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|画像の説明 = <table style="width:280px; margin:2px auto; border-collapse:collapse">
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<tr><td style="width:50%">[[平間寺|川崎大師]]<td style="width:50%">[[多摩川]]</tr>
 
<tr><td style="width:50%">[[ラゾーナ川崎プラザ]]<td style="width:50%" rowspan="2">[[等々力陸上競技場]]</tr>
 
<tr><td style="width:50%">[[武蔵小杉]]の高層ビル群</tr>
 
<tr><td style="width:100%" colspan="2">[[京浜工業地帯]]群</tr>
 
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|市旗 = [[ファイル:Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg|100px|center|border]]
 
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|市旗の説明 = 川崎[[市町村旗|市旗]]<br />[[1965年]]([[昭和]]40年)[[6月18日]]制定
 
|市章の説明 = 川崎[[市町村章|市章]]<br />[[1925年]]([[大正]]14年)[[4月15日]]制定
 
 
|自治体名=川崎市
 
|自治体名=川崎市
 
|都道府県=神奈川県
 
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|郵便番号=210-8577
 
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|所在地=川崎市川崎区宮本町1番地<br /><small>{{ウィキ座標度分秒|35|31|51.2|N|139|42|10.8|E|region:JP-14_type:adm2nd|display=inline,title}}</small><br />[[ファイル:Kawasaki City Hall 20120630.JPG|250px|center|川崎市役所]]
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市外局番:044(市内全域)
 
市外局番:044(市内全域)
 
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'''川崎市'''(かわさきし)は[[神奈川県]]の北東部に位置する[[政令指定都市]]で、7区の[[行政区#行政区(政令指定都市)|行政区]]を持つ。
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'''川崎市'''(かわさきし)
  
政令指定都市の中では最も面積が小さいが、人口は都道府県庁所在地以外の市の中では最大である。2017年4月26日には、4月24日現在の人口が1,500,052人に達したと発表した。
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[[神奈川県]]北東部,[[多摩川]]下流右岸,[[多摩丘陵]]と多摩川の沖積地にある市。1924年市制。1972年[[政令指定都市]]となり[[川崎区]][[幸区]][[中原区]][[高津区]][[多摩区]]の 5区を設置。1982年高津区から[[宮前区]]が,多摩区から[[麻生区]]がそれぞれ分区して 7区となった。地名の由来は,中世,河崎冠者基家が開いた荘園名にちなむとする説など諸説がある。江戸時代には,[[東海道]]に沿う旧川崎町をはじめ[[矢倉沢往還]]の[[溝口]][[中原街道]]の小杉などが宿場町,市場町としてにぎわった。明治末東京湾岸を埋め立てて工場用地の造成が始まり,ことに[[関東大震災]]後は大工場の進立が目立った。第2次世界大戦中には,内陸部へも工場地域が広がり,[[京浜工業地帯]]の中核となった。工業生産額は日本有数。石油コンビナート,製鉄,機械,化学,セメントなどの大工場が臨海地域に,電機,自動車,機械,金属などの工場が内陸に多い。北西部の丘陵地では畑作と果樹栽培が行なわれていたが,東京急行電鉄東横線および田園都市線,小田急電鉄小田原線および多摩線,京浜急行電鉄で東京と結ばれたために,宅地化が進み,特に1950年代からは大規模な住宅団地が造成されて人口が急増。[[平間寺]](川崎大師)は厄よけ大師として全国的に有名である。よみうりランド,日本民家園などがある。JR東海道本線,京浜東北線,横須賀線,南武線,鶴見線,国道1号線(第二京浜道路),15号線(第一京浜道路),132号線,246号線,409号線が通る。首都高速道路,第三京浜道路,東名高速道路が通り,数ヵ所のインターチェンジがある。
 
+
   
市内全域が旧[[武蔵国]]に含まれる。神奈川県内の市町村では唯一、[[相模国]]に属していた地域を含まない。
 
 
 
== 概要 ==
 
政令指定都市20市の中で面積が最も小さい<ref>[http://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=2477&sub_id=2&flid=20221 熊本市PDF資料(P3参照)] </ref>。[[人口]]は25位の[[沖縄県]]を上回る150万人、[[2015年]]4月に[[京都市]]を抜き全国第7位の市となり<ref>{{Cite news |url=http://www.kanaloco.jp/article/88095 |title=川崎市、人口全国7位に 京都市抜き |newspaper=神奈川新聞 |date=2015-04-16 |accessdate=2018-03-22}}</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.sankei.com/region/news/160227/rgn1602270013-n1.html |title=川崎市の人口が全国7位に 横浜市は最多372万6167人 |newspaper= |date=2016-02-27 |accessdate=2018-03-22}}</ref>、神奈川県内で横浜市に次いで2番目に人口が多く、非都道府県庁所在地の市では最大かつ唯一100万人を超えている。財政状況は良く、[[財政力指数]]は1.101(平成21年度)で[[政令指定都市]]では最も財政に余裕がある。
 
 
 
== 地理 ==
 
[[File:Kawasaki city.png|400px|right|thumb|川崎市の衛星画像]]
 
神奈川県の北東部、県の最東端に位置し、[[東京都]]と[[横浜市]]にはさまれた細長い市域を持つ。県内では横浜市以外の市町村とは隣接していない。市の北端には多摩川が流れ東京都との境となっており、東部には東京湾が広がっている。[[江戸時代]]から栄えていた歴史ある街で武家も多く、古くからの閑静な住宅地が多いが、ここ数十年で東京との近さから一気に近代化し、若者の街と言われるようになり、特に[[川崎駅]]前周辺は昼夜を問わず人が多い。川崎駅から離れた[[多摩川]]沿いの低地や[[多摩丘陵]]にはのどかな田園風景が広がるが、丘陵部には新興住宅地が多く、東京湾岸に広がる埋立地は隣接する横浜市[[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]]沿岸部とともに大規模な重工業地帯となっているなど、多様な面を見せる。
 
 
 
東京の[[ベッドタウン]]としての性格が強く、[[東海道線 (JR東日本)|東海道線]]、[[京急線]]、[[京王電鉄|京王線]]、[[東急東横線]]、[[東急田園都市線]]、[[小田急線]]などの通勤路線を通じて東京都心部との交流が深く、各路線ごとに東京区部・横浜市北部を含めた沿線地域圏を形成しているため、[[稲田堤]]や[[若葉台]]、[[登戸]]や[[新百合ヶ丘]]を始めとした北部の住民は[[新宿駅|新宿]]や[[渋谷駅|渋谷]]といった東京都心部のターミナルへの志向が強く、[[川崎駅]](川崎区)に行くことは比較的少ない。各々の区が東京の衛星都市としての位置づけであるため、単体の市としての地域的一体性はあまりないといえる。
 
 
 
=== 一級河川 ===
 
* [[多摩川]]水系:[[三沢川 (多摩川水系)|三沢川]]、[[山下川]]、[[五反田川 (神奈川県)|五反田川]]、[[二ヶ領用水|二ヶ領本川]]、[[平瀬川]]、[[多摩川]]
 
* [[鶴見川]]水系:[[片平川]]、[[麻生川]]、[[真福寺川]]、[[有馬川]]、[[二ヶ領用水#江川|江川]]、[[二ヶ領用水#渋川|渋川]]、[[矢上川]]、[[鶴見川]]
 
 
 
=== 運河 ===
 
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* [[多摩運河]]
 
* [[末広運河]]
 
* [[千鳥運河]]
 
* [[夜光運河]]
 
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* [[大師運河]]
 
* [[塩浜運河]]
 
* [[水江運河]]
 
* [[浅野運河]]
 
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* [[池上運河]]
 
* [[南渡田運河]]
 
* [[田辺運河]]
 
* [[白石運河]]
 
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* [[境運河]]
 
* [[入江崎運河]]
 
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== 歴史 ==
 
{{main|川崎市の歴史}}
 
=== 市成立前 ===
 
==== 原始以前 ====
 
北西部の丘陵地帯に人が定住したのは古く、黒川などでは[[日本列島の旧石器時代|旧石器時代]]や[[縄文時代]]の遺跡が確認できる。しかし、多摩川沿いや臨海部の低地はかつて海底だった場所が多く、多摩川の堆積作用や海面の低下により徐々に陸地化が進んだ。
 
 
 
==== 古代 ====
 
7世紀に律令体制の整備により[[武蔵国]][[橘樹郡]](たちばなぐん)の一部となり、[[奈良時代]]には現在の高津区に[[郡衙]]が置かれ、地域行政の中心になったと推定される。[[平安時代]]からは[[荘園]]が発達し、[[稲毛氏]]が広い地域を支配した。
 
 
 
==== 中世 ====
 
前述の[[稲毛氏]]の一族[[稲毛重成|稲毛三郎重成]]は[[源頼朝]]の御家人の1人となって活躍した。また[[大治 (日本)|大治]]3年([[1128年]])には川崎大師([[平間寺]])が建立され、[[門前町]]の形成が始まる。その後[[鎌倉時代]]から[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]にかけては小規模領主による分治が進み、やがて[[後北条氏|北条氏]]の支配下に入った。
 
 
 
==== 近世 ====
 
[[慶長]]16年([[1611年]])には[[小泉次大夫]]の指揮により[[二ヶ領用水]]が完成、[[中野島駅|中野島]]から大師・大島に至る多摩川流域平野のほぼ全域を流れ、農業生産力の向上をもたらした。二ヶ領用水で潤った水田で生産された米は稲毛米と呼ばれ、江戸で[[寿司飯]]として人気となる。また[[江戸幕府]]が成立したことで[[東海道]]や[[中原街道]]の重要性が高まり、川崎宿(現川崎駅周辺)の整備が進んだ。ただし、[[川崎宿]]が正式な[[宿場]]に指定されたのは[[東海道五十三次]]の中で最後となる[[元和 (日本)|元和]]9年([[1623年]])のことである。このとき多摩川の橋は流され、以後川崎宿は六郷の渡しの渡河点、及び川崎大師への玄関口として繁栄する。この他にも[[中原街道]]の[[丸子の渡し]]、[[大山道#青山通り大山道|大山街道]]の[[二子の渡し]]、[[津久井街道]]の[[登戸の渡し]]が整備され、いずれも後に東京都内への鉄道が建設される宿場町が形成された。
 
 
 
==== 近代 ====
 
[[File:Tonen Chemical Kombinat, Kawasaki.jpg|thumb|right|京浜工業地帯]]
 
明治・大正期は川崎駅周辺で都市化が急速に進行する一方、丘陵地帯では従来の農山村も維持されていた。その後昭和前期になると鉄道路線の開業が相次ぎ、私鉄沿線には住宅地が、多摩川沿いの南武線沿線には主に工業地が展開した。
 
* [[明治]]5年[[6月5日 (旧暦)|6月5日]]([[1872年]][[7月10日]]) - 日本最初の鉄道開業(現東海道線)に伴い[[川崎駅]]が設置される。その後、郵便・電気などの公共サービスが整備される。
 
* [[1883年]](明治16年) - 多摩川に六郷橋がかかる。
 
* [[1889年]](明治22年) - [[町村制]]施行により、後の市域を形成する[[橘樹郡]]川崎町、及び12か村(うち2村は都筑郡)が成立。
 
* [[1893年]](明治26年) - 大師河原村(現川崎区)の当麻辰二郎が[[ナシ|梨]]の新種「長十郎」を発見(ただし発見年には諸説あり)。
 
* [[1899年]](明治31年) - 大師電気鉄道(現在の[[京浜急行電鉄]])が[[京急大師線|大師線]]の一部を開業する。以後、[[品川 (東京都)|品川]]や[[横浜市|横浜]]に向けて路線を延長していく。
 
* [[1910年]](明治43年) - 日本蓄音機商会(現在は[[日本コロムビア]])が川崎町で創業。
 
* [[1912年]](明治45年) - 神奈川県と東京府(現東京都)との境界が多摩川を境に整理される。
 
* 1912年(明治45年) - 日本鋼管(後にNKK、現在は[[JFEスチール]])川崎製鉄所が設立。臨海部の工業化が開始される。
 
* [[1914年]]([[大正]]3年) - 川崎〜溝口(当時は高津村)間での乗合馬車運行が始まる。
 
* 1914年(大正3年) - [[味の素]]川崎工場が設立。
 
* [[1921年]](大正10年) - 川崎町で上水道整備が始まる。
 
 
 
=== 市成立後 ===
 
==== 近代 ====
 
* [[1924年]](大正13年)[[7月1日]] - 2町1村が合併して市制施行。市域は現在の川崎区西部と幸区東部。人口4万8394人<!--、面積km&sup2;-->。
 
* [[1926年]](大正15年)[[2月14日]] - 東京横浜電鉄(現在の東急)東横線が小杉町内で開業。
 
* [[1927年]]([[昭和]]2年)[[3月9日]] - 南武鉄道(現在のJR[[南武線]])川崎駅 - [[登戸駅]]が開業。
 
* 1927年(昭和2年)[[4月1日]] - [[小田急小田原線]]が全線開通、稲田登戸駅(現[[向ヶ丘遊園駅]])が開業。
 
* 1927年(昭和2年)[[7月15日]] - [[東急玉川線|玉川電気鉄道]]溝ノ口線(現[[東急田園都市線]])開業。
 
* [[1930年]](昭和5年) - 富士瓦斯紡績(現在の[[富士紡ホールディングス]])川崎工場での労働争議で[[煙突男]]が出現。
 
* [[1934年]](昭和9年) - 「[[川崎市歌]]」を制定。
 
* [[1937年]](昭和12年) - 陸軍の研究所が現多摩区の生田村(1938年に川崎市へ編入)へ移転。
 
* [[1939年]](昭和14年)4月1日 - 都筑郡の分割併合により埋立地を除き現在の市域が確定。
 
* [[1944年]](昭和19年)[[10月14日]] - [[川崎市電]]が開業。
 
* [[1945年]](昭和20年)[[4月15日]] - 川崎大空襲。川崎駅周辺や臨海部の工業地帯、川崎大師などに大きな被害が出る。
 
 
 
==== 現代 ====
 
* [[1946年]](昭和21年) - 初の民選市長として金刺不二太郎が当選。
 
* [[1947年]](昭和22年) - 戦後第1回市議会招集。
 
* [[1948年]](昭和23年) - 現[[多摩区]]に日本女子大付属中学・高校が開設(現在の[[日本女子大学]]西生田キャンパス)。
 
* [[1951年]](昭和26年) - 現[[多摩区]]に[[明治大学生田校舎]]が開設。
 
* [[1952年]](昭和27年) - 現[[川崎区]]の富士見公園内に[[川崎球場]](当時は川崎スタヂアム)が開場。
 
* [[1952年]](昭和27年) - [[向ヶ丘遊園]]が遊具施設を充実し有料化。
 
* [[1957年]](昭和32年) - 現[[多摩区]]に[[専修大学]]生田校舎開設。
 
* 1957年(昭和32年) - 人口が50万人を突破。この頃から市北西部が首都圏住民の良好な住宅地として人気を博すようになり、政令市に指定されるまでに人口が急増する主因となった。このため、[[東京都]]心部へ向かう通勤・通学電車のラッシュは、全国有数の混雑となる。
 
* [[1960年]](昭和35年) - [[プロ野球]]・[[横浜DeNAベイスターズ|大洋ホエールズ]]が[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]で優勝し、市内でパレードを行う。
 
* [[1964年]](昭和39年) - [[多摩区]]に[[よみうりランド]]が開業する。西生田駅が[[読売ランド前駅]]に、東生田駅が[[生田駅 (神奈川県)|生田駅]]に改称。
 
* [[1966年]](昭和41年) - [[東急田園都市線]][[溝の口駅]] - [[長津田駅]]が開業。
 
* [[1967年]](昭和42年) - 現[[多摩区]]に[[日本民家園]]が開園。公営施設としては北部地域初の大規模文化施設。
 
* 1967年(昭和42年) - [[多摩区]](現在の[[麻生区]])東百合丘に[[田園調布学園大学短期大学部|調布学園女子短期大学]]が開設。
 
* [[1968年]](昭和43年)[[4月25日]] - [[東名高速道路]]が開通し、[[東名川崎インターチェンジ|東名川崎IC]](現[[宮前区]])開設。
 
* 1968年(昭和43年) - 市営鷺沼プールがオープン。
 
* [[1969年]](昭和44年)4月1日 - 市電が全廃。
 
* [[1971年]](昭和46年) - 第2代の民選市長に伊藤三郎が当選し、[[革新自治体]]の一員となる。
 
* 1971年(昭和46年) - [[かわさきおやこ劇場]]設立
 
* 1971年(昭和46年) - [[生田緑地]]に川崎市青少年科学館開設。
 
* 1971年(昭和46年) - 現[[宮前区]]菅生に[[聖マリアンナ医科大学]]開設。
 
* [[1972年]](昭和47年)4月1日 - 非道府県庁所在地では[[北九州市]]に次ぐ政令指定都市に指定され、5つの区が設けられる([[川崎区]]、[[幸区]][[中原区]][[高津区]][[多摩区]])。川崎市公害防止条例を施行する。[[夢見ヶ崎動物公園]]が開園。
 
* [[1974年]](昭和49年) - 人口が100万人を突破。
 
* 1974年(昭和49年) - [[小田急多摩線]]が開通、[[新百合ヶ丘駅]]、[[五月台駅]]、[[栗平駅]]、[[黒川駅 (神奈川県)|黒川駅]]が開設。
 
* 1974年(昭和49年) - [[多摩区]](現[[麻生区]])で[[京王相模原線]]に[[若葉台駅]]が開設。
 
* [[1976年]](昭和51年) - 全国に先駆けて「川崎市環境影響評価に関する条例」を制定し環境アセスメントを開始した。
 
* [[1978年]](昭和53年) - 大洋ホエールズの[[横浜市|横浜]]移転により、[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]が川崎球場をフランチャイズとする。第1回かわさき市民祭りを開催。
 
* [[1979年]](昭和54年) - 政令指定都市移行を記念して[[高津区]]に川崎市民プラザ開設。
 
* [[1980年]](昭和55年) - 国鉄横須賀線の[[新川崎駅]]が開業、川崎駅を経由しなくなる。自動車の川崎ナンバーが誕生。
 
* [[1982年]](昭和57年) - 人口増加に伴い、[[高津区]]から[[宮前区]]を、[[多摩区]]から[[麻生区]]を分区し、7区制になる。
 
* 1982年(昭和57年) - 第1次[[川崎公害]]訴訟が提訴され、大気汚染について国や[[首都高速道路公団]]、各企業の責任が追及される。
 
* [[1984年]](昭和59年) - 「川崎市民の歌」を制作・発表。
 
* [[1985年]](昭和60年) - 川崎市男女共同社会をめざす計画を発表。
 
* [[1986年]](昭和61年) - 川崎駅東口に地下街[[川崎アゼリア]]が開業。
 
* 1986年(昭和61年) - 新百合ヶ丘駅前に日本映画学校が開校。
 
* [[1987年]](昭和62年) - 日本初の[[シネマコンプレックス]]と称する[[チネチッタ (川崎市)|チネチッタ]]が開業。
 
* [[1988年]](昭和63年) - [[川崎駅]]西口の再開発を巡って[[リクルート事件]]が発覚。当時の川崎市助役へのリクルート社からのリクルートコスモス株譲渡による利益供与が明らかになり、やがて中央政界に影響が波及する。[[川崎市市民ミュージアム]]・ふれあい館・産業振興会館を開館。
 
* [[1989年]]([[平成]]元年) - [[かながわサイエンスパーク]](KSP)が[[高津区]]に設置される。
 
* 1989年(平成元年) - [[4月11日]]に[[高津区]]のある[[竹林]]で1億円の札束が発見される(竹やぶ騒動)。
 
* [[1990年]](平成2年) - 市民[[オンブズマン]]制度が発足。
 
* [[1991年]](平成3年) - ロッテオリオンズが千葉に移転し、川崎球場を本拠とするプロ野球チームが消滅する。毎月1日を「ノーカーデー」と定める。
 
* [[1992年]](平成4年) - [[新百合ヶ丘駅]]南口にエルミロードがオープンする。テナントのイトーヨーカドー新百合ヶ丘店は全国売り上げナンバーワンを記録。
 
* [[1993年]](平成5年) - Jリーグが開幕し、読売サッカークラブとして創立された[[東京ヴェルディ1969|ヴェルディ川崎]]が[[等々力陸上競技場]]を本拠地にする。ヴェルディ川崎は後期優勝。[[鹿島アントラーズ]]を下し、Jリーグ初代年間王者となる。
 
* [[1994年]](平成6年) - 市のシンボルマークが決まる。<!--ヴェルディ川崎が再びJリーグ年間王者となり、V2を達成する。-->
 
* [[1995年]](平成7年) - とどろきアリーナがオープン。ポイ捨て禁止条例がスタート。
 
<!--* 1995年(平成7年) - ヴェルディ川崎が後期優勝するものの、年間王者は横浜マリノスに奪われる。-->
 
* [[1996年]](平成8年) - 市職員採用試験の国籍条項を撤廃。かわさき市民放送開局。外国人市民代表者会議を設置。
 
* [[1997年]](平成9年) - [[富士通]]川崎サッカー部が[[プロフェッショナル|プロ]]化し[[川崎フロンターレ]]が誕生。
 
* 1997年(平成9年) - [[東京湾アクアライン]]が開通。これにより[[千葉県]]とも隣接するようになった。
 
* 1998年(平成10年) - [[麻生区]]の[[新百合ヶ丘駅]]周辺地区が、[[建設省]]の都市景観大賞を受賞する。
 
* [[1999年]](平成11年) - 川崎公害訴訟が和解により決着する。[[生田緑地#施設|岡本太郎美術館]]がオープン。
 
* [[2000年]](平成12年) - [[慶應義塾大学]]が[[新鶴見信号場]]跡地に新川崎タウンキャンパスを開設。
 
* 2000年(平成12年) - [[川崎球場]]スタンド撤去工事。翌年改修工事終了。
 
* [[2001年]](平成13年) - 川崎市子どもの権利に関する条例を施行。
 
* [[2002年]](平成14年) - 川崎市行財政改革プランを発表。
 
* 2002年(平成14年) - [[シネマコンプレックス]]の[[チネチッタ (川崎市)|チネチッタ]]が[[ラ チッタデッラ]]としてリニューアル。この頃から川崎駅周辺再開発が加速。
 
* 2002年(平成14年) - [[向ヶ丘遊園]]閉園。
 
* [[2003年]](平成15年) - [[高津区]]に「川崎市 子ども夢パーク」がオープン。
 
* [[2004年]](平成16年) - [[麻生区]]に[[小田急多摩線]][[はるひ野駅]]が開設。
 
* 2004年(平成16年) - [[川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー]]制度制定。
 
* 2004年(平成16年) - [[川崎駅]]西口に[[ミューザ川崎シンフォニーホール]]が開設される。
 
* [[2005年]](平成17年) - 川崎市路上喫煙の防止に関する条例を制定。路上喫煙重点禁止区域内での路上喫煙に過料2000円を課す事になった。
 
* [[2006年]](平成18年) - [[多摩区]]に市立多摩病院が開院。
 
* 2006年(平成18年) - [[川崎駅]]西口に[[ラゾーナ川崎プラザ]]が開業。
 
* [[2007年]](平成19年) - [[麻生区]]に[[昭和音楽大学]]が[[厚木市]]から移転。
 
* 2007年(平成19年) - [[麻生区]]に川崎市アートセンターオープン。
 
* 2007年(平成19年) - 第3回[[アメリカンフットボール・ワールドカップ]]が開催される。
 
* 2007年(平成19年) - 成人ぜんそくの[[川崎公害]]の患者の医療費助成制度が開始される。
 
* [[2008年]](平成20年) - [[東京急行電鉄]]が同市から購入した[[宮前区]]内の土地の[[土壌汚染]]に関して、同市が搬入した焼却[[灰]]に原因があると東急から訴えられ、[[公害等調整委員会]]は、同市に[[損害賠償]]の支払いを命じる。
 
*[[2011年]](平成23年) - [[多摩区]]に[[川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム|藤子・F・不二雄ミュージアム]]開館。
 
*[[2011年]] (平成23年) - [[モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき]]が市民の誘致により実現。2014年まで実施
 
*[[2012年]](平成24年) - [[ドラえもん]]誕生100年前を記念し、ドラえもんに「特別住民票」を交付。
 
*[[2014年]](平成26年) - 川崎球場が川崎富士見球技場に改称。
 
*[[2015年]](平成27年) - [[川崎市中1男子生徒殺害事件]]が発生。
 
*[[2016年]](平成28年) –[[南武線]][[小田栄駅]]が開業。
 
*2017年(平成29年) -人口が150万人を突破。
 
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=14130|name=川崎市}}
 
 
 
== 行政 ==
 
* 市長 : [[福田紀彦]](ふくだ のりひこ) (2013年11月19日就任、1期)
 
* 市職員数 : 13,647人 (2008年7月1日)
 
* 当初予算規模(2009年度)
 
** 一般会計 5,816.77億円
 
** 特別会計 5,209.80億円
 
** 公営企業会計 2,147.06億円
 
* 市制記念日 : [[7月1日]]
 
 
 
=== 行政区域の変遷 ===
 
* [[1924年]]7月1日:[[橘樹郡]][[川崎町 (神奈川県)|川崎町]]、[[御幸村 (神奈川県)|御幸村]]、[[大師町]]が合併して市制施行。
 
* [[1927年]]4月1日:橘樹郡[[田島町 (神奈川県)|田島町]]を編入。
 
* [[1933年]]8月1日:橘樹郡[[中原町 (神奈川県)|中原町]]を編入。
 
* [[1937年]]4月1日:橘樹郡[[高津町 (神奈川県)|高津町]]及び[[日吉村 (神奈川県)|日吉村]]の一部を編入。日吉村の一部は横浜市に編入。
 
* 1937年6月1日:橘樹郡[[橘村 (神奈川県)|橘村]]を編入。
 
* [[1938年]]10月1日:橘樹郡[[稲田町 (神奈川県)|稲田町]]、[[向丘村]]、[[宮前村 (神奈川県)|宮前村]]及び[[生田村 (神奈川県)|生田村]]を編入。橘樹郡が消滅。
 
* [[1939年]]4月1日:[[都筑郡]][[柿生村]]及び[[岡上村]]を編入。都筑郡が消滅。
 
* [[1975年]]2月15日:横浜市港北区日吉町字新川向の一部(矢上川左岸)を編入、川崎市幸区南幸町3丁目の一部(尻手駅西側)を横浜市に編入。埋立地以外で現在の市境が確定。
 
この他、明治以降の埋め立ての進行で市域は海に向かって拡大している。
 
 
 
=== 歴代首長 ===
 
;官選市長<ref>『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。</ref>
 
*[[石井泰助]]:1924年10月18日 - 1929年3月11日
 
*[[春藤嘉平]]:1929年3月2日 - 1930年11月11日
 
*[[百済文輔]]:1931年8月22日 - 1932年6月27日
 
*[[中屋重治]]:1932年8月13日 - 1935年3月27日
 
*[[芝辻一郎]]:1935年9月14日 - 1939年9月13日
 
*[[村井八郎 (内務官僚)|村井八郎]]:1940年5月13日 - 1944年5月12日
 
*[[江辺清夫]]:1944年5月23日 - 1946年6月10日
 
;公選市長
 
※地方自治制度が確立して市長公選制が導入された1946年以降の市長は以下の5人である。
 
*[[金刺不二太郎]]:1946年8月1日 - 1971年4月29日
 
*[[伊藤三郎]]:1971年4月30日 - 1989年
 
*[[高橋清 (川崎市長)|高橋清]]:1989年 - 2001年
 
*[[阿部孝夫]]:2001年 - 2013年
 
*[[福田紀彦]]:2013年 - 現在
 
 
 
=== 県・市の行政機関 ===
 
* [[川崎市役所]]
 
* [[柿生発電所]]
 
 
 
==== 警察 ====
 
* 神奈川県[[川崎市警察部]]
 
* 神奈川県[[川崎警察署]]
 
* 神奈川県[[川崎臨港警察署]]
 
* 神奈川県[[幸警察署]]
 
* 神奈川県[[中原警察署]]
 
* 神奈川県[[高津警察署]]
 
* 神奈川県[[多摩警察署]]
 
* 神奈川県[[宮前警察署]]
 
* 神奈川県[[麻生警察署]]
 
 
 
== 司法 ==
 
; 裁判所
 
* [[横浜地方裁判所]]川崎支部
 
* [[横浜家庭裁判所]]川崎支部
 
* [[川崎簡易裁判所]]
 
; 検察庁
 
* [[横浜地方検察庁]]川崎支部
 
* 川崎[[区検察庁]]
 
 
 
== 議会 ==
 
=== 市議会 ===
 
{{main|川崎市議会}}
 
* 定数:60名
 
* 任期:2015年(平成27年)5月3日〜2019年(平成31年)5月2日
 
* 議長:浅野文直(自由民主党、4期)
 
* 副議長:飯塚正良(民進党、6期)
 
 
 
{|class="wikitable"
 
|-
 
!会派名!!議席数!!議員名(◎は団長)
 
|-
 
| style="width:13em" | [[自由民主党 (日本)|自由民主党]]川崎市議会議員団 || style="text-align:right; width:3em;" | 19 || style="width:60em" | ◎廣田健一(多摩区)、吉沢章子(多摩区)、山崎直史(麻生区)、青木功雄(高津区)、浅野文直(宮前区)、石田康博(宮前区)、老沼純(麻生区)、大島明(高津区)、鏑木茂哉(幸区)、斎藤伸志(高津区)、坂本茂(川崎区)、嶋崎嘉夫(川崎区)、末永直(中原区)、野田雅之(幸区)、橋本勝(多摩区)、林浩美(川崎区)、原典之(中原区)、松原成文(中原区)、矢沢孝雄(宮前区)
 
|-
 
| [[公明党]]川崎市議会議員団 || align="right" | 13 || ◎花輪孝一(麻生区)、沼沢和明(幸区)、吉岡俊祐(中原区)、岩崎善幸(川崎区)、川島雅裕(中原区)、かわの忠正(幸区)、河野ゆかり(多摩区)、後藤晶一(高津区)、菅原進(多摩区)、田村伸一郎(宮前区)、浜田昌利(川崎区)、春孝明(高津区)、山田晴彦(宮前区)
 
|-
 
| みらい川崎市議会議員団 || align="right" | 11 || ◎織田勝久(宮前区)、山田益男(幸区)、岩隈千尋(高津区)、雨笠裕治(麻生区)、飯塚正良(川崎区)、押本吉司(中原区)、木庭理香子(麻生区)、露木明美(多摩区)、林敏夫(川崎区)、堀添健(高津区)、松井孝至(中原区)
 
|-
 
| [[日本共産党]]川崎市議会議員団 || align="right" | 11 || ◎市古映美(中原区)、石田和子(高津区)、佐野仁昭(川崎区)、井口真美(多摩区)、石川建二(宮前区)、大庭裕子(中原区)、片柳進(川崎区)、勝又光江(麻生区)、斉藤隆司(多摩区)、宗田裕之(高津区)、渡辺学(幸区)
 
|-
 
| [[無所属]] || align="right" | 6 || 小田理恵子(幸区)、重冨達也(中原区)、添田勝(宮前区)、月本琢也(麻生区)、三宅隆介(多摩区)、渡辺あつ子(宮前区)
 
|}
 
 
 
=== 神奈川県議会(川崎市選出)===
 
{{main|神奈川県議会}}
 
* 定数:17名
 
* 任期:2015年(平成27年)4月30日〜2019年(平成31年)4月29日
 
 
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!選挙区!!氏名!!会派名
 
|-
 
| rowspan="2" | [[川崎区]] || 杉山信雄 || 川崎県民クラブ
 
|-
 
|| 西村くにこ || 公明党神奈川県議会議員団
 
|-
 
| rowspan="1" | [[幸区]] || 田中徳一郎 || 自由民主党神奈川県議会議員団
 
|-
 
| rowspan="3" | [[中原区]] || 川本学 || 自由民主党神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| たきた孝徳 || [[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]・民権クラブ神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 君嶋ちか子 || 日本共産党神奈川県議会議員団
 
|-
 
| rowspan="2" | [[高津区]] || 斉藤たかみ || 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 小川久仁子 || 自由民主党神奈川県議会議員団
 
|-
 
| rowspan="3" | [[宮前区]] || 持田文男 || 自由民主党神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 飯田満 || 県政会神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 佐々木ゆみこ || 神奈川ネットワーク運動
 
|-
 
| rowspan="2" | [[多摩区]] || 土井りゅうすけ || 自由民主党神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 青山圭一 || 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員団
 
|-
 
| rowspan="2" | [[麻生区]] || 相原高広 || 県政会神奈川県議会議員団
 
|-
 
|| 石川裕憲 || 民主みらいかながわ
 
|}
 
 
 
2014年3月20日の県議会本会議で、川崎区選挙区の定数が「3」から「2」に減ることが決まった<ref> {{ cite news
 
| title = 大幅削減のはずでは…県議「2減」可決した県
 
| newspaper = [[読売新聞]]
 
| date = 2014-3-21
 
| url = http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140321-OYT1T00222.htm?from=navr
 
| accessdate = 2014-3-26
 
}}{{リンク切れ|date=2017年9月}}</ref>。
 
 
 
=== 衆議院 ===
 
* 任期:2017年(平成29年)10月22日〜2021年(平成33年)10月21日
 
 
 
{|class="wikitable"
 
!選挙区
 
!議員名
 
!所属政党
 
|-
 
|[[神奈川県第9区|神奈川9区]](多摩区・麻生区)
 
|[[笠浩史]]
 
|[[無所属]]
 
|-
 
|同区(比例復活)
 
|[[中山展宏]]
 
|[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]([[麻生派]])
 
|-
 
|[[神奈川県第10区|神奈川10区]](川崎区・幸区・中原区)
 
|[[田中和徳]]
 
|自由民主党(麻生派)
 
|-
 
|同区(比例復活)
 
|[[畑野君枝]]
 
|[[日本共産党]]
 
|-
 
|[[神奈川県第18区|神奈川18区]](宮前区・高津区)
 
|[[山際大志郎]]
 
|自由民主党(麻生派)
 
|}
 
 
 
== 経済 ==
 
[[ファイル:Citta.jpg|thumb|right|[[チネチッタ (川崎市)|チネチッタ]]]]
 
[[ファイル:LAZONAkawasaki 001.jpg|thumb|right|ラゾーナ川崎プラザ]]
 
 
 
=== 第一次産業 ===
 
江戸時代初期の[[二ヶ領用水]]の整備で、多摩川流域での水田開発が拡大し、農業生産力が向上した。また江戸時代以降、大消費地江戸に近い立地を利用して果樹栽培が営まれ、宿河原の桃や王禅寺の柿が知られた。中でも[[多摩川梨]]は明治20年代に新品種として[[ナシ#長十郎|長十郎]]が発見され、その栽培は全国に普及していった。しかし、その発見地である臨海部での果樹栽培は大正以降の工業開発によって失われた。内陸部でも、戦後は都市化の進行により急速に農地が減少した。現在は市の施策などで伝統的な名産品の復興などに力が注がれている。
 
 
 
=== 第二次産業 ===
 
[[京浜工業地帯]]の中にあり、明治時代の産業革命以降は重工業が発展した。特に昭和前期に臨海部での大規模な埋め立てが行われ、製鉄所や化学工場、機械・電機工業などの建設が進んだ。日本鋼管(現[[JFEスチール]])、[[富士通]]、[[日本電気]]、[[東芝]]などの大規模工場と、それに関連する中小工場が多数建設され、現在に至っている。
 
 
 
近年では、先端技術の研究所なども多く立地する。[[かわさきマイコンシティ]]、[[かながわサイエンスパーク]]の建設などもこれを促進している。一方臨海部の工業地帯では重化学工業不振からの再生が企画される一方、[[産業遺産]]としての保護も進められている。また、市では羽田空港の神奈川口整備を見越して、臨空型の工業整備を意図している。
 
 
 
=== 第三次産業 ===
 
[[川崎駅]]東口には地下街「[[川崎アゼリア|アゼリア]]」、西口には「[[ラゾーナ川崎プラザ|ラゾーナ川崎]]」が立地し、川崎駅周辺商業地の中核となっている。その他、特殊な例として近世からの歴史を持つ関東No.2の[[風俗街]]である[[堀之内 (川崎市)|堀之内]]と[[南町 (川崎市)|南町]]がある。川崎市の副都心として、[[溝の口駅]]には「[[丸井]]」、[[新百合ヶ丘駅]]には、「イオン」、「エルミロード」、「オーパ」などの商業施設が建設されている。また第三都心として、武蔵小杉駅も[[横須賀線]]の駅が出来たことで都市化が進んでいる。他、住宅地が多いため、中小規模の商店街やスーパーマーケットなどは市内全域で見られる。
 
 
 
しかし半面、2015年に[[さいか屋]]が閉店したことで、日本全国の政令指定都市の中で唯一、百貨店が存在しない状況となっている。日本百貨店協会加盟店として[[そごう・西武]]が小型店をその前年に開業させたものの、[[売上]]が思わしくなく3年足らずの2017年8月27日には閉店となった<ref>{{Cite news |title=武蔵小杉の西武・そごう閉店へ 高級路線では客足伸びず|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2017年5月17日|url=https://www.asahi.com/articles/ASK5K54RZK5KULOB00Y.html|accessdate=2018-01-13}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.sogo-seibu.jp/close/musashikosugi.html|title=西武・そごう武蔵小杉SHOP 営業終了のお知らせ|publisher=そごう・西武|accessdate=2018-01-13}}</ref>。さいか屋がその後ホテル内に開業させた小型店は協会加盟店ではない。
 
 
 
近年は芸術関係での産業振興に力を入れており、川崎駅周辺での[[チネチッタ (川崎市)|チネチッタ]]プロジェクトや[[ミューザ川崎]]の建設、麻生区では、新百合ヶ丘駅付近への[[昭和音楽大学]]、[[日本映画学校|日本映画大学]]の誘致や、川崎市アートセンターの建設、[[KAWASAKIしんゆり映画祭]]の開催などが進められている。なかでも2004年ミューザ川崎オープン後「音楽のまち・かわさき」を推進している。
 
 
 
[[ファイル:川崎市7332.JPG|thumb|200px|川崎市役所第三庁舎より南を見る]]
 
[[ファイル:川崎市7343.JPG|thumb|200px|川崎市役所第三庁舎より北を見る]]
 
[[ファイル:川崎市7347.JPG|thumb|200px|川崎市役所第三庁舎より北東を見る]]
 
[[ファイル:ファイル武蔵小杉005.JPG|thumb|350px|[[武蔵小杉]]]]
 
 
 
== 市内の主な企業 ==
 
; 本社・本店が所在する企業
 
* [[富士通]](本店・川崎工場)
 
* [[富士通ゼネラル]]
 
* [[PFU]](東京本社)
 
* [[スパンション|スパンション・ジャパン]]
 
* [[デル]](日本法人)
 
* [[日本トイザらス]](日本法人)
 
* [[三菱ふそうトラック・バス]]
 
* [[パシオス]]
 
* [[東亜石油]](本社、京浜製油所)
 
* [[和幸商事]]
 
* [[文教堂]]
 
* [[住吉書房]]
 
* [[さいか屋]]
 
* [[川崎鶴見臨港バス]]
 
* 麻生フオームクリート
 
* [[富士古河E&C]]
 
* [[川崎化成工業]]
 
* [[東京応化工業]]
 
* [[オンコセラピー・サイエンス]]
 
* [[城南予備校|城南進学研究社]](城南予備校運営)
 
* [[東計電算]]
 
* [[東横化学]]
 
* [[日本鋳造]]
 
* [[日本冶金]]
 
* [[日本触媒]]
 
* [[沖電線]]
 
* [[不二サッシ]]
 
* [[三菱化工機]]
 
* シスウェーブ
 
* [[ルネサス エレクトロニクス]]
 
* [[ディーアンドエムホールディングス]]
 
* 帝国通信工業
 
* [[NKKスイッチズ]]
 
* ファルテック
 
* [[プレス工業]]
 
* [[黒田精工]]
 
* 山洋工業
 
* [[ノエル (企業)|ノエル]]
 
* 日本工業検査
 
* [[デイ・シイ]]
 
* 三和エレクトロニクス
 
* [[コストコ]]ホールセールジャパン
 
* [[電元社製作所]]
 
* [[シグマ (カメラ)|シグマ]]
 
* [[クノール食品]]
 
* [[味の素パッケージング]](本社、川崎工場)
 
* [[川崎フロンターレ]]
 
; 生産等の拠点がある企業
 
* [[日立製作所]]
 
* [[東芝]]
 
* [[日本電気]]
 
* [[富士電機]]
 
* [[味の素]](川崎事業所)
 
* [[キヤノン]](矢向事業所・川崎事業所・玉川事業所・小杉事業所)
 
* [[JXTGエネルギー]](旧[[三菱石油]]・[[日本石油]]→[[新日本石油]]、旧東燃→[[東燃ゼネラル石油]])
 
* [[JFEスチール]](旧[[JFEエンジニアリング|日本鋼管]]:通称NKK)
 
* [[花王]]
 
* [[旭化成]]
 
* [[サントリー]]
 
* [[三菱ふそうトラック・バス]]
 
* [[パイオニア]]
 
* [[東京電力]]
 
* [[昭和電工]]
 
* [[クノール食品]]
 
* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]](生田スタジオ)
 
 
 
== 姉妹都市・提携都市 ==
 
=== 国内 ===
 
;姉妹都市
 
* [[中標津町]]([[北海道]]) - [[1992年]][[7月9日]]締結
 
* [[富士見町]]([[長野県]]) - [[1993年]][[4月22日]]締結
 
* [[那覇市]]([[沖縄県]]) - [[1996年]][[5月20日]]締結
 
;その他
 
*{{Flagicon|JPN}}[[全国門前町サミット]] - 全国の神社仏閣を中心に発展してきた門前町を有する自治体・観光協会・商業関係者などが集まり地域活性、街作り推進のため開催する会議。
 
 
 
=== 海外 ===
 
==== 姉妹都市 ====
 
* {{flagicon|CRO}} [[リエカ|リエカ市]]([[クロアチア]])- [[1977年]][[6月23日]]締結
 
* {{flagicon|USA}} [[ボルチモア|ボルチモア市]]([[アメリカ合衆国]])- [[1979年]][[6月14日]]締結
 
* {{flagicon|CHN}} [[瀋陽市]]([[中華人民共和国]])- [[1981年]][[8月18日]]締結
 
* {{flagicon|AUS}} [[ウロンゴン|ウロンゴン市]]([[オーストラリア]])- [[1988年]][[5月18日]]締結
 
* {{flagicon|UK}} [[シェフィールド|シェフィールド市]]([[イギリス]])- [[1990年]][[7月30日]]締結
 
* {{flagicon|AUT}} [[ザルツブルク|ザルツブルク市]]([[オーストリア]])- [[1992年]][[4月17日]]締結
 
* {{flagicon|GER}} [[リューベック|リューベック市]]([[ドイツ]])- 1992年[[5月12日]]締結
 
* {{flagicon|KOR}} [[富川市]]([[大韓民国]])- [[1996年]][[10月21日]]締結
 
 
 
==== 友好港 ====
 
* {{flagicon|VIE}} [[ダナン]]港([[ベトナム]])- [[1994年]][[1月24日]]締結
 
 
 
== 行政区・地域 ==
 
[[ファイル:Map of wards of Kawasaki city.png|thumb|right|400px]]
 
[[ファイル:Map of wards of Kawasaki city.svg|thumb|right|300px]]
 
* 世帯数 : 710,526世帯(2016年1月1日)
 
* 外国人登録者数 : 27,329人(2004年6月30日)
 
;神奈川県川崎市の各区
 
川崎市は現在7区で構成される。
 
# [[川崎区]] - 区役所の最寄り駅は[[川崎駅]](京急川崎駅)。
 
# [[幸区]] - 区役所の最寄り駅は[[矢向駅]](徒歩15 - 20分)。[[川崎駅]]や[[武蔵小杉駅]]などからバス利用が便利。
 
# [[中原区]] - 区役所の最寄り駅は[[武蔵小杉駅]]。
 
# [[高津区]] - 区役所の最寄り駅は[[溝の口駅]](武蔵溝ノ口駅)。
 
# [[多摩区]] - 区役所の最寄り駅は[[向ヶ丘遊園駅]]。
 
# [[宮前区]] - 区役所の最寄り駅は[[宮前平駅]]。
 
# [[麻生区]] - 区役所の最寄り駅は[[新百合ヶ丘駅]]。
 
 
 
=== 主な街・ターミナル ===
 
* [[川崎駅]]・[[京急川崎駅]] - [[アトレ川崎]]、[[川崎アゼリア]]、[[丸井]]、[[さいか屋]]、[[ヨドバシカメラ]]、川崎ルフロン、[[横浜岡田屋#川崎岡田屋モアーズ|岡田屋モアーズ]]、[[川崎DICE]]、[[ラ チッタデッラ]]、[[ミューザ川崎]]、[[ラゾーナ川崎プラザ|LAZONA川崎]]
 
* [[武蔵小杉駅]] - [[グランツリー武蔵小杉]]、[[三井不動産商業マネジメント|ららテラス武蔵小杉]]、武蔵小杉東急スクエア、[[フーディアム|foodium武蔵小杉]]、[[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]]、[[マルエツ]]
 
* [[武蔵中原駅]] – [[エポック中原]]
 
* [[武蔵溝ノ口駅]]・[[溝の口駅]] - 丸井、[[NOCTY]]、[[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]、イトーヨーカドー、マルエツ
 
* [[鷺沼駅]] - [[東急ストア|フレル]]
 
* [[稲田堤駅]]・[[京王稲田堤駅]] - [[京王ストア]]、[[啓文堂書店]]、[[富士シティオ|fuji]]、[[ゆりストア]]、[[コープかながわ]]
 
* [[若葉台駅]] - [[京王リトナード]]
 
* [[登戸駅]]・[[向ヶ丘遊園駅]] - [[川崎市立多摩病院]]、 [[ダイエー]]、[[ライフコーポレーション]]
 
* [[新百合ヶ丘駅]] - [[イオン (店舗ブランド)|イオン]](イオン、[[イオンシネマズ]]等)、エルミロード(イトーヨーカドーなど)、[[OPA]]、[[小田急商事#展開事業|小田急OX]]
 
 
 
=== インフラ整備の状況 ===
 
*下水道普及率:99.4%(平成24年度末)
 
 
 
===隣接している自治体・行政区===
 
※括弧内は行政区を示す
 
;神奈川県
 
*[[横浜市]]([[青葉区 (横浜市)|青葉区]]、[[都筑区]]、[[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]]、[[港北区]])
 
;[[東京都]]
 
*[[大田区]]
 
*[[世田谷区]]
 
*[[調布市]]
 
*[[狛江市]]
 
*[[稲城市]]
 
*[[多摩市]]
 
*[[町田市]]
 
;[[千葉県]](海上で隣接)
 
*[[木更津市]]
 
 
 
== 教育 ==
 
=== 学校教育 ===
 
==== 大学 ====
 
{{Multicol}}
 
* [[慶應義塾大学]]新川崎タウンキャンパス
 
* [[聖マリアンナ医科大学]]
 
* [[専修大学]]生田キャンパス
 
* [[洗足学園音楽大学]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[田園調布学園大学]]
 
* [[日本女子大学]]西生田キャンパス
 
* [[明治大学]]生田キャンパス
 
{{Multicol-break}}
 
* [[昭和音楽大学]]
 
* [[日本医科大学]]新丸子キャンパス
 
* [[日本映画大学]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
 
==== 短期大学 ====
 
{{Multicol}}
 
* [[川崎市立看護短期大学]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[洗足こども短期大学]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[昭和音楽大学短期大学部]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
 
==== 高等学校 ====
 
;県立高校
 
{{Multicol}}
 
* [[神奈川県立川崎高等学校]]
 
* [[神奈川県立大師高等学校]]
 
* [[神奈川県立川崎工科高等学校]]
 
* [[神奈川県立新城高等学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[神奈川県立住吉高等学校]]
 
* [[神奈川県立川崎北高等学校]]
 
* [[神奈川県立生田高等学校]]
 
* [[神奈川県立生田東高等学校]]
 
* [[神奈川県立菅高等学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[神奈川県立多摩高等学校]]
 
* [[神奈川県立向の岡工業高等学校]]
 
* [[神奈川県立百合丘高等学校]]
 
* [[神奈川県立麻生高等学校]]
 
* [[神奈川県立麻生総合高等学校]]
 
{{Multicol-end}}
 
;市立高校
 
{{Multicol}}
 
* [[川崎市立川崎高等学校・附属中学校|川崎市立川崎高等学校]]※中高併設
 
* [[川崎市立幸高等学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[川崎市立川崎総合科学高等学校]]
 
* [[川崎市立橘高等学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[川崎市立高津高等学校]]
 
{{Multicol-end}}
 
; 私立高等学校
 
{{Multicol}}
 
* [[大西学園中学校・高等学校|大西学園高等学校]]※中高併設
 
* [[カリタス女子中学校・高等学校|カリタス女子高等学校]]※中高併設
 
{{Multicol-break}}
 
* [[洗足学園中学校・高等学校|洗足学園高等学校]]※中高併設
 
* [[桐光学園中学校・高等学校|桐光学園高等学校]]※中高併設
 
{{Multicol-break}}
 
* [[日本女子大学附属中学校・高等学校|日本女子大学附属高等学校]]※中高併設
 
* [[法政大学第二中学校・高等学校]]※中高併設
 
{{Multicol-end}}
 
 
 
==== 高等学校を併設する中学校 ====
 
; 市立高等学校を併設する市立中学校
 
* [[川崎市立川崎高等学校・附属中学校|川崎市立川崎高等学校附属中学校]]
 
; 私立高等学校を併設する私立中学校
 
{{Multicol}}
 
* [[大西学園中学校・高等学校|大西学園中学校]]
 
* [[カリタス女子中学校・高等学校|カリタス女子中学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[洗足学園中学校・高等学校|洗足学園中学校]]
 
* [[桐光学園中学校・高等学校|桐光学園中学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[日本女子大学附属中学校・高等学校|日本女子大学附属中学校]]
 
* [[法政大学第二中学校・高等学校|法政大学第二中学校]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
 
==== 専修学校 ====
 
;公立・準公立
 
{{Multicol}}
 
* [[川崎看護専門学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[川崎市医師会附属准看護婦学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[日本溶接構造専門学校]]
 
{{Multicol-end}}
 
;私立
 
{{Multicol}}
 
* [[聖マリアンナ医科大学看護専門学校]]
 
* [[高津看護専門学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[関東美容専門学校]]
 
* [[外語ビジネス専門学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[日本映画学校]]
 
* [[米山ファッション・ビジネス専門学校]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
 
==== 各種学校 ====
 
{{Multicol}}
 
* [[川崎朝鮮初中級学校]]([[朝鮮学校]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[南武朝鮮初級学校]](朝鮮学校)
 
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* [[ヤマハ音楽院]]
 
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==== 学校教育以外の教育施設 ====
 
;自動車教習所
 
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* [[KANTOモータースクール溝ノ口校]]
 
* [[KANTOモータースクール川崎校]]
 
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* [[飛鳥ドライビングカレッジ川崎]]
 
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* [[向ヶ丘自動車学校]]
 
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=== 社会教育 ===
 
==== 図書館 ====
 
* [[川崎市立図書館]]
 
** [[川崎図書館]] - 最寄り駅は川崎駅。
 
*** 田島分館 - 川崎駅などからバス利用。
 
*** 大師分館 - 最寄り駅は川崎大師駅。
 
** [[幸図書館]] - 最寄り駅は矢向駅(徒歩15 - 20分)。川崎駅や武蔵小杉駅などからバス利用が便利。
 
*** 日吉分館 - 最寄り駅は新川崎駅。
 
** [[川崎市立中原図書館|中原図書館]] - 最寄り駅は武蔵小杉駅。
 
** [[高津図書館]] - 最寄り駅は高津駅。
 
*** 橘分館 - 武蔵新城駅や溝の口駅(武蔵溝ノ口駅)などからバス利用。
 
** [[宮前図書館]] - 最寄り駅は宮前平駅。
 
** [[多摩図書館]] - 最寄り駅は向ヶ丘遊園駅。
 
*** 菅閲覧所 - 最寄り駅は稲田堤駅。
 
** [[麻生図書館]] - 最寄り駅は新百合ヶ丘駅。
 
*** 柿生分館 - 最寄り駅は柿生駅。
 
* [[神奈川県立図書館]]
 
** 川崎図書館 - 「科学と産業の情報ライブラリー」。KSP(かながわサイエンスパーク)内。最寄駅は溝の口駅、武蔵溝ノ口駅(徒歩15分、無料シャトルバス5分)。
 
 
 
== 職業訓練 ==
 
*公共職業能力開発施設
 
**[[神奈川県立川崎高等職業技術校]](平成20年3月に閉校)
 
**[[神奈川県立川崎高等職業技術校 京浜分校]](平成20年3月に閉校)
 
*認定職業訓練施設
 
**[[日本電気工業技術短期大学校]](平成9年に廃止)
 
**[[川崎建築高等職業訓練校]]
 
**[[川崎北部建職高等職業訓練校]]
 
**[[東京スキルアップ専門学院]]
 
 
 
== スポーツ ==
 
[[ファイル:Todoroki 2007 08 23.jpg|thumb|right|等々力陸上競技場]]
 
[[ファイル:Todoroki Arena.JPG|thumb|right|とどろきアリーナ]]
 
 
 
=== 主な施設 ===
 
;野球場
 
* [[川崎市等々力球場]] - 中原区等々力緑地内。収容人員5000人。照明設備もあり、[[高校野球]]の地方予選や[[アメリカンフットボール]]の公式戦などが開催される。
 
* [[川崎市多摩川丸子橋硬式野球場]] - 中原区[[上丸子天神町]]。観客席・照明設備なし。旧[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム球団]]多摩川グランド跡地を市が買い取って再オープン。
 
* [[読売ジャイアンツ球場]] - 多摩区[[菅仙谷]]。収容人員4000人。東京都[[稲城市]]との都県境に位置する[[読売ジャイアンツ]]の練習場兼2軍本拠地である。
 
;球技場
 
* [[川崎富士見球技場]] - 川崎区富士見公園内。[[川崎球場]](開場当初は川崎スタヂアム)として1952年に開場し、長年の間、野球場であった。1954年-1991年はプロ野球球団([[1977年]]まで[[大洋]]ホエールズ(現在の[[横浜DeNAベイスターズ]])[[1978年]]以降ロッテオリオンズ(現在の[[千葉ロッテマリーンズ]]))の本拠地として使用(後述)。2001年に既設スタンドを取り壊し、球技場となり、現在は軟式野球のほか[[アメリカンフットボール]]や各種イベントに使用。2014年4月1日に現名称となる。
 
;陸上競技場・サッカー場
 
* [[等々力陸上競技場]] - 中原区等々力緑地内。収容人員2万5000人。1964年に開場し、1993年からは数度の改修を経ながら[[川崎フロンターレ]]の本拠地として使用。日本陸連の1種公認競技場としても各種競技会で使用。
 
* 古市場陸上競技場 - 幸区古市場。1周400mのアンツーカートラック。多摩川の河川敷にある。
 
;ゴルフ場
 
* [[川崎国際生田緑地ゴルフ場]] - 多摩区の丘陵地帯。1952年に川崎国際カントリークラブとして開設、1992年に川崎市公園緑地協会の管理に移りパブリックコースに。
 
;屋内施設
 
* [[川崎市体育館]] - 川崎区の市街地内。1956年開設。[[プロレス]]の興行(試合)等が開催される。川崎駅東口から徒歩20分ほど。
 
* [[川崎市とどろきアリーナ]] - 中原区等々力緑地内。[[バレーボール]]の国際試合を含む各種屋内競技やコンサート等が開催される。
 
* [[ヨネッティー王禅寺]]- ごみ焼却場の余熱を利用した麻生区にある温水プール。
 
* [[スタジオ246]]
 
[[ファイル:Kawasakinight.jpg|thumb|right|川崎競輪場]]
 
[[ファイル:Kawasakicitykeiba.jpg|thumb|right|川崎競馬場]]
 
 
 
=== 公営競技 ===
 
川崎市として[[川崎競輪場]]、神奈川県と川崎市で共に[[神奈川県川崎競馬組合]]として[[川崎競馬場]]を主催している。
 
 
 
=== スポーツ団体・クラブ ===
 
==== プロ野球 ====
 
[[1952年]]に[[川崎球場]]が開設された当初は[[千葉ロッテマリーンズ|毎日オリオンズ]]が準本拠として公式戦を使用していたが、川崎市を本拠地とするプロスポーツチームの公式な第1号は[[1954年]]結成の[[高橋ユニオンズ]]だった。しかし、翌[[1955年]]に[[横浜DeNAベイスターズ|大洋ホエールズ]]が本拠地を川崎に移転すると、[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]、とりわけスター選手の宝庫といわれた[[読売ジャイアンツ|巨人]]との対戦を中心に観客動員が上昇。高橋球団は経営的な危機に立たされ、[[1957年]]のシーズン開幕前に[[大映ユニオンズ|大映スターズ]]への吸収合体が発表され、わずか3年で消滅した。
 
 
 
一方、大洋は人気の面では観客動員が飛躍的な伸びを見せるが、戦力は今ひとつで常に最下位争いが指定席だった。しかし、[[1960年]]に巨人の5連覇を阻止してリーグ初優勝。[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]でも全試合とも1点差という僅差で4連勝して日本一を決めた。その後は[[1964年]]に[[阪神タイガース|阪神]]との大接戦を演じ優勝を逃したが、その後は再び最下位争いに定着してしまった。しかし、ライバル・巨人、特に世界のホームラン王・[[王貞治]]が一本足打法第1号([[1962年]])、日本プロ野球初の700号([[1976年]])など多くのホームランを打ち込んだのも一つの人気だった。
 
 
 
だが、大洋球団は[[1978年]]のシーズン開幕時に[[横浜市]]に新設<!--(厳密には横浜公園野球場の全面改修)-->される[[横浜スタジアム]]への本拠地移転を示唆。川崎市民は本拠地の移転に反対したが、横浜移転は強行された。その後当時東京都近郊にメインスタジアムがなく、事実上[[仙台市]]を本拠としていたロッテ(前出の毎日オリオンズの後身)<!--(その当時も川崎で準本拠地的に数試合開催された)-->にアプローチをかけ、1978年から本拠地として使用することになった。川崎時代のロッテは観客動員に苦しむが、[[1980年]]の[[張本勲]]の3000本安打達成、[[1982年|1982]]・[[1985年|85]]・[[1986年|86年]]の[[落合博満]]の[[三冠 (野球)|三冠王]]獲得、また[[1988年]]の[[大阪近鉄バファローズ|近鉄]]のリーグ優勝をかけた[[10.19|10.19決戦]]など、注目の好カードが展開された。しかし、そのロッテも[[福岡市]]や[[千葉市]]など各地からの移転のラブコールがあり、川崎市が球場改修しないため、[[1992年]]のシーズンから千葉市に建設された市営の新球場「[[千葉マリンスタジアム]]」に移転。これが川崎市を本拠とする最後のプロ野球チームとなった<!--(公式戦は1992年に千葉ロッテ vs 近鉄戦が開かれ、これが最後となった。本来は1993年に15年ぶりのセ・リーグ公式戦として組まれた横浜 vs 阪神戦が予定されたが雨天中止となり、予備日も設定されなかった)-->。
 
 
 
また、川崎球場自体も1995年に発生した[[阪神・淡路大震災|阪神大震災]]を契機に開かれた耐震調査で、震度5以上の大地震でスタンドが倒壊する恐れがあるということからスタンドの取り壊しが決定。[[2000年]]3月、横浜vs千葉ロッテの[[オープン戦]]を最後にプロ野球の開催球場から身を引くこととなる。現在、川崎市には[[川崎市等々力球場|等々力球場]]もあるが、設備の都合上1軍の試合は開催できず、プロ野球公式戦の開催予定は立っていない。
 
 
 
このほか、読売ジャイアンツが[[読売ジャイアンツ (ファーム)|二軍]]の本拠地である[[読売ジャイアンツ球場]]を多摩区に設けている。かつては、二軍の本拠地として中原区の多摩川河川敷内に、日本ハムファイターズが前身の東映時代より日本ハム球団多摩川グランド(1961年-2011年)を、大洋ホエールズが大洋多摩川球場(1955年-1980年)を設置していた。
 
 
 
==== Jリーグ ====
 
[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]発足以前、川崎市には、[[東京都]][[稲城市]]と[[多摩区]]にホームタウンを有する[[日本サッカーリーグ|旧JSL]]1部に[[読売サッカークラブ]]、[[東芝堀川町サッカー部]](東芝)、[[日本鋼管サッカー部]](NKK)、同2部には[[富士通サッカー部]]がそれぞれ川崎市で多くの公式戦を開いていた。[[1993年]]のJリーグ開幕に当たって、東芝、NKK、富士通ともプロサッカークラブを川崎市で結成することに難色を示し、読売SCが川崎市を本拠地とするプロサッカークラブとなった。
 
 
 
読売は東京都を本拠としたい意向だったが、当時は都内にJリーグ開催規格のスタジアムが[[新宿区]]の[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立競技場]]と[[世田谷区]]の[[駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場|駒沢]]しかなかった。しかし、国立はJリーグの方針により特定チームの本拠地とせず、各チームが試合開催できる中立的なスタジアムにすること、駒沢は[[目黒区]]にある[[独立行政法人国立病院機構東京医療センター|国立病院機構東京医療センター]]が近接しており、[[騒音]]や夜間照明による[[光害]]のため[[ナイトゲーム]]開催が不可能なため本拠地には出来なかった。そのため、やむなく[[等々力陸上競技場|等々力]]をホームに「[[東京ヴェルディ1969|ヴェルディ川崎]]」として活動することにした。
 
 
 
[[ラモス瑠偉]]、[[三浦知良]]、[[武田修宏]]、[[北澤豪]]など当時のスター選手を多く抱えていたヴェルディ川崎はJリーグ初代年間王者に輝き、翌年度も年間王者を達成。しかし、当時の川崎市は等々力競技場を市民利用のための公園施設であるとして川崎球場同様に大規模な改修には殆ど手を付けず、マダラ模様で痛んだピッチの芝生の上(砂の部分)に塗料を塗るなど対応だったため、当時の人気チームらしからぬスタジアムとしてファンからの悪評を買うことになってしまった。その後2年をかけて25000人収容のスタンドやピッチの拡張など、Jリーグ基準に適合したスタジアムへのリニューアルを実施したが、一方で市幹部からは「川崎には代わりのチームがある」と発言したりもしていた。当時Jリーグにあっても企業スポーツであり続けようとしたヴェルディと、革新政権であった川崎市との乖離は著しく、この時点で「地域密着」の理念が実現されることはなかった。
 
 
 
この頃、NKKサッカー部は企業合理化のため、[[1993年]]の[[ジャパンフットボールリーグ|旧JFL]]を最後に廃部が発表。東芝は川崎市でプロ化するとヴェルディのような人気が見込めず、またチームを維持することも難しくなっていたこと、[[札幌市]]でプロサッカークラブの誘致が活発化したことにより意見が一致し、[[1996年]]に「[[北海道コンサドーレ札幌|コンサドーレ札幌]]」として移転した。富士通サッカー部は当初はプロ化には参加せず、アマチュアイズム重視を目指したが、等々力スタジアムのある[[中原区]]の商店街や[[青年会議所]]が中心となって実業団から市民クラブとして育てる事とし、チームもこれに応じる形で1996年(旧JFL)にまず名称を「富士通川崎サッカー部」と川崎市の名前を被せて、1997年にJリーグ準会員(JFL2位以内でJリーグ昇格の権利獲得)となるのを機に、富士通サッカー部を法人組織「富士通川崎スポーツマネジメント」、クラブ名も「[[川崎フロンターレ]]」として再スタートすることが決まった。
 
 
 
市対応の拙さから、プロ野球同様に[[2000年]]のシーズンを最後にヴェルディが[[東京都]]([[東京スタジアム (多目的スタジアム)|東京(味の素)スタジアム]])へ「東京ヴェルディ」として移転し、この時点で川崎市から1部リーグのチームは一旦消滅した。
 
 
 
一方川崎フロンターレは[[2001年]]にはJ2に降格したものの、[[2004年]]に元[[鹿島アントラーズ]]の[[関塚隆]]を監督として迎え、J2・2回目の優勝、J1復帰を決めた。フロンターレは地域のコミュニティを重視し、試合だけに限らず様々なイベントに参加することをチーム運営の方針としている。2004年9月には[[川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー]]制定による認定を受け、さらに[[2006年]]4月には[[フットサル]]施設「フロンタウン・さぎぬま」の[[指定管理者]]になっている。
 
 
 
==== Bリーグ ====
 
[[2016年]]秋、[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ|Bリーグ]]開幕し、[[川崎ブレイブサンダース]]が[[川崎市とどろきアリーナ]]をホームアリーナとするプロチームとなった。
 
 
 
==== アマチュアスポーツ ====
 
工業都市として発展した地域のため、社員・職員の福利厚生と健康増進を目的とした、市内の企業(製造業)によるスポーツチームは数多く作られてきた。とくに[[野球]]は盛んであり、そのシンボル的存在として[[川崎球場]](開設時は川崎スタヂアム)が誕生すると[[都市対抗野球大会|都市対抗野球]]で数多くのチームが活躍し、また他のスポーツでも全国リーグの展開やマスメディアの発達などにより社名の宣伝効果も期待されるようになった。
 
* 川崎市に本拠地を置く主な[[社会人野球]]チーム
 
** [[東芝硬式野球部]]
 
** [[いすゞ自動車硬式野球部]] - [[藤沢市]]に本拠地を移転し、2003年から活動休止中。
 
** [[日本鋼管野球部]] - 1987年に解散。
 
** [[日本コロムビア硬式野球部]] - 1971年に解散。
 
** [[三菱ふそう川崎硬式野球部]] - 2009年から活動を休止し、2013年に解散。
 
だが、企業内の「非生産的部門」ということから[[不況]]による企業の経営悪化などの影響を強く受け、休廃部や市外への転出・統合も数多く発生した。しかし[[2004年]]9月に[[川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー]]が制定されると、プロサッカークラブの川崎フロンターレと同様に「市内のスポーツ資源」という立場を得ることになり、市の広報などでも多く扱われるようになった。
 
 
 
==== 川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー ====
 
[[川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー]]は、川崎市内を本拠地としてスポーツで活躍するチームや選手を対象に川崎市が認定する制度である。
 
; 2004年認定
 
* [[川崎フロンターレ]](Jリーグ)
 
* [[富士通レッドウェーブ]]([[バスケットボール女子日本リーグ機構|Wリーグ]])
 
* [[東芝硬式野球部]]
 
* [[東芝川崎ブレイブサンダース]]([[バスケットボール]]・Bリーグ)
 
* [[中田大輔]]([[トランポリン]])
 
; 2005年認定
 
* [[NECレッドロケッツ]]([[バレーボール]]・[[日本バレーボールリーグ機構|Vリーグ]])
 
* [[三菱ふそう川崎硬式野球部]]
 
; 2006年認定
 
* [[富士通フロンティアーズ]]([[アメリカンフットボール]]・[[Xリーグ]])
 
 
 
==== その他のチーム ====
 
;以下は「川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー」には参加していないが、当市を本拠地とするスポーツクラブである。
 
* 東信電気卓球部(日本卓球リーグ)
 
* 信号器材卓球部(日本卓球リーグ)
 
* [[富士通カワサキレッドスピリッツ]](バレーボール・Vリーグ)
 
* [[春日山部屋]](相撲部屋)
 
* 川崎新田ボクシングジム
 
* [[アサヒビールシルバースター]](アメリカンフットボール・Xリーグ)
 
* [[川崎ビーチスポーツクラブ]]([[ビーチバレー]])
 
 
 
== 交通 ==
 
=== 空港 ===
 
市内に空港はないが、多摩川を隔てて隣接している東京都大田区に[[東京国際空港]](羽田空港、IATAコード:HND)がある。
 
現在、東京国際空港の再拡張工事にともない、'''神奈川口'''として川崎区殿町地区への架橋、及び殿町地区を空港周辺区域として整備する等の検討が進められている{{要出典|date=2013年11月14日 (木) 06:10 (UTC)}}。
 
 
 
==== 東京国際空港へのアクセス ====
 
* 鉄道
 
** 京急本線(京急空港線へ直通運転あり)
 
* バス
 
** 新百合ヶ丘駅(直行)
 
** 武蔵小杉駅横須賀線口(直行)
 
** 川崎駅東口(一般路線バス)
 
 
 
==== 成田国際空港へのアクセス ====
 
* 鉄道
 
** 京急本線(都営浅草線・京成線へ直通運転あり)
 
** JR東日本横須賀線(直通運転あり)
 
* バス
 
** 新百合ヶ丘駅(直行)
 
 
 
=== 鉄道線 ===
 
[[File:川崎駅前 - panoramio.jpg|240px|thumb|right|川崎駅東口]]
 
 
 
[[File:JR logo (east).svg|25px|left]] '''[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)'''
 
: [[ファイル:JR JT line symbol.svg|17px|JT|left]] [[東海道線 (JR東日本)|東海道本線]]
 
::* - ''[[川崎駅]]'' - ※特急列車は「[[踊り子 (列車)|踊り子]]」号の一部が停車する。
 
: [[ファイル:JR JK line symbol.svg|17px|JK|left]] [[京浜東北線]]
 
::* - ''川崎駅'' -
 
: [[ファイル:JR JN line symbol.svg|17px|JN|left]] [[南武線]]
 
::* ''川崎駅'' - ''[[尻手駅]]'' - (この間の''[[矢向駅]]''は[[横浜市]][[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]])- [[鹿島田駅]] - [[平間駅]] - [[向河原駅]] - [[武蔵小杉駅]] - [[武蔵中原駅]] - [[武蔵新城駅]] - [[武蔵溝ノ口駅]] - [[津田山駅]] - [[久地駅]] - [[宿河原駅]] - [[登戸駅]] - [[中野島駅]] - [[稲田堤駅]] -
 
: [[ファイル:JR JN line symbol.svg|17px|JN|left]]  南武線支線
 
::* ''尻手駅'' - ''[[八丁畷駅]]'' - ''[[川崎新町駅]]''- ''[[小田栄駅]]'' - ''[[浜川崎駅]]''
 
: [[ファイル:JR JI line symbol.svg|17px|JI|left]]  [[鶴見線]]
 
::* - ''[[武蔵白石駅]]'' - ''浜川崎駅'' - ''[[昭和駅]]'' - ''[[扇町駅 (神奈川県)|扇町駅]]''
 
: [[ファイル:JR JI line symbol.svg|17px|JI|left]]  鶴見線大川支線
 
::* - ''[[大川駅]]''
 
: [[ファイル:JR JO line symbol.svg|17px|JO|left]] [[横須賀線]]
 
::* - 武蔵小杉駅 - [[新川崎駅]]  -
 
: [[ファイル:JR JM line symbol.svg|17px|JM|left]] [[武蔵野線]](市域内の部分は主に貨物線として利用され、旅客駅はない。旅客営業は臨時列車のみ)
 
::* - (貨)[[梶ヶ谷貨物ターミナル駅]] -
 
:''斜体''で示した駅は、[[JR]]の[[特定都区市内]]制度の「横浜市内」駅として扱われる。
 
*横須賀線および京浜東北線は運転系統上の名称であり、線路名称上は東海道本線に属する。
 
 
 
[[File:KeioRailway logo.svg|38px|left]] '''[[京王電鉄]](京王)'''
 
: [[ファイル:Number prefix Keiō.PNG|17px|KO|left]] [[京王相模原線|相模原線]]
 
::* - [[京王稲田堤駅]] - (この間の[[京王よみうりランド駅]] - [[稲城駅]]は[[稲城市]]) - [[若葉台駅]] -
 
 
 
[[ファイル:OdakyuGroup logo2.svg|20px|left]] '''[[小田急電鉄]](小田急)'''
 
: [[File:Odakyu odawara logo.svg|17px|OH|left]] [[小田急小田原線|小田原線]]
 
::* - [[登戸駅]] - [[向ヶ丘遊園駅]] - [[生田駅 (神奈川県)|生田駅]] - [[読売ランド前駅]] - [[百合ヶ丘駅]] - [[新百合ヶ丘駅]] - [[柿生駅]] -
 
: [[File:Odakyu tama.svg|17px|OT|left]] [[小田急多摩線|多摩線]]
 
::* 新百合ヶ丘駅 - [[五月台駅]] - [[栗平駅]] - [[黒川駅 (神奈川県)|黒川駅]] - [[はるひ野駅]] -
 
 
 
[[ファイル:Keikyu logo small.svg|45px|left]] '''[[京浜急行電鉄]](京急)'''
 
: [[ファイル:Number_prefix_Keikyū.PNG|17px|KK|left]] [[京急本線|本線]]
 
::* - [[八丁畷駅]] - [[京急川崎駅]] -
 
: [[ファイル:Number_prefix_Keikyū.PNG|17px|KK|left]] [[京急大師線|大師線]](全線)
 
::* 京急川崎駅 - [[港町駅]] - [[鈴木町駅]] - [[川崎大師駅]] - [[東門前駅]] - [[産業道路駅]] - [[小島新田駅]]
 
:: 一部ルート変更の上で地下化される予定で、2005年に一部着工。
 
 
 
[[File:TokyuLogotype.svg|23px|left]] '''[[東京急行電鉄]](東急)'''
 
: [[ファイル:Tokyu TY line symbol.svg|17px|TY|left]] [[東急東横線|東横線]]
 
::* - [[新丸子駅]] - [[武蔵小杉駅]] - [[元住吉駅]] -
 
: [[ファイル:Tokyu MG line symbol.svg|17px|MG|left]] [[東急目黒線|目黒線]]
 
::* - 新丸子駅 - 武蔵小杉駅 - 元住吉駅 -
 
: [[ファイル:Tokyu DT line symbol.svg|17px|DT|left]] [[東急田園都市線|田園都市線]]
 
::* - [[二子新地駅]] - [[高津駅 (神奈川県)|高津駅]] - [[溝の口駅]] - [[梶が谷駅]] - [[宮崎台駅]] - [[宮前平駅]] - [[鷺沼駅]] -
 
: [[ファイル:Tokyu OM line symbol.svg|17px|OM|left]] [[東急大井町線|大井町線]]
 
::* - (二子新地駅) - (高津駅) - 溝の口駅
 
:: ※本来の大井町線側には二子新地駅・高津駅にホームはなく、両駅に停車するのは[[二子玉川駅]] - 溝の口駅間で田園都市線を走行する各駅停車に限られる。
 
 
 
==== 索道線 ====
 
* [[よみうりランド|よみうりランドゴンドラリフト]] (スカイシャトル): (京王口ステイションは稲城市) - 山頂ステイション
 
 
 
==== 廃止路線 ====
 
* [[川崎市交通局]]
 
** [[川崎市電]](廃止) : 現在の京急川崎駅前から臨海部の工場地帯にかけて路線があった。1944年開業、1969年全廃。現在でも神奈川県道140号川崎町田線の一部が「市電通り」と呼ばれている。
 
** [[トロリーバス]](廃止) : 川崎駅前から臨海部の水江町まで運行。1951年開業、1967年廃止。
 
* 小田急電鉄(小田急)
 
** [[小田急向ヶ丘遊園モノレール線|小田急向ヶ丘遊園モノレール]](廃止) : [[向ヶ丘遊園駅]] - [[向ヶ丘遊園正門駅]]。1966年開業、2000年廃止。
 
 
 
==== 計画中の路線 ====
 
* [[川崎縦貫高速鉄道]] : 1960年代より都市交通の骨格として政府の答申で必要性が謳われ、2000年の[[運輸政策審議会答申第18号]]では「目標年次(2015年)までに開業することが適当である路線」 (A1) に位置づけられた。2001年には川崎市が鉄道事業許可を取得し環境アセスメント調査まで実施していたが、当時の厳しい経済環境を反映して着工が延期された。しかし、川崎市の大型公共施設が集積する[[等々力緑地]]、及び横須賀線新駅の建設が決まり[[交通結節点]]として重要度が増した[[武蔵小杉駅]]を経由するルートに変更する事にし、既に取得した鉄道事業認可を一旦返上。目下、新ルールでの事業認可に向けた調整が行われている(現在は計画中止)。
 
 
 
==== 構想中の路線 ====
 
* 東海道貨物線 : 既存の[[東海道貨物線#旅客化構想・計画|東海道貨物線を旅客化]]し、南武支線川崎駅-浜川崎間に路線を新設([[川崎アプローチ線]])。
 
* [[横浜市営地下鉄ブルーライン|横浜市営地下鉄3号線]] : [[あざみ野駅]] から [[新百合ヶ丘駅]]に路線を延伸(横浜市交通局)。
 
 
 
=== バス路線 ===
 
==== 一般道路線バス ====
 
川崎市バスがほぼ全域で運行されているほか、概ね臨港バスが臨海部から東横線周辺まで、東急バスが川崎駅から小田急線まで、小田急バスが小田急沿線でそれぞれ運行している。また、横浜市営バスが川崎駅西口に、神奈川中央交通が登戸に週1日(1往復)・柿生周辺に週1日(2往復)に、京浜急行バスが武蔵小杉駅に乗り入れてくる。
 
 
 
乗車方法は前乗り後降り先払い方式、運賃は均一制である。2014年4月現在の均一運賃は210円(ICカードでの乗車は206円)だが、横浜市営バスのみ220円(同216円)である。また、民営バスで東京都区内、東京多摩地区または横浜市内にまたがって運行する路線は、乗車時に事前に降車停留所を申告して運賃を支払う多区間制を採っている。なお神奈川中央交通の淵24系統は乗車方法が中乗り前降り後払い方式で、運賃は整理券を用いた区間制である。すべての路線において[[PASMO]]・[[Suica]](非接触型ICカード)が利用できる。[[消費税]]率の引上げによる2014年4月1日の運賃改定より、それまで現金とICカードで同一であった運賃(川崎市バスなど200円・横浜市営バス210円)から変更された。
 
 
 
* [[川崎市交通局]] : [[川崎市バス上平間営業所|上平間営業所]]・[[川崎市バス塩浜営業所|塩浜営業所]]・[[川崎市バス井田営業所|井田営業所]]・[[川崎市バス鷲ヶ峰営業所|鷲ヶ峰営業所]]・[[川崎市バス菅生営業所|菅生営業所]]
 
* [[川崎鶴見臨港バス]] : [[川崎鶴見臨港バス神明町営業所|神明町営業所]]・[[川崎鶴見臨港バス塩浜営業所|塩浜営業所]]・[[川崎鶴見臨港バス浜川崎営業所|浜川崎営業所]]
 
* [[京浜急行バス]] : [[京浜急行バス京浜島営業所]]※
 
* [[羽田京急バス]] : [[羽田京急バス東京営業所]]※
 
* [[東急バス]] : [[東急バス高津営業所|高津営業所]]・[[東急バス虹が丘営業所|虹が丘営業所]]・[[東急バス荏原営業所|荏原営業所]]※・[[東急バス新羽営業所|新羽営業所]]※・[[東急バス青葉台営業所|青葉台営業所]]※・[[東急バス東山田営業所|東山田営業所]]※
 
* [[小田急バス]] : [[小田急バス登戸営業所|登戸営業所]]・[[小田急バス町田営業所|町田営業所]]※
 
* [[神奈川中央交通]]:[[神奈川中央交通町田営業所|町田営業所]]※・[[神奈川中央交通相模原営業所|相模原営業所]]※
 
* [[横浜市交通局]]:[[横浜市営バス鶴見営業所|鶴見営業所]]※
 
※は路線乗り入れのみで、川崎市内に所在しない営業所。
 
 
 
==== 高速路線バス ====
 
*長距離路線バス
 
[[WILLER EXPRESS]]が川崎駅東口(バスターミナル外)に西日本方面へのバスの停留所を設けている。
 
*中距離高速路線バス
 
**川崎駅-東京湾アクアライン経由木更津駅
 
**川崎駅-[[東京ディズニーリゾート]]
 
**川崎駅-成田空港
 
**武蔵小杉駅-成田空港
 
**新百合ヶ丘駅-成田空港
 
**武蔵溝の口駅-新横浜駅
 
 
 
=== 道路 ===
 
;[[高速道路]]
 
* [[東名高速道路]]:[[東名川崎インターチェンジ|東名川崎IC]]
 
* [[第三京浜道路]]:[[京浜川崎インターチェンジ|京浜川崎IC]] - [[国道466号]]の[[一般有料道路]]。
 
* [[東京湾アクアライン]]:[[浮島インターチェンジ (神奈川県)|浮島IC]] - [[国道409号]]の一般有料道路。
 
* [[首都高速道路]]
 
** K1 [[首都高速神奈川1号横羽線|神奈川1号横羽線]]:浅田出入口 - 浜川崎出入口 - 大師出入口
 
** K6 [[首都高速神奈川6号川崎線|神奈川6号川崎線]]:殿町出入口 - 浮島出入口 - [[川崎浮島ジャンクション|川崎浮島JCT]] [[川崎縦貫道路]]第1期工事区間の一部。
 
** B [[首都高速湾岸線|湾岸線]]:東扇島出入口 - 浮島出入口 - 川崎浮島JCT
 
;[[一般国道]]
 
* [[国道1号]]([[第二京浜]])
 
* [[国道15号]]([[第一京浜]])
 
* [[国道132号]]
 
* [[国道246号]]([[大山道#青山通り大山道|大山街道]])
 
* [[国道357号]]
 
* [[国道409号]]([[府中街道]])
 
; [[主要地方道]]
 
* [[東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線|神奈川県道2号東京丸子横浜線]](綱島街道)
 
* [[東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線|神奈川県道3号世田谷町田線]](津久井道)
 
* [[神奈川県道6号東京大師横浜線]]
 
* [[東京都道・神奈川県道9号川崎府中線|神奈川県道9号川崎府中線]](府中街道)
 
* [[神奈川県道12号横浜上麻生線]]
 
* [[神奈川県道13号横浜生田線]](浄水場通り)
 
* [[神奈川県道14号鶴見溝ノ口線]]
 
* [[東京都道・神奈川県道19号町田調布線|神奈川県道19号町田調布線]](鶴川街道)
 
* [[神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線]](中原街道)
 
* [[川崎市主要地方道野川菅生線]](尻手黒川道路)
 
* [[川崎市主要地方道幸多摩線]](多摩沿線道路)
 
; [[都道府県道|一般県道]]
 
* [[神奈川県道101号扇町川崎停車場線]]
 
* [[神奈川県道106号子母口綱島線]]
 
* [[神奈川県道111号大田神奈川線]](ガス橋通り)
 
* [[東京都道・神奈川県道124号稲城読売ランド前停車場線]]
 
* [[神奈川県道・東京都道137号上麻生連光寺線]]
 
* [[東京都道・神奈川県道139号真光寺長津田線]]
 
* [[神奈川県道・東京都道140号川崎町田線]](一部市電通り)
 
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
[[ファイル:川崎大師大本堂01.jpg|thumb|right|平間寺(川崎大師)]]
 
[[ファイル:Kawasaki Nihon Minkaen-3.jpg|thumb|right|日本民家園]]
 
=== 寺社 ===
 
* [[平間寺|川崎大師]]
 
:参道は[[日本の音風景100選]]に選ばれている。
 
* [[白幡八幡大神]](稲毛荘惣社)
 
* [[稲毛神社]](旧・[[山王社]])
 
* [[橘樹神社 (川崎市)|橘樹神社]]
 
* [[若宮八幡宮 (川崎市)|若宮八幡宮]]
 
: [[金山神社 (川崎市)|金山神社]]
 
* 女躰大神、幸区幸町
 
* 女體神社、幸区紺屋町
 
* 日枝大神社
 
* 大師稲荷神社
 
* 天満天神社
 
* 鹿島大神
 
* 身代わり不動
 
* 信行寺(春秋苑)
 
* 琴平神社
 
* 高石神社
 
* 常楽寺(まんが寺、日本まんが博物館)
 
* [[天照皇大神 (川崎市)|天照皇大神]]幸区南加瀬
 
* 天照皇大神宮、中原区井田中ノ町
 
 
 
=== 博物館 ===
 
[[ファイル:Kawasaki City Museum.jpg|thumb|川崎市市民ミュージアム]]
 
[[File:Taro Okamoto Museum3a.jpg|thumb|生田緑地ある川崎市岡本太郎美術館]]
 
* 川崎市立[[日本民家園]]
 
* [[川崎市青少年科学館]]([[プラネタリウム]]・[[メガスター]]2)
 
* [[電車とバスの博物館]] - 東京急行電鉄運営
 
* [[東芝科学館]] - 東芝運営
 
 
 
=== 美術館 ===
 
* [[川崎市市民ミュージアム]]([[博物館]]の役割も持つ)
 
* 川崎市[[岡本太郎]]美術館
 
* [[川崎・砂子の里資料館]](浮世絵)
 
* 中村正義の美術館
 
* [[藤子・F・不二雄ミュージアム]](2011年9月3日開館)
 
 
 
=== 音楽 ===
 
[[ファイル:Muza.jpg|thumb|right|ミューザ川崎シンフォニーホール]]
 
[[ファイル:Kawasaki ART Center.jpg|thumb|right|川崎市アートセンター]]
 
* [[ミューザ川崎シンフォニーホール]] - [[東京交響楽団]]の本拠
 
* [[CLUB CITTA']](ライブハウス)
 
* [[川崎市教育文化会館]]
 
* [[よみうりランド]]EAST(オープンシアター、野外音楽場)
 
* [[川崎市アートセンター]](劇場・映像ホール)
 
* 「音楽のまち・かわさき」推進協議会
 
* [[ラゾーナ川崎プラザソル]]。市が設置したスタジオ形式の本格的多目的ホール
 
 
 
=== レジャー ===
 
* [[川崎競馬場]]
 
** ウインズ川崎(川崎競馬場内)
 
* [[川崎競輪場]]
 
* [[川崎マリエン]]
 
* [[よみうりランド]]
 
* ヨネッティー王禅寺
 
* [[多摩川サイクリングロード]]
 
* 川崎市フルーツパーク
 
* 生田緑地
 
 
 
=== 名所 ===
 
[[ファイル:川崎河港水門.jpg|thumb|right|川崎河港水門]]
 
* 京浜臨海部([[京浜工業地帯]])
 
* プチカレーター(世界最短[[エスカレーター]])[[横浜岡田屋|川崎モアーズ]]地下2階
 
* [[久地円筒分水]]
 
* [[川崎河港水門]]
 
* [[小沢城]]跡
 
 
 
=== 公園 ===
 
* [[生田緑地]]([[枡形城]]跡)
 
* [[等々力緑地]]
 
* 神奈川県立[[東高根森林公園]]
 
* [[夢見ヶ崎動物公園]]
 
* [[大師公園]]・瀋秀園(中国式庭園)
 
* [[富士見公園]]
 
* [[王禅寺ふるさと公園]]
 
* [[東扇島東公園]](人工海浜)
 
* [[多摩川せせらぎ]]
 
* [[浮島町公園]]
 
* [[早野聖地公園]]
 
 
 
=== イベント ===
 
* かわさきロボット競技大会
 
* 下麻生不動院だるま市
 
* [[多摩川花火大会 (世田谷区・川崎市)|多摩川花火大会]]
 
* 稲毛神社山王祭
 
* [[KAWASAKIしんゆり映画祭]]
 
* しんゆり芸術フェスティバル
 
* かわさき市民祭り
 
* ファンタジーかわさきインナイト
 
* かわさきロボット大会
 
* In Unity
 
* フェスタ サマーミューザ
 
* 交流の響き
 
* アジア交流音楽祭
 
* Kawasaki Street Music Battle
 
* 全国手づくり楽器アイデアコンテスト
 
* かなまら祭り
 
* 川崎国際環境技術展
 
* カワサキハロウィン
 
 
 
== 関連番組 ==
 
=== テレビ ===
 
<!--番組放映日時を紹介する場所ではない-->
 
* [[ファイト!川崎フロンターレ]]([[テレビ神奈川|tvk]])
 
* LOVEかわさき([[テレビ神奈川|tvk]])
 
* SuKiSuKiフロンターレ(イッツコム)
 
 
 
=== ラジオ ===
 
* KAWASAKI CROSSING([[横浜エフエム放送|FMヨコハマ]])
 
* 土井里美のかわさき・みつけた([[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]])
 
* 音楽のまち・かわさき(ラジオ日本)
 
 
 
== 舞台にした作品 ==
 
{{出典の明記|date=2015年11月|section=1}}
 
=== 映画 ===
 
* [[喜劇 駅前団地]](1961年)[[東宝]]
 
* [[ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃]](1969年)[[東宝]]
 
* [[女子学園 悪い遊び]](1970年)[[日活]]
 
* [[現代やくざ 人斬り与太]](1972年)[[東映]]
 
* [[トラック野郎]]シリーズ(1975-79年) 東映(10作品中9作品)
 
: [[トラック野郎・御意見無用|御意見無用]]、[[トラック野郎・爆走一番星|爆走一番星]]、[[トラック野郎・望郷一番星|望郷一番星]]、[[トラック野郎・天下御免|天下御免]]、[[トラック野郎・度胸一番星|度胸一番星]]<!--松下家は登場しないが、トルコのシーンが登場-->、[[トラック野郎・男一匹桃次郎|男一匹桃次郎]]、[[トラック野郎・一番星北へ帰る|一番星北へ帰る]]、[[トラック野郎・熱風5000キロ|熱風5000キロ]]、[[トラック野郎・故郷特急便|故郷特急便]]
 
* [[首都消失]](1987年)[[大映]]
 
* [[女がいちばん似合う職業]](1990年)
 
** [[アルゴプロジェクト]]冒頭シーンをアゼリアで撮影
 
* [[ガメラ 大怪獣空中決戦]](1995年)[[大映]]
 
* [[みんな〜やってるか!]](1995年)
 
** 川崎球場がクライマックスの舞台
 
* [[17才 〜旅立ちのふたり〜]](2003年)
 
* [[探偵事務所5]] 〜5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語〜(2005年)
 
* [[ダメジン]]
 
** 川崎区水江町、小島新田でロケ(2006年)
 
* [[小川町セレナーデ]]
 
** 川崎市川崎区をはじめとする川崎市南部で撮影(2014年)
 
* [[シン・ゴジラ]](2016年)
 
 
 
=== ネットシネマ ===
 
* [[探偵事務所5]] 〜Another Story 1st Season〜
 
* [[探偵事務所5]] 〜Another Story 2nd Season〜
 
 
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[シルバー仮面]](1971-1972年 [[TBSテレビ|TBS]]系列)第7話「青春の輝き」に浮島町のフェリー乗り場
 
* [[男女7人秋物語]](1987年 [[TBSテレビ|TBS]]系列)
 
* [[あそびにおいでョ!]](1988年 [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列)
 
* [[スクラップ]](1988年 [[TBSテレビ|TBS]]系列)
 
* [[若者のすべて (テレビドラマ)|若者のすべて]](1994年 [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列)
 
* [[火曜サスペンス劇場]]「月のかたち」(1998年 [[日本テレビ放送網|NTV]]系列)
 
* [[GOOD LUCK!!]](2003年 [[TBSテレビ|TBS]]系列)
 
* [[火消し屋小町]](2004年 [[日本放送協会|NHK]]系列)
 
* [[相棒]]Season 7 第11話 「越境捜査」(2009年1月14日)
 
* [[怪物くん (テレビドラマ)|怪物くん]](2010年 [[日本テレビ放送網|NTV]]系列)
 
* [[ドン★キホーテ]](2011年 [[日本テレビ放送網|NTV]]系列)
 
* [[妖怪人間ベム (テレビドラマ)|妖怪人間ベム]](2011年 [[日本テレビ放送網|NTV]]系列)
 
* [[ドS刑事]](2015年 [[日本テレビ放送網|NTV]]系列)
 
*[[ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子]](2016年 [[フジテレビ]]系列)
 
*[[世にも奇妙な物語]](2018年 [[フジテレビ]]系列)5月12日放送「フォロワー」にラ・チッタデッラ(チネチッタ川崎)
 
 
 
=== 漫画 ===
 
* [[彼氏彼女の事情]]([[津田雅美]])
 
* [[天体戦士サンレッド]]([[くぼたまこと]])
 
:主に[[溝口 (川崎市)|溝口]]などの高津区周辺。地元色に富んだ設定とネタがふんだんにちりばめられている。
 
* [[ファンシーGUYきゃとらん]](くぼたまこと)
 
* [[野望の王国]]
 
* [[ツルモク独身寮]]
 
* [[あひるの空]]
 
* [[ハネムーンサラダ]]([[二宮ひかる]])
 
:主人公が通勤の際に利用する最寄駅に[[梶が谷駅]]が描かれている。
 
* [[オフサイド (漫画)|オフサイド]]([[塀内夏子]])
 
* [[NHKにようこそ!]]([[滝本竜彦]]・[[大岩ケンヂ]])
 
 
 
=== テレビアニメ ===
 
*[[天体戦士サンレッド]]
 
*[[ベターマン]]
 
:有限会社アカマツ工業の所在地であることが『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』小説版で明らかになっている。
 
 
 
===歌===
 
*「[[川崎踊り]]」([[都はるみ]])
 
:[[東芝硬式野球部]]、[[川崎フロンターレ]]の応援でそれをアレンジしたものが演奏される。
 
*「好きです かわさき 愛の街」([[芹洋子]])
 
:市制60周年を記念して制定した市民愛唱歌。市内のごみ収集車のBGMに使われる。
 
 
 
===ゲーム===
 
* [[ANGEL NAVIGATE]]
 
* [[真剣で私に恋しなさい!]]
 
* [[俺の彼女のウラオモテ]]
 
* [[とらぶる@すぱいらる!]]
 
* [[ナイものねだりはもうお姉妹]]
 
 
 
== 出身人物・ゆかりの人物 ==
 
[[川崎市出身の人物一覧]]を参照。
 
 
 
== 地上波放送 ==
 
* [[関東地方|関東]][[広域放送|広域圏]]、[[神奈川県]]域、[[東京都]]域、[[埼玉県]]域、[[千葉県]]域の各ラジオ・テレビジョン放送が川崎市の全域または大部分で受信可能。
 
 
 
== その他 ==
 
二輪車や航空機などで著名な機械メーカー、[[川崎重工業]]とは縁もゆかりもない(本社は[[兵庫県]][[神戸市]])。また、[[川崎病]]、[[川崎医療福祉大学]]([[岡山県]][[倉敷市]])とも無関係である。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
'''注釈'''
 
{{Reflist|group="注釈"}}
 
'''出典'''
 
{{Reflist}}
 
<!--
 
== 参考文献 == -->
 
<!-- 実際に参考にした文献一覧 -->
 
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Multimedia|川崎市の画像}}
 
{{Sisterlinks
 
|commons=川崎市
 
|commonscat=Kawasaki, Kanagawa
 
|q=no
 
|v=no
 
|voy=Kawasaki
 
}}
 
{{See also|Category:川崎市}}
 
* [[川崎町 (神奈川県)]]:1924年以前の川崎市
 
* [[神奈川税務署員殉職事件]]
 
* [[川崎市消防局]]
 
* [[かわさき市民放送]] - 川崎市([[中原区]])を放送エリアとする[[コミュニティ放送]]
 
* [[川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー]]
 
* [[日本の地方公共団体一覧]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
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[[Category:1924年に成立した国家・領域]]
 

2018/8/30/ (木) 23:27時点における最新版

川崎市(かわさきし)

神奈川県北東部,多摩川下流右岸,多摩丘陵と多摩川の沖積地にある市。1924年市制。1972年政令指定都市となり川崎区幸区中原区高津区多摩区の 5区を設置。1982年高津区から宮前区が,多摩区から麻生区がそれぞれ分区して 7区となった。地名の由来は,中世,河崎冠者基家が開いた荘園名にちなむとする説など諸説がある。江戸時代には,東海道に沿う旧川崎町をはじめ矢倉沢往還溝口中原街道の小杉などが宿場町,市場町としてにぎわった。明治末東京湾岸を埋め立てて工場用地の造成が始まり,ことに関東大震災後は大工場の進立が目立った。第2次世界大戦中には,内陸部へも工場地域が広がり,京浜工業地帯の中核となった。工業生産額は日本有数。石油コンビナート,製鉄,機械,化学,セメントなどの大工場が臨海地域に,電機,自動車,機械,金属などの工場が内陸に多い。北西部の丘陵地では畑作と果樹栽培が行なわれていたが,東京急行電鉄東横線および田園都市線,小田急電鉄小田原線および多摩線,京浜急行電鉄で東京と結ばれたために,宅地化が進み,特に1950年代からは大規模な住宅団地が造成されて人口が急増。平間寺(川崎大師)は厄よけ大師として全国的に有名である。よみうりランド,日本民家園などがある。JR東海道本線,京浜東北線,横須賀線,南武線,鶴見線,国道1号線(第二京浜道路),15号線(第一京浜道路),132号線,246号線,409号線が通る。首都高速道路,第三京浜道路,東名高速道路が通り,数ヵ所のインターチェンジがある。


外部リンク




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