新日鐵住金尼崎製造所
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新日鐵住金尼崎製造所(しんにってつすみきんあまがさきせいぞうしょ)は、兵庫県尼崎市にある新日鐵住金の製造所である。
概要
尼崎製造所は、1919年(大正8年)に住友伸銅所尼崎工場として操業を開始した。石炭火力発電所で使用されるボイラチューブを中心に、加圧水型原子炉の蒸気発生器の伝熱管、油圧シリンダー用鋼管など、ハイエンドのシームレスパイプを製造する[1]。
製造所の構内は南北に走る兵庫県道57号尼崎港線の両側に広がっている。構内はトロッコ軌道が縦横に走っており、東西の構内を結ぶために軌道が県道を横断する踏切が1箇所だけある。時折、県道の交通を止めて、トロッコ列車が踏切を行き来する[2][3]。
沿革
- 1919年(大正8年) - 住友伸銅所尼崎工場として開所。
- 1956年(昭和31年) - 住友金属工業に商号復帰。
- 2012年(平成24年) - 新日本製鐵が住友金属工業を吸収合併し、新日鐵住金尼崎製造所となる。
関連会社
- 日鉄住金関西工業
- 日鉄住金関西ランドスケープ
- 日鉄住金テクノロジー
アクセス
- 阪神尼崎駅より徒歩約15分
出典
- ↑ 「製品案内」(尼崎製造所公式ページ)
- ↑ fureki「尼崎 住友金属の踏切」(YouTubeビデオ、2010年7月8日)
- ↑ itgwhitl「尼崎 住友金属のナロー」(YouTubeビデオ、2011年2月2日)
外部リンク