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(内容を「'''寿都町'''(すっつちょう) 北海道西部,日本海に面する町。 1900年町制。 55年歌棄 (うたすて) ,磯谷の2村,樽岸村の一...」で置換)
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{{日本の町村
+
'''寿都町'''(すっつちょう)
|自治体名=寿都町
 
|画像=File:Cape BenKei.JPG|thumb|250px
 
|画像の説明=弁慶岬
 
|区分=町
 
|都道府県=北海道
 
|支庁=[[後志総合振興局]]
 
|郡=[[寿都郡]]
 
|コード=01392-7
 
|隣接自治体=[[寿都郡]][[黒松内町]]、[[磯谷郡]][[蘭越町]]、<br />[[島牧郡]][[島牧村]]
 
|木=[[サクラ]]
 
|花=[[ハマナス]]
 
|シンボル名=町の鳥
 
|鳥など=[[カモメ]]
 
|郵便番号=048-0406
 
|所在地=寿都郡寿都町字渡島町140-1<br /><small>{{ウィキ座標度分秒|42|47|27.7|N|140|13|43.7|E|region:JP}}</small><br/>[[ファイル:Suttsu village hall.JPG|250px |center]]
 
|外部リンク=[http://www.town.suttu.lg.jp/ 寿都町ホームページ]
 
|位置画像={{基礎自治体位置図|01|392}}
 
}}
 
  
'''寿都町'''(すっつちょう)は、[[北海道]][[後志総合振興局]]管内にある[[町]]。[[寿都郡]]に属す。
+
[[北海道]]西部,日本海に面する町。 1900年町制。 55年歌棄 (うたすて) ,磯谷の2村,樽岸村の一部と合体。地名はアイヌ語のシュプキペツ (川の名) に由来。江戸時代から大正期までニシン漁で繁栄した。イカ,ホッケ,スケトウダラなどの沿岸漁業とホタテガイ,アワビの養殖が主産業。日本海に突き出た弁慶岬は景勝地。国道 229号線が通る。面積 95.24km<sup>2</sup>。人口 3137(2015)。
 
 
== 地理 ==
 
[[寿都湾]]に面した[[日本海]]側の町。町は、朱太川をはさんで寿都側と歌棄(うたすつ)側に大きく分けられている。主に山岳地帯と海岸地帯で形成されており、平野部は朱太川沿いと河口付近のみである。山岳地帯の最高峰は[[寿都幌別岳]]頂上の892.3m。海岸は岩礁部分が大半であり、砂浜は朱太川河口(浜中海浜)など数カ所しかない。
 
* 山:[[母衣月山]]、[[寿都幌別岳]]、天狗山
 
* 河川:[[朱太川]]、[[寿都幌別川]]、五郎兵衛の川、潮路川、ルロコマナイ川、三つ滝の川、小川、大沢の川、滝の澗川
 
* 岬:[[弁慶岬]]
 
 
 
=== 気候 ===
 
[[ケッペンの気候区分]]では[[西岸海洋性気候]]に属する。[[対馬暖流]]の影響で北海道の中では比較的温暖な気候である。春から夏にかけては「だし風」と呼ばれる強風が吹く日が多い。これは、[[噴火湾]]から寿都湾にかけての黒松内低地帯が徐々に狭まっていることにより、南風や南東風が強まりやすいためである。だし風の吹くときには、太平洋側から低い雲([[層雲]])が流れ込んでくる時も多く、日本海側の他の町が晴れているときであっても寿都(特に朱太川から西の地域)だけは曇ったり[[霧雨]]が降っていることがある。冬は、[[西高東低]]の気圧配置による北西季節風の影響で[[雪]]の降る日が多く、[[日照時間]]はきわめて少ない。年間の最大[[積雪]]深の[[平年値]]は73cm。強風を利用した[[風力発電所]]が朱太川河口、[[寿都温泉]]付近、月越山脈のふもとの三カ所に建てられている。なお、寿都測候所で観測された最大風速の記録は49.8m/s([[1952年]][[4月15日]])。これは北海道の全ての[[気象台]]、[[測候所]]の中でも最大の記録である。
 
 
 
=== 植生 ===
 
全面積(9536ha)のうち[[森林]]が7439haと78%を占める。そのうち[[国有林]]が25%、[[道有林]]が38%、[[民有林]]([[町有林]]および[[私有林]])が37%。林種別に見ると、[[天然林]]が大半であり78%、[[人工林]]が12%、その他が10%となっている。樹種は[[カラマツ]]、[[トドマツ]]などの[[針葉樹]]、[[ブナ]]、[[シラカンバ]]などの[[広葉樹]]が見られる。また、強風のため[[偏形樹]]が多く見られる。[[2006年]]([[平成]]18年)[[8月]]の黒松内森林事務所による調査で、北海道一大きな[[ミズナラ]]があることが分かった(幹周689cm)。また、[[2007年]](平成19年)[[4月]]には、国内最北のブナ林が弁慶岬付近にあることが確認された(それまで最北とされていた蘭越町ツバメ沢よりも約1.5km北)。
 
 おそらく、最低標高のブナの群生も発見されている。
 
 
 
=== 隣接している自治体 ===
 
* 後志総合振興局
 
** 寿都郡:[[黒松内町]]
 
** [[島牧郡]]:[[島牧村]]
 
** [[磯谷郡]]:[[蘭越町]]
 
 
 
== 地名の由来 ==
 
* [[アイヌ語]]の地名「スッツ」に由来する。[[永田方正]]『北海道蝦夷語地名解』によると、語源はシュプキペッ(Syupki-pet)で「矢柄に用いる茅のある川」の意であるという。なお同書によれば、アイヌ語の「シュフ」に由来し「葦や荻が多い岩崎」の意とする説もあるとされるが、永田はこれを否定している。
 
 
 
== 沿革 ==
 
* [[1669年]]([[寛文]]9年) この頃、和人が集落を形成し、商場所([[寿都郡|寿都場所]])で交易が盛んに行われる。(寿都町の開基はこの年である)
 
* [[1688年]]([[貞享]]5年)  神威岬から北への婦女子通行禁止令が敷かれ、このため寿都地方に土着する者が増える。
 
* [[1855年]]([[嘉永]]7年)  [[松前藩]]領を[[上知]]、[[天領|公議御料]]となる。
 
* [[1859年]]([[安政]]5年)  [[津軽藩]]領となり[[陣屋]]が築城される。
 
* [[1869年]]([[明治]]元年)  寿都郡、[[歌棄郡]]、[[磯谷郡]]などの[[後志国]]17郡が設定される。
 
* [[1872年]](明治4年)  寿都郡、歌棄郡、磯谷郡に戸長を置く。
 
* [[1879年]](明治12年) 寿都郡役所、歌棄郡役所、磯谷郡役所が設置される。
 
* [[1897年]](明治30年) 寿都支庁が置かれ、寿都、歌棄、磯谷、島牧の4郡を管轄する。
 
* [[1900年]](明治33年) 1級町村制を施行し、'''寿都町'''となる。
 
* [[1902年]](明治35年) [[磯谷村]]が2級町村制を施行する。
 
* [[1906年]](明治39年) [[歌棄村]]が2級町村制を施行する。
 
* [[1910年]](明治43年) 寿都支庁が廃止され、後志支庁の管轄となる。
 
* [[1923年]]([[大正]]12年) [[樽岸村]]が2級町村制を施行する。
 
* [[1933年]]([[昭和]]8年)[[10月1日]] [[政泊村]]を合併する。
 
* [[1955年]](昭和30年)[[1月15日]] 寿都町、樽岸村(中の川を除く)、歌棄村、磯谷村の1町3村が合併し、新しい「'''寿都町'''」となる。
 
 
 
== 行政 ==
 
 
 
=== 役場 ===
 
* 町長:片岡春雄([[2005年]][[10月]]に無投票当選。)
 
* 町議会:定数10([[2007年]]10月の議会議員選挙で12から2削減)
 
* 町村合併問題:[[島牧村]]・[[黒松内町]]・寿都町任意合併協議会が[[2004年]](平成16年)[[2月26日]]に解散している。
 
* ゴミ処理:南後志衛生施設組合(島牧村、黒松内町、寿都町)で行っている。
 
* 組織
 
** 企画課
 
** 総務課
 
** 財政課
 
** 町民課
 
** 産業振興課
 
** 施設課
 
** 出納課
 
** 教育委員会
 
** 議会事務局
 
** 町立診療所(家庭医療で有名。NHKクローズアップ現代でも取り上げられた)
 
 
 
=== 国の機関 ===
 
* 寿都区[[検察庁]](無人。八雲区検察庁にて事務)
 
* 後志森林管理署寿都森林事務所(無人。黒松内森林事務所で併任)
 
* 小樽開発建設部岩内道路事務所寿都監督員詰所
 
* 寿都測候所
 
* [[寿都簡易裁判所]]
 
 
 
=== 道の機関 ===
 
* 後志総合振興局寿都社会福祉事務出張所
 
 
 
=== 消防 ===
 
* 岩内・寿都地方消防組合消防署寿都支署
 
 
 
== 経済 ==
 
 
 
=== 産業 ===
 
日本海に面しているため、漁業が盛ん。かつては[[ニシン]]漁で栄えた。現在はコウナゴから作る生炊きしらす、寿ガキなどが全国的に有名。農業については、だし風という土地柄からあまり盛んではない。小さな町だが菓子屋が多く、有名な[[わかさいも]]は実は寿都が発祥の地である。
 
* 漁業
 
** [[カキ (貝)|カキ]]([[寿都湾]]で[[養殖]]。[[寿ガキ]]というブランドで売り出している)
 
** [[ウニ]]([[ムラサキウニ]])
 
** [[アワビ]](漁港直売店で天然物を買える)
 
** [[イカ]](春は[[ヤリイカ]]。夏からは[[スルメイカ|マイカ]]。最盛期には地元だけでは漁船が足りず、東北地方からも漁船がやってくる)
 
** [[ホッケ]]([[弁慶岬]]での釣りでも有名)
 
** [[生炊きしらす]]
 
** [[鮭寿]]
 
** [[ニシン]](かつては栄えた。現在は殆ど獲れない)
 
 
 
* 農業
 
** [[長芋]](寿都町字樽岸町浜中で栽培されている)
 
 
 
* 製菓業
 
** [[わかさ屋いも]](寿都町は[[わかさいも]]の発祥の地。地元の[[若狭屋老舗]]がこの名で販売)
 
** [[湯別おんせんまんじゅう]](千秋庵が販売)
 
** [[海老太郎]](甘寿堂が販売)
 
** [[だし風]]
 
 
 
* 鉱業
 
** [[寿都鉱山]]([[1962年]]閉山。現在はズリが残る)
 
 
 
=== 金融機関 ===
 
*[[北海道信用金庫]]寿都支店
 
* [[北海道銀行]]寿都支店
 
===漁協===
 
*寿都町漁業協同組合
 
=== 郵便局 ===
 
* 寿都郵便局(集配局)
 
* 磯谷郵便局
 
* 歌棄郵便局
 
 
 
=== 宅配便 ===
 
*[[ヤマト運輸]]:函館主管支店北海道寿都センター
 
*[[佐川急便]]:八雲営業所(八雲町)
 
*[[日本通運]]:小樽支店(小樽市)
 
 
 
==公共機関==
 
===警察===
 
*[[寿都警察署]]
 
 
 
== 地域 ==
 
=== 人口 ===
 
{{人口統計|code=01392|name=寿都町}}
 
=== 教育 ===
 
* 高等学校
 
** [[北海道寿都高等学校]](公立・道立)
 
* 中学校
 
** 寿都
 
* 小学校
 
** 寿都、潮路
 
* 大学付属施設
 
** [[北海道東海大学]]生物理工学部寿都臨界実験所(旧樽岸小学校を利用)
 
 
 
==== かつてあった学校 ====
 
* 中学校
 
** 湯別、歌棄、磯谷、樽岸
 
* 小学校
 
** 湯別、歌棄、美谷、磯谷、樽岸、政泊、横澗
 
 
 
== 交通 ==
 
=== バス ===
 
* [[ニセコバス]]
 
 
 
=== 道路 ===
 
* 一般国道
 
** [[国道229号]]
 
** [[国道276号]]
 
* 都道府県道
 
** [[北海道道9号寿都黒松内線]]
 
** [[北海道道272号寿都停車場線]]
 
* [[道の駅]]
 
** [[道の駅みなとま〜れ寿都|みなとま〜れ寿都]]
 
 
 
=== 鉄道 ===
 
かつて[[寿都鉄道]]が[[黒松内駅]]-[[寿都駅]]間に存在したが、1968年に休止、その後廃止。
 
 
 
== 通信 ==
 
市外局番は0136(倶知安MAエリアも0136だが互いに市外局番からかける必要がある。[[寿都郡]][[黒松内町]]と[[島牧郡]][[島牧村]]へかける場合のみ市外局番なしでかけられる)。
 
 
 
市内局番は60〜69。うち、[[東日本電信電話|NTT東日本]]が使用している番号は62〜67。
 
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
 
 
=== 名所 ===
 
* [[寿都温泉]]
 
* [[弁慶岬]]と弁慶銅像
 
* [[法人の森]]([[月越ブナ林]]:北限として有名な黒松内よりも北のブナ林)
 
* 寿都神社などのサクラ
 
 
 
=== 旧跡 ===
 
* [[寿都劇場]](取り壊された)
 
* [[鰊御殿]](宿泊可能)
 
* <!--カクジュウ佐藤家-->漁場建築佐藤家([[北海道]]指定[[有形文化財]]。通常は公開されていないが、催事の際などに見学可能)
 
* 追分記念碑([[江差追分]]の「忍路高島およびもないがせめて歌棄磯谷まで」の歌棄・磯谷は寿都町内)
 
* [[津軽藩]]寿都[[陣屋]]跡 - 現在寿都町総合文化センターがあり、遺構は残されておらず説明板が当時を偲ばせる。
 
 
 
=== 観光スポット ===
 
* ウィズコム(寿都町総合文化センター。館内に文化財展示室あり。)
 
* 磯谷高地
 
* 町民スキー場
 
* [[風力発電所]]
 
** 寿都風力発電所 - 寿都町字六条町に設置。5基。総発電能力82.5kW(16.5kW×5)。1989年稼働開始。自治体の風力発電所としては全国初。最初の風力発電は今では珍しい二枚羽であった。[[カントリーサイン]]はこの最初の風力発電所を描いている。立地条件の悪さによる稼働率の低さと施設の老朽化のため2000年に休止、2006年に廃止。
 
** 寿都温泉ゆべつのゆ風力発電所 - 寿都温泉に隣接して設置。1基。発電能力230kW。1999年稼働開始。現在も運用中。
 
** 寿の都風力発電所 - 寿都湾沿岸部に設置。3基。総発電能力1800kW(600kW×3)。2003年稼働開始。現在も稼働中。
 
** 風太風力発電所 - 寿都湾沿岸部(寿の都風力発電所の西側)に設置。5基。総発電能力9950kW(1990kW×5)。2007年稼働開始。現在も稼働中。発電所名は町のマスコットキャラクター「風太」から。
 
** 風太風力発電所(第二) - 風太風力発電所に2基増設。発電能力2300kW×2。2011年稼働開始。現在も稼働中。
 
<ref>{{Cite web |url=http://www.town.suttu.lg.jp/
 
|title=寿都町ホームページ |accessdate=2014-01-09}}</ref>
 
<ref>{{Cite web |url=http://www.hitachi.co.jp/environment/showcase/customer/case_vol1/ |title=環境への取り組み: 北海道 寿都町 風力発電所|publisher=日立製作所 |accessdate=2014-01-09}}</ref>
 
<ref>{{Cite web |url=http://www.town.suttu.lg.jp/top.html |title=風のふるさと寿都町 |publisher=寿都パソコンサロン |accessdate=2014-01-09}}</ref>
 
=== 祭事 ===
 
* 寿都神社例大祭(毎年[[7月14日|7月14]] - [[7月16日|16日]])
 
 
 
=== 催事 ===
 
* 寿カキふるさと祭り(毎年[[5月]]中旬から下旬)
 
* 寿都港おさかな市(せり体験など。毎年[[6月]]初旬。)
 
* 大磯サマーストリートパラダイス(大磯商店街主催。道内歌手によるコンサートなど。毎年[[7月]])
 
* [[弁慶祭り]](弁慶行列など。漫画家の本庄敬と小学生らが漁港の堤防に風太くんのイラストを描くという催しもあった。[[2004年]]で中止。以降は寿都ふるさと祭りに替わった)
 
* [[寿都ふるさと祭り]]([[2005年]]から始まった。盆踊りと花火大会。殻つきウニや焼きホタテなど地元海産物の屋台が出る。毎年[[8月]]お盆)
 
* 新栄町納涼会(毎年8月)
 
* 全町歩こう会(毎年[[10月]]初旬)
 
* 湯さこい秋祭り(毎年10月上旬)
 
 
 
== ケーブルテレビ ==
 
もともと、寿都町は[[テレビ]][[電波]]が直接届くには障害の多い地区で、昔からテレビ電波だけでなく[[ラジオ放送]]も届きにくい難視聴地域だったため、近くの山奥に共同アンテナを建てて各戸にテレビを配信して観ていた。今は、隣の町([[蘭越町]]港町)に[[寿都中継局]]<!--([[NTSC|アナログ放送]]は[[テレビ北海道]](TVh)を除く各局、[[地上デジタルテレビジョン放送|デジタル放送]]はTVhを含む全局)-->が設置されたため、個別に[[アンテナ]]を建てて見られる状況にあるが、寿都町は海岸線のため、特に[[塩害]]や強風による風雪害、カラス等による鳥害でアンテナの寿命が極端に短いとあって、現在もテレビ寿都放送による[[共同受信]]を行っている。
 
 
 
[[1977年]](昭和52年)から足かけ3年を経て[[北海道総合通信局|北海道電波監理局]](後に北海道電気通信監理局 現在の北海道総合通信局)より[[個人局]]として[[北海道]]で初めて許可を受ける。
 
 
 
[[1979年]](昭和54年)[[1月8日]]より自主放送開始。現在は、小学校の運動会やお祭りなどの放送をしている。
 
{{Main|テレビ寿都放送}}
 
== マスコットキャラクター ==
 
[[漫画家]]の[[本庄敬]]によりデザインされた風を受け飛んでいるわんぱく坊主である「風太」というマスコットキャラクターがいる。[[マンホール]]のふた、[[消防車]]のペイント、[[街灯]]、特産品の袋、[[寿都漁港]]堤防の壁画、町内一部店舗で買い物をした際にもらえる「風太くんスタンプ」など、寿都町内ではいたるところで見ることが出来る。
 
 
 
== イメージソング ==
 
作詞[[中谷純平]]、作曲[[原譲二]]、歌[[北島三郎]]による「風のロマン」と「弁慶岬」。[[1997年]](平成9年)[[7月]]に[[日本クラウン]]からシングル発売されたが、ヒットはしなかった。シングルCD、シングルカセットは役場などで購入できる。日本クラウンの[[北島三郎大全集]]にも収録されている。歌詞はこちら[http://www.town.suttu.lg.jp/ime-jisongu/ime-jisongu..html]。
 
 
 
== 文化 ==
 
=== 寿都町が登場する作品 ===
 
==== 漫画 ====
 
* [[北の土龍]](もぐら) [[石川サブロウ]]
 
* [[ニッポン動物記]] [[本庄敬]]
 
 
 
== 出身著名人 ==
 
=== 政界・官界・経済界 ===
 
* [[薄田美朝]](第51代[[警視総監]]・衆議院議員)
 
* [[佐藤榮右衛門]](元衆議院議員)
 
* [[澤田利吉]](元衆議院議員・旧北海道日日新聞社長)
 
* [[田原賢一]]([[雄武町]]長)
 
* [[若狭函寿]](わかさいも本舗創業者)
 
* [[田井直治]](元田井自動車工業社長)
 
* 吉田弘(元ザ・ウィンザーホテルズインターナショナル顧問)
 
* [[下村泰山]]([[スープカレー]]発祥の店「マジック・スパイス」の経営者)
 
 
 
=== 学術・文化・芸術 ===
 
* [[小池毅]](医師・細菌学者、[[北里柴三郎]]の助手も務めた)
 
* [[川村米一]](元[[北海道大学]]文学部教授、旧[[歌棄村]]出身)
 
* [[清水哲也 (医学者)|清水哲也]](元[[旭川医科大学]]学長・同大学名誉教授・[[体外受精]]の権威)
 
* [[前野一夫]]([[千葉大学]]工学部教授、生まれは小樽市)
 
* [[齋藤健一]](元[[弘前大学]]教授)
 
* [[荒谷七生]](詩人・作家・郷土史家)
 
* [[荒谷松葉子]](俳人)
 
* [[菅谷明子]](ジャーナリスト・経済産業研究所研究員)
 
* [[菊地秀一]](画家)
 
* [[橋本勘介]] ([[備前焼]]作家)
 
* [[兼古隆雄]](ギタリスト)
 
* [[本庄敬]](漫画家)
 
 
 
=== 芸能・マスコミ ===
 
* [[南波糸江]](タレント・モデル・[[ウェザーニュース]]お天気キャスター)
 
* [[湯別メインストリート|小林昌視]](歌手:湯別メインストリート)
 
* [[湯別メインストリート|越前谷直樹]](歌手:湯別メインストリート)
 
* [[越前谷玲奈]]([[札幌ドーム]]ボールガール・元HBCトピッカー)
 
* [[小笠原まさや]](お笑い芸人、占い師)
 
 
 
=== スポーツ ===
 
* [[藤錦千代吉]](幕内力士、入幕[[1948年]][[10月]]、最高位前頭18枚目)
 
 
 
=== その他 ===
 
* [[船木一治]](六代目[[山口組]]三代目[[誠友会]][[会長]])
 
* [[横山幸平]]([[指定暴力団]][[松葉会]][[北道会]][[会長]])
 
 
 
=== 出身ではないが関わりの深い人たち ===
 
* [[畑金吉]](元寿都町長・旧[[寿都鉄道]]創立者、福井県生まれ)
 
* [[松井源内]](元衆議院議員・元寿都町長・旧寿都汽船株式会社長・旧寿都倉庫株式会社長、新潟県生まれ)
 
* [[箕輪登]](元[[郵政大臣]]・元[[自由民主党 (日本)|自民党]]副幹事長、[[1946年]]から[[1952年]]まで寿都で医師として過ごす)
 
* [[川村隆]](元[[日立製作所]]社長・経団連副会長、父親は川村米一(前出)、出身地は[[函館市]])
 
* [[高橋太郎]]([[コロンビア大学]]地球科学研究所副所長、寿都の[[若狭屋老舗]]が父親の実家)
 
* [[葛西善蔵]](作家、[[弘前市]]生まれ、幼少の一時期を寿都で過ごす)
 
* [[上戸彩]]([[俳優|女優]]、寿都に父親の実家がある)
 
* [[一十三十一]]([[シンガーソングライター]]、父親は下村泰山(前出))
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[全国市町村一覧]]
 
* [[湯別メインストリート]]
 
* [[寿都鉄道]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commonscat|Suttsu, Hokkaido}}
 
* [http://www.town.suttu.lg.jp/ 寿都町ホームページ]
 
 
 
{{後志支庁の自治体}}
 
{{Normdaten}}
 
  
 
{{DEFAULTSORT:すつつちよう}}
 
{{DEFAULTSORT:すつつちよう}}

2019/6/7/ (金) 09:43時点における最新版

寿都町(すっつちょう)

北海道西部,日本海に面する町。 1900年町制。 55年歌棄 (うたすて) ,磯谷の2村,樽岸村の一部と合体。地名はアイヌ語のシュプキペツ (川の名) に由来。江戸時代から大正期までニシン漁で繁栄した。イカ,ホッケ,スケトウダラなどの沿岸漁業とホタテガイ,アワビの養殖が主産業。日本海に突き出た弁慶岬は景勝地。国道 229号線が通る。面積 95.24km2。人口 3137(2015)。