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{{TVWATCH}}
 
{{Infobox 人物
 
|氏名 = 高須 克弥
 
|ふりがな = たかす かつや
 
|画像 =Img katsuya 01.jpg
 
|画像サイズ =
 
|画像説明 =
 
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1945|1|22}}
 
|生誕地 = {{JPN}} [[愛知県]][[西尾市]]
 
|没年月日 = <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
 
|死没地 = <!-- 省略可 -->
 
|職業 = [[医師]]
 
|国籍 = {{JPN}}
 
|出身校 = [[昭和大学]][[医学部]]卒業<br />昭和大学[[大学院]]<br />[[医学研究科]]博士課程修了
 
|配偶者 = [[高須シヅ]]([[1969年]] - [[2010年]]、死別)<br />[[西原理恵子]]([[2012年]] - 、[[事実婚]])
 
|子供 = [[高須力弥]](長男)<br />[[高須久弥]](次男)<br />[[高須幹弥]](三男)
 
}}
 
'''高須 克弥'''(たかす かつや、[[1945年]]〈[[昭和]]20年〉[[1月22日]] - )は、[[日本]]の[[医師]]([[美容外科]]・[[整形外科]])<ref name="econo">〔名門高校の校風と人脈〕/13 東海高校(私立・愛知県名古屋市東区) 全国トップの医学部進学率 各方面に…=猪熊建夫  201年10月02日 エコノミスト 第90巻 第41号 通巻4249号 74-75頁 写図表有 毎日新聞社(全3,112字)</ref>。[[医学博士]]、[[昭和大学]][[医学部]][[客員教授]]、[[医療法人]]社団福祉会理事長、高須クリニック院長、[[浄土真宗]][[僧|僧侶]]<ref name="uttae-asahi" />。
 
 
 
[[芸能人]]を中心とした有名人の手術を数多く手がけた<ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20100930_1767.html?PAGE=1 林葉直子 BカップからFカップに豊胸手術でイメージUP] 女性セブン2002年7月18日号</ref>。また、[[格闘技]][[K-1]]の[[リング (格闘技)|リング]]ドクターとしても活動した<ref name="dekiv3">できるかなV3 (SPA! comics) 単行本(ソフトカバー) – 2003年12月6日発行 扶桑社 ISBN 9784594042561</ref>。国際美容外科学会会長および日本美容外科学会会長も務めた<ref>どちらが会場?熊本日日新聞社 2000年04月04日 夕刊 夕二 (全326字)</ref><ref>追跡 美顔エステ「ケミカルピーリング」トラブル急増、自らの顔で安全性訴え
 
2000年03月03日 日刊スポーツ 28頁 写有 (全1,554字)</ref><ref>グローブ183号<医者とカネ>インタビュー カネは血液のようなもの 高須クリニック院長・高須克弥 朝日新聞東京朝刊 2016年07月03日  2頁 グローブ2面 写図有 (全943字)</ref>。
 
 
 
== 経歴 ==
 
=== 学生時代 ===
 
[[愛知県]][[幡豆郡]][[一色町]](現在の[[西尾市]])に生まれる。生家は[[江戸時代]]から続く[[医師]]の家系で<ref name="econo" /><ref name="teikoku" />、戦後の[[農地改革]]などで財産の大半を失ったが<ref name="teikoku" />それでも裕福な家庭に育った。学校では、石を投げられる、所持品を奪われるなどの壮絶なイジメにあった。父親は41歳で死去し、主に小児科医だった祖母に育てられた<ref name="teikoku" />。母親は産婦人科医で、多忙のため幼少時に育児にかかわる機会が多くなかった<ref name="teikoku" />。少年時代の夢は[[漫画家]]であった<ref>{{Cite web|url=http://www.takasu-foundation.or.jp/prof/human/youngmen.html|title=学生時代|publisher=高須克弥記念財団|date=|accessdate=2017-07-29}}</ref>。
 
 
 
[[東海中学校・高等学校|東海高校]]を経て<ref name="econo" />、昭和医科大学(高須の入学翌年に現在の[[昭和大学]]に改称)[[医学部]]に入学<ref name="uttae-asahi" />。大学時代には[[空手]]と[[アイスホッケー]]、山岳診療所に没頭していた時期がある。特にアイスホッケーについては「経験者が少ないスポーツでなら、一番が狙えるのではないか」との考えから昭和大学にアイスホッケー部を新設させ、自ら初代主将に就任した<ref>[http://www.takasu-foundation.or.jp/prof/human/youngmen.html 空手、アイスホッケー、山の診療所。毎日が新たな体験の日々だった。] - 高須克弥記念財団</ref>。妻となった女性([[高須シヅ]])は大学時代の同級生であり席が隣であった。同じ[[三河国|三河地区]]の出身で同じく実家は医者だった<ref name="teikoku">西原理恵子 ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲 小学館 2016年5月 ISBN 9784091792259</ref>。[[1969年]]に昭和大学医学部を[[卒業]]した<ref name="kereki">「経歴」『[http://www.takasu.co.jp/doctor/dr_katsuya.html ドクター・スタッフのご紹介-高須克弥院長 : 美容整形の高須クリニック(東京赤坂・横浜・名古屋・大阪)]』高須クリニック。</ref><ref>同年医師免許を取得(厚生労働省・医師等資格確認検索より)</ref>。
 
 
 
=== 高須病院開設 ===
 
昭和大学卒後は整形外科[[医局]]に所属<ref name="askasaka-seisyunn" />。整形外科を選んだ理由は、家族・親族に医者が多く、同じ科を選ぶと喧嘩をしてしまうので、たまたま家族・親族にいなかった整形外科を選んだ<ref name="askasaka-seisyunn" />{{出典無効|date=2016-10-22}}。同[[大学院]][[医学研究科]][[博士課程]]を[[修了]]し、[[1973年]]([[昭和]]48年)に「四肢切断者の[[幻肢]]に関する研究」で[[医学博士]](昭和大学甲第250号)を取得した<ref name="kereki" /><ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/500000382588 四肢切断者の幻肢に関する研究] CiNii Dissertations、国立情報学研究所</ref>。妻は産婦人科に進んだ<ref name="teikoku" />。西ドイツの[[キール大学]]、イタリアの[[ボローニャ大学]]、[[ローマ大学]]などに研修留学した。1974年、愛知県幡豆郡一色町に医療法人福祉会高須病院を開設。ドイツで学んだ最新の整形外科技術を自分の病院にいち早く導入し、骨折患者の入院期間を大幅に短縮させた<ref name="teikoku" />。手術に必要なボルトやプレートは、まだ日本では手に入らないために海外から輸入して使用した<ref name="teikoku" />。しかし当時は長期入院を希望する患者が多く、短期間での退院は患者には不評であった<ref name="teikoku" />。また、入院期間を短縮させたことで、病院は減収となった<ref name="teikoku" />。
 
 
 
2016年現在、高須病院だけで約700人の職員を抱える<ref>[http://ameblo.jp/drtakasu/entry-12153950794.html 高須帝国戦略会議] - 高須院長ブログ・2016年4月25日</ref>。[[1998年]]、高須病院の関連組織として老人保健施設や訪問介護事業を立ち上げて介護福祉分野にも参入した<ref>{{Cite web|url=http://www.takasu-foundation.or.jp/prof/human/care.html|title=介護への想い|publisher=高須克弥記念財団|date=|accessdate=2017-07-29}}</ref>。介護老人保健施設「高須ケアガーデン」などの複数の施設(グループホーム・訪問看護ステーション・デイケア・ヘルパーステーションなど)を運営する<ref>[https://joshi-spa.jp/741696 やつれぎみ海老蔵にエール、高須克弥院長が語る「妻を亡くすということ」扶桑社 女子SPA!] 2017年9月1日閲覧</ref><ref>[http://takasu-hp.or.jp/ 医療法人社団福祉会]</ref>。[[2008年]](平成20年)、実家である高須病院を運営する医療法人社団福祉会の理事長に就任<ref>[http://takasu-hp.or.jp/about/history/ 沿革] - 医療法人社団福祉会</ref>。
 
 
 
=== 高須クリニック開設 ===
 
ドイツで学んだ形成外科の技術がまだ日本で導入されていないことを知り<ref name="出会い">{{Cite web|url=http://www.takasu-foundation.or.jp/prof/human/encounter.html|title=医療外科との出会い|publisher=高須克弥記念財団|date=|accessdate=2017-07-29}}</ref>、まだ未発達な日本の美容業界ならトップになれると考え、美容外科に転身した<ref name="出会い" />。1976年11月、愛知県名古屋市に高須クリニック開設<ref name="asahi20030307">高須クリニック、申告漏れ 関連社と計5億円 【名古屋】朝日新聞 2003.03.07 名古屋朝刊 35頁 1社会 (全590字)</ref>。1977年、著書『危ない美容法』がベストセラーになり、「美容整形の専門家」としてTVに出演するうちに、次第に注目を浴びるようになった<ref name="askasaka-seisyunn" /><ref name="asahi20030307" />。
 
 
 
==== 包茎手術 ====
 
[[90年代]]以前は包皮が陰茎癌のリスクを高めると考えられており、宗教的動機がなくとも割礼はしたほうが良いとする学説が存在した<ref name="Penile">STANLEY BOCZKO, SELWYN FREED『PenileCarcinoma in Circumcised Males』NEW YORK STATE JOURNAL OF MEDICINE, Volume79, Number12, pp.1903-1904, 1979</ref>。高須はこの学説と留学中に見た[[ユダヤ教]]徒の[[割礼]]率の高さから商機を感じ取り、日本でも成人男性に対する割礼([[包茎]]手術)を推進<ref name="moteta">[http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/060100256/ 小学校時代にモテた男子の末路(前編)高須クリニック院長の高須克弥氏に聞く 日経ビジネス 2017年6月12日閲覧]</ref>。TVや雑誌で行ったマーケティングの影響で、大盛況となった<ref name="houkei">[http://logmi.jp/88792 「包茎を作った男」高須院長が整形産業について語る ログミー 「村西とおるのナイスな夜~男女のセクシーさ、とは何でしょう~」2016年6月22日閲覧]</ref>。このマーケティングは巧妙を極め、日本全国に健康な包皮(所謂仮性包茎)も切らないと恥であるという価値観を定着させたという<ref name="moteta" /><ref name="houkei" />。高須は[[大韓民国|韓国]]にも技術指導していたので、高須の影響により韓国での[[徴兵]]時の身体検査で包茎チェックが必須項目になった<ref name="houkei" />。簡単に手術が出来る方法を考案し、1日300人の包茎手術をしたこともあった<ref name="teikoku" /><ref name="houkei" />。[[レーザーメス]]で包皮を焼く匂いがビルに充満し、他のテナントより「人を焼く匂いがする」と苦情が来たり、火災警報器が作動したりすることもあった。しかし、包茎手術に依存しての経営は高須の本意ではなく<ref name="teikoku" />、ブームの終了と共に女性向け美容整形への移行に腐心することになる<ref name="teikoku" />。その後、割礼の弊害と包皮の利点が明らかになる<ref>David Gollaher『Circumcision: A History Of The World's Most Controversial Surgery』Basic Books, pp.161-186, 2000</ref><ref>{{PDFlink|[http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1046/j.1464-410x.1999.0830s1079.x/pdf 包茎手術で包皮を切り取ると、女性のオーガズムは半減する(米・豪研究)]}}K.OHARA and J.O'HARA『BJU international』 British Association of Urological Surgeons, Volume83, IssueS1, pp.79-84, 1999</ref>につれ、いたずらに日韓の男性を貶めたのではないかとの非難が起こった<ref name="houkei" />。なお、現在の高須は「ハゲもよい、包茎もよい、ブスもよい。それなりに利点もある」と述べている<ref name="riten">{{Twitter status2|katsuyatakasu|873932417999884288|2017年6月11日|accessdate=2017-6-12}}</ref>。
 
 
 
=== 経済的成功と脱税 ===
 
「年収は50億」とも言われ<ref name="dekiv3" />、また[[アメリカン・エキスプレス]]の[[アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード|センチュリオンカード]](通称[[ブラックカード]])を所有している<ref name="dekiv3" />。1985年から1988年の3年間の所得は合計16億8000万円だった<ref name="mainichi1995">記事名差し控え 毎日新聞 1995.01.24 中部夕刊 7頁 社会 (全529字)</ref>。2003年の個人納税額は、当時のトヨタの[[豊田章一郎]]名誉会長の6300万円や[[奥田碩]]会長の4700万円を大きく上回る8700万円だった<ref>県内の高額納税者 県経済上向き、70人増=愛知 読売新聞社 2004年05月18日 中部朝刊 27頁 表有 (全4,614字)</ref>。2001年には、国内に[[札幌市|札幌]]、[[仙台市|仙台]]、[[横浜市|横浜]]、[[東京]]、[[名古屋市|名古屋]]、[[大阪市|大阪]]、[[広島市|広島]]、[[福岡市|福岡]]の8箇所のクリニックと<ref name="asahi20030307" />、[[マニラ]]、[[香港]]の提携クリニック、[[ハワイ州|ハワイ]]高須クリニックなど合計13か所のクリニックを有し<ref name="teikoku" />、年商は41億円だった<ref name="asahi20030307" />。[[バブル崩壊]]では[[不動産]][[投資]]の失敗もあり100億円の借入金を背負うが10年間で完済した<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/06/11/1p_0007042385.shtml|title=高須院長 借金100億凄絶な過去告白|publisher=[[デイリースポーツ]]|date=2014-06-11|accessdate=2017-07-29}}</ref>。2016年現在は、東京([[赤坂 (東京都港区)|赤坂]])、横浜、名古屋([[名駅]]・[[栄 (名古屋市)|栄]])、大阪の5つのクリニックを運営する<ref>公式ホームページ 2016年4月13日閲覧</ref>。
 
 
 
1990年に高須クリニックの会計責任者が、保険外の医療収入を少なく申告する手口で8億7000万円を脱税したとして起訴される<ref name="tyuunitichi1995">院長に罰金2億円 高須クリニック脱税で名地裁 経理管理者には執行猶予 中日新聞 1995年03月30日 夕刊 18頁 第2社会面 (全490字)</ref> 。高須は脱税には関与していなかったがクリニックの代表者として「経理を任せ切りにして、脱税に気付かぬ過失があった」として所得税法違反の両罰規定に問われた<ref name="tyuunitichi1995" />。裁判は量刑と両罰規定の適応について争われたが、1997年に最高裁で有罪が確定<ref name="mainichi20160513">{{Cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20160513/dde/012/070/003000c|title=人生は夕方から楽しくなる 美容外科医 高須克弥さん|publisher=毎日新聞|date=2016-05-13|accessdate=2017-08-23}}</ref><ref>高須によると、罰金3億円、追徴金は約10億円。「物凄い利益だったんだもの」「こんなはした金」「経済的ダメージは微々たるもの」と述べている(高須克弥オフィシャルブログ YES高須クリニック!「 [https://ameblo.jp/drtakasu/entry-10131593883.html 僕のビジネスパートナーその十一の④]」)</ref>。また刑事罰とは別に厚生省より医業停止1年間の行政処分を受けた<ref name="mainichi20160513" />。過去には国税局に[[脱税]]を指摘され20億円の重加算税を納付したことを明らかにしている<ref name="dekiv3" />。この20億円の追徴額は、[[名古屋国税局]]では個人としては史上最高額で2017年現在も記録は破られていない<ref name="korosuzo">[http://logmi.jp/93194 「おま……殺すぞ!」西原理恵子&高須院長のホテルでの出来事 「村西とおるのナイスな夜~男女のセクシーさ、とは何でしょう~」] 2016年6月22日</ref>。
 
 
 
=== 美容外科の指導者として ===
 
[[2011年]]([[平成]]23年)[[1月11日]]、昭和大学にて医学部の形成外科学(美容外科学部門)[[客員教授]]に就任した<ref name="kereki" /><ref>「資格」『[http://www.takasu.co.jp/doctor/dr_katsuya.html ドクター・スタッフのご紹介-高須克弥院長 : 美容整形の高須クリニック(東京赤坂・横浜・名古屋・大阪)]』高須クリニック</ref>。新しい美容形成技術の開発も多数あり、指導者として日本のみならず世界各国に招聘されるようになり、各国でデモ手術や講演会の開催を重ねた。韓国でも美容形成が盛んであるが、これも高須が韓国で実技指導を行って普及したものである<ref name="houkei" />。韓国の軍政時代では美容整形がタブー視されており<ref name="jyosi-spa" />、多くの韓国人が日本に美容整形を受けに来日していた<ref name="jyosi-spa">[https://news.nifty.com/article/item/neta/12194-828570/ 韓国美人はなぜ同じ顔?整形大国のルーツを高須院長が明かす 2018年02月20日 08時46分 女子SPA!]</ref>。しかし帰国後のサポートが韓国内で出来ないために、高須が韓国内の医師に講義を行ったり手術見学をさせてその美容技術の向上に尽力を行った<ref name="jyosi-spa" />。その結果、高須が導入した技術がそのまま韓国で普及したので、韓国で美容整形した人は全部同じような顔になってしまった<ref name="houkei" /><ref name="jyosi-spa" />。なお高須曰く患者の希望を叶えるために施術するのであって、不格好な体にも良さはあると述べている<ref name="riten" />。
 
 
 
日本美容外科学会会長、国際美容外科学会会長<ref name="teikoku" />、日本脂肪吸引学会会長なども歴任した。アメリカ脂肪吸引学会の創設メンバーとしても活動した。新聞や雑誌などにも、皮膚科領域や美容領域の話題に関するコメントだけでなく、識者として政治的話題に関する意見も掲載されることが多い<ref name="uttae-asahi">訴え、考え、続ける 安保法成立「今朝こそ大事」2015.09.20 朝日新聞 東京朝刊 39頁 1社会 写図有 (全3,971字)</ref><ref>容姿のウワサ、異議あり 今回の筆者・原知恵子 朝日プラス・シー 朝日新聞【名古屋】2014年06月08日 名古屋朝刊 写図有 (全3,868字)</ref><ref>廃寺の古文書で蘇った「馬油」の効能 民間療法(リポート・暮らし)1992年02月04日 AERA 65頁 写図有 (全1,432字) </ref><ref>(新・大きな物語:3)顔 使い分けが問う「私」 生々しい表情から希望に 2010年01月05日 朝日新聞 東京朝刊 30頁 朝刊文化 写図有 (全2,033字)</ref>。70歳を超えても、1日に70人の美容整形手術をこなす<ref>[http://globe.asahi.com/feature/article/2016062900007.html [Part1]カネは血液のようなもの/高須克弥・高須クリニック院長] - 朝日新聞デジタル・2017年12月11日閲覧</ref>。
 
 
 
== 美容医学での活動 ==
 
=== 脂肪吸引の普及とプチ整形の開発 ===
 
[[イタリア]]や[[ドイツ]]などに研修に行き、最新の美容外科技術を学んだ。当時ヨーロッパでも開発されたばかりで、まだ批判が多かった「[[脂肪吸引]]手術」も研修に行き、技術を[[日本]]に紹介した。当時は美容形成に対する根強い偏見が日本にはあり、バッシングと戦いながら美容形成の必要性を説き普及に努めるとともに、技術水準向上に尽力した。1990年代には、スウェーデンで開発された[[ヒアルロン酸]]注射を、鼻を高くすることに応用した<ref name="mainabi2012">[http://news.mynavi.jp/articles/2012/05/08/seikei/ 「美容整形」の"意外な事実"とその"お値段" - 高須クリニック院長に聞いた マイナビニュース 2012年5月8日] 2016年7月12日閲覧</ref>。これも自分の顔に注射して効果や手技を検討したもので、新しい「プチ整形」という分野を開拓した<ref name="mainabi2012" />。
 
 
 
=== 自身の整形 ===
 
「患者さんに施術する前に必ず自分自身の体を使って[[手術]]や薬剤の安全性を試す」のがポリシーであり<ref name="askasaka-seisyunn" />、実年齢より若く見えるようにするため、自分の顔に二度施術を行った。皺取りの手術は顔の皮膚を部分的に切り取り、後方に引っ張って弛みを無くして固定するもので、通常であれば全身麻酔で行う手術であるが、納得のいく仕上がりを目指す高須は担当医に指示を出すため部分麻酔で手術を行った{{要出典|date=2015年11月}}。手術の様子をカメラマンに撮影させたものが、雑誌[[フォーカス]](発行 新潮社:[[平成]]12年5月3・10日発行)に掲載された。また世界12カ国以上の形成外科学会や美容外科学会で「私自身の若返り」・「高須の若返り」として講演している。2012年の第100回日本美容外科学会(JSAS)では特別講演として自身に行った若返り手術を「Minimally Invasive Facelift」として講演するともに、フランスで高須の師匠によって開発された脂肪吸引の変遷ついて語る「Historical Changes in Liposuction」という講演を行っている<ref>[http://www.ss-facilities.co.jp/jsas/ 第100回日本美容外科学会]</ref>。細かい手術や施術を入れると、自身の体に行った医療行為は400回ほどになる<ref>{{Cite web|url=http://news.livedoor.com/article/detail/12370762/|title=高須克弥氏の全身整形費用に出演者ら驚愕…末端価格で10億円|publisher=livedoorNEWS|date=2016-12-04|accessdate=2017-07-29}}</ref>。昭和大学歯学部でも、自身を実験体にして腸骨の骨片を採取して顎骨に移植し、インプラントの土台を作る歯科領域の実験的治療を受けている<ref name="70sai-kareshi" />。
 
 
 
=== 特許と商標登録 ===
 
下記の16件が特許出願され、6件が[[商標]]登録されている。
 
 
 
* 日本
 
:* 特開2012-55425 耳用磁石構成体
 
:* 特開2007-330593 形成外科用手術糸及び皮膚の引張付与方法
 
:* 特開2006-320618 皮膚の引伸し用糸部材
 
:* 特開2002-028164 二重瞼形成用糸
 
:* 特開平07-000477 耳ツボ突刺針およびピアス
 
:* 特開平04-352968 コラーゲン採取装置
 
:* 特開平04-322658 脂肪吸引装置およびその器具
 
:* 特開平04-150847 わきが手術装置およびその手術用チップ
 
:* 特開平04-013700 コラーゲンの分離方法
 
:* 特開平03-287598 コラーゲンの分離方法
 
:* 特開平03-279399 コラーゲンの分離方法
 
:* 登録商標 第4687026号 ロシアンリフト
 
:* 登録商標 第4744926号 ゴールデンリフト
 
:* 登録商標 第4975514号 イタリアンリフト
 
:* 登録商標 第4826653号 リポレーザー
 
:* 登録商標 第5119333号 マンマリーヒアル
 
:* 登録商標 第4744927号 ゴールドリフト 
 
 
 
*米国
 
:* 特許No.5190518    わきが手術装置及びその手術用チップ (1993/8/17)
 
:* 特許No.5236414    脂肪吸引装置及びその器具 (1993/9/14)
 
:* 特許No.5244458    コラーゲン採取装置 (1993/9/14)
 
:* 特許No.5465593    耳ツボ突刺針およびピアス【痩身ピアス】(1995/11/14)
 
 
 
*台湾
 
:* 専利No.050728    わきが手術装置及びその手術用チップ (1991/12/24)
 
:* 専利No.060024    脂肪吸引装置及びその器具 (1993/4/15)
 
 
 
また各国の美容関連学会で、招待講演やデモ手術を行っている<ref name="70sai-kareshi" />。
 
 
 
== 活動 ==
 
=== 僧侶としての活動 ===
 
[[東日本大震災]]被災地の[[復興]]や世の中の[[平和]]を祈願し、2011年(平成23年)[[11月7日]]に[[京都市|京都]]の[[東本願寺]]で[[得度]]を受けた<ref name="iitoko" /><ref>浄土真宗の僧侶・高須院長「キリストを七福神に入れたら?」 NEWSポストセブン 2013.12.07 07:00</ref><ref name="syaku">[http://plaza.rakuten.co.jp/takasumotoji/diary/201112260001/ 緊急!!来春1月22日(日)高須クリニック・高須克弥院長が、僧侶「釈克念」の名で出家。大パーティーを六本木で開催!]</ref>。真宗大谷派に所属し<ref name="uttae-asahi" />、僧侶名は「釈克念」<ref name="syaku" />。僧侶になった理由は、死後の話もしないと老人の精神面のケアができないからとしている<ref name="70sai-kareshi" />。[[2011年]](平成23年)[[6月5日]]に[[碧南市]]松江町の専興寺([[真宗大谷派]])で一般市民対象の法話の講師をするなどしている。2011年11月7日には[[得度]]式に参加し[[僧|僧侶]]となった<ref name="uttae-asahi" /><ref name="70sai-kareshi" />。得度に先駆け、前日の[[11月6日]]には[[剃髪]]している<ref>[http://ameblo.jp/drtakasu/entry-11070299497.html 剃髪|高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」]</ref>。
 
 
 
=== フリーメイソン ===
 
日本の[[フリーメイソン]]のメンバーである<ref name="akasaka_2258" /><ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|294104138961276930|2013年1月23日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。加入後のテストをクリアして昇進を重ね<ref>{{Cite web |author= 高須克弥|date= 2013-05-12|url= https://www.facebook.com/photo.php?fbid=369337743172642&set=a.109858662453886.12072.100002892587193&type=1&theater|title= 高須 克弥さんの写真アルバム|publisher= facebook|accessdate=2013-05-20}}</ref><ref>{{Cite web |author= [[西原理恵子]]|date= 2013-05-12|url= http://ameblo.jp/saibararieko/day-20130512.html|title= 京都|publisher= [[アメーバブログ|Ameba BLOG]]|accessdate=2013-05-20}}</ref>、2016年現在は京都御門ロッジの最高位となる「Worshipful Master」に就任している<ref name="meison2016">[http://www.news-postseven.com/archives/20160319_395452.html 「直参トップ」高須院長が明かすフリーメイソンの内部事情 NEWS ポストセブン 2016年03月19日 07:00]2016年5月16日閲覧</ref>。
 
 
 
高須はフリーメイソンについて、どうでもよいことを延々議論している頭の固すぎる組織で、古い英語や古い日本語をつかった儀式ばかりやっていて、その呪文のような儀式の用語を暗記するのが大変で、ついてこられずに辞めている人も多いと述べている<ref name="meison2016" />。過去には、フリーメイソンの活動に同行した西原が内情を漫画に描いたことにより、高須がフリーメイソン内の裁判で糾弾されそうになったが、2016年現在は高須自身が裁判をする立場に就任しているので、そのようなことは無くなったという<ref>[http://wpb.shueisha.co.jp/2016/07/11/67691/2 高須院長があの組織の直系組長みたいに…「これからどんどんオープンにしたい!」]週プレNEWS 2016年7月11日(月)6時0分配信 同日閲覧『週刊プレイボーイ』2016年 28号「西原理恵子×高須克弥 フリーメイソンのすべてをお話しします!」</ref>。
 
 
 
=== 寄付活動 ===
 
[[阪神・淡路大震災]]では、罹災者の外傷痕の美容形成治療を一年間完全無料で実施し<ref name="askasaka-seisyunn" />、被災地に7000万円を寄付した<ref>毎日新聞 1996.05.22 中部夕刊 6頁 社会 (全493字) </ref>。[[東日本大震災]]では大型トラックやバスにより、物資や医療スタッフを被災地へ輸送した<ref>[https://ameblo.jp/drtakasu/entry-10849428041.html 明朝出発] 高須克弥オフィシャルブログ(2011-04-02 20:23:00)</ref>。
 
<!--[[東日本大震災]]でも西原理恵子とともに私財を車に詰め、[[宮城県]][[石巻市]]等で救援活動を行った{{要出典|date=2015年11月}}。-->宮城県[[東松島市]]には仮設風呂を3台設置している。[[ヘリコプター]]を借りて被災地に救援物資を輸送しようとしたが、全国すべてのヘリコプターがマスコミの取材用に占有されてしまい、救援に使うことができなかった。このことを度々マスコミに抗議したが、報道されることはなかった。2010年の1年間だけで各団体に対して数億円の寄付を行った<ref name="askasaka-seisyunn" />。また自ら[[パプアニューギニア]]に行き、[[小学校]]を建設するなどの[[ボランティア|社会奉仕活動]]を行っている<ref name="askasaka-seisyunn" />。[[紺綬褒章]]を6回授与<ref name="13345042live" /><ref>「日本人なら知っておきたい 皇室」国民の最大の誉れ 日本の勲章と褒章 週刊ダイヤモンド 2016年9月17日号</ref><ref name="6times">{{Twitter status2|katsuyatakasu|940477699243458560|2017年12月11日|accessdate=2018-9-1}}</ref>、[[日本赤十字社金色有功章]]を授与されている<ref>[http://www.jprime.jp/johnnys/kattun/25929 高須院長、KAT-TUNでいちばん魅力がないのは「亀梨和也」2016年04月08日(金) 05時00分〈週刊女性PRIME〉] 2016年7月12日閲覧</ref>。
 
 
 
* [[2011年]](平成23年)
 
** [[8月9日]] 慈善活動のために高須克弥記念財団を設立、当面の資金として10億円を拠出した。[[東日本大震災]]の義援活動や高須クリニック赤坂院(現・東京院)において被災者の治療を1年間無料で行うなど[[社会貢献]]活動を行っている他<ref name="askasaka-seisyunn">[http://akasaka.keizai.biz/column/14/ 高須クリニック院長・高須克弥さん「ボクにとって赤坂は青春の街だった」インタビュー] 2011年11月01日 2016年4月21日閲覧</ref>、震災遺児を応援する「毎日希望奨学金」に1000万円を寄付した<ref name="kihumainichi">寄付:高須克弥財団、毎日希望奨学金に1000万円 毎日新聞 2011.12.08 東京朝刊 28頁 社会面 写図有 (全264字)</ref>。
 
:[[大韓民国|韓国]]で美貌への執着から、自ら油などを注射し醜い顔になった「扇風機おばさん」ことハン・ヘギョンに対し、[[2012年]](平成24年)1月より、昭和大学美容外科チームと協力しボランティアで再生プロジェクトを行っている<ref>「扇風機おばさん」近況。日本フジテレビドキュメンタリーでの再建手術経過検査のため日本訪問 -ライブen 2013年7月13日付記事 ※朝鮮語[http://www.liveen.co.kr/news/articleView.html?idxno=19553]</ref>{{要出典|date=2015年11月}}。
 
* [[2014年]](平成26年)
 
** 番組スポンサー全社がCMを見合わせる事態となった[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系[[テレビドラマ|ドラマ]]「[[明日、ママがいない]]」の新スポンサーに名乗りをあげた<ref>[http://akasaka.keizai.biz/headline/1623/ 高須院長、「明日ママ」スポンサー宣言で話題に-リツイートは2000件超え] 赤坂経済新聞 2014年01月30日 2016年4月21日閲覧</ref>。2月3日に建物明け渡しの強制執行を受けた名古屋の寄席・[[大須演芸場]]の支援に声をあげ、ます1260万円を拠出する意向を表明した<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2014/02/20/117060.html 高須克弥氏、大須演芸場の支援は「純粋にボランティアです」 RBBTODAY 2016年4月21日閲覧]</ref><ref>高須クリニック、大須演芸場の支援名乗り 賃料肩代わり - 朝日新聞デジタル・2014年2月5日</ref>。
 
** 8月 [[郷ひろみ]]からの指名で、ALS([[筋萎縮性側索硬化症]])[[アイスバケツチャレンジ]]にチャレンジした。一般財団法人高須克彌記念財団<ref name="takasu-foundation-update">[http://www.takasu-foundation.or.jp/update.html 「更新情報一覧 | 高須克弥記念財団」]</ref>より「一般社団法人日本ALS協会」へ100万円の寄付を行った。
 
** 9月 「特定非営利活動法人[[国境なき医師団日本]]」へ高須克弥より800万円、一般財団法人高須克彌記念財団より100万円、かっちゃん基金<ref>[http://katchan-kikin.or.jp/news.html 「更新情報 | 一般財団法人 かっちゃん基金:代表理事高須克弥」]</ref>より100万円の合計1000万円の寄付を行った。
 
** 11月 [[チベット]]難民の子供たちへの教育推進を目的とした「[[チベット]]の子供達への教育と福祉基金」へ一般財団法人高須克彌記念財団<ref name="takasu-foundation-update" />および一般財団法人かっちゃん基金から各々500万円、合計1000万円の寄付を行った<ref name="katchan-kikin-2014">[http://katchan-kikin.or.jp/2014.html 更新情報 2014年 | 一般財団法人 かっちゃん基金:代表理事高須克弥]</ref>。
 
* [[2015年]](平成27年)
 
** 3月 一般財団法人高須克彌記念財団より「国際子供レスリング大会」へ50万円の寄付を行った<ref name="takasu-foundation-update" />。
 
** 4月 渇水に悩む[[パラオ]]の子供たちに、大使館を通じて[[ミネラルウォーター]]代金として300万円を贈った<ref>[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/22/0009211493.shtml 高須院長、パラオから応援メッセージ] デイリースポーツ 2016年6月22日 2016年6月22日閲覧</ref>。
 
** 5月 [[ダラムサラ]]の[[チベット]]亡命政府教育省と「高等教育奨学金」の「覚書」を[[2015年]]5月10日付にて締結した<ref name="70sai-kareshi" />。2015年よりチベット亡命政府教育省から推薦された1名の、インドの大学医学部卒業までの奨学金支援する<ref name="70sai-kareshi" /><ref name="teikoku" />。
 
** 6月30日 一般財団法人かっちゃん基金より「パラオ柔道連盟」に[[柔道]]の伝道と普及を願い柔道着17着を寄付した<ref name="katchan-kikin-2015">[http://katchan-kikin.or.jp/2015.html 更新情報 2014年 | 一般財団法人 かっちゃん基金:代表理事高須克弥]</ref>。
 
** 8月 一般財団法人かっちゃん基金より、昨年と同様「NPO法人はぁとスペース」の「飲酒運転撲滅活動」に10口、10万円を協賛した<ref name="katchan-kikin-2015" />。
 
* [[2016年]]
 
**2月6日、[[台湾]]南部での地震災害に対して、高須個人より1000万円を赤十字を通じて寄付した<ref>[http://www.sankei.com/world/news/160207/wor1602070110-n1.html イエス!1000万円 高須クリニックの高須克弥院長が寄付 「日本人は台湾大好き」産経ニュース] 2016年2月7日配信 同年5月16日閲覧</ref>。
 
** [[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]では、ヘリコプターをチャーターして病院などに救援物資を空輸した<ref name="teikoku" />。自身も[[佐賀県]]入りして指揮を行った。救援の計画をしているときに西原理恵子より「[[自衛隊]]や[[アメリカ軍|米軍]]はプロだよ。かっちゃんみたいな素人が来たら足手まといだよ」と諭されたが、高須の元に地元民から救援要請が入ったので計画を実行した。4月20日は[[佐賀空港]]からピストン輸送で私費で購入した物資など3tあまりを輸送した。これを批判する声に対しては「私財をばらまくだけです。信用なんかいりません」と答えた<ref>熊本を支援の高須院長、批判的な声に「信用なんかいりません」 ヘリで物資輸送 夕刊フジ 2016年04月20日 2016年4月21日閲覧</ref>。ヘリコプターには独断でフリーメイソンのステッカーを貼ったが、この件については日本最高位のグランドマスターから宣伝にもなると評価された<ref name="akasaka_2258">[http://akasaka.keizai.biz/headline/2258/ 高須院長、熊本へ支援物資届ける 西原理恵子との「花見ヘリ」で - 赤坂経済新聞] 2016年4月20日配信</ref>。
 
** 8月 選手・コーチへの給料未払い等が一時ボイコット騒動に発展した[[2016年リオデジャネイロオリンピック]][[U-23サッカーナイジェリア代表]]チームに金銭的支援を表明、ブラジルに赴き総額39万ドルの小切手を手渡した<ref>[http://www.sankei.com/rio2016/news/160821/rio1608210028-n1.html 【五輪サッカー】太っ腹「YES高須クリニック」院長、銅メダルのナイジェリアに3900万円 「愛を示してくれてありがとう」]産経新聞、2016年8月23日閲覧</ref>(後述)。
 
* [[2017年]]
 
**5回目および6回目となる紺綬褒章(金飾板付紺綬褒章)を授与される<ref name="6times" /><ref name="13345042live">[http://news.livedoor.com/article/detail/13345042/ 「天皇陛下が褒めてくださった」 高須院長の投稿に、祝福の声集まる2017年7月15日] 2017年10月10日閲覧</ref><ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|885859765645058048|2017年7月14日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。
 
**「高須平和賞」を設立<ref name="spa764111" />。初代受賞者として[[チベット亡命政府]]の[[ロブサン・センゲ]]大統領を選定した<ref name="spa764111" />。10月5日にチベット亡命政府があるインドの[[ダラムサラ]]で、亡命政府の全閣僚が参加した授与式が行われた<ref name="spa764111" />。高須平和賞の内容は、純金のメダル(400万円相当)と副賞1000万円、高須クリニックでの生涯無料美容形成治療を受ける権利の3つとなっている<ref name="spa764111" />。[[リチャード・ギア]]も初代受賞者に選定していたが、10月までに連絡がつかなかった<ref name="spa764111">[https://joshi-spa.jp/764111 「ノーベル賞より高須平和賞だよ!」高須院長、インドでの授与式に飛ぶ 女子SPA 2017年10月09日 エンタメ,ライフスタイル] 2017年10月10日</ref><ref>[https://joshi-spa.jp/700195/2 反中国のリチャード・ギア、ハリウッドで干されるも、高須院長が救いの手!]。女子SPA 2017年05月05日  エンタメ,ニュース 2017年10月10日</ref>。また5人のチベット医学生の授業料を負担することを亡命政府教育省と約束した<ref name="spa764111" />。
 
**ニューヨークに競売にかけられた「[[昭和天皇独白録]]」の原本のオークションに参加、皇室に返還するために3080万円で落札した<ref name="0tv10379867" /><ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/life/news/171207/lif1712070010-n1.html|title=「昭和天皇独白録」落札者は高須クリニック院長高須克弥氏 皇室に提供の意向|work=産経ニュース|newspaper=[[産経新聞]]|date=2017-12-07|accessdate=2017-12-07}}</ref>。「(昭和天皇独白録は)日本の心ですので。ぜひとも外国の方の手に渡らないで、なんとか日本に取り戻したいという志で(落札した)」と述べた<ref name="0tv10379867" />。「昭和天皇独白録」は、昭和天皇の側近の外交官だった寺崎英成氏が作成した文書で、昭和天皇が太平洋戦争に至る経緯などについて語った内容が記載されている<ref name="0tv10379867">[http://www.news24.jp/articles/2017/12/07/10379867.html 昭和天皇独白録 落札の高須氏「日本の心」0テレニュース24 2017年12月7日 12:33]</ref><ref>昭和天皇独白録 ISBN 978-4167198039</ref>。2018年2月、昭和天皇独白録の原本は[[宮内庁]]に届けられた<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27102050Z10C18A2CR8000/ 「昭和天皇独白録」宮内庁に届ける 落札の高須院長 日本経済新聞 社会 2018/2/19 21:20]</ref>。宮内庁では内容に相違はないが直筆であることから受領して全文の公開する予定である<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31054610Y8A520C1CR8000/ 宮内庁が文書受け入れ 高須氏落札の昭和天皇独白録] - [[日本経済新聞]]</ref>。
 
 
 
* [[2018年]]
 
**扶桑社より著書『炎上上等』を発刊、印税は全て台湾地震の被災者支援に寄付とした<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/14273780/ 高須克弥院長、台湾地震を受け支援を表明 自身の新刊の印税を全額寄付へ ] livedoor news 2017年12月17日 17時27分 トピックニュース</ref>。高須のこの行動は、台湾のメディアの自由時報、三立新聞、台灣りんご日報などにも取り上げられ<ref>[https://tw.appledaily.com/new/realtime/20180208/1294501/ 日整形名醫愛台灣 再捐270萬和版稅救災11559出版時間:2018/02/08 08:41]</ref><ref>[http://www.setn.com/News.aspx?NewsID=346319 日整形名醫愛台灣 再度捐270萬和新書版稅助災民 2018/02/08 10:08:00]</ref><ref>[http://m.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/1597840 「加油!朋友台灣」 日慈善家捐千萬助一臂之力]國際新聞</ref>、台北駐日経済文化代表処から感謝状が届けられた<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|975927430333349888|2018年3月19日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。
 
 
 
== 人物 ==
 
[[酒]]はほとんど飲めず<ref name="iitoko" />、[[食事]]は1分ほどで済ませる早食い<ref name="iitoko" /><ref name="gorou">{{Cite web | url = http://tvtopic.goo.ne.jp/program/tbs/26473/942092/ | title = ゴロウ・デラックス (2016年3月11日放送回) の番組概要ページ| publisher = [[goo|gooテレビ番組(関東版)]] | date =  | accessdate = 2016-11-29 }}</ref>。味覚音痴で西原理恵子と深い付き合いをするまでは、[[ラーメン]]に[[氷]]と[[トマトジュース]]を入れて食べる等の食事をしていた。これは親が医師のため多忙で、幼少時より一人で冷えた食事をとっていたことに由来しているという<ref name="70sai-kareshi" />。西原と付き合い始めてからも、一流の握り[[寿司]]や[[うな重]]をどんぶりに入れてお茶を注ぎ[[お茶漬け]]にして食べることは継続している<ref name="ochaduke" />。仕事で女性の体は見飽きているので、[[キャバクラ]]などで女性が寄ってくるのを極度に嫌う<ref name="dekiv3" /><ref name="70sai-kareshi" />。困っていた人がいたら助けずには居られない性分<ref name="iitoko" />。約束を守ることも信条としており、相手が不義理な場合でも自分の信条のために約束したことは守る<ref name="iitoko" />。物事を前向きに考えることも信条であり<ref name="askasaka-seisyunn" />、『YES、高須クリニック』というコピーにも顧客の全ての要望に対して「YES」と答えていきたいという意味とされており<ref name="askasaka-seisyunn" />、当時からCM制作を担当しているディレクターが作ったコピーである。貯金には興味がなく、子供が成人してからは慈善活動に注力している<ref name="askasaka-seisyunn" /><ref name="70sai-kareshi" />。抜群の記憶力を誇る一方で、物事を要約して説明することが苦手<ref name="70sai-kareshi" />。起床は朝5時頃<ref name="70sai-kareshi" />、起床するとツイッターをするのが日課となっているが、ストレートな書き方をするので度々炎上する<ref name="teikoku" />。しかし、本人はそれが大好きであるとして、納得出来ない非難には絶対に退かないとしている<ref name="70sai-kareshi" />。お金に関しては「空気と同じ」であり、無いと困るが沢山あっても仕方がないものとしている。一方で、仕事を辞めない理由として「仕事をしていないと馬鹿にされるから」としている<ref name="iitoko" />。
 
 
 
=== 西原理恵子との交際 ===
 
==== ファンとして ====
 
[[漫画家]]の[[西原理恵子]]との親交を築くきっかけは、西原が自身の漫画に「高須クリニックのCMが下品すぎて素敵だ。友達になってやってもいい」と書いたところ、それを知った高須から手紙が来た事に始まる<ref name="mannpan">(逆風満帆)漫画家・西原理恵子:4 男に頼らず自分で切り開く 朝日新聞 2013年02月16日 東京朝刊 11頁 週末be 写図有 (全1,916字)</ref>。西原は高須に、お金も美貌もいらないが、漫画のネタとして高須を使わせてほしいと頼み、高須はこれを了承し連絡を取り合うようになった<ref>[http://logmi.jp/93194 「おま……殺すぞ!」西原理恵子&高須院長のホテルでの出来事] logmi.jp 2017年9月4日閲覧</ref>。西原は当時メールを使えなかったので、高須はFAXで手紙を送信していた。初対面は2000年頃で西原が漫画の企画でスポンサーを募集し、高須クリニックに乗り込んだ際に実現した<ref name="kihumainichi" />。西原はラジコンカーに高須クリニックのステッカーを貼ることに承諾をもらうためにクリニックを訪問したが、高須は札束の山を積んで支援しようとして西原を驚かせた。高須は夫婦そろっての西原理恵子のファンとなり<ref name="teikoku" />、自身を「サイバラ教の原理主義者」と呼んでいた<ref name="mainichi1995" />。
 
 
 
その後、西原の漫画にしばしば登場し、『[[毎日かあさん]]』でも「主治医」として登場するほか、TVアニメ版のメインスポンサーを務める。[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]の夕方帯番組『[[5時に夢中!]]』では、西原理恵子、[[ファッションモデル]]の[[ジョナサン・シガー]]とともに、それぞれの頭文字を取って「TSJお稽古クラブ」と題したコーナーに毎週木曜日に出演していた。西原が同番組を降板させられた<ref>高須克弥「生で放送禁止用語」『[http://ameblo.jp/drtakasu/entry-11202505547.html 生で放送禁止用語|高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba]』[[サイバーエージェント]]、[[2012年]][[3月24日]]</ref>際には、抗議の意を込めスポンサー契約を解消する考えを表明した<ref>「西原理恵子がMX『5時に夢中!』クビ――高須クリニックが激怒、スポンサー降りた」『[http://www.j-cast.com/2012/03/29127142.html 西原理恵子がMX「5時に夢中!」クビ 高須クリニックが激怒、スポンサー降りた (1/2) : J-CASTニュース]』[[ジェイ・キャスト]]、[[2012年]][[3月24日]]</ref>。高須家と西原家は双方の夫婦を交えた親交があった<ref name="teikoku" />。西原の元夫であった[[鴨志田穣]](当時[[離婚]]済み)が末期癌となったときに再び家に迎入れることが出来たのは、高須の助言による<ref name="mannpan" />。
 
 
 
==== 交際 ====
 
2007年に鴨志田が腎臓癌で死去。一方高須の妻の[[高須シヅ]]も2010年死去し、同時期に母親と愛犬とも死別したことから高須は鬱状態となった<ref name="70sai-kareshi" />。もう現世には未練はないと感じ、出家したのもこの時期である。そんな高須の精神面を西原が補う中で関係を深めたが、直接のきっかけは、手を出してこない高須に西原が業を煮やして強硬手段に出たことである<ref name="korosuzo" /><ref name="70sai-kareshi" /><ref name="mannpan" />。食欲を無くしていた高須を西原が何度か食事に連れ出しているうちに、ホテルで"大人の関係"になったという<ref name="gorou" />。
 
 
 
2012年10月11日発売の『[[女性セブン]]』では西原理恵子との対談で、前妻の死去後2年間にわたる「交際」を明かした<ref>(逆風満帆)[[漫画家]]・西原理恵子:4 男に頼らず自分で切り開く朝日新聞 2013年02月16日 東京朝刊 11頁 週末be 写図有 (全1,916字)</ref>。フリーカメラマンに交際時の写真を撮影されたのが契機となったが、高須は芸能界にも人脈が太かったため、写真を売り込まれた週刊誌側も買い取らず、かえって高須側に「このような写真の売り込みがあった」と情報を提供した<ref name="70sai-kareshi" />。これを受けて高須が公表を決断した<ref name="70sai-kareshi" />。
 
 
 
西原は高須について、「かもちゃん(鴨志田)と同じで、私の知らないことを知っている、非常に危険で面白い男」と評している<ref name="kihumainichi" />。西原は、高須の私財を基に2011年に設立された「高須克弥記念財団」の理事長を務めているが<ref name="kihumainichi" />、入籍はしていない<ref name="iitoko" /><ref name="akasaka_2258" />。また西原が脂肪吸引やフェイスリフトを希望しても、君はそのままが良いといって取り合っていない<ref name="70sai-kareshi" />。高須は、自身が呆けてもし都知事選や参議院選に立候補したら、自身を暗殺するように西原に頼んでいるという<ref name="gorou" /><ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|742976230513840128|2016年6月15日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。また死後は自分の骨を人工ダイヤモンドにして西原に贈るように明言している<ref name="teikoku" />。高須が高須自身に数多くの整形手術の結果については、「高須先生の顔は世界最高水準の医療を使って数十億円かけたのに、[[浅香光代]]みたいになった」と評している<ref name="iitoko">西原理恵子 いいとこ取り!熟年交際のススメ 新潮社 2013年11月30日 ISBN 9784103019367</ref>。
 
 
 
西原との共著『ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲』(2016年5月25日刊行)は、発行元の小学館から内容不適切として修正を依頼されたが、高須はこれに応じず自己判断で発売後5日目にして絶版処分とした。短期間の流通であったがamazonの「本の売れ筋ランキング1位」を記録した<ref>[https://netatopi.jp/article/1002718.html 「高須帝国の逆襲」が発売5日で絶版。Amazonでプレミアム価格に~高須院長が「書き直しは断固拒否する」で絶版に] 2016年6月1日 18:56</ref><ref>自著の発売中止騒動のウラ 全部ぶちまけ 週間大衆 2016年7月4日号</ref>。
 
 
 
2016年9月現在、西原とは[[事実婚]]の関係にある。敢えて入籍せず事実婚を選んだ理由として「籍を入れると何かあった時に全部[[不倫]]と言われる」と述べている<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/12061815/ 高須克弥院長が事実婚を選んだ理由「何かあったときに全部不倫になる」]</ref>。
 
 
 
=== スポーツ ===
 
==== アイスホッケー ====
 
大学時代にアイスホッケー部を創設した縁から[[アイスホッケー女子日本代表]](スマイルジャパン)のスポンサーに名乗りを上げたこともあるが<ref>[http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/13/kiji/K20130213005183410.html 強化に1億円!太っ腹…イエス!!高須クリニック] - スポーツニッポン・2013年2月13日</ref>、「他のスポンサーに示しがつかない」として[[日本アイスホッケー連盟]]に断られたため<ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/127430/ 女子アイスホッケーが高須氏の1億円小切手断ったワケ] - 東京スポーツ・2013年3月30日</ref><ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/154249/ スマイルジャパン支援は「1億円寄付」から「個人献金」へ] - 東京スポーツ・2013年6月22日</ref>、連盟に助成金を贈る形に転換し<ref>[http://www.jihf.or.jp/whatsnew/detail.php?id=1015 高須克弥記念財団より助成金] - 日本アイスホッケー連盟・2013年6月19日</ref>、1億円の援助を約束した<ref>アイスホッケー ソチ五輪女子日本代表へ金メダル獲得の強化資金最大3億円 2013年02月13日 スポーツ報知 7頁 写表有 (全2,705字) </ref>。
 
 
 
==== 相撲 ====
 
相撲では、[[勢翔太]]、[[錦木徹也]]のタニマチとして知られ、化粧まわしを贈っている<ref>西原理恵子 毎週かあさん3 2016年5月3日発行 ISBN 9784091876706</ref>。大相撲観戦にも出かける事もよくある<ref name="soumou10" />。2010年の大相撲初場所では[[野村沙知代]]の勧めで、[[朝青龍]]の全取組に合計270万円の[[懸賞 (相撲)|懸賞金]]を出した<ref name="soumou10">大相撲初場所10日初日 朝青龍の全取組に高須クリニックが懸賞金3本 2010年01月08日 スポーツ報知 8頁 写有 (全1,734字)</ref>。
 
 
 
==== レース ====
 
高須クリニックレーシングチームとして、自動車レースのスポンサーなどもしていた。
 
* [[1991年]] ル・マン24時間レースでクラージュポルシェをスポンサード<ref>三栄書房 Racing On No.102</ref>。
 
* [[1992年]] スポンサーをしていたF3チームが、[[マカオグランプリ]]で優勝。ドライバーは、[[リカルド・リデル]]。マシンは現在もマカオグランプリ博物館に展示されている<ref>マンダリン・オリエンタル・マカオ・ニュース 第3号</ref>。
 
 
 
==== 競馬 ====
 
妻のシヅの趣味が[[競馬]]だったので、[[名古屋競馬場]]で「高須シヅ杯レース」を開催している<ref>[http://db.netkeiba.com/race/201148032902/ 競馬データベース 高須シヅ杯レース] 2016年6月22日閲覧</ref>。シヅの死後も、命日に合わせて「高須シヅ杯レース」が開催されている<ref>[http://blogs.yahoo.co.jp/pitaya1973jp/9215827.html 3月29日は1周忌の母の命日]2016年6月22日</ref>。シヅは愛馬「マジカルブリッド」の[[馬主]]であったが、骨折した際には安楽死させず、そのまま牧場で生涯を全うできるように資金を供給した<ref>{{Bloglink|url=http://ameblo.jp/drtakasu/entry-11206844837.html|who=高須克弥|title=今日はシヅ先生の命日|date=2016年7月20日}}</ref>。
 
 
 
2014年、知人を通じて[[馬主会]]に所属し2500万円を出資して共同馬主となった<ref>[http://ameblo.jp/drtakasu/day-20101109.html 競馬会議] - 高須院長公式ブログ</ref><ref name="postsevev20141018" />。その際「イエスタカス」「イエスイエスタカス」「イエスタカスイエス」という3つの名前を提示して持ち馬の名称登録を申請したところ、日本中央競馬会(JRA)に全て却下されたとして話題となった<ref>[http://www.j-cast.com/tv/2014/10/06217705.html 高須克弥「持ち馬『イエス・タカス』の名称登録をJRAに拒否された!馬主会やめる」2014年10月6日 17:54 j-cast tv watch] 2016年6月22日閲覧</ref><ref name="postsevev20141018" />。しかし実際は知人の馬主会役員の虚偽であり、JRAへの申請自体がなされていないことが原因の騒動であった<ref name="postsevev20141018" />。馬は高須の元を離れ、他の馬主によって「ダッシングブレイズ」という馬名で登録された。競馬関係はその知人との付き合いの範囲の活動だったので、これを契機に高須は競馬業界から離れた<ref name="postsevev20141018">[http://www.news-postseven.com/archives/20141018_282108.html 高須院長、競走馬命名騒動を語る「共同馬主詐欺だったかも」2014.10.18 07:00] NEWS POST SEVEN 2016年6月22日閲覧</ref>。
 
 
 
==== フィギュアスケート ====
 
出産後、[[2014年ソチオリンピック]]出場を目指すと宣言した[[安藤美姫]]への支援を表明した<ref>{{Cite web | url = http://www.news-postseven.com/archives/20130720_201011.html | title = 高須院長 安藤美姫のスポンサーに名乗り「全面的に支援する」 | work = かっちゃんに訊け!! | publisher = [[NEWSポストセブン]] | date = 2013-07-20 | accessdate = 2016-07-20 }}</ref>。
 
 
 
==== サッカー ====
 
2016年8月、[[2016年リオデジャネイロオリンピックのサッカー競技|リオデジャネイロオリンピック]]のサッカー男子[[U-23サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア代表]]がサッカー協会から給与の未払いなどを理由に、グループリーグを突破して準々決勝に進出したがボイコットしようとした騒動があった。これに対して20万ドルの支援を表明し、同年8月20日、[[ブラジル]]・[[ベロオリゾンテ]]の[[エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント|ミネイロン]]で開催された3位決定戦に出場したナイジェリア代表の応援に駆け付けた。ナイジェリア代表は[[U-23サッカーホンジュラス代表|ホンジュラス代表]]に3-2で勝利し3位となり、銅メダルを授与された。またメダルを授与された場合には金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を手渡すことを約束していたため、試合終了後現地で選手に小切手で100万円ずつ手渡し、合計で3900万円を支援した<ref>[http://www.sankei.com/rio2016/news/160821/rio1608210028-n1.html 太っ腹「YES高須クリニック」院長、銅メダルのナイジェリアに3900万円 「愛を示してくれてありがとう」] 産経ニュース 2016年8月21日 10:45</ref><ref>[http://dearfootball.net/article/2808 【密着】五輪ナイジェリア代表支援金、高須院長が「リオで手渡し」を選んだ理由]</ref>。高須は同チームが金メダルを取った場合に備えて7700万円を準備しており<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|767695350010351616|2016年8月22日|accessdate=2018-9-1}}</ref>、ブラジル入り後はナイジェリア大使館が用意した装甲車で移動し警官が高須の警備を行った<ref>[http://ameblo.jp/drtakasu/entry-12192309921.html オリンピック、ナイジェリアサッカー銅メダル  やったぜ]</ref>。
 
 
 
=== ギネス記録 ===
 
[[2011年]](平成23年)[[8月2日]]、12時間でプレイしたホール数(カート使用可)の種目で、[[ギネス世界記録|ギネスブック]]の世界新記録を打ち立てた。アマチュアゴルファーの[[石田弘二]]と共に、愛知県[[豊田市]]にある京和カントリークラブにて、12時間で261ホールをプレイ。過去のギネス記録(Jason Casserly and Chris Woods(オーストラリア)が2009年の達成した189ホール)を大幅に更新した<ref>高須クリニック院長 高須氏ギネス記録だ! カート使用し12時間 261ホールをプレー 2011年08月04日  デイリースポーツ  21頁  (全342字)</ref><ref>高須クリニック院長ギネス記録 2011年08月04日  日刊スポーツ  東京日刊 (全321字)</ref><ref> 高須克弥院長、66才でゴルフギネス達成「100年は抜かれません」 発売2011年08月11日 発行2011.09.01  女性セブン  54頁  コラム等の小記事  株式会社データム作成</ref><ref> 「12時間で261ホール」を回った66歳のカリスマドクターって誰? 発売2011.08.08  発行2011.08.26  週刊ポスト  62頁  1頁前後の記事  株式会社データム作成</ref>。その後、西原理恵子とジョナサン・シガーの二人が高須の私物の[[光岡・オロチ]]を賭けてゴルフを行い<ref name="70sai-kareshi" />、高須は負けた。後日、高須は光岡・オロチを西原宅に配送するが<ref name="70sai-kareshi" />、運転免許を持っていない西原はボンネットにサインをしたうえで高須に送り返した<ref name="70sai-kareshi" />。
 
 
 
== 思想 ==
 
=== 参拝 ===
 
地元の高須家鎮守の若一神社には正月に必ず参拝し、元旦には[[殉国七士廟]]にも必ず参詣している<ref>[https://ameblo.jp/drtakasu/entry-12341062534.html オフィシャルプログ 日章旗]</ref>。
 
 
 
=== チベット弾圧への抗議 ===
 
中国のチベットへの侵略と弾圧に対して、繰り返し抗議している<ref name="livedoor14041714" /><ref name="oricon2044" />。チベットへは何度も訪問しており、ダライ・ラマ14世とも親しい<ref name="oricon2044">[https://www.oricon.co.jp/news/2044588/full/ 高須院長、チベットでダライ・ラマ14世と会談] オリコンニュース 2014-11-14 14:01</ref>。チベットの惨状を報道しようとしない日本のマスコミにも、強い不快感を表明している<ref name="livedoor14041714">[http://news.livedoor.com/article/detail/14041714/ 高須克弥氏 中国・チベット自治区の現状を報じないメディアに怒り爆発 livedoor news 2017年12月17日 17時27分]</ref>。また高須は中国でも美容技術の発展のために尽力しており国賓並みの待遇で迎えられており、毎年年賀状も中国から何百枚も届いていたが、高須がチベット弾圧を批判するようになってからは中国からの年賀状はピタリと届けられなくなった<ref>[https://abematimes.com/posts/1165964 高須クリニック院長が告白「ぼく、フリーメイソンの偉い人になっちゃった」abeba times 2016.08.26 18:00]</ref>。
 
=== ナチス礼賛及びホロコースト否定発言 ===
 
2009年よりTwitter及び自身のブログでたびたび[[ナチス]]礼賛発言を行っている<ref>{{Cite web |date=2009-08-21|url=https://ameblo.jp/drtakasu/entry-10325631939.html|title=ハイル ヒトラー |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-27}}</ref><ref>{{Cite web |date=2015-10-2 |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/649885072154169344 |title=ドイツのキール大学で僕にナチスの偉大さを教えて下さった黒木名誉教授にお会いした。励まして下さった!嬉しいなう |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-27}}</ref>。また、彼は[[ホロコースト否認]]発言をTwitterで行っている<ref>{{Cite web |date=2015-10-19 |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/655958931190124544 |title=南京もアウシュビッツも捏造だと思う。 |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-27}}</ref>。2017年8月21日、[[サイモン・ウィーゼンタール・センター]]は高須の一連の発言を「『進歩』の名のもとで筆舌に尽くししがたい犯罪を行った医師達に通じるナチスの思想を信奉する行為は、我々の世界において最も受け入れてはならないことである」と断じアメリカ美容外科学会(American Academy of Cosmetic Surgery:AACS)に対し、高須の会員資格<ref>{{Cite web|url=http://www.cosmeticsurgery.org/members/?id=28533996|title=KATSUYA TAKASU MD. PH.D.|date=|accessdate=2016-09-19}}</ref>の停止を要請した<ref>{{Cite web |date= 2017-8-24 |url=https://tkatsumi06j.tumblr.com/post/164527849236/緊急仮訳swcがaacs米国美容外科学会理事長に宛てた要請書簡20170821 |title= 緊急仮訳SWCがAACS米国美容外科学会理事長に宛てた要請書簡20170821|publisher=tkatsumi06j |accessdate=2017-8-27}}</ref><ref>{{Cite news |title=A Popular Japanese Cosmetic Surgeon Is Called Out for Admiring Nazism |newspaper=Global Voices |date=2017-08-24|author=Nevin Thompson |url=https://globalvoices.org/2017/08/24/a-popular-japanese-cosmetic-surgeon-is-called-out-for-admiring-nazism/|accessdate=2017-08-24}}</ref>。
 
 
 
2017年8月28日、[[サイモン・ウィーゼンタール・センター]]は公式ステートメントを発表し、「アメリカ美容外科学会(AACS)はこの事態を深刻に受け止めており、数週間で調査を完了する」と返答したことを明かした<ref>{{Cite web |date=2017-8-28|url=http://www.wiesenthal.com/site/apps/nlnet/content.aspx?c=lsKWLbPJLnF&b=8776547&ct=15003641&notoc=1 |title=Hitler-Praising Plastic Surgeon Under Investigation, Leading American Academy Tells Wiesenthal Center|publisher=Simon Wiesenthal Center |accessdate=2017-8-29}}</ref>。高須本人は学会に連絡を取ったところその要請は却下されたとツイートしていた<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|909080703727366144|2017年9月16日|accessdate=2017-9-19}}</ref>が、サイモン・ウィーゼンタール・センター副代表の[[エイブラハム・クーパー]]は2017年11月8日、アメリカ美容外科学会(AACS)がナチス礼賛発言及び後述の南京事件否定発言を理由として高須の会員資格剥奪を決定したとして、これを称賛する声明を出した<ref>[http://www.wiesenthal.com/site/apps/nlnet/content.aspx?c=lsKWLbPJLnF&b=8776547&ct=15007267&notoc=1 Wiesenthal Center: American Academy Of Cosmetic Surgery Has Expelled Prominent Japanese Surgeon For Praising Hitler, Denying Nazi Holocaust And Nanjing Massacre -2017年11月8日] 2017年11月9日閲覧</ref><ref name="asahi20171109">{{Cite news | url = http://www.asahi.com/articles/ASKC965Y7KC9UHBI01T.html | title = 高須克弥氏、米学会の会員資格はく奪か 人権団体が声明 | publisher = [[朝日新聞デジタル]] | date = 2017-11-09 | accessdate = 2017-11-10 }}</ref>。
 
 
 
2017年11月9日現在、高須は「(アメリカ美容外科学会:AACSから)まだ何の連絡もない」としており<ref name="asahi20171109" /><ref>[http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/08/katsuya-takasu_a_23271514/ HuffingPost Japan 高須克弥院長、アメリカ美容外科学会から追放か 高須氏は「まだ何の連絡もない」-2017年11月9日]2017年11月9日閲覧</ref>、と追放ではなく退会である主張をツイートしている。<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|928496078495694848|2017年11月8日|accessdate=2017-11-9}}</ref>
 
 
 
高須はこうした言動への批判に対し、「ナチスの庇護を受けた優秀な科学者は尊敬に価する。しかし人種差別のナチズムは僕の八紘一宇のイデオロギーの対極である。(中略)僕はナチスの良いところを評価し気にくわないことには同調しないだけだ」と述べている<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|899743590091341824|2017年8月21日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。
 
 
 
=== 南京事件否定及び731部隊擁護発言 ===
 
[[南京事件 (1937年)|南京事件]]について否定している<ref>{{Cite web |date=2015-10-19 |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/655958931190124544 |title=南京もアウシュビッツも捏造だと思う。 |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-27}}</ref>。また、[[従軍慰安婦]]否定、[[731部隊]]擁護等の発言を繰り返している<ref>{{Cite web |date=2017-08-22 |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/899771602052685826 |title=あと、従軍慰安婦性奴隷と軍艦島虐待も捏造です。 |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-30}}{{Cite web |date=2017-03-11 |url=https://twitter.com/katsuyatakasu/status/840522015127695360 |title=731部隊は防疫部隊だよ。濡れ衣だ! |publisher=高須克弥 |accessdate=2017-8-30}}</ref>。
 
 
 
== 出演 ==
 
=== テレビ番組 ===
 
* [[千葉テレビ放送|チバテレ]]ほか 「[[美しくなりま専科|美容情報番組〜美しくなりま専科〜]]」レギュラー出演(1983年 - 現在)
 
* [[テレビ朝日]] 「[[歌謡びんびんハウス]]」レギュラー出演( - 1989年)
 
* [[サンテレビジョン|サンテレビ]]ほか「[[おとなのえほん]]」(1995年)<ref name="houkei" />
 
* [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]] 「[[5時に夢中!]]」
 
他、「[[11PM]]」<ref name="houkei" />や「[[2時のワイドショー]]」「[[ザ・ベストハウス123]]」<ref>[https://tvtopic.goo.ne.jp/program/cx/6919/575604/ [ザ・ベストハウス123 【4時間超スペシャル!!】 ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関東版)] - [[goo]]</ref>、「[[田舎に泊まろう!]]」<ref>[http://www.tv-tokyo.co.jp/inaka/backnumber/081130.html 田舎に泊まろう! :: テレビ東京 ::] - </ref>、「[[ダウンタウンDX]]」<ref>[https://tvtopic.goo.ne.jp/program/ntv/834/1090275/ ダウンタウンDX 【ブルゾンちえみ竹内涼真の日常&高須克弥が大激怒最新!】 ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関東版)] - [[goo]]</ref>、[[水戸黄門 (BS-TBS版)|水戸黄門]]<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201709220000635.html 高須院長、水戸黄門で俳優デビューをSNSで報告などに出演。日刊スポーツ 2017年9月22日18時46分] 2017年11月29日放送分</ref>、「[[そこまで言って委員会NP]]」
 
 
 
=== ゲーム ===
 
* [[ユバの徽]] - 迎徒(ゲイト)役<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/518/1518486/ 高須クリニックの高須克弥院長が『ユバのしるし』で声優に初挑戦! イケメン科学者役で登場] 電撃オンライン 2017年5月11日。</ref>。
 
 
 
== 著書 ==
 
=== 単著 ===
 
*『危ない健康法 早くやめないと死んでしまう!』サンケイドラマブックス 1976年
 
*『危ない美容法 早くやめないと,美貌がダイナシ!』[[サンケイ出版]] 1977年 ASIN B000J8WAWY
 
*『昭和1ケタの長寿学 責任世代のニューライフプラン』CBS・ソニー出版 1980 ASIN B000J837PS
 
*『図解緊急手当入門 恐い常識のウソ これだけは知っておけ』[[青春出版社]] プレイブックス 1980 ISBN 978-4413012348
 
*『10歳若くなる生体医学 毎日7分で25歳のボディをキープする』青春出版社 プレイブックス 1981 ISBN 978-4413012584
 
*『すてきな変身の本 気がつかなかった自分の演出法 高須博士の美容医学』青春出版社 プレイブックス 1981 ISBN 978-4413012775
 
*『らくにシミをとる本 ひとりで悩んでいるあなたへ』青春出版社 プレイブックス 1981 ASIN B000J7QDAA
 
*『あなたはどこまで美しくなれるか』リヨン社 1982 ISBN 978-4576002859
 
*『"健康法"恐い常識のウソ』青春出版社 プレイブックス 1982 ISBN 978-4413013017
 
*『"成人病"間違いだらけの常識 知らないと恐い』青春出版社 プレイブックス 1983 ISBN 978-4413013277
 
*『米ヌカで体質が全く変わる 体内の老廃物を全部出す すぐ疲れる・だるい・太るを根本から解消』青春出版社 プレイブックス 1984 ISBN 4-413-01355-7 
 
*『シミ、シワはこれで治せる 7つのステップで根治する最新美容法』リヨン社 1984 ISBN 978-4576870205
 
*『ストレスを喜べ 新事実・あなたの生き方が変わる本』牧羊社 1986 ISBN 9784833300056
 
*『米ぬか美容法 スリムな素肌美人になれる本』早稲田出版 1987 ISBN 978-4898271285
 
*『美人とブスの定義 いいすぎたらごめん!』エフエー出版 1987 ISBN 978-4900435520
 
*『可愛い女になる心の磁気学 メスメルが説く"いい女"への5法則』[[祥伝社]] ノン・ライブ 1988 ISBN 978-4396620080
 
*『美容整形してみようかな "クイック整形"ならたったの10分 ここまで進んだ最新の美容医学』ベストセラーズ ワニの本 1989 ISBN 978-4584007006
 
*『らくにシミをとる本 1日2回トリプル洗顔法のおもしろ効果 驚くべき最新療法』青春出版社 プレイブックス 1989 ISBN 978-4413015141
 
*『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒「新・養生訓」』早稲田出版 1991 のち新潮OH!文庫 ISBN 978-4898271339
 
*『らくにワキガを治す本 幸せな明日を迎えるために』早稲田出版 1991 ISBN 978-4898272244
 
*『バカにつける薬 part 2 (ドクター高須の知的有益「人生相談」)』早稲田出版 1992 ISBN 978-4898271377
 
*『3カ月で5キロらくにやせる本 脳生理学が実証した"ツボ刺激"の痩身効果』早稲田出版 1994 ISBN 9784898271551
 
*『高須克弥の美容整形 ここが違う! はじめて美容整形を受ける人のために』ベストセラーズ ワニの本 1994 ISBN 978-4584009208
 
*『バカにつける薬. part 3 (ドクター高須の秘密厳守「難病退治」)』早稲田出版 1994 ISBN 978-4898271506
 
*『らくにシミ、シワを治す本』早稲田出版 1994 ISBN 978-4898271452
 
*『脂肪吸引・脂肪注入のこつ 切らずに形を変える』日本医学中央会 2000 ISBN 978-4943985471
 
*『その健康法では「早死に」する! これが高須式〈若返る〉食べ方・生き方』扶桑社 2012 ISBN 978-4594066758
 
*『筋と義理を通せば人生はうまくいく Yes!高須は大真面目』宝島社 2014 ISBN 978-4800226600
 
*『行ったり来たり僕の札束』小学館 2016 ISBN 978-4093885300
 
*『炎上上等』扶桑社 2018 ISBN 978-4594079222
 
*『かっちゃんねる Yes! 高須 降臨!』悟空出版  2018年3月 ISBN 978-4908117466
 
 
 
===共著・監修===
 
*『新しいバスト形成術 FDA(米食品医薬品局)公認』ジェラルド・ジョンソン共著 早稲田出版 1992 ISBN 978-4898271384
 
*『シミ・しわを自分で治す本 日常生活でもできる若返りの方法』[[高須シヅ]]共著 ハローケイエンターテインメント ワニの本 ベストセラーシリーズ 1996 ISBN 978-4584009659
 
*『ドクター高須の脱毛クリニック 短期間らくらく!レーザー医療脱毛』高須シヅ共著 早稲田出版 1997 ISBN 978-4898271841
 
*『ドクター高須の頭髪革命 医療生毛植毛でらくにハゲを治す本』高須シヅ共著 早稲田出版 1998 ISBN 978-4898271964
 
*『シミ・しわ・たるみを自分で治す本 すぐ効果のわかる新しい方法』高須シヅ共著 ベストセラーズ ワニの本 1999 ISBN 978-4584010617
 
*『私、美人化計画 「目」「鼻」「口」「りんかく」顔が自分で動かせます』監修 祥伝社 2003 ISBN 978-4396620363
 
*『ブスの壁』[[西原理恵子]]画 [[新潮社]] 2006 ISBN 978-4103021513
 
*『ダーリンは70歳高須帝国の逆襲』西原理恵子共著 [[小学館]] 2016 ISBN 978-4091792082
 
*『ダーリンは71歳/高須帝国より愛をこめて』西原理恵子共著 [[小学館]] 2017 ISBN 978-4091792280
 
*『ダーリンは72歳』西原理恵子共著 [[小学館]] 2017 ISBN 978-4091792433
 
 
 
== 特記事項 ==
 
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2017年8月23日 (水) 05:16 (UTC)}}
 
* 郷ひろみや[[林葉直子]]、[[千原ジュニア]]、[[愛染恭子]]<ref name="houkei" />、[[野村沙知代]]<ref>野村沙知代が整形手術の決意会見 10月末2週間でしわなくす 2005年08月04日 スポーツ報知 27頁 写有 (全553字)</ref>などの多数の有名人、芸能人、教祖などの手術を手掛ける影響で、芸能関係者より枕営業の勧誘を受けることが多い。アイドルの卵やモデル、女子医大生、今夜18歳になる少女、果ては美男子やガチムチ系男子、西原理恵子のそっくりさんまで用意され、いつも断るのに苦労している。また誰を手術したかは守秘義務で言えないが、[[叶姉妹]]には絶対に関与していないと表明している<ref name="70sai-kareshi" />。
 
* 韓国映画「[[カンナさん大成功です!]]」にアフレコとして参加し、62歳で声優デビューした<ref>芸能ファイル 2007年10月24日 日刊スポーツ 東京日刊 (全701字)</ref>。
 
* [[愛染恭子]]の処女膜再生手術をしたときに、[[代々木忠]]監督が手術の状況を撮影した(承諾済み)<ref name="houkei" />。しかし、その動画が成人劇場映画『サバイバル』に使用されてしまい<ref name="houkei" />、形成外科学会で高須がアダルトビデオに出演しているとして問題となり学会を除名処分になりそうになった<ref name="houkei" />。
 
* TV番組「大人の絵本」では、包茎手術や処女膜再生手術を手掛ける「絶倫院長」として出演していた<ref name="houkei" />。「絶倫院長」は売り出し時のキャラで、人気があったので演じ続けたと語っている<ref name="houkei" />。実際は前述のとおり、妻も心配する程女性関係の話がない生活をしている。「[[11PM]]」にもそのようなキャラとして出演しており、小学生だった西原が親に内緒で観ていた。当時は整形前だったため、高須本人から明かされるまで全く気付かなかった<ref>西原 理恵子 ダーリンは70歳 小学館 2016/1/20 ISBN 9784091792082</ref>。
 
* 元[[横綱]][[朝青龍]]<ref name="70sai-kareshi">西原 理恵子 ダーリンは70歳 小学館 2016/1/20 ISBN 9784091792082</ref>や[[ダライ・ラマ14世]]とも親交がある<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2044588/full/ 高須院長、チベットでダライ・ラマ14世と会談] オリコンスタイル 2014年11月14日</ref>。
 
* [[千原ジュニア]]は2001年にバイク事故を起こし、顔面を強打するという大怪我を負った。ジュニアによると、事故で顔は「グッチャグチャ」だったそうで、その状態から今の顔にしてくれたのが高須だったという。ジュニアは「俺を作りあげたのは、最終的には高須院長なんです」「オカンにあんなことを言われて、形成した部分。おとんにああいう風に言われて形成した部分。せいじを見習い、反面教師にしたり、色んな意見をもらったりして形成した部分。小学校の先生、中学の先生、色んな方によって作り上げられ、最終的、一番最後に手を加えて頂いたのは高須克弥院長なんですよ」と高須の尽力が大きかったことを明かした<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/8616967/ 千原Jr、高須院長の手術受けた]</ref>。
 
* [[古舘伊知郎]]と親友である事を述べており、「いろいろな意見を広く取り入れるのが上手いインタビューの名人」と評している。古館が司会を務めた『[[報道ステーション]]』([[テレビ朝日]])のスポンサーを務めたことがあったが、一部番組内容に憤りを示したことを理由に2015年9月をもって降板している。なお、高須は「古舘君個人については何か言いたかったわけではありません」「僕は彼の意見に水を差そうとは思いません」といった弁を述べており<ref>[http://ironna.jp/article/2212 高須クリニック院長が語る「報ステ」スポンサー降板の全真相]iRONNA</ref>、翌年には古館が司会を務めた『[[フルタチさん]]』([[フジテレビ]])のスポンサーになっている<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|793593967371624448|2016年11月1日|accessdate=2018-9-1}}</ref>。
 
* 二重瞼の手術を受けたばかりの韓国の[[盧武鉉|ノムヒョン大統領]]に対して、「美容外科の発展と啓蒙に尽くした」として、日本美容外科学会より勲章を授与するように手配したが無視された為に、韓国の主治医を通じて大統領府に直接勲章を届けている<ref>{{Twitter status2|katsuyatakasu|732375014406660096|2016年5月16日|accessdate=2018-9-1}}</ref><ref NAME="MEIWAKU2016">[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/05/17/0009092765.shtml 蓮実氏の三島賞受賞「はた迷惑」発言、高須院長は「理解できる」デイリースポーツ] 2016年5月17日(火)15時9分配信 同日閲覧</ref>。
 
* 2016年、高熱により自身の高須病院(高須クリニックではない)に入院。感染性肝嚢胞と診断され、昭和大学医学部付属病院に転院。嚢胞穿刺、抗生剤投与で治療を受けた<ref>[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/17/0009194450.shtml 高須院長手術、病名は「感染性肝嚢胞」デイリースポーツオンライン 2016年6月16日] 2016年7月20日閲覧</ref><ref name="ochaduke">[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000033-dal-ent 高須院長、病名は「感染性肝嚢胞」 高熱、肝障害引き起こす YAHOOニュース デイリースポーツ] 2016年6月17日(金)9時29分配信 2016年7月20日閲覧</ref>。
 
* 2017年5月17・18日の[[厚生労働委員会]]において、[[民進党]]の[[大西健介]]衆議院議員が、エステ業界で「大量の陳腐な」テレビ広告を流している悪徳ビジネスがあるなどとした上で、「皆さんよくご存じのイエス○○(まるまる)クリニックみたいに」と発言した<ref name="sankei20170518">{{cite news |title=高須克弥院長、大西健介民進議員と蓮舫代表を提訴へ 厚労委の「陳腐」発言で名誉毀損と損賠1千万円|publisher=[[産経新聞]]|date=2017-05-18|url=http://www.sankei.com/affairs/news/170518/afr1705180030-n1.html |accessdate=2017-05-19}}</ref>。これについて、高須は名誉を棄損されたとし、大西議員と党首の[[蓮舫]]代表を相手取り、1000万円の損害賠償をするつもりであると即座に表明<ref name="sankei20170518" />。高須は5月18日のブログで「高須クリニックはエステで集客しない。誇大広告のチラシもまかない。きちんと落とし前をつけてもらう」と発信し、[[産経新聞]]の取材に対して「謝罪を求めたかったが、裁判では金額しかないというので、1千万円を求める。大西氏は党を代表して質問した。党首もOKしているはずだ。民進党が攻撃だけで好き勝手言っていて、自民党が応戦一方で反撃しないから、国会での発言が言いたい放題なことに前から怒っていた。庶民でも怒れる、対応ができるのだと伝えたい」と述べている<ref name="sankei20170518" />。大西議員は、「(提訴)内容を聞いていないので詳しく言えない。質問では高須の名前を出しておらず、(提訴は)誤解に基づいている。法律上、名前と連絡先しか連呼できないCMがあるのは現実だ」とコメントしている<ref name="sankei20170518" />。なお、[[日本国憲法第51条|憲法第51条]]の議員特権により、国会議員の国会内での議論においての発言は、国会外では責任を問われないため、裁判所が高須氏の訴状を受け付けるかどうかは不明である。同月19日に「yes!高須クリニック」の商標登録を申請<ref name="trademark">{{cite news|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170522-OHT1T50185.html|title=高須院長「yes!高須クリニック」を商標登録|newspaper=スポーツ報知|date=2017-05-22|accessdate=2017-05-22}}</ref>。「イエス○○クリニック」が高須クリニックだけに当てはまるものではないとの反論を防止するためと見られている<ref name="trademark" />。またこの訴訟を2017年7月25日に[[情報ライブ ミヤネ屋]]が取り上げた際に、番組コメンテイターの[[浅野史郎]]が「名誉毀損と言うのは、事実と違うことを提示して、名誉毀損することだが、国会で言ったかどうかは別として、普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ。あるとすれば『この正直者』と怒るようなもの」などと発言したことに対して謝罪を要求。番組は翌日の放送で謝罪し、和解が成立した<ref>{{cite news|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170726-OHT1T50127.html|title=高須院長に謝罪の宮根アナ、和解を求め「ぜひYESとおっしゃって」|newspaper=スポーツ報知|date=2017-07-26|accessdate=2017-07-26}}</ref>。
 
 
 
== 所属学会・団体 ==
 
{{一次資料|date=2018-03|section=1}}
 
* [[日本医師会]]会員<ref name="takasu_co_jp_profile">[http://www.takasu.co.jp/doctor/dr_katsuya.html ドクター・スタッフのご紹介-高須克弥院長 : 美容整形の高須クリニック]</ref>
 
* 日本[[美容外科]][[医師]]会会長<ref>[https://www.biyoishikai.org/doctors/about.html 日本美容外科医師会について] - 日本美容外科医師会公式サイト</ref>
 
* 日本美容外科学会[[専門医]]制度審議委員会委員長<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* 日本[[形成外科]]学会認定医<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* 日本脂肪吸引学会会長<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* 第3回国際美容外科学会会長<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* 第4回国際美容外科学会会長<ref>[http://www.takasu-foundation.or.jp/archive/conference/ 学会 | アーカイブ | 高須克弥記念財団]</ref>
 
* [[アメリカ合衆国|アメリカ]]脂肪吸引学会会員<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* 第1回日中合同美容外科学会会長<ref name="takasu_co_jp_profile" />
 
* [[日本ペンクラブ]]会員<ref>[http://www.japanpen.or.jp/members/#s3 会員ホームページ一覧] - 日本ペンクラブ公式サイト</ref>
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[美しくなりま専科]]
 
* [[5時に夢中!]] - 高須クリニックがスポンサーを務めているほか、高須本人も出演する。
 
* [[ナインティナインのオールナイトニッポン]]→[[ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン]] - 高須クリニックが[[2014年]](平成26年)4月以降スポンサー参入。
 
* [[勢翔太]] - 高須クリニックが懸賞金を設定している。
 
* [[高須シヅ]] - 妻(2010年死別)
 
* [[高須幹弥]] - 三男
 
* [[西原理恵子]] - 現在の妻(但し事実婚)
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://ameblo.jp/drtakasu/ YES高須クリニック!高須院長ブログ]
 
* {{Facebook|katsuya.takasu}}
 
* {{Twitter|katsuyatakasu}}
 
* [http://www.takasu.co.jp/ 美容整形・美容外科 高須クリニック]
 
** [https://www.facebook.com/takasuclinic/ 高須クリニック 公式ページ] - [[Facebook]]
 
** [https://www.youtube.com/user/TakasuClinicChannel 高須クリニックチャンネル] - [[YouTube]]
 
* [http://www.takasu-foundation.or.jp/ 高須克弥記念財団]
 
* [http://www.takasu-hp.or.jp/ 医療法人 社団福祉会 高須病院]
 
 
 
{{DEFAULTSORT:たかす かつや}}
 
{{Normdaten}}
 
[[Category:1945年生]]
 
[[Category:存命人物]]
 
[[Category:日本の医学者]]
 
[[Category:日本の形成外科医]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
[[Category:日本ペンクラブ会員]]
 
[[Category:日本の慈善家]]
 
[[Category:日本の実業家]]
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:馬主]]
 
[[Category:昭和大学の教員]]
 
[[Category:昭和大学出身の人物]]
 
[[Category:浄土真宗の僧]]
 
[[Category:ホロコースト否認論者]]
 
[[Category:日本における反ユダヤ主義]]
 
[[Category:日本のフリーメイソン]]
 
[[Category:日本のギネス世界記録保持者]]
 
[[Category:紺綬褒章受章者]]
 
[[Category:愛知県出身の人物]]
 
[[Category:脱税した人物]]
 
[[Category:西原理恵子]]
 

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