小山市

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思川 八幡町近辺(2006年7月)
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国道50号に立ち並ぶロードサイドショップ(2007年5月)

小山市(おやまし)は、栃木県南部にある。旧下都賀郡(境界変更を除く)。市域は首都圏に含まれ、人口は約16万7千人。2005年(平成17年)12月に宇都宮市に次いで栃木県第2位の人口をもつ都市となった。また、城南地区、美しが丘地区などの開発中のニュータウン地域もあり、周辺の市町と比較して労働人口が多く、人口増加がこれからも見込まれる都市である。

栃木県南部の中心都市であるとともに、東北新幹線東北本線宇都宮線)・両毛線水戸線が通じ、東京方面と当地周辺部、栃木県南部及び茨城県西部を相互に結ぶ「結節点」、いわゆる玄関口となっている。

周辺の3市で小山都市圏を形成しており、その中心都市である。

Contents

地理

市の中央部を渡良瀬川の支流である思川(おもいがわ)が流れ、市西端には巴波川(うずまがわ)、市東端に田川、さらに東側に鬼怒川が流れる。また田川の西側を吉田用水が流れ、付近の水田を潤している。

市西部の思川流域、および市東部の吉田用水・田川・鬼怒川流域は水田地帯となっており、その間の台地部は畑作地帯及び住宅地・商業地・工業団地となっている。

東北新幹線、東北本線(宇都宮線)、両毛線及び水戸線が東西南北に走り、市中央部には南北に国道4号、東西に国道50号、市東部に新4号国道が走り、農業集散地、「陸の工業地」として県下第2の都市の地位を維持している。

また、市北部には桑地区、絹地区(旧桑絹町)があり、結城紬を産出するための地域的分業がなされていることでも著名である。

茨城県結城市との繋がりが深く、かつては現在の結城市付近とともに下総国の一部であった地区もある

1986年(昭和61年)撮影の小山市中心部周辺の空中写真。
1986年撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

気候

小山市
雨温図説明
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16
5
 
 
23
 
11
-1
気温(°C
総降水量(mm)
出典:[1]

気候区分太平洋岸気候関東型気候区に属す。詳細はこちらを参照のこと。夏暑く冬寒い。夏は気温が30℃を超える日も多く、35℃以上の猛暑日になる日もある。一方冬は最低気温-5℃以下に冷え込む日もあり、降雪日数も年数日ある。降水量は夏多く冬場は乾燥する。夏季は夕立が頻繁に発生し、発雷日数も全国有数である。

小山市の気象平年値(1981-2010)

小山アメダス(市内出井:JT葉たばこ研究所内)観測、1981年(昭和56年)から2010年(平成22年)までの平均

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 単位
気温 2.5 3.5 7.0 12.7 17.3 20.8 24.4 25.8 22.0 16.1 10.0 4.8 13.9
降水量 32.3 41.4 82.4 104.3 127.4 144.8 168.7 153.0 177.6 140.4 61.3 38.2 1271.9 mm

小山市の気象観測極値

小山アメダス観測

要素 観測値 観測年月日
最高気温の最高値 38.7℃ 1997年(平成9年)7月5日
最高気温の最低値 -0.6℃ 1984年(昭和59年)1月19日
最低気温の最高値 26.9℃ 1996年(平成8年)8月15日
最低気温の最低値 -10.8℃ 1985年(昭和60年)1月18日
最大風速 15.1m/s 2012年(平成24年)4月3日
最大瞬間風速 26.2m/s 2012年(平成24年)4月3日
日降水量 212.0mm 2015年(平成27年)9月9日
時間降水量 87mm 2003年(平成15年)8月5日

気象庁の設置しているアメダス(市内出井、JT研究所内)により観測された数値である。

観測期間は降水量は1976年(昭和51年)3月〜、気温は1978年(昭和53年)1月〜である。

歴史

概略

「小山」の地名は1,000年以上前の醍醐天皇延長年間に和名抄の都賀郡の条に記載があり、古くからこの地名が使われていたことが分かっている。起源について定説は無いが、もっとも流布されているのはこの地が思川に臨む台地にあり、西の低地から望むと小さな山の形をしていることからというものである。また、一説にはアイヌ語で「オ」は持つ、「ヤマ」は丘といい、丘に富んでいることから小山になったというアイヌ語起源説もある。

市内からは多くの土器や石器などが発見され、古墳などの遺跡が広範囲に分布していることから、古くから人類が生活し、集落をつくっていたと推察されている。古くは縄文時代中期頃の遺跡も発見されている(寺野東遺跡等)。

小山は鎌倉時代鎌倉幕府の有力武家藤原秀郷小山氏の居城、祇園城(ぎおんじょう)の城下であった。室町時代に幕府がに移ると、守護の地位は国司宇都宮氏関東管領上杉氏に授けられた。その後小山義政が守護に復帰するが、鎌倉府の不興を買い討伐される(小山義政の乱)。後に小山氏傍系の結城氏一門が小山氏に養子に入り再興されたが、戦国期には後北条氏の攻撃により祇園城を明け渡した。豊臣秀吉による小田原征伐の折、遺領は結城氏に与えられたが、越前に移封となった後、無嗣断絶となった。江戸時代初期には祇園城に本多正純が3万石で入るが、間もなく16万石で宇都宮城へ移封となり、祇園城は廃城となった。以降、一時、城域の一部は将軍日光参宮のための休憩所「小山御殿」として使われたが、古河藩の財政難のおり廃止された。

江戸期の小山市域は日光街道の宿場町(小山宿間々田宿等)及び、江戸川に通ずる思川の舟運によって栄えた。思川の河岸である乙女河岸は世に言う「小山評定」(徳川家康が、関ヶ原の戦いのため上杉景勝討伐をやめ、西に向かう評定をしたこと)時、上杉討伐のための兵馬の運搬に使われていたことから、以降、徳川幕府の厚い恩恵を受け日光東照宮造営のための資材船下ろし場となるなどして発展した。

明治以降

関連図表

○…二給以上の村

平成の大合併

平成の大合併』では1998年3月18日に隣接する栃木市と2市での法定協議会設置を求める住民発議について、2市が可決。その後、栃木市と1998年4月1日に法定協議会「栃木市・小山市合併協議会」を設置したが、それぞれの周辺市町との合併が優先課題として合併協議会は2000年6月30日に休止された。

2001年1月12日に栃木県が県内市町村合併の5つのパターンを含む「栃木県市町村合併推進要綱」を策定。それによると、「小山市、河内郡南河内町、下都賀郡国分寺町・野木町」(AパターンとBパターンで示された可能性があるが、どのパターンであるかは不明)、Cパターンでは「栃木市、小山市」が示された。他のパターンが示されたかどうかは不明。

その後、近隣する南河内町・国分寺町・野木町の1市3町で2002年1月28日に市町村合併合同研究会を設置したが、南河内町と国分寺町は2006年1月10日石橋町と新設合併し下野市となる。

2007年2月8日に開かれた栃木県合併推進審議会にて栃木地区対象地域の拡大が決定され小山市も対象地域となった。なお、審議会が栃木地区として追加指定したのは小山市及び下都賀郡野木町の1市1町を加えた栃木市、上都賀郡西方町、下都賀郡大平町藤岡町岩舟町都賀町の計2市6町である。

2007年11月27日に「栃木県市町村合併推進構想」が改定され、構想対象市町村の組合せに「栃木市・西方町・大平町・藤岡町・岩舟町・都賀町・小山市・野木町」と「栃木市・西方町・大平町・藤岡町・岩舟町・都賀町」が追加された。

なお、栃木地区の合併に関しては栃木地区1市4町(栃木市・西方町・大平町・藤岡町・都賀町)で合併協議が行われ、西方町が途中で合併協議から離脱したことにより栃木市・大平町・藤岡町・都賀町の1市3町による合併協定調印式が2009年10月7日に行われ、2010年3月29日に新設合併により新・栃木市となった。その後、西方町は2011年10月1日に栃木市に編入。岩舟町は佐野市との間で設置した「佐野市・岩舟町合併協議会」を廃止し、栃木市との間で設置した「栃木市・岩舟町合併協議会」で合併を協議した結果、2014年4月5日に栃木市に編入された。

小山市としては将来の中核市を目指して旧・栃木市との合併を進め県南30万都市の形成を想定していたが、今後どのように進むかは不透明である。なお、小山市と旧・栃木市との間に設置されていた「栃木市・小山市合併協議会」は2000年6月に休止されて以降活動することなく、旧・栃木市の新設合併に伴い合併前日の2010年3月28日付で解散された[2]

2012年7月22日、小山市長選で「県南広域合併」(栃木市、小山市、下都賀郡野木町、茨城県結城市)を訴える現職の大久保寿夫が4回目の当選。

人口

人口分布図

小山市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

人口推移

  • 1920年(大正9年) - 52,163
  • 1930年(昭和5年) - 57,959
  • 1947年(昭和22年) - 82,116
  • 1950年(昭和25年) - 82,880人(764増)
  • 1955年(昭和30年) - 83,758人(878増)
  • 1960年(昭和35年) - 83,455人(303減)
  • 1965年(昭和40年) - 90,632人(6,874増)
  • 1970年(昭和45年) - 105,346人(14,714増)
  • 1975年(昭和50年) - 120,264人(14,918増)
  • 1980年(昭和55年) - 127,226人(6,962増)
  • 1985年(昭和60年) - 134,242人(7,016増)
  • 1990年(平成2年) - 142,263人(8,021増)
  • 1995年(平成7年) - 150,115人(7,852増)
  • 2000年(平成12年) - 155,198人(5,083増)
  • 2005年(平成17年) - 160,150人(4,952増)
  • 2010年(平成22年) - 164,437人(4,287増)
  • 2015年(平成27年) - 166,795人(2,341増)

※1…人口は各年の10月1日現在(国勢調査による)
※2…1965年(昭和40年)以前は現市域の自治体の人口の合計で計算。

外国人登録者

小山市の外国人登録者数は約5,200人であり、その多くはブラジル人ペルー人である[3]

15歳以上就業者について

当地に常住する15歳以上就業者は78,582人。うち他市区町村で従業している者は29,148人と、全体の37.1%である。

他市区町村への就業先1位は栃木市(旧上都賀郡西方町及び旧下都賀郡岩舟町を除く)の3,829人、2位は東京都特別区部の3,289人、3位は宇都宮市の2,927人、4位は下野市の2,722人、5位は茨城県結城市の2,439人、6位は茨城県古河市の2,130人、7位は下都賀郡野木町の1,389人、8位は茨城県筑西市の1,192人、9位は埼玉県さいたま市の888人、10位は佐野市の816人。

他市区町村からの当地への就業者は、28,811人。就学者を含めた昼夜間人口は、ほぼ同数である。

※平成22年国勢調査による

行政

  • 市長:大久保寿夫2000年7月31日就任)
  • 副市長:宮島 誠
  • 企画財政部長:日向野貞二
  • 総務部長:森谷昌敏
  • 市民生活部長:飯島和子
  • 経済部長:安田好利
  • 保健福祉部長:栗原千早
  • 建設水道部長:田村一美
  • 都市整備部長:福田江津丈

歴代首長

小山町長
代(通算) 氏名 就任年月 退任年月
初代 福田定吉 1889年5月 1889年7月
2 天野為三郎 1889年8月 1893年8月
3 塚原欣次郎 1893年8月 1894年6月
4 田村達三郎 1894年6月 1899年8月
5 福田定吉 1899年8月 1907年12月
6 早乙女源吉 1907年12月 1908年12月
7 渡辺常作 1908年12月 1915年12月
8 塚原善四郎 1915年12月 1919年12月
9 沼部信介 1919年6月 1923年12月
10 小野塚久平 1923年12月 1927年12月
11 新井安二郎 1927年12月 1931年3月
12 永山宗太郎 1931年4月 1932年3月
13 塚原善四郎 1932年5月 1936年5月
14 佐藤次郎 1936年6月 1944年6月
15 江部順治 1944年9月 1946年3月
16 高崎秀雄 1946年3月 1954年3月
小山市長
代(通算) 氏名 就任年月 退任年月
初代 山中泰輔 1954年3月 1970年4月
2 栗田政夫 1970年4月 1984年9月
3 小林武夫 1984年10月 1988年7月
4 船田章 1988年8月 2000年7月
5 大久保寿夫 2000年7月 現職

出張所

出張所名 住所 概要
大谷出張所 大字横倉新田8番地2 旧大谷村役場。昭和29年3月31日大谷支所、昭和38年4月18日現名称
間々田出張所 大字間々田1960番地1(間々田市民交流センター内) 移転前は旧間々田町役場。昭和38年4月18日間々田支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称。平成21年4月4日現在地に移転
生井出張所 大字生良1054番地2 旧生井村役場。昭和30年4月25日間々田町役場生井支所、昭和38年4月18日現名称
寒川出張所 大字中里869番地1 旧寒川村役場。昭和31年9月30日間々田町役場寒川支所、昭和38年4月18日現名称
豊田出張所 大字松沼467番地 旧豊田村役場→旧美田村役場。昭和38年4月18日美田支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称
中出張所 大字下河原田864番地 旧中村役場。昭和30年2月11日美田村役場中支所、昭和38年4月18日現名称
穂積出張所 大字萩島61番地 旧穂積村役場。昭和30年2月11日美田村役場穂積支所、昭和38年4月18日現名称
桑出張所 大字羽川858番地1(桑市民交流センター内) 旧桑村役場→旧桑絹村役場→旧桑絹町役場。昭和40年9月30日桑絹支所、昭和46年4月1日機構改革により現名称。平成28年3月28日現在地に移転。
絹出張所 大字福良1119番地1 旧絹村役場。昭和31年9月30日桑絹町役場絹支所。昭和40年9月30日現名称
小山東出張所 犬塚3丁目1番地3 平成8年10月1日、旧栃の葉会館跡に開設
小山城南出張所 東城南4丁目1番地12 平成25年4月1日現在地に開設
生涯学習センター 中央町3丁目7番1号 ロブレ6階 平成6年6月9日、駅前再開発ビルロブレ開業に合わせ開設

注)生涯学習センターの市民課関係窓口業務は住民票の写し、印鑑登録証明書、記載事項証明書の発行のみ。 (出張所はすべて小山市内:市外局番0285)

警察

  • 栃木県警察小山警察署
    • 小山駅交番
    • 城南交番
    • 城東交番
    • 間々田駅前交番
    • 喜沢交番
    • 犬塚交番(平成25年3月27日開設)
    • (神鳥谷駐在所…犬塚交番開設に伴い廃止)
    • 東野田駐在所
    • (犬塚駐在所…犬塚交番開設に伴い廃止)
    • 生井駐在所
    • 羽川駐在所
    • 扶桑駐在所
    • 鉢形駐在所
    • 福良駐在所
    • 中駐在所
    • 穂積駐在所
    • 豊田駐在所

消防

小山市消防本部が小山市及び野木町(事務委託)を管轄している。小山市消防本部庁舎は国道50号沿いに位置していたが、庁舎の老朽化と国道50号高架化にともなう狭隘とのため、2013年(平成25年)9月17日に旧本部より約1.5km南の小山環状線沿いの大字神鳥谷地内に新築移転した。

他に、大谷、間々田、豊田、桑、野木(野木町)の各分署がある。

小山地区定住自立圏構想

大久保寿夫小山市長は2015年6月29日の小山市議会定例会において、小山市、下野市、野木町及び茨城県結城市からなる「小山地区定住自立圏構想」を説明し、小山市をその中心市とする宣言を行った。2016年3月、各関係市町議会で定住自立圏形成協定を可決。今後、定住自立圏共生ビジョンを策定する予定。

県出先機関

小山市内には栃木県の出先機関として以下のものがある。

なお、県税事務は栃木県税事務所、教育行政は下都賀教育事務所・県南児童相談所、農政は下都賀農業振興事務所、建設は栃木土木事務所(いずれも栃木市)の管轄となっている。

経済

年間商品販売額(万円)(2014年)
38,266,382 (県内第2位)
小売業売場面積(m2)(2014年)
220,130 (県内第2位)
製造品出荷額(百万円)(2014年)
81,388,729 (県内第2位)
農業産出額(千万円)(2005年)[4]
1,419 (栃木県全体の5.18%=県内第5位)
耕地面積(ha)(2005年)
8,330 (栃木県全体の6.40%=県内第4位)

農業

Tochigi Agrinet によると、2002年(平成14年)に、小山市は県内でかんぴょうは第2位(43ha,11%)、は第1位(21t, 38%)、落花生は第3位(15ha, 8%)の作付または生産を記録している。 また、全国一のハトムギの生産地(2009年、110ha、440t)[5][6] となっていて、道の駅思川では小山産のハトムギと塩谷町にある尚仁沢湧水とを使ったハトムギ茶を販売している。小麦「イワイノダイチ」の栽培が盛んで、それを用いたうどんの普及に力を入れている[7]

工業

工業団地

製造業

商業

購買力のある豊富な労働人口と交通の結節点である鉄道・道路網の存在を背景として、小山駅東口周辺及び旧市街地縁辺部に大規模商業施設が立地しており、2013年3月には駅ナカDilaが新規開業している。 また、イオンモールおやまゆうえんハーヴェストウォーク、国道50号沿線のロードサイド店など、旧市街地縁辺部にも商業施設が立地するなど活気を帯びている。

特に小山駅東口に立地していた工場の撤退や移転に伴う再開発で[8]、近年は駅東口の発展が目覚ましく、旧来の市街地である西口を凌ぐ勢いである。また小山駅東西自由通路の完成を皮切りに駅ビルや駅ナカへの商業集積が著しく、西口商店街の規模が縮小しつつある。対策として市を主導に駅西口に再開発マンションを誘致するなどてこ入れを行っている。

市場

  • 栃木県南公設地方卸売市場

周辺の小山市、栃木市、下野市、壬生町、野木町の3市2町により組織される組合によって運営されている。

駅ビル・駅ナカ

ショッピングモール

スーパー

ドラッグストア

家電量販店

ホームセンター

書店

  • 進駸堂ヨーカドー店(イトーヨーカドー小山店2階)
  • 創文堂書店
  • つるみ書店
  • ナカジマ
  • 宮脇書店小山店
  • 未来屋書店小山店(イオンモール小山2階)
  • ワンダーグー小山店
  • TSUTAYA小山店、小山ロブレ店
  • TSUTAYA BOOK STOREおやまゆうえんハーヴェストウォーク店

通信・放送

伝統工芸

  • 結城紬
  • 間々田紐(組み紐
  • 下野しぼり
  • 下野人形(しもつけひとがた)

経済団体

姉妹都市・友好都市

姉妹都市・友好都市

災害時相互応援協定締結都市

地域

町名一覧

地区分けは小山市ホームページの栃木県小山市大字町丁名別世帯数および人口推計(毎月1日)[12]における10地区分けに基づく。

小山地区

  • 大字稲葉郷
  • 駅東通り1-3丁目
  • 駅南町1-6丁目
  • 大字小山
  • 神山1-2丁目
  • 城北1-6丁目
  • 城山町1-3丁目
  • 神明町1-2丁目
  • 中央町1-3丁目
  • 天神町1-2丁目
  • 大字外城
  • 西城南1-7丁目
  • 花垣町1-2丁目
  • 東城南1-5丁目
  • 大字神鳥谷
  • 神鳥谷1-6丁目
  • 粟宮1-2丁目
  • 本郷町1-3丁目
  • 三峯1-2丁目
  • 宮本町1-3丁目
  • 八幡町1-2丁目
  • 若木町1-3丁目

大谷地区

  • 大字雨ケ谷
  • 大字雨ケ谷新田
  • 大字犬塚
  • 犬塚1-8丁目
  • 城東1-7丁目
  • 大字武井
  • 大字田間
  • 大字塚崎
  • 大字土塔
  • 大字中久喜
  • 中久喜1-5丁目
  • 大字東野田
  • 大字南和泉
  • 大字向原新田
  • 大字横倉
  • 大字横倉新田

間々田地区

  • 暁1-3丁目
  • 大字粟宮
  • 美しが丘1-3丁目
  • 大字乙女
  • 乙女1-3丁目
  • 大字千駄塚
  • 大字西黒田
  • 大字東黒田
  • 東間々田1-3丁目
  • 大字平和
  • 大字間々田
  • 大字南飯田
  • 南乙女1-2丁目

生井地区

  • 大字網戸
  • 大字上生井
  • 大字生良
  • 大字下生井
  • 大字白鳥
  • 大字楢木

寒川地区

  • 大字押切
  • 大字鏡
  • 大字寒川
  • 大字中里
  • 大字迫間田

豊田地区

  • 大字荒川
  • 大字今里
  • 大字大本
  • 大字小宅
  • 大字上初田
  • 大字黒本
  • 大字小薬
  • 大字渋井
  • 大字島田
  • 大字卒島
  • 大字立木
  • 大字松沼

中地区

  • 大字井岡
  • 大字生駒
  • 大字大川島
  • 大字上泉
  • 大字小袋
  • 大字下泉
  • 大字下河原田
  • 大字下初田
  • 大字南小林

穂積地区

  • 大字石ノ上
  • 大字上石塚
  • 大字上国府塚
  • 大字塩沢
  • 大字下石塚
  • 大字下国府塚
  • 大字大行寺
  • 大字萩島
  • 大字間中

桑地区

  • 大字荒井
  • 大字飯塚
  • 大字出井
  • 大字萱橋
  • 大字喜沢
  • 大字北飯田
  • 大字三拝川岸
  • 大字鉢形
  • 大字羽川
  • 大字東島田
  • 大字東山田
  • 扶桑1-3丁目
  • 大字南半田
  • 大字向野

絹地区

  • 大字高椅
  • 大字田川
  • 大字中河原
  • 大字中島
  • 大字延島
  • 大字延島新田
  • 大字福良
  • 大字梁

教育

大学

高等専門学校

専修学校

高等学校

義務教育学校

市立義務教育学校 1校

中学校

市立中学校 10校

小学校

市立小学校 24校

  • 小山市立小山第一小学校
  • 小山市立小山第二小学校
  • 小山市立小山第三小学校
  • 小山市立小山城南小学校
  • 小山市立旭小学校
  • 小山市立小山城北小学校
  • 小山市立若木小学校
  • 小山市立小山城東小学校
  • 小山市立大谷東小学校
  • 小山市立大谷南小学校
  • 小山市立大谷北小学校
  • 小山市立間々田小学校
  • 小山市立乙女小学校
  • 小山市立間々田東小学校
  • 小山市立下生井小学校
  • 小山市立網戸小学校
  • 小山市立寒川小学校
  • 小山市立豊田南小学校
  • 小山市立豊田北小学校
  • 小山市立穂積小学校
  • 小山市立中小学校
  • 小山市立羽川小学校
  • 小山市立羽川西小学校
  • 小山市立萱橋小学校

廃校となった学校

  • 小山市立絹中学校(2017年4月に「絹義務教育学校」に統合され廃校)
  • 小山市立福良小学校(2017年4月に「絹義務教育学校」に統合され廃校)
  • 小山市立梁小学校(2017年4月に「絹義務教育学校」に統合され廃校)
  • 小山市立延島小学校(2017年4月に「絹義務教育学校」に統合され廃校)

平成26年1月、「市学校適正配置等検討懇話会」は小規模校を中心に計11小学校を統合対象として4校に再編、児童数増加が見込まれる城南地区で小学校を新設するなどの検討案を示した。

具体的には、乙女中学区の3校(乙女小・網戸小・下生井小)を乙女小に、絹中学区の3校(福良小・延島小・梁小)を福良小に、豊田中学区の2校と美田中学区の3校もそれぞれ統合する案を出しており、絹地区に関しては平成29年度からの義務教育学校への統合・改組が決定した。また、城南地区の新設校は、旭小と大谷東小学区の一部を学区として遅くとも2019年度に開校できることが望ましいと指摘した。用地は東城南地内の自由ヶ丘公園付近の公有地が有力とされている。

これらに合わせ、小中一貫校設置への検討及び小学校統合に際してスクールバスの導入などが検討されている。

幼稚園

私立

  • 早蕨幼稚園
  • つぼみ幼稚園
  • 間々田幼稚園
  • 静林幼稚園
  • 興徳幼稚園
  • 清芳幼稚園
  • 梅ヶ原幼稚園
  • ことぶき幼稚園
  • みのり幼稚園
  • 楠エンゼル幼稚園
  • あおぞら幼稚園
  • 小山幼稚園
  • 乙女幼稚園
  • 羽川幼稚園
  • 栗の実幼稚園
  • 白鴎大学はくおう幼稚園
  • 小山西幼稚園
  • 安房神社幼稚園
  • のぶしま幼稚園
  • 大谷幼稚園
  • 生井ゆりかご幼稚園
  • ひまわり幼稚園

学校教育以外の施設

保育所
  • やはた保育所
  • 桑保育所
  • 絹保育所
  • 間々田保育所
  • 城東保育所
  • もみじ保育所
  • 中久喜保育所
  • 網戸保育所
  • 若木保育所
  • 出井保育所
  • 間々田北保育所
  • あけぼの保育所
  • 城北保育所
  • 保育室 木の実
  • すみれ保育園
  • つくし保育園
  • 小山西保育園
  • こばと保育園
  • 黒田保育園
  • 小山みなみ保育園
  • みどり丘保育園
  • さくら保育園
  • 生光保育園
  • あさひ保育園
  • 栗の実保育園
職業訓練
フリースクール

郵便

郵便番号は以下が該当する。3集配局が集配を担当する。

郵便局

  • 小山郵便局(07011)
  • 間々田郵便局(07021)
  • 南小林郵便局(07047)
  • 延島郵便局(07065)
  • 小山上生井郵便局(07083)
  • 小山城南郵便局(07092)
  • 卒島郵便局(07094)
  • 小山東野田郵便局(07146)
  • 小山羽川郵便局(07189)
  • 小山下石塚郵便局(07194)
  • 小山中里郵便局(07210)
  • 小山天神郵便局(07227)
  • 小山犬塚郵便局(07235)
  • 小山花垣郵便局(07242)
  • 小山間々田三郵便局(07269)
  • 小山乙女郵便局(07278)
  • 小山駅東通郵便局(07281)
  • 小山雨ヶ谷新田郵便局(07289)
  • 小山扶桑郵便局(07297)
  • 小山中央二郵便局(07299)

電話番号

一部地域(後述)を除く市内全域が小山MAの管轄となり、市外局番は「0285」。収容局は以下の6ビルが該当し、市内局番は以下の通り。

  • 栃木小山局:20-25,30
  • 雨ヶ谷局:27,28,31
  • 卒島局:32,37
  • 小山西局:33,38
  • 間々田局:41,45
  • 延島局:39,49

下記地域は小山市外の収容局が管轄となる。

  • 部屋局(栃木MA):大字上生井・大字白鳥が該当。
  • 栃木小金井局(小山MA):大字荒井の一部地域が該当。
  • 薬師寺局(小山MA):大字田川・大字延島新田の一部地域が該当。
  • 新野木局(古河MA):大字下生井が該当。
  • 茨城三和局(古河MA):大字東野田の一部地域が該当。
  • 結城局(下館MA):大字中河原および大字中島・大字福良・大字梁のそれぞれ一部地域が該当。

文化・医療

公共施設

交通

鉄道

ファイル:OyamaSta-ekimae(West).JPG
小山駅西口市街地(2005年5月)

本市は小山駅を中心に東西南北に鉄道路線が伸びており、鉄道交通の要衝として機能している。

※JR東日本小山車両センター(旧小山電車区)は隣接する下野市にある。なお、東北新幹線の小山新幹線車両センター(旧小山新幹線運転所)は小山市内の喜沢地区にある。

路線バス

ファイル:Tomoi-taxi poncho O-bus mamada-route.jpg
コミュニティバス「おーバス」

道路

近年は国道50号を中心に幹線道路の道路整備が進みつつある。しかしながら、一部地域では、まちづくり協議会等を組織し、住宅地を中心に道路の拡幅化、新規建設が進行中であるが、依然として本市に隘路が多いことは、モータリゼーションの進展により地域社会の問題となっている。

また、本市を通過する高速道路はない。(最寄りの高速道路インターチェンジは東北自動車道栃木インターチェンジ佐野藤岡インターチェンジ。もしくは新4号国道を利用して圏央道五霞インターチェンジも利用できる。)

国道

主要地方道

一般県道

道の駅

  • 思川(小山市下国府塚、国道50号岩舟小山バイパス沿い)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

観光スポット・施設

催し物

  • 胸形神社花桶かつぎ(1月)
  • 小山の朝市(毎月第1日曜日)
  • 小山の初市(1月成人の日)
  • 白鳥八幡宮古式祭礼(2月)
  • おやまのさくらまつり(3月下旬〜4月中旬頃。オモイガワの開花時期がソメイヨシノよりも遅いため)
  • 田間血方神社神楽(4月第2土・日曜日)
  • 鯉のぼり群遊(4月下旬〜5月上旬頃)
  • 間々田のジャガマイタ(5月5日。国選択無形民俗文化財)
  • 思川の流しびな(7月第1日曜日)
  • 須賀神社祇園祭(7月第3日曜日)
  • おやまサマーフェスティバル(7月最終土日)[16]
    • 二日目の夜には、小山市役所西側に位置する観晃橋下流の思川河畔で2万10発の『小山の花火』が開催される。人出は約45万人。定員6人のテーブル椅子席、定員5人のマス席、定員1人の階段指定席が販売される。階段指定席は、堤防の階段状の場所を利用した指定席で、1人から購入できる。
  • おやま西口まつり(10月)
  • 小山バルーンフェスタ(11月の土日)

キャラクター

  • セグピー - 市の鳥、セグロセキレイを模したキャラクター。
  • ピンキー - 市の花、オモイガワザクラを模したキャラクター。現在は2代目。
  • 開運★おやまくま - 顔が「小山」になっているキャラクター。おやまブランド公認のゆるキャラとして広報などに登場している。ゆるキャラグランプリ2012では総合84位、2013では総合44位。
  • 政光くん・寒川尼ちゃん - 小山氏の祖、小山政光と妻寒河尼を模したキャラクター。ゆるキャラグランプリ2014では総合27位、2015では総合8位。

出身有名人

ゆかりの人物

脚注

  1. 図典 日本の市町村章 p62
  2. 合併推進室の分掌事務は (PDF)”. 栃木市. . 2011閲覧.
  3. 山下俊輔 「とちぎ発信箱:高い『日本語の壁』」 『毎日新聞』 2009年10月26日、栃木版、25面。
  4. 農林水産省「平成17年作物統計調査」
  5. 「ひと紀行:小山のハトムギ」 『読売新聞』 2009年11月21日、地域面。
  6. おやま表情:おいしくて健康・美容に効能のあるはとむぎ料理を広く普及させたい (PDF) 」 、『広報小山』2009年9月15日号、小山市、2009年9月15日、 p4、. 2009閲覧.
  7. 読売新聞栃木版 2017年4月30日 23面。
  8. 日本製粉小山工場が閉鎖され、森永製菓小山工場は郊外に移転した。
  9. 小山市と結城市が友好都市に 結城紬振興など交流促進へ”. 下野新聞 (2014年10月3日). . 2014閲覧.
  10. お隣同士、紬の縁 結城、小山と友好都市に”. 茨城新聞 (2014年10月3日). . 2014閲覧.
  11. 小山市と結城市が友好都市に”. とちぎテレビ (2014年10月2日). . 2014閲覧.
  12. 小山市大字町丁名別世帯数および人口推計
  13. 読売新聞 栃木版 2016年9月2日 29面掲載。
  14. 「323-01xx」地域は元・延島郵便局管轄。2006年に延島郵便局の無集配局化に伴って下野小金井郵便局へ移管
  15. 小山市ホームページでは「おーバス」の1路線として紹介しているが、正式には関東自動車の一般路線。
  16. 第56回の花火大会は参議院議員通常選挙の投・開票日と同日となり、花火大会を開催した場合、大きな支障を生じることから、7月30日(月)に日程を順延した。おやまサマーフェスティバル2010は、オープニングカーニバルを8月14日から8月18日に、第59回の花火大会を8月15日から8月29日に変更した。

外部リンク