雲辺寺山
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雲辺寺山(うんぺんじさん)は、徳島県三好市(旧池田町)と香川県観音寺市(旧大野原町)の境界に位置する讃岐山脈に属する山である。標高927m。
地理・概要
讃岐山脈西端に位置し、三好市の観音寺市の境界線上にある山。山頂の南方400mに三角点916.2mがある。北東側にも二等三角点「雲辺寺山」910.7mがある。山頂に四国八十八箇所第六十六番札所・雲辺寺がある。寺の所在地は県境より東に寄り池田町白地であるが、札所の順序からは香川県の寺になる。
ほぼ四国の中央にあり、讃岐平野が一望できるところから「全讃史」に「長宗我部元親、この山に登り、四州(四国)を俯見し、遂に掌握の心生ず」とある。
観音寺市大野原町内野々からロープウェイ(雲辺寺ロープウェイ)が整備されている。
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観音寺市の萩原寺付近から
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頂上中央部
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最高所927mの毘沙門天展望館横
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927mと書かれてるが910.7mの東側の三角点