「新世紀エヴァンゲリオン」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
 
 
(同じ利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
{{Infobox animanga/Header
+
<html><div class="infobox"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E4%BD%BF%E5%BE%92%E3%80%81%E8%A5%B2%E6%9D%A5/dp/B01EW8XWKK/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&qid=1533898096&sr=8-5&keywords=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3&linkCode=li3&tag=mkjoa54a-22&linkId=0653bc818fe16352ba05357f873c3872" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B01EW8XWKK&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=mkjoa54a-22" ></a><img src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=mkjoa54a-22&l=li3&o=9&a=B01EW8XWKK" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div></html>
|タイトル=新世紀エヴァンゲリオン<br />''Neon Genesis EVANGELION''
 
|ジャンル={{Unbulleted list|[[サイエンス・フィクション|SF]]<ref group="">[[日本SF大賞]]を受賞していることなどから。</ref><ref>『月刊ニュータイプ』1995年4月号にて制作者側より明言されていることなどから。</ref>|[[戦闘|バトルアクション]]|[[ロボットアニメ]]}}
 
}}
 
{{Infobox animanga/TVAnime
 
|画像=File:EV2.JPG
 
|サイズ=250px
 
|原作=[[ガイナックス|GAINAX]]
 
|監督={{Unbulleted list|[[庵野秀明]]|[[摩砂雪]](副監督)|[[鶴巻和哉]](副監督)}}
 
|脚本={{Unbulleted list|庵野秀明|[[榎戸洋司]]|[[薩川昭夫]]|[[磯光雄]]|[[山口宏]]|[[樋口真嗣]]}}
 
|キャラクターデザイン=[[貞本義行]]
 
|メカニックデザイン={{Unbulleted list|[[山下いくと]]|庵野秀明}}
 
|音楽=[[鷺巣詩郎]]
 
|アニメーション制作={{Unbulleted list|[[タツノコプロ]]|GAINAX}}
 
|製作={{Unbulleted list|[[テレビ東京]]|[[日本アドシステムズ|NAS]]}}
 
|放送局=[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]
 
|放送開始=[[1995年]][[10月4日]]
 
|放送終了=[[1996年]][[3月27日]]
 
|話数=全26話
 
|音響監督=[[田中英行]]
 
}}
 
{{Infobox animanga/Cast
 
|役名={{Unbulleted list|[[碇シンジ]]|[[綾波レイ]]|[[惣流・アスカ・ラングレー]]|[[葛城ミサト]]|[[赤木リツコ]]|[[碇ゲンドウ]]|[[渚カヲル]]}}
 
|出演者={{Unbulleted list|[[緒方恵美]]|[[林原めぐみ]]|[[宮村優子 (声優)|宮村優子]]|[[三石琴乃]]|[[山口由里子]]|[[立木文彦]]|[[石田彰]]}}他}}
 
{{Infobox animanga/Manga
 
|作者=GAINAX →GAINAX・[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]<br />→カラー
 
|作画=貞本義行
 
|出版社=[[角川書店]]
 
|他出版社={{Unbulleted list|{{flagicon|United States}}{{flagicon|CAN}} [[ビズメディア]]|{{flagicon|Australia}}{{flagicon|New Zealand}} Madman Entertainment|{{flagicon|Germany}}{{flagicon|Denmark}} [[カールセン出版社|カールセン]]|{{flagicon|South Korea}} Daiwon C.I.|{{flagicon|Italy}} Panini Comics|{{flagicon|France}} [[グレナ]]|{{flagicon|Thailand}} Siam Inter Comics|{{flagicon|Finland}} Sangatsu Manga|{{flagicon|Brazil}} Conrad|{{flagicon|Sweden}} Bonnier Carlsen|{{flagicon|Mexico}} Grupo Editorial Vid|{{flagicon|Poland}} Japonica Polonica Fantastica|{{flagicon|Singapore}} Chuang Yi|{{flagicon|Argentina}} Editorial Ivrea|{{flagicon|Taiwan}} 台湾東販→[[台湾国際角川書店]]|{{flagicon|China}}湖南美術出版社(出版)広州天聞角川動漫(発行)}}
 
|レーベル =[[カドカワコミックス|カドカワコミックス・エース]]
 
|掲載誌=[[月刊少年エース]] → [[ヤングエース]]
 
|開始日=[[1994年]][[12月26日]]
 
|終了日=[[2013年]][[6月4日]]
 
|話数=全96話<ref group="">ただし連載時には前後編または2話に分かれた話があるため、連載回数は103回になる。</ref>、短編読み切り1話<ref group="">第14巻本編終了後に収録。</ref>
 
|巻数=全14巻
 
}}
 
{{Infobox animanga/Footer}}
 
  
『'''新世紀エヴァンゲリオン'''』(しんせいきエヴァンゲリオン、''Neon Genesis EVANGELION'')は、[[ガイナックス]]・[[タツノコプロ]]共同制作による[[日本]]の[[オリジナルアニメ|オリジナル]][[テレビアニメ]]作品。略称は「'''エヴァンゲリオン'''」<ref>[https://www.cinemacafe.net/article/2018/07/02/57387.html エヴァンゲリオン、シンカリオンとコラボ!碇シンジ登場で緒方恵美がゲスト出演]シネマカフェ公式サイト</ref>「'''エヴァ'''」<ref>[http://news.nicovideo.jp/watch/nw3644179 全国のVR体験施設「VR ZONE Portal」に新コンテンツ、「エヴァ」など導入]ニコニコニュース</ref>「'''EVA'''」。2007年からは一部後述のリメイク作『'''[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]'''』<ref>新劇場版は全4部作で、前編『序』が2007年、中編『破』が2009年、後編『Q』が2012年に公開されており、完結編『シン・エヴァ』が2020年に公開予定である。</ref>シリーズも制作されている。
+
『'''新世紀エヴァンゲリオン'''』(しんせいきエヴァンゲリオン、''Neon Genesis EVANGELION''
{{TOC limit|3}}
 
[[File:EV2.JPG|250pxright|thumb|新世紀エヴァンゲリオンの英語版ロゴ]]
 
  
== 概要 ==
+
日本のテレビアニメ。放映は[[テレビ東京]]系列([[1995年]]10月~[[1996年]]3月)。制作:GAINAX、タツノコプロ。声の出演:緒方恵美ほか。
[[庵野秀明]]監督、[[ガイナックス|GAINAX]]の原作によるSFアニメ作品。大災害「[[セカンドインパクト]]」が起きた世界(2015年)を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「[[エヴァンゲリオン (架空の兵器)|エヴァンゲリオン]]」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、[[第3新東京市]]に襲来する謎の敵「[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)|使徒]]」との戦いを描く。
 
  
1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話が[[テレビ東京]]系列([[TXNネットワーク|TXN]])で放送された。放送時の視聴率は低かったが、放送終了後に斬新なストーリーが物議を醸し賛否両論の議論を引き起こした。1970年代の『[[宇宙戦艦ヤマト]]』、1980年代の『[[機動戦士ガンダム]]』と並び、後のアニメへ影響を与えた第三世代のアニメ作品でもあり、爆発的なアニメブームのきっかけとなった。1997年には、TVアニメ版の結末(第弐拾伍話、最終話)とは別の結末を描いた劇場版『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に|Air/まごころを、君に]]』(第25話、第26話)が公開された。
+
宇宙から襲来する「使徒」と戦う兵器「エヴァンゲリオン」に乗る少年少女の苦悩を描き、一般層にも知られる人気作となった。
  
漫画とアニメの[[メディアミックス]]作品であり、[[貞本義行]]による[[#新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)|同名の漫画]]が、テレビ放送に先立つ1994年12月より[[角川書店]]の漫画誌上で連載が開始され、18年後の2013年6月に連載が終了。連載開始から19年後の2014年11月20日に最後の単行本(第14巻)が発売され完結した。
+
1997・98年には劇場版が制作された。2006年、[[文化庁]]主催の「日本のメディア芸術100選」に選出。2007年以降、『エヴァンゲリヲン新劇場版』として断続的に新作映画が公開されている。
 
 
2006年には、本作を新たな設定・ストーリーで「リビルド(再構築)」した『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』シリーズ全4作の制作が発表され、2007年に第1作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序|序]]』が、2009年に第2作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破]]』が、2012年に第3作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q]]』がそれぞれ公開されている。また、第4作『[[シン・エヴァンゲリオン劇場版]]』の制作についても決定しており、2020年に公開予定である。なお、新劇場版に対してTVアニメ版や旧劇場版は「'''旧世紀版'''」とも呼称されている{{要出典|date=2018年7月}}。
 
 
 
本作品の著作権者表記はテレビ版に関しては「GAINAX/Project Eva.・テレビ東京」、劇場版に関しては「GAINAX/EVA制作委員会」となっていたが、2006年に庵野秀明が自身の製作会社[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]を創設してからは「GAINAX・カラー/Project Eva.」もしくは「GAINAX・カラー」に変更。その後テレビ放映20周年を迎える2014年末頃からは「カラー」もしくは「カラー/Project Eva.」に変更された<ref name="diamond108195">[http://diamond.jp/articles/-/108195 庵野秀明監督が初めて語る経営者としての10年(下)]</ref>。
 
 
 
== ストーリー ==
 
物語の舞台は[[西暦]]2000年9月13日に起きた大災害[[セカンドインパクト]]によって世界人口の半数が失われた世界。その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年'''[[碇シンジ]]'''は、別居していた父、国連直属の非公開組織・特務機関'''NERV'''(ネルフ)の総司令である'''[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#特務機関NERV(ネルフ)|碇ゲンドウ]]'''から突然[[第3新東京市]]に呼び出され、巨大な汎用人型決戦兵器'''[[エヴァンゲリオン (架空の兵器)|エヴァンゲリオン]](EVA)初号機'''のパイロットとなって第3新東京市に襲来する謎の敵「'''[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)|使徒]]'''」と戦うことを命じられる<ref group="†">この時の日付は作中で明示されていないが、シンジを演じた緒方恵美は2015年6月21日、自身のツイートで「[https://twitter.com/Megumi_Ogata/status/612361880946868224 『明日』だった]」と述べている。</ref>。
 
 
 
当初はゲンドウの命令で、そして'''EVA零号機'''のパイロットである少女'''[[綾波レイ]]'''の負傷を目の当たりにしたため仕方なくEVAに乗っていたシンジだが、使徒との戦い、そして戦闘指揮官であり保護者役となった'''[[葛城ミサト]]'''、同級生'''[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#第壱中学校の生徒|鈴原トウジ]]'''・'''[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物#第壱中学校の生徒|相田ケンスケ]]'''らとの交流によって次第に自らの意思でEVAで戦うようになる。第3、第4の使徒を倒し、戦線復帰したレイとともに第5の使徒を倒したシンジに、新たに[[ドイツ]]から来日した'''EVA弐号機'''のパイロットの少女'''[[惣流・アスカ・ラングレー]]'''が仲間に加わり、彼らは次々と襲来する使徒を迎撃し、たびたび窮地に追い込まれるも辛うじて勝利を重ねていく。
 
 
 
しかし、[[アメリカ合衆国|米国]]からNERV本部へと移管された新型機・EVA3号機の起動実験の際、3号機に寄生していた第13使徒が3号機を操り暴走をはじめたため、ゲンドウは3号機を使徒(敵)として処理することを決定。レイの零号機とアスカの弐号機が倒されるが、それでもシンジが人間の乗っているEVAを相手に戦うことを躊躇したため、ゲンドウはEVAの自律型操縦システム「ダミーシステム」を起動させる。シンジの意思とは無関係に初号機は3号機を破壊し、コックピット(エントリープラグ)を握り潰す。そしてシンジは、そこに自分の友人、鈴原トウジが乗っていたことを知る。
 
 
 
自らが乗ったEVAの手で友人が足を切断する大怪我を負ったことで、シンジはEVAのパイロットを辞めるが、そこに強大な力をもつ第14使徒が現れる。迎撃したアスカの弐号機とレイの零号機も敵わず倒される。その窮地を目にしたシンジは再び自分の意思でEVAに乗ることを決め、使徒と戦い、そして最後はEVA初号機の暴走によって使徒を倒すことに成功する。
 
 
 
しかし第15使徒との戦いにおいてアスカが精神攻撃を受け廃人となり、レイも第16使徒との戦いでEVA零号機とともに自爆し命を落とす。相次いで仲間を失ったシンジの前に新たなパイロット'''[[渚カヲル]]'''が現れる。シンジはカヲルに対して心を開いていくが、彼こそが最後の(第17の)使徒であった。しかし、アダムと出会うという目的を果たせなかったことでカヲルは自分か人類のいずれか片方しか生き残れないとシンジに説き、シンジの乗るEVA初号機の手で殺されることを願う。シンジは困惑し逡巡するが、カヲルを初号機の手で握殺する。
 
 
 
※ここから先の物語の描写はTV版と劇場版<ref group="†">TV版として発売されたVHS・LD・初期DVDまではTV版の第弐拾伍話・最終話と同時に劇場版同じ物語の第25話・第26話が収録された。ただし劇場版とは異なる部分がある。</ref>で異なる<ref group="†">ただし設定、テーマは同じで、展開を別に描いたものである。※新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:13 LD版 第弐拾伍話の解説より</ref>。
 
 
 
; TV版
 
: 人類補完計画が発動したことが文字情報のみで示され、その中で絶望し苦悩するシンジの精神世界が描写される。これまでの主要登場人物(カヲルを除く)が次々と現れてシンジに語りかけ、その問答の果てに、シンジは今までとは全く違う世界を見ることになる。何の変哲もない学生生活を送るシンジと登場人物たち。母親(ユイ)も亡くなってはおらず、使徒もEVAも存在しない世界。その世界を見たシンジは「世界は自分次第であらゆる可能性がある」こと、そして「僕はここに居ても良いんだ」と気付く。そして登場人物たちから一同に「おめでとう」と祝福され、シンジは「ありがとう」と言って微笑んだ。
 
; [[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に|劇場版]]
 
: 全ての使徒を倒したNERVに対し、ゼーレは戦略自衛隊(戦自)を使った武力占拠を開始する。施設が次々と破壊・占拠されていく中、生きる意思を失くしていたシンジは無抵抗のまま戦自隊員に殺されようとしていた。その寸前、ミサトによってシンジは救出され、2人は初号機のケージへと向かう。だが、ケージへの移動中、ミサトは戦自隊員の銃撃に遭って負傷し、シンジにEVAで戦うよう言い残して命を落とす。一方、廃人状態だったアスカは目を覚ましEVA弐号機で戦自の部隊を壊滅させるものの、ゼーレが送り込んだEVA量産機9体に倒されてしまう。シンジを乗せ、翼を現したEVA初号機がアスカの元へと飛ぶ。そこでシンジが見たのは、アスカの乗った弐号機が解体され捕食された惨状だった。シンジは絶叫し、精神を崩壊させる。
 
: EVA初号機を依り代としてサードインパクトが始まり、全人類の肉体は液化し、その魂は「黒き月」に集められた。初号機はレイやカヲルの姿をとる巨人(第2使徒リリス)に取り込まれ、そこでシンジはレイやカヲルに再会するが、シンジは人類が単体の生命となることを望まず、それぞれが個人として存在する従来の世界を望んだ。リリスは首から血を噴き出して倒れる。気がつくとシンジは赤い海に囲まれた白い砂浜にアスカと2人だけで横たわっていた。
 
: TV版弐拾伍話「終わる世界」に対し「Air」、TV版弐拾六話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対し「まごころを君に」のタイトルを持つ。
 
 
 
== 登場人物 ==
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオンの登場人物}}
 
ここでは一部の人物を簡易的に記載する。他の人物については上記の記事を参照。
 
; [[碇シンジ]](いかり シンジ)
 
: 本作の主人公。14歳の少年。EVA初号機の操縦者。サード・チルドレン。
 
; [[綾波レイ]](あやなみ レイ)
 
: 14歳の少女。EVA零号機の操縦者。ファースト・チルドレン。
 
; [[惣流・アスカ・ラングレー]](そうりゅう・アスカ・ラングレー)
 
: 14歳の少女。EVA弐号機の操縦者。セカンド・チルドレン。
 
; [[葛城ミサト]](かつらぎ ミサト)
 
: NERV戦闘指揮官である29歳の女性。シンジ達の保護者役でもある。
 
; [[渚カヲル]](なぎさ カオル)
 
: ゼーレから派遣された15歳の少年。フィフス・チルドレン。
 
 
 
== 用語 ==
 
{| class="wikitable" width="250px" align="right" cellpadding="0" cellspacing="0"
 
|-
 
| align=center|<div style="width:250px;float:center;margin:0;position:relative;">[[画像:Hakone-map 01.png|250px]]
 
<div style="position:absolute;left:80px;top:77px;font-size:14px">[[第3新東京市|{{Color|orange|●第3新東京市}}]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:93px;top:59px;font-size:12px">[[仙石原|{{Color|white|'''仙石原'''}}]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:94px;top:132px;font-size:12px">[[芦ノ湖|{{Color|white|'''芦ノ湖'''}}]]</div>
 
<div style="position:absolute;left:200px;top:70px;font-size:12px">[[小田原|{{Color|white|'''小田原'''}}]]</div>
 
|-
 
|<small>箱根山地の地形図</small>
 
|}
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧}}
 
* [[第3新東京市]] - [[芦ノ湖]]北岸付近に位置する架空の都市。本作の舞台である。
 
* 特務機関NERV(ネルフ) - 使徒殲滅を主要任務とする組織。EVAを保有。本部は第3新東京市の地下空間([[ジオフロント]])に位置する。
 
* MAGI(マギ) - NERV本部などに置かれている[[スーパーコンピュータ]]。NERV本部には「カスパー」「メルキオール」「バルタザール」の3つから構成されるオリジナルが設置されている。この三つの[[スーパーコンピュータ]]の名前は[[イエス・キリスト]]が誕生した時に[[東方の三博士|東方からきた三賢者]]の名前である。
 
* ゼーレ(SEELE) - NERVの上部組織とされる[[秘密結社]]。
 
* 裏[[死海文書]] - ゼーレが所持する預言書。
 
* [[セカンドインパクト]] - [[2000年]][[9月13日]]に起きた大災害。公的には大質量隕石の落下が原因だとされている。セカンドインパクトの影響で地軸が捻じ曲がり、日本には[[四季]]がなくなり、1年中[[夏]]の状態になっている。
 
* 人類補完計画 - NERV、ゼーレが極秘で進めている謎の計画。
 
 
 
=== エヴァンゲリオン (EVA) ===
 
{{main|エヴァンゲリオン (架空の兵器)}}
 
主人公らの乗る汎用人型決戦兵器。見た目から巨大な[[ロボット]]のように見えるが、正確には[[ロボティクス]]を応用した外部装甲型の[[人造人間]]<ref group="†">なお、その生産過程にはその正体に関連する人道的な問題があるため、各機関はその真実を秘匿し続けていた。</ref>であり、「A.T.フィールド」と呼ばれる[[シールド (サイエンス・フィクション)|防御壁]]を持つことから、使徒に対抗できる唯一の存在とされる。パイロットはEVAとの神経接続を行う「インターフェイス・ヘッドセット」と生命維持等のサポートを行う「プラグスーツ」を着て、コックピットの「エントリープラグ」に乗り込む。エントリープラグはEVAの[[頸椎]]部分から挿入され、内部には「L.C.L.」と呼ばれる、[[肺胞]]でのガス交換を可能にする液体が満ちている。EVAはパイロットとの神経接続によりコントロールされ、稼働状況は両者の「シンクロ率」により左右される。シンクロ率が低いとEVAは起動せず、逆にシンクロ率が高いときにEVAが外的ダメージを受けると、パイロットにも肉体的影響が出る。パイロットは「母親のいない14歳の子供」から選抜されている<ref group="†">母親の魂を介すことでEVAとシンクロする。この設定は、[[NHKスペシャル]]『[[驚異の小宇宙 人体II 脳と心]]』から着想を得ている(『月刊少年エース』2002年12月号付録「お貞本」より)。また、パイロットが14歳に限定される理由は当初は設定されていなかったが、前述の『驚異の小宇宙 人体II 脳と心』から貞本がイメージを作っていった(新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:0 IN THE BEGINNING:第参章 CHARACTERS 貞本義行のインタビュー)。</ref>。
 
 
 
{|class="wikitable" border="1"
 
|-
 
!機体!!補足!!機体色!!搭乗者!!搭乗者コード
 
|-
 
|零号機・零号機改||試作機 (PROTO TYPE)||山吹色→青(改)黄(通常)||綾波レイ||ファースト・チルドレン
 
|-
 
|初号機||実験機 (TEST TYPE)||バイオレット||碇シンジ||サード・チルドレン
 
|-
 
|弐号機||実用機 (PRODUCTION MODEL)||レッド||惣流・アスカ・ラングレー||セカンド・チルドレン
 
|-
 
|3号機||実用機 (PRODUCTION MODEL)||ダークブルー||鈴原トウジ||フォース・チルドレン
 
|-
 
|4号機||実用機 (PRODUCTION MODEL)||シルバーにブラックライン||不明(ゲームやパチンコ・パチスロでは、渚カヲルまたは相田ケンスケ)||フィフス・チルドレン
 
|-
 
|5-13号機||量産機 (MASS PRODUCTION MODEL)||ホワイト||ダミープラグ||ダミープラグとしてカヲル
 
|}
 
 
 
=== 使徒 ===
 
{{main|使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)}}
 
NERV本部のある第3新東京市に襲来する、謎の生命体の呼称。作品中で人類に敵対する存在である。EVAと同じくA.T.フィールドをもつ。
 
 
 
{|class="wikitable"
 
|-
 
!番号!!呼称!!特徴・殲滅方法
 
|-
 
|第1使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#アダム (ADAM)|アダム]]||使徒を生み出した「生命の起源」の一つ
 
セカンド・インパクトを引き起こした
 
|-
 
|第2使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#リリス (LILITH)|リリス]]||人類を生み出した「生命の起源」の一つ
 
|-
 
|第3使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#サキエル (SACHIEL)|サキエル]]||人類の前に、15年ぶりに出現した使徒
 
エヴァ初号機が暴走したところを、自ら自爆した。
 
|-
 
|第4使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#シャムシエル (SHAMSHEL)|シャムシエル]]||筒状の身体、鞭状の腕部を持つ使徒
 
エヴァ初号機が、プログレッシブナイフを使用し、殲滅。
 
|-
 
|第5使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#ラミエル (RAMIEL)|ラミエル]]||加粒子砲で攻撃する正八面体の使徒
 
エヴァ初号機および零号機によるヤシマ作戦によってポジトロンスナイパーライフルで殲滅。
 
|-
 
|第6使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#ガギエル (GAHGIEL)|ガギエル]]||EVA弐号機の輸送中の国連軍艦隊を襲った魚状の使徒
 
シンジ、アスカ搭乗のエヴァ弐号機と水中戦を行い戦艦のゼロ距離射撃によって殲滅。
 
|-
 
|第7使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#イスラフェル (ISRAFEL)|イスラフェル]]||同型の二体に分裂する能力を持つ使徒
 
一度は敗れるも、エヴァ初号機と弐号機の連携攻撃によって殲滅。
 
|-
 
|第8使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#サンダルフォン (SANDALPHON)|サンダルフォン]]||浅間山火口において卵状態で発見された使徒
 
捕まえた後に孵化し、エヴァ弐号機と溶岩内にて戦闘。弐号機が熱膨張を利用して殲滅。
 
|-
 
|第9使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#マトリエル (MATRIEL)|マトリエル]]|||溶解液を放つ蜘蛛のような形をした使徒
 
縦穴での戦闘で一度ライフルを落としてしまうが、エヴァ3体による役割分担をし、初号機がライフルで殲滅。
 
|-
 
|第10使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#サハクィエル (SAHAQUIEL)|サハクィエル]]|||衛星軌道上から自らを落下させた使徒
 
エヴァ3体のATフィールドで受け止めて弐号機のプログレッシブナイフによって殲滅。
 
|-
 
|第11使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#イロウル (IREUL)|イロウル]]||NERV本部に侵入した微生物状の使徒
 
MAGIに侵入し、自爆を命令しようとするが、赤木リツコの逆ハックにより殲滅。
 
|-
 
|第12使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#レリエル (LELIEL)|レリエル]]||空中の球形の影と平面的な身体の使徒
 
エヴァ初号機を取り込むが、初号機がレリエル内で暴走し、殲滅。
 
|-
 
|第13使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#バルディエル (BARDIEL)|バルディエル]]||侵食して融合を図る粘菌状の使徒
 
輸送中だったエヴァ3号機に侵食して、起動実験中に覚醒
 
 
 
次々に弐号機と零号機を倒したが、初号機のダミープラグの効果により殲滅
 
|-
 
|第14使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#ゼルエル (ZERUEL)|ゼルエル]]||巨漢な体躯に帯状の腕を持つ最強の使徒
 
エヴァ弐号機と零号機を次々に倒し、初号機を活動限界に追い込むが、初号機の覚醒により殲滅。
 
|-
 
|第15使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#アラエル (ARAEL)|アラエル]]||光る鳥のような形状を持つ使徒
 
エヴァ零号機と弐号機が発進するも弐号機はアスカが精神攻撃を受けて倒され、エヴァ零号機の投げたロンギヌスの槍により殲滅。
 
|-
 
|第16使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#アルミサエル (ALMISAEL)|アルミサエル]]||光る二重螺旋の円環構造を持つ使徒
 
エヴァ零号機に侵食・融合を試みるが、零号機が自爆し殲滅。
 
|-
 
|第17使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#タブリス (TABRIS)|タブリス]]||アダムの魂を宿され人の形をした使徒。ゼーレより送り込まれた人型使徒「渚カヲル」
 
エヴァ弐号機を遠隔操作して初号機を妨害し、ターミナルドグマにたどりつくも、そこにいたのがリリスであることに気付き、自ら望んで初号機に握殺される。
 
|-
 
|第18使徒||[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#リリン (LILIN)|リリン]]||「人類」全体を示す
 
|}
 
 
 
== TVシリーズ ==
 
[[ファイル:Kircher Tree of Life.png|150px|right|thumb|OPに出てくる[[生命の樹]]]]
 
; オープニングアニメ
 
: オープニングテーマ曲『[[残酷な天使のテーゼ]]』の旋律に同期したコンテ、特に「[[フラッシュカット]]」を多用したキーワードと[[フラグ (ストーリー)|伏線]]満載の演出は、当時としては画期的かつ斬新であり、本作の特徴的な演出の一つとしてあげられる<ref group="†">テレビ東京系列での放映版・VHS・LD・初期DVDのスタッフテロップとリニューアルDVDのスタッフテロップではフォントのサイズが異なる。</ref>。
 
; サブタイトル
 
: 各話のサブタイトルは、黒地に白の極太[[明朝体]]の文字列を直角に折り曲げて配置したものである<ref group="†">ただし第拾伍話と第弐拾四話は反転して白地に黒字</ref>。この画面内で文字列を直角に折り曲げる[[タイポグラフィ]]的な表示スタイルは映画監督[[市川崑]]への[[オマージュ]]。オープニングのクレジットでも監督の[[庵野秀明]]のみこの表示スタイルが用いられている。サブタイトル自体にも過去の名作SFへのオマージュが散見される。使われた書体は[[フォントワークス]]製の[[マティス (フォント)|マティス]]EB(一部のみマティスUB)である<ref>月刊・エヴァ3rd コラム「もっと!エヴァンゲリオン」</ref>。本放送(放映用バージョン)では、白枠の中にひらがなのタイトル表記がつけられていた<ref group="†">第拾九話では枠なし、最終話は赤枠に赤字で表記</ref>。
 
; アイキャッチ
 
: Bパート開始の[[アイキャッチ]]では、英文のサブタイトルが表示される(下表下段に表記)。英語タイトルは、必ずしも日本語タイトルの直訳ではなく、各話の内容に準じたものになっている。
 
; エンディングアニメ
 
: 月の光の中、綾波レイが水中で回転するだけのシンプルなものである。テーマ曲は[[ジャズ]]の[[スタンダード・ナンバー]]である「[[FLY ME TO THE MOON (CLAIREと高橋洋子のシングル)|FLY ME TO THE MOON]]」。アニメーションのシンプルさに対し、曲は全部で14のバージョンが使われ、色彩も複数のバージョンがある。
 
; 次回予告
 
: ED後の次回予告の語り手は全話で葛城ミサト役の[[三石琴乃]]が担当しており、締めに多用された「この次もサービス、サービスぅ」のフレーズが人気を博した。ただし物語が終盤に向かうにつれ、このフレーズは使われなくなっていく(第拾七話以降は使われていない)。次回予告の構成は一定でなく、通常のアニメに使われる映像のよりぬきに限らず、オープニングのようなフラッシュカットを使用したものや逆にワンカットで構成したもの、線画や台本、絵コンテのみを使ったものなど多彩である<ref group="†">第26話「まごころを、君に」の次回予告は実写を使用。</ref>。
 
; 作画監督
 
: 下記のように10人の作画監督が参加しており、それぞれの個性が色濃く出ているため、話数によってキャラクターの印象が大きく異なる。また[[グロス請け]]担当プロダクションの違いによる画風の差もあり、[[スタジオジブリ]]のスタッフが担当した第拾壱話は、絵柄だけでなくキャラ描写や話の展開もコミカルでポジティブなものになっている<ref group="†">ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』を制作した[[芝村裕吏]]によれば、庵野は[http://www.alfasystem.net/game/eva2/text_column/mel015x.cgi?mode=all_html&lno=26 現場の能力に応じて作り方を変えていた]のであり、それが各話数における大きな不連続の原因だという。また、スタジオジブリの[[鈴木敏夫]]は、TV版の制作を受けるに当たって「(ジブリは)相当下手だぞ」と庵野に念を押したが、そうするとちゃんとジブリ向きの、ロボットがメインではない、日常生活が主の話を持ってきた、と語っている([[キネマ旬報]]2007年9月上旬号33ページ)</ref>。
 
; 学園エヴァ
 
: TVシリーズ最終話で、物語の「もうひとつの可能性」として示された一種の[[パラレルワールド]]。
 
: この世界ではシンジは研究所勤めの両親(ゲンドウ、ユイ)と暮らす普通の中学生であり、アスカ(字幕では”明日香”と表示)は世話焼きの[[幼馴染]]、レイは明るくお転婆な転校生、ミサトは担任教師という設定である。
 
: この5分に満たない場面が非常に好評だったため、後にこの世界観に基づいたゲーム『[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd]]』や[[林ふみの]]による同ゲームのコミカライズ版、高橋脩による漫画版『[[新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (漫画)|新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画]]』が作られた。
 
; 放映日
 
: 下記の表の日付は、キー局における初回放送日([[テレビ愛知]]では当時別番組を放送していたため、平日朝の遅れ放送だった)。
 
: 第拾参話は30分繰り上げで午後5:30からの放送。また、第拾四話のテレビ東京での放映分については、1月3日という放送日の都合(テレビ東京が本来の放送時間に正月特番を放送した)により、同日午前8時30分からの放映<ref group="†">これは当作に限ったことではなく、当時のテレビ東京は年末年始の特別番組により通常時間での放送ができなかった場合放送時間を午前帯に振り替えて週1回の放送を維持していた。現在はこのようなことはなく、当該放送は休止されている。</ref>。そのために放送を見逃した人が多く、その回のみ視聴率が極端に落ち込んでいる。ただし、そのことは事前に考慮されており、当初は第拾参話に予定されていた[[総集編]]を第拾四話と入れ替えて製作・放送された<ref>脚本集『エヴァンゲリオン オリジナル』では「ゼーレ、魂の座」が第拾参話、「使徒、侵入」が第拾四話に入っている</ref>。
 
; 再放送ほか
 
: 本作の最終回が衝撃的な形での幕切れとなったことは大きな話題となり、本放送終了後に[[再放送]]やビデオなどによる視聴を通じてファンが急増し社会現象にもなった<ref>{{Cite web
 
|date=2009-07-10
 
|url=http://animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/eva_sp/p09.html
 
|title=新世紀エヴァンゲリオン特集 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 バンダイチャンネル
 
|work=[[アニメワン]]
 
|publisher=[[BIGLOBE]]
 
|accessdate=2014-06-29
 
}}</ref>。当時テレビ東京でアニメ部門[[プロデューサー]]を担当した[[東不可止]]によれば、[[1997年]]の劇場版公開前に実施された本作の再放送が深夜帯にかかわらず高い[[視聴率]]を記録し、この時間帯に放送されるテレビアニメの商業的価値が注目されるようになった結果、その後の[[深夜アニメ]]の本格的な隆盛へと繋がったとされる<ref name="mantan20111016">{{Cite news
 
|date        = 2011-10-16
 
|url          = http://mantan-web.jp/2011/10/16/20111015dog00m200019000c.html
 
|title        = 深夜アニメ :エヴァ再放送きっかけに大人向けで新市場 元プロデューサー・東さんに聞く
 
|work        = [[まんたんブロード|まんたんウェブ]]
 
|publisher    = 毎日新聞デジタル
 
|accessdate  = 2011-10-17
 
|archiveurl  = https://archive.is/20130501125002/http://mantan-web.jp/2011/10/16/20111015dog00m200019000c.html
 
|archivedate  = 2013年5月1日
 
|deadlinkdate = 2017年10月
 
}}</ref><ref name="fujitsu_022">{{Cite news
 
|date=2011年2月1日
 
|url=http://www.animeanime.biz/archives/7239
 
|title=藤津亮太のテレビとアニメの時代 第22回 深夜アニメ前史
 
|work=[[藤津亮太]]
 
|publisher=アニメ!アニメ!
 
|accessdate=2015-03-10}}</ref>。本放送終了後は系列外の放送局でも放映され始め、2009年夏には他系列の民放キー局である[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]と準キー局の[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]で放送、大阪府以外の近畿広域圏などテレビ東京のネットワークが存在しない地域にも放送が拡大した<ref>{{Cite news
 
|date=2009-6-30
 
|url=http://gigazine.net/news/20090630_rebuild_of_evangelion_tv/
 
|title=7月3日放送の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版」は劇場版やDVD版とは異なる「TV版」、携帯サイト連動企画も
 
|work=Gigazine
 
|accessdate=2014-6-28
 
}}</ref>。<!---
 
: [[テレビ東京]]では1997年2月1日から毎週土曜26:45に4話ずつ再放送(ただし25,26話の放送はなし)<ref name="news12" />。[[テレビ大阪]]では1月22日から毎週水曜26:?に2話ずつ <ref name="news12" />。[[テレビ北海道]]では1月7日から毎週火曜24:45に1話ずつ<ref name="news12" />。[[テレビ愛知]]では1月10日から毎週金曜25:25に2話ずつ<ref name="news12" />。[[TVQ九州放送|TXN九州]]では2月3日深夜に<ref name="news12" />。[[テレビせとうち]]では1月11日から毎週土曜26:10と、毎週日曜24:30の週2回放送<ref name="news12" />。また、テレビ東京では『夏休みSPECIAL 4夜連続一挙放送』と題して「第壱夜」7月24日は25:55から第壱〜六話を、「第弐夜」7月25日は26:00から第七〜拾伍話を、「第参夜」7月26日は26:10から第拾六〜弐拾壱話を、「最終夜」7月27日は25:25から第弐拾弐話〜最終話を再々放送した<ref name="tvtokyo" />。また、2009年6月から8月にかけて[[日本テレビ放送網|日本テレビ]](ほか[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]])にて複数話ずつまとめて再放送されている<ref>[http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2009/06/03/20090602mog00m200045000c.html 新世紀エヴァンゲリオン:“ブームの原点”テレビ版、日テレが異例の再放送],毎日新聞まんたんウェブ 2009.06.03  http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/news/20090602mog00m200045000c.html </ref>。--->
 
; 視聴率
 
: 平均視聴率:7.1%<ref name="takjapan">{{Cite web |url=http://www.takjapan.com/takMMhitomap970326.htm |title=マルチメディアの人脈地図 / 角川書店 月刊「少年エース」編集長 井上伸一郎氏に聞く |work=竹本隆 公式サイト |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20070708113834/http://www.takjapan.com/takMMhitomap970326.htm |archivedate=2007年7月8日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>
 
: 最高視聴率:10.3%{{要出典|date=2016年1月}} - 最終話
 
: 最低視聴率:0.9%<ref>『月刊ニュータイプ』1996年4月号「ANIME LAND」</ref> - 第拾四話<ref group="†">ただし第拾参・拾四話は先述の通り放送時間の変更があったため、視聴率は低下している。この2話を除いた最低視聴率は第四話の5.8%。</ref>
 
: 再放送平均視聴率(日本テレビ):2.4%
 
: 視聴率はすべて[[ビデオリサーチ]]関東版調べ。
 
 
 
=== 各話リスト ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
 
|-
 
! 話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!設定補!!放送日!!視聴率
 
|-
 
| 第壱話<br />EPISODE:1
 
| 使徒、襲来<br />{{lang|en|ANGEL ATTACK}}
 
| [[庵野秀明]]
 
| rowspan="2"|[[摩砂雪]]<br />庵野秀明
 
| rowspan="2"|[[鶴巻和哉]]
 
| [[鈴木俊二]]
 
| [[あさりよしとお]]<br />[[きお誠児]]<br />[[今掛勇]]
 
| '''1995年'''<br />10月4日
 
| 6.8%
 
|-
 
| 第弐話<br />EPISODE:2
 
| 見知らぬ、天井<br />{{lang|en|THE BEAST}}<ref group="註">[[ヨハネの黙示録]]に出てくる獣。</ref>
 
| [[榎戸洋司]]<br />庵野秀明
 
| [[本田雄]]
 
| あさりよしとお<br />今掛勇
 
| 10月11日
 
| 5.3%
 
|-
 
| 第参話<br />EPISODE:3
 
| 鳴らない、電話<br />{{lang|en|A transfer}}<ref group="註">英語で「転校生」の意。</ref>
 
| [[薩川昭夫]]<br />庵野秀明
 
| 鶴巻和哉<br />石堂宏之
 
| 石堂宏之
 
| 細井信宏
 
| あさりよしとお<br />鶴巻和哉
 
| 10月18日
 
| 7.1%
 
|-
 
| 第四話<br />EPISODE:4
 
| 雨、逃げ出した後<br />{{lang|en|Hedgehog's Dilemma}}<ref group="註">[[心理学]]用語の「[[ヤマアラシ#ヤマアラシにまつわるものごと|ヤマアラシのジレンマ]]=the Porcupine Dilemma」から。ここで使われている「Hedgehog」は[[ハリネズミ]]のことで、英語では[[:en:Hedgehog%27s_dilemma|Hedgehog's Dilemma]]の表記が一般的。</ref>
 
| 薩川昭夫<ref>『新世紀エヴァンゲリオン』のTVシリーズ及び劇場版、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]:序〜Q』のシリーズを通して[[庵野秀明]]が唯一脚本を担当していない回である。</ref>
 
| rowspan="2"|[[佐藤順一|甚目喜一]]
 
| 加賀ツヨシ
 
| 重田智
 
|
 
| 10月25日
 
| 5.8%
 
|-
 
| 第伍話<br />EPISODE:5
 
| レイ、心のむこうに<br />{{lang|en|Rei I}}
 
| rowspan="2"|薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| 杉山慶一
 
| 鈴木俊二
 
| きお誠児
 
| 11月1日
 
| 7.2%
 
|-
 
| 第六話<br />EPISODE:6
 
| 決戦、第3新東京市<br />{{lang|en|Rei II}}
 
| 摩砂雪
 
| 石堂宏之
 
| 細井信宏
 
| [[夢野れい]]
 
| 11月8日
 
| 7.7%
 
|-
 
| 第七話<br />EPISODE:7
 
| 人の造りしもの<br />{{lang|en|A HUMAN WORK}}
 
| rowspan="2"|榎戸洋司<br />庵野秀明
 
| 杉山慶一<br />庵野秀明
 
| 杉山慶一
 
| 鈴木俊二
 
| ヲギ・ミツム
 
| 11月15日
 
| 5.9%
 
|-
 
| 第八話<br />EPISODE:8
 
| アスカ、来日<br />{{lang|en|ASUKA STRIKES!}}<ref group="註">「strike」は、「攻撃する」と「(えさに食いついた後で釣糸を張って)魚を鉤針にひっかける」をかけている。また、アメリカでは台風上陸時に「(女性名)strikes!」と言い回されるが、それともかけている。</ref>
 
| rowspan="2"|[[樋口真嗣]]
 
| 鶴巻和哉
 
| 本田雄
 
| rowspan="2"|[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]<br />ヲギ・ミツム
 
| 11月22日
 
| 7.6%
 
|-
 
| 第九話<br />EPISODE:9
 
| 瞬間、心、重ねて<br />{{lang|en|Both of You, Dance Like You Want to Win!}}
 
| rowspan="2"|薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| [[水島精二]]
 
| [[長谷川眞也]]
 
| 11月29日
 
| 7.1%
 
|-
 
| 第拾話<br />EPISODE:10
 
| マグマダイバー<br />{{lang|en|MAGMADIVER}}<ref group="註">[[デイヴィッド・ブリン]]のSF小説『サンダイバー (''SUNDIVER'')』から。また、唯一日本語と英語のタイトル名が同一の回。</ref>
 
| 加賀ツヨシ<br />庵野秀明
 
| 加賀ツヨシ<br />石堂宏之
 
| 重田智
 
| きお誠児<br />ヲギ・ミツム
 
| 12月6日
 
| 9.5%
 
|-
 
| 第拾壱話<br />EPISODE:11
 
| 静止した闇の中で<br />{{lang|en|The Day Tokyo-3 Stood Still}}<ref group="註">SF映画『[[地球の静止する日]] (''The Day the Earth Stood Still'')』から。</ref>
 
| 榎戸洋司<br />庵野秀明
 
| rowspan="2"|摩砂雪
 
| 渡邊哲哉
 
| [[河口俊夫]]
 
|
 
| 12月13日
 
| 9.0%
 
|-
 
| 第拾弐話<br />EPISODE:12
 
| 奇跡の価値は<br />{{lang|en|She said, "Don't make others<br />suffer for your personal hatred."}}
 
| 薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| 石堂宏之
 
| 重田智
 
| ヲギ・ミツム
 
| 12月20日
 
| 7.4%
 
|-
 
| 第拾参話<br />EPISODE:13
 
| 使徒、侵入<br />{{lang|en|LILLIPUTIAN HITCHER}}<ref group="註">小説『[[ガリヴァー旅行記]]』に登場する小人族リリパットから。</ref>
 
| [[磯光雄]]<br />薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|[[岡村天斎]]
 
| [[黄瀬和哉]]
 
| 磯光雄<br />黄瀬和哉
 
| 12月27日
 
| 3.4%
 
|-
 
| 第拾四話<br />EPISODE:14
 
| ゼーレ、魂の座<br />{{lang|en|WEAVING A STORY}}
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|庵野秀明
 
| [[大塚雅彦]]<br />安藤健
 
|
 
|
 
| '''1996年'''<br />1月3日
 
| {{color|blue|0.9%}}
 
|-
 
| 第拾伍話<br />EPISODE:15
 
| 嘘と沈黙<br />{{lang|en|Those women longed for the touch of<br />others' lips, and thus invited their kisses.}}
 
| 薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| 甚目喜一
 
| 羽生尚靖
 
| 鈴木俊二
 
| 磯光雄
 
| 1月10日
 
| 6.0%
 
|-
 
| 第拾六話<br />EPISODE:16
 
| 死に至る病、そして<ref group="註">[[セーレン・キェルケゴール]]の著作『[[死に至る病]]』から。</ref><br />{{lang|en|Splitting of the Breast}}<ref group="註">心理学用語「乳房の分裂」から。</ref>
 
| [[山口宏 (脚本家)|山口宏]]<br />庵野秀明
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|鶴巻和哉
 
| 長谷川眞也
 
| 鶴巻和哉
 
| 1月17日
 
| 9.1%
 
|-
 
| 第拾七話<br />EPISODE:17
 
| 四人目の適格者<br />{{lang|en|FOURTH CHILDREN}}
 
| rowspan="2"|樋口真嗣<br />庵野秀明
 
| オグロアキラ
 
| 大原実
 
| [[湖川友謙|花畑まう]]
 
|
 
| 1月24日
 
| 7.3%
 
|-
 
| 第拾八話<br />EPISODE:18
 
| 命の選択を<br />{{lang|en|AMBIVALENCE}}
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|岡村天斎
 
| 黄瀬和哉
 
|
 
| 1月31日
 
| 9.6%
 
|-
 
| 第拾九話<br />EPISODE:19
 
| 男の戰い<br />{{lang|en|INTROJECTION}}<ref group="註">心理学用語「取り込み」から。</ref>
 
| 薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|摩砂雪
 
| 本田雄
 
| あさりよしとお<br />摩砂雪
 
| 2月7日
 
| 8.0%
 
|-
 
| 第弐拾話<br />EPISODE:20
 
| 心のかたち 人のかたち<br />{{lang|en|WEAVING A STORY 2:oral stage}}<ref group="註">心理学用語「[[口唇期]]」から。</ref>
 
| 庵野秀明
 
| 鶴巻和哉<br />庵野秀明
 
| 大塚雅彦
 
| 鶴巻和哉
 
|
 
| 2月14日
 
|  7.4%
 
|-
 
| 第弐拾壱話<br />EPISODE:21
 
| ネルフ、誕生<br />{{lang|en|He was aware that he was still a child.}}
 
| 薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| 甚目喜一
 
| 石堂宏之
 
| 重田智
 
| 鈴木俊二
 
| 2月21日
 
| 7.7%
 
|-
 
| 第弐拾弐話<br />EPISODE:22
 
| せめて、人間らしく<br />{{lang|en|Don't Be.}}<ref group="註">直訳すると「存在するな」のように聞こえるが、実際に英語の会話の中で使われるときには「I'm sorry(ご免なさい)」の返答・否定形として使われ、「自分を責めるな」の意となる。</ref>
 
| rowspan="2"|山口宏<br />庵野秀明
 
| 鶴巻和哉
 
| 高村彰
 
| 花畑まう
 
| 鶴巻和哉
 
| 2月28日
 
| 7.9%
 
|-
 
| 第弐拾参話<br />EPISODE:23
 
| 涙<br />{{lang|en|Rei III}}
 
| 鶴巻和哉<br />庵野秀明
 
| [[増尾昭一]]
 
| 鈴木俊二
 
| 鈴木俊二<br />鶴巻和哉
 
| 3月6日
 
| 6.9%
 
|-
 
| 第弐拾四話<br />EPISODE:24
 
| 最後のシ者<ref group="註">「シ者」は、渚カヲルの「渚」の偏と旁を分けたもの。使者、あるいは死者。</ref><br />{{lang|en|The Beginning and the End, or<br />"Knockin' on Heaven's Door"}}
 
| 薩川昭夫<br />庵野秀明
 
| 摩砂雪<br />庵野秀明
 
| colspan="2" style="text-align:center;"|摩砂雪
 
|
 
| 3月13日
 
| 6.0%
 
|-
 
| 第弐拾伍話<br />EPISODE:25
 
| 終わる世界<br />{{lang|en|Do you love me?}}<ref group="註">[[ロナルド・D・レイン]]の詩集『DO YOU LOVE ME?』(邦題『好き?好き?大好き?』)から。</ref>
 
| rowspan="2"|庵野秀明
 
| 鶴巻和哉<br />庵野秀明
 
| 鶴巻和哉
 
| 本田雄
 
|
 
| 3月20日
 
| 7.7%
 
|-
 
| 最終話<br />FINALE
 
| 世界の中心でアイを叫んだけもの<ref group="註">[[ハーラン・エリスン]]の著作『世界の中心で愛を叫んだけもの』から。</ref><br />{{lang|en|Take care of yourself.}}<ref group="註">英語で「お大事に、お体を大切に、(別れ際に)お気をつけて」の意。</ref>
 
| 摩砂雪<br />鶴巻和哉<br />庵野秀明
 
| 摩砂雪<br />鶴巻和哉
 
|
 
|
 
| 3月27日
 
| {{color|red|10.3%}}
 
|}
 
{{Reflist|group=註}}
 
 
 
=== 放送局 ===
 
==== 日本での放送 ====
 
{{出典の明記|date=2015年8月|section=1}}
 
1995年10月4日から1996年3月27日にかけて、[[TXN|テレビ東京系列]]で毎週水曜18時30分から19時<ref group="†"> [[テレビ愛知]]のみ[[時差ネット]]。</ref>にテレビ放送された<ref>{{Cite news
 
|url=http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=89000
 
|title=新世紀エヴァンゲリオン (1995~1996)
 
|work=allcinema
 
|publisher=株式会社スティングレイ
 
|accessdate=2014-7-1
 
}}</ref>。1997年には深夜帯での再放送が行われ、5%から6%の視聴率を得た<ref name="mantan20111016" />。
 
 
 
===== 地上波 =====
 
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
 
|-
 
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!脚注
 
|-
 
!colspan=6|同時ネット局
 
|-
 
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[テレビ東京]]||rowspan="5"| 1995年10月4日 - 1996年3月27日 ||rowspan="5"| 水曜 18:30 - 19:00 ||rowspan="5"|[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]||<ref group="†">1995年12月27日は水曜 17:30 - 18:00の放送、1996年1月3日は水曜 8:00 - 8:30の放送</ref>
 
|-
 
|[[北海道]]||[[テレビ北海道]]||
 
|-
 
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]||
 
|-
 
|[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]||[[テレビせとうち]]||
 
|-
 
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送|TXN九州]]||
 
|-
 
!colspan=6|遅れネット局
 
|-
 
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]|| 1995年10月12日 - 1996年4月4日 || 木曜 7:35 - 8:05 ||テレビ東京系列||<ref group="†">当時の[[テレビ東京平日夕方6時30分枠のアニメ|夕方6時30分枠]]はアニメ[[再放送]]枠『[[マンガのくに (テレビ愛知)|マンガのくに]]』となっていた関係で、TXN系列局で唯一の[[時差ネット]]となっていた(テレビ大阪も[[テレビ大阪#マンガのくに|1993年3月までほぼ同様の編成]]となっていた)。1995年12月28日放送分は12月27日水曜 17:30 - 18:00に放送(他系列局と同時刻だが遅れ放送)。後番組の『[[VS騎士ラムネ&40炎]]』の翌日に最終回が放送された(夕方6時30分枠の時差ネットは1996年4月改編をもって解消された為)。</ref>
 
|-
 
|[[岐阜県]]||[[岐阜放送]]|| 1996年7月 - 12月<br>1997年1月 - 3月<br>1997年4月 || 水曜 16:30 - 17:00<br>水曜 18:30 - 19:00<br>火曜 18:30 - 19:00||[[全国独立放送協議会|独立局]]||
 
|-
 
|[[山形県]]||[[山形放送]]|| 1996年7月23日 - 1997年1月21日 || 火曜 16:00 - 16:30 ||[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]||<ref group="†">放送期間中に特別番組放映のため休止あり。</ref>
 
|-
 
|[[岩手県]]||[[IBC岩手放送]]|| 1996年6月3日 - 7月8日 || 平日 5:30 - 6:00 ||[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]||
 
|-
 
|[[鳥取県]]<br />[[島根県]]||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]|| - 1996年9月23日 || 月曜 - 木曜 16:30 - 17:00 ||日本テレビ系列||<ref name="195p">『[[アニメージュ]]』1996年10月号([[徳間書店]])全国放送局別放送リスト(195頁)</ref>
 
|-
 
|[[熊本県]]||[[熊本放送]]||1996年10月7日 - 1997年3月24日<br>1997年4月1日||月曜 17:30 - 18:00<br>火曜 1:30 - 2:56(月曜深夜)||TBS系列||<ref name="195p" /><ref>熊本日日新聞テレビ欄より。また、1997年3月24日の熊本日日新聞テレビ欄に「涙」と掲載されていた。また、前番組は[[B'T-X]]だった。</ref><br><ref group="†">第弐拾四話から最終話のみ深夜に一挙放送。</ref>
 
|-
 
|[[静岡県]]||[[テレビ静岡]]|| 1996年12月2日 - 1997年2月26日 || 月曜 - 木曜の深夜不定期 ||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||<ref group="†">月曜から木曜の深夜帯、ムニャムニャアニメらんど枠</ref>
 
|-
 
|[[新潟県]]||[[新潟放送]]|| 1997年1月11日 - || 土曜 1:55 - 2:25(金曜未明) ||TBS系列||<ref name="news12">[https://web.archive.org/web/19970215125041/http://www.gainax.co.jp/news12.html GAINAX OFFICIAL NEWS(DECEMBER)],internet archive,ガイナックス公式サイト</ref>
 
|-
 
|[[和歌山県]]||[[テレビ和歌山]]||1997年1月15日 - 7月23日|| 火曜 17:00 - 17:30 ||独立局||<ref name="news12" /><ref name="203p">『[[アニメージュ]]』1997年8月号([[徳間書店]])全国放送局別放映リスト(203頁)</ref>
 
|-
 
|[[長崎県]]||[[長崎国際テレビ]]||1997年1月29日 - 不明<br>不明|| 火曜 16:00 - 16:30<br />月曜 1:15 - 1:45(日曜深夜) ||日本テレビ系列||<ref name="news12" /><ref name="203p" />
 
|-
 
|[[長野県]]||[[信越放送]]|| 1997年2月15日 - 8月16日 || 土曜 6:00 - 6:30 ||TBS系列||<ref group="†">4月12日は休止</ref>
 
|-
 
|[[石川県]]||[[石川テレビ放送|石川テレビ]]|| 1997年2月19日 - 4月14日 || 平日 16:30 - 17:00 ||フジテレビ系列||<ref group="†">月曜から木曜の毎週4話放送、3月31日(月) に19話</ref>
 
|-
 
|[[山梨県]]||[[テレビ山梨]]|| 1997年2月26日 - 9月10日 || 水曜 16:25 - 16:55 ||rowspan="2"|TBS系列||
 
|-
 
|[[大分県]]||[[大分放送]]|| 1997年3月1日 - 8月30日 || 土曜 6:00 - 6:30 ||
 
|-
 
|[[広島県]]||[[テレビ新広島]]|| 1997年3月10日 - 4月22日 || 平日 ||フジテレビ系列||
 
|-
 
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島放送]]|| 1997年3月12日 - 不明||水曜 16:00 - 16:30||rowspan="2"|[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]||<ref name="195p" />
 
|-
 
|[[青森県]]||[[青森朝日放送]]|| 1997年4月 - 11月 || 水曜 17:00 - 17:30 ||<ref name="202p">『[[アニメージュ]]』1997年8月号([[徳間書店]])全国放送局別放映リスト(202頁)</ref>
 
|-
 
|[[滋賀県]]||[[びわ湖放送]]||rowspan="2"| - 1997年7月13日 ||日曜 12:00 - 12:30||rowspan="3"|独立局||<ref name="203p" />
 
|-
 
|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||日曜 17:00 - 17:30||<ref name="203p" />
 
|-
 
|[[三重県]]||[[三重テレビ]]|| 1997年4月4日 - 10月17日 ||金曜 18:00 - 18:30||<ref name="203p" />
 
|-
 
|[[富山県]]||[[富山テレビ放送|富山テレビ]]|| - 1997年9月29日 || 火曜 1:20 - 1:50(月曜深夜) ||フジテレビ系列||<ref>『[[アニメージュ]]』1997年10月号([[徳間書店]])全国放送局別放送リスト(179頁)。</ref>
 
|-
 
|[[福島県]]||[[テレビユー福島]]|| 1997年4月1日 - 不明 || 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) ||TBS系列||<ref name="news12" />
 
|-
 
|[[宮城県]]||[[仙台放送]]|| 1997年7月2日 - 不明<br>1997年10月13日 - 12月22日 || 土曜 1:15 - 1:45(金曜深夜)<br>火曜 未明(月曜深夜) ||rowspan="2"|フジテレビ系列
 
|-
 
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]|| 1997年7月15日 - 不明|| 月曜 - 木曜 10:30 - 11:00||<ref name="202p" />
 
|-
 
|[[山口県]]||[[テレビ山口]]|| 1997年7月22日 - 不明||月曜 - 金曜 10:30 - 11:00||rowspan="2"|TBS系列||<ref name="203p" />
 
|-
 
|[[愛媛県]]||[[あいテレビ]]|| 1997年7月頃 || 土曜 1:00 - 1:30(金曜未明) ||<ref name="203p" />
 
|-
 
|[[秋田県]]||[[秋田テレビ]]|| 1997年11月頃 ||金曜 16:55 - 17:25 ||フジテレビ系列||<ref name="185p">『[[アニメージュ]]』1997年12月号([[徳間書店]])全国放送局別放映リスト(185頁)</ref>
 
|}
 
 
 
===== 再放送 =====
 
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
 
|-
 
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!脚注
 
|-
 
|rowspan="2"|関東広域圏||rowspan="2"|テレビ東京|| 1997年2月1日 - || 土曜 26:45 - ||rowspan="7"|テレビ東京系列||<ref name="news12" />
 
|-
 
|| 1997年7月24日 - 7月27日 || 深夜不定期 ||<ref group="†">『夏休みSPECIAL 4夜連続一挙放送』と題して「第壱夜」7月25日は1:55から第壱話 - 六話を、「第弐夜」7月26日は1:00から第七話 - 拾伍話を、「第参夜」7月27日は1:10から第拾六話 - 弐拾壱話を、「最終夜」7月28日は1:25から第弐拾弐話 - 最終話。番組の終わりには出演声優の[[子安武人]]と[[水谷優子]]による短い解説が流された。</ref><ref name="tvtokyo">[https://web.archive.org/web/19970618130143/http://www.tv-tokyo.co.jp/bangumi/eva/index.htm テレビ東京ホームページ内『新世紀エヴァンゲリオン』],internet archive</ref>
 
|-
 
|北海道||テレビ北海道|| 1997年1月8日 - || 水曜 1:45 - ||<ref name="news12" />
 
|-
 
|大阪府||テレビ大阪|| 1997年1月23日 - || 木曜 1時台 - ||<ref name="news12" />
 
|-
 
|岡山県・香川県||テレビせとうち|| 1997年1月12日 - || 日曜 1:10 - (土曜深夜)<br />月曜 1:30 - (日曜深夜)||<ref name="news12" />
 
|-
 
|福岡県||TXN九州|| 1997年2月3日 - || 深夜不定期||<ref name="news12" />
 
|-
 
|愛知県||テレビ愛知|| 1997年1月10日 - 4月4日 || 土曜 1:55 - 2:53(金曜深夜) ||
 
|-
 
|岩手県||IBC岩手放送|| 1997年8月1日 - 8月22日 || 平日 5:30 - 6:00<br />14:00 - 14:30 ||<ref group="†">昼間の時間帯にも放送されたのは、8月4日 - 8月15日の期間のみ。</ref>
 
|-
 
|山形県||山形放送|| 1997年11月頃 ||水曜 25:35 - 26:05 ||日本テレビ系列||<ref name="185p" />
 
|-
 
|愛媛県||あいテレビ|| 1999年 - 2000年4月<br>2000年5月 - 6月 || 土曜 1:40 - 2:10(金曜深夜)<br>金曜 25:35 - 26:05(木曜深夜) ||TBS系列||
 
|-
 
|富山県||富山テレビ|| 2000年11月 - 2001年3月<br>2001年4月 - 5月 || 火曜 16:00 - 16:30<br>火曜 26:00 - 26:30(月曜深夜) ||フジテレビ系列||
 
|-
 
|関東広域圏||[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]|| 2009年6月29日 - 8月1日 || 深夜不定期 ||rowspan="4"|日本テレビ系列||<ref group="†">オープニング(一部回のみ。全回に黒バックにタイトル・サブタイトルと視聴に対する注意を表示した簡易的なものを表示)はノーテロップで、エンディングは製作会社が表示される最後の部分のみ主要スタッフリストに差し替え。予告終了後に本作のグッズの通販コーナーや、[[天野ひろゆき]]と[[氷川竜介]]が出演し、本作の魅力を語るコーナーが放送された。読売テレビでの放送も同様である。</ref><ref>6月29日25:59-27:29(1-3話)、7月1日26:29-27:29(4-5話)、7月10日26:20-28:50(6-10話)、7月15日26:29-27:29(11-12話)、7月17日27:05-28:05(13-14話)、7月22日26:29-27:29(15-16話)、7月24日26:20-27:50(17-19話、野球中継延長により40分繰り下げ)、7月31日26:35-28:35(20-23話)、8月1日26:10-27:40(24-26話、20分繰り上げ)[http://www.ntv.co.jp/pre/evangelion/ 日テレエヴァ公式サイト]</ref>
 
|-
 
|[[近畿地方|近畿広域圏]]||[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]|| 2009年7月3日 - 8月5日 || 深夜不定期 ||<ref group="†">[[兵庫県]]・[[京都府]]では事実上本放送。</ref><ref group="†">7月3日26:45-(1-2話)、7月7日27:54-(3話)、7月10日26:45-(4-5話)、7月12日26:45-(6話)、7月14日27:54-(7話)、7月15日26:49-(8話)、7月17日27:30-(9話)、7月18日26:50-(10話)、7月19日26:45-(11話)、7月21日27:54-(12話)、7月22日26:49-(13話)、7月23日25:38-(14-16話)、7月25日26:50-(17話)、7月26日26:45-(18話)、7月28日27:54-(19話)、7月29日26:49-(20話)、7月31日27:00-(21-22話)、8月1日26:50-(23話)、8月2日26:45-(24話)、8月4日27:34-(25話)、8月5日26:49-(26話)[www.ytv.co.jp/eva/ 読売テレビエヴァ公式サイト]</ref>
 
|-
 
|岩手県||[[テレビ岩手]]|| 2009年7月15日 - 8月26日 || 水曜 26:48 - 27:48<br />土曜 27:15 - 28:15 ||<ref>毎週2話ずつ放送。週2回放送。ただし25-26話のみ水曜27時3分-28時3分の放送。[http://www.tvi.jp/evangelion-oa/ 「新世紀エヴァンゲリオン」一挙放送!]、テレビ岩手公式ホームページ</ref>
 
|-
 
|愛媛県||[[南海放送]]|| 2009年7月25日 - || 土曜 26:00 - 26:30 ||
 
|}
 
 
 
===== BS放送 =====
 
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
 
|-
 
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!脚注
 
|-
 
| rowspan="7" |[[全国放送|日本全域]]||rowspan="4"|[[BS日本|BS日テレ]]|| 2000年12月4日 - 2001年3月26日 || 月曜 24:00 - 24:30(25:00) || rowspan="7" |[[日本における衛星放送|BS放送]]||<ref group="†">2話連続放送の際は1時間枠(第壱話-第弐話、第伍話-第六話、第九話-第拾話、第拾参話-第拾四話、第拾七話-第拾八話、第拾九話-第弐拾話、第弐拾壱話-第弐拾弐話、第弐拾参話-第弐拾四話、第弐拾伍話-最終話)</ref>
 
|-
 
|| 2000年12月9日 - 2001年<!--少なくとも8月まで--> || 土曜 19:00 - 19:30 ||
 
|-
 
|| 2000年12月31日 || 日曜 11:00 - 23:00<!--全26話連続--> ||
 
|-
 
|| 2001年4月 - 9月 || 月曜 24:00 - 25:00 ||
 
|-
 
||[[WOWOW]]|| 2003年4月30日 - 5月2日 || 毎日 22:00 - 26:00<!--8話づつ--><br />2日のみ 22:00 - 27:00<!--10話--> ||<ref>[https://web.archive.org/web/20030415212321/http://www.wowow.co.jp/drama_anime/eva/contents.html WOWOW内エヴァ特集ページ],internet archive</ref>
 
|-
 
||[[日本BS放送|BS11]]|| 2008年1月5日 - 6月28日 || 土曜 23:30 - 24:00 ||<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071203/bs11.htm BS11のアニメ枠「ANIME+」のレギュラー番組が発表]、AV Watch、2007年12月3日</ref>
 
|-
 
|[[NHK BSプレミアム]]
 
|2016年9月16日 - 2017年3月17日
 
|金曜 23:45 - 24:14
 
|[[ハイビジョン|HD]][[デジタルリマスター]]&5.1chサラウンドで放送<ref>[http://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=4251 BSプレミアムにて「新世紀エヴァンゲリオン」スタート! | 注目!情報 | NHKアニメワールド] (2016年9月16日閲覧)<br/>
 
本編終了後に、各界の芸能人がエヴァの魅力を話すミニ番組『エヴァ噺(エヴァナシ)』を放送。ナレーションは、綾波役の[[林原めぐみ]]。</ref>
 
|}
 
 
 
===== CS放送 =====
 
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
 
|-
 
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!脚注
 
|-
 
|rowspan="12"|日本全域||[[アニメシアターX|AT-X]]|| 不明 || 不明 ||rowspan="12"|[[日本における衛星放送|CS放送]]||<ref>[http://www.at-x.com/program/detail/1464 新世紀エヴァンゲリオン 番組 AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル] 2014年7月4日閲覧。放送時期は不明だが、AT-Xのサイトに本作品が放送された事は記述されている為、不完全ではあるが記述。</ref>
 
|-
 
|rowspan="5"|[[キッズステーション]]|| 2000年1月1日 - 1月3日|| 毎日 20:00 - 24:00<!--8話づつ--><br />3日のみ 20:00 - 25:00<!--10話--> ||
 
|-
 
||2000年1月10日 - || 不明<!--毎週月火水日--> ||
 
|-
 
||2004年2月17日 - || 平日 22:00 - 22時:30<br />同日 26:00 - 26:30(リピート) ||<ref name="new040217">{{Cite web |url=http://www.gainax.co.jp/anime/eva/backnum2004.html#new040217 |title=「新世紀エヴァンゲリオン」リマスター版をキッズステーションで放送開始! |work=GAINAX NET |publisher=ガイナックス |date=2004-02-17 |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20060111104747/http://www.gainax.co.jp/anime/eva/backnum2004.html#new040217 |archivedate=2006年1月11日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>
 
|-
 
|| 2004年2月21日 - || 土曜 20:30 - 22:00<!--3話づつ--><br />同日 27:30 - 29:00(リピート) ||<ref name="new040217" />
 
|-
 
|| 2004年8月21日 || 18:00 - 31:00<!--全26話連続--> ||
 
|-
 
||[[ファミリー劇場]]|| 2001年2月3日 - || 23:00 - 25:00<!--4話づつ--> ||
 
|-
 
|rowspan="3"|[[アニマックス]]|| 2005年9月30日 - || 金曜 10:30 - 11:30<!--2話づつ--><br />同日 27:30 - 28:30(リピート) ||<ref>{{Cite web |url=http://www.gainax.co.jp/anime/eva/backnum2005.html#new050826 |title=アニマックス「熱闘!アニメバトル2005」にエヴァ 参戦! |work=GAINAX NET |publisher=ガイナックス |date=2005-08-26 |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20060217034552/http://www.gainax.co.jp/anime/eva/backnum2005.html#new050826 |archivedate=2006年2月17日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>
 
|-
 
|| 2005年12月30日 - 2006年1月5日 || 毎日 4:00 - 6:00<!--4話づつ--><br />5日のみ 4:15 - 5:15<!--2話--> ||
 
|-
 
|| 2006年3月11日 - || 土曜 20:00 - ||
 
|-
 
|rowspan="2"|[[MTVジャパン]]|| 2007年8月1日 - 8月17日 || 平日 11:00 - 12:00 || <ref name="mtv">[http://www.evangelion.co.jp/1_0/news/det_10541.html MTVにてTVシリーズを8月1日より、一気にOA決定!]</ref>
 
|-
 
|| 2007年8月11日 - 9月2日 || 土曜 24:00 - 27:00<br />1日のみ 24:00 - 25:00<br />2日のみ 12:00 - 15:00 ||<ref name="mtv" />
 
|}
 
 
 
===== その他(劇場公開) =====
 
* [[第27回東京国際映画祭]] [[第27回東京国際映画祭#その他|庵野秀明の世界]]
 
** 2014年10月24日 第壱話 - 第拾参話([[室町古河三井ビルディング#TOHOシネマズ日本橋|TOHOシネマズ日本橋]]で上映)上映時間約333分 途中休憩あり<ref>[http://2014.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=185 第27回東京国際映画祭 新世紀エヴァンゲリオン (1st night #1 - 13)、第27回東京国際映画祭公式ホームページ]</ref>。
 
** 2014年10月25日 第拾四話 - 最終話(TOHOシネマズ日本橋で上映)上映時間約333分 途中休憩あり<ref>[http://2014.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=187 第27回東京国際映画祭 新世紀エヴァンゲリオン (2nd night #14 - 26)、第27回東京国際映画祭公式ホームページ]</ref>。
 
* 2015年 夏『新世紀エヴァンゲリオン』Blu-ray BOX発売記念上映会
 
** 2015年8月28日 第壱話 - 第拾参話([[新宿東宝ビル#TOHOシネマズ新宿|TOHOシネマズ新宿]]で上映)<ref>(第壱夜)『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』※劇場公開版(DEATH & REBIRTH)と同時上映。[http://www.khara.co.jp/2015/08/20/%ef%bc%98%e6%9c%8828%e6%97%a5%ef%bc%88%e9%87%91%ef%bc%89%ef%bc%8629%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89-toho%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%82%ba-%e6%96%b0%e5%ae%bf%e3%81%ab%e3%81%a6-%e3%80%8c%e8%a5%bf/ スタジオカラー 公式サイト 最新情報 2015.08.20]</ref>
 
** 2015年8月29日 第拾四話 - 最終話(TOHOシネマズ新宿で上映)<ref>(第弐夜)『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』と同時上映。[http://www.khara.co.jp/2015/08/20/%ef%bc%98%e6%9c%8828%e6%97%a5%ef%bc%88%e9%87%91%ef%bc%89%ef%bc%8629%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89-toho%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%82%ba-%e6%96%b0%e5%ae%bf%e3%81%ab%e3%81%a6-%e3%80%8c%e8%a5%bf/ スタジオカラー 公式サイト 最新情報 2015.08.20]</ref>
 
 
 
<!---
 
==== 日本国外での放送 ====
 
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
 
!国!!放送局!!放送期間!!備考
 
|-
 
|rowspan="4"|[[アメリカ合衆国|アメリカ]] || [[:en:KTEH|KTEH]] ||rowspan="2"|不明 || 字幕版
 
|-
 
| [[:en:Anime Network|Anime Network]] || 吹替え版
 
|-
 
|rowspan="2"|[[カートゥーン ネットワーク]] || 2003年2月24、25日 || 第壱話、第弐話のみ。[[TOONAMI]]枠内。
 
|-
 
| 2005年10月21日 - 2006年4月21日 || [[アダルトスイム]]枠内
 
|-
 
|rowspan="2"|[[イギリス]] || [[:en:Sci Fi Channel (United Kingdom)|Sci Fi Channel]] || 2002年夏 ||
 
|-
 
| [[:en:Propeller TV|Propeller TV]] || 不明 ||
 
|-
 
|rowspan="2"|[[オーストラリア]] ||rowspan="2"| [[スペシャル・ブロードキャスティング・サービス|SBS]] || 1999年1月2日 - 3月27日<br />土曜 20:30 - 21:30 || 2話連続放映
 
|-
 
| 1999年3月22日 - 6月14日<br />月曜 21:30 - 22:30 || 2話連続放映
 
|-
 
|[[イタリア]] || [[:en:MTV Italy|MTV Italy]] || 不明 ||
 
|-
 
|rowspan="2"|[[フランス]] || 衛星チャンネル || 1997年 || 字幕版
 
|-
 
| [[Canal+]] || 1998年12月 - || 吹替え版
 
|-
 
|rowspan="2"|[[ポルトガル]] || [[:en:Sociedade Independente de Comunicação|SIC]] || 1997年12月8日 - || 吹替え版
 
|-
 
| SIC Radical || 不明 || 字幕版
 
|-
 
|rowspan="3"|[[ドイツ]] ||rowspan="3"| [[:en:Vox (TV channel)|Vox]] || 1998年 ||rowspan="3"| 字幕版
 
|-
 
| 2000年12月
 
|-
 
| 2001年1月
 
|-
 
|rowspan="2"|[[ポーランド]] || rowspan="2"|Hyper || 2005年 - 2006年 ||
 
|-
 
| 2005年 - 2006年 ||
 
|-
 
|rowspan="2"|[[フィンランド]] ||rowspan="2"| [[:en:Sub (TV channel)|Sub]] || 2005年 || 最終話終了後にディレクターズカット版の<br />エピソードを続けて放送
 
|-
 
| 2006年3月|| 字幕版
 
|-
 
|[[ロシア]] || [[MTV|MTVロシア]] || 2005年10月 ||
 
|-
 
|[[スペイン]] [[ガリシア州]] || [[:en:Televisión de Galicia|TVG]] || 不明 ||
 
|-
 
|[[ラテンアメリカ]] || [[:en:Locomotion (TV channel)|Locomotion]] || 2000年 - 2003年 ||
 
|-
 
|rowspan="2"|[[チリ]] ||rowspan="2"| [[:en:Chilevisión|Chilevisión]] || 2002年5月 - 7月 || 吹替え版
 
|-
 
| 2003年1月 - 3月 ||
 
|-
 
|[[メキシコ]] || [[:en:XEIMT-TV|Canal 22]] || 2007年6月 - 8月 || 字幕版
 
|-
 
|[[アルゼンチン]] || I.Sat || 2003年 - 2004年 ||
 
|-
 
|[[ブラジル]] || Locomotion || 不明 ||
 
|-
 
|[[コロンビア]] || [[:en:Caracol TV|Caracol TV]] || 2002年 ||
 
|-
 
|[[ペルー]] || [[:en:Panamericana Televisión|Panamericana Televisión]] || 不明 ||
 
|-
 
|[[中華人民共和国|中国]] || 多くの県級テレビ局 || 2001年 || 吹替え版
 
|-
 
|[[香港]] || [[亜州電視]] || 1996年 || [[広東語]]吹替え版
 
|-
 
|rowspan="2"|[[台湾]] || [[:en:STAR Chinese Channel|STAR Chinese Channel]] || 1997年 || [[北京語]]吹替え版<br>[[中国語]]字幕
 
|-
 
|[[中国電視公司]] || 1998年9月26日 - 1999年1月24日<ref>[http://tv.nccu.edu.tw/radioProgram_list.htm?STATION=%A4%A4%B5%F8&PROGRAMNAME=%B7s%A5@%AC%F6%BA%D6%AD%B5%BE%D4 台湾電視資料庫 - 「新世紀福音戰士」(新世紀エヴァンゲリオン)]</ref> || [[二ヶ国語放送]](北京語吹替え版・日本語版)<br>中国語字幕
 
|-
 
|[[フィリピン]] || [[ABS-CBN]] || 1999年 || 吹替え版
 
|-
 
|[[大韓民国|韓国]] || [[:en:AniOne TV|AniOne TV]] || 不明 ||
 
|-
 
|[[インドネシア]] || [[:en:Trans TV|Trans TV]] || 不明 ||
 
|}
 
--->
 
<!--
 
===劇場版放送局===
 
* [[WOWOW]] - 1998年1月2日22:10〜24:00(EVANGELION:DEATH(TRUE)&REBIRTH)、1999年2月6日22:00-(REVIVAL OF EVANGELION)、2月22日深夜0:00-(REVIVAL OF EVANGELION)、8月16日15:55 14:15 - との情報もあり - 18:30 (REVIVAL OF EVANGELION)、12月29日3:35〜6:30 (REVIVAL OF EVANGELION)、2000年1月17日2:00〜2:40 (REVIVAL OF EVANGELION)
 
* [[BS日本|BS日テレ]] - 2000年12月3日(シト新生)、12月30日15:00〜17:00(シト新生)、2001年1月2日20:00〜22:00(Air/まごころを君に)
 
; [[スカパー!プレミアムサービス|スカイパーフェクTV!]]、[[e2 by スカパー!]]、([[ケーブルテレビ]]局等[[アニメ専門チャンネル]])
 
* [[ディレクTV]]([[ペイ・パー・ビュー]]) - 1999年8月1日〜8月31日(シト新生、Air/まごころを君に)
 
* ディレクTV(プログレッシブ・シアター) - 1999年8月14日〜9月30日(シト新生、Air/まごころを君に)
 
* キッズチャンネル - 2004年8月14日22:00〜(DEATH (TRUE)<sup>2</sup>)、8月15日21:00〜(Air/まごころを君に)、8月28日22:00〜(DEATH (TRUE)<sup>2</sup>)、8月29日21:00〜(Air/まごころを君に)
 
* アニマックス - 2006年1月1日(DEATH (TRUE)<sup>2</sup>)、1月2日(Air/まごころを君に)
 
* オーストラリア [[スペシャル・ブロードキャスティング・サービス|SBS]] - 2004年7月22日(シト新生)、2004年9月2日22:10 (EOE)、2009年1月5日25:00(シト新生)、2009年1月12日25:10(劇場版)
 
-->
 
{{前後番組
 
|放送局=[[テレビ東京]]
 
|放送枠=[[テレビ東京平日夕方6時30分枠のアニメ#水曜日|水曜18:30枠]]
 
|番組名=新世紀エヴァンゲリオン<br>(1995年10月4日 - 1996年3月27日)
 
|前番組=[[ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ|ミュータント・タートルズ(アニメ1987年版)]]<br>(1993年10月6日 - 1995年9月27日)
 
|次番組=[[VS騎士ラムネ&40炎]]<br>(1996年4月3日 - 9月25日)<br />(この作品よりテレビ愛知も[[同時ネット]]化)
 
}}
 
 
 
=== TVシリーズのバージョン ===
 
この作品には、テレビ東京系列での放映版と第弐拾壱話から第弐拾四話までをソフト化するにあたり以下の4つのバージョンが存在する。なお[[2003年]]より発売・レンタルされているリニューアル版DVDには、両方のフォーマットによる第弐拾壱話から第弐拾四話が収録されている。どちらのフォーマットもそれぞれDVDのリニューアルにあたって僅かな変更が加えられているが、基本的な部分はそのままである。
 
 
 
; テレビ東京版(テレビ放映版)
 
: テレビ東京系列(TXN)における本放送、および同系列局での再放送で放映されたもの。サブタイトルの際にひらがなのタイトル表記がつけられている。なおVHS・LD化の際には放映版の作画に修正が行われている。中でも第弐拾壱話から第弐拾四話までは大幅な増補・修正が行われたため放映版とは大きく異なっている。テレビ放映版はVHS・LDのテレビ版ビデオ全巻購入者に特典として応募者に大幅な増補・修正が行われる前の第弐拾壱話から第弐拾四話が配布された<ref group="†">この他に2001年2月21日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 中巻 VOLUME6に収録。</ref>。テレビ放映版については第弐拾壱話から第弐拾四話以外はソフト化されていなかったが2015年8月26日、第弐拾壱話から第弐拾四話以外では初となる全話収録のテレビ放映版がDVD-BOXとして発売された<ref group="†">[http://www.evangelion.co.jp/ng.html ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト NEON GENESIS]</ref>。本放送終了後に「ご視聴ありがとうございました。」のテロップ画面が流れた。
 
; VHS・LD・初期DVD版
 
: VHS・LD化に際してはテレビ東京系列での放映版の作画に修正をして次回予告をテレビ放映時の15秒から30秒に変更<ref group="†">第弐拾伍話、最終話の次回予告は15秒、第25話、第26話の次回予告は30秒。</ref>して収録<ref group="†">放送時の次回予告の長さは当初は30秒を予定していたが放送時間の都合上、15秒に変更されて放送された。このため放映時の15秒の次回予告は特典映像として収録された。(新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:2 VHS・LD版付録 EVA友の会 第弐号)</ref>された。なおテレビ東京系列で放映された際にはサブタイトルにひらがなのタイトル表記がついたがVHS・LD化の際にはなくなっている<ref group="†">VHS・LD全巻購入者特典の第弐拾壱話~第弐拾四話。及び2001年2月21日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 中巻 VOLUME6を除く。</ref>。VHS・LD版は第壱話から第弐拾話まで発売されたところで発売が一時休止され、劇場公開後に第弐拾壱話以降の発売が再開される。第弐拾壱話から第弐拾四話までについては[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生|劇場版総集編『DEATH』]]より流用したカット並びに新作カットも一部加えられるなど大幅な増補・修正が行われた。第弐拾四話以降は第弐拾伍話と第25話「Air」、最終話と第26話「まごころを、君に」が併行して収録された。この第25話、第26話は[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に|劇場版]]と同じ内容であるが、劇場版第25話、第26話とは異なる部分がある<ref group="†">第25話終了後に次回予告、第26話終了後にエンディングがある。他にも演出上の違いがある。</ref>。初期DVDが発売された際にはVHS・LD版に収録されたものが収録された。
 
; リニューアル版DVD
 
: 2003年、[[デジタルリマスター]]化し音声の5.1ch[[サラウンド]]化、オープニングとエンディングのスタッフテロップを変更<ref group="†">テレビ東京系列での放映版、VHS・LD・初期DVD版よりサイズが大きい。</ref>、追加音声を収録したリニューアルDVDが発売された。またこれに伴い第弐拾壱話から第弐拾四話については以下の2つに分けられた。なお、2015年8月26日に発売されたBlu-rayBOXのテレビ版の構成はリニューアル版DVDを踏襲している。
 
:* オンエアフォーマット版
 
:: 現在のCS放送(インターネット配信を含む)にて放送されているものを「オンエアフォーマット版」と呼ぶ。なおリニューアル版DVDに収録されているオンエアフォーマット版(第弐拾壱話から第弐拾四話)は基本的にビデオフォーマット版の作画を流用している。テレビ東京系列で放映された放映版とは作画が異なるためオンエアフォーマット版ではテレビ東京系列での放映版を視聴することはできない。
 
:* ビデオフォーマット版
 
:: 2003年のDVDのリニューアルに際しては第弐拾壱話から第弐拾四話のテレビ版を併行して収録することになった。これに伴いそれまでにソフト化され増補・修正をされていた第弐拾壱話から第弐拾四話を「ビデオフォーマット版」と表記することになり、アイキャッチ時の話数表記に「’」が追加された。また話数表記も劇場版に合わせて漢字からアラビア数字に変更された。(ただしタイトルでの話数表記は従来の漢字表記)これに対して併行して収録されたテレビ版を「オンエアフォーマット版」と表記することになった。ビデオフォーマット版は設定や登場人物の内面描写をより詳しくしたものであり、VHS・LD化の際に増補されたカット並びに新作カットも一部加えられるなど<ref group="†">ただしDVDのリニューアルの際に削除されたカットもある。</ref>内容が豊富であるが、テレビ版であるオンエアフォーマット版とは違い1話25分弱の枠に収まっていないため、話のリズムやテンポに違いがある<ref>[http://www.style.fm/as/05_column/animesama55.shtml 小黒祐一郎『アニメ様の七転八倒』第55回]</ref>。次回予告は30秒バージョンとなっていて、エンディングの際には追加シーンのスタッフテロップが入るためオンエアフォーマット版より長くなっている<ref group="†">VHS・LD・初期DVD版の第弐拾壱話から第弐拾四話のエンディングはテレビサイズのため追加シーンのスタッフテロップは次回予告の後に掲載される。</ref>。なお初期DVDまでは第弐拾四話以降に第弐拾伍話と第25話「Air」、最終話と第26話「まごころを、君に」が併行して収録されていたがリニューアルDVDには第25話と第26話は収録されていない。
 
 
 
=== スタッフ ===
 
* 企画・原作:[[ガイナックス|GAINAX]]
 
* 企画:Project Eva.
 
* 掲載:[[角川書店]]、[[月刊少年エース]]
 
* 監督:[[庵野秀明]]
 
* キャラクターデザイン:[[貞本義行]]
 
* メカニックデザイン:[[山下いくと]]、庵野秀明
 
* 副監督:[[摩砂雪]]、[[鶴巻和哉]]
 
* 美術監督:[[加藤浩]]
 
* 色彩設定:高星晴美
 
* 撮影監督:黒田洋一
 
* 編集:三木幸子
 
* 音響監督:[[田中英行]]
 
* 音響制作:オーディオタナカ
 
* 効果:野口透([[アニメサウンドプロダクション|アニメサウンド]])
 
* 音楽:[[鷺巣詩郎]]
 
* 音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]]
 
* OPアニメーション:作画 / [[本田雄]]、[[長谷川眞也]] 演出 / 鶴巻和哉
 
* EDアニメーション:摩砂雪
 
* 広報:穴見礼(テレビ東京)、[[佐藤裕紀]] (GAINAX)
 
* アニメーション制作:[[タツノコプロ]]、GAINAX
 
* プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、[[杉山豊]] (NAS)
 
* アニメーションプロデューサー:植田もとき・内山秀二(タツノコプロ)、[[山賀博之]] (GAINAX)
 
* 製作:[[テレビ東京]]・[[日本アドシステムズ|NAS]]
 
 
 
== 劇場版 ==
 
=== 『シト新生』 ===
 
{{Main|新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生}}
 
 
 
1997年3月15日、[[東映]]・[[東急レクリエーション|東急]]系、[[渋谷東急]]、新宿東急<!--(現・[[新宿ミラノ]]2)-->他 全国東映洋画系ロードショー
 
 
 
テレビシリーズの第弐拾伍話と最終話では語られることのなかった、もう1つのストーリー。全ての使徒が倒されたことで、ヒトの手によるサードインパクトの発現を目指す秘密結社SEELE(ゼーレ)と、それを阻止しようとするNERVの戦いが始まる。
 
 
 
2部構成であり、DEATH編はテレビシリーズの総集編、REBIRTH編は完全新作の第25話前半部分まで。
 
 
 
1998年1月2日、[[WOWOW]]での放送時に、DEATH編を'''DEATH(TRUE)'''と改訂したバージョンが放映された。
 
 
 
2015年8月28日、Blu-ray BOX発売記念として『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(劇場公開版)がTOHOシネマズ新宿で上映された<ref>上映日:2015年8月28日~8月29日、テレビシリーズ第壱話 - 第拾参話と同時上映。[http://www.khara.co.jp/2015/08/20/%ef%bc%98%e6%9c%8828%e6%97%a5%ef%bc%88%e9%87%91%ef%bc%89%ef%bc%8629%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89-toho%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%82%ba-%e6%96%b0%e5%ae%bf%e3%81%ab%e3%81%a6-%e3%80%8c%e8%a5%bf/ スタジオカラー 公式サイト 最新情報 2015.08.20]</ref>。
 
=== 『Air/まごころを、君に』 ===
 
{{Main|新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に}}
 
 
 
1997年7月19日、東映・東急系、渋谷東急、新宿東急他 全国東映系ロードショー
 
 
 
完全新作の第25話『Air』と第26話『まごころを、君に』(第25話『Air』は『シト新生』のREBIRTH編と重複するところがある)。
 
 
 
2015年8月29日、Blu-ray BOX発売記念として『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』がTOHOシネマズ新宿で上映された<ref>上映日:2015年8月29日~8月30日、テレビシリーズ第拾四話 - 最終話と同時上映。[http://www.khara.co.jp/2015/08/20/%ef%bc%98%e6%9c%8828%e6%97%a5%ef%bc%88%e9%87%91%ef%bc%89%ef%bc%8629%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89-toho%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%82%ba-%e6%96%b0%e5%ae%bf%e3%81%ab%e3%81%a6-%e3%80%8c%e8%a5%bf/ スタジオカラー 公式サイト 最新情報 2015.08.20]</ref>。
 
 
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督
 
|-
 
| 第25話<br />EPISODE:25'
 
| Air<br />Love is destructive.
 
| 庵野秀明
 
| 鶴巻和哉<br />摩砂雪<br />樋口真嗣
 
| 鶴巻和哉
 
| 黄瀬和哉<br />本田雄
 
|-
 
| 第26話<br />ONE MORE FINAL:
 
| まごころを、君に<br />I need you.
 
| 庵野秀明
 
| 庵野秀明<br />樋口真嗣<br />甚目喜一
 
| 庵野秀明
 
| 鈴木俊二<br />平松禎史<br />庵野秀明
 
|}
 
 
 
=== 『DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に』 ===
 
1998年3月7日、[[丸の内TOEI|丸の内シャンゼリゼ]]他 全国洋画系ロードショー。『'''REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に'''』。
 
 
 
エヴァンゲリオン劇場版の本来の形とされる映画。『DEATH & REBIRTH』のDEATH編を再々修正した『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』と『Air / まごころを、君に』からなる。上映時間160分。
 
 
 
劇場版、[[DVD-Video|DVD]](初期版とリニューアル版)でのみ『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』の後に休憩(INTERMISSION、インターミッション)が挿入されている。なおWOWOWでの放映時には、[[インターミッション (映画用語)|インターミッション]]や制作会社の[[ロゴタイプ|ロゴ]]など一部省略された部分があった。
 
 
 
1997年12月20日、ポスター付き前売り鑑賞券が発売された。
 
 
 
2014年10月、[[第27回東京国際映画祭]]の企画である「庵野秀明の世界」において 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に』 が、[[TOHOシネマズ]]日本橋で上映された<ref>上映日 2014年10月27日及び2014年10月30日 上映時間160分。[http://2014.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=189 第27回東京国際映画祭 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に、第27回東京国際映画祭公式ホームページ]</ref>。
 
 
 
2017年3月24日『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』、3月31日『Air / まごころを、君に』がNHK BSプレミアムにて二週に分けて放送された。いずれも「放送のために一部映像を修正しています」とのフリップがタイトルとともに表示され、BSプレミアム版としての放送だった。5.1chサラウンド。
 
 
 
2018年1月28日『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』、『Air / まごころを、君に』が日本映画専門チャンネルにてアニメ版全26話と共にノーカット・無修正で放送された。地上波でノーカット・無修正で放送されたのは、これが初。
 
 
 
=== 実写映画 ===
 
2003年5月20日、[[カンヌ国際映画祭]]にて本作品の実写映画の製作が発表された<ref name="hollywood">{{Cite web |url=http://www.gainax.co.jp/anime/eva/hollywood.html |title=新世紀エヴァンゲリオン実写映画化! |work=GAINAX NET |publisher=ガイナックス |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20030623232746/http://www.gainax.co.jp/anime/eva/hollywood.html |archivedate=2003年6月23日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。製作は本作の[[アメリカ合衆国|米国]]での配給を行った[[ADVフィルム]]、[[VFX]]制作は『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』『[[キング・コング (2005年の映画)|キング・コング]]』などを手がけた[[WETAデジタル]]が担当する<ref name="hollywood"/>。企画発表と同時にWETAの手によるイメージイラストが公表された<ref>{{Cite web |url=http://www.wetaworkshop.co.nz/projects/filmography/galleries/neon_genesis |title=Neon Genesis Evangelion - Gallery |language=英語 |work=Weta Workshop |publisher=WETA |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20050419203407/http://www.wetaworkshop.co.nz/projects/filmography/galleries/neon_genesis |archivedate=2005年4月19日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。2005年12月の[[フォーチュン (雑誌)|フォーチュン誌]]によれば、ADVは映画製作のために1億ドルから1億2千万ドルの予算が必要だとしている<ref>[http://archive.fortune.com/magazines/fortune/fortune_archive/2005/12/12/8363101/index.htm It's... Profitmón!] Daniel Roth,December 12, 2005</ref>。なお、ガイナックスの発表では[[ハリウッド]]で映画化となっているが<ref name="hollywood"/>、インディペンデント系に分類されるADVフィルムによる製作なので(通常[[ハリウッド映画]]とはメジャーと呼ばれるアメリカの大手映画製作会社が手がけた作品のことを指す)、正確にはハリウッド映画とはならない(ただし最近ではインディペンデント系のアメリカ製作の映画のこともハリウッド映画と呼ぶことがある)。
 
 
 
2009年9月1日にADVが日本アニメの権利を含む保有資産の大半を売却することを発表、事実上の解体となった。実写化権の行方は言及されず同社による実写化は更に困難になったとみられていたが<ref>{{Cite web |url=http://animeanime.jp/article/2009/09/02/5253.html |title=米国アニメ会社ADV 資産売却で日本アニメから完全撤退 |work=アニメ!アニメ! |publisher=イード |date=2009-09-02 |accessdate=2016-01-17}}</ref>、プロジェクトのプロデューサーの一人で、映画『[[アップルシード#EX MACHINA|EX MACHINA]]』を手がけたジョセフ・チョウは、2010年2月に「このプロジェクトは現在も進行中であり、書類事務さえクリアされれば2011年にも封切れるものと信じている」と述べている<ref>[http://www.animenewsnetwork.com/news/2010-02-04/producer/live-action-evangelion-project-still-active Producer: Live-Action Evangelion Project Still Active] Anime News Network 2010年2月4日</ref>。
 
 
 
==新劇場版シリーズ==
 
{{Main|ヱヴァンゲリヲン新劇場版}}
 
劇場版による物語の完結から10年が経過した2007年より開始した劇場用映画4部作による新シリーズ。シリーズ開始にあたっては、「現在の閉塞した日本アニメ界に新たなムーブメントを起こしたい」との庵野の所信表明が行われた。
 
 
 
{|class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center"
 
! style="width:18em"| タイトル
 
! style="width:6em" | 公開日
 
! style="width:5em" | 上映<br />時間
 
! style="width:6em" | 原作<br />脚本<br />総監督
 
! style="width:6em" | 監督
 
|-
 
! [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]<br /><span style="font-weight:normal" lang="en">''EVANGELION<nowiki>:</nowiki>1.0<br />YOU ARE (NOT) ALONE.''</span>
 
| 2007年<br />9月1日
 
| 98分
 
| rowspan="3" | [[庵野秀明]]
 
| rowspan="2" | [[摩砂雪]]<br />[[鶴巻和哉]]
 
|-
 
! [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]<br /><span style="font-weight:normal" lang="en">''EVANGELION<nowiki>:</nowiki>2.0<br />YOU CAN (NOT) ADVANCE.''</span>
 
| 2009年<br />6月27日
 
| 108分
 
|-
 
! [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]<br /><span style="font-weight:normal" lang="en">''EVANGELION<nowiki>:</nowiki>3.0<br />YOU CAN (NOT) REDO.''</span>
 
| 2012年<br />11月17日
 
| 95分
 
| 摩砂雪<br />[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]<br />鶴巻和哉
 
|-
 
! [[シン・エヴァンゲリオン劇場版|シン・エヴァンゲリオン劇場版<nowiki>:|</nowiki>{{nobold|<nowiki>|</nowiki>}}]]<br /><span style="font-weight:normal" lang="en">''EVANGELION<nowiki>:</nowiki>3.0+1.0</span>
 
| 2020年予定
 
|
 
|
 
|
 
|}
 
 
 
== 劇中使用曲 ==
 
; [[ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル]] 『[[メサイア (ヘンデル)|メサイア]]』より「Hallelujah(第二部終曲)」「Worthy is the Lamb...Amen(第三部終曲)」
 
: 第弐拾弐話で使用。
 
; [[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン]] [[交響曲第9番 (ベートーヴェン)|交響曲第9番]]第4楽章「歓喜の歌」
 
: 第弐拾四話で使用。
 
; [[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ]] [[無伴奏チェロ組曲]]第1番ト長調 BWV1007の前奏曲
 
: 第拾伍話にて冒頭部分をシンジが弾いている。
 
; BMV1068『[[管弦楽組曲|管弦楽組曲第3番]]』より「Air」(『[[G線上のアリア]]』)
 
: 第25話で使用<ref group="†">テレビシリーズとしてリリースされたVHS・LD・初期DVD(2001年6月22日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻に収録されているVOLUME7を除く)、Blu-rayBOX。</ref>。
 
; BMV147『[[心と口と行いと生活で]]』より「主よ、人の望みの喜びよ」
 
: 第26話で使用<ref group="†">テレビシリーズとしてリリースされたVHS・LD・初期DVD(2001年6月22日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻に収録されているVOLUME7を除く)、Blu-rayBOX。。</ref>。
 
; BMV147『心と口と行いと生活で』より「主よ、人の望みの喜びよ」(ストリングスバージョン)
 
: 第26話エンディングテーマ<ref group="†">テレビシリーズとしてリリースされたVHS・LD・初期DVD(2001年6月22日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻に収録されているVOLUME7を除く)、Blu-rayBOX。</ref>。
 
; 『You are the only one』(歌 - 三石琴乃)
 
: 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 池間史規
 
: 第弐・九話の[[コンビニエンスストア]]で流れている。アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』(1992年)に収録。
 
; 『蒼いレジェンド』(歌 - 三石琴乃)
 
: 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 大森俊之
 
: 第九話でシンジが聴いている[[DAT|S-DAT]]から流れている。アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』に収録。
 
; 『遠い空の約束』(歌 - 三石琴乃)
 
: 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 大森俊之
 
: アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』に収録。
 
; 『両手いっぱいの夢』(歌 - 奥井雅美)
 
: 作詞 - 有森聡美 / 作曲 - 工藤崇 / 編曲 - 奥井雅美
 
: シングルCD『[[REINCARNATION (奥井雅美の曲)|REINCARNATION]]』(1994年)に収録。
 
; 『Bay side love story -from tokyo-』(歌 - 奥井雅美)
 
: 作詞・作曲 - 奥井雅美
 
: 第四話の新箱根湯本駅で流れている。また、第拾弐話のラーメンを食べる場面でラジオから流れている。『[[Gyuu]]』(1995年)に収録。
 
; 『FACE』(歌 - 奥井雅美)
 
: 作詞 - 有森聡美 / 作曲・編曲 - 大平勉
 
: 第四話の最後の場面で使用。『Gyuu』に収録。
 
; 『不思議な夜』(歌 - 奥井雅美)
 
: 作詞・作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - 矢吹俊郎
 
: 第弐拾弐話でラジオから流れている。
 
; [[フェリックス・メンデルスゾーン]] 劇付帯音楽『[[夏の夜の夢 (メンデルスゾーン)|夏の夜の夢]]』 作品61 より『結婚行進曲』
 
: 第拾伍話の結婚式の場面で使用されている。
 
; 『[[てんとう虫のサンバ]]』(歌 - 緒方恵美、宮村優子、長沢美樹、岩男潤子)
 
: 作詞 - さいとう大三 / 作曲 - 馬飼野俊一 / 編曲 - キングオーケストラK.V.G
 
: 第拾伍話の結婚式の場面で使用されている。アルバムCD『[[NEON GENESIS EVANGELION ADDITION]]』に収録。
 
; [[THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-]](SHORT VERSION)- (歌 - LOREN & MASH)
 
: 作詞 - MASH / 作曲 - Shiro SAGISU
 
: 第25話エンディングテーマ<ref group="†">テレビシリーズとしてリリースされたVHS・LD・初期DVD(2001年6月22日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻に収録されているVOLUME7を除く)、Blu-rayBOX。</ref>。
 
; [[Komm, susser Tod|{{de|Komm, süsser Tod}}〜甘き死よ、来たれ]] - (歌 - ARIANNE)
 
: 作詞 - Hideaki ANNO(庵野秀明)、英訳:Mike WYZGOWSKI / 作曲 - Shiro SAGISU
 
: 第26話の挿入歌、サードインパクトの場合で使用されている。<ref group="†">テレビシリーズとしてリリースされたVHS・LD・初期DVD(2001年6月22日発売、新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻に収録されているVOLUME7を除く)、Blu-rayBOX。</ref>。
 
 
 
=== 主題歌 ===
 
; オープニングテーマ - 『[[残酷な天使のテーゼ]]』
 
: 歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] / 作詞 - [[及川眠子]] / 作曲 - [[佐藤英敏]] / 編曲 - [[大森俊之]]
 
: 本曲とオープニングフィルムの制作指揮は、[[大月俊倫]]([[キングレコード]])<ref>『[[BSアニメ夜話]]』(2005年3月28日放送)での大月の発言</ref>。
 
; エンディングテーマ - 『[[FLY ME TO THE MOON (CLAIREと高橋洋子のシングル)|FLY ME TO THE MOON]]』
 
: 歌 - [[Claire Littley|CLAIRE]] / 作詞・作曲 - Bart Howard / 編曲 - Toshiyuki Ohmori
 
 
 
== リリース ==
 
=== VHS、LD ===
 
{| class="wikitable" style="font-size: small;"
 
|-
 
!巻数!!発売日!!規格品番!!収録話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:0 IN THE BEGINNING||1995年12月21日||(VHS)KIVA-248||(特別先行編)設定、制作過程、制作スタッフのインタビューなど
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:0' THE LIGHT FROM THE DARKNESS||1997年1月25日||(VHS)-||劇場版「シト新生」予告編、特報など<ref group="†">劇場版「シト新生」前売券購入者への特典。発売日は前売券予約開始日。</ref><ref>[https://web.archive.org/web/19970204235645/http://www.gainax.co.jp/news.html GAINAX OFFICIAL NEWS],internet archive,ガイナックス公式サイト</ref>
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:1||1996年2月3日||(VHS)KIVA-249・(LD)KILA-149||第壱話、第弐話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:2||1996年3月6日||(VHS)KIVA-250・(LD)KILA-150||第参話、第四話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:3||1996年4月5日||(VHS)KIVA-251・(LD)KILA-151||第伍話、第六話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:4||1996年5月2日||(VHS)KIVA-252・(LD)KILA-152||第七話、第八話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:5||1996年6月5日||(VHS)KIVA-253・(LD)KILA-153||第九話、第拾話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:6||1996年7月5日||(VHS)KIVA-254・(LD)KILA-154||第拾壱話、第拾弐話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:7||1996年8月7日||(VHS)KIVA-255・(LD)KILA-155||第拾参話、第拾四話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:8||1996年9月5日||(VHS)KIVA-256・(LD)KILA-156||第拾伍話、第拾六話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:9||1996年10月2日||(VHS)KIVA-257・(LD)KILA-157||第拾七話、第拾八話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:10||1996年12月5日||(VHS)KIVA-258・(LD)KILA-158||第拾九話、第弐拾話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:11||1998年2月4日||(VHS)KIVA-259・(LD)KILA-159||第弐拾壱話、第弐拾弐話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:12||1998年7月3日||(VHS)KIVA-260・(LD)KILA-160||第弐拾参話、第弐拾四話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:13||1998年8月12日||(VHS)KIVA-261・(LD)KILA-161||第弐拾伍話、第25話「Air」
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:14||1998年9月9日||(VHS)KIVA-311・(LD)KILA-311||最終話、第26話「まごころを、君に」
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:X|| - ||(VHS・LD)3SLG2||第弐拾壱話、第弐拾弐話、第弐拾参話、第弐拾四話<ref group="†">テレビ東京系列での放映で使用された第弐拾壱話から第弐拾四話をテレビシリーズ全巻購入者への特典として応募者に配布。リニューアルDVDに収録されている第弐拾壱話から第弐拾四話とは異なる。</ref>
 
|-
 
|[[エヴァンゲリオン交響楽]]||1998年9月9日||(VHS)KIVA-339・(LD)KILA-339||ミュージックビデオ
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン劇場版BOX||1998年12月23日||(VHS)KIVA-9401~9402<br />(LD)KILA-9401~9404||劇場版「シト新生」<ref group="†">DEATH (TRUE)<sup>2</sup> & REBIRTHを収録</ref>、劇場版「Air/まごころを、君に」
 
|}
 
 
 
=== 初期DVD ===
 
{| class="wikitable" style="font-size: small;"
 
|-
 
!巻数!!発売日!!規格品番!!収録話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 1||1997年7月19日||KIBA 1・GDVD-001||第壱話 - 第四話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 2||1997年8月21日||KIBA 2・GDVD-002||第伍話 - 第八話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 3||1997年9月26日||KIBA 3・GDVD-003||第九話 - 第拾弐話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 4||1997年10月22日||KIBA 4・GDVD-004||第拾参話 - 第拾六話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 5||1997年12月22日||KIBA 5・GDVD-005||第拾七話 - 第弐拾話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 6||1998年11月22日||KIBA 6・GDVD-006||第弐拾壱話 - 第弐拾四話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン Volume 7||1999年1月22日||KIBA 7・GDVD-007||第弐拾伍話、最終話、第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン劇場版||1999年9月22日||KIBA 105~6・GDVD-008~9||劇場版「シト新生」<ref group="†">DEATH (TRUE)<sup>2</sup> & REBIRTHを収録</ref>、劇場版「Air/まごころを、君に」
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 上巻||2000年11月15日||GDVD-001、002、003||第壱話 - 第拾弐話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 中巻||2001年2月21日||GDVD-004、005、006-2||第拾参話 - 第弐拾四話<ref group="†">第弐拾壱話から第弐拾四話はテレビ東京系列での放映で使用されたものを収録。リニューアルDVDに収録されている第弐拾壱話から第弐拾四話とは異なる。</ref>
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻||2001年6月22日||GDVD-007-2、008、009||第弐拾伍話 - 最終話<ref group="†">第25話、第26話は未収録。</ref>、劇場版「シト新生」<ref group="†">DEATH (TRUE)<sup>2</sup> & REBIRTHを収録</ref>、劇場版「Air/まごころを、君に」<ref group="†">特典で[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド]](Windows95/98/ME対応、DVD-ROM版 ※GDVD-013)を収録。</ref>
 
|}
 
 
 
=== リニューアルDVD ===
 
{| class="wikitable" style="font-size: small;"
 
|-
 
!巻数!!発売日!!規格品番!!収録話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION 01 TEST-TYPE||2003年3月26日||KIBA-1000||第壱話、フルサイズOP・EDほか
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.01||2003年7月24日||KIBA-1001||第壱話 - 第四話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.02||2003年7月24日||KIBA-1002||第伍話 - 第八話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.03||2003年8月27日||KIBA-1003||第九話 - 第拾弐話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.04||2003年8月27日||KIBA-1004||第拾参話 - 第拾六話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.05||2003年9月26日||KIBA-1005||第拾七話 - 第弐拾話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.06||2003年9月26日||KIBA-1006||第弐拾壱話、第弐拾弐話、第21話、第22話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.07||2003年10月22日||KIBA-1007||第弐拾参話、第弐拾四話、第23話、第24話
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION Vol.08||2003年10月22日||KIBA-1008||第弐拾伍話、最終話
 
|-
 
|THE FEATURE FILM NEON GENESIS EVANGELION<br />:DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に||2003年11月27日||KIBA-1009~1010||DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|THE FEATURE FILM NEON GENESIS EVANGELION<br />DTS COLLECTORS Edition||2004年11月3日||KIBA-1209~1210||DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<ref>予約限定5万セット</ref>||2003年6月25日||KIBA 91001~91010<br />SDG 10008||第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX〈復刻版〉<ref>Yahoo!Japan store限定</ref>||2007年4月23日||不明||第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX '07 EDITION||2007年8月1日||KIBA-90401||第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|日テレ限定 新世紀エヴァンゲリオンDVDボックス<ref>{{Cite web |url=http://www.210.ne.jp/420/productsDetail/1i014 |title=日テレ限定 新世紀エヴァンゲリオンDVDボックス |work=日テレ通販・ボシュレ |publisher=日本テレビ |accessdate=2008-06-20 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20080515123346/http://www.210.ne.jp/420/productsDetail/1i014 |archivedate=2008年5月15日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>|| - ||不明||第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|}
 
 
 
=== その他DVD ===
 
{| class="wikitable" style="font-size: small;"
 
|-
 
!巻数!!発売日!!規格品番!!収録話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオン||2004年6月2日||||[[新世紀エヴァンゲリオン (セガサターン)|同名ゲーム]]の[[インタラクティブDVD]]
 
|-
 
|CR新世紀エヴァンゲリオン||2005年6月11日||||パチンコ攻略DVD
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION MUSIC&REMIX DVD ツインパック||2006年8月13日||||音楽DVD、初回限定版
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION MUSIC DVD||2006年8月23日||||音楽DVD
 
|-
 
|NEON GENESIS EVANGELION remix||2006年8月23日||||音楽DVD
 
|-
 
|[[桜流し#桜流し (映像作品)|桜流し]]||2012年12月26日||TOBF-5770||DVDシングル
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオンTV放映版DVDBOX<br />ARCHIVES OF EVANGELION|| 2015年8月26日 ||KIBA-92191~92198 ||第壱話 - 最終話<ref group="†">テレビ東京系列での放映版を全話収録</ref>、劇場版「シト新生」<ref group="†">WOWOWオンエア版(DEATH(TRUE)&REBIRTH)を収録</ref>
 
|-
 
|}
 
 
 
===Blu-ray===
 
{| class="wikitable" style="font-size: small;"
 
|-
 
!巻数!!発売日!!規格品番!!収録話
 
|-
 
|新世紀エヴァンゲリオンBlu-ray BOX<br />NEON GENESIS EVANGELION Blu-ray BOX||2015年8月26日||KIXA-90501~90510||第壱話 - 最終話・第21話 - 第24話、第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」<br />劇場版「シト新生」<ref group="†">劇場公開版(DEATH & REBIRTH)を収録</ref>、劇場版「Air/まごころを、君に」、DEATH (TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
|}
 
 
 
=== CD(シングル)===
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
! # !! 発売日 !! タイトル !! アーティスト !! 規格品番 !! 規格
 
|-
 
! 1st
 
| 1995年10月25日||'''[[残酷な天使のテーゼ]]'''||[[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]]||KIDA-114||rowspan="5"|8cmCD
 
|-
 
! 2nd
 
| 1995年10月25日||'''[[FLY ME TO THE MOON (CLAIREと高橋洋子のシングル)|FLY ME TO THE MOON]]'''||[[クレア・リトリー|CLAIRE]]/[[高橋洋子 (歌手)|YOKO TAKAHASHI]]||KIDA-115
 
|-
 
! 3rd
 
| 1995年10月25日||'''残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON'''||高橋洋子/CLAIRE||KIDA-116
 
|-
 
! 4th
 
| 1997年2月21日||'''[[魂のルフラン]]'''||高橋洋子||KIDA-146
 
|-
 
! 5th
 
| 1997年8月1日||'''[[THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-|THE END OF EVANGELION]]'''||LOREN & MASH/ARIANNE||KIDA-155
 
|-
 
! 6th
 
| 2003年3月26日||'''残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON'''||高橋洋子/CLAIRE||KICM-3041||rowspan="3"|12cmCD
 
|-
 
! 7th
 
| 2006年5月24日||'''魂のルフラン/THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-'''||高橋洋子/LOREN & MASH||KICM-3122
 
|-
 
! 8th
 
| 2007年8月29日||'''[[Beautiful World/Kiss & Cry|Beautiful World]]'''||[[宇多田ヒカル]]||TOCT-40120
 
|-
 
! ※
 
| 2009年6月27日||'''Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-'''||宇多田ヒカル||―||配信限定
 
|-
 
! 9th
 
| 2009年4月22日||'''[[集結の園へ]]'''||[[林原めぐみ]]||KICM-1271||rowspan="5"|12cmCD
 
|-
 
! 10th
 
| 2009年5月13日||'''残酷な天使のテーゼ 2009 VERSION'''||高橋洋子||KICM-1272
 
|-
 
! 11th
 
| 2010年4月28日||'''[[慟哭へのモノローグ]]'''||高橋洋子||KICM-1307
 
|-
 
! 12th
 
| 2010年7月21日||'''[[集結の運命]]'''||林原めぐみ||KICM-1310
 
|-
 
! 13th
 
| 2012年1月11日||'''心よ原始に戻れ 〜2012Version〜'''||[[宮村優子 (声優)|宮村優子]]||KICM-1343
 
|-
 
! ※
 
| 2012年11月17日||'''[[桜流し]]'''||宇多田ヒカル||―||配信限定
 
|-
 
! 14th
 
| 2013年3月27日||'''[[暫し空に祈りて]]'''||高橋洋子||KICM-1440||rowspan="3"|12cmCD
 
|-
 
! 15th
 
| 2017年3月22日||'''[[Welcome to the stage!]]'''||高橋洋子||KICM-1747
 
|-
 
! 16th
 
| 2018年6月20日||'''残酷な天使のテーゼ/魂のルフラン'''||高橋洋子||KICM-3340
 
|}
 
 
 
=== CD(アルバム、サントラ)===
 
{| class="wikitable" style="font-size:small"
 
! # !! 発売日 !! タイトル !! 規格品番
 
|-
 
! rowspan="3"|1st
 
| 1995年12月16日||rowspan="3"|'''[[NEON GENESIS EVANGELION]]'''||KICA-286
 
|-
 
| 2004年12月22日||KIAW-21
 
|-
 
| 2015年9月9日<ref group="†">[[レコード|アナログレコード盤]]</ref>||KIJA-6〜7
 
|-
 
! rowspan="2"|2nd
 
| 1996年2月16日||rowspan="2"|'''[[NEON GENESIS EVANGELION II]]'''||KICA-290
 
|-
 
| 2004年12月22日||KIAW-22
 
|-
 
! rowspan="2"|3rd
 
| 1996年5月22日||rowspan="2"|'''[[NEON GENESIS EVANGELION III]]'''||KICA-300
 
|-
 
| 2004年12月22日||KIAW-23
 
|-
 
! 4th
 
| 1996年12月21日||'''[[NEON GENESIS EVANGELION ADDITION]]'''||KICA-333 (限定盤)<br/>KICA-334 (通常盤)
 
|-
 
! rowspan="2"|5th
 
| 1997年6月11日||rowspan="2"|'''[[EVANGELION:DEATH]]'''||KICA-360
 
|-
 
| 2004年12月22日||KIAW-24
 
|-
 
! rowspan="2"|6th
 
| 1997年9月26日||rowspan="2"|'''[[THE END OF EVANGELION]]'''||KICA-370
 
|-
 
| 2004年12月22日||KIAW-25
 
|-
 
! rowspan="2"|7th
 
| 1997年10月22日||rowspan="2"|'''エヴァンゲリオン・クラシック1 ベートーベン:交響曲第9番「合唱つき」'''||rowspan="2"|KICC-231
 
|-
 
| 2003年11月6日
 
|-
 
! rowspan="2"|8th
 
| 1997年10月22日||rowspan="2"|'''エヴァンゲリオン・クラシック2 ヴェルディ:レクイエム全曲'''||rowspan="2"|KICC-232〜3
 
|-
 
| 2003年11月6日
 
|-
 
! rowspan="2"|9th
 
| 1997年10月22日||rowspan="2"|'''エヴァンゲリオン・クラシック3 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲'''||rowspan="2"|KICC-234〜5
 
|-
 
| 2003年11月6日
 
|-
 
! rowspan="2"|10th
 
| 1997年10月22日||rowspan="2"|'''エヴァンゲリオン・クラシック4 バッハ:管弦楽組曲第3番「アリア」他'''||rowspan="2"|KICC-236
 
|-
 
| 2003年11月6日
 
|-
 
! 11th
 
| 1997年11月6日||'''[[〜refrain〜 The songs were inspired by "EVANGELION"]]'''||KICA-378
 
|-
 
! 12th
 
| 1997年12月3日||'''[[EVANGELION-VOX]]'''||KICA-382
 
|-
 
! 13th
 
| 1997年12月22日||'''[[エヴァンゲリオン交響楽]]'''||KICA-391
 
|-
 
! 14th
 
| 1998年12月4日||'''[[NEON GENESIS EVANGELION: S2 WORKS|NEON GENESIS EVANGELION: S<sup>2</sup> WORKS]]'''||KICA-421〜6 (ディスク1〜6)<br/>SSX-10025 (ボーナスディスク)
 
|-
 
! 15th
 
| 2000年9月13日||'''[[EVANGELION -THE DAY OF SECOND IMPACT-]]'''||KICA-525
 
|-
 
! 16th
 
| 2001年3月30日||'''[[EVANGELION -THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI-]]'''||KICA-537
 
|-
 
! 17th
 
| 2003年7月24日||'''[[Refrain of Evangelion]]'''||KICA-608
 
|-
 
! 18th
 
| 2005年10月26日||'''[[NEON GENESIS EVANGELION DECADE]]'''||KICA-718
 
|-
 
! 19th
 
| 2007年9月26日||'''[[Shiro SAGISU Music from "EVANGELION: 1.0 YOU ARE (NOT) ALONE"]]'''||KICA-887
 
|-
 
! 20th
 
| 2007年12月21日||'''A.T. EVA01 Reference CD'''||SSX-10121
 
|-
 
! 21st
 
| 2008年5月21日||'''[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 オリジナルサウンドトラック]]'''||KICA-886
 
|-
 
! rowspan="2"|22nd
 
| rowspan="2"|2009年7月8日||'''[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック SPECIAL EDITION]]'''||KICA-983〜4
 
|-
 
| '''[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック]]'''||KICA-985
 
|-
 
! 23rd
 
| 2009年11月26日||'''[[ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版#ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の1|ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の1]]'''||KIZC-41
 
|-
 
! 24th
 
| 2009年11月26日||'''[[ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版#ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の2|ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の2]]'''||KIZC-43
 
|-
 
! 25th
 
| 2012年11月28日||'''[[Shiro SAGISU Music from "EVANGELION:3.0" YOU CAN (NOT) REDO.]]'''||KICA-3202
 
|-
 
! 26th
 
| 2013年4月24日||'''[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q オリジナル・サウンドトラック]]'''||SSX-10277
 
|-
 
! 27th
 
| 2013年10月23日||'''Evangelion PianoForte #1 composed by ShiroSAGISU'''||KICA-3216
 
|-
 
! 28th
 
| 2014年12月24日||'''THE WORLD! EVANGELION JAZZ NIGHT =THE TOKYO III JAZZ CLUB='''||KICA-3219
 
|-
 
! 29th
 
| 2016年7月30日||'''ShiroSAGISU OUTTAKES FROM EVANGELION (VOL.1)'''||KICA-3262
 
|-
 
! 30th
 
| 2017年12月27日||'''シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽'''||KICA-92522 (初回限定盤)<br/>KICA-2522 (通常盤)
 
|}
 
 
 
== アニメ以外のメディアにおける関係作品 ==
 
=== 漫画 ===
 
いずれの作品も、原作は「[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]」(当初は「GAINAX」であったが、2006年より「カラー」が加わり「GAINAX・カラー」、2014年11月から「カラー」単独となった)。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン(漫画版) ====
 
[[貞本義行]]によるコミカライズ(漫画化)作品。通称は'''貞本エヴァ'''<ref>11巻帯など</ref>。話数表記は「STAGE.○○」。『[[月刊少年エース]]』にて、アニメに先行する形で1995年2月号から連載開始された。2009年3月に、新たに創刊される角川の漫画雑誌『[[ヤングエース]]』への移籍が発表された。2009年7月より同誌で連載が再開され、2013年7月号で完結した。単行本は全14巻。13巻までで累計2300万部<ref name="角川20121030">{{Cite web |url=http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20121030.pdf |title=NEWS RELEASE / 『新世紀エヴァンゲリオン第⑬巻』 |format=PDF |publisher=角川グループホールディングス |date=2012-10-30 |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20131016100459/http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20121030.pdf |archivedate=2013年10月16日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。
 
2014年11月20日発売の第14巻【プレミアム限定版】は、週間売上30.7万部で首位を獲得し有終の美を飾った<ref name="ナリナリ20141127">[http://www.narinari.com/Nd/20141128988.html コミック版「エヴァ」有終の美、最終14巻が30.7万部で部門首位獲得。]2014年11月27日</ref>。
 
 
 
連載当初のタイトルには『新世紀』がついておらず、月刊少年エース1995年9月号からタイトルが『新世紀エヴァンゲリオン』になった。本作が、創刊当初の同誌を牽引する作品となった<ref>1997年3月放送新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画</ref>。連載当初は毎号掲載されていたが、アニメ終了後から1年以上の長期休載が3度あり、順調でも隔月掲載ペースなど、原作のある漫画としては進行が遅かった。このため単行本も2年から3年に1冊刊行のペースとなった。長期休載については「劇場版などの制作の参加」「他のアニメの仕事」などが理由であり、『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]』に出演した『少年エース』の担当編集者が「(原稿が間に合わないときは)あきらめる」と諦念を吐露している<ref>2005年4月26日放送</ref>。2013年6月4日発売の『ヤングエース』7月号で最終回を迎え、足かけ19年の長期連載作品となった。その最終回が掲載された号は完売が続出し、8月号で再掲載に至った<ref>{{Cite web|url = http://natalie.mu/comic/news/92364|title = 貞本「エヴァ」最終話、大反響に応え次号ヤンエーにも掲載|publisher = コミックナタリー|date = 2013-06-08|accessdate = 2013-06-17}}</ref>。
 
 
 
「漫画版」と称されてはいるがアニメの原作ではなく、TVアニメシリーズと旧劇場版(第25話・第26話)の原案・脚本を元にした[[漫画化|コミカライズ]]作品である<ref name="soushu">『月刊少年エース7月号増刊 新世紀エヴァンゲリオン総集編2009』(角川書店)貞本インタビュー</ref>。また、『ヤングエース』での再開前に雑誌の公式サイトで公開された作者インタビュー記事では「あくまでTVシリーズと旧劇場版をコミカライズしたもの」であるため新劇場版の追加要素を入れるつもりはない旨を語っていた<ref>{{Cite web |url=http://www.kadokawa.co.jp/ya/image/ya01.pdf |title=ヤングエースプレビューマガジン初号 |format=PDF |work=ヤングエース |publisher=角川グループパブリッシング |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090824013856/http://www.kadokawa.co.jp/ya/image/ya01.pdf |archivedate=2009年8月24日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。基本線はアニメを踏襲しつつも、コミカライズにあたり執筆を手掛ける貞本によって、ストーリー進行やキャラクターの性格に独自の解釈がなされ再構成されている<ref group="†">第1話でシンジが「逃げちゃダメだ」と言わないことなど(漫画版第2巻、あとがきより)。</ref>。特に渚カヲルに関しては登場時期やシンジとの関係性、性格なども大幅に変更されている。漫画版ではサンダルフォン、マトリエル、イロウル、レリエルの4体の使徒が削られているため、使徒の数は(リリン=人類を除き)全13体である。終盤の展開は旧劇場版『Air/まごころを、君に』を基にしているが、結末はシンジが再生された世界で未来へ歩み出すという独自の物になっている。なお単行本最終巻では、本編終了後に番外編(EXTRA STAGE)として大学時代の碇ユイと六分儀ゲンドウ。そして新劇場版に登場した真希波マリを描いた1話読み切りの短編描き下ろしエピソード「夏色のエデン」が追加された。
 
 
 
貞本はこの漫画版執筆のために、原作アニメにはキャラクターデザインと作画の一部しか関わっていない<ref>『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生|新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生]]』のパンフレットより</ref>。ただし初期には、アイデア出しなどで第6話までは何らかの形でかかわっている<ref>パラノ・エヴァンゲリオン136ページ</ref>。また、第24話は作画監修をしている。
 
 
 
アメリカでは、[[ビズメディア]]より複数のバージョンで刊行されている。まず初めに通常版第1期が1998年12月6日から2003年5月にかけて第1〜7巻まで発行された。次にSpecial Collector's Editionが2002年2月1日から2003年5月にかけて第1〜7巻まで発行された。現在広く手に入るものは通常版第2期リリースのものであり、こちらは第1〜11巻まで発行されている(2004年3月24日 - )。基本的にはアメリカ版の表紙は日本版と同じものが使われているが、通常版第2期の第2巻の表紙のみ日本版とは違うものが使われている。台湾では、台湾東販から第6巻まで出版された後、[[台湾国際角川書店]]に版権が回収され、以降は同社より出版されている。
 
 
 
; 備考
 
:* 1999年5月発売の『新世紀エヴァンゲリオン コミック総集編』(角川書店)には、第1〜29話までが収録された。
 
:* 2003年8月発売の『月刊少年エース増刊 エヴァ・エース』(角川書店)には、第57〜60話までが収録された。
 
:* 2007年8月発売の『新世紀エヴァンゲリオン 特別総集編』(角川書店)には、第1〜12話までが収録された。
 
:* 2009年6月発売の『新世紀エヴァンゲリオン総集編2009』(角川書店)には、第13〜26話までが収録された。
 
:* 『月刊少年エース』2006年5月号に第1話が再掲載された。
 
:* 『ヤングエース』Vol.8の付録に第77話が再掲載された。
 
:* 『ヤングエース』2013年8月号に最終話が再掲載された。
 
:* 単行本の第4巻までは主要スタッフと出演声優のコメントが収録されている。
 
:* 第7・9巻でフィギュア付きの初回限定版が発売された(第7巻は「アスカ」と「レイ」、第9巻は「レイ」[http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-03/])。
 
; 書籍情報
 
: {| class="wikitable" style="font-size:small"
 
! 単行本
 
! 収録内容
 
! 初出
 
|-
 
| rowspan="6" | '''1. 使徒、襲来'''
 
* 1995年9月1日発行<br />ISBN 978-4047131156
 
| STAGE.1 使徒、襲来 || 月刊少年エース1995年2月号
 
|-
 
| STAGE.2 再会… || 月刊少年エース1995年3月号
 
|-
 
| STAGE.3 初号機、出撃(リフト・オフ) || 月刊少年エース1995年4月号
 
|-
 
| STAGE.4 沈黙… || 月刊少年エース1995年5月号
 
|-
 
| STAGE.5 光の淵に見たもの || 月刊少年エース1995年6月号
 
|-
 
| STAGE.6 ボクハナク || 月刊少年エース1995年7月号
 
|-
 
| rowspan="6" | '''2. ナイフと少年'''
 
* 1996年3月12日発行<br />ISBN 978-4047131323
 
| STAGE.7 閉じゆく心 || 月刊少年エース1995年8月号
 
|-
 
| STAGE.8 シンジご機嫌ななめ || 月刊少年エース1995年10月号
 
|-
 
| STAGE.9 マニアの受難 || 月刊少年エース1995年11月号
 
|-
 
| STAGE.10 ナイフと少年 || 月刊少年エース1995年12月号
 
|-
 
| STAGE.11 さまよえるサード・チルドレン || 月刊少年エース1996年1月号
 
|-
 
| STAGE.12 やさしさの輪郭(かたち) || 月刊少年エース1996年2月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''3. 白い傷跡'''
 
* 1996年11月7日発行<br />ISBN 978-4047131651
 
| STAGE.13 白い傷跡 || 月刊少年エース1996年3月号
 
|-
 
| STAGE.14 歪んだ部屋 || 月刊少年エース1996年5月号
 
|-
 
| STAGE.15 紅い瞳の信じるものは || 月刊少年エース1996年6月号
 
|-
 
| STAGE.16 棄てられた記憶 || 月刊少年エース1996年7月号
 
|-
 
| STAGE.17 決戦前夜 || 月刊少年エース1996年8月号
 
|-
 
| STAGE.18 血戦! || 月刊少年エース1996年9月号
 
|-
 
| STAGE.19 闇の中の月 || 月刊少年エース1996年10月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''4. アスカ、来日'''
 
* 1997年10月22日発行<br />ISBN 978-4047131972
 
| STAGE.20 アスカ、来日 || 月刊少年エース1997年1月号
 
|-
 
| STAGE.21 招かれざる者 || 月刊少年エース1997年3月号
 
|-
 
| STAGE.22 アスカ攻撃(アタック) || 月刊少年エース1997年5月号
 
|-
 
| STAGE.23 トライ・アゲイン || 月刊少年エース1997年6月号
 
|-
 
| STAGE.24 不協和音(ディソナンス) || 月刊少年エース1997年7月号
 
|-
 
| STAGE.25 Shall we dance? || 月刊少年エース1997年8月号
 
|-
 
| STAGE.26 瞬間、心、重ねて || 月刊少年エース1997年9月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''5. 墓標'''
 
* 1999年12月17日発行<br />ISBN 978-4047133112
 
| STAGE.27 パーティー || 月刊少年エース1998年1月号
 
|-
 
| STAGE.28 傷跡をたどれば || 月刊少年エース1998年3月号
 
|-
 
| STAGE.29 墓標 || 月刊少年エース1998年5月号
 
|-
 
| STAGE.30 受け止めろ 重力攻撃<br />(Catch the G-shock!) || 月刊少年エース1999年7月号
 
|-
 
| STAGE.31 ネルフ、停電 || 月刊少年エース1999年8月号
 
|-
 
| STAGE.32 真実の深淵 || 月刊少年エース1999年9月号
 
|-
 
| STAGE.33 アクアリウム || 月刊少年エース1999年10月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''6. 四人目の適格者'''
 
* 2000年12月15日発行<br />ISBN 978-4047133808
 
| STAGE.34 四人目の適格者 || 月刊少年エース1999年12月号<br />月刊少年エース2000年2月号<ref group="†">1999年12月号掲載分は「四人目の適格者・前編」、2000年2月号掲載分は「四人目の適格者・後編」。</ref>
 
|-
 
| STAGE.35 光(ヒカリ)、そして影 || 月刊少年エース2000年3月号
 
|-
 
| STAGE.36 告白 || 月刊少年エース2000年4月号
 
|-
 
| STAGE.37 ギフト || 月刊少年エース2000年7月号
 
|-
 
| STAGE.38 迎撃 || 月刊少年エース2000年8月号
 
|-
 
| STAGE.39 ダミーシステム || 月刊少年エース2000年9月号
 
|-
 
| STAGE.40 黄昏を黒に染めて… || 月刊少年エース2000年11月号
 
|-
 
| rowspan="8" | '''7. 男の戦い'''
 
* (通常版)2001年12月1日発行<br />ISBN 978-4047134690
 
* (限定版 レイ)2001年12月14日発行<br />ISBN 978-4047134621
 
* (限定版 アスカ)2001年12月14日発行<br />ISBN 978-4047134638
 
| STAGE.41 フィスト || 月刊少年エース2001年1月号
 
|-
 
| STAGE.42 灰色の空 || 月刊少年エース2001年2月号
 
|-
 
| STAGE.43 尋問 || 月刊少年エース2001年5月号
 
|-
 
| STAGE.44 贖罪 || 月刊少年エース2001年6月号
 
|-
 
| STAGE.45 男の戦い || 月刊少年エース2001年7月号
 
|-
 
| STAGE.46 覚醒・前編 || 月刊少年エース2001年8月号
 
|-
 
| STAGE.47 覚醒・後編 || 月刊少年エース2001年10月号
 
|-
 
| STAGE.48 消滅 || 月刊少年エース2001年11月号
 
|-
 
| rowspan="8" | '''8. MOTHER'''
 
* 2002年12月19日発行<br />ISBN 978-4047135291
 
| STAGE.49 …Kiss. || 月刊少年エース2002年2月号
 
|-
 
| STAGE.50 心の中へ… || 月刊少年エース2002年3月号
 
|-
 
| STAGE.51 MOTHER || 月刊少年エース2002年4月号
 
|-
 
| STAGE.52 回想 || 月刊少年エース2002年6月号
 
|-
 
| STAGE.53 光の巨人 || 月刊少年エース2002年7月号
 
|-
 
| STAGE.54 ネルフ誕生 || 月刊少年エース2002年9月号
 
|-
 
| STAGE.55 伝言 || 月刊少年エース2002年10月号
 
|-
 
| STAGE.56 ジェラシー || 月刊少年エース2002年11月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''9. フィフス・チルドレン'''
 
* (通常版)2004年4月23日発行<br />ISBN 978-4047136182
 
* (限定版)2004年4月14日発行<br />ISBN 978-4049007602
 
| STAGE.57 フィフス・チルドレン || 月刊少年エース2003年2月号
 
|-
 
| STAGE.58 拒絶 || 月刊少年エース2003年4月号
 
|-
 
| STAGE.59 プライド || 月刊少年エース2003年6月号
 
|-
 
| STAGE.60 ドール || 月刊少年エース2003年9月号
 
|-
 
| STAGE.61 ロンギヌスの槍 || 月刊少年エース2003年11月号
 
|-
 
| STAGE.62 distance || 月刊少年エース2003年12月号
 
|-
 
| STAGE.63 応戦 || 月刊少年エース2004年2月号
 
|-
 
| rowspan="7" | '''10. 涙'''
 
* 2006年3月25日発行<br />ISBN 978-4047138001
 
| STAGE.64 涙 || 月刊少年エース2005年2月号
 
|-
 
| STAGE.65 ひとつになりたい || 月刊少年エース2005年4月号
 
|-
 
| STAGE.66 心届かず || 月刊少年エース2005年6月号
 
|-
 
| STAGE.67 ねじれた夜 || 月刊少年エース2005年8月号
 
|-
 
| STAGE.68 交錯 || 月刊少年エース2005年10月号
 
|-
 
| STAGE.69 汚れた血 || 月刊少年エース2005年12月号
 
|-
 
| STAGE.70 虚無の群れ || 月刊少年エース2006年1月号
 
|-
 
| rowspan="6" | '''11. 手のひらの記憶'''
 
* 2007年6月19日発行<br />ISBN 978-4047139343
 
| STAGE.71 アダムの末裔 || 月刊少年エース2006年6月号
 
|-
 
| STAGE.72 最後のシ者 || 月刊少年エース2006年8月号
 
|-
 
| STAGE.73 辿りついた境界線 || 月刊少年エース2006年10月号
 
|-
 
| STAGE.74 手のひらの記憶 || 月刊少年エース2006年12月号
 
|-
 
| STAGE.75 欠けた心 || 月刊少年エース2007年1月号
 
|-
 
| STAGE.76 最後の敵 || 月刊少年エース2007年2月号<br />月刊少年エース2007年3月号<ref group="†">月刊少年エース2007年2月号掲載の「STAGE.76 最後の敵」と、同年3月号掲載の「STAGE.77 最後の敵・後編」は11巻の単行本化の際に、「STAGE.76 最後の敵」として一つにまとめられた。</ref>
 
|-
 
| rowspan="7" | '''12. 父と子'''
 
* 2010年4月3日発行<br />ISBN 978-4047154209
 
| STAGE.77 GENOCIDE || 月刊少年エース2007年12月号<ref group="†">『ヤングエース』創刊号においては、『月刊少年エース』2007年12月号に掲載された「STAGE.77 GENOCIDE」が加筆修正され再掲載された。
 
</ref>
 
|-
 
| STAGE.78 父と子 || ヤングエースVol.1
 
|-
 
| STAGE.79 約束の時 || ヤングエースVol.2
 
|-
 
| STAGE.80 邂逅 || ヤングエースVol.3<br />ヤングエースVol.4<ref group="†">ヤングエースVol.3掲載の「STAGE.80 邂逅・前編」と、Vol.4掲載の「STAGE.81 邂逅・後編」は12巻の単行本化の際に、「STAGE.80 邂逅」としてまとめられた。</ref>
 
|-
 
| STAGE.81 空よりの敵 || ヤングエースVol.5
 
|-
 
| STAGE.82 The last instruction || ヤングエースVol.6
 
|-
 
| STAGE.83 呼応 || ヤングエースVol.7
 
|-
 
| rowspan="7" | '''13. Calling'''
 
* (通常版)2012年11月22日発行<br />ISBN 978-4041203545
 
* (限定版)2012年11月2日発行<br />ISBN 978-4041203552
 
| STAGE.84 Calling  || ヤングエース2011年5月号<br />ヤングエース2011年6月号<ref group="†">ヤングエース2011年5月号掲載分は「STAGE.84 Calling・前編」、同年6月号掲載分は「STAGE.84 Calling・後編」となっている。</ref>
 
|-
 
| STAGE.85 裏切り || ヤングエース2011年9月号
 
|-
 
| STAGE.86 儀式の始まり || ヤングエース2011年10月号
 
|-
 
| STAGE.87 拒絶 || ヤングエース2011年12月号
 
|-
 
| STAGE.88 黒き月 || ヤングエース2012年1月号
 
|-
 
| STAGE.89 face to face || ヤングエース2012年2月号<br />ヤングエース 2012年3月号<ref group="†">ヤングエース2012年2月号掲載分は「STAGE.89 face to face・前編」、同年3月号掲載分は「STAGE.90 face to face・後編」となっている。</ref>
 
|-
 
| STAGE.90 夏の追憶 || ヤングエース2012年4月号<ref group="†">ヤングエース2012年4月号掲載分は「STAGE.91 夏の追憶」となっている。</ref>
 
|-
 
| rowspan="7" |  '''14.旅立ち'''
 
* (通常版)2014年11月26日発行<br />ISBN 978-4041019320
 
* (限定版)2014年11月20日発行<br />ISBN 978-4041019313
 
| STAGE.91 光還る処へ || ヤングエース2012年10月号
 
|-
 
| STAGE.92 バースデイ || ヤングエース2012年11月号
 
|-
 
| STAGE.93 生命(いのち)の海 || ヤングエース2013年1月号<br />ヤングエース2013年2月号<ref group="†">ヤングエース2013年1月号掲載分は「STAGE.93 生命(いのち)の海・前編」、同年2月号掲載分は「STAGE.93 生命(いのち)の海・後編」となっている。</ref>
 
|-
 
| STAGE.94 掌 || ヤングエース2013年3月号<br />ヤングエース2013年5月号<ref group="†">ヤングエース2013年3月号掲載分は「STAGE.94 掌・前編」、同年5月号掲載分は「STAGE.94 掌・後編」となっている。</ref>
 
|-
 
| STAGE.95 ありがとう∞さようなら || ヤングエース2013年6月号
 
|-
 
| LAST STAGE 旅立ち  || ヤングエース2013年7月号
 
|-
 
| EXTRA STAGE 夏色のエデン  || 単行本描き下ろし
 
|}
 
 
 
* 新世紀エヴァンゲリオン 公式ガイドブック(2011年4月4日発行、ISBN 978-4047156715)
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd ====
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd}}
 
* 画:[[林ふみの]]
 
* 『[[月刊Asuka]]』(角川書店)で連載された(連載期間:2003年10月号 - 2005年11月号)。単行本全6巻。
 
* アメリカでは『'''ANGELIC DAYS'''』の題名で[[ADヴィジョン|ADV Manga]]より刊行された(2006年4月30日 - 2007年8月31日、全6巻)。その他、タイ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルで出版されている。
 
* 「学園エヴァ」を舞台にした[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd|同名ゲーム]]を大幅に再構成して少女漫画化した作品。レイのキャラクターはテレビ版最終話に登場したレイとも異なる独自のもの。
 
* ゲームから離れた完全オリジナルの第二部ではゲンドウとユイの中学生時代(本作では両人は同い年の設定)が描かれた。
 
* 第三部は2名のキャラクター毎に焦点を当てたオムニバス方式による第一部の後日談。第一部では描ききれなかったミサト・加持、リツコにスポットを当て、また、子どもから大人に変わりゆく「チルドレン」の姿を描く。
 
* 『[[月刊少年エース]]』に2回外伝(2005年6月号、9月号)が掲載された。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 ====
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (漫画)}}
 
* 画:[[高橋脩]]
 
* 『[[月刊少年エース]]』で連載された(連載期間:2005年6月号- 2016年4月号)。単行本既刊14巻。
 
* アメリカでは[[ダークホースコミックス]]より2009年夏から順次刊行されている。
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画|同名ゲーム]]内のストーリーラインの1つである「キャンパス編」の漫画化。こちらも舞台は「学園エヴァ」だがコメディ色が濃く、恐妻家で親馬鹿なゲンドウなどが登場する。
 
* 本作品の連載前の『月刊少年エース』2004年12月号に、高橋による「碇シンジ育成計画」のレビューコミック『シンジくんのチョコ補完計画』が掲載されていた。
 
* 単行本は第10巻までで累計300万部<ref>10巻帯より</ref>
 
 
 
==== ぷちえう゛ぁ ====
 
{{main|ぷちえう゛ぁ}}
 
* 画:[[濱元隆輔]]
 
* 『月刊少年エース』で連載された(連載期間:2007年7月号 - 2009年11月号)。単行本全2巻。
 
* ガイナックス、角川書店の公認パロディ作品となる[[4コマ|4コマ漫画]]。初号機を含むデフォルメ化されたキャラクターによる学園コメディ漫画。
 
* また、『[[ケロケロエース]]』(角川書店)で、『'''ぷちえう゛ぁ ぼくら探検同好会'''』とのタイトルで連載がされていた(連載期間:創刊号 - 2009年7月号)。画:おおぞらまき。単行本全1巻。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録 ====
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録}}
 
* 画:眠民
 
* 『月刊Asuka』で連載された(連載期間:2007年10月号 - 2009年10月号)。単行本全4巻。
 
* これまでのスピンオフ漫画と同様に舞台は学園だが、内容はこれまでの[[ラブコメディ|ラブコメ漫画]]とは一線を画した[[ファンタジー漫画]]である。「学園エヴァ」の設定はほとんど用いられず、エヴァ本編の設定とも大きく異なる漫画となっている。
 
 
 
==== エヴァX-学園不可思議伝- ====
 
* 画:山下てつお と GB・プランニング
 
* 『[[ケロケロエース]]』で連載された(連載期間:2010年3月号 - 2013年1月号)。
 
* 「エヴァX」は「エヴァックス」と読む。
 
* 「エヴァンゲリオン」シリーズではあるものの、世界観、キャラがまったく異なる。
 
* 子供向け雑誌ではあるがお色気の描写もまれに見られる。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ探偵日記 ====
 
* 画:吉村工
 
* 『月刊Asuka』で連載された(連載期間:2010年4月号 - 2011年1月号)。単行本全2巻。
 
* 同作のキャラクターを使用しながら原作の世界観とは異なる斬新な設定である。加持の探偵事務所の助手として働きながら依頼解決にいそしむコメディ漫画。
 
* 本作での「エヴァ」とは、人型兵器ではなく、特殊な宝石の力によって生まれた[[スタンド (ジョジョの奇妙な冒険)|スタンド]]のような存在である。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説 ====
 
* 画:[[河田雄志]]×行徒
 
* 『ヤングエース』で現在連載中(連載開始:2014年5月号)。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン コミックトリビュート ====
 
* 貞本エヴァの総集編や『ヤングエース』で掲載された漫画をまとめたもの。2010年4月3日発売、ISBN 978-4047154193。
 
* 編集:ヤングエース編集部
 
* 画:[[吉崎観音]](表紙)、[[美樹本晴彦]](カラーイラスト)、[[六道神士]](カラーイラスト)、河田雄志×行徒、竹村雪秀、[[てりてりお]]、[[田中圭一 (漫画家)|田中圭一]]、ASTROGUYII、[[唐沢なをき]]、[[大和田秀樹]]、五十嵐藍、[[青木ハヤト]]、[[ゴツボ☆マサル]]、[[さんりようこ]]、[[山田孝太郎]]、[[高遠るい]]、[[阿部潤]]、[[高河ゆん]]、[[トニーたけざき]]
 
 
 
==== エヴァンゲリオン四コマ全集 ====
 
* 『[[アニメージュ]]』などに掲載されたものを[[あさりよしとお]]が中心となってまとめたもの。1996年11月発売、ISBN 978-4048527071。
 
* 編集:EVANGELION補完委員会
 
* 出版:角川書店
 
* 画:あさりよしとお、[[鈴木雅久]]、[[ふくやまけいこ]]、[[安永航一郎]]、[[水玉螢之丞]]、[[あびゅうきょ]]、[[小野敏洋]]、[[有馬啓太郎]]、[[上田信舟]]、[[ウエダハジメ|上田大王]]、岡昌平、キテ鋭一、[[くら☆りっさ]]、[[こいでたく]]、このみちあゆみ、たかおひろこ、豊島ゆーさく、百やしきれい、ふうま漣、山口順
 
* 単行本帯に[[大槻ケンヂ]]が一文寄稿している。
 
 
 
==== 新世紀エヴァンゲリオン エヴァ&エヴァ2アンソロジー ====
 
* 『[[月刊少年エース]]』(2003年11月号 - 2004年3月号、5月号、6月号)、『月刊少年エース増刊 エヴァ・エース』で掲載された漫画をまとめたもの。2004年4月発売、ISBN 978-4047136236。
 
* 編集:少年エース編集部
 
* 画:[[吉崎観音]]、[[小畑健]]、[[たくま朋正]]、[[別天荒人]]、広瀬けいた、[[ゴツボ×リュウジ]]、[[玉置勉強]]、[[沙村広明]]、[[鈴木雅久]]、[[伯林 (漫画家)|伯林]]、[[竹内元紀]]、[[トニーたけざき]]、[[いわさきまさかず]]、[[林ふみの]]、[[吉川かば夫]]、[[SAA (漫画家)|SAA]]、伊藤砕虎、[[桂明日香]]、[[児玉樹]]、[[矢吹豪]]、[[RYU-TMR]]、今ノ夜きよし、[[高橋脩]]
 
* エッセイ:[[滝本竜彦]]、[[乙一]]
 
* TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とゲーム『[[新世紀エヴァンゲリオン2]]』を題材にした漫画他からなる。
 
* 単行本帯に貞本が一文寄稿している。
 
 
 
==== 4コママンガ劇場 ====
 
* 出版:[[スクウェア・エニックス]]
 
* 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd [[4コマ漫画劇場]] 全3巻
 
* 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画Withアスカ補完計画 4コマ漫画劇場 全2巻
 
 
 
==== 奇跡の勝ちは ====
 
<!--『価値』ではなく『勝ち』が正しい表記-->
 
* 画:吉田小梅
 
* 監修:カラー
 
* 出版:綜合図書
 
* 月刊誌『パチプロ7』(綜合図書)にて現在連載中。単行本既刊14巻。
 
* パチンコ[[CR新世紀エヴァンゲリオン]] シリーズを題材にした漫画。
 
* しばしば他のパチンコ雑誌にも出張掲載される(月刊エヴァ5thなど)。
 
* 8巻以降はタイトルから「最上さくらの出玉補完計画」が外されている。
 
* 単行本の表紙には「GAINAX公認」の一文がある(14巻以降グラウンドワークス公認)。
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは(2006年10月20日、ISBN 978-4-91545-088-4)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜出玉暴走編〜(2007年10月5日、ISBN 978-4-86298-011-3)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜さくら覚醒編〜(2008年7月17日、ISBN 978-4-86298-023-6)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜新生編〜(2009年1月30日、ISBN 978-4-86298-039-7)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜ユニゾン編〜(2009年10月16日、ISBN 978-486298044-1)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜最後のシ者編〜(2009年12月18日、ISBN 978-4862980489)
 
* 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは 〜終結の園編〜(2010年5月21日、ISBN 978-4862980502)
 
* 奇跡の勝ちは 〜福音編~(2010年11月19日、ISBN 978-4862980533)
 
* 奇跡の勝ちは 〜殲滅編~(2011年7月22日、ISBN 978-4862980656)
 
* 奇跡の勝ちは 〜シンクロ編~(2012年1月27日、ISBN 978-4862980724)
 
* 奇跡の勝ちは 〜ビースト編~(2012年12月14日、ISBN 978-4862980885)
 
* 奇跡の勝ちは 〜迎撃編~(2013年9月、ISBN 978-4862981042)
 
* 奇跡の勝ちは 〜斬撃編~(2014年12月19日、ISBN 978-4862981516)
 
* 奇跡の勝ちは 〜希望編~(2015年9月18日、ISBN 978-4862981653)
 
 
 
=== 小説 ===
 
==== 彼方の待ち人 ====
 
* 作・[[山下いくと]]
 
* 『それをなすもの 「新世紀エヴァンゲリオン」コンセプトデザインワークス』(角川書店)に収録。
 
* TVシリーズ終了後、劇場版の制作にあたって山下が庵野に提出した劇場版オリジナル小説。
 
* 最後の使徒殲滅後に造られた「フォウチュン」と呼ばれるEVAにより、世界規模の精神汚染が引き起こされた世界を舞台とする。
 
 
 
==== エヴァンゲリオン ANIMA ====
 
{{main|エヴァンゲリオン ANIMA}}
 
* 製作総指揮:[[山下いくと]]
 
* キャラクターデザイン:[[うたたねひろゆき]]
 
* ノベライズ:[[陰山琢磨]]
 
* 『[[電撃ホビーマガジン]]』で連載([[2008年]]1月号-2013年4月号)。
 
* TVアニメ第弐拾四話終了時からの分岐ストーリーであり、人類補完計画が発動しなかった世界の3年後を描く。[[バンダイ]]との協力で新型EVA初号機などのフィギュアを中心に展開にされる。エヴァンゲリオン唯一の公認小説でもある。バンダイより主役メカのスーパーエヴァンゲリオンが発売された。
 
 
 
=== ゲーム ===
 
{{main|新世紀エヴァンゲリオン (ゲーム)}}
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン (セガサターン)]](1996年3月1日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression]](1997年3月7日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド]](1997年7月11日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン デジタル・カード・ライブラリ]](1997年9月25日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち]](1998年7月23日)
 
* [[シンジと愉快な仲間たち]]シリーズ(1999年2月26日-9月24日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン (NINTENDO64)]](1999年6月25日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン シト育成]](1999年7月22日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画]](1999年12月24日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン タイピング補完計画]](2000年7月20日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画]](2001年5月18日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd]](2003年5月16日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン2]] (2003年11月20日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画]](2004年9月24日)
 
* [[シークレット オブ エヴァンゲリオン]](2006年12月21日)
 
* [[名探偵エヴァンゲリオン]](2007年1月18日)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ]](2007年6月28日)
 
* [[ぷちえう゛ぁ|ぷちえう゛ぁ〜EVANGELION@GAME〜]](2008年3月20日)
 
* [[ヱヴァンゲリヲン:序]](2009年6月4日)
 
* エヴァンゲリオン×[[リアル脱出ゲーム]]〜ある使徒からの脱出〜(2011年11月2日 - 12月1日)
 
* ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト-(2011年9月29日発売)
 
* エヴァンゲリオン×リアル脱出ゲーム〜第3新東京市からの脱出〜(2015年7月24日 - 8月30日)
 
複数のプラットフォームから発売されている作品は、その最初のプラットフォームの発売日、体感型は初回開催期間のみ表記。
 
 
 
=== パチンコ・パチスロ ===
 
メーカーは全て[[フィールズ (企業)|フィールズ]]と[[ビスティ]]。
 
 
 
==== パチンコ ====
 
 (詳細は「[[CR新世紀エヴァンゲリオン]]」も参照)
 
* [[CR新世紀エヴァンゲリオン]](2004年12月稼働開始)
 
* [[CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト]](2006年2月稼働開始)
 
** [[CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト|CRA新世紀エヴァンゲリオン 〜プレミアムモデル〜]](2008年5月稼働開始)
 
* [[CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜]](2007年2月稼働開始)
 
* [[CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜]](2008年1月稼働開始)
 
** [[CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜#甘デジ仕様「Light」|CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜Light]](2010年1月稼働開始)
 
* [[CR新世紀エヴァンゲリオン 〜最後のシ者〜]](2009年4月稼働開始)
 
* [[CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜]](2010年6月稼働開始)
 
** [[CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜#CR ヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜 YRW|CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜 Light Ver.II]](2010年11月稼動開始)
 
* CRヱヴァンゲリヲン7(2012年1月稼働開始)
 
** CRヱヴァンゲリヲン7 Light Ver.III(2012年4月稼働開始)
 
** CRヱヴァンゲリヲン7 Smile Model(2012年12月稼働開始)
 
* CRヱヴァンゲリヲン8 〜BATTLE OF EHRE〜(2013年7月稼働開始)
 
** CRヱヴァンゲリヲン8 Extreme Battle(2014年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン8」の新バージョン <ref>[http://www.sankyo-fever.co.jp/bisty/2014.html 2014年]</ref>
 
** CRヱヴァンゲリヲン8 Premium Battle(2014年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン8」のライトバージョン
 
* CRヱヴァンゲリヲン9(2014年10月稼働開始)<ref>[http://eva10th.jp/eva9/ CRヱヴァンゲリヲン9]</ref>
 
** CRヱヴァンゲリヲン9 零号機暴走ループVer.(2015年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン9」の各演出の信頼度が調整されたミドルバージョン
 
** CRヱヴァンゲリヲン9 改2号機ミドルVer.(2015年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン9」のミドルバージョンとして登場。演出では「バトルST」を搭載。
 
** CRヱヴァンゲリヲン9 8号機プレミアム甘Ver.(2015年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン9」のライトバージョン
 
* CRヱヴァンゲリヲン10(2015年稼働開始)※「CRヱヴァンゲリヲン X」
 
 
 
==== パチスロ ====
 
(詳細は「[[新世紀エヴァンゲリオン (パチスロ)|パチスロ]]」も参照)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン (パチスロ)|新世紀エヴァンゲリオン]](2005年10月稼働開始)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜]](2007年7月稼働開始)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜]](2008年9月稼働開始)
 
* [[新世紀エヴァンゲリオン 〜魂の軌跡〜]](2010年2月稼働開始)
 
* [[ヱヴァンゲリヲン 〜真実の翼〜]](2011年3月稼働開始)
 
* ヱヴァンゲリヲン〜生命の鼓動〜(2012年2月稼働開始)
 
* EVANGELION ART(2013年稼働開始)※パチスロ「ヱヴァンゲリヲン」シリーズ、初のボーナス+ARTタイプ
 
* ヱヴァンゲリヲン~決意の刻~(2014年稼働開始)※「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の斬新で先進的な映像を迫力あるスクリーンで表現<ref>[http://www.sankyo-fever.co.jp/bisty/2014.html 2014年]</ref>
 
* ヱヴァンゲリヲン・希望の槍(2015年稼働開始)
 
* ヱヴァンゲリヲン 〜魂を繋ぐもの〜(2015年稼働開始)
 
* ヱヴァンゲリヲン 〜勝利への願い〜(2017年稼働開始)
 
* エヴァンゲリオン ドキドキ400ver.(30φ)(2018年稼働開始)
 
* 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜 2(2018年稼働開始)
 
 
 
== 批評 ==
 
=== 他の作品からの影響 ===
 
監督の庵野は学生時代に『[[宇宙戦艦ヤマト]]』と『[[機動戦士ガンダム]]』のアニメブームを体験している。『宇宙戦艦ヤマト』に関しては庵野作品全般に、[[オマージュ]]ととれるシーンが存在する。『機動戦士ガンダム』に関しては庵野自身『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』のメカニックデザインを担当していた。また、『逆襲のシャア』に関してはスタッフにインタビューした[[同人誌]]を出版している。1993年放送の『[[機動戦士Vガンダム]]』を庵野は高く評価しており、VガンダムのDVDブックレットに、「この作品にハマらなかったら僕は『新世紀エヴァンゲリオン』を作る前にアニメを辞めてたかもしれない、あるいは『エヴァ』みたいなものを作る気にはならなかったと思う」と語っている。実際にこの2作品の主人公の名前が嘘と真実をもじったウッソとシンジであったり、父との確執や人類を強制睡眠状態にして滅亡させる計画、一部キャラクターデザインや設定の類似など、いくつかの影響もみられる。本作の第1話は『機動戦士ガンダム』の第1話を強く意識しており、庵野はガンダムの1話を全て時系列またはチャートにまとめ、それをホワイトボードに書き出し、「これには敵わない、完璧だ」と発言している。第1話で主人公が巨大ロボットに乗り込むことや、主人公の父が科学者であることなど『[[マジンガーZ]]』から続く[[ロボットアニメ]]の'''お約束'''も意識している。
 
 
 
庵野は学生時代に設立した[[DAICON FILM|ダイコンフィルム]]時代に、[[自主映画|自主制作映画]]『[[帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令]]』の中で『[[ウルトラマン]]』を演じたり、『[[愛國戰隊大日本|愛国戦隊大日本]]』のメカニックデザインを担当するなど、特撮マニアであり、エヴァには特撮作品からの影響もみられる。特に影響が大きいのは『ウルトラマン』からであり、EVAの活動限界設定や身長設定などに影響がみられる。
 
 
 
最も影響を受けたのは宮崎駿の『風の谷のナウシカ』であり、エヴァンゲリオンのデザインや、アスカの過去(母に棄てられる。母は代わりに人形を愛する)などにそれが見られる。
 
 
 
庵野は一時期同人誌を集めるほどに『[[美少女戦士セーラームーン (テレビアニメ)|美少女戦士セーラームーン]]』にハマっていた。そのため『美少女戦士セーラームーン』の登場人物・[[月野うさぎ]]の声優を務めた[[三石琴乃]]を[[葛城ミサト]]の声優に起用したり、[[綾波レイ]]の名前が[[火野レイ]]より採られている。また、[[緒方恵美]]が『美少女戦士セーラームーン』の[[劇場版美少女戦士セーラームーンR|劇場版第1作目]]に[[地場衛]]の少年時代の役で出演しており、その演技を見て、本作の主人公・[[碇シンジ]]役に決定したと語っている。その他、プライベートでも親交のある『美少女戦士セーラームーン』の主要スタッフの一人である[[幾原邦彦]]を[[渚カヲル]]のモデルとしている。
 
 
 
また、庵野は[[永井豪]]作品からの影響も認めている<ref>『スキゾ・エヴァンゲリオン』97ページ</ref>。劇場版制作の際に「エヴァのラストは[[デビルマン]]になるしかないんです」と発言している。また、EVAの本来の力が拘束具で抑えられているという設定は、『[[バイオレンスジャック]]』のスラムキングを意識してのものである<ref>スキゾ・エヴァンゲリオン(太田出版)より。ただこれは[[竹熊健太郎]]の問いに対し、庵野が「無意識でやっているんでしょうね」と答えるに留まっており、完全に言明したわけではない。</ref>。
 
 
 
当時の庵野の頭の中では、本作は1990年から1991年に[[日本放送協会]](NHK)で放送された『[[ふしぎの海のナディア]]』<ref group="†">製作:NHK、アニメーション協力:GAINAX、[[グループ・タック]]、世映動画。</ref>に準じた世界観上にある続編的物語であった<ref>『庵野秀明スキゾ・エヴァンゲリオン』(太田出版、1997)P.170で、貞本、[[鶴巻和哉|鶴巻]]、佐藤ら主要制作スタッフが語るところによる。</ref>。この案は結局、ナディアの権利を所有するNHKからの版権許可が得られなかったために実現しなかったが『エヴァ』の初期の企画書でも『ナディア』の敵役「ガーゴイル」が、ブルーウォーターの閃光に触れて[[塩]]になってしまったことと「[[セカンドインパクト]]」は同種の現象であり、「セカンドインパクト」は「死海蒸発事件」という名になっていた他、初期案では特務機関ネルフの前身機関であるゲヒルンはネオアトランティスの残党の予定だった。また、レッドノア内部にはエヴァンゲリオンの素体を思わせる巨人(アダム)や、それらの骨格、部品などが随所に多く見られる。『ナディア』最終回では、16個の白い球体(爆発したレッドノアの光玉がそのように見える)が衛星軌道上から地球各地に飛び散っていくシーンがある(使徒は全部で18種であるが、第二使徒のリリスは月が出来た時から地中に埋没、そのリリスを起源とする第壱拾八使徒のリリンは人間の事)。
 
CD「Good Luck Nadia」ドラマパートにて、西暦2005年の第2新東京でナディアのひ孫である伊藤ナディアとその友人「リツコ」が語り合う場面で「ナディア」の物語は幕を閉じている。ちなみに『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』ではナディアの劇中音楽の一部が使用されている。
 
 
 
ネルフとゼーレの設定は『[[謎の円盤UFO]]』の地球防衛組織SHADOと宇宙局委員会から来ている<ref>『スキゾ・エヴァンゲリオン』96ページ</ref>。この他にも海外SF作品からTVシリーズ各話のタイトルがとられた。
 
 
 
また、庵野は本作の制作前に[[村上龍]]の作品を読んでいたようで、トウジやケンスケの名前は村上龍の小説『[[愛と幻想のファシズム]]』の登場人物からとられている。後に庵野はエヴァ後の監督第1作目として、村上龍の小説『[[ラブ&ポップ]]』を監督した。
 
 
 
=== 最終2話 ===
 
物語の後半に位置づけられる第拾六話は、それまでのアクションから一転し、心理的・精神的な人間の内面性の描写のみであった。第拾八話のEVA初号機の暴力的な場面は、子供が見るアニメ番組として不適切だとして非難され<ref name="nikkeibp9704" />、また、第弐拾話のミサトと加持の性的な場面の描写も同様に非難された<ref>『パラノ・エヴァンゲリオン』155ページ</ref>。こうした中でも、「人類補完計画」など作品中ではその全貌や実体が明らかにされない数々の伏線をちりばめ、[[生物学]]・[[心理学]]・宗教関係の専門用語を多用した構造は、[[サイエンス・フィクション|SF]][[ファン]]を中心に人気を集め、またストーリー面でも中盤以降の徐々に暗くなっていく人間ドラマが大きな支持を得る。ヒロインの綾波レイが自死同然に戦死し、もう一人のヒロインである惣流・アスカ・ラングレーは廃人化するという怒涛の展開を見せ、クライマックスに向けて[[視聴者]]の期待は盛り上がっていった。ところが、その期待に応えるものとして放映が待たれた第弐拾伍話と最終話の2話は、一転してそれまでのストーリーとは断絶した主人公の内面世界の物語として描かれた。この最終2話では、サードインパクトや人類補完計画が発動された(もしくは始まった)ことが暗示されただけで、物語の大部分は登場人物の精神的な葛藤やトラウマの超克が焦点となり、現実世界で何が起こったのかは放送時点では不明瞭だった。<!--ここまでに張られていた伏線や謎の回収を完全に放棄した最終2話は、この点に関する限りは物語の完結とは言えるものではなかった<ref>制作者側もそれを理解していたようである(参照:シト新生のパンフレットなど)。</ref>。-->この最終2話は放送直後から大きな反響を呼び<ref group="†">『新世紀エヴァンゲリオン(ニュータイプ100%コレクション)』で、当時の[[パソコン通信]]での反応が見られる。また、2006年10月号の月刊ニュータイプでは「ネットでアニメを語った最初の作品」として紹介されている。その他[http://hikawa.cocolog-nifty.com/hyoron/2006/12/90_a20e.html 氷川竜介評論集 90年代的ファン気質]など参照。</ref>、[[大塚英志]]が放送後すぐさま“これは[[自己啓発セミナー]]の内容そのものだ”と[[読売新聞]]で痛烈に批判<ref>読売新聞 1996年4月1日</ref>したことを発端として、むしろ作品の知名度を高めていったとされる。
 
 
 
最終2話の表現方法に至った理由は「制作期間が足りなくなったため」とされる。放映の初期段階から制作スケジュールが押していたのも事実である(サウンドトラック:[[NEON GENESIS EVANGELION]]の小冊子などでその慌ただしさがうかがえる)。『スキゾ・エヴァンゲリオン』収録のインタビューによれば、放送開始時点ではおよそ半分の話数までしか作画に入っておらず、完成していたのは第八話まであった<ref>庵野は「オンエアが始まった時にもう崩壊が見えていた」と表現している</ref>。庵野はこの中で、第拾八話・第拾九話の時点でスケジュールが「行き詰るのが見えていた」<ref>『スキゾ・エヴァンゲリオン』太田出版、P37</ref>といい、最終回には自ら実写で出演し謝罪する企画すらあったことを明かしている<ref>『スキゾ・エヴァンゲリオン』太田出版、P51</ref>。
 
 
 
一方で庵野は「第弐拾伍話は劇場版のようなストーリーになる予定だったが、最終話は制作スケジュールに関係なく意図した通りの作り」であり、「セルアニメからの解放」をめざし<ref>[[Newtype]][[1996年]][[6月]]号</ref>、「言葉という記号を最低限の映像にするとどうなるかという試み」であった、と述べている{{要出典|date=2014年9月}}また、意図した通りの終わり方だったにもかかわらず劇場版という形で改めて最終2話を作り直したのは、「ついてきてくれたスタッフへの謝罪の意味を込めて」であるとしている{{要出典|date=2014年9月}}。
 
 
 
[[小黒祐一郎]]によれば、放映2か月前の時点で既にこの最終2話のプロットは出来上がっていたのであり<ref>[http://www.style.fm/as/05_column/animesama58.shtml アニメ様の七転八倒第58回]、WEBアニメスタイル</ref>、GAINAX社長の[[山賀博之]]は、「破綻した制作状況のもとに、最後は全然できなくなっちゃって、こうなっちゃいました」というのは演出で、完全に破綻するまで苦しくなかったのは確か、と述べている<ref>SF Japan Vol.5</ref>。アニメ評論家の藤津亮太も「シリーズの最初から一貫して“集中と拡散”というコンセプトの下にデザインされた作品としての当然の帰結」と評している<ref>[http://blog.livedoor.jp/personap21/archives/64968726.html デザインされた作品、『新世紀エヴァンゲリオン』]、藤津亮太の「只今徐行運転中」、2008年02月25日</ref>。
 
 
 
なお、最終2話の放映を受けて、ビデオショップなどは既刊分も含め大量のバックオーダーを抱えていたキングレコードに対し、それらの発注を取り消す動きを一部で見せたが、取次店などを通してリメイクの情報がすぐに提供されたため、程なく収束した{{要出典|date=2014年9月}}。
 
 
 
後に、[[2006年]][[6月5日]]の「[[週刊プレイボーイ]]」のインタビューで、最終2話について、[[大月俊倫]][[プロデューサー]]は、「エヴァが現在あるのは、あの衝撃的な展開によって皆さんに『なにか違う』『俺ならこうする』とそれぞれ“補完”してもらえたおかげ。僕らにとってあの結末は肩透かしでも消化不良でもなく、長い時間をかけて“永遠に終わらない最終話”になれた唯一無二のクライマックスだと考えています。これが僕たちからの回答ですね」と答えている<ref>週刊プレイボーイ2006年6月5日(Vol23)号特集「エヴァンゲリオン10年目の真実」</ref>。
 
 
 
== 社会的影響 ==
 
本作品は[[新聞]]や一般言論誌、思想誌、[[ワイドショー]]番組や『[[ザ・スクープ]]』のような報道[[ドキュメンタリー]]番組等、普段アニメを題材とすることは少ないメディアでも取り扱われ、[[宮台真司]]や[[宮崎哲弥]]、[[東浩紀]]などの評論家によって、[[社会的影響]]力の検証が行われた。[[2006年]]には[[文化庁メディア芸術祭]]の10周年記念企画として行われたアンケート企画「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で第1位に選出された<ref>{{Cite web |url=http://plaza.bunka.go.jp/hundred/bumon_anime.html |title=日本のメディア芸術100選 結果発表 |work=文化庁メディア芸術祭10周年企画 |publisher=文化庁 |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20061030110322/http://plaza.bunka.go.jp/hundred/bumon_anime.html |archivedate=2006年10月30日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。
 
 
 
=== 受賞歴 ===
 
* 第18回[[日本SF大賞]]
 
** 『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明)<ref>[http://sfwj.jp/awards/winners/ 各賞受賞一覧]、日本SF作家クラブ(SFWJ) 公式ウェブサイト</ref>
 
* 第1回[[文化庁メディア芸術祭アニメーション部門]]
 
** 優秀賞:『新世紀エヴァンゲリオン』<ref>{{Cite web |url=http://archive.j-mediaarts.jp/festival/1997/animation/works/01an_Neon_Genesis_Evangelion/ |title=第1回 1997年 アニメーション部門 受賞作品 優秀賞 - 新世紀エヴァンゲリオン |work=文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品 |publisher=文化庁 |accessdate=2016-01-17}}</ref>
 
* 第17回[[文化庁メディア芸術祭アニメーション部門]]
 
** 優秀賞:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』<ref>{{Cite web |url=http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2013/animation/works/17an_EVANGELION_333/ |title=第17回 2013年 アニメーション部門 受賞作品 優秀賞 - ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q |work=文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品 |publisher=文化庁 |accessdate=2016-01-17}}</ref>
 
* [[日本のメディア芸術100選]]
 
** アニメーション部門1位:『新世紀エヴァンゲリオン』<ref>[http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200610030415.html 太陽の塔・スラムダンクなど「メディア芸術100選」]、asahi.com、2006年10月3日</ref>
 
* [[日本アカデミー賞]]
 
** [[第21回日本アカデミー賞|第21回]] 話題賞・作品部門:『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』<ref>[http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/?t=21 第21回日本アカデミー賞]、日本アカデミー賞公式サイト</ref>
 
** [[第31回日本アカデミー賞|第31回]] 優秀アニメーション作品賞: 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』<ref>[http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/?t=31]日本アカデミー賞公式サイト、</ref>
 
** [[第33回日本アカデミー賞|第33回]] 優秀アニメーション作品賞: 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』<ref>[http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/?t=33]日本アカデミー賞公式サイト</ref>
 
** [[第36回日本アカデミー賞|第36回]] 優秀アニメーション作品賞: 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』<ref>[http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/?t=36]日本アカデミー賞公式サイト</ref>
 
* [[第39回日本レコード大賞]]
 
** 企画賞:『新世紀エヴァンゲリオン』<ref>{{Cite web |url=http://www.jacompa.or.jp/rekishi/d1997.htm |title=第39回日本レコード大賞 |publisher=日本作曲家協会 |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/19991011225424/http://www.jacompa.or.jp/rekishi/d1997.htm |archivedate=1999年10月11日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>
 
* [[日本ゴールドディスク大賞]]
 
** 第11回: アルバム賞 アニメ・学芸部門:『[[NEON GENESIS EVANGELION ADDITION]]』<ref>[http://www.golddisc.jp/award/11/index.html 第11回日本ゴールドディスク大賞・受賞作品/アーティスト]</ref>
 
** 第11回: 特殊表彰:『新世紀エヴァンゲリオン』Genesis 0:1~0:10
 
** 第12回: アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー:『[[EVANGELION:DEATH]]』<ref name="sagisu">{{Cite web |url=http://www.golddisc.jp/award/12/ |title=第12回日本ゴールドディスク大賞 |publisher=日本レコード協会 |accessdate=2016-01-17}}</ref>
 
* [[アニメーション神戸]]
 
** 第1回: テレビ番組の部 『新世紀エヴァンゲリオン』<ref name="kobe">[http://www.anime-kobe.jp/archive/index.html アニメーション神戸-これまでの記録]、アニメーション神戸公式サイト</ref>
 
** 第1回: 部門賞・演出部門:『庵野秀明』<ref name="kobe"/>
 
** 第2回: 会場特別賞:『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』<ref name="kobe"/>
 
** 第2回: インタラクティブ・ソフトの部:『[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド]]』<ref name="kobe"/>
 
** 第2回: 音楽部門:『鷺巣詩郎』<ref name="kobe"/><ref name="sagisu"/>
 
** 第13回: 神戸賞 作品賞・劇場部門: 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』
 
* 第3回AMD Award'97
 
** パッケージ部門・Best Writer賞:『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』<ref>[http://www.amd.or.jp/award/no.3/no.3_packcage.html AMDAWARD--第3回 AMD Award '97 パッケージ部門--] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20111123020645/http://www.amd.or.jp/award/no.3/no.3_packcage.html |date=2011年11月23日 }}</ref>
 
* [[JASRAC賞]]
 
** 2008年 銀賞:『新世紀エヴァンゲリオンBGM』<ref>[http://www.jasrac.or.jp/profile/prize/2008.html 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連) 2008年度]、JASRAC公式サイト</ref>
 
** 2010年 銅賞: 『[[残酷な天使のテーゼ]]』<ref>[http://www.jasrac.or.jp/profile/prize/2010.html]、JASRAC公式サイト</ref>
 
** 2011年 金賞:『[[残酷な天使のテーゼ]]』<ref>[http://www.jasrac.or.jp/profile/prize/2011.html]、JASRAC公式サイト</ref>
 
* [[ゴールデングロス賞]]
 
** 第15回: 優秀銀賞 『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]』『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生]]』
 
** 第25回: 話題賞 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』
 
** 第27回: 優秀銀賞 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』
 
* [[アニメージュ]]・[[アニメグランプリ]]
 
** グランプリ 第18回([[1995年]])第19回([[1996年]])第20回([[1997年]])
 
** グランプリEDITORS CHOICE 第18回([[1995年]])第19回([[1996年]])第20回([[1997年]])
 
** サブタイトル部門(第24話、最後のシ者)第19回([[1996年]])
 
** 男性キャラクター部門([[碇シンジ]])第19回([[1996年]])第20回([[1997年]])
 
** 女性キャラクター部門([[綾波レイ]])第18回([[1995年]])第19回([[1996年]])
 
** アニメソング部門([[残酷な天使のテーゼ]])第18回([[1995年]])第19回([[1996年]])
 
** 歴代ベストワン作品部門 第20回([[1997年]]
 
* 第22回[[デジタルコンテンツグランプリ]]
 
** DCAj会長賞:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』<ref>[http://www.dcaj.org/ ]財団法人デジタルコンテンツ協会、</ref>
 
* [[東京アニメアワード]]
 
** 第7回: アニメーション オブ ザ イヤー:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』 <ref>[ {{cite web |url=http://www.tokyoanime.jp/ja/award/ |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2013年1月25日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130127065338/http://www.tokyoanime.jp/ja/award |archivedate=2013年1月27日 |deadlinkdate=2018年3月 }}]東京アニメアワード、</ref>
 
** 第9回: 個人部門・音楽賞:鷺巣詩郎『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』<ref>{{cite web |url=http://www.tokyoanime.jp/ja/award/ |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2013年1月25日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130127065338/http://www.tokyoanime.jp/ja/award |archivedate=2013年1月27日 |deadlinkdate=2018年3月 }}東京アニメアワード</ref>
 
* [[PlayStation Awards]] 2009
 
** PlayStation®Store 特別賞:『葛城ミサト報道計画』
 
* 第15回リヨン・アジア映画祭
 
** アニメ部門第1位:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』
 
* BDA Disc Title Award 2010
 
** 大賞:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] EVANGELION:2.22 YOU CAN(NOT)ADVANCE.』
 
* DEG ジャパン・アワード ブルーレイ大賞
 
** ユーザー特別賞:『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] EVANGELION:2.22 YOU CAN(NOT)ADVANCE.』
 
* Amazonランキング大賞2015
 
** コミック総合ランキング大賞1位:『新世紀エヴァンゲリオン第14巻(プレミアム限定版)』
 
 
 
=== 売上記録 ===
 
1997年当時の関連商品の総売り上げ金額は300億円を超え<ref>[https://web.archive.org/web/20010212024451/http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/bn/9708/special/eva.html 5分で知ってるつもりになれる『エヴァ』講座]、『[[日経エンタテインメント!]]』1997年8月号より([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>、2007年時点では、関連商品の総売り上げ金額は1500億円を突破している<ref name="jochirashi">『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のチラシ裏面より</ref>。
 
 
 
=== コンテンツ業界への影響 ===
 
本作は社会現象にまでなった[[1990年代]]を代表するアニメ作品であり、蓄積された[[日本映画|邦画]]や日本の[[特撮]]、アニメーションの技法を濃縮した作風に加え、キャラクターの内的側面を表現するなど、斬新な演出が後続するアニメ作品に多大な影響を与えた(アニメ作品以外にもこの傾向はみられる)ことから<ref>ゲーム雑誌『[[電撃PlayStation]]』が新劇場版の特集を行った時にこの「各業界への影響」について触れている。そこでゲームクリエイターに対して行われたインタビューやアンケートでも「本作の影響を受けた」とする回答が多く見られた。また、[[宇野常寛]]の著作『ゼロ年代の想像力』でも1990年代の社会全体を覆う『気分』([[オウム真理教]]などに代表される破滅([[ハルマゲドン|アルマゲドン]])思想、[[引きこもり]]の思想、若者の成熟問題)を代表する作品として取り上げ、1990年代後半以降の[[セカイ系]]諸作品に対する影響性が検証されている。その他には[[東浩紀]]の著書や雑誌『月刊ニュータイプ』2007年11月号、サブカルチャー雑誌({{Cite web
 
|author=増田聡
 
|year=1997
 
|url=http://homepage3.nifty.com/MASUDA/hihyou/evatragedy.html
 
|title=エヴァにとりつかれた人々の悲喜劇〜サブカルチャーを巡る言説闘争
 
|work=大阪大学大学院芸術学専攻 97年夏期集中講義「音楽学各論演習」における報告
 
|accessdate=2008-08-23
 
}})など多数。
 
また、[[テレビドラマ]]『[[踊る大捜査線]]』も本作から演出に関して複数のモチーフを得ていることで知られる(2007年8月30日放送『[[めざましテレビ]]』内ヱヴァ特集冒頭での[[軽部真一]]の発言「踊る大捜査線など様々な作品に影響を与えた〜」など)。</ref>、『[[宇宙戦艦ヤマト]]』([[1974年]])、『[[機動戦士ガンダム]]』([[1979年]])に続く第3次アニメ革命と言われた<ref>「シト新生」予告内の文。または{{Cite web
 
|author      = 安田モモコ
 
|date        = 2006-07-23
 
|url          = http://news.livedoor.com/article/detail/2231472/
 
|title        = 永久不滅のエヴァ人気
 
|publisher    = [[PJニュース]]
 
|accessdate  = 2008-08-23
 
|archiveurl  = https://web.archive.org/web/20071212160940/http://news.livedoor.com/article/detail/2231472/
 
|archivedate  = 2007年12月12日
 
|deadlinkdate = 2017年10月
 
}}</ref>。従来のロボットアニメが玩具の売り上げのための販促としての性格を色濃く持っていたのに対し<ref group="†">多くのロボットアニメは玩具メーカーがメインスポンサーとなっており、玩具の売り上げが作品にも大きな影響を与える。本作のスポンサーには玩具メーカーがついていないが、これは監督の庵野の意向である(『月刊ニュータイプ』1995年4月号)。また、ロボットアニメの記事なども参照のこと。</ref>、アニメ作品の映像ソフト自体に販売、購入価値を見出せる作風であり、本作以後、「パッケージ性」と呼ばれるこの性格を強めテレビアニメの制作費を映像ソフト化で賄う仕組みができた<ref>{{Cite web
 
|date        = 2008-03-26
 
|url          = http://www.business-i.jp/news/enter-page/enter/200803260011o.nwc
 
|title        = あすから東京国際アニメフェア ビジネスにも広がり
 
|publisher    = [[フジサンケイ ビジネスアイ]]
 
|accessdate  = 2007-08-23
 
|archiveurl  = https://web.archive.org/web/20080402000717/http://www.business-i.jp/news/enter-page/enter/200803260011o.nwc
 
|archivedate  = 2008年4月2日
 
|deadlinkdate = 2017年10月
 
}}</ref>。
 
 
 
コンテンツ業界では元々一つのメディアでしか表現されていなかった作品(原作)の商品広告を小説、漫画、アニメ、ゲーム、音楽CD、映画、キャラクターグッズ販売などの多数のメディアと組み合わせて商品展開させ各メディアの弱点を補う「[[メディアミックス]]」と呼ばれる手法が1980年代後半から盛んになっていた。本作品は同時期の『[[スレイヤーズ]]』シリーズ、『[[機動戦艦ナデシコ]]』と共にその潮流を確立させたものであり、特に「原作のないアニメ主体のメディアミックス」の嚆矢となった存在である<ref>『月刊ニュータイプ』1995年1月号庵野秀明と貞本義行の対談。</ref>。
 
 
 
本作の成功はアニメブームに繋がり、放送後の1997年頃からは首都圏でテレビアニメが週約50本放送される空前のブームとなった。本番組の深夜帯再放送における高視聴率をきっかけにアニメの深夜放送(いわゆる[[深夜アニメ]])が増加したことと合わせて現在のアニメ放送体系を決定付けたと言える<ref group="†">[[テレビアニメ#1990年代におけるテレビアニメの激変]]、[[深夜アニメ]]も参照。</ref><ref>『月刊ニュータイプ2006年10月号より』。1996年では1本しかなかった深夜アニメ(『[[エルフを狩るモノたち]]』)が1997年には12本、1998年には24本と急速に増加した。</ref>。テレビアニメにおける[[製作委員会方式]]の初期試用作品であり<ref group="†">ただし、プロデューサーの[[大月俊倫]]によるとテレビ版の企画としてクレジットされている「Project EVA」は実質的に大月1人の存在で製作委員会の会議も一度もやっていないという(『キネマ旬報』2007年9月上旬号28ページ、『スキゾ・エヴァンゲリオン』158ページ)。旧劇場版では製作委員会が組織されているが新劇場版はカラーの自社製作である。</ref>、その傑出した成功例である本作は現在主流となっている同製作体制を増加させる一因となった<ref>[http://www.evangelion.co.jp/1_0/exposition.html ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序_公式サイト_解説]より。ただし、この製作委員会方式はアニメの粗製濫造を招いたとして2007年からの『新劇場版』ではこれと訣別し[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]の100%出資により経済的リスクも全て負うことになった(『サブラ』15号)。</ref>。
 
 
 
また物語終盤にいくにつれ、社会やそれに関わる人々がほとんど描写されることなく、主人公・碇シンジのとる行動や内面性がそのまま「世界の危機」にシンクロして描かれる。このような、「悩める主人公の[[精神世界]]と現実世界がシンクロし、世界の命運を左右するかのような設定」は、後に[[セカイ系]]と呼ばれるジャンルの形成に大いに寄与し<ref>ニュータイプ2006年10月号</ref>、別名「ポスト・エヴァンゲリオン症候群」と呼ばれることがある<ref>このライトノベルがすごい!2005. 宝島社, p.140 ISBN 4796643885</ref>。
 
 
 
=== 企画の成立から本放送開始まで ===
 
[[ファイル:Studio GAINAX.jpg|200px|right|thumb|[[武蔵小金井駅]]南口にあったガイナックスの旧スタジオ]]
 
1992年ごろ、ガイナックスは『[[王立宇宙軍 オネアミスの翼]]』の続編の「[[蒼きウル]]」と呼ばれるアニメ映画の企画制作を行っていた。しかしガイナックスの財政的な事情により1993年7月ごろに制作が中止された。このプロジェクトの失敗で、「蒼きウル」の監督から解放された庵野秀明は、すぐに[[キングレコード]]の[[大月俊倫]]にTVアニメの放送時間枠の確保を要請し、前々から企画として温めていたオリジナルロボットアニメの制作にとりかかった。当然のことながら、蒼きウルの要素は初期のエヴァンゲリオンにとりいれられている。
 
 
 
本作のテーマである「神と人類の戦い」は[[庵野秀明]]による提案で、最初の打ち合わせ段階で決まっており、当初の主人公は女の子とコーチのような女性だった<ref>月刊少年エース2002年12月号付録「お貞本」インタビューより、『トップをねらえ!』の設定と類似するので却下される</ref>。更に初期では、単なる未来の学園ものだったが、監督の鬱状態が影響して現在の形に変化していった<ref>国際シンポジウム「クール・ジャパノロジーの可能性」(1日目後半の[[宮台真司]]の発言)</ref>。現在までに公開されているエヴァンゲリオンの初期コンセプトは、本編といくらかの違いがある。例えば、使徒の数が17体ではなく28体だったり、物語のクライマックスでの第12使徒との戦いや人類補完計画の発動が含まれていた<ref>『新世紀エヴァンゲリオン(ニュータイプ100%コレクション)』(角川書店) ISBN 4048527002</ref>。初期のタイトル案には「アルシオン」などもあったが、一度却下されていた「エヴァンゲリオン」の方が[[濁点]]があって強そうだという[[貞本義行]]の意見が採用される<ref>月刊少年エース2002年12月号付録「お貞本」インタビューより</ref>。庵野は貞本らスタッフに対し、目指している方向性は『[[マジンガーZ]]』であると提示している<ref>「アニメ、文化、この時代~ガンダムとエヴァンゲリオンと〇〇〇〇」(丸善ジュンク堂チャンネル、安彦良和×東浩紀、2015年7月11日)</ref>。
 
 
 
[[山下いくと]]によるEVAのメカデザインは、当初「決して売れないだろう」としてロボットアニメのスポンサーとなることが多い玩具会社から非難された。結局はセガがビデオゲームと玩具のライセンスを取得し、本放送のスポンサーには角川書店とセガの2社がついた。
 
 
 
1994年4月の時点でスポンサーなどへの外部企画書が完成し、同年6月にはガイナックスのファン会報とGAINAX-NETにて、ガイナックスの新作アニメーションが発表された。同年11月26日に発売された月刊少年エース1月号にて漫画「エヴァンゲリオン」の連載が告知され、同年12月26日発売の少年エース2月号で貞本義行による連載が始まった<ref name="nikkeibp9704">[https://web.archive.org/web/20010212010121/http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/bn/9704/report/evan.html 新世紀エヴァンゲリオン“騒動”小史]、[[日経エンタテインメント!]]1997年創刊号(インターネットアーカイブのキャッシュ)</ref>。1995年3月10日に発売されたニュータイプ4月号では監督・庵野のインタビュー他、キャラクター設定とイメージボードが公開された。同年7月22、23日に[[茨城県]][[潮来市]]にある潮来ホテルで開催された「ガイナ祭95」で、本作第壱・弐話が初公開された。当日はスタンディングオベーションが起こったほど、ファンに期待を抱かせた。9月1日には貞本義行による漫画第1巻が発売され、10月4日に本放送が開始された。
 
 
 
=== ブーム期 ===
 
TVシリーズ放映終了直後の1996年4月に、最終2話は当初の脚本に沿った形でリメイクし、既に順次発売されていたVHSとLDで'''ソフトとして発売'''すること<ref>1996年4月2日放送、[[林原めぐみ]]のラジオ番組『[[林原めぐみのHeartful Station]]』での庵野の発言</ref>、次いで最終2話のリメイクとは別の'''完全新作の劇場版'''の制作・公開が発表された<ref>少年エース1996年6月号(4月25日発売)</ref><ref>[http://www.style.fm/as/05_column/animesama60.shtml 小黒祐一郎『アニメ様の七転八倒』第60回]</ref>。
 
 
 
このころには、サウンドトラック『[[NEON GENESIS EVANGELION III]]』が1996年6月3日付のオリコン週間アルバムチャートで、アニメ作品としては[[銀河鉄道999]]以来17年ぶりに第1位を獲得し、翌日のスポーツ新聞やTVなどで大きく報道された<ref name="nikkeibp9704" />。またTVシリーズ各話を収めたVHS全15巻は、そのすべてがオリコン週間VHS総合チャートで2位以上となり、同じくTVシリーズ各話を収めたLD全14巻は、そのすべてがオリコン週間LD総合チャートで1位を記録した。
 
 
 
1996年11月1日に東京都内で開かれた記者会見で、1997年春にTVシリーズの総集編とリメイク版第25・26話をセットにした完結編『'''[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生]]'''』が、同年夏には'''完全新作の劇場版'''が公開されることが発表された。前売券発売開始日の1996年11月23日には、早朝からオリジナルテレホンカード付きの前売券を購入するファンが行列を作り、大きな話題を集めた<ref>『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』、テレビ東京、1997年3月放送</ref>。
 
 
 
しかし、劇場版の制作が大幅に遅れ、公開1か月前の1997年2月14日に緊急記者会見が開かれた。その席上、庵野秀明総監督が謝罪を行い、劇場版はTVシリーズの総集編とリメイク版第25話の制作途中の部分までの公開となった<ref name="nikkeibp9704" />。また、同じく夏に公開が予定されていた「完全新作の劇場版」は幻の企画となってしまった。そして同年7月に、完成したリメイク版第25・26話『'''[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]'''』が公開され、この作品で物語は完結した。
 
 
 
=== ホビーアイテム ===
 
本放送の終了と前後して作品人気が高まった時期から、ホビーアイテムも登場した。バンダイでは、当初LM(リミテッドモデル)と銘打ったプラモデルシリーズを展開した。この商品は発泡剤を含ませたプラスチックを簡易金型で成型したものであり、その素材と生産の都合上シャープな造形ではなく可動部も少ないものだったが、発売と同時に売切が続出する。これに手応えを感じた同社では、即座に上位モデルとしてLMHG(リミテッドモデル・ハイグレード)シリーズを企画する。こちらは同社の看板商品である[[ガンプラ]]で培われた技術をふんだんに持ち込んだ設計で、特に腕はアニメ設定の肘関節が露出しない構造を再現するため、一種のアーマチュア(可動式骨格)構造を持ったフレームの上に軟質素材を被せた状態で成型するというこだわりを見せ、ヒット商品となった。両シリーズとも劇中に登場するエヴァシリーズ全機が商品化された上に、使徒も一部商品化されている。
 
 
 
また当時ヒットの兆しを見せていた[[トレーディングカード]]の分野でもバンダイで商品化がなされ、こちらもヒットを記録した。同社は低年齢層向けのカード自販機ブランド「カードダス」を有しておりSDガンダム等のカードをリリースしていたが、対象年齢の違いから当初は「カードダスマスターズ」ブランドでの発売となっている(後に「カードダス」ブランドでも発売された)。
 
 
 
これらの商品は当時ホビー分野の商品化権をセガが有していた関係上、バンダイはセガからセカンドライセンス(2次版権)を取得する形での販売となった。この為、当時の商品パッケージには発売元がセガであると明記されている。
 
 
 
こういったハイターゲット向けのアイテムがいずれもヒットした事が、後の[[アクションフィギュア]]ブームに乗る形での商品化へと繋がり、世紀を越えてなお多数の新規ホビーアイテムがリリースされ続ける状況の先鞭をつけたといえる。なお商品化権に関してはその後セガの独占的な権利が消尽し、2010年現在ではバンダイや[[海洋堂]]など有名メーカーから様々な商品が発売されている。またセガも、女性キャラクターのフィギュアを中心にアミューズメントスポットに置かれているクレーンゲーム用景品としてリリースし続けている。
 
 
 
=== その後の展開 ===
 
* 1998年3月:『REVIVAL OF EVANGELION』が劇場公開される。
 
* 2003年:企画開始から10周年を記念し、映像の[[デジタルリマスター]]化、音声の5.1ch化を施したリニューアル版DVDの発売や、新作ゲームの発売、初の公式[[スピンオフ]]漫画の連載開始などが行われた<ref>{{Cite web |url=http://www.gainax.co.jp/anime/eva/txt.html |title=「新世紀エヴァンゲリオン10周年企画について」 |work=GAINAX NET |publisher=ガイナックス |accessdate=2016-01-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20060228235738/http://www.gainax.co.jp/anime/eva/txt.html |archivedate=2006年2月28日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。
 
* 2004年12月:[[フィールズ (企業)|フィールズ]]および[[ビスティ]]によりパチンコ機「[[CR新世紀エヴァンゲリオン]]」が発表された。原作ファンのみならず、パチンコファンまでにも支持を得る大ヒット機種となり、同時に新たなファン層を開拓するまでに至った。
 
* 2005年7月:「[[新世紀エヴァンゲリオン (パチスロ)|パチスロ機]]」が発表される。また、TVシリーズ放映開始10周年を記念し、エヴァ関連の多くのCDが再発売され、また10周年記念アルバム「[[NEON GENESIS EVANGELION DECADE]]」が発売された。
 
* 2006年9月:アニメ誌上において、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の製作発表。初の公式[[デフォルメ]]シリーズとして『[[ぷちえう゛ぁ]]』の企画開始。
 
* 2007年9月:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第1作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』が公開。
 
* 2007年11月:模型誌[[電撃ホビーマガジン]]において、小説『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』の連載が開始。
 
* 2009年6月:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第2作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』が公開。
 
* 2012年11月:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第3作『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』が公開。
 
* 2014年:TVシリーズの版権がガイナックスからカラーに移動<ref name="diamond108195"/>。
 
* 2015年11月:庵野秀明監督監修のもとJR西日本の[[新幹線500系電車|500系新幹線]]とコラボした新幹線『[[500 TYPE EVA]]』が運行開始。2018年5月まで運行された。
 
* 2018年7月:『[[新幹線変形ロボ シンカリオン]]』に「500 TYPE EVA」の運転士として碇シンジが登場することが発表される<ref>{{Cite web|url=http://www.shinkalion.com/news/949/|title=「エヴァンゲリオン」とのコラボ第2弾の放送が、 8/11(土)に決定!!|work=新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|accessdate=2018-07-02}}</ref><ref>[http://www.eva-info.jp/4461 8月11日(土)放送の「新幹線変形ロボ シンカリオン」にて、500 TYPE EVAがシンカリオンに変形! 運転するのは緒方恵美演じる碇シンジ!] - EVA INFO 2018年7月2日(2018年7月7日閲覧)</ref>。該当話放送前週の2018年8月4日放送分では、テレビ放送版に限り次回予告が本作仕様になり、予告ナレーションを葛城役の三石が担当した<ref>[http://www.eva-info.jp/4577 【シンカリオン×エヴァンゲリオン】いよいよ放送まであと1週間!予告には葛城ミサト(CV:三石琴乃)が登場!] - EVA INFO 2018年8月3日(2018年8月4日閲覧)</ref>。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group=†}}
 
=== 出典 ===
 
 
{{Reflist|colwidth=30em}}
 
{{Reflist|colwidth=30em}}
  
== 参考文献 ==
+
{{DEFAULTSORT:しんせいきえうあんけりおん}}
* {{Cite book|和書
 
|author=大泉実成
 
|authorlink=大泉実成
 
|coauthors=庵野秀明
 
|year=1997
 
|month=3
 
|title=スキゾ・エヴァンゲリオン
 
|publisher=[[太田出版]]
 
|series=¥800本
 
|isbn=978-4-87233-315-2
 
}}
 
* {{Cite book|和書
 
|author=竹熊健太郎
 
|authorlink=竹熊健太郎
 
|coauthors=庵野秀明
 
|year=1997
 
|month=3
 
|title=パラノ・エヴァンゲリオン
 
|publisher=太田出版
 
|series=¥800本
 
|isbn=978-4-87233-316-9
 
}}
 
* {{Cite book|和書
 
|year=1997
 
|month=2
 
|title=新世紀エヴァンゲリオン
 
|publisher=角川書店
 
|series=ニュータイプ100%コレクション
 
|isbn=978-4-04-852700-2
 
}}
 
  
== 外部リンク ==
 
* 公式サイト
 
** [http://www.evangelion.co.jp/ 新劇場版公式サイト]
 
** {{Wayback |url=http://www.gainax.co.jp/anime/eva/index.html |title= 新世紀エヴァンゲリオン (GAINAX NET) |date=20151201153531}}
 
** [http://www.khara.co.jp/ 株式会社カラー]
 
** [http://www.kadokawa.co.jp/eva/ 角川書店内公式サイト]
 
** [http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=eva NHKオンライン内公式サイト]
 
* 公式Twitter
 
** {{Twitter|evangelion_co|evangelion_official}}
 
** {{Twitter|eva_information|エヴァインフォ公式}}
 
 
{{庵野秀明監督作品}}
 
{{新世紀エヴァンゲリオン}}
 
{{ガイナックス}}
 
{{日本SF大賞|第18回}}
 
{{エヴァンゲリオンシリーズ}}
 
{{オリコン週間コミックチャート第1位 2010年|2010年4月12日付}}
 
{{オリコン週間コミックチャート第1位 2014年|2014年12月1日付}}
 
{{リダイレクトの所属カテゴリ
 
|redirect1=REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に
 
|1-1=1998年のアニメ映画
 
|1-2=日本のテレビアニメの劇場版
 
|1-3=SFアニメ映画
 
|1-4=巨大ロボットを題材としたアニメ映画
 
|1-5=クローンを題材としたアニメ映画
 
|1-6=世界の終末が描かれた映画作品
 
|1-7=庵野秀明の監督映画
 
|1-8=日本のアニメ映画
 
}}
 
 
{{DEFAULTSORT:しんせいきえうあんけりおん}}
 
 
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]
 
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]
 
[[Category:アニメ作品 し|んせいきえうあんけりおん]]
 
[[Category:アニメ作品 し|んせいきえうあんけりおん]]
1,983行目: 22行目:
 
[[Category:ガイナックス]]
 
[[Category:ガイナックス]]
 
[[Category:日本アドシステムズのアニメ作品]]
 
[[Category:日本アドシステムズのアニメ作品]]
[[Category:スターチャイルドのアニメ作品]]
 
 
[[Category:SFアニメ]]
 
[[Category:SFアニメ]]
 
[[Category:巨大ロボットを題材としたアニメ作品]]
 
[[Category:巨大ロボットを題材としたアニメ作品]]
[[Category:箱根を舞台とした作品]]
 
 
[[Category:日本SF大賞受賞作]]
 
[[Category:日本SF大賞受賞作]]
[[Category:漫画作品 し|んせいきえうあんけりおん]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:月刊少年エースの漫画作品]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:月刊ニュータイプ]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:ヤングエース]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
<!--[[Category:カラーの作品]]--><!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
 
[[Category:SF漫画作品]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:SF漫画作品]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:巨大ロボットを題材とした漫画作品]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->
 
[[Category:巨大ロボットを題材とした漫画作品]]<!--新世紀エヴァンゲリオン(漫画版)のカテゴリ-->

2018/8/10/ (金) 19:57時点における最新版

新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION

日本のテレビアニメ。放映はテレビ東京系列(1995年10月~1996年3月)。制作:GAINAX、タツノコプロ。声の出演:緒方恵美ほか。

宇宙から襲来する「使徒」と戦う兵器「エヴァンゲリオン」に乗る少年少女の苦悩を描き、一般層にも知られる人気作となった。

1997・98年には劇場版が制作された。2006年、文化庁主催の「日本のメディア芸術100選」に選出。2007年以降、『エヴァンゲリヲン新劇場版』として断続的に新作映画が公開されている。

脚注