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| − | {{存命人物の出典明記|date=2017年7月31日 (月) 04:09 (UTC)}}
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| − | {{Infobox 人物
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| − | |氏名=稲盛 和夫
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| − | |ふりがな=いなもり かずお
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| − | |画像=Kazuo Inamori 2011 Heritage Day HD2011-71.JPG
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| − | |画像サイズ=
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| − | |画像説明=
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| − | |生年月日={{生年月日と年齢|1932|1|21}}
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| − | |生誕地={{Flagicon|JPN}} [[鹿児島県]][[鹿児島市]][[薬師 (鹿児島市)|薬師町]]<ref name="kyocera">[http://www.kyocera.co.jp/inamori/history/ 年譜|創業者 稲盛和夫] - 京セラ 2013年6月14日閲覧。</ref>
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| − | |没年月日=
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| − | |死没地=
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| − | |職業=[[実業家]]
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| − | |出身校=[[鹿児島大学]]工学部
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| − | |配偶者=
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| − | |子供=
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| − | }}
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| − | [[File:Kazuo Inamori.jpg|thumb|稲盛和夫（中央の人物、[[カリフォルニア州]][[パロアルト (カリフォルニア州)|パロアルト]]のクラウンプラザカバナにて）]]
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| − | '''稲盛 和夫'''（いなもり かずお、[[1932年]]（[[昭和]]7年）[[1月21日]]<ref>戸籍上は1月30日。</ref> - ）は、[[日本]]の[[実業家]]。[[京セラ]]・[[第二電電]]（現・[[KDDI]]）創業者。[[財団法人#公益財団法人|公益財団法人]][[稲盛財団]]理事長。[[日本航空]]名誉会長。
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| − | == 人物・来歴 ==
| + | '''稲盛 和夫'''（いなもり かずお、[[1932年]]（[[昭和]]7年）[[1月21日]]<ref>戸籍上は1月30日。</ref> - ） |
| − | 1932年（昭和7年）、[[鹿児島県]][[鹿児島市]][[薬師 (鹿児島市)|薬師町]]に7人兄弟の二男として生まれる。父畩市は「稲盛調進堂」という名で印刷工場を経営していた。西田尋常高等小学校（現在の[[鹿児島市立西田小学校]]）<ref name="kyocera"/>、鹿児島中学（現在の[[鹿児島高等学校]]）を卒業する。銀行就職を考えたが、周囲の勧めで鹿児島高等学校第三部（旧・県立高等女学校、現・[[鹿児島県立鶴丸高等学校]]）へ進学、その後[[鹿児島市立鹿児島玉龍中学校・高等学校|鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校]]に転校し同校の第一期生として、卒業する{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 04:09 (UTC)}}。[[大阪大学]][[医学部]]の受験に失敗し、当時新設大学であった[[鹿児島県立大学]]（現[[鹿児島大学]]）の[[工学部]][[応用化学科]]で、[[有機化学]]を専攻<ref>http://president.jp/articles/-/23299</ref>。
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| − | [[1955年]]（昭和30年）、鹿児島県立大学工学部を卒業後、有機化学の教授の紹介で[[がいし]]メーカーの松風（しょうふう）工業に入社、1958年（昭和33年）退社する。妻の朝子は、[[禹長春]]の四女である<ref>* 角田房子 『わが祖国―禹博士の運命の種』 新潮社、1990年12月。ISBN 9784103258070</ref>。
| + | 昭和後期-平成時代の経営者。 |
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| − | === 経営 ===
| + | 昭和7年1月30日生まれ。34年仲間8人で京都セラミック(現京セラ)を設立。総合セラミックメーカーにそだて,41年社長,60年会長。59年ソニーなどと共同で第二電電(のちKDDI)を設立し,会長。59年稲盛財団を設立し京都賞をもうける。平成7年京都商工会議所会頭。9年得度。22年国立京都国際会館理事長。同年会社更生法のもとに再建をめざす日本航空(JAL)の会長に就任。鹿児島県出身。鹿児島大卒。 |
| − | {{出典の明記|date=2017年7月31日 (月) 04:09 (UTC)|section=1}}
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| − | 当時の松風工業は、倒産寸前で退職が相次いでいた。[[1959年]]（昭和34年）、社員8人で京都セラミツク（現[[京セラ]]）を設立し、1966年（昭和41年）に社長に就任。1969年（昭和44年）、創業12年で大阪証券取引所に株式上場{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 04:09 (UTC)}}。
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| − | 1973年（昭和48年）、京都セラミックが音頭をとり、[[ジャパンソーラー・エナジー]]を設立する。その後提携企業は撤退し、京セラが単独で事業を継続する。
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| − | [[1984年]]（昭和59年）には通信事業の自由化に際し、京セラの資金を投入し第二電電 (DDI) を設立（後に[[ケイディディ]]や[[日本移動通信]]と合併し、今日の[[KDDI]]となる）。
| + | {{テンプレート:20180815sk}} |
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| − | 1988年（昭和63年）に会社更生法の適用を申請した、[[複写機]]メーカー三田工業からの要請により、三田工業を京セラミタとして京セラの子会社に編入。9年かけて達成されるはずだった更生計画を、僅か2年で達成する。
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| − | 2010年（[[平成]]22年）2月、[[日本航空]]会長に無報酬で就任する。JALフィロソフィの策定など積極的な社員の意識改革に取り組み、全従業員の3分の1にあたる1万6千人の[[リストラ]]を断行して、着任の翌期には営業利益1800億円の高収益企業に生まれかわせることに成功。赤字続きだった日本航空を3年足らずで再上場させた。
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| − | {{Quote|伊丹空港を視察した時、カウンター勤務の若い女性社員が月２千円のコスト削減効果を発表した。金額の少なさに周囲は困惑したが、稲盛氏は「そういう努力が一番大事なんだ」と大いに褒めた。この話はメールで部署を超えて広まった。|経営の視点 稲盛氏が褒めた「２０００円節約」 塩田宏之（[[日本経済新聞]]、2018年1月15日）}}
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| − | {{main|JAL再生タスクフォース#経緯}}
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| − | その独特な経営管理手法は「[[アメーバ経営]]」と呼ばれる。稲盛は全国に支部を持つ[[盛和塾]]と、[[PHP研究所]]や[[致知出版社]]をはじめとする[[出版社]]から出版した多数の経営指南書・[[自己啓発書]]をとおして、アメーバ経営や自らの[[経営哲学]]・[[理念]]の[[啓蒙]]・普及に努めている。また、稲盛哲学を[[中国]]に広め、[[中国人]]経営者の心を高めるために「稲盛和夫管理顧問有限公司」を[[北京]]に設立しており<ref>[http://www.shanghai-leaders.com/leader/publish-media-and-culture/201505-01/ 稲盛哲学を中国に広め 中国人経営者の心を高める] 2015年5月29日 SHANGHAI LEADERS。</ref>、中国で[[ベストセラー]]になった稲盛の著書もある<ref name=itmedia160118_1/>。
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| − | 2017年[[フォーブス (雑誌)|フォーブス]]日本長者番付49位、資産840億円<ref>[https://forbesjapan.com/feat/japanrich/ 日本長者番付 2017] - フォーブス</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.forbes.com/japan-billionaires/list/2/#tab:overall |title=Japan’s 50 Richest People |publisher=Forbes |date= |accessdate=2017-12-13}}</ref>。
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| − | == 慈善活動 ==
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| − | 企業家の育成にも力を注ぎ、1983年には若手経営者の勉強会「盛友塾（現：[[盛和塾]]）」を開塾。1984年に財団法人稲盛財団を設立して理事長に就任。1985年には同財団主催の[[京都賞]]を創設し、同年第1回受賞式で[[三笠宮崇仁親王]]夫妻や[[スウェーデン王国]][[シルヴィア (スウェーデン王妃)|シルヴィア王妃]]列席のもと、[[ノーベル財団]]に特別賞を授与した<ref>[http://www.inamori-f.or.jp/about/history/ 稲盛財団 沿革]</ref>。稲盛財団の現在の資産総額は1108億円で、民間で設立された財団法人としてはトップ5に入っている<ref>[http://www.jfc.or.jp/bunseki/rank_asset/ 日本の助成財団の現状 －資産総額上位100財団] - 公益財団法人[[助成財団センター]]。</ref>。
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| − | 1986年には京セラ会長に就任。1994年5月から1995年5月まで[[関西経済連合会]]副会長を務めた。1994年にはDDIポケット企画（現・[[ウィルコム]]）を設立。[[1997年]]には、京セラ・DDIの会長を退き、[[臨済宗]][[妙心寺]]派[[円福寺]]で[[得度]]し僧籍を得た。[[戒名]]は『大和（だいわ）』<ref>[http://www.peeep.us/0d97498a 〈証言そのとき〉不屈不撓の一心：10 会長を引退 65歳で得度] - 朝日新聞デジタル（2014年6月2日01時00分）''アーカイブ''。</ref>。得度後はテレビ出演などの際に僧衣を纏っていた時期がある。
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| − | 母校の鹿児島大学に個人資産を寄附し大学キャンパス内に新しいホール稲盛会館（建築家[[安藤忠雄]]が設計を担当）を寄贈したほか、稲盛アカデミーへの援助を行なう。また地域社会はもとより国際社会において21世紀の更なる学術・文化の発展に貢献していくことを目的として、[[京都大学]]や[[九州大学]]の学術・文化趣旨に賛同し、稲盛財団記念館を寄贈竣工したほか、2013年11月、京都府に次世代を担う若者の創造教育の為に20億円を寄付し、2014年に完成した大学施設は稲盛記念会館と名付けられた<ref>[http://kyoto3univ.jp/p150 教養教育共同化施設の概要｜京都三大学教養教育研究・推進機構]</ref>。関西鹿児島県人会総連合会会長も務める<ref>[https://www.pref.kagoshima.jp/af11/sangyo-rodo/kanko-tokusan/oosaka/kenjin/kennjinnkai.html 鹿児島県／県人会連合会]</ref>。
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| − | [[2016年]]には郷里の[[鹿児島県]]と[[鹿児島市]]にそれぞれ10億円、計20億円を寄付した<ref name="asahi20151117">{{Cite news
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| − | | title = 県民栄誉表彰・鹿児島市民栄誉賞、稲盛氏ダブル受賞 京セラ名誉会長
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| − | | newspaper = [[朝日新聞]]
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| − | | date = 2015-11-17
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| − | | author = 礒部修作
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| − | | publisher = 朝日新聞社
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| − | | page = 朝刊 鹿児島全県版
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| − | }}</ref><ref>[http://www.kyocera.co.jp/social/inamori/20150605-1 鹿児島県と鹿児島市への寄付について] - 京セラ ホームページ（2015/06/05）。</ref>。
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| − | == 政治 ==
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| − | [[小沢一郎]]とは[[新進党]]時代からの仲であり、のちの[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]を支持して、[[前原誠司]]の後援者ともなった<ref>前原は、京セラ本社所在地の[[京都市]]を地盤とするが、前原は京都2区の選出で、京セラ本社は伏見区にあり、伏見区は前原の選挙区ではない。小沢が[[2008年]]9月21日に[[民主党代表]]として再選された際には来賓として挨拶する。</ref>。しかし、[[2011年]][[2月8日]]、[[日本記者クラブ]]で会見し、[[政権交代]]後の民主党の体たらくに落胆した、政権交代も[[民主主義]]の結果であるが、色んなことが起きて新たな政治体制もできあがるだろう、歳もとったので今後は党への支援には距離を置き静観すると述べた<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110208-OYT1T01101.htm JAL稲盛会長「政権の体たらく、大変落胆」] - 読売新聞 2011年2月9日13S版4面</ref>。
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| − | [[2010年]]1月に[[日本航空]] (JAL) の代表取締役会長として日航再建に取り組むよう、[[鳩山由紀夫]][[内閣総理大臣|首相]]（当時）から要請された。[[国土交通大臣]]の前原が鳩山に進言したことが就任の一つの理由とされるが、2月1日からJALの会長を無給で務め、[[2012年]]に[[会社更生法]]の適用から2年で営業利益2000億円というV字回復を果し、建て直すことに成功した<ref name="daiamond20130617">{{Cite news|title = JALの幹部社員を叱り続けた日々「解剖・稲盛経営」――稲盛和夫インタビュー|url = http://diamond.jp/articles/-/37468|publisher = [[週刊ダイヤモンド]]|date = 2013-06-17|accessdate = 2014-09-13}}</ref><ref name="rita">『「利他」 人は人のために生きる』、小学館、ISBN 978-4093798273</ref>。同年2月末、鳩山からは、非常勤の[[内閣顧問|内閣特別顧問]]に任命された<ref>鳩山内閣になっての内閣顧問の任命は初めて。</ref>。
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| − | {{main|JAL再生タスクフォース#経緯|JAL再生タスクフォース#影響}}
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| − | == エピソード ==
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| − | * 少年期に肺浸潤という[[結核]]の初期の病に侵されたことがあり、その時隣家の女性に勧められて読んだ[[谷口雅春]]の『[[生命の実相]]』に衝撃を受け、心のあり方が現象として現れるという考え方（[[ニューソート]]）の基盤になったとのこと<ref>『稲盛和夫のガキの自叙伝』 - 日経ビジネス人文庫（[[私の履歴書]]）、日本経済新聞社。</ref>。
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| − | == 役職 ==
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| − | {{出典の明記|date=2017年7月31日 (月) 04:09 (UTC)|section=1}}
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| − | [[ファイル:稲森財団3864.JPG|thumb|稲盛財団記念館、京都市左京区]]
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| − | * 株式会社[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]代表取締役名誉会長
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| − | * [[京都工芸繊維大学]]経営協議会委員
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| − | * 一般社団法人[[京都経済同友会]]特別幹事
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| − | * 京都商工会議所名誉会頭
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| − | * 公益財団法人稲盛財団理事長
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| − | * 財団法人日独文化研究所理事
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| − | * 財団法人京都大学教育研究振興財団理事
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| − | * 財団法人日本経済研究奨励財団評議員
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| − | * 社団法人日本躾の会副会長
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| − | * 財団法人[[松下政経塾]]相談役
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| − | * 財団法人大河内記念会顧問
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| − | * 社団法人京都モデルフォレスト協会特別顧問
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| − | * 財団法人花と緑の農芸財団評議員
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| − | * 財団法人[[鹿児島県文化振興財団]]理事長
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| − | * [[上賀茂神社]]崇敬会顧問
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| − | * [[八坂神社]]崇敬会会長
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| − | * 京都福祉法人盛和福祉会理事長
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| − | * 京都鹿児島県人会会長
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| − | * [[京都大学]]総長顧問
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| − | * [[鹿児島大学]]学長諮問会議委員・稲盛アカデミー名誉アカデミー長
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| − | * 株式会社[[京都放送]]取締役相談役
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| − | * [[日本航空]]株式会社名誉会長
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| − | * [[内閣顧問|内閣特別顧問]]（鳩山内閣、菅内閣、野田内閣）
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| − | * 財団法人[[国立京都国際会館]]理事長
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| − | * アメリカン・セラミック協会終身名誉会員
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| − | * [[スウェーデン王立科学アカデミー]]海外特別会員
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| − | * [[カーネギー研究所|ワシントン・カーネギー協会]]名誉理事
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| − | * 全米工学アカデミー外国人客員会員
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| − | * 在京都[[パラグアイ]]共和国名誉領事
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| − | * 中国友好平和発展基金会名誉顧問
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| − | * 盛和塾塾長（全国61カ所、会員約5600人。経営者向けの私塾。）
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| − | == 言葉 ==
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| − | ; 動機善なりや、私心なかりしか
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| − | : DDI（第二電電）を設立し、[[電気通信事業]]へ参入するにあたって、自身の動機に利己的な心、「私心」がないかと、半年間にわたり自問したときの言葉。動機が善であり、実行過程が善であれば、結果は問う必要はない、必ず成功するという信念を表す<ref>[http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/20.html 動機善なりや、私心なかりしか] - 京セラホームページ。</ref>。
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| − | ; 経営に権謀術数は一切不要
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| − | : 企業経営には、権謀術数が不可欠だと感じている人が多いかもしれないが、そういうものはいっさい必要ない。今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる。また、正々堂々と人間として正しいやり方を貫けば運命は開けてくると考えている。実際に京セラやDDIの経営に携わり、日々懸命に働いているうちに、次に打つべき手は自ずから見えてきたし、そうすることが素晴らしい成果をもたらせてもくれた。（著書『人生と経営』より）
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| − | == 著書 ==
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| − | 2015年8月末に、[[世界]]での著書の累計発行部数が1000万部を突破した<ref name=itmedia160118_1>[http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1601/18/news054.html 世界で累計1000万部突破：中国で「稲盛和夫」“爆読み”のワケ (1/3)]、ITmedia ビジネスオンライン（[[産経新聞]]）、2016年01月18日 7:00。</ref>。うち日本では約490万部を発行<ref name=itmedia160118_2>[http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1601/18/news054_2.html 世界で累計1000万部突破：中国で「稲盛和夫」“爆読み”のワケ (2/3)]、ITmedia ビジネスオンライン（[[産経新聞]]）、2016年01月18日 7:00。</ref>。日本国外では[[中華人民共和国]]での発行が9割以上を占める<ref name=itmedia160118_2 />（京セラ調べ）。
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| − | * 『成功への情熱 PASSION』[[PHP研究所]]、1996年2月、ISBN 978-4569550152 - 世界で80万部を発行（2015年8月末現在、京セラ調べ）<ref name=itmedia160118_2 />
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| − | ** 2001年1月、ISBN 978-4569575063（文庫本）
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| − | ** 2007年11月、ISBN 978-4569696393（新装版）
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| − | * 『人生と経営』[[致知出版社]]、1998年9月、ISBN 978-4884745509
| |
| − | * 『稲盛和夫の実学 経営と会計』[[日本経済新聞社]]、2000年、ISBN 978-4532190064 - 世界で74万部を発行（2015年8月末現在、京セラ調べ）<ref name=itmedia160118_2 />
| |
| − | * 『生き方 人間として一番大切なこと』[[サンマーク出版]]、2004年、ISBN 978-4763195432 - 日本国内の累計発行部数は120万部を超え（2015年12月現在、サンマーク出版調べ）<ref name=itmedia160118_1 />、世界では307万部を発行（2015年8月末現在、京セラ調べ）<ref name=itmedia160118_2 />。
| |
| − | * 『アメーバ経営 ひとりひとりの社員が主役』[[日本経済新聞社]]、2006年、ISBN 978-4532312954
| |
| − | * 『人生の王道 [[西郷隆盛|西郷南洲]]の教えに学ぶ』[[日経BP社]]、2007年、ISBN 978-4822244996 - 世界で64万部を発行（2015年8月末現在、京セラ調べ）<ref name=itmedia160118_2 />
| |
| − | * 『二十一世紀の子供たちへ 君の思いは必ず実現する』財界研究所、2004年、ISBN 978-4879320407
| |
| − | * 『「成功」と「失敗」の法則』致知出版社、2008年、ISBN 978-4-88474-822-7
| |
| − | * 『働き方』[[三笠書房]]、2009年、ISBN 978-4-8379-2310-7 - 世界で52万部を発行（2015年8月末現在、京セラ調べ）<ref name=itmedia160118_2 />
| |
| − | * 『ど真剣に生きる』[[日本放送出版協会]]、2010年、ISBN 978-4-14-088327-3
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| − | == 受賞 ==
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| − | * 第2回[[孔子文化賞]]（世界孔子協会）
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| − | * 県民栄誉表彰（鹿児島県） - 2015年11月16日授与<ref name="asahi20151117"/>
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| − | * 鹿児島市民栄誉賞 - 2015年11月16日授与<ref name="asahi20151117"/>
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| − |
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| − | == 関連項目 ==
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| − | {{CommonsCat|Kazuo Inamori}}
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| − | * [[日経スペシャル 稲盛和夫 生きる]]
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| − | <!--関連性を記載：* TBS「[[いのちの響]]」
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| − | * NHK「[[知るを楽しむ]]」
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| − | -->
| |
| − | * [[アメーバ経営]]
| |
| − | * [[日本未来の党]] - 「びわこ宣言」の賛同人に[[坂本龍一]]、[[茂木健一郎]]、[[菅原文太]]、[[鳥越俊太郎]]とともに名を連ねる。
| |
| − | * [[戦略国際問題研究所]]
| |
| − | * [[パロアルト (カリフォルニア州)]]
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| − | == 関連人物 ==
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| − | * [[松下幸之助]] - 経営者として尊敬。
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| − | * [[梅原猛]] - 長年の親交があり、共著もある。
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| − | * [[安田喜憲]] - 長江旅行に交流を持つ。
| |
| − | * [[禹長春]]
| |
| − | * [[堺屋太一]]
| |
| − | * [[五木寛之]]
| |
| − | * [[日本の資産家一覧]]
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| − | == 脚注 ==
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| − | {{脚注ヘルプ}}
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| − | {{Reflist}}
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| − |
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| − | == 外部リンク ==
| |
| − | * [http://www.kyocera.co.jp/inamori/index.html kyocera.co.jp - 創業者 稲盛和夫]
| |
| − | * [http://www.kyocera.co.jp/kyocera-land/comic/ マンガ「必ず夢は実現する」京セラ創業者 稲盛和夫ものがたり]
| |
| − | * [http://www.inamori-f.or.jp/index.html 公益財団法人 稲盛財団]
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| − |
| |
| − | {{日本航空歴代社長}}
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| | {{デフォルトソート:いなもり かすお}} | | {{デフォルトソート:いなもり かすお}} |