渋谷マークシティ

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渋谷マークシティ
Shibuya Mark City
渋谷マークシティの位置
渋谷マークシティ
施設情報
所在地 〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-12-1
座標 北緯35度39分29.8秒
東経139度41分55.3秒
状態 完成
着工 1994年平成6年)4月
竣工 2000年平成12年)2月
用途 店舗事務所ホテルバスターミナル駐車場
地上高
高さ 99.67m
各種諸元
階数 地上25階地下2階 塔屋2階
敷地面積 14,420.37 m²
建築面積 13,256.08 m²
延床面積 139,520.49 m²
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
駐車台数 454台
関連企業
設計 日本設計東急設計コンサルタント
施工 清水建設大成建設鹿島建設東急建設京王建設戸田建設
デベロッパー 東京地下鉄東京急行電鉄京王電鉄
管理運営 株式会社渋谷マークシティ
渋谷マークシティイースト
Shibuya Mark City East
施設情報
状態 完成
着工 1994年平成6年)4月
竣工 2000年平成12年)2月
用途 店舗ホテル駐車場
地上高
高さ 99.67m
各種諸元
階数 地上25階地下2階 塔屋2階
敷地面積 5,499.19 m²
建築面積 5,416.83 m²
延床面積 45,926.38 m²
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
駐車台数 24台
渋谷マークシティウェスト
Shibuya Mark City WEST
施設情報
状態 完成
着工 1994年平成6年)4月
竣工 2000年平成12年)2月
用途 店舗事務所バスターミナル駐車場
地上高
高さ 95.55m
各種諸元
階数 地上23階 地下2階 塔屋3階
敷地面積 8,921.18 m²
建築面積 7,839.25 m²
延床面積 93,594.11 m²
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
駐車台数 430台
マークシティモール
Mark City Mall
店舗概要
開業日 2000年4月7日
駐車台数 454台台
最寄駅 渋谷駅

北緯35度39分29.8秒
東経139度41分55.3秒
渋谷マークシティ(しぶやマークシティ)は、東京都渋谷区道玄坂一丁目にある、株式会社渋谷マークシティが運営する複合施設である。

「イースト」(EAST=東)と「ウェスト」(WEST=西)の2棟のビルからなり、バスターミナル(東急玉川線渋谷駅跡地)、東京地下鉄渋谷駅構内側線(渋谷車庫)京王電鉄渋谷駅に跨って建てられている。

概要

京王帝都電鉄(現:京王電鉄)と帝都高速度交通営団(現:東京地下鉄)の鉄道敷地を低層部のマークシティアベニューに内包(実質地中化)し、2棟のビルを建設する帝都高速度交通営団、東京急行電鉄、京王電鉄による共同再開発が1994年に着工。2000年4月7日に『オトナ発信地』をコンセプトとして、渋谷で生活する20歳代後半以上の女性をターゲットにオープンした。

運営会社は上記三社の持分出資であり、ホテル、オフィス、マークシティモールの各商業区画は三社の共有物件である。京王井の頭線が入線する渋谷駅部分は京王電鉄の持ち分であり京王グループの物販店が出店している。

イースト(ホテル棟)

  • 主要用途:ホテル、店舗(物販・飲食)、京王渋谷駅、東京地下鉄渋谷駅構内側線(渋谷車庫)など
  • 構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、地下2階から地上25階、塔屋2階建
    • 最高高さ:99.67m
    • 敷地面積:5,499.19m2
    • 建築面積:5,416.83m2
    • 延床面積:45,926.38m2
    • マークシティモール約35店舗、渋谷エクセルホテル東急(客室数408室、収容人員685名)、駐車場24台

開業直後から連絡橋直下の1階マークシティイースト入口前がTBSテレビ深夜番組 ランク王国のインタビュースポットとなっている。また、同じくTBSテレビとフジテレビ(2013年5月23日 - )が同所3階(井の頭線渋谷駅へあがるエスカレーター部分の屋上)にお天気カメラ情報カメラ)を常設している。他局はすべて駅前スクランブル交差点に設置している中、TBSとフジテレビが離れた場所に設置していることで、他局とは違うアングルから渋谷駅前の表情を番組に反映させている。

ウェスト(オフィス棟)

  • 主要用途:事務所、店舗(物販、飲食)、駐車場東京メトロ銀座線渋谷駅構内側線(渋谷車庫)など
  • 構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階から地上23階、塔屋3階建
    • 最高高さ:95.55m
    • 敷地面積:8,921.18m2
    • 建築面積:7,839.25m2
    • 延床面積:93,594.11m2
    • マークシティモール約30店舗、オフィス賃貸面積:27,313.55m2 基準階面積:2,353.95m2 天井高:2,650mm、駐車場430台

5階にバスターミナルがあり、高速バス(主にバスタ新宿発着の京王電鉄バスグループ共同運行便が中心)や東京空港交通リムジンバスなどが発着している。東京メトロ銀座線の渋谷駅構内側線(渋谷車庫)は3階にある。

主要テナント

マークシティアベニュー

飲食店

WEST
EAST

東横のれん街

長年東急百貨店東横店東館で営業していた食品売場が、2013年3月の東館閉鎖に伴い、マークシティ内地下1階に2013年4月4日移転オープンした。連絡通路を通じて、東横店地下1階の「TOKYU Food Show」と一体運用となっている。

渋谷エクセルホテル東急

  • EAST棟の5-25階部分。客室は全408室。
  • 私鉄協が専用のタクシー乗り場を設置している。

オフィス

  • WEST棟の11〜23階部分。オフィスロビーは5階である。

バスターミナル

ファイル:Shibuya-Mark-City-Bus-Terminal.jpg
5階にあるバスターミナル
ファイル:Tokyubus A2779-cityshuttle.jpg
City Shuttle 渋谷循環バス(無料)

5階に高速バス空港連絡バスが発着するバスターミナルを構える。WEST棟とEAST棟を結ぶ連絡通路の屋上に当たる部分にあり、WEST棟部分屋内(オフィスフロア)に待合室を設けていて、EAST棟にある渋谷エクセルホテル東急のフロントデスクとも連絡している。標示停留所名は「渋谷駅(渋谷マークシティ)」である。ただし、一部「渋谷エクセルホテル東急」という名称を使用している。地平の乗降場と同一停留所であることを示すためか乗り場番号は「91番」から始まる。羽田空港行き、木更津行き以外は予約が必要。羽田空港行き、木更津行きはIC乗車カードが使用可能で待合室の自動発券機で乗車券を購入することができる。成田空港行きは渋谷エクセルホテル東急のアテンダントデスクで購入できる。

乗り場 行先(方面) 系統名 運行会社 備考
91 鶴岡・酒田 夕陽号 国際興業バス庄内交通
盛岡 ドリーム盛岡(らくちん)号 国際興業バス・岩手県交通JRバス東北
仙台・石巻 広瀬ライナー号 京王電鉄バス宮城交通 京王便は降車のみ
軽井沢・草津温泉 渋谷 - 軽井沢・草津温泉線 東急トランセ京王バス東西武バス上田バス
幕張メッセ 幕張メッセ中央 - 渋谷線 東急トランセ・京王バス東・京成バス京成トランジットバス 特定日運行・降車のみ
御殿場・富士急ハイランド・河口湖 渋谷 - 河口湖線 京王バス東・フジエクスプレス富士急山梨バス・東急トランセ
上高地 さわやか信州号 渋谷 - 上高地線 京王バス東・東急トランセ・アルピコ交通東京
三島・沼津 みしまコロッケ号 富士急シティバス
裾野・沼津 さんさんぬまづ・新宿号 京王バス東・富士急シティバス
静岡 新宿 / 渋谷・静岡号 京王バス東・ジェイアール東海バス
藤枝・相良 渋谷 - 藤枝・相良線 東急トランセ・しずてつジャストライン
浜松 渋谷・新宿ライナー浜松号 京王バス東・ジェイアール東海バス・遠州鉄道
豊橋 新宿・豊橋エクスプレス ほの国号 関東バス豊鉄バス 降車のみ
金沢・加賀温泉 八王子・渋谷 - 金沢・加賀温泉線 西東京バス北陸鉄道
京都・枚方 東京ミッドナイトエクスプレス京都号 関東バス京阪バス
大阪 池袋・渋谷・新宿 - 大阪線 京王バス東・阪急観光バス
神戸・姫路 プリンセスロード号 京王バス東・神姫バス
鳥取・倉吉 キャメル号 京浜急行バス日本交通日ノ丸自動車 2018年6月1日より乗り入れ[1][2][3]
米子 キャメル号 京浜急行バス・日本交通・日ノ丸自動車 2018年6月1日より乗り入れ[4][2][3]
松江・出雲市 スサノオ号 一畑バス中国ジェイアールバス
徳島 エディ 1号 京浜急行バス・徳島バス
新居浜・今治 パイレーツ号 東急トランセ瀬戸内バス
92 羽田空港 京浜急行バス東京空港交通東急トランセ 羽田空港発深夜便と羽田空港行早朝便は、二子玉川地区が起終点で、六本木を経由する。
成田空港 東京空港交通・東急バス
袖ヶ浦・木更津 渋谷 - 袖ヶ浦・木更津線 東急トランセ・小湊鉄道 2018年7月10日運行開始予定[5]

以前は、東急バスが運行する無料の渋谷循環バスが渋谷エクセルホテル東急の玄関前に乗り入れており、当施設とセルリアンタワー(セルリアンタワー東急ホテル)、渋谷駅東口(東急百貨店東横店・東館1階)、東急百貨店本店の間を10 - 15分間隔で運行していた(現在は渋谷駅東口(東急百貨店東横店・東館1階)、東急百貨店本店の間のみ運行)。

旧バスターミナル

この施設ができる前にもバスターミナルが存在しており、大井町駅行、幡ヶ谷折返所行、道玄坂歩行者天国実施中の成城学園前駅行・狛江駅行・調布駅南口行や、東急バス運行の高速バス(ミルキーウェイ)などが発着していた。

現在のバスターミナルよりも前のバスターミナルは、東急玉川線(玉電)廃止後の玉電渋谷駅をバスターミナルに改築したものである。 渋谷駅を発着する系統は1969年5月の東急玉川線代行バス輸送開始直前では、1日の発着回数が5,000回に達し、これに代行バスの発着が加わる事となったため飽和状態となった。この状況を解決するため、東急玉川線渋谷駅跡地を利用し既存バスターミナルの混雑緩和を図る事になった。

1970年品川線(渋谷 - 品川区役所間)の使用を開始し、同年10月より東名急行バスも東急旧本社前の乗り場より移転・使用開始となった。なお東名急行バスは1975年に廃止されている。

その後、幡ヶ谷線や成城線(歩行者天国時)、東急百貨店送迎バス、夜行高速バスも東急バスターミナルに発着した。現在では再開発により渋谷マークシティとなっており、バスターミナルとしての役割はマークシティ5階の高速バス乗り場に受け継がれている。ミルキーウェイは東急バスターミナル廃止からマークシティ開業にかけて、渋谷駅東側の明治通り路上にある渋谷東急イン前に停留所を設けて発着していた時期がある[6]。バス停位置は都営バス池86系統早81系統バス停よりもやや原宿寄りであった。

このバスターミナルの廃止後、跡地は京王渋谷駅ホームの拡張に使われ、連絡通路も京王渋谷駅やマークシティへの連絡通路に改築された。

沿革

アクセス

駐車場

駐車場がWESTの6 - 10階にあり、最大430台まで収容できる。料金は最初の20分(午前1 - 7時は30分)まで200円で、それ以降は20分毎に200円ずつ加算される。(12時間毎に最大2,500円)

鉄道

ファイル:Shibuya-eki-2005 03 29 1.jpg
JR・渋谷駅玉川改札(2005年3月29日撮影)

渋谷駅下車。

脚注

関連項目

外部リンク

テンプレート:東急百貨店 テンプレート:東京都特別区のバスターミナル