「鬼首温泉」の版間の差分

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[[File:Onikobe spa arayujigoku.jpg|thumb|right|250px|荒湯地獄での野湯]]
 
'''鬼首温泉'''(おにこうべおんせん)は、[[宮城県]](旧国[[陸奥国]]、[[明治]]以降は[[陸前国]])北西部、[[大崎市]](旧[[鳴子町]])の北にある[[温泉]]群。
 
  
== 泉質 ==
+
'''鬼首温泉'''(おにこうべおんせん)
* [[単純温泉|単純泉]]
 
* アルカリ性単純泉
 
* [[塩化物泉|食塩泉]]
 
* [[炭酸水素塩泉|重曹泉]]
 
 
 
== 温泉街 ==
 
狭義の鬼首温泉には数軒の温泉宿泊施設と、1軒の[[共同浴場]]。その他吹上高原キャンプ場や[[デイケアセンター|デイサービスセンター]]がある。
 
 
 
周辺にある、吹上温泉、神滝温泉、轟温泉、宮沢温泉、神滝温泉など複数の一軒宿温泉を含めて、'''鬼首温泉郷'''と呼ばれることもある。また鬼首温泉郷自身も、'''[[鳴子温泉郷]]'''の一部として紹介される事もある。
 
 
 
吹上温泉は[[間欠泉]]があり、10 - 15分毎に高さ15m - 20mの間欠泉が吹き上がる。
 
 
 
また、[[地熱]]が非常に高い地域であることから、地獄地帯が点在しているのも特徴。鬼首温泉街から北の山側に行くと吹上地獄谷、片山地獄、荒湯地獄、などがある。吹上地獄谷では川沿いの遊歩道のすぐ側から100℃近い高温泉が次々と湧き出てきている光景を見ることができる。荒湯地獄は[[野湯]]としても有名である。片山地獄には地熱を利用した[[鬼首地熱発電所]]も存在する。
 
 
 
== 歴史 ==
 
[[延喜]]年間の[[延喜式神名帳]]によると、鬼首温泉に[[温泉神社]]があったことから開湯はそれ以前と考えられる。鬼首の地名の由来は[[坂上田村麻呂]]によるとされる。
 
 
 
昔は地獄地帯の高温泉は地元の人達が調理に使っていたという。
 
 
 
[[江戸時代]]には[[湯治#湯治場|湯治場]]として栄え、江戸時代中期までは鳴子の地域で一番栄えた湯治場であったという。
 
 
 
[[1959年]][[10月1日]]、奥鳴子・川渡温泉として、[[川渡温泉]]、[[中山平温泉]]とともに[[国民保養温泉地]]に指定。
 
 
 
[[2008年]]公開の[[若松孝二]]監督の『[[実録・連合赤軍 あさま山荘への道程]]』の主なロケ地に使われた。
 
 
 
== アクセス ==
 
* 鉄道:[[陸羽東線]][[鳴子温泉駅]]より[[バス (交通機関)|バス]]で約30分。
 
  
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[[宮城県]]北部,[[大崎市]]北西部の[[荒雄岳]]山麓に散在する温泉群。蟹沢温泉,神滝温泉,轟温泉,吹上温泉,宮沢温泉,荒湯地獄,片山地獄などの温泉,硫気孔が並ぶ。泉質は単純泉,食塩泉など。泉温は 80~92℃。雌釜,雄釜の[[間欠泉]]は国の特別天然記念物。温泉群の中央を鬼首街道 (羽後街道,国道 108号線) が通じる。冬季は各温泉がスキー基地。[[栗駒国定公園]]に属する。
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
 
* [[地熱発電]]
 
* [[地熱発電]]
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[[Category:宮城県の温泉]]
 
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2018/10/30/ (火) 07:51時点における最新版


鬼首温泉(おにこうべおんせん)

宮城県北部,大崎市北西部の荒雄岳山麓に散在する温泉群。蟹沢温泉,神滝温泉,轟温泉,吹上温泉,宮沢温泉,荒湯地獄,片山地獄などの温泉,硫気孔が並ぶ。泉質は単純泉,食塩泉など。泉温は 80~92℃。雌釜,雄釜の間欠泉は国の特別天然記念物。温泉群の中央を鬼首街道 (羽後街道,国道 108号線) が通じる。冬季は各温泉がスキー基地。栗駒国定公園に属する。

関連項目

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