「自衛隊体育学校」の版間の差分

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[[File:Physical traning school,JSDF.jpg|thumb|250px|自衛隊体育学校]]
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'''自衛隊体育学校'''（じえいたいたいいくがっこう、JSDF Physical Training School）とは、[[陸上自衛隊]][[朝霞駐屯地]]内に設置されている、[[陸上自衛隊]]・[[海上自衛隊]]・[[航空自衛隊]]の[[共同の機関 (自衛隊)|共同の機関]]の一つである。[[自衛隊員]]の[[体育]]指導に必要な知識及び技能を習得させるための教育訓練を行うとともに、体育に関する調査研究を行うことを任務とする<ref>自衛隊法施行令第33条及び自衛隊年鑑（2009）146ページより</ref>。体育学校に対する指揮監督は、[[陸上幕僚長]]を通じて行われる。1961年（昭和36年）に設立された。
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'''自衛隊体育学校'''（じえいたいたいいくがっこう、JSDF Physical Training School）
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[[陸上自衛隊]][[朝霞駐屯地]]内に設置されている、[[陸上自衛隊]]・[[海上自衛隊]]・[[航空自衛隊]]の[[共同の機関 (自衛隊)|共同の機関]]の一つである。[[自衛隊員]]の[[体育]]指導に必要な知識及び技能を習得させるための教育訓練を行うとともに、体育に関する調査研究を行うことを任務とする<ref>自衛隊法施行令第33条及び自衛隊年鑑（2009）146ページより</ref>。体育学校に対する指揮監督は、[[陸上幕僚長]]を通じて行われる。1961年（昭和36年）に設立された。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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専用のグラウンド・[[体育館]]・屋内プール・射撃場など充実した設備を保有している。また、自衛隊で唯一、[[ウマ|馬]]を飼育しているため、[[馬術]]が必須である[[近代五種競技]]の訓練も可能である。
 
専用のグラウンド・[[体育館]]・屋内プール・射撃場など充実した設備を保有している。また、自衛隊で唯一、[[ウマ|馬]]を飼育しているため、[[馬術]]が必須である[[近代五種競技]]の訓練も可能である。
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== 沿革 ==
 
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* [[1961年]]（昭和36年）[[8月17日]]：自衛隊体育学校が設置
 
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* [[2007年]]（平成19年）3月：スポーツ科学科を新設
 
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* [[2016年]]（平成28年）3月：[[冬季戦技教育隊]]隷下の特別体育課程教育室を隷下に収容<ref>[http://www.asagumo-news.com/homepage/htdocs/news/newsflash/201603/160331/16033104.html 特別体育課程教育室、自衛隊体育学校隷下で新たなスタート]（朝雲新聞社、2016/4/11閲覧）</ref>
 
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* [[2017年]]（平成29年）：カヌーおよび女子ラグビーを集合訓練から特別体育教育課程に変更<ref name="pts02">{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/pts02.html |title=体育学校とは |author= |date= |work= |publisher=体育学校 |accessdate=2017年9月17日}}</ref>
 
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== 組織及び設置されている課程 ==
 
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* 企画室
 
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* 総務課
 
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* 第1教育課: 部隊の体育指導者を育成する課程<ref name="jwings201501">{{Cite journal |和書 |author = 鈴木恵美 |authorlink = |title = エミが行く! 第11回 自衛隊体育学校見学 |date = 2015-01 |publisher = [[イカロス出版]] |journal = 月刊Jウィング 2015年1月号 |volume = |issue = |naid = |pages = 50-53 |ref = }}</ref>。
 
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** [[幹部自衛官|幹部]]（[[曹]]）体育課程：[[体育]]指導官として必要な知識・技能を修得させる。
 
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** 幹部（曹）格闘課程：[[自衛隊格闘術]]指導官として必要な知識・技能を修得させる。
 
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* 第2教育課（'''特別体育課程'''）：[[近代オリンピック|オリンピック]]をはじめとする国際大会の選手要員として[[自衛官]]を育成する課程。略称「特体」。特体生は一般の自衛官の任務である[[災害派遣]]や[[軍事演習|演習]]訓練などは免除されており<ref name="jwings201501" />、競技だけに専念できる[[特技兵|体育特殊技能者]]として扱われる。一方で日常生活において厳正な自己管理が求められ、[[給食#軍隊（自衛隊）における給食|食堂]]も一般隊員とは別個のものが設けられている。1年単位で入れ替えが行われており<ref group="注釈">2017年に入校した56期生168名のうち、翌2018年に引き続き57期生として入校した者は139名。</ref>、成果を出せない隊員は直ちに退校（一般部隊への異動）を命ぜられる。2018年4月現在、173名在籍している<ref name="pts20180418">{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/news/p666.html |title=第57期特別体育課程 自衛官アスリート入校式 |author= |date=2018年4月18日 |work= |publisher=体育学校 |accessdate=2018年4月21日}}</ref>。特体生には次の採用区分がある<ref name="jwings201501" />。
 
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** 体育特殊技能者：大学（平成27年（2015年）度からは高等学校も）で優秀な競技成績を収めた者の中から年間10名前後、主にスカウトによって採用される。採用時に大学卒業者には2等陸（・海・空）曹、大学院卒業者には1曹、それ以外で20歳以上の者には3曹の[[自衛隊の階級|階級]]が指定される<ref name="pts_about">{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/cn27/index.html |title=体育学校について |author= |date= |work= |publisher=体育学校 |accessdate=2016年8月12日}}</ref>。
 
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** [[一般曹候補生]]・[[自衛官候補生]]：一般隊員として入隊し、半年間の[[教育隊|新隊員教育]]期間を経て一般部隊に配属された後、約5か月間の特別体育課程学生候補者集合訓練を受けて訓練中の選考に残った者が採用される。
 
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* [[スポーツ科学]]科
 
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* 管理科
 
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* 冬季特別体育教育室<ref name="pts20160331">{{Cite web|url=http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/album/pg631.html |title=体育学校改編 冬季特体室が隷下に |author= |date=2016年3月31日 |work= |publisher=体育学校 |accessdate=2016年8月12日}}</ref>（[[真駒内駐屯地]]）
 
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== 主要設備 ==
 
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主な訓練設備は次のとおりである<ref name="jwings201501" /><ref name="ch_nippon20120708">{{Cite web|url=http://www.jpsn.org/essay/chat/332/ |title=迷彩服を着たアスリート達 2 自衛隊体育学校とは |author=山下輝男 |date=2012年7月8日 |work= |publisher=特定非営利活動法人 平和と安全ネットワーク |accessdate=2015年8月11日}}</ref>。
 
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* 総合体育館
 
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* 球技体育館
 
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* 陸上競技場（[[日本陸上競技連盟|陸連]]公認 全天候型）
 
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* ラグビー・サッカー場
 
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* 屋内水泳訓練場（[[日本水泳連盟|水連]]公認 50メートル）
 
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* アーチェリー訓練場
 
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* 屋内射撃場
 
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* 馬術訓練場および厩舎
 
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== 対象競技種目 ==
 
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*第2教育課
 
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** [[レスリング]]
 
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** [[ボクシング]]
 
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** [[柔道]]
 
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** [[アーチェリー]]
 
−
** [[射撃競技|射撃]]（ライフル・ピストル）
 
−
** [[ウェイトリフティング]]
 
−
** [[陸上競技|陸上]]（[[マラソン]]・[[競歩]]）
 
−
** [[水泳]]
 
−
** [[近代五種競技|近代五種]]
 
−
** [[カヌースポーツ|カヌー]]（スプリント競技）
 
−
** [[女子ラグビー]]（7人制）
 
−
*冬季特別体育教育室
 
−
** [[バイアスロン]]
 
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** [[クロスカントリースキー]]
 
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== 主要幹部 ==
 
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{| class="wikitable"
 
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! 官職名 !! 階級 !! 氏名 !! 補職発令日 !! 前職
 
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| 自衛隊体育学校長 || [[陸将補]] || 谷村博志 || 2018年3月27日 || [[自衛隊宮城地方協力本部]]長（1等陸佐）
 
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| 副校長 || [[1等陸佐]] || 角謙二 || 2017年{{0}}8月{{0}}1日 || [[第4施設団]]副団長
 
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| 企画室長 || 1等陸佐 || 武藤祥二 || 2018年{{0}}3月23日 || 陸上自衛隊幹部学校学校教官
 
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| 第2教育課長 || 1等陸佐 || 成澤孝明 || 2017年{{0}}8月{{0}}1日 || [[陸上自衛隊関西補給処]]整備部長
 
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|}
 
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{| class=wikitable
 
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|+ 歴代の自衛隊体育学校長<br />（特記ない限り陸将補）
 
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|-
 
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! 代 !! 氏名 !! 在職期間 !! 出身校・期 !! 前職 !! 後職
 
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|style="text-align:right"|1||佐野常光||1961.8.17 - 1963.7.31||[[陸軍士官学校 (日本)|陸士]]42期・<br/>[[陸軍大学校|陸大]]54期||[[西部方面総監部]]幕僚長<br/>→1961.7.17 [[東部方面総監部]]付||[[陸上幕僚監部]]付<br/>→退職日不明
 
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|style="text-align:right"|2||吉井武繁||1963.8.1 - 1965.3.15||[[東京帝国大学]]||[[陸上自衛隊小平学校|陸上自衛隊業務学校]]長<br />兼 小平駐とん地司令<br />→1965.1.1 [[陸将]]昇任||[[第5師団 (陸上自衛隊)|第5師団]]長
 
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|style="text-align:right"|3||吉池重朝||1965.3.16 - 1967.3.15||[[東京商科大学 (旧制)|東京商科大学]]||東京[[オリンピック支援集団]]司令部総務部長<br/>→1964.11.20 自衛隊体育学校付||陸上幕僚監部付<br/>→1967.7.1 退職
 
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|style="text-align:right"|4||森川竹雄||1967.3.16 - 1970.3.15||陸士50期||自衛隊体育学校副校長<br />→1968.1.1 陸将補昇任||[[陸上自衛隊富士学校]]副校長
 
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|style="text-align:right"|5||梶原守光||1970.3.16 - 1973.3.16||陸士53期||[[自衛隊京都地方協力本部|自衛隊京都地方連絡部]]長||退職
 
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|style="text-align:right"|6||西田秀男||1972.3.16 - 1973.3.15||[[陸軍経理学校|陸経]]1期||札幌オリンピック支援集団長<br />→1973.1.1 陸将昇任||[[陸上自衛隊関西補給処|陸上自衛隊関西地区補給処]]長<br />兼 宇治駐とん地司令
 
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|style="text-align:right"|7||八木正忠||1973.3.16 - 1974.3.15||陸士54期||[[第1空挺団 (陸上自衛隊)|第1空挺団]]長<br />兼 習志野駐とん地司令||陸上幕僚監部付<br/>→1974.4.1 退職
 
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|style="text-align:right"|8||森肇雄||1974.3.16 - 1976.8.1||陸士54期||[[陸上自衛隊幹部学校]]研究部長||陸上幕僚監部付<br/>→1977.1.1 退職
 
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|-
 
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|style="text-align:right"|9||宮田朋幸||1976.8.2 - 1978.3.31||陸士58期||陸上幕僚監部第3部副部長||陸上幕僚監部付<br/>→1978.7.1 退職
 
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|10||柴田繁||1978.4.1 - 1980.3.16|| 陸士59期||[[防衛大学校]]訓練部訓練課長||陸上幕僚監部付<br/>→1980.8.1 退職
 
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|11||三上博康||1980.3.17 - 1981.3.15||[[海軍兵学校 (日本)|海兵]]74期||[[第3教育団]]長<br />→1980.7.1 陸将昇任||[[陸上自衛隊東北補給処|陸上自衛隊東北地区補給処]]長
 
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|-
 
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|12||湯野正雄||1981.3.16 - 1983.3.15||[[中央大学]]||[[陸上自衛隊幹部候補生学校]]副校長||陸上幕僚監部付<br/>→1983.4.1 退職
 
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|13||三井貞男||1983.3.16 - 1985.3.15||中央大学||[[第10師団 (陸上自衛隊)|第10師団]]司令部幕僚長||[[自衛隊宮城地方協力本部|自衛隊宮城地方連絡部]]長
 
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|14||高木重男||1985.3.16 - 1987.3.16||[[法政大学]]||第10師団副師団長<br />兼 [[守山駐屯地]]司令||退職
 
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|15||秦<!--代字処置-->政美||1987.3.16 - 1989.3.16||[[防衛大学校|防大]]1期||陸上自衛隊幹部候補生学校副校長<br />兼 企画室長||退職<!--姓は泰や秦ではない。平成16年4月30日付け官報号外第92号の叙勲欄の拡大PDF画像で確認-->
 
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|16||樫山貢||1989.3.16 - 1993.3.23||防大3期||[[第7師団 (陸上自衛隊)|第7師団]]副師団長<br />兼 [[東千歳駐屯地]]司令||[[北部方面総監部]]付<br/>→1993.4.1 退職
 
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|17||[[三宅義信]]||1993.3.24 - 1997.3.25||法政大学||自衛隊体育学校副校長<br />兼 第2教育課長<br />→1993.4.1 陸将補昇任||陸上幕僚監部付<br/>→1997.4.1 退職
 
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|18||小林正勝||1997.3.26 - 1998.7.1||防大8期||[[富士教導団]]長||退職
 
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|19||髙橋佳嗣||1998.7.1 - 2001.1.10||防大11期||第1空挺団長<br />兼 [[習志野駐屯地]]司令||[[陸上自衛隊九州補給処]]長<br />兼 [[目達原駐屯地]]司令
 
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|20||水口勇||2001.1.11 - 2002.3.22||防大12期||[[第3師団 (陸上自衛隊)|第3師団]]副師団長<br />兼 [[千僧駐屯地]]司令||退職
 
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|21||那須誠||2002.3.22 - 2005.1.12||防大15期||[[陸上自衛隊小平学校]]副校長||退職
 
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|22||増田憲二||2005.1.12 - 2006.8.4||防大16期||[[第2施設団]]長||退職
 
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|23||鈴木義長||2006.8.4 - 2008.11.30||防大20期||[[第3施設団]]長<br />兼 [[南恵庭駐屯地]]司令||[[第14旅団 (陸上自衛隊)|第14旅団]]長
 
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|24||渥美晴久||2008.12.1 - 2010.12.1||防大20期||[[陸上自衛隊需品学校]]長<br />兼 [[松戸駐屯地]]司令||rowspan="6"|退職
 
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|25||畑中誠||2010.12.1 - 2012.8.28||防大22期||[[北部方面後方支援隊]]長
 
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|26||[[福田築]]||2012.8.28 - 2013.12.18||防大24期||[[第4師団 (陸上自衛隊)|第4師団]]副師団長<br />兼 [[福岡駐屯地]]司令
 
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|27||保坂一彦||2013.12.18 - 2015.8.4||防大25期||[[第8師団 (陸上自衛隊)|第8師団]]副師団長<br />兼 [[北熊本駐屯地]]司令
 
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|28||山中洋二||2015.8.4 - 2016.12.19||防大26期||富士教導団長
 
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|29||山中敏弘||2016.12.20 - 2018.3.27||防大28期||[[第2師団 (陸上自衛隊)|第2師団]]副師団長<br/>兼 [[旭川駐屯地]]司令
 
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|30||谷村博志 || 2018.3.27 - ||防大31期|| [[自衛隊宮城地方協力本部]]長 ||
 
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|}
 
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== 著名な出身者 ==
 
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[[ファイル:Olympic Freestyle Wrestling (66 kg - Gold Medal Match 2).jpg|thumb|[[ロンドンオリンピック (2012年) におけるレスリング競技|2012年ロンドン五輪レスリング競技]]・男子フリースタイル66kg級決勝戦で相手を持ち上げ、投げつけた瞬間の[[米満達弘]]（当時、[[少尉#自衛隊|3等陸尉]]<ref>{{Cite news|title=五輪金・小原&米満、防衛記念章・第1級賞詞受章…レスリング|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20120827-OHT1T00229.htm|publisher=[[スポーツ報知]]|date=2012年8月28日|accessdate=2012年8月28日}}</ref>）。この勝利で獲得した[[金メダル]]は日本にとって夏季大会通算400個目となった他、一大会で最多の38個目(当時)となるなど記録づくしであった<ref name="hochi0813">{{Cite news|title=米満「金」最後に男がやった! 日本初毎日メダル! 最多38個…レスリング|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/wrestling/news/20120813-OHT1T00051.htm|publisher=スポーツ報知|date=2012年8月13日|accessdate=2012年8月27日}}</ref>。]]
 
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{|class=wikitable
 
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|+自衛隊体育学校の著名な出身者・在籍者
 
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!競技種目||氏名||入校年||獲得[[近代オリンピック|五輪]]メダル||主な後職
 
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|[[マラソン]]||[[円谷幸吉]]||1962||[[前東京オリンピック|銅]]||
 
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|rowspan="3"|[[競歩]]||[[荒井広宙]]||2013||[[リオデジャネイロオリンピックにおける陸上競技|銅]]||
 
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|[[谷井孝行]]||2014||||
 
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|[[山崎勇喜]]||||||
 
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|[[中距離走]]||[[西村美樹]]||2007||||
 
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|rowspan="14"|[[柔道]]||[[酒井英幸]]||1990||||全日本コーチ
 
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|[[和泉強志]]||||||
 
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|-
 
−
|[[池田ひとみ]]||||||全日本女子ジュニアコーチ
 
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−
|[[小松崎弘子]]||2003||||
 
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−
|[[平井希]]||||||
 
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|-
 
−
|[[國原頼子]]||2008||||高校柔道部コーチ
 
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|[[広村麻衣]]||2009||||
 
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|-
 
−
|[[春山友紀]]||2013||||
 
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−
|[[上野巴恵]]||2013||||一般自衛官
 
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|-
 
−
|[[濱田尚里]]||2013||||
 
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|-
 
−
|[[十田美里]]||2013||||
 
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|-
 
−
|[[金子瑛美]]||2014||||
 
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|-
 
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|[[太田晴奈]]||2015||||
 
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−
|[[山崎珠美]]||2016||||
 
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|-
 
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|rowspan="5"|[[重量挙げ|ウェイト<br/>リフティング]]||[[三宅義信]]||1962||[[1964年東京オリンピック|金]]・[[1968年メキシコシティーオリンピック|金]]・[[1960年ローマオリンピック|銀]]||体育学校長
 
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|-
 
−
|[[三宅義行]]||||[[メキシコシティオリンピック|銅]]||体育学校教官
 
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|[[高橋百合子]]||||||
 
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|[[今鉾一恵]]||2005||||
 
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|-
 
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|[[岡林裕二]]||||||[[プロレスラー]]
 
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|-
 
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|rowspan="27"|[[レスリング]]||[[金子正明]]||1968|||[[1968年メキシコシティーオリンピックのレスリング競技|金]]||
 
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|-
 
−
|[[中田茂男]]||||[[1968年メキシコシティーオリンピックのレスリング競技|金]]||
 
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|[[平山紘一郎]]||||[[1972年ミュンヘンオリンピックのレスリング競技|銀]]・[[1976年モントリオールオリンピックのレスリング競技|銅]]||体育学校教官
 
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|-
 
−
|[[江藤正基]]||||[[1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリング競技|銀]]||体育学校教官
 
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|-
 
−
|[[工藤政志]]||||||[[プロボクサー]]
 
−
|-
 
−
|[[森山泰年]]||||||
 
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|-
 
−
|[[宮原厚次]]||||[[1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリング競技|金]]・[[ソウルオリンピックにおけるレスリング競技|銀]]||全日本コーチ
 
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|-
 
−
|[[入江隆]]||||[[1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリング競技|銀]]||
 
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|-
 
−
|[[森巧]]||||||
 
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|-
 
−
|[[川崎明美]]||||||
 
−
|-
 
−
|[[片山貴光]]||||||一般自衛官
 
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|-
 
−
|[[井上謙二]]||||[[2004年アテネオリンピックのレスリング競技|銅]]||
 
−
|-
 
−
|[[斉藤貴子]]||||||
 
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|-
 
−
|[[米満達弘]]||||[[2012年ロンドンオリンピックのレスリング競技|金]]||
 
−
|-
 
−
|[[清水博之 (レスリング)|清水博之]]||2004||||
 
−
|-
 
−
|[[小原日登美]]||2005||[[2012年ロンドンオリンピックのレスリング競技|金]]||
 
−
|-
 
−
|[[坂本真喜子]]||||||
 
−
|-
 
−
|[[佐野明日香]]||2005||||
 
−
|-
 
−
|[[湯元進一]]||2007||[[2012年ロンドンオリンピックのレスリング競技|銅]]||
 
−
|-
 
−
|[[高塚紀行]]||2010||||
 
−
|-
 
−
|[[堀内優]]||2012||||
 
−
|-
 
−
|[[馬場菜津美]]||2014||||
 
−
|-
 
−
|谷口周平||||||プロレスラー（[[マイバッハ谷口]]）
 
−
|-
 
−
|[[本田多聞]]||||||rowspan="3"|プロレスラー
 
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|-
 
−
|[[青木篤志]]||||
 
−
|-
 
−
|[[杉浦貴]]||||
 
−
|-
 
−
|[[中尾芳広]]||1994||||[[総合格闘家]]、[[実業家]]
 
−
|-
 
−
|rowspan="4"|[[射撃競技|射撃]]||[[蒲池猛夫]]||1962||[[1984年ロサンゼルスオリンピック|金]]||体育学校教官
 
−
|-
 
−
|[[木場良平]]||||[[1992年バルセロナオリンピック|銅]]||体育学校射撃班総監督
 
−
|-
 
−
|[[小西ゆかり]]||2000||||射撃選手（民間）
 
−
|-
 
−
|[[谷島緑]]||||||
 
−
|-
 
−
|rowspan="12"|[[ボクシング]]||[[清水聡 (ボクサー)|清水聡]]||2009||[[2012年ロンドンオリンピックのボクシング競技|銅]]||プロボクサー
 
−
|-
 
−
|[[本博国]]||||||オリンピック日本代表監督
 
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|-
 
−
|[[須佐勝明]]||2007||||体育学校教官
 
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|-
 
−
|[[川内将嗣]]||2008||||
 
−
|-
 
−
|[[鈴木康弘 (ボクサー)|鈴木康弘]]||2010||||
 
−
|-
 
−
|[[伊藤沙月]]||2015||||会社員
 
−
|-
 
−
|[[小村つばさ]]||2015||||
 
−
|-
 
−
|小林和男||||||[[プロボクサー]]（[[ロイヤル小林]]）
 
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== 他国における類似機関 ==
 
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* {{GER}}[[連邦軍スポーツ学校]]
 
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* {{KOR}}[[大韓民国国軍体育部隊|国軍体育部隊]]
 
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== 出典 ==
 
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== 関連項目 ==
 
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* [[冬季戦技教育隊]]
 
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* [[訓練隊 (自衛隊)]]
 
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* [[陸軍戸山学校]]
 
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* [[術科特別訓練]]
 
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* [[実業団]]
 
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* [[ステート・アマ]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
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自衛隊体育学校（じえいたいたいいくがっこう、JSDF Physical Training School）

陸上自衛隊朝霞駐屯地内に設置されている、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の共同の機関の一つである。自衛隊員の体育指導に必要な知識及び技能を習得させるための教育訓練を行うとともに、体育に関する調査研究を行うことを任務とする[1]。体育学校に対する指揮監督は、陸上幕僚長を通じて行われる。1961年（昭和36年）に設立された。

概要

1964年東京オリンピックの開催を控え、江崎真澄防衛庁長官の発案により戦前の陸軍戸山学校をモデルにして計画された[2]。オリンピックを開催するだけでなく、開催国にふさわしい結果を出すための選手養成機関として設立された[3]。下記に示すように、現在までにオリンピック金メダリストを含む多くの選手を輩出している。

専用のグラウンド・体育館・屋内プール・射撃場など充実した設備を保有している。また、自衛隊で唯一、馬を飼育しているため、馬術が必須である近代五種競技の訓練も可能である。

外部リンク




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  1. ↑ 自衛隊法施行令第33条及び自衛隊年鑑（2009）146ページより
  2. ↑ 『自衛隊年鑑（1963）』 防衛日報 p.363
  3. ↑ 渡邉陽子 (2017年2月16日). “日の丸を背負う自衛官アスリート”. ライター・渡邉陽子のコラム. . 2017年10月26日閲覧.


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