20160915-ps4pro" />。
 
 
[[Blu-ray Disc]]ビデオ再生(UHD Blu-ray ディスクは非対応<ref name="playstation20160915-ps4pro">{{Cite web |url=https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3692/20160915-ps4pro.html |title=PlayStation®4 Pro:よくある質問 |accessdate=2016-09-17}}</ref>)、[[DVD]]ビデオ再生に対応する{{refnest|group="補足"|初回起動時にネットワーク接続しての認証が必要となる(ネットワーク環境がない場合はメーカーサポートへ電話で問い合わせての登録)<ref>[https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/12984 PS4はCD/BD/DVDの視聴・再生はできますか?(PlayStationサポート)]</ref>。}}。[[スーパーオーディオCD]]の読み込みには対応せず、[[コンパクトディスク]] (CD) については読み込みは対応するものの音楽再生機能は持たない<ref name="tech-on1"/><ref name="RT1" /><ref name="AVW131118">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20131118_623998.html|title=西田宗千佳のRandomTracking:北米版PlayStation 4をテスト。高い完成度のゲーム機 AV機能やシステムの粗さは日本発売までの整備を期待|accessdate=2013-11-18|publisher=AV Watch|author=西田宗千佳}}</ref>。<!--[[MP3]]ファイルは再生できず、PS3のシステムVer.1.80以降にあった[[Digital Living Network Alliance|DLNA]]のクライアント機能もリリース時には検討段階である<ref name="ultimate-faq" />。USBメモリやSDカード等を介して外部機器で作成した個人所有の静止画・動画・音楽ファイルをPS4に取り込んで再生する機能は発売時点では存在しない。ただし、-->USBストレージ機器内の[[MP3]]や[[AAC]]ファイルの再生機能は[[PlayStation 4のシステムソフトウェア#バージョン2系列|システム・ソフトウェア2.0]]で実装された。Ver.2.50では[[FLAC]]や[[DSEE]]にも対応<ref>{{Cite web |url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1024770.html |title=PS4メディアプレーヤーが360度動画・写真対応。FLAC再生やDSEEアプコンも |accessdate=2016-10-16}}</ref>。
 
 
縦置きにした時に本体上部になる箇所には、[[HDMI]]、[[DTS-HDマスターオーディオ]]7.1、[[ドルビーTrueHD]]、[[Blu-ray Disc]]の各ロゴマークが見て取れる<ref name="SCEJA1">{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/ps4/|title=PlayStation 4公式サイト|accessdate=2013-06-11|publisher=SCEJA}}</ref><ref name="AVW71">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20131118_624096.html|title=DTS、PS4に最新デコーダパッケージ「DTS-HD Master Audio|7.1」を提供|publisher=AV Watch|date=2013-11-18|accessdate=2013-11-22|author=臼田勤哉}}</ref>。製品では[[DTS-HDマスターオーディオ]]デコーダーがPS4発売時点最新の7.1が搭載される事が[[デジタル・シアター・システムズ|DTS]]から発表された。それに伴い本体表記のDTS-HDロゴも変更されている。PS4は同デコーダー初の搭載製品となる<ref name="AVW71"/>。オブジェトベースオーディオ(Dolby AtmosとDTS:X)にも対応する<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20151021121/ |title=西川善司の3DGE:PlayStation事業の戦略軍師,SCE伊藤雅康氏に聞く,PS4進化の方向性。高性能版PS4は登場するのか? |accessdate=2016-09-10}}</ref>。
 
 
発表時では[[AVマルチ]]端子が搭載予定だったが、後に変更されて映像出力は[[HDMI]]に統一される事となった。
 
このためHDMI端子を持たない機器([[ハイビジョンブラウン管テレビ]]など)では使用できない(変換機器やセレクタを使った接続は可能だがサポート対象外になる)<ref>{{Cite web|url=https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/13330/kw/PS4%20%E6%98%A0%E5%83%8F%E5%87%BA%E5%8A%9B|title=PS4™を使いたいのですが、テレビにHDMI端子がありません|work=PlayStation®サポート |publisher=[[ソニー]]|date=|accessdate=2014-06-22}}</ref>。PS4 Proでは最低出力画質が720pのため、HDMI入力がHDまたは4K画質に対応していない機器では使用できない。
 
 
システムソフトウェアバージョン4.00以降は明暗部を再現し、色幅を広範囲にする[[ハイダイナミックレンジ]](HDR)出力に全モデルが対応した)<ref>{{Cite web|url=https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3658/20160913-ps4ss.html|title=「システムソフトウェア バージョン4.00」により、全てのPS4®がHDRに対応! さらにフォルダー作成機能やクイックメニューなどの便利機能を追加!|work= PlayStation Blog |publisher=[[ソニー]]|date=2016-09-13 |accessdate=2016-12-09}}</ref>。
 
 
なお、HDMIについては、ゲームを含むどんな映像データであろうと、HDCP (High-bandwidth Digital Content Protection) 規格に対応していない機器をHDMIケーブルで接続すると、PS4からの映像および音声を出力できないことがユーザーズガイドで明言されている。この仕様は出力する映像データの著作権保護が目的であるため、シェア機能で投稿可能なゲームの映像についてはHDCP認証を一時的に無効化する修正を行うことで外部機器での録画ができるようにするファームウェアのアップデートがされた<ref group="補足">ただし、録画したデータは私的利用に限定され、インターネット等に公開した場合には著作権違反等に問われる可能性がある。これは、SHARE機能による公開は著作権者による許諾の範囲内であり公開範囲もコントロールされているが、録画・編集された場合には著作権者によるコントロールから外れるためである。</ref>。
 
 
4K解像度を表示するには、接続するHDMIケーブルが18Gbps対応のものである必要があるとともに、表示側のディスプレイがHDCP 2.2に対応している必要がある。HDR10についてもHDCP 1.4以上に表示側のディスプレイが対応しているとともに接続するHDMIケーブルが18Gbps対応のものである必要になることがある。表示側のディスプレイが対応が必要なのは言うまでもないが、広帯域対応のHDMIケーブルを使用しないと帯域不足になり正常に表示できない。ディスプレイとゲーム機との間にパススルーの機器を接続する場合においてもその機器が広帯域対応である必要がある。
 
 
==== サポートするビデオディスク ====
 
<!--初期出荷モデルのファームウェアver.1.50で-->サポートするビデオディスクを以下に列挙する<ref>{{cite web|url=http://manuals.playstation.net/document/en/ps4/videos/videodisc.html|title=PlayStation®4  User's Guide Playing videos on discs|accessdate=2013-11-19|publisher=Sony Computer Entertainment Inc.}}</ref>。
 
; Blu-ray Disc
 
* BD-ROM ([[BDMV]])
 
::Blu-ray/DVDのハイブリッドディスクを含む。
 
* BD-R/RE ([[BDAV]])
 
::ただし、ファイナライズされていないものはサポートしない。
 
* Blu-ray 3D (ソフトウェア・アップデートにより対応)
 
; DVD
 
* DVD-ROM
 
* DVD-R/RW (video mode, VR mode)
 
* DVD+R/RW
 
:: AVCHDおよびCPRMをサポート。
 
:: ただし、ファイナライズされていないものはサポートしない。
 
以下のものはサポートしない。
 
* [[CD-DA]]
 
* [[Video CD]]
 
* [[DVD-RAM]]
 
* BD-RE ver.1.0
 
* BD-R/RE XL
 
 
=== カスタムサウンドトラック ===
 
ゲーム中にバックグラウンドで好きな曲を再生することができる「[[カスタムサウンドトラック]]」機能は、PS3ではソフト側で対応しているタイトルのみだったが、PS4ではUSBストレージ機器の曲が本体側で対応している<ref>{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20141028_673283.html|title=西田宗千佳のRandomTracking PS4 2.00(Masamune)のシェアプレイやAV機能強化に迫る。開発者インタビュー|accessdate=2014-10-29}}</ref>。なお、対応していた[[Sony Entertainment Network]]の有料サービスである「Music Unlimited」は2015年3月で終了し後継サービスの[[Spotify]]による「PlayStation Music」へと移行した(日本では2016年9月29日よりサービス開始)<ref>{{Cite web |url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1022528.html |title=PS4ゲームプレイ中にSpotifyで音楽再生。PlayStation Music国内サービス開始 |accessdate=2016-10-16}}</ref>。
 
 
=== シェア ===
 
本機は新たに「シェア」機能を搭載している。ゲーム内容は常時録画され、コントローラに新たに設けられた「SHAREボタン」を押すことによって即座に直前数分の動画や写真を切り出して共有できるようになっている他、現在進行中のゲームを配信すること([[実況プレイ]])や、ユーザーはマーカーを元に、録画されたビデオを編集することが可能である(アプリケーション「SHAREfactory」を使える)。
 
 
フレンド間や他のプレーヤーでゲームプレイ中継が行えるようになり、コメントをリアルタイムで受け取ることも可能である。「[[#セカンドスクリーン|セカンドスクリーン]]」機能によってフレンド側の観戦はPS Vitaに限らずスマートフォン・タブレットにも対応する。
 
 
ただし、このシェア機能に対しては、ゲーム側の設定により、ネタバレに繋がる等のシーンを公開禁止にしたり、ゲーム中の音声をオフにしたりといった制限を加えられるようになっている<ref name="4GN1">{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20130425111/|title=“魅力”と“可能性”があるから,我々は「PlayStation 4」を作る――SCE吉田修平氏 特別インタビュー|date=2013-04-26|publisher=4Gamer.net|author=TAITAI|accessdate=2013-04-27}}</ref>{{refnest|group="補足"|日本のロンチタイトルでは『[[龍が如く 維新!]]』がメインストーリーモードでシェア機能が無効になっている。闘技場とクリア後の幕末漫遊モードではシェア可能。また『[[真・三國無双7|真・三國無双7 with 猛将伝]]』ではライセンスの関係でゲーム内の音声はシェアできない<ref>{{cite news|title=PS4「真・三國無双7 with 猛将伝」インプレッション&開発者インタビュー!|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140225_636780.html|newspaper=GAME Watch|date=2014-02-25|publisher=[[インプレス]]|accessdate=2014-03-01}}</ref>。また、不適切な表現が含まれる場面では、映像は中断されないが、視聴者側の画面全体が黒い帯で覆われ観ることはできない。性表現を重視したゲームにはこれが顕著。中にはこうした事情により、当初は映像配信が行えたが問題が発覚し行えなくなったゲーム{{要出典|date=2016年4月}}もある。映像やコンテンツの共有機能は本体の機能として提供されるため、開発者がソフトごとに特別なコードを埋め込む必要はなくなっている<ref name="IGN1"/>。}}。
 
 
{| class="wikitable"
 
|+ 利用できるオンラインサービス<ref name="Share">{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/ps4/share/|title=シェア機能-SHAREボタンが、あなたと世界をつなぐ|accessdate=2014-10-29}}</ref>
 
| スクリーンショットのアップロード || [[Facebook]]/[[Twitter]]
 
|-
 
| ビデオクリップ(プレイ動画)のアップロード || [[Facebook]]/[[YouTube]]
 
|-
 
| ブロードキャスト(配信) || [[Ustream]](終了)/[[Twitch]]/[[ニコニコ生放送]]/[[YouTube]]/[[Dailymotion]]
 
|-
 
|動画配信サービス<ref>{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/ps4/entertainment/|title=PS4 エンタテインメント|accessdate=2017-9-7|publisher=}}</ref>
 
|[[U-NEXT]]<ref>{{cite web|url=http://video.unext.jp/lp/ps4/?rid=WP00040|title=日本最大級の動画配信サービスU-NEXTがついにPlaystaion4に対応開始|accessdate=2017/9/7|publisher=}}</ref>/[[Netflix]]/[[Hulu]]/[[Amazonビデオ]]
 
|}
 
 
{| class="wikitable"
 
|+ シェアプレイ<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20140816003/|title=[gamescom]SCE ワールドワイド・スタジオ吉田修平氏インタビュー。ゲームを持っていないフレンドと一緒に遊べる「Share Play」などについて聞いた|accessdate=2014-9-9}}</ref><ref name="Share" />
 
| 画面の共有
 
|-
 
| ビジターがあなたに代わってプレイする
 
|-
 
| 一緒にゲームをプレイする
 
|}
 
また、このシェアプレイはフレンドであることが前提条件である。
 
 
実際の操作については、「SHAREボタン」を押すとスクリーンショットの撮影が行われ、撮影済みのメッセージが出るだけでゲームはそのまま続行である。撮影や録画されたゲーム画面を実際に配信する時は「SHAREボタン」の長押しで配信操作画面に切り替わるようになっている。
 
 
PS4でブロードキャスト(配信)を視聴するには、「コンテンツエリア」から「Live from PlayStation」を選ぶ。視聴者が観戦するだけではなく、何かしらの「アクション」を起こして、そのゲームをプレイしている人に介入できる仕組みも用意されている。
 
 
=== フレンド ===
 
元々、[[PSN]]が持っているフレンド登録機能だが、本機では[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]] (SNS) との連携が行われ、実名をより積極的に利用する方針となっている。SNSから取り込まれたフレンドには実名を表示するといったことが可能となった<ref name="EGN1"/>。
 
 
PSNのIDに対して既に登録されている実名の他に、[[プロファイル]]写真も登録可能になった<ref name="gamer1"/>。フレンドの間で「実名リクエスト」を行い、双方で合意が取れればそのID間では実名とプロファイル写真が公開される。つまり、フレンドには匿名フレンドと実名フレンドの2種類が存在することになる。これはシステム上でもゲーム上でも同じ扱いになる<ref name="gamer1"/>。なので実際の友人の場合は実名フレンド化するとIDの識別が早い効果が有る。
 
 
登録最大数が従来の100人から2000人に拡張される<ref name="gamer1"/>。
 
 
=== 互換性 ===
 
これまでのPlayStation 2・3(一部機種のみ)では本体が後方互換性を持ち前世代機の[[パッケージソフトウェア]]をプレイできるようになっていたが、本機には[[ゲームエミュレータ|エミュレーション]]やハードウェア自体による直接の互換性は搭載されない。これは前世代機であるPS3が採用していた[[Cell Broadband Engine|Cell]]との互換性を実現することが困難なためであり、このことから前世代機向けのパッケージソフトウェアをそのまま起動することはできなくなっている。
 
 
=== クラウドゲーム ===
 
{{main|PlayStation Now}}
 
互換とは異なるが、一方で[[クラウドゲーム|クラウド型ゲームサービス]]を提供する[[Gaikai]]を買収(子会社化)しており、同社の技術を用いて、まずはPS3タイトルをPS4での[[ストリーミング]]で遊べるサービスを提供し、その後に長期的な目標として全てのプレイステーションコンテンツを提供することが予告された<ref>{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130307_590729.html|title=【西田宗千佳のRandomTracking】「PS4」でSCEが狙う「ゲーム」の構造変化|date=2013-03-07|publisher=AV Watch|author=西田宗千佳|accessdate=2013-04-10}}</ref>。また[[PlayStation Store]]からゲームをダウンロードする前にストリーミングで試遊するサービスなども同様に2014年に提供とされた。
 
 
2014年1月7日にラスベガスで開催された[[コンシューマー・エレクトロニクス・ショー|CES]]で前述の[[Gaikai]]によるクラウド型ゲームサービスが、[[PlayStation Now]]という名称で正式発表された<ref name="GW140108"/>。PS3とPS2のゲームに対応する。2014年夏に北米でオープンベータテストが開始され、日本でも2015年9月からβサービスの提供が開始された。150タイトル以上が配信されている。
 
 
=== Webブラウザー ===
 
標準で[[WWW]]が閲覧できる[[ブラウザー]]を搭載している。[[WebKit]]をベースにしていて<ref name="ultimate-faq" />、[[Flash Player]]には対応していない<ref>{{Cite journal|和書|date=2014-02-20|title=PS4ハードウェア機能ガイド:お役立ちQ&A|journal=電撃PlayStation|issue=561|page=32|publisher=アスキー・メディアワークス|accessdate=2014-02-21}}</ref>。[[HTML5]]に対応しており、HTML5のページであれば動画が埋め込まれたページでも表示可能である<ref name="AVW131118"/>。
 
 
=== DRM(デジタル著作権管理) ===
 
==== 中古ソフトの扱い ====
 
PS4では中古ソフトも制限なく起動する。
 
 
PS4の発表前、「次世代PlayStationでは中古ソフトが制限される」という噂が流布していた<ref>{{cite web|url=http://kotaku.com/5896996/the-next-playstation-is-called-orbis-sources-say-here-are-the-details|title=The Next PlayStation is Called Orbis, Sources Say. Here are the Details.|publisher=Kotaku|date=2012-03-28|accessdate=2014-11-18}}</ref>。また、ソニーが取得していた特許<ref group="補足">「{{patent|JP|2011221966|電子コンテント処理システム、電子コンテント処理方法、電子コンテントのパッケージおよび利用許諾装置}}」「{{patent|US|20130007892|ELECTRONIC CONTENT PROCESSING SYSTEM, ELECTRONIC CONTENT PROCESSING METHOD, PACKAGE OF ELECTRONIC CONTENT, AND USE PERMISSION APPARATUS}}」。</ref>によって本機が[[アクティベーション]]対応になり、「中古ソフトでのプレイ」や「ソフトの貸し借りによるプレイ」が不可になるのではないかとも指摘されていた<ref>{{cite web|url=http://japan.cnet.com/news/service/35028608/|title=「PS4」、中古ゲームのプレイは可能か--ソニー吉田氏が示唆との報道|publisher=CNET Japan|date=2013-02-22|accessdate=2013-06-11}}</ref><ref>{{cite web|url=http://kotaku.com/5972787/sony-patent-could-stop-you-from-playing-used-games-possibly-on-the-next-playstation|title=Sony Patent Could Stop You From Playing Used Games, Possibly on the Next PlayStation|publisher=Kotaku|date=2013-01-03|accessdate=2014-11-18}}</ref>。これについて2013年2月にSCEワールドワイドスタジオの[[吉田修平]]プレジデントは「『ゲームのディスクを買って、他の人が持っているPS4で動かせるのか』と聞かれれば、「
 
動きます」と答えた<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20130222042/|title=PS4でゲームはどう変わるのか。SCE Worldwide Studiosの吉田修平氏インタビュー|publisher=4Gamer.net|date=2013-02-22|accessdate=2013-06-11}}</ref>。しかし[[DRM]]による中古ソフト制限の噂は止まず、PS4で中古ソフトの制限を行わないことを求めて吉田をはじめとするSCEやゲーム業界関係者の[[Twitter]]アカウントに対しメッセージを送る運動が[[インターネットフォーラム]]の[[NeoGAF]]で提起され、実行に移された<ref>{{cite web|url=http://kotaku.com/ps4nodrm-the-next-gen-twitter-campaign-thats-got-son-510143287|title=#PS4NoDRM: The Next-Gen Twitter Campaign That's Got Sony's Attention|publisher=Kotaku|date=2013-05-28|accessdate=2014-11-18}}</ref>。
 
 
2013年6月のE3におけるSCEのプレスカンファレンスでは、中古ソフトの制限がPS4では行われないと改めて発表され、会場の聴衆から大歓声が起こった。また、SCEは中古ゲームの説明ビデオと称する動画をインターネット上で公開した。吉田によれば、中古ソフトの扱いについて以前からPS3と同じ方針であり、中古ソフトに関するポリシーにも余り迷いは無かったが、いったい何が起こったのか何故か大事になってしまったので、冗談半分ながら急遽説明ビデオを作成したという<ref name="INS1">{{cite web|url=http://www.inside-games.jp/article/2013/06/11/67310.html|title=【E3 2013】カンファレンス直後の吉田修平氏に聞くPS4のゲーム、本体、中古対策|date=2013-06-11|author=土本学|publisher=INSIDE for all gamers|accessdate=2013-06-12}}</ref>。
 
 
*
 
 
ソフトメーカーでは新品購入者と中古購入者に差を設けるために、特定のアイテムが一回だけダウンロード出来るようにして、新品購入者がそのアイテムをダウンロードせずに中古売却しない限り、中古購入者はそのアイテムをダウンロードできないようにしている事例がPS4やそれ以外のハードのゲームソフトでも多く見られる。
 
 
==== オンライン認証 ====
 
PS4ではディスク版のゲーム再生中でもオンライン認証を全く行わないことが[[Electronic Entertainment Expo]] 2013で発表された<ref name="ITM1">{{cite web|url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/11/news048.html|title=これがPS4だ SCE、本体を初公開 米国価格は399ドル|date=2013-06-11|publisher=IT Media|accessdate=2013-06-11}}</ref>。
 
 
=== 本体仕様の一覧 ===
 
{| class="wikitable"
 
|+本体仕様の一覧<ref>{{Cite web |url=http://www.moguravr.com/psvr-suitable-ps4/ |title=PSVRに最適なのは?PS4 Proと新旧PS4を比較 |accessdate=2016-10-16}}</ref>
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; border-bottom: none;"| メインプロセッサー
 
| AMD製カスタムAPU(シングルチップ)
 
|-
 
!rowspan="2" style="border-top: none;"| &nbsp;
 
!style="text-align: left;"| CPU
 
| “Jaguar” 8コア(x86-64)
 
|-
 
!style="text-align: left;"| GPU
 
| Radeonカスタム品
 
* CUH-1000/1200/2000: 1.84TFLOPS
 
* CUH-7000: 4.20TFLOPS
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| セカンダリープロセッサー
 
| 省電力カスタムCPU<ref name="GW1">{{cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130222_588961.html|title=SCE・吉田修平 WorldWide Studiosプレジデント インタビュー|date=2013-02-22|accessdate=2013-02-25|publisher=GAME Watch|author=船津稔}}</ref>
 
* [[サウスブリッジ]]部分の処理も担当
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| メインメモリー
 
| 8GB GDDR5+256MB DDR3
 
* システム・グラフィック共用
 
CUH-7000: 8GB GDDR5+1GB DDR3
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| 外形寸法(幅×高さ×奥行き)
 
|
 
* CUH-1000/1200: 約275 mm × 53 mm × 305 mm
 
* CUH-2000: 約265 mm × 39 mm × 288 mm
 
* CUH-7000: 約295 mm × 55 mm × 327 mm
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| 質量
 
|
 
* CUH-1000: 約2.8 kg
 
* CUH-1200: 約2.5 kg
 
* CUH-2000: 約2.1 kg
 
*CUH-2100: 約2.0 kg
 
* CUH-7000: 約3.3 kg
 
* CHU-7100: 約3.2 kg
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; border-bottom: none;"| [[光学ドライブ]]
 
| 読み出し専用 Blu-ray Disc/DVD/CDドライブ{{refnest|group="補足"|[[Super Audio CD|スーパーオーディオCD]]には対応しない<ref name="tech-on1">{{cite web|url=http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130224/267711/?ST=p_bizboard|title=【麻倉怜士・PS4発表会報告】SCE社長のAndrew House氏に聞く|date=2013-02-24|accessdate=2013-02-26|publisher=日経エレクトロニクス Tech On|author=麻倉怜士}}</ref>。またCDの読み出しには対応するが、PS4自身は音楽再生や音楽取り込み機能は持たない<ref name="RT1" />。}}
 
|-
 
!rowspan="3" style="border-top: none;"| &nbsp;
 
!style="text-align: left;"| BD
 
| 6倍速([[CAV|角速度一定]])
 
|-
 
!style="text-align: left;"| DVD
 
| 8倍速(同上)
 
|-
 
!style="text-align: left;"| CD
 
| <small style="color:gray;font-style:italic;">現在は読み取り不可。ドライブ自体は対応<ref name="RT1"/></small>
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| [[入出力]]
 
|
 
* [[USB 3.0]]×2/CUH-2000: USB 3.1 Gen.1×2/CUH-7000: USB 3.1 Gen.1×3
 
**スタンバイ中も給電される
 
* [[AUX端子]]×1([[#PlayStation Camera|PlayStation Camera]]用)
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| [[データ通信|通信]]
 
|
 
* [[イーサネット]] ([[1000BASE-T]])
 
* [[無線LAN]]
 
**CUH-1000/1200:IEEE 802.11 b/g/n
 
**CUH-2000/7000:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
 
* [[Bluetooth]]<ref group="補足" name="Bluetooth" />
 
**CUH-1000/1200:Bluetooth 2.1(EDR)
 
**CUH-2000/7000:Bluetooth 4.0
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left;"| [[出力]]端子
 
|
 
* [[HDMI]]([[ブラビアリンク]]対応、v1.4a<ref name="日経NE131223">{{Cite journal ja-jp|author=根津禎|year=2013|title=PS4の設計思想を探る - 基板やプロセサ、電源、熱設計を分析|url=http://bizboard.nikkeibp.co.jp/kijiken/summary/20131224/NE1124H_20131223l.html|journal=日経エレクトロニクス|serial=2013年12月23日号|publisher=日経BP社|pages=49-60}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/251/G025118/20150306024/|title=[GDC 2015]西川善司がSCE WWS吉田修平プレジデントに聞く「新型Project Morpheus」|publisher=4Gamer.net|date=2015-03-06|author=西川善司|accessdate=2015-03-07}}</ref>/CUH-7000: 2.0b)
 
* [[光デジタル]](CUH-2000を除く)
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; "| ストレージ
 
|
 
* [[シリアルATA#Serial ATA Revision 2.0|Serial ATA 2.0]]/CUH-7000: [[シリアルATA#Serial ATA Revision 3.0|Serial ATA 3.0]]<ref name="4gamer20160909136" />
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; "| 電源
 
| [[交流|AC]]電源端子100 - 240 V, 50/60 Hz<ref name="SCEE-pr1"/>(電源ユニット内蔵)<br/>定格消費電力252 W<ref>{{cite web|url=https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=549060&fcc_id=AK8CUH100C1|title=OET Exhibits List:FCC ID AK8CUH100C1(PlayStation 4)
 
|publisher=[[連邦通信委員会|FCC]]|language=英語|date=2013-07-22|accessdate=2013-07-31}}</ref><br/>最大消費電力250 W<ref name="SCEE-pr1"/>/CUH-1200: 230 W/CUH-2000: 165 W/CUH-7000: 310 W
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; "| オペレーティングシステム
 
| [[FreeBSD]]ベース
 
|-
 
!colspan="2" style="text-align: left; "| 動作環境温度
 
| 5 - 35℃<ref name="SCEE-pr1"/>
 
|}
 
 
== バリエーション ==
 
=== CUH-1000系 ===
 
希望小売価格は39,980円。PS3初期モデルに搭載されていたタッチセンサー方式の電源スイッチ、ディスクイジェクトスイッチが復活。また、スロットローディング方式も復活している。
 
 
==== スタンダードモデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日
 
|-
 
|CUH-1000AB01||ジェットブラック 500GB||2014年2月22日
 
|-
 
|CUH-1000AA01||ジェットブラック 500GB PlayStation Camera同梱版||2014年2月22日
 
|-
 
|CUH-1100AB01||ジェットブラック 500GB||2014年9月30日
 
|-
 
|CUH-1100AB02||グレイシャー・ホワイト 500GB||2014年10月9日
 
|-
 
|CUH-1100AA01||ジェットブラック 500GB PlayStation Camera同梱版||2015年4月1日
 
|-
 
|}
 
 
==== 限定モデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日!!備考
 
|-
 
|CUHJ-10000||First Limited Pack||2014年2月22日||
 
|-
 
|CUHJ-10001||First Limited Pack with PlayStation Camera||2014年2月22日||
 
|-
 
|MGSV-GZ5000||METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES FOX EDITION||2014年3月20日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUHJ-10002||2014 FIFA World Cup Brazil Limited Pack||2014年6月5日||
 
|-
 
|CUHJ-10003||2014 FIFA World Cup Brazil Limited Pack with PlayStation Camera||2014年6月5日||
 
|-
 
|CUH-1000AB01/LU||The Last of Us Remastered Limited Edition||2014年8月21日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUHJ-10005||Destiny Pack||2014年9月11日||
 
|-
 
|CUHJ-10005/DE||Destiny Pack Limited Edition||2014年9月11日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100A A20||PlayStation®4 20周年アニバーサリー エディション||2014年12月3日<ref group="補足">発送は2014年12月21日以降。</ref>||ソニーストア限定販売<br />全世界合計12,300台限定
 
|-
 
|CUHJ-10006||ドラゴンクエスト メタルスライム エディション||2014年12月11日||
 
|-
 
|CUHJ-10007||Grand Theft Auto V Pack||2014年12月11日||
 
|-
 
|CUH-1100AB/GE||GOD EATER 2 RAGE BURST Edition||2015年2月4日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/RK||龍が如く0 桐生一馬 Edition||2015年3月12日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/RM||龍が如く0 真島吾朗 Edition||2015年3月12日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUHJ-10008||FINAL FANTASY 零式 HD 朱雀エディション||2015年3月19日||
 
|-
 
|CUH-1100AB/OP||ワンピース 海賊無双3 Special Edition||2015年3月26日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/BL||Bloodborne Limited Edition||2015年3月26日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/NP||新次元ゲイム ネプテューヌVII ネクストパープル Edition||2015年4月23日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/NW||新次元ゲイム ネプテューヌVII ノワール Edition||2015年4月23日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/SM||新次元ゲイム ネプテューヌVII 守護女神 Edition||2015年4月23日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/FF||FINAL FANTASY XIV HEAVENSWARD EDITION||2015年6月23日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/BM||バットマン:アーカム・ナイト KNIGHT EDITION||2015年7月16日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|CUH-1100AB/SB||戦国BASARA 10th Anniversary Edition||2015年7月23日||ソニーストア限定販売
 
|-
 
|}
 
 
=== CUH-1200系 ===
 
希望小売価格は39,980円。同年10月1日より34,980円に改定。CUH-1100との違いは、CUH-1100から8%の消費電力低減と10%の軽量化をし、HDDカバー表面は本体と同様の[[シボ加工]]に変更された<ref>[http://bcnranking.jp/news/1506/150623_30894.html 新型「プレイステーション 4」、省電力化・軽量化し日本、世界で発売]</ref><ref>[http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150622_708204.html SCE、新型“PS4”を6月下旬より発売。消費電力低減と軽量化を実現]</ref>。CUH-1000系の電源スイッチ、ディスクイジェクトスイッチはタッチセンサーだったが、この世代より物理的ボタンに変更となった。
 
 
==== スタンダードモデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日
 
|-
 
|CUH-1200AB01||ジェットブラック 500GB||2015年6月24日
 
|-
 
|CUH-1200AB02||グレイシャー・ホワイト 500GB||2015年6月24日
 
|-
 
|CUH-1200BB01||ジェット・ブラック 1TB||2015年12月3日
 
|-
 
|}
 
 
==== 限定モデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日!!備考
 
|-
 
|CUHJ-10009||METAL GEAR SOLID V LIMITED PACK THE PHANTOM PAIN EDITION||2015年9月2日||
 
|-
 
|CUH-1200AB/AM||アルスラーン戦記×無双 Limited Edition||2015年10月1日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUHJ-10010||コール オブ デューティ ブラックオプスⅢ リミテッドエディション 1TB||2015年11月6日||日本国内では初の1[[テラバイト|TB]] HDD搭載モデル<ref>{{cite news|title=PS4の国内初1TB HDD搭載モデル。「CoD ブラックオプスIII」付属で45,980円|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150924_722432.html|newspaper=AV Watch|date=2015-09-24|publisher=[[インプレス]]|accessdate=2015-10-21}}</ref>
 
|-
 
|CUH-1200AB/SG||ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション 《Aincrad》 Model||2015年11月19日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-1200AB/JJ||ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン Limited Edition||2015年12月17日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDベイカバーは「メインビジュアル ver.」「空条承太郎 ver.」「DIO ver.」の3種類あり、最大3枚(本体同色に限る)まで購入可(同一デザインの複数購入は不可)</ref>
 
|-
 
|CUH-1200AB/RK||龍が如く 極 Edition||2016年1月21日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-1200AB/DB||ドラゴンクエストビルダーズ エディション||2016年1月28日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-1200AB/SF||ストリートファイターV スペシャルパック(全4種あり)||2016年2月18日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDベイカバーは「ストリートファイターV Edition」「ストリートファイターV 春麗・ララ Edition」「ストリートファイターV リュウ Edition」「ストリートファイターV リュウ・ネカリ Edition」の4種類あり)</ref>
 
|-
 
|CUH-1200AB/DS||DARK SOULS III Limited Edition (HDDは500GBと1TBの2種あり)||2016年3月24日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDベイカバーは「Cinder Knight ver.」「Elite Knight ver.」の2種あり(色はジェット・ブラックとシルバーの2色)</ref>
 
|-
 
|CUH-1200AB/SO||スターオーシャン5 エディション||2016年3月31日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-1200AB/PO ||ファンタシースターオンライン2 エディション||2016年4月20日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDはジェット・ブラックのみ500GBと1TBの2種あり、グレイシャー・ホワイトは500GBのみ。HDDベイカバーはジェット・ブラックが「アークスVer」、グレイシャー・ホワイトが「マスコットVer」。</ref>
 
|-
 
|CUHJ-10011||アンチャーテッド リミテッドエディション||2016年4月26日||
 
|-
 
|CUH-1200AB/BH||バイオハザード スペシャルパック||2016年6月23日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDはジェット・ブラックのみ500GBと1TBの2種あり、グレイシャー・ホワイトは500GBのみ。HDDベイカバーは「アンブレラコア エディション」、「20周年 エディション」の2種あり</ref>
 
|-
 
|CUH-1200AB/HM ||初音ミク -Project DIVA- スペシャルパック||2016年6月23日||ソニーストア限定<ref group="補足">HDDはジェット・ブラックのみ500GBと1TBの2種あり、グレイシャー・ホワイトは500GBのみ。HDDベイカバーは「Project DIVA X HD ver」、「Project DIVA Future Tone ver」、「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project ver」の3種あり、最大3枚まで購入可(同一デザインの複数購入は不可)</ref>
 
|-
 
|}
 
 
=== CUH-2000系 ===
 
希望小売価格は29,980円<ref>{{Cite web |url=http://www.sie.com/corporate/release/2016/160908b.html |title=小型・軽量化を実現した 新型「プレイステーション 4」(CUH-2000シリーズ) 2016年9月より29,980円、299ドル、299ユーロ、259ポンドで発売~映像技術の進化を見据え、PS4®全シリーズがHDR信号に対応~ |accessdate=2016-09-10}}</ref>。小型・軽量化の低価格モデル。主な変更点は筐体デザインの変更、USB 3.0 ×2からUSB 3.1 Gen.1 ×2に変更、IEEE 802.11ac及びBluetooth 4.0の対応、光デジタル端子の削除等。また、CUH-1200系までは電源ランプが本体上面の中央部分を横断するライン状だったが、この世代より電源ボタン部分に内蔵した小型のランプに変更となった。
 
 
==== スタンダードモデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日
 
|-
 
|CUH-2000AB01||ジェット・ブラック 500GB||2016年9月15日
 
|-
 
|CUH-2000BB01||ジェット・ブラック 1TB||2016年9月15日
 
|-
 
|CUH-2000AB02||グレイシャー・ホワイト 500GB||2017年2月23日
 
|-
 
|CUH-2000BB02||グレイシャー・ホワイト 1TB||2017年2月23日
 
|-
 
|CUH-2100BB01
 
|ジェット・ブラック 1TB
 
|2017年7月4日
 
|-
 
|CUH-2100AB01||ジェット・ブラック 500GB||2017年7月24日
 
|-
 
|CUH-2100AB02
 
|グレイシャー・ホワイト 500GB
 
|2017年7月29日
 
|-
 
|CUH-2100BB02
 
|グレイシャー・ホワイト 1TB
 
|2017年7月29日
 
|-
 
|CUH-2200BB01
 
|ジェット・ブラック 1TB
 
|2018年6月25日
 
|-
 
|CUH-2200AB01
 
|ジェット・ブラック 500GB
 
|2018年7月2日
 
|-
 
|CUH-2200BB02
 
|グレイシャー・ホワイト 1TB
 
|2018年7月5日
 
|-
 
|CUH-2200AB02
 
|グレイシャー・ホワイト 500GB
 
|2018年8月2日
 
|-
 
|}
 
 
==== 限定モデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日!!備考
 
|-
 
|CUHJ-10012||Persona 5 Starter Limited Pack||2016年9月15日||
 
|-
 
|CUHJ-10013||FINAL FANTASY XV LUNA EDITION||2016年11月29日||
 
|-
 
|CUHJ-10014||龍が如く6 Starter Limited Pack||2016年12月8日||
 
|-
 
|CUH-2000AB01/KH (HDD 500GB)<br />CUH-2000BB01/KH (HDD 1TB)||KINGDOM HEARTS 15th ANNIVERSARY Edition||2017年1月12日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2000AB01/NA (HDD 500GB)<br />CUH-2000BB01/NA (HDD 1TB)||NieR:Automata Emil Edition||2017年2月23日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUHJ-10015||ドラゴンクエスト ロト エディション||2017年7月29日||
 
|-
 
|CUH-2100AB01/CR (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/CR (HDD 1TB)||Code:Realize ~彩虹の花束~ Special Edition||2017年8月24日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100AB01/SK (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/SK (HDD 1TB)||英雄伝説 閃の軌跡III Special Edition||2017年9月28日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUHJ-10016||グランツーリスモSPORT リミテッドエディション||2017年10月19日||
 
|-
 
|CUHJ-10017||FIFA 18 Pack||2017年9月29日||
 
|-
 
|CUHJ-10018||コール オブ デューティ ワールドウォーII リミテッドエディション||2017年11月3日||
 
|-
 
|CUH-2100AB01/MK (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/MK (HDD 1TB)||初音ミク Project DIVA Future Tone DX スペシャルパック||2017年11月22日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100AB01/K2 (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/K2 (HDD 1TB)||龍が如く 極2 Edition||2017年12月7日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUHJ-10022||MONSTER HUNTER: WORLD Starter Pack Black||2018年1月26日||
 
|-
 
|CUHJ-10023||MONSTER HUNTER: WORLD Starter Pack White||2018年1月26日||
 
|-
 
|CUH-2100AB01/SM (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/SM (HDD 1TB)||真・三國無双8 Edition||2018年2月8日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100AB01/HG (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/HG (HDD 1TB)||北斗が如く Edition||2018年3月8日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100AB01/VC (HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/VC (HDD 1TB)||戦場のヴァルキュリア4 Limited Edition||2018年3月21日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100AB01/OD(HDD 500GB)<br />CUH-2100BB01/OD (HDD 1TB)||カリギュラ オーバードーズ Limited Edition||2018年5月17日||ソニーストア限定
 
|-
 
|CUH-2100ABZN
 
|Days of Play Limited Edition
 
|2018年6月8日
 
|
 
|-
 
|CUHJ-10026||MONSTER HUNTER: WORLD Value Pack||2018年7月26日||
 
|-
 
|}
 
 
=== CUH-7000系 (Pro) ===
 
{{節スタブ}}
 
希望小売価格は44,980円<ref name="sie160908c" />。PSプラットフォームとしては初めてのハイエンドモデル(新たな世代のコンソールではなく、専用ゲームはない)<ref name="playstation20160915-ps4pro" /><ref>{{Cite web |url=http://www.inside-games.jp/article/2016/09/10/101774.html |title=注目のハイエンドモデル「PlayStation 4 Pro」海外FAQ情報! |accessdate=2016-09-10}}</ref>。モデルチェンジサイクルの新しい提案とされる<ref name="4gamer20160909136" />。
 
 
基本的な仕様はCUH-2000系に準ずるが、CUH-7000ではハードスペックがフルHDから4K仕様に強化されている。これにより、4K出力時におけるBD再生やゲーム画質がPS4旧モデルよりも著しく向上している。また、CUH-2000系で廃止となったライン状の電源ランプは、横置き時の本体前面の下側スリットが光る形での搭載となっている
 
 
一方、画面出力画質は480iと480pに非対応となり、新たに2160pが追加。これにより、最低出力画質が480iから720pとなり、SD規格のテレビとのHDMI接続が不可能となった。
 
 
* ゲームの疑似4K描画またはアップスケール<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20160908148/ |title=西川善司の3DGE:PS4 Pro,そして新型PS4はいかなるゲームマシンなのか。現地取材で分かった新型機の深い話 |accessdate=2016-10-16}}</ref>
 
** 基本的にフル4K描画は行わない。PS4 Pro対応アプリケーションでは、2560×1440ピクセルや2840×1600ピクセルなどといったフルHDを超える適当な解像度でレンダリングしこれを4K解像度にアップスケールして出力。既存のPS4対応アプリケーションでは、単純に4K解像度にアップスケールして出力。
 
* 4K Blu-ray/UHD Blu-rayには非対応<ref name="4gamer20160909136" />
 
** 従来モデル同様にDVDビデオとBlu-ray Discの再生には対応。1080p出力時のBD再生画質は、ソニー製を含めて市場に出回っているフラッグシップBDプレーヤーをも超える高画質とされている。一方、DVDビデオなどのSD映像の再生については、最低出力画質が720pのためアップコンバートされてからの映像出力となる。
 
* HDMI 2.0bに対応(HDR10と完全互換。ただし、Dolby Visionは非対応)、USBが1基追加、光デジタル端子実装、Serial ATA 3対応<ref name="4gamer20160909136" />。
 
** 標準搭載のHDDは通常版PS4と同じSATA 2規格のHDDであり、SATA3の性能を発揮するのは[[ソリッドステートドライブ|SSD]]等の高速なストレージに交換した場合に限られる<ref>{{Cite web |url=http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1030162.html |title=PS4 Proを2TB SSHDに換装、「大容量&高速」の一挙両得を検証してみた |accessdate=2016-11-22}}</ref>。
 
* 4K対応ストリーミングビデオ対応
 
* CPU 1.6GHzから2.1GHzへ拡張
 
* GPU 1.84TFLOPSから4.20TFLOPSへ拡張、CU(コンピュートユニット)18基から36基へ拡張
 
* メインメモリ GDDR5 帯域が176GB/secから218GB/secへ拡張
 
* サブメモリ DDR3 256MBから1GBへ拡張
 
* リモートプレイの1080p対応(Pro系ではない既存機種では720pまでの対応だった)
 
* 2017年3月9日配信のシステムソフトウェアVer.4.50で、PS4Pro対応アップデートをしていない従来のPS4用ソフトでもフレームレートの向上やロード時間の短縮といった恩恵が得られる「ブーストモード」が追加された<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20170310147/ |title=PS4 Proの新機能「ブーストモード」は,タイトルによってはフレームレート向上の効果アリ。過去のソフトを遊ぶときは試してみよう |accessdate=2017-04-17}}</ref>。2018年3月8日配信のシステムソフトウェアVer.5.50では、4K解像度対応のソフトの一部がフルHD等の4K未満の解像度のテレビに出力する際に画質が向上する「スーパーサンプリングモード」が追加された<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20180308076/ |title=PS4システムソフトウェア「バージョン5.50“KEIJI(ケイジ)”」は本日より配信。PS4 Pro向け「スーパーサンプリングモード」の追加も |accessdate=2018-03-09}}</ref>。
 
==== スタンダードモデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日
 
|-
 
|CUH-7000BB01||ジェット・ブラック 1TB||2016年11月10日
 
|-
 
|CUH-7000BB02||グレイシャー・ホワイト 1TB||2017年9月6日
 
|-
 
|CUH-7100BB01||ジェット・ブラック 1TB||2017年10月2日
 
|-
 
|CUH-7100BB02||グレイシャー・ホワイト 1TB||2018年3月8日
 
|-
 
|}
 
 
==== 限定モデル ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
|+ 日本国内用
 
!型番!!名称!!発売日!!備考
 
|-
 
|CUHJ-10019||Star Wars Battlefront II Limited Edition||2017年11月14日||
 
|-
 
|CUHJ-10020||MONSTER HUNTER: WORLD LIOLAEUS EDITION||2017年12月7日||
 
|-
 
|CUHJ-10021||ゴッド・オブ・ウォー リミテッドエディション||2018年4月20日||
 
|-
 
|CUHJ-10024||PlayStation VR Days of Play Special Pack||2018年6月8日||
 
|-
 
|CUHJ-10025||KINGDOM HEARTS III LIMITED EDITION||2019年1月25日||
 
|-
 
|CUHJ-10027||Marvel’s Spider-Man Limited Edition||2018年9月7日||
 
|-
 
|}
 
 
== 周辺機器 ==
 
=== 純正及びソニーグループ発売機器 ===
 
{| class="wikitable" border="1"
 
|+ 日本国内用
 
! 型番
 
! 名称
 
! 発売日
 
! 備考
 
|-
 
| CUH-ZCT1J
 
| rowspan="2" |ワイヤレスコントローラ ([[DUALSHOCK 4]])
 
| 2014年2月22日
 
| CUH-1000シリーズ本体に1つ同梱。Bluetooth接続のみ対応。
 
|-
 
| CUH-ZCT2J
 
| 2016年9月15日
 
| 本体に1つ同梱。Bluetooth接続、有線接続に対応。
 
|-
 
| CUH-ZDC1J
 
| DUALSHOCK 4 充電スタンド
 
| rowspan="2" |2014年2月22日
 
|
 
|-
 
| CUH-ZEY1J
 
| rowspan="2" |PlayStation Camera
 
|
 
|-
 
| CUH-ZEY2J
 
| 2016年9月15日
 
| 従来品に比べて小型化し、スタンドが付属。
 
|-
 
| CUH-ZST1J
 
| rowspan="2" |縦置きスタンド
 
| 2014年2月22日
 
| CUH-1000シリーズ用
 
|-
 
| CUH-ZST2J
 
| 2016年9月15日
 
| CUH-2000シリーズ/CUH-7000シリーズ用
 
|-
 
| CUH-ZVR1
 
| rowspan="2" |[[PlayStation VR]]
 
| 2016年10月13日
 
|
 
|-
 
| CUH-ZVR2
 
| 2017年10月14日
 
| HDR映像のパススルーに対応。
 
|-
 
| CUH-ZWA1J
 
| DUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプター
 
| 2016年9月6日
 
| DUALSHOCK 4をPCと無線接続するためのアダプター
 
|-
 
| CUHJ-15000
 
| ハイスピードHDMIケーブル
 
| 2014年9月25日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15001
 
| ワイヤレスサラウンドヘッドセット
 
| 2015年12月3日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15002
 
| ハイスピードHDMIケーブル
 
| 2015年11月16日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15004
 
| [[nasne]](ナスネ)
 
| 2016年12月8日
 
| 1TBモデル。
 
|-
 
| CUHJ-15005
 
| プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット
 
| 2017年1月19日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15006
 
| PlayStation VR シューティングコントローラ
 
| 2017年6月22日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15007
 
| ワイヤレスサラウンドヘッドセット
 
| 2018年3月8日
 
|
 
|-
 
| CUHJ-15010
 
| DUALSHOCK 4 Days of Play Special Pack Black
 
| rowspan="2" |2018年6月8日
 
| rowspan="2" | DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2J)と充電スタンドのセット
 
|-
 
| CUHJ-15011
 
| DUALSHOCK 4 Days of Play Special Pack White
 
|-
 
| CUHJ-16001
 
| PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
 
| 2016年10月13日
 
| PlayStation VR(CUH-ZVR1)とPlayStation Camera(CUH-ZEY2J)のセット
 
|-
 
| CUHJ-16003
 
| PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
 
| 2017年10月14日
 
| PlayStation VR(CUH-ZVR2)とPlayStation Camera(CUH-ZEY2J)のセット
 
|-
 
| CUHJ-16004
 
| PlayStation VR Days of Play Special Pack
 
| 2018年6月8日
 
| PlayStation VR(CUH-ZVR2)とPlayStation Camera(CUH-ZEY2J)とモーションコントローラ(CECH-ZCM2J)2つのセット
 
|-
 
| CUHJ-16005
 
| PlayStation VR エキサイティングパック
 
| 2018年9月13日
 
| PlayStation VR(CUH-ZVR2)とPlayStation Camera(CUH-ZEY2J)とモーションコントローラ(CECH-ZCM2J)2つのセット
 
|-
 
| CECH-ZCC1J
 
| PlayStation Move 充電スタンド
 
| 2010年10月21日
 
|
 
|-
 
| CECH-ZCM1JY
 
| rowspan="2" |[[PlayStation Move]] モーションコントローラ
 
| 2016年10月13日
 
| PS3と共用。
 
|-
 
| CECH-ZCM2J
 
| 2017年11月1日
 
| PS3非対応。端子がMini BからMicro Bに変更。
 
|-
 
| CECH-ZCS1
 
| PlayStation Move ナビゲーションコントローラ
 
| 2010年10月21日
 
| PS3と共用。
 
|-
 
| CECH-ZKB1JP
 
| ワイヤレスキーボード
 
| 2011年6月30日
 
| PS3と共用。
 
|-
 
|rowspan="2"| HBC-CV01
 
|rowspan="2"| HDDベイカバー
 
| 2015年11月6日
 
| ソニーストア限定<br />カラーバリエーション全7色<ref group="補足">ジェット・ブラック(HBC-CV01/B)、グレイシャー・ホワイト(HBC-CV01/W)、アクア・ブルー(HBC-CV01/AB)、レッド(HBC-CV01/R)、パープル(HBC-CV01/V)、ピンク(HBC-CV01/P)、ライムグリーン(HBC-CV01/LG)</ref>
 
|-
 
| 2015年11月13日
 
| ソニーストア限定<br />ゴールド/シルバー<ref group="補足">ゴールド(HBC-CV01/G)、シルバー(HBC-CV01/S)</ref>
 
|}
 
 
=== DUALSHOCK 4 ===
 
[[File:DualShock 4.jpg|170px|thumb|right|[[DUALSHOCK 4]]]]
 
{{main|DUALSHOCK#DUALSHOCK 4}}
 
DUALSHOCK 4(デュアルショック4)と呼ばれるこの[[コントローラ]]では[[PlayStation 3]]の[[DUALSHOCK 3]]からデザインの変化はもとより、[[タッチパッド]]の採用を筆頭に様々な変更が施された<ref>[http://japanese.engadget.com/2013/02/20/ps4-dualshock-4-led/ PS4のコントローラ DUALSHOCK 4発表、タッチとLEDライトと共有ボタン搭載 (Engadget 日本語版)]</ref>。デザインが変更されるのは今回がはじめてとなる。このコントローラーは本体に1つ同梱されるほか、別売りで販売もされる。
 
 
CUH-2000系の発売に伴い新型に切り替わり、持っているプレイヤーがライトバーの色を確認できる、USBによる有線接続に対応といった性能の違いが存在する。
 
 
このコントローラーを踏襲したPS公式ライセンス取得モデルもある<ref>{{Cite web |url=http://www.4gamer.net/games/023/G002318/20170106111/ |title=[CES 2017]Razer初のPS4用ゲームパッド「Raiju」。2万円超級のPS公式ライセンス取得済み入力デバイスに触ってきた |accessdate=2017-01-11}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.gamespark.jp/article/2016/12/15/70586.html |title=プロ仕様PS4コントローラー「Nacon Revolution」欧州向け映像ー感度など徹底カスタマイズ可能 |accessdate=2017-01-11}}</ref>。
 
 
=== PlayStation Camera ===
 
{{main|EyeToy#PlayStation_Camera}}
 
PlayStation Camera(旧称:PlayStation 4 Eye)と呼ばれる専用のカメラが別売りのオプションとして販売される([[PlayStation VR]]には必須<ref>{{Cite web |url=https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3164/20160614-psvr1.html |title=【PS VR】PlayStation®VRのココが知りたい! |accessdate=2016-09-10}}</ref>)。
 
 
=== PlayStation VR ===
 
{{Main|PlayStation VR}}
 
[[バーチャルリアリティ]]に対応した、[[PlayStation Camera]]と組み合わせて使用する[[ヘッドマウントディスプレイ]](バーチャルリアリティシステム)<ref>{{cite web|url=https://www.jp.playstation.com/blog/detail/1951/20151124-psvr.html|title=PlayStation®VRでゲームの世界に飛び込もう!|accessdate=2015-12-14}}</ref>。
 
 
「PSVR Aim Controller」というガン型コントローラーもある<ref>{{Cite web |url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1005437.html |title=理想のVR-FPSが実現?「PS VR エイムコントローラ」を試した |accessdate=2017-01-11}}</ref>。
 
 
=== モノラルヘッドセット ===
 
モノラルヘッドセットが本体に同梱される。ゲームの効果音は手元のコントローラーから出力し、一緒にプレイしている相手との会話はヘッドセットを通じて行うといったことが可能である。オンラインゲームでこのヘッドセットを使って仲間とボイスチャットをしながら、DUALSHOCK4に内蔵されるスピーカーからの効果音を楽しむといったような没入感のある使いわけもできる。[[音声認識]]にも使われる。
 
 
=== 縦置きスタンド ===
 
PS4本体を縦置きする場合に取り付ける転倒防止のためのスタンドである。縦に置くと排熱の為の吸気スリットが底面に回り吸気が阻害されるため、吸気口が設置された純正縦置きスタンドの利用を推奨している<ref>{{Cite journal|和書|date=2014-02-20|title=PlayStation4発売記念Special Interview 3|journal=電撃PlayStation|issue=561|page=39|publisher=アスキー・メディアワークス|accessdate=2014-02-21}}</ref>。
 
 
=== PlayStation Move ===
 
{{Main|PlayStation Move}}
 
従来のPlayStation Moveモーションコントローラ(ナビゲーションコントローラ)との互換性があり、PS4のオプションの[[PlayStation Camera]]と組み合わせて使用する。PS4の標準コントローラであるDUALSHOCK 4はモーションコントローラーの光るタマと同じ役割の「ライトバー」を搭載するため、PlayStation CameraはDUALSHOCK 4の位置も認識できるが、ソニーワールドワイドスタジオヨーロッパのMichael Denny副社長は、「PlayStation Moveの全ての機能と一緒というわけではない」とし、その理由として「Moveコントローラーは多くの動きを検知するために自由に設計できたから」と語っている<ref>[http://ggsoku.com/2013/02/ps4-dual-shock/ PS4の「DualShock4」はMoveコントローラーではない ―ソニー幹部談]</ref>。
 
 
なお、DUALSHOCK 4とはUSB端子の形状が違うため、充電用ケーブルの共用はできない。そのためPlayStation VR発売時に再発売された新パッケージ(CECH-ZCM1JY)にはDUALSHOCK 3仕様の充電ケーブルが追加された。
 
 
=== nasne ===
 
{{Main|nasne}}
 
nasneには500GBモデルのCECH-ZNR1Jと1TBモデルのCECH-ZNR2Jが存在するが共に対応する。
 
 
2014年6月10日からの[[torne]] PS4版配信によってPlayStation 4からのnasne利用が可能になる<ref name="PR-tornePS4">{{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/140530.pdf|title=PlayStation®4専用TVアプリケーション「torne(トルネ)™ PlayStation®4」2014年6月10日(火)より配信開始 6月10日(火)から7月31日(木)まで期間限定で無料配信実施!|date=2014-05-30|publisher=SCEJA|format=PDF}}</ref>。
 
 
[[torne]]が直接nasneと通信する為に[[torne]] PS4が有ればそれで良く、PS4における[[DLNA]]機能の有無は関係無いが、torneの為にPS4本体のシステムソフトウェアを1.70以上にしておく事が必要となる。
 
 
対応するのはnasneだけであり、PS3用に発売された「[[torne|地上デジタルレコーダーキット]]」に付属する[[USB]]接続の'''地デジチューナーには対応しない'''ので注意が必要である。
 
 
== キャッチコピー ==
 
*世界が、遊びでひとつになる。
 
*play & peace
 
*GREATNESS AWAITS<ref>{{Cite web|url=http://www.youtube.com/watch?v=QOdW1OuZ1U0 |title=Official PlayStation Greatness Awaits Trailer|author=Sony Computer Entertainment|publisher=Youtube|date=2013-06-10|accessdate=2014-09-28}}</ref>
 
*THIS IS FOR THE PLAYERS<ref>{{Cite web|url=http://www.youtube.com/watch?v=7dR28fXFDMI |title=This Is For The Players | PS4 Launch advert | #4ThePlayers|author=Sony Computer Entertainment Europe|publisher=Youtube|date=2013-11-14|accessdate=2014-09-28}}</ref>
 
*THE BEST PLACE TO PLAY<ref>{{Cite web|url=http://www.youtube.com/watch?v=1N5fpTtcooo |title=PlayStation 4 - THE BEST PLACE TO PLAY | #4ThePlayers|author=Sony Computer Entertainment Europe|publisher=Youtube|date=2014-05-19|accessdate=2014-09-28}}</ref>
 
*役者はそろった。
 
*できないことが、できるって、最高だ。
 
 
== インディーズ/同人 ==
 
PS4では[[インディーズ]]のデベロッパーはパブリッシャーとして扱われ、大手パブリッシャーとも同等の扱いとなる<ref>{{cite web|url=http://www.joystiq.com/2013/07/11/sony-details-ps4s-self-publishing-principles/|title=Sony's PS4 self-publishing principles: 'Every developer is a publisher'|date=2013-07-11|publisher=joystiq|accessdate=2013-07-28|language=英語}}</ref>。発売日の自由、プロモーション、オープンドア・ポリシー、審査の簡略、の4つがPS4におけるインディーズの方針となる。
 
 
日本向けにはメディアスケープが推進する“Play,Doujin!”プロジェクトがある<ref>
 
{{Cite web |url=http://playdoujin.mediascape.co.jp/ |title=同人ゲームをPlayStation®で作る、遊ぶ。 |accessdate=2016-09-10}}</ref>。
 
 
== 沿革 ==
 
[[File:The PlayStation 4. (9021900367).jpg|thumb|本体が初披露された「E3 2013」でのショーケース]]
 
PS4が最初に発表された2013年2月の「PlayStation Meeting 2013」で[[コントローラ]]のデザインについては公開されていたが、本体のデザインは未公開であった<ref name="SCE_PR_PS4" />。同年[[6月10日]]([[太平洋標準時]]、[[日本時間]]では11日)、[[アメリカ]]・[[ロサンゼルス]]で開催された[[Electronic Entertainment Expo]] (E3) のSCEプレスカンファレンスにて、隅井徹のデザインによる平行四辺形型のPS4本体を初披露した<ref>{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130613_603500.html|title=【西田宗千佳のRandomTracking】変わるゲームビジネスの中で、再び「PS2」のような成功を PS4に込めたPSのDNA。SCEハウス社長インタビュー|publisher=AV Watch|date=2013-06-13|accessdate=2013-06-13|author=西田宗千佳}}</ref>。さらに価格についても399米ドル、399ユーロ、349ポンドであることが発表され、同日発表された[[Xbox One]]の価格より米国価格で100ドル安いことが大きな衝撃をもって迎えられた<ref>{{cite web|url=http://www.bbc.co.uk/news/technology-22850409|title=E3: PlayStation 4 console priced cheaper than Xbox One|publisher=BBC|author=Leo Kelion|date=2013-06-11|accessdate=2015-10-12|language=英語}}</ref>。なお、日本国内での価格・発売日は2013年9月9日に行われた「SCEJA Press Conference 2013」で発表された<ref name="4gamer20130910065" />。日本国内での発売は、2013年11月の北米リリースから約3か月遅れの2014年2月となり、SCEにとっては日本で最初にローンチされない初の[[フラグシップ機|フラグシップ・ハードウェア]]となった<ref name="4gamer20130910065" />。この他、同プレスカンファレンスでは[[中古ソフト]]の規制などは行わず、ディスク版ソフトにおけるオフラインプレイでのネット認証なし、原則として[[リージョンフリー]]であることも発表された<ref>[http://japan.cnet.com/news/service/35033232/ PS4、中古ゲームがプレイ可能に--ディスク版ソフトのオフラインプレイで認証せず](CNET Japan 2013年6月11日)</ref><ref group="補足">ただし、公式サイトのFAQによれば、各ソフトウェア会社の判断でリージョンロックがかけられる場合があることが示唆されている(PS3と同じ仕様){{cite web|url=https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/12979|title=海外で発売されるPS4®本体やゲームタイトルを、日本で使用できますか? 逆に、日本で発売されるPS4®タイトルを海外で使用できますか?|date=2013-10-05|publisher=PlayStation.com|accessdate=2013-10-06}}</ref>。
 
; 2008年(平成20年)
 
* SCEで「PlayStation 4」の開発プロジェクト始動<ref name="avwatch1">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20130222_589023.html|title=本田雅一のAVTrends クリエイターがプラットフォーム開発に参加した「PS4」|date=2013-02-22|publisher=AV Watch|author=本田雅一|accessdate=2013-02-23}}</ref>。
 
; 2013年(平成25年)
 
* [[2月20日]]([[東部標準時]]) - アメリカ・ニューヨークで行われた『PlayStation Meeting 2013』において、PlayStation 4の発売が初めて明かされ仕様などが発表される<ref name="SCE_PR_PS4" />。
 
* [[3月27日]]([[太平洋標準時]]) - アメリカ・サンフランシスコで行われた『[[Game Developers Conference]]』にて、[[SCEA]]により「Overview of PS4 for Developers」と題した[[プレゼンテーション]]が行われ、開発者と設計側から見たPlayStation 4の技術的な解説がされた<ref>{{cite web|url=http://schedule2013.gdconf.com/session-id/824243|title=Session Scheduler:Overview of PS4 for Developers (Presented by Sony Computer Entertainment America)|publisher=GDC|accessdate=2013-03-06|language=英語}}</ref>。
 
* [[6月10日]](太平洋標準時) - アメリカ・ロサンゼルスで行われた『[[Electronic Entertainment Expo]](E3)』にて、[[ソニー・コンピュータエンタテインメント|SCE]]が[[プレスカンファレンス]]を行なった<ref>{{cite web|url=http://www.ign.com/wikis/e3/E3_2013_Press_Conferences|title=E3 2013 Press Conferences|publisher=IGN|accessdate=2013-05-04|language=英語}}</ref>。本体デザインや日本国外での本体価格、中古ソフトへの完全対応(規制なし)などが明らかになる。
 
* [[6月11日]] - SCEのプレスリリースより、PlayStation 4 Eyeの名称変更、HDD容量、[[AVマルチ]]端子の廃止などが明らかとなった(詳細は「[[#参考文献|参考文献]]」を参照)。
 
* [[8月20日]]([[中央ヨーロッパ時間]]) - ドイツ・ケルンで行われた『[[ゲームズコム|gamescom]](GC)』にて、SCEEプレスカンファレンスが行われ、欧米での発売日などが明らかになった<ref name="SCEE-pr1">{{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130821a.pdf|title=「プレイステーション 4」(PS4™)北米で11月15日に、欧州およびラテンアメリカで11月29日に発売決定。~完全新作から人気シリーズまで幅広い33本ものタイトルが年末までに順次発売。ゲーム専用生中継サービス Twitch(ツイッチ)にも対応~|date=2013-08-21|publisher=SCE|format=PDF}}</ref>。
 
* [[9月9日]] - 東京都内で行われた『SCEJA Press Conference 2013』にて、日本国内での価格と発売日、和製ゲームタイトルなどを発表した<ref name="4gamer20130910065">{{cite news|url=http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20130910065/|title=PS4本体の発売日やローンチタイトル情報など,今後の展開が大々的に発表された「SCEJA Press Conference 2013」詳報|newspaper=[[4Gamer.net]]|date=2013-09-10|location=東京|accessdate=2014-01-12}}</ref>。
 
* [[9月19日]] - 千葉県・[[幕張メッセ]]で行われた『[[東京ゲームショウ|東京ゲームショウ2013]]』にて日本国内で初の一般お披露目となった。SCEは「TGSフォーラム2013」にて基調講演を行い、リモートプレイやスマートフォンとの連携などが発表された<ref>{{cite news|url=http://dengekionline.com/elem/000/000/717/717180/|title=PS4とPS Vita TVによるPS4リモートプレイも披露された“TGSフォーラム2013”基調講演第1部レポート【TGS2013】|date=2013-09-19|newspaper=電撃オンライン|accessdate=2013-09-28}}</ref>。
 
* [[11月15日]] - 北米での販売開始<!-- およびファームウェアver.1.50を公開 --><ref>{{cite web|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20131028_ps4_v150.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™) 、北米での発売に合わせてソフトウェアバージョン1.50 アップデートを実施|date=2013-10-28|author=株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント|accessdate=2013-10-28}}</ref>。初期出荷台数の0.4%以下で「Blue Light of Death」と呼ばれる症状など、初期不良と推測されるトラブルが発生することが報告される<ref>{{cite news|url=http://edition.cnn.com/2013/11/19/tech/gaming-gadgets/sony-playstation-4-issues/index.html|title=Sony addresses PlayStation 4 'blue light of death'|author=Doug Gross|newspaper=[[CNN]]|date=2013-11-20|accessdate=2013-11-20}}</ref><ref>{{cite web|url=http://community.us.playstation.com/t5/PlayStation-4-Support/INFO-Blinking-Blue-Light-PS4-Issues/td-p/42154071|title=Blinking Blue Light PS4 Issues|author=PlayStation Support|date=2013-11-21|accessdate=2013-11-16}}</ref>。
 
* [[11月16日]] - アメリカおよびカナダにおいて発売後24時間で100万台以上の実売を達成<ref>{{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/131117.html|title=「「プレイステーション 4」(PS4™)北米での発売開始後24時間で100万台以上の実売を達成~多くのユーザーの皆様が、新時代を切り開く「プレイステーション 4」(PS4™)ならではの豊かで没入感のあるゲーム、エンタテインメントを体験~|date=2013-11-17|publisher=SCEJA}}</ref>。
 
* [[11月29日]] - 欧州、オーストラリア、ニュージーランド、南米で発売。
 
* [[12月1日]] - 世界累計210万台の実売を達成<ref name="PR-global210">{{cite press release|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20131203_ps4_global_sales.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™)、世界累計210万台の実売を達成~記録的な売上を達成した北米の勢いが欧州、オーストラリア、ニュージーランド、ラテンアメリカでも持続~|date=2013-12-03|publisher=SCEJA}}</ref>。
 
* [[12月28日]] - 世界累計420万台の実売を達成<ref name="GW140108">{{cite news|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140108_629923.html|title=ソニー、クラウドでPS3のゲームが遊べるサービス「PlayStation Now」- 2014 International CESで平井一夫氏とアンドリュー・ハウス氏が発表|date=2014-01-08|newspaper=[[Impress Watch|Game Watch]]|accessdate=2014-01-08}}</ref>。
 
;2014年(平成26年)
 
* [[2月14日]] - [[スマートフォン]]、[[タブレット端末]]の[[コンパニオン]][[アプリ]]『PlayStation App』日本版を公開<ref name="PSApp">{{cite press release|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20140214_playstation_app.html|title=2月22日発売まであと8日! PlayStation®4の世界をスマートフォンやタブレットに拡げる『PlayStation®App』配信開始。2万円が22名様に当たる記念キャンペーンを同時開催!|date=2014-02-14|publisher=SCEJA}}</ref>。
 
* [[2月22日]] - 日本で発売<ref>{{cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140222_636511.html|title=PS4ついに発売! 深夜販売イベント「PlayStation 4 COUNTDOWN」にゲームクリエイターら大集結|date=2014-02-22|publisher=Impress Watch|accessdate=2014-02-22}}</ref>。
 
* [[3月2日]] - 世界累計実売600万台を達成<ref name="PR140304">{{cite press release|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20140304_ps4_global_sales.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™)発売から約3ヵ月半で世界累計実売600万台を達成し、ゲームを通じて新しいソーシャル体験の楽しみが急速に普及|date=2014-03-04|publisher=SCE}}</ref>。
 
* [[4月6日]] - 世界累計実売700万台を達成<ref>{{cite news|title=ソニーのPS4、世界累計販売が700万台突破|url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3G00M20140417|newspaper=[[ロイター]]|date=2014-04-17|accessdate=2014-04-17}}</ref>。
 
* [[6月10日]] - [[torne]] PS4配信開始<ref name="PR-tornePS4"/>。
 
* [[8月10日]] - 世界累計実売1000万台達成。また、PS4向けソフトウェアの販売店及び[[PlayStation Store]]での累計販売本数が3000万本を突破<ref name="10 million sold">{{Cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/140813a.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™) 世界累計実売台数1,000万台を達成 ~歴代「プレイステーション」ハードウェア史上最速で普及拡大が続く~|publisher=Sony Computer Entertainment Inc.|date=2014-08-13|accessdate=2014-08-13}}</ref>。
 
* [[10月21日]] - ドイツ国内での累計販売台数が100万台を越える<ref>{{cite web|url=http://www.dualshockers.com/2014/11/18/ps4-sells-1-million-units-in-germany/|title=PS4 Sells Over One Million Units in Germany; In “Pole Position” in German Market|publisher=Dualshockers|date=2014-11-18|accessdate=2014-11-18|language=英語}}</ref>。
 
* [[12月18日]] - フランス国内での累計販売台数が100万台に達したとTwitterのPlayStation Franceアカウントにより発表された<ref>{{cite web|url=http://www.journaldugamer.com/2014/12/18/playstation-4-vente-a-un-million-dexemplaires-en-france/|title=[CHAMPAGNE] La PlayStation 4 s’est écoulée à un million d’exemplaires en France !|publisher=JDG Network|work=Le Journal du Gamer|date=2014-12-18|accessdate=2014-12-18|language=フランス語}}</ref>。
 
;2015年(平成27年)
 
* [[1月6日]] - 世界累計実売台数1,850万台を達成。2014年の年末・年始商戦期に実売410万台、「プレイステーション プラス」累計加入者数1,090万を突破。
 
* [[3月4日]] - 世界累計実売台数2,020万台を達成<ref>[http://www.famitsu.com/news/201503/04073130.html プレイステーション4が世界累計実売台数2020万台を達成 - ファミ通.com]</ref>。
 
* [[9月15日]] - 欧州・米国よりも普及が遅れている日本市場でのテコ入れを目的として、同年10月1日よりPS4の日本国内価格を34,980円に値下げすることを発表<ref>{{cite news|title=ソニー、PS4の国内価格を値下げ 日本市場テコ入れ|url=http://jp.reuters.com/article/2015/09/15/idJPL4N11L3EX20150915|newspaper=ロイター|date=2015-09-15|accessdate=2015-10-12}}</ref>。
 
* [[11月25日]] - 世界累計実売台数3,020万台を達成<ref>[http://www.scei.co.jp/corporate/release/151125.html 「プレイステーション 4」(PS4®) 世界累計実売台数3,020万台を達成 - SCEI]</ref>
 
;2016年(平成28年)
 
* [[5月26日]] - 世界累計実売台数4,000万台を達成<ref>[http://www.sie.com/corporate/release/2016/160526.html 「プレイステーション 4」 世界累計実売台数4,000万台を達成 - SCEI]</ref>
 
* [[12月7日]] - 世界累計実売台数5,000万台を達成<ref>[http://www.sie.com/corporate/release/2016/161207b.html 「プレイステーション 4」 世界累計実売台数5,000万台を達成 - SIE]</ref>
 
;2017年(平成29年)
 
* [[12月7日]] - 世界累計実売台数7,000万台を達成<ref>
 
[http://www.sie.com/corporate/release/2017/121207b.html 「プレイステーション 4」 世界累計実売台数7,000万台を達成 - SIE]</ref>
 
 
== 各国の発売日 ==
 
北米での発売を皮切りに、ヨーロッパ、南米、オセアニア、アフリカ、中東、そしてアジア圏と続いた。特に香港・韓国・台湾でのアジア先行発売は大きな驚きをもって現地に受け入れられ、台湾メディアの記者には感極まり涙を流す者も居たという<ref>{{cite web|url=http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140203_633484.html|title=SCEJAデピュティプレジデント織田博之氏特別インタビュー/アジアでのPS4ヒットの理由。アジア先行発売に「あり得ないことが起こった!」 |publisher=GAME Watch|date=2014-02-03|accessdate=2014-02-03}}</ref>。日本においては発売に先駆けて公開されたティーザーCMで「日本凱旋」と銘打ち、世界中のリリース・イベントをダイジェストで流すという演出が取り入れられた<ref>{{cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/000/782/782151/|title=PS4のTV-CMが本日1月1日よりオンエア! アメリカや欧州などに続いて今年はいよいよ日本で発売 |publisher=電撃|date=2014-01-01|accessdate=2014-02-03}}</ref>。
 
{| class="wikitable" style="white-space:nowrap"
 
!発売日
 
!国または地域
 
|-
 
|2013年[[11月15日]]<ref>{{cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/000/753/753522/|title=PS4が現地時間11月15日に北米およびカナダで発売開始!|publisher=電撃オンライン|date=2013-11-15|accessdate=2013-12-15}}</ref>||
 
{{columns-list|3|
 
: {{USA}}
 
: {{CAN}}
 
}}
 
|-
 
|2013年[[11月29日]]<ref>{{cite web|url=http://www.playstationlifestyle.net/2013/08/20/sony-confirms-all-countries-ps4-will-be-available-in-on-november-15thnovember-29th/|title=Sony Confirms all 32 Countries the PS4 Will be Available in on November 15th/November 29th|publisher=playstationlifestyle.net|date=2013-8-20|accessdate=2013-12-15}}</ref>||
 
{{columns-list|3|
 
: {{GBR}}
 
: {{IRL}}
 
: {{FRA}}
 
: {{BEL}}
 
: {{NED}}
 
: {{LUX}}
 
: {{GER}}
 
: {{SUI}}
 
: {{AUT}}
 
: {{ITA}}
 
: {{ESP}}
 
: {{PRT}}
 
: {{DEN}}
 
: {{SWE}}
 
: {{NOR}}
 
: {{FIN}}
 
: {{POL}}
 
: {{RUS}}
 
: {{AUS}}
 
: {{NZL}}
 
: {{BRA}}
 
: {{ARG}}
 
: {{CHI}}
 
: {{COL}}
 
: {{CRC}}
 
: {{ESA}}
 
: {{GUA}}
 
: {{MEX}}
 
: {{PAN}}
 
: {{PER}}
 
}}
 
|-
 
||2013年[[12月13日]]<ref>{{cite web|url=http://www.gamespot.com/articles/ps4-now-available-in-48-countries-xbox-one-only-in-13/1100-6416709/|title=PS4 now available in 48 countries, Xbox One only in 13|publisher=gamespot.com|date=2013-12-13|accessdate=2013-12-15}}</ref>||
 
{{columns-list|3|
 
: {{RSA}}
 
: {{UAE}}
 
: {{KSA}}
 
: {{KUW}}
 
: {{QAT}}
 
: {{BHR}}
 
: {{OMA}}
 
: {{CZE}}
 
: {{SVK}}
 
: {{GRE}}
 
: {{TUR}}
 
: {{BOL}}
 
: {{NCA}}
 
: {{PAR}}
 
: {{URU}}
 
: {{VEN}}
 
 
 
}}
 
|-
 
|2013年[[12月17日]]<ref>{{cite web|url=http://kotaku.com/tonight-a-playstation-exec-was-moved-to-tears-1484794348/|title=Tonight, a PlayStation Exec Was Moved to Tears(タイトル和訳:SCE Korea川内史郎社長、韓国ローンチイベントで感極まって涙を流す)|publisher=kotaku.com|date=2013-12-17|accessdate=2013-12-17}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.inside-games.jp/article/2013/12/17/72891.html/|title=香港でPS4が発売開始!深夜のロンチイベントは大盛り上がり|publisher=inside-games.jp|date=2013-12-17|accessdate=2013-12-17}}</ref>||
 
{{columns-list|3|
 
: {{HKG}}
 
: {{KOR}}
 
}}
 
|-
 
|2013年[[12月18日]]<ref>{{cite web|url=http://www.eprice.com.tw/funky/talk/14/5284/1/|title=台湾でのローンチイベントの記事|publisher=eprice.com|date=2013-12-18|accessdate=2013-12-19}}</ref>||
 
: {{TWN}}
 
|-
 
|2013年[[12月19日]]<ref>{{cite web|url=http://www.channelnewsasia.com/news/technology/playstation-4-launches-in/927900.html|title=PlayStation 4 launches in Singapore|publisher=channelnewsasia.com|date=2013-12-19|accessdate=2013-12-19|deadlink=2014年9月}}</ref>||
 
: {{SIN}}
 
|-
 
|2013年[[12月20日]]<ref>{{cite web|url=http://amanz.my/2013/12/konsol-permainan-sony-playstation-4-mula-dijual-di-malaysia/|title=Konsol Permainan Sony PlayStation 4 Mula Dijual Di Malaysia(タイトル和訳:マレーシアでソニーのゲーム機プレイステーション4販売開始)|publisher=amanz.my|date=2013-12-20|accessdate=2013-12-20}}</ref>||
 
: {{MAS}}
 
|-
 
|2014年[[1月6日]]<ref>{{cite web|url=http://response.jp/article/2013/12/30/214031.html|title=ソニーのPS4、インドで来年1月販売開始…価格3万9990Rs|publisher=response.jp|date=2013-12-30|accessdate=2014-1-11}}</ref>||
 
: {{IND}}
 
|-
 
|2014年[[1月9日]]<ref>{{cite web|url=http://www.republika.co.id/berita/trendtek/elektronika/14/01/10/mz678r-ps4-resmi-hadir-di-indonesia-dibanderol-rp-699-juta/|title=PS4 Resmi Hadir di Indonesia, Dibanderol Rp 6,99 Juta(タイトル和訳:インドネシアでプレイステーション4が699万ルピアの価格で公式発表)|publisher=republika.co.id|date=2014-1-10|accessdate=2014-1-10}}</ref>||
 
: {{INA}}
 
|-
 
|2014年[[1月14日]]<ref>{{cite web|url=http://www.gamespark.jp/article/2013/12/13/45266.html|title=世界各国で続々とローンチされている「PlayStation 4」新たにタイとフィリピンで2014年1月14日に発売決定|publisher=gamespark.jp|date=2013-12-13|accessdate=2014-1-19}}</ref>||
 
{{columns-list|3|
 
: {{PHI}}
 
: {{THA}}
 
}}
 
|-
 
|2014年[[2月22日]]<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASG2N4RW2G2NULFA01D.html|title=ソニーPS4、国内でも発売 ソフト充実、シェアで拡散|work=朝日新聞デジタル|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2014-02-22|accessdate=2014-02-22}}</ref>||
 
: {{JPN}}
 
|-
 
|2015年[[3月20日]]<ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201503/10073668.html|title=PS4&PS Vitaの中国発売日が3月20日に決定、中国語対応ローカライズタイトルも同時発売 |publisher=famitsu.com|date=2015-3-10|accessdate=2015-3-10}}</ref><ref>当初は2015年[[1月11日]]に予定されていたが、諸般の事情により延期となった。{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201501/08069212.html|title=中華人民共和国におけるプレイステーション各商品の発売が延期に|publisher=famitsu.com|date=2015-1-8|accessdate=2015-1-8}}</ref>||
 
: {{CHN}}
 
|}
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
 
=== 補足 ===
 
{{reflist|group="補足"|35em}}
 
 
=== 出典 ===
 
{{reflist|25em}}
 
 
== 参考文献 ==
 
; PlayStation Meeting 2013時プレスリリース
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130221a.pdf|title=ソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション 4」(PS4™)発表~クラウド技術を活用したPlayStation®Networkとともに、高性能なシステムアーキテクチャー、ソーシャルとの融合、様々なコンテンツとの出会いがもたらす、豊かなゲーム体験~|date=2013-02-21|publisher=SCE|format=PDF}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130221b.pdf|title=「プレイステーション 4」(PS4™)専用 ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)およびカメラ「PlayStation®4 Eye」発表 ~PS4™との連携で、新しいゲームの楽しみ方を実現~|date=2013-02-21|publisher=SCE|format=PDF}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130221c.pdf|title=ソニー・コンピュータエンタテインメント、米国ニューヨークのPlayStation Meeting 2013で次世代コンピュータエンタテインメントシステム、「プレイステーション 4」を発表。高い処理能力、ソーシャルとの融合、コンテンツへの速やかなアクセスを兼ね備えた「プレイステーション 4」向けに、開発中の魅力的なタイトルの一部を紹介|date=2013-02-21|publisher=SCE|format=PDF}}
 
; E3 2013プレスカンファレンス時プレスリリース
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130611a.pdf|title=「プレイステーション 4」本体デザイン発表 希望小売価格米国 399USドル、欧州 399ユーロ ~2013年年末商戦の発売に向け、「プレイステーション 4」ならではのソフトウェアタイトルラインアップの拡充を加速~|date=2013-06-11|publisher=SCE|format=PDF}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130611b.pdf|title=「プレイステーション 4」(PS4™)と「プレイステーション ネットワーク」の組み合わせで実現する豊かなユーザー体験 ~PS4™の発売にあわせ、「プレイステーション プラス」を更に拡充 ソーシャルとの親和性を高め、コンテンツ配信サービスも提供~|date=2013-06-11|publisher=SCE|format=PDF}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130611c.pdf|title=ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ E3にて「プレイステーション 4」(PS4™)本体デザイン公開 ~数々のプレイステーションプラットフォーム向けコンテンツを紹介し、プラットフォームの更なる普及と拡大を推進~|date=2013-06-11|publisher=SCE|format=PDF}}
 
; gamescom 2013プレスカンファレンス時プレスリリース
 
:* {{cite press release|url=http://www.sie.com/corporate/release/2013/130821a.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™)北米で11月15日に、欧州およびラテンアメリカで11月29日に発売決定。~完全新作から人気シリーズまで幅広い33本ものタイトルが年末までに順次発売。ゲーム専用生中継サービス Twitch(ツイッチ)にも対応~|date=2013-08-21|publisher=SCE}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.sie.com/corporate/release/2013/130821b.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™)専用ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)に初のカラーバリエーション。~黒とのツートンカラーがスタイリッシュな「マグマ・レッド」および「ウェイブ・ブルー」登場~|date=2013-08-21|publisher=SCE}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.sie.com/corporate/release/2013/130821c.html|title=「プレイステーション 4」(PS4™)専用周辺機器欧州にてPS4™本体と同日発売。~充電スタンド 29ユーロ/25ポンド。PS4™専用縦置きスタンド 19ユーロ/16ポンド~|date=2013-08-21|publisher=SCE}}
 
; SCEJAプレスカンファレンス2013時プレスリリース
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130909a.pdf|title=次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション 4」日本国内で2014年2月22日(土)に希望小売価格41,979円(税込)/39,980円(税抜)にて発売。~同時発売タイトルをはじめとした国内向けソフトウェアラインアップも発表~|date=2013-09-09|publisher=SCEJA|format=PDF}}
 
:* {{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/130909e.pdf|title=「PlayStation®4 First Limited Pack」希望小売価格 41,979円(税込)/39,980円(税抜)「PlayStation®4 First Limited Pack with PlayStation®Camera」希望小売価格 46,179円(税込)/43,980円(税抜)それぞれ数量限定で2014年2月22日(土)より発売|date=2013-09-09|publisher=SCEJA|format=PDF}}
 
; PlayStation4 ユーザーズガイド
 
:* {{cite web|url=http://manuals.playstation.net/document/jp/ps4/index.html|title=PlayStation4 ユーザーズガイド|date=2013-11-15|publisher=Sony Computer Entertainment Inc.|accessdate=2013-11-15|language=日本語}}
 
; 公式FAQ
 
:* {{cite web|url=https://support.jp.playstation.com/app/answers/detail/a_id/12956/p/1339/|title=PlayStation4のFAQ|publisher=Sony Computer Entertainment Japan Asia|accessdate=2014-01-23}}
 
:* {{cite web|url=http://us.playstation.com/ps4/features/ps4-faq/|title=PlayStation4 FAQ|date=2013-11-03|publisher=Sony Computer Entertainment America LLC|accessdate=2013-11-03|language=英語}}
 
:* {{cite web|url=http://blog.us.playstation.com/2013/10/30/ps4-the-ultimate-faq-north-america/|title=PS4: The Ultimate FAQ -- North America|date=2013-10-30|publisher=Sony Computer Entertainment America LLC|accessdate=2013-10-30|language=英語}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[:Category:PlayStation 4用ソフト]] - 日本語版ウィキペディアに記事の作成されているタイトルのリスト(タイトルでの五十音順)
 
** [[PlayStation 4のゲームタイトル一覧]] - 日本で公式発売された全タイトルのリスト(発売日順)
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
{{Commons|Category:PlayStation 4}}
 
; 公式サイト
 
 
:* [http://www.jp.playstation.com/ps4/ PS4日本公式サイト]{{Ja icon}} - SCEJA
 
:* [http://www.jp.playstation.com/ps4/ PS4日本公式サイト]{{Ja icon}} - SCEJA
 
:* [http://us.playstation.com/ps4/ PS4 US Official Site]{{En icon}} - SCEA
 
:* [http://us.playstation.com/ps4/ PS4 US Official Site]{{En icon}} - SCEA
 
:* [http://uk.playstation.com/ps4/ PS4 UK Official Site]{{En icon}} - SCEE
 
:* [http://uk.playstation.com/ps4/ PS4 UK Official Site]{{En icon}} - SCEE
<!--
+
 
; PlayStation Meeting 2013
 
:* [http://www.ustream.tv/recorded/29436345/ PlayStation Meeting 2013 (同時通訳音声) (USTREAM)] - SCEJA
 
:* [http://www.youtube.com/watch?v=8OhDX0anXZE PlayStation Meeting 2013  (YouTube) (英語)] - SCEA
 
; Electronic Entertainment Expo 2013 Press Conference
 
:* [http://www.youtube.com/watch?v=icNVfWwGhK8 プレイステーション E3 2013 プレスカンファレンス (同時通訳音声) (YouTube)] - SCEJA
 
:* [http://www.youtube.com/watch?v=DmoZAPDV3ew PlayStation E3 Press Conference 2013 (YouTube) (英語)] - SCEA
 
; gamescom 2013 Press Conference
 
:* [http://www.ustream.tv/recorded/37571581 Gamescom - PlayStation Japanese (同時通訳音声) (USTREAM)] - SCEE{{リンク切れ|date=2014年9月}}
 
:* [http://www.youtube.com/watch?v=NCkC6NGkS0Y PlayStation gamescom Press Conference 2013 (YouTube) (英語)] - SCEE
 
; SCEJAプレスカンファレンス2013
 
:* [http://www.ustream.tv/recorded/38491895 SCEJA Press Conference 2013 (Japanese) (USTREAM)] - SCEJA
 
-->
 
 
{{家庭用ゲーム機/ソニー}}
 
{{家庭用ゲーム機/ソニー}}
 
{{ソニー}}
 
{{ソニー}}
 
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 
{{DEFAULTSORT:PlayStation 4}}
 
{{DEFAULTSORT:PlayStation 4}}
 
[[Category:PlayStation 4|*]]
 
[[Category:PlayStation 4|*]]

2018/9/24/ (月) 23:52時点における最新版

PlayStation > PlayStation 4

PlayStation 4
プレイステーション4
PlayStation 4 logo and wordmark.svg
PS4-Console-wDS4.png
メーカー ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE)
CPU AMD Jaguar 8コア
GPU AMD製カスタムGPU
対応メディア Blu-ray Disc
DVD
互換ハードウェア PlayStation 4 Pro
前世代ハードウェア PlayStation 3
テンプレートを表示

PlayStation 4(プレイステーションフォー、略称: PS4

ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発した新型家庭用ゲーム機。北米では2013年11月に、日本国内では14年2月に発売された。これまでの家庭用ゲーム機は、任天堂のWii (ウィー)のように、革新的なインターフェースを採用する、あるいはかつてのプレイステーション2のようにDVDプレーヤーとしても兼用できるなど、わかりやすい特徴があった。プレイステーション4は、コンピューターとしての演算能力をとことん引き上げた「力技」のマシンといえる。頭脳部分にはx86-64のJaguar 8コアのCPUで、8GBのGDDR5メモリーを搭載。市場に流通する民生用コンピューターの中でも最高レベルのスペックを有している。プレイステーション4の登場によって、ゲームソフトのグラフィックスは一段と向上し、実写並みの表現が可能になった。プレイステーション4は北米で発売後、24時間で100万台を突破。その後も過去のゲーム機と比べて最速ペースで全世界販売累計1000万台突破している。


外部リンク




楽天市場検索: