柏崎市

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柏崎市(かしわざきし)

新潟県中部,米山の北東麓に広がる柏崎平野にある市。1940年市制。1950年上米山村,1954年西中通村,荒浜村の 2村,1955年北鯖石村,田尻村,高田村の 3村,1956年米山村,1957年高浜町と中鯖石村,南鯖石村の 2村,1968年黒姫村,1971年北条町をそれぞれ編入。2005年には高柳町と西山町を編入。中心市街地の柏崎は日本海に面し,北国街道の宿駅。江戸中期から明治初期に,縮(ちぢみ)の行商で繁栄した。明治4(1871)年の廃藩置県では柏崎県の県庁所在地。1888年以後西山油田の開発による石油業の発達に伴い一時日本石油の本社も置かれた。1899年信越本線が開通。1931年頃から油田が低調となり,これに代わり金属機械工業が盛んとなる。多くの金属,機械,食品工業などの工場が設けられ,機械工業団地を形成。1968年に吉井と東柏崎でガス田が開発された。平野では刈羽米を多産。海水浴場としての鯨波,福浦,景勝地福浦八景,柏崎温泉,6月のえんま市,7月の祇園祭などが有名。鵜川神社の大ケヤキ,宮川神社社叢はともに国の天然記念物。下谷地遺跡は国指定史跡に,貞観園は名勝に指定されている。黒姫地区の綾子舞は国の重要無形民俗文化財。1971年柏崎港開港。荒浜に柏崎刈羽原子力発電所がある。市域は佐渡弥彦米山国定公園米山福浦八景県立自然公園に属する。柏崎駅から JR越後線を分岐,国道8号線,116号線,252号線などが通り,北陸自動車道のインターチェンジがある。

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