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動植物の種および各分類群について,万国命名規約に基づいてつけられる名称。ラテン語またはラテン語化したギリシア語その他の国語を用いる。すべての動植物は門,綱,目,科,属,種に分類され,それぞれ学名が与えられている。種を表わすには,属名と種名を <i>Canis familialis</i> (イヌ) ,<i>Oriza sativa</i> (イネ) のように併記する。そのあとに命名者名と命名された年別を記すが,これらはしばしば省略される。属名と種名を併記するので二名法と呼ばれ,C.リンネがこれを採用し,これが踏襲されている。植物では"Species Plantarum" (1753)
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動植物の種および各分類群について,万国命名規約に基づいてつけられる名称。ラテン語またはラテン語化したギリシア語その他の国語を用いる。すべての動植物は門,綱,目,科,属,種に分類され,それぞれ学名が与えられている。種を表わすには,属名と種名を <i>Canis familialis</i> (イヌ) ,<i>Oriza sativa</i> (イネ) のように併記する。そのあとに命名者名と命名された年別を記すが,これらはしばしば省略される。属名と種名を併記するので二名法と呼ばれ,C.リンネがこれを採用し,これが踏襲されている。植物では"Species Plantarum" (1753),動物では"Systema naturae" (第 10版,58) 以前に記載されたものは,正式な学名としては除外される。亜種,変種などを記すには,第3の語を付記する。たとえば,ローランドゴリラは <i>Gorilla gorilla gorilla</i> (亜種) ,ユキツバキ <i>Camellia japonica </i>var. <i>decumbens</i> (var.は変種の意) のようにする。
,動物では"Systema naturae" (第 10版,58) 以前に記載されたものは,正式な学名としては除外される。亜種,変種などを記すには,第3の語を付記する。たとえば,ローランドゴリラは <i>Gorilla gorilla gorilla</i> (亜種) ,ユキツバキ <i>Camellia japonica </i>var. <i>decumbens</i> (var.は変種の意) のようにする。
 
 
   
 
   
 
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2018/12/22/ (土) 21:27時点における最新版

学名(がくめい、ラテン語: binomen

動植物の種および各分類群について,万国命名規約に基づいてつけられる名称。ラテン語またはラテン語化したギリシア語その他の国語を用いる。すべての動植物は門,綱,目,科,属,種に分類され,それぞれ学名が与えられている。種を表わすには,属名と種名を Canis familialis (イヌ) ,Oriza sativa (イネ) のように併記する。そのあとに命名者名と命名された年別を記すが,これらはしばしば省略される。属名と種名を併記するので二名法と呼ばれ,C.リンネがこれを採用し,これが踏襲されている。植物では"Species Plantarum" (1753),動物では"Systema naturae" (第 10版,58) 以前に記載されたものは,正式な学名としては除外される。亜種,変種などを記すには,第3の語を付記する。たとえば,ローランドゴリラは Gorilla gorilla gorilla (亜種) ,ユキツバキ Camellia japonica var. decumbens (var.は変種の意) のようにする。



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