芽室町

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芽室町(めむろちょう)は、北海道十勝総合振興局管内にある町。十勝総合振興局の中心部に位置する。近年は、帯広市のベッドタウンとして発展。

町名の由来は、アイヌ語の「メム・オロ」(泉から流れている川)から。ゲートボール発祥の地として知られている。

地理

十勝総合振興局のほぼ中央に位置、帯広市西部に隣接する。

隣接している自治体

気候

芽室町
雨温図説明
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49
 
1
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:[1]

1月の平均気温は-8.7度、8月の平均気温は19.7度。冬の冷え込みは非常に厳しく、-25度以下になる日も多い。

人口

北海道では数少ない人口増加地域である。

芽室町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

沿革

  • 1799年(寛政11年) 幕府天領とされた。
  • 1900年(明治23年) 芽室外6カ村戸長役場を設置する。
  • 1903年 人舞村外一村戸長役場(現在の清水町)を分離する。
  • 1906年 芽室村、美生(びばいろ)村、美蔓(びばうし)村、西士狩(にししかり)村、羽帯(ぽねおぷ)村の5村が合併し、二級町村制施行、芽室村成立。
  • 1915年 伏古村の一部を編入。
  • 1919年(大正4年) 一級町村制施行、芽室村
  • 1921年 大字羽帯村と大字芽室村の一部を御影村(現在の清水町の一部)として分離する。
  • 1942年(昭和17年) 町制施行、芽室町
  • 1949年 大字美蔓村の一部を御影村に編入(御影村字毛根となる)。
  • 1953年 町内の5大字を行政字、各町に再編。
    • 芽室村 → 芽室、東芽室、美生、中美生、渋山、伏美、新生、本通、西1条 - 西3条、東1条 - 東5条
    • 美生村 → 美生、上美生、芽室、北芽室、東芽室、西士狩、新生、坂の上、上伏古、雄馬別、伏美、渋山
    • 美蔓村 → 毛根、祥栄、平和、芽室、北芽室
    • 西士狩村 → 西士狩、北明、平和、芽室、北芽室
    • 伏古村 → 中伏古、上伏古、雄馬別、伏美、西士狩、東芽室、西芽室、北芽室、新生、坂の上、栄
  • 1958年 清水町上芽室地区の106戸を編入する。
  • 1964年3月22日 市街地中心部で大規模火災が発生(芽室大火)。死者はなかったが89世帯403人が被災、3人の重傷者を出した。しかしそれをバネに高度経済成長の助けを借りて凄まじい復興を見せ、管内でいち早く近代化に成功する。
  • 1977年(昭和52年) 光勇牧場の創設。
  • 1989年(平成元年) 開基90年記念式典が行われる。
  • 1999年 開町100年記念式典が行われる。

経済

産業

農業は畑作、酪農が盛ん。スイートコーンの作付面積・収穫量は全国1位を誇る。

帯広市に隣接しているため、ベッドタウンとしても発達している。

立地企業

農協

  • 芽室町農業協同組合(JAめむろ)

郵便局

  • 芽室郵便局(集配局)
  • 上美生郵便局
  • 美生郵便局
  • 芽室麻生簡易郵便局

宅配便

公共機関

警察

姉妹都市・提携都市

研究機関

教育

交通

ファイル:芽室駅.jpg
芽室駅と駅前

空港

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

町の文化財

  • 伏美湿原ミズバショウ
  • 芽室公園一帯カシワ林

観光

  • 伏美湿原
  • 伏見仙境
  • 芽室公園
  • 芽室町健康プラザ (ゲートボール創始者鈴木和伸氏の胸像や各種資料を展示)
  • 新嵐山スカイパーク (スキー場展望台、オートキャンプ場などがある)

祭り

  • 氷灯夜(2月14日)
  • 芽室商工夏祭り(7月の第4日曜日)

その他

出身有名人

同町ゆかりの人

外部リンク