日本海テレビジョン放送

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日本海テレビジョン放送
放送対象地域 鳥取県島根県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
略称 NKT
愛称 日本海
日本海テレビ
呼出符号 JOJX-DTV
呼出名称 にほんかいテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1959年3月3日
本社 〒680-8572
鳥取県鳥取市田園町
4丁目360番地
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 1
デジタル親局 鳥取 38ch
アナログ親局 鳥取 1ch
ガイドチャンネル 1ch
主なデジタル中継局 デジタル放送を参照
主なアナログ中継局 アナログ放送を参照
公式サイト http://www.nkt-tv.co.jp/
特記事項:
開局前の社名は鳥取テレビ放送だった。
テレビ単営局でリモコンキーIDに「1」を使うのは当局と東海テレビ放送のみ。
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日本海テレビジョン放送株式会社(にほんかいテレビジョンほうそう、NIHONKAI TELECASTING CO., LTD. 略称 NKT)は、鳥取県鳥取市に本社を置き、鳥取県と島根県山陰地方)を放送対象地域とするテレビジョン放送特定地上基幹放送事業者である。

通称は日本海テレビ日本テレビ系列NNNNNS)に属している。

コールサインJOJX-DTV(鳥取 38ch)、リモコンキーIDは日本テレビ系列テレビ単営局で唯一の「1」。

ステーションキャッチコピーは「いっちゃんムチュー」。

Contents

概要

本社は鳥取市に所在し、島根県松江市に島根総局が所在する。

また、読売新聞日本テレビと親密でもある(後述)と同時に、日ノ丸自動車[1]鳥取大丸などと共に構成する佳友倶楽部にも加盟し、日ノ丸グループの一員でもある[2]。なお、同じ鳥取県地方新聞である日本海新聞との資本関係は一切ない(ただし、現在の新日本海新聞社以前に存在していた旧社とは関係があったとされる)。

事業所所在地

本社
〒680-8572 鳥取県鳥取市田園町4丁目360番地
米子支社
〒683-0804 鳥取県米子市米原9丁目1番52号
島根総局[3]
〒690-0049 島根県松江市袖師町2番38号
1Fにはガスト松江南店が入居する[4]
出雲支社
〒693-0002 島根県出雲市今市町北本町1丁目2番1号 さかやビル4階
浜田支社
〒697-0026 島根県浜田市田町1669番地 河野ビル2階
広島支社
〒730-0035 広島県広島市中区本通7番29号 アイビービル6階
ファイル:Kintetsu-Dojima-Bldg-20090321.jpg
大阪支社が置かれている近鉄堂島ビル
大阪支社
〒530-0002 大阪府大阪市北区堂島2丁目2番2号 近鉄堂島ビル[5]7階
開局当初は関西テレビの関連会社のビルに設置していた。
東京支社
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3番3号 内幸町ダイビル8階
以前は中央区銀座5丁目9番1号 銀座コティビル7階に設置していた。

沿革

  • 1958年3月3日 - 会社設立。
  • 1959年3月3日 - 鳥取県で放送開始(JOJX-TV、1ch)。(第1局)
  • 1959年8月1日 - テレビニュースネットワーク、JNNに加入するが同年の12月15日に山陰放送(BSS、当時はラジオ山陰(RSB))がテレビ放送を開始したため脱退。以降は日本テレビ系列となる。
  • 1966年4月1日 - NNN発足と同時に加盟。
  • 1972年6月14日 - NNS発足と同時に加盟。
  • 1972年9月22日 - 鳥取・島根の相互乗り入れにより島根県(第3局)でも放送開始。これにより本局で放送されていたTBS系とフジテレビ系の番組がそれぞれ山陰放送と山陰中央テレビに移行する形で姿を消す。
  • 1974年3月 - 社史『日本海テレビのあゆみ 開局15周年記念』を発行(日本海テレビ放送15年史編集委員会 編、199ページ)。
  • 1989年10月1日 - NNN・NNSマストバイ局となり、それまで日本海テレビで放送されていたANN系列の番組の大部分(『ドラえもん』や『暴れん坊将軍』など)が山陰放送に、一部は山陰中央テレビに移動する。日本海テレビではこの後2年程、中国ブロックネット『テレライフ・ナウ』、『ハーイあっこです』(朝日放送制作・日本ガス協会加盟社の筆頭提供)、その他一部番組販売扱いのものを除き、テレビ朝日系の番組が基本的に姿を消すことになるが、1991年10月改編で、NNSマストバイ指定から外れた放送枠で再度増加する。
  • 1992年11月27日 - 本社が鳥取市本町3丁目201番地の商工会議所内から現在地へ移転。同時に山陰地区の民放局の中では最後に音声多重放送を開始することとなった。山陰中央テレビの山陰初の民放音声多重開始から1年経たずに山陰地区の民放全局が音声多重放送開始完了[6]
  • 1999年3月 - 社史『日本海テレビのあゆみ 開局40周年記念』を発行(日本海テレビ40周年誌編纂委員会 編、176ページ)。
  • 2006年10月1日 - 地上デジタル放送開始(JOJX-DTV、38ch)。
  • 2007年10月31日 - テレビ24時間放送(日テレNEWS24)スタート。山陰地区民放の中で初の終夜放送。
  • 2011年7月24日 - 正午に地上アナログ放送の番組が終了。25日0時までに停波
  • 2012年4月 - 公式Facebookスタート。

ネットワークの移り変わり

  • 1959年3月3日 - 鳥取県でテレビ放送開始。(第1局)ラジオ東京(現在のTBSテレビ)・日本テレビフジテレビ・日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)とネットを組む。この時点での編成はラジオ東京主体であった。
  • 1959年8月1日 - ニュースネットワークJNNに加盟。
  • 1959年12月15日 - ラジオ山陰(現在の山陰放送)が島根県でテレビ放送を開始したことに伴いJNNを脱退。この日から編成を日本テレビ主体とする。
  • 1966年4月1日 - ニュースネットワークNNNに加盟。
  • 1967年6月 - 民間放送教育協会に加盟。
  • 1972年6月14日 - NNSに加盟。
  • 1972年9月22日 - 鳥取・島根相互乗り入れ実施により島根県での放送を開始。(第3局)これによりフジテレビ系列が山陰中央テレビ(TSK)(島根2局・鳥取3局)に定められたため、フジテレビの番組が姿を消す。また、TBS系列が山陰放送(島根1局・鳥取2局)と定められたためTBSの番組も姿を消す。フジテレビ・TBSの空いた枠には主にNET系の番組が入り、いわば日本テレビ・NET両系列のクロスネット局状態となる。ちなみにワイドショー番組は山陰放送とネットを分け合っていた。このため山陰地方では2つの局で見られるという現象が起きていた。なお、スポンサーの意向やUHFアンテナの普及度合の関係等の諸事情から、1974年頃まで日本海テレビでのTBS系・フジテレビ系番組の、山陰放送での日本テレビ系番組の時差ネットが続けられた。
  • 1989年10月1日 - 日本テレビ系列マストバイ局になる。これによりテレビ朝日の番組の大部分が山陰放送へ、一部が山陰中央テレビに移行した。ただし、中国ブロック番組(『テレライフ・ナウ』)やごく一部の番組は残り、1991年10月1日から再度増加。

※なお、鳥取県と島根県の越境広域化が実現するまでの過程は山陰放送#テレビ放送開始とエリア拡大の詳述も参照。

特徴

新聞資本とテレビネット

  • 日本海テレビは元々、産業経済新聞社および旧日本海新聞社をバックにして設立された放送局だった。したがって、フジサンケイグループとの関わり合いが当初は強かった。ただし、当時はフジテレビ系の回線の確保ができず、日本テレビ系になったといわれている。
  • 1959年8月、ラジオ東京(現在のTBSテレビ)を中心にJNNが発足し、日本海テレビもこれに加盟したが、これはRSBラジオ山陰(現:BSS山陰放送)との合併話が当時水面下で進んでいたためである。結局合併話は立ち消えとなり、加盟後間もない同年12月にJNNを脱退。代わりに共同テレビジョンニュース社と日本テレビ、日本教育テレビ(NETテレビ、現:テレビ朝日)からニュース番組をネット受けした。1966年4月、日本テレビを中心としたNNNに加盟した。
  • 一方、1969年1月に戦前から読売新聞と関係の深かった島根新聞(現・山陰中央新報)を母体に島根放送が設立され、1970年4月に「テレビしまね」の呼称で開局。当初は、読売グループから日本テレビネットを希望されたが、将来の相互乗り入れが水面下で進んでおり、既に日本テレビ系の番組は日本海テレビが押さえていたため、結局フジテレビ系列に加盟することとなる。相互乗り入れ時に社名を「テレビしまね」から山陰中央テレビジョン放送(略称はTSKのまま)へ変更した。
  • こうして、新聞資本とテレビネットの腸捻転(ねじれ)状態が続いたが、1978年12月、読売と産経が両局の出資分を交換したため、現在日本海テレビは読売テレビ・日本テレビと資本的にも親密となり、また山陰中央テレビはフジサンケイグループに近い存在となった。一方、1975年に旧日本海新聞社が倒産し、その後再発足した新社は、日本海テレビと関係を持たなかった。
  • 1989年春、鳥取県内の大規模団地で共同受信アンテナによる在阪2局(朝日放送読売テレビ)と兵庫エリアU局(サンテレビ)の区域外再放送が計画され、これに山陰放送・日本海テレビ・山陰中央テレビが抵抗した。
    • この団地は、有線テレビ放送法で「区域外再放送に関し、地元及び区域外の放送局の同意を得なければならない」とする、接続端子数500以上の施設に該当した。このため、住民側は、相互乗り入れ後も山陰放送と日本海テレビで『モーニングショー』やテレビ朝日系平日正午枠等一部の番組が同時放送されるなど、相互乗り入れ前の名残が見られた変則的な番組編成を反論として挙げた。
    • この問題は当時の日本海新聞でも扱われた。このことが、日本海テレビがNNN/NNSマストバイ化に動き、同時に変則編成を解消する一因となった。

民間放送教育協会への加盟

民間放送教育協会へは、山陰地区からは当局(鳥取)と山陰放送(島根)の2局が加盟している。これは、当局が鳥取県のみを当初のサービスエリアとして開局したことと、それに伴い山陰放送が鳥取県米子市に本社があるにもかかわらず開局当初は島根県のみをサービスエリアとしていたことなどの絡みによるもので、1972年に山陰準広域圏が確立されてからもこの状況が続いている。

ロゴ・マスコットキャラクターについて

現在使用されているキャラクターは「ぶっピィ」で、の「ぶぅ」・の「ピィ」の2人。ぶぅは花粉症を患っており、『ニュースevery日本海』の天気予報では花粉情報で花粉症に罹患している(当然ながら飛散量が多いほどぶぅの花粉症は深刻)。

ロゴマークは大きく3通り。

  • 正式ロゴ・略称ロゴ - 主に社屋・送信所・中継局・封筒などで見られる。放送では、第2日曜日に放送されている広報番組「あなたとNKT」のエンディングや気象情報等の速報テロップでも使用されている。テレビ岩手のと同じようなロゴ(略称・社名ともに)であり水色で表記されることがある。
  • ぶっピィ登場後 - キャラクターのぶっピィの体の一部や野菜の絵などで造られたロゴ(「日」:ぶぅの鼻、「本」:羽を広げたピィ、等)。開局55周年ロゴ登場後もしばらくはデータ放送やFacebookのカバー写真で使われた。
  • 開局55周年 - ぶぅの鼻を基調とした「日」マークと「本海テレビ」のロゴを合わせたもの。ロゴの上段には「いっちゃんムチュー」というキャッチフレーズが添えられている(「いっちゃんムチュー 日本海テレビ」)。

ウォーターマークとチャンネルアイコンもぶぅの鼻を基調とした「日」マークに「1ch」の文字(2013年4月から2014年3月までは、開局55周年にちなみ「55th」の文字が入ったハートマーク)が添えられたもので、地上デジタル放送開始時から「NKT」ロゴがウォーターマークやチャンネルアイコンに使われた事はなく、「日本海テレビ」ロゴを使っていたのも試験放送の「JOJX-DTV 試験電波発射中 日本海テレビ」の表示だけで、その時からウォーターマークは同じものであった。局名・略称ロゴをこれらに使わないテレビ局は山陰地方では唯一であり全国的にも非常に珍しい。また、ウォーターマークは提供クレジット表示とCM入りの1秒前のみならず、天気予報とキユーピー3分クッキングのオープニングとエンディングでも消える。チャンネルアイコンは青色。

日本海テレビには他にもキャラクターが存在しており、それについては公式サイト「ぶっピィ部」を参照。


1ch

日本テレビ系列のリモコンキーID地図

地上デジタル放送のリモコンキーIDは、キー局の日本テレビをはじめ多くの日本テレビ系列局が日本テレビのアナログ放送の親局4chに由来する「4」でありながら、日本海テレビは自身のアナログ放送の親局1ch鳥取)に由来する「1」を使っている。日本テレビ系列では北日本放送(同局のエリア富山県は山陰両県とIDとパターンも全く同じ)、青森放送四国放送も親局1chだったためID「1」だが3局共ラテ兼営のため、日本テレビ系列でIDが「1」のテレビ単営局は日本海テレビだけである。更にテレビ単営局で「1」は他系列でも東海テレビフジテレビ系列)しか使っておらず、同時にアナログ親局が1chだったテレビ単営局もこの2局だけであったことをも意味する。

ただし、日本海テレビは山陰中央テレビ共々エフエム山陰(愛称:V-air)の株主であり、日本海テレビがV-airに対し鉢伏山(かつてのアナログ親局所在地)にある鳥取局(デジタルでは鉢伏局)の送信所施設を貸している[7]。東海テレビもかつて親会社であった(現在は関連会社)東海ラジオとの「家庭内別居」を続けている。そのため、ID「1」のテレビ局にラジオ局との関係が全くない局は日本海テレビと東海テレビの2局を以てしても皆無である。

この影響で、全国「1」で統一予定だったNHK鳥取放送局NHK松江放送局総合テレビのIDが前者のアナログ親局3chから「3」(6chだった後者は前者に合わせて「3」)になった。また周辺県(兵庫県山口県岡山県広島県一部)のNHK総合テレビはID「1」であり、県外視聴の際は枝番号が付く。

このために空いた「4」はそのまま空いており、スピルオーバーが届いているエリアで隣県の局に割り振られるのが常である(例:松江中継所の放送区域では相手県のNHK総合(自県の3桁が031-0→ポジション3、相手県の3桁が031-1→ポジション4)、山口県近くでは山口放送、兵庫県近くでは毎日放送、広島県近くでは広島テレビ、岡山県近くでは西日本放送。ただしCATVの場合はこの限りではない)。

主なテレビ放送局

デジタル放送局

前述の通り、日本テレビ系列のテレビ単営局では唯一の「1」である。
  • 論理(3桁)チャンネル - 011:「日本海テレビ1」、012:「日本海テレビ2」、013:「日本海テレビ3」、014:「日本海テレビ臨時」、611:「日本海テレビ携帯
NHK鳥取・松江を含めた両県のテレビ局で唯一、臨時サービス用のチャンネルを持つ(受信機によってスキャン後の挙動が異なり、登録されても選局不能か登録自体されずに素通り)。越境受信時の事情は前述。
  • 放送事業者 - 日本海テレビ
  • 鳥取県(鳥取本社送信所+中継局22局)
    鳥取県東中部の中継局は、鳥取本社送信所を基幹局として送信される。
    旧・鳥取本社送信所。前述の通りV-airの鳥取中継所が相乗り。
  • 島根県(中継局39局)
    島根県及び鳥取県西部の中継局は、松江中継所を基幹局として送信される。そのカバレッジの関係で鳥取本社送信所より規模が大きい。
    • 大田 25ch 10W 大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 25ch 10W 大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 28ch 30W 江津市島の星町(島星山)
    • 浜田 31ch 100W 浜田市三隅町室谷(大麻山)
    • 益田 33ch 30W 益田市中垣内町(大道山)

※デジタル放送の鳥取局(本社送信所)は鳥取県鳥取市(毛無山)、松江局(中継所)は島根県松江市(澄水山)に建設された。

アナログ放送概要

2011年7月24日時点

  • 呼出符号(コールサイン) - JOJX-TV
  • 呼出名称(コールネーム) - にほんかいテレビほうそう
  • 鳥取県
    • 鳥取・倉吉 1ch 1kW 東伯郡湯梨浜町白石(鉢伏山)
    • 日野[8] 8ch 100W 日野郡日野町舟場(古峠山)
  • 島根県
    • 松江 30ch[9] 10kW 松江市上本庄町(澄水山)※島根県内の基幹局
    • 木次 61ch 10W 雲南市三刀屋町給下(峯寺弥山)
    • 大東 40ch 10W 雲南市大東町中湯石(畑谷山)
    • 大田 61ch 100W 大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 51ch 10W 大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 40ch 30W 江津市島の星町(島星山)
    • 浜田 54ch 1kW 浜田市三隅町室谷(大麻山)
    • 益田 40ch 30W 益田市中垣内町(大道山)
    • 西ノ島 61ch 100W 隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
    • 西郷 37ch 30W 隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)

※なお、Gガイドはアナログ・デジタル一貫してJNN系列の山陰放送が配信しているが、アナログのそれにおける局名は「日本海TV」であった。ガイドチャンネルは当然「1」。

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[10][11][12][13]

2015年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
2億円 4億8000万円 500円 400,000株 389
株主 株式数 比率
読売新聞グループ本社 32,815株 8.20%
日本テレビ放送網 32,000株 8.00%
日ノ丸総本社 31,871株 7.96%
讀賣テレビ放送 31,700株 7.92%
山陰合同銀行 19,106株 4.77%
一畑電気鉄道 13,000株 3.25%
日ノ丸自動車 11,666株 2.91%
鳥取銀行 11,116株 2.77%
鳥取県 11,110株 2.77%
鳥取市 11,110株 2.77%

過去の資本構成

主な番組

現在の自社制作番組

日本テレビ系列遅れネット番組

番組制作会社制作番組

テレビ朝日系列

テレビ東京系列

民教協加盟局共同制作番組

前述の理由で日本海テレビと山陰放送の2局が加盟するため、2局間で基本的に同内容。なお日本海テレビ側が山陰放送側より9日早い。

過去に放送された番組

自社制作番組

東京支社が過去に制作した番組

※上記2番組は、制作会社THE WORKSの委託制作であった。

テレビ朝日系列

1989年9月までに放送されていた番組

NNN/NNSマストバイ局化で打ち切りとなったり、山陰放送・山陰中央テレビへ移行した番組は除く。

ほか

他局に移行・1本化されたテレビ朝日系番組

太字はスポンサードネットで放送されていた番組。
山陰放送へ移行・1本化された番組
毎日放送の腸捻転解消による移行・一本化
NNN/NNSマストバイ局化による移行・1本化
山陰中央テレビへ移行された番組
いずれもNNN/NNSマストバイ局化による移行。

NNN/NNSマストバイ局化で打ち切られたテレビ朝日系の番組

NNN/NNSマストバイ局化後も放送されたテレビ朝日系の番組

ほか

テレビ東京系列

ほか

山陰放送の鳥取県乗り入れ開始まで放送されていたTBS系列の番組

山陰放送の鳥取県乗り入れ開始後に放送されていたTBS系列の番組

山陰中央テレビ開局まで放送されていたフジテレビ系列の番組

山陰中央テレビK開局前後数ヶ月まで放送されていたフジテレビ系の番組

  • スター千一夜(放送開始初期は他のローカル局と同じく曜日によって放送されていたが、時間枠的に系列の番組が組み込めない等の影響で他のローカル局と同様に放送中止。山陰中央テレビ開局よりも数年前にすでに中止している)
  • 3時のあなた(1970年6月末で打ち切り)

山陰中央テレビの鳥取県乗り入れ開始まで放送されていたフジテレビ系列の番組

オープニング・クロージング・フィラー

2007年10月31日深夜(11月1日未明)以後、定時深夜放送終了後から翌日付の定時早朝放送開始までは日テレNEWS24をフィラーとして放送している(日曜深夜〜月曜早朝も実施)。ただし、それが掲載されているのは電子番組表(EPG)程度で日本海テレビの公式サイトや新聞・雑誌の番組表には記載されておらず、事実上試験電波と同等の扱いになっている。その際のオープニング(OP)・クロージング(CL)はぶっピィの静止画(「JOJX-DTV」を向かい合わせのぶっピィが挟み、その下に「にほんかいテレビデジタルテレビジョン」。以下同じ)、日テレNEWS24開始・終了告知の静止画2枚のみとなる。アナウンスはぶっピィの静止画での「JOJX-DTV。こちらは、にほんかいテレビデジタルテレビジョンです。」(デジタルの場合)で全て同じ。この際の流れは以下の通りである。

  1. 定時深夜放送終了
  2. ぶっピィの静止画
  3. 「このあとは 日テレNEWS24(旧ロゴ、以下同じ)をお送りいたします」の静止画
  4. 日テレNEWS24
  5. 「日テレNEWS24 END」の静止画
  6. ぶっピィの静止画
  7. 定時早朝放送開始

送信所・放送機器のメンテナンスを行うために前述の終夜放送を休止することがあり、その場合は日テレNEWS24休止を告知するテロップを添えたカラーバーか停波となる。その際に限り、以下のOP・CLが使われる。メンテナンスの間隔は一定ではないうえに日曜日など特定の曜日にはならないため以下のOP・CLが視聴できる機会が滅多にないこともあり、いずれもEPGに掲載されている(それぞれ「オープニング」と「放送休止」)。

OP(メンテナンス明け)
  • 鳥取砂丘(鳥取市)→浦富海岸(岩美町)→大山(大山町)→松江城周辺(松江市)の順に山陰地方の風景が流れるが、松江城周辺で唐突にぶっピィの静止画が入る。ウォーターマーク非表示。
初期のOPはベートーヴェン交響曲第1番の第4楽章をBGMに、日本海の荒波→日本海テレビの社旗→鉄塔→走行中の中継車→パラボラアンテナの順に映し出されるもので、最後にコールサインと局名表示があった。
後にフィルム収録からビデオ収録となり、中継車の映像や当時の局舎の静止画などが追加された。
また、社屋移転後から地上デジタル放送開始前までは、主に日本海テレビ本社内の放送設備が映し出されていた(BGMは以前と同じものだが、音声多重放送開始に伴いステレオ化された)。
CL(メンテナンス前)
  • 定時深夜放送終了と同時に「日テレNEWS24 本日はお休みいたします 日本海テレビ(野菜ロゴ)」の静止画とぶっピィの静止画の計2枚。
2002年頃までは夜の仁風閣(鳥取市)やとっとり花回廊西伯郡南部町)のライトアップの映像だった(仁風閣の映像では親局(鳥取本社送信所)を筆頭に松江中継所ほか島根県内主要中継所のチャンネル紹介およびコールサイン表示、とっとり花回廊の映像ではコールサイン表示のみ)。
また、2002年頃から地上デジタル放送開始前までは、たくさんの羊が動き回るアニメーション(一般公募作品として、鳥取県内の高校生の作品を採用)が使用されていた。映像の最後はロゴマークとコールサイン表示で締めるものだった。
地上デジタル放送開始後から日テレNEWS24開始までは、夕焼けの日本海の風景が使われた。
2011年7月24日のアナログ放送終了時はブルーバックに「アナログ放送をごらんいただきありがとうございました 日本海テレビ(正式ロゴ) JOJX-TV」のテロップ表示と「長い間、アナログ放送をご覧いただき、ありがとうございました。日本海テレビ、JOJX-TV」のアナウンスが行われたのみ。BGMはその前に表示されていたアナログ放送の番組終了ブルーバックと同じ。

スタジオ

共にHD対応。いずれも一般客がロビーからスタジオの様子を見学できる。

鳥取本社第1スタジオ
スパイス!!など、自社制作の番組放送時に使用。局舎正面ロビーとはアコーディオンカーテン(あるいはシャッター)のみで仕切られているため、番組や公開イベントなどで使用する場合は出演者はロビーからそのままスタジオに入れる。
第2スタジオ
報道部と直結しているニューススタジオ。『ニュースevery日本海』や定時・緊急ニュース等で使用。

SKY VISION(スカイビジョン)

日本海テレビのお天気カメラ。2014年度命名。

設置場所

山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン

  • 2016年秋、日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「テレビってザワザワキャンペーン」を実施[19]
    • 2016年9月24日、山陰放送主催の「秋のBSSまつり」に日本海テレビを代表して前田彩野アナが出演。
    • 2016年10月1日、日本海テレビの情報番組「スパイス」に山陰放送を代表して丸山聡美アナ、山陰中央テレビを代表して山下桃アナが出演。
    • 2016年10月1日、山陰中央テレビの情報番組「ヤッホー」に日本海テレビを代表して前田彩野アナが出演。
  • 2018年1月15日から2月24日にかけて日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局アナ対抗!ザワザワ総選挙」が実施され、日本海テレビからは松岡史子、赤井祐紀、中尾真亜理、大垣舞、近藤あずみの5名のアナウンサーが参加[20]

アナウンサー

男性アナウンサー

  • 福谷貞夫(ふくたに さだお) - 2012年入社
    (元山口放送フットメディアフリーアナウンサー)
  • 赤井祐紀(あかい ゆうき) - 2014年入社
  • 三浦康暉(みうら こうき) - 2017年10月入社
  • 米澤保(よねざわ たもつ) - 2018年入社

女性アナウンサー

  • 定常菜都子(さだつね なつこ、旧姓:岡崎) - 2008年入社
  • 前田彩野(まえだ あやの) - 2013年入社
    (元NHK松江放送局契約キャスター)
  • 中尾真亜理(なかお まあり)- 2015年入社
  • 近藤あずみ(こんどう あずみ) - 2016年入社
  • 大垣舞(おおがき まい) - 2016年入社
    (元NHK岡山放送局契約キャスター)
  • 小林沙貴(こばやし さき) - 2018年入社
    (元NHK鳥取放送局契約キャスター)

過去に在籍したアナウンサー

男性アナウンサー

  • 宮田公爾(みやたこうじ)
  • 松本俊(まつもと しゅん)
  • 朝倉浩之(あさくら ひろゆき、中国国際放送(北京放送)日本語部を経て現在は、TOKYO MXで報道記者)
  • 山野本竜規(やまのもと たつのり、退社後琉球放送を経て、現在スピリチャルカウンセラー、フリーアナウンサー)
  • 福田仁志(ふくだ ひとし、のち報道局幹部の役職に就きつつ、番組のナレーションなどを担当。現在は退職)
  • 福谷清志(ふくたに きよし、現在はテレビ大阪
  • 福浜隆宏(ふくはま たかひろ、2014年に鳥取市長選挙に出馬するために退職、2015年に鳥取県議会議員選挙に初当選)
  • 北川博之(きたがわ ひろゆき、アナウンサーを経て、現在は公務員)
  • 桑原秀和(くわはら ひでかず、2016年3月で退社し、現在は静岡放送
  • 下山英哉(しもやま ひでや、 2009年入社、2017年3月で退社し、南日本放送に復帰。元ザ・ゴルフ・チャンネルキャスター。)

女性アナウンサー

関連会社

広告代理店・番組製作会社。設立は1938年12月15日で日本海テレビ開局より早い。

脚注

  1. 日ノ丸自動車株式会社 第121期有価証券報告書 (Report). 日ノ丸自動車. (2011-6-28). 
  2. 日ノ丸自動車株式会社 佳友倶楽部”. 日ノ丸自動車. . 2013-3-17閲覧.
  3. 1987年から2000年代にかけては松江本社であった。
  4. かつては(1990年代前半頃)ハンバーグレストランが入居していたが同店の閉店後に居抜き出店。
  5. 同ビルには系列内では日本テレビ放送網宮城テレビ放送の支社も設置されている。
  6. ただし、山陰中央テレビの開始からあと4日で1年が経過する土壇場であった。
  7. 松江親局はアナログ時代は山陰中央テレビ松江親局に相乗りしていたが、完全デジタル化に伴い山陰中央テレビが抜けた(山は同じ)ため実質V-air単独。
  8. 1963年開局当初は米子中継局という名称だった。
  9. 相互乗り入れの計画段階では36chで送信される予定だった。(『日本海テレビのあゆみ 開局15周年記念』より)
  10. 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015-11-20、385。
  11. 日本民間放送連盟 『日本放送年鑑'78』 洋文社、1978-12、265-266。
  12. 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992-11、370。
  13. 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003-11、393。
  14. 日本海テレビジョン放送 取締役
  15. 日本海テレビジョン放送 代表取締役専務
  16. 16.0 16.1 日本海テレビジョン放送 代表取締役社長
  17. 17.0 17.1 日本海テレビジョン放送 非常勤取締役
  18. アニメディア』1992年4月号、学研プラス、テレビ局ネットワーク p.118。
  19. テレビってザワザワキャンペーン”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. . 2016閲覧.
  20. 3局アナ対抗!ザワザワ総選挙”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. . 2018閲覧.

外部リンク