ja>ちくわじゃないよちくあだよ |
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| − | {{脚注の不足|date=2017年6月}}<!-- {{脚注の不足}}の対象文献について：参考文献節で挙げられている文献「七宮涬三 『常陸・秋田佐竹一族』 新人物往来社、2001年6月」「千田稔 『華族総覧』 講談社〈講談社現代新書, 2001〉、2009年7月」「中山良昭 『江戸300藩殿様のその後 : 明治から平成まで、大名はこう生き抜いた!』 朝日新聞社〈朝日新書, 060〉、2007年8月」「渡部景一 『佐竹氏物語』 無明舎出版、1980年9月」への出典参照脚注がありません。 -->
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| − | {{JIS2004|説明=人名『義寘』『義諶』の2文字目}}
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| | {{日本の氏族 | | {{日本の氏族 |
| | |家名= 佐竹氏 | | |家名= 佐竹氏 |
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| | |支流= [[山入氏|山入家]]（[[武家]]）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[岡田氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2609}}<br />[[岡部氏 (清和源氏)|岡部氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br /> [[額田氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[小場氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[小田野氏]]（武家）<br />[[袋田氏]]（武家）<br />[[古内氏]]（武家） ほか | | |支流= [[山入氏|山入家]]（[[武家]]）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[岡田氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2609}}<br />[[岡部氏 (清和源氏)|岡部氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br /> [[額田氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[小場氏]]（武家）{{Sfn|太田|1934|p=2610}}<br />[[小田野氏]]（武家）<br />[[袋田氏]]（武家）<br />[[古内氏]]（武家） ほか |
| | }} | | }} |
| − | '''佐竹氏'''（さたけし）は、日本の氏族のひとつ。日本の[[武家]]。[[本姓]]は[[源氏]]。家系は[[清和源氏]]の一家系 [[河内源氏]]の流れをくみ、[[源義光|新羅三郎義光]]を祖とする'''常陸源氏'''の[[嫡流]]。[[武田氏]]に代表される[[甲斐源氏]]と同族である。[[通字]]は「'''義'''」。佐竹氏は[[家紋]]として定紋の「扇に月」（一般的には日の丸扇と呼ばれている）の他に、源氏香（花散里）・笹竜胆・佐竹桐・丸に釘貫・丁子巴・鉄線を加えた七つの家紋を「'''御当家七ッ御紋'''」としている。源氏から中近世大名、華族として明確な系譜として現代まで残った中ではもっとも大きな流れの一つである。 | + | '''佐竹氏'''（さたけし） |
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| − | __TOC__{{-}}
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| − | == 出自 ==
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| − | 佐竹氏は甲斐源氏の一族と同じく[[源頼義]]の子で[[源義家]]の弟の源義光の子孫である義光流源氏の一族{{Sfn|太田|1934|p=2603}}。佐竹氏の初代当主については、新羅三郎義光の子の[[源義業]]（常陸源氏祖・進士判官）とする説と、義業の子の[[佐竹昌義|源昌義]]とする説があるが、昌義が[[常陸国]][[久慈郡]]佐竹郷（現在の[[茨城県]][[常陸太田市]]稲木町周辺、旧佐竹村）に住み地名にちなんで「佐竹」を名乗ったことから昌義を初代当主とする説が一般的である。家名については、常陸太田市にある[[佐竹寺]]で昌義が節が1つしかない[[竹]]を見つけ、これを瑞兆とし、佐竹氏を称したという話が伝わっている。
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| − | == 平安時代から鎌倉時代 ==
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| − | [[平安時代]]の後期には、佐竹氏は既に[[奥七郡]]と呼ばれる多珂郡・久慈東郡・久慈西郡・佐都東郡・佐都西郡・那珂東郡・那珂西郡など常陸北部七郡を支配し{{Sfn|太田|1934|p=2603}}、常陸に強い勢力を持つ[[常陸平氏]]の一族[[大掾氏]]との姻戚関係をもとに強い勢力基盤を築いていた。また、中央では[[伊勢平氏]]と、[[東国]]では[[奥州藤原氏]]と結び、常陸南部にも積極的に介入するなど常陸の有力な[[豪族]]としての地位を確立していた。
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| − | [[治承・寿永の乱]]においては、佐竹氏は平家に与したために[[源頼朝]]によって所領を没収された{{Sfn|太田|1934|pp=2603-2604}}。後に[[源頼朝|頼朝]]に従って[[奥州合戦]]に加わった{{Sfn|太田|1934|p=2604}}。その際に無地の[[白旗]]を持参したところ、頼朝の旗と等しかったことから'''紛らわしいとの理由'''で、[[扇子|扇]]を白旗の上に付けるよう命じられた{{Sfn|太田|1934|pp=2604,2609}}。この扇は[[月]]を描いており、以後、佐竹氏は家紋として「扇に月」（一般的には日の丸扇と呼ばれている）を用いることになる{{Sfn|太田|1934|pp=2604,2609}}。
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| − | | |
| − | [[鎌倉時代]]においては、奥七郡への支配権は[[宇佐見氏]]、[[伊賀氏]]、[[二階堂氏]]などに奪われ、後に[[北条氏]]などがそれらの郡の[[地頭|地頭職]]を獲得し、佐竹氏は不遇の時代を過ごすことになる。
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| − | == 常陸佐竹氏 ==
| + | 清和源氏の一支族。平安時代後期に源義光の孫昌義が常陸国久慈郡佐竹郷に土着して以後同国北部で勢力を有した。隆義の子秀義の代に鎌倉幕府に服属。戦国時代末期，義重が豊臣秀吉に服従して常陸国最有力の大名となった。関ヶ原の戦いに義重の子義宣が西軍についたため，戦いののち出羽秋田に移封され，幕末には義堯が官軍につき，明治にいたって侯爵。 |
| − | === 南北朝・室町時代 ===
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| − | [[元弘の乱]]を経て[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]になると、佐竹氏第8代当主[[佐竹貞義|貞義]]および第9代当主[[佐竹義篤 (九代当主)|義篤]]は早々に[[足利氏]]に呼応して[[北朝 (日本)|北朝]]方に属し{{Sfn|太田|1934|p=2605}}、[[小田氏]]や[[白河結城氏]]といった関東における[[南朝 (日本)|南朝]]方勢力と争う。[[室町幕府]]が樹立すると、これらの功績から[[守護|守護職]]に任ぜられ、やがて幕府の関東出先機関である[[鎌倉府]]の重鎮として活躍した。また、貞義の息子の一人である[[佐竹師義|師義]]は足利将軍家の直属の家来である京都扶持衆に選ばれ佐竹山入家（山入流佐竹氏）を興した。
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| − | 義篤の孫で第11代当主[[佐竹義盛|義盛]]の時代、第3代鎌倉公方の[[足利満兼]]より関東の8つの有力武家に[[屋形|屋形号]]が与えられ[[関東八屋形]]の格式が制定されると、佐竹氏もこのひとつに列せられた。以後、佐竹氏の当主は「お屋形さま」の尊称をもって称された。
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| − | しかし、佐竹氏は先述のように[[鎌倉公方]]を主君としたことから[[足利将軍家]]と鎌倉公方の争いに巻き込まれることも少なくなかった。室町時代中期、佐竹氏[[宗家]]当主の[[佐竹義盛]]に男子がなかったことから、[[藤原北家]]の[[勧修寺流]]の流れをくむ[[関東管領]]の[[上杉氏]]より[[佐竹義人]]が[[婿養子]]に迎えられて第12代当主となる{{Sfn|太田|1934|p=2605}}。佐竹氏の[[庶家]]で佐竹の男系の血筋を引く[[山入氏|佐竹山入家]]はこれに反発し、[[宗家]]に反旗を翻すことになった。佐竹山入家が[[室町幕府]]と結んで佐竹宗家の常陸守護職を奪い[[山入の乱]]（山入一揆）を起こしたこと、さらには、名目上傘下にあったものの実際には独立勢力であった[[大掾氏]]や[[那珂氏]]（後の[[江戸氏]]）の存在などもあったことから、佐竹氏の勢力基盤は脆弱であったと言える。こうした内紛もあり、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]に突入した後も佐竹氏の常陸統一は困難を極め、[[戦国大名]]化も遅れた。
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| − | === 戦国時代 ===
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| − | 戦国時代になると、佐竹氏第15代当主で「中興の祖」と呼ばれた[[佐竹義舜|義舜]]が現れ{{Sfn|太田|1934|p=2605}}、佐竹山入家を討ち、佐竹氏の統一を成し遂げ常陸北部の制圧に成功した。しかし、相変わらず江戸氏は不穏な動きを続け、また関東の制覇を目指す[[後北条氏|北条氏]]の侵攻などもあって、常陸統一は非常に困難な状況にあった。
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| − | 義舜の曾孫で佐竹氏第18代当主の[[佐竹義重 (十八代当主)|義重]]は、「鬼義重」の異名をとる名将であった。義重の時代に佐竹氏は江戸氏や[[小田氏]]などを次々と破り、常陸の大半を支配下に置くことに成功し、佐竹氏を戦国大名として飛躍させた{{Sfn|太田|1934|p=2605}}。
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| − | 甲斐武田氏と同盟し（[[甲佐同盟]]）、北条氏とは[[天正]]12年（[[1584年]]）に沼尻（現在の[[栃木県]][[栃木市]]）で対決した（[[沼尻の合戦]]）。また、奥州南部にも進出し、[[白河結城氏]]を下し、[[石川氏]]、[[岩城氏]]などを影響下に置き、[[三春城]]の[[田村氏]]と対抗する中で奥州国人の盟主たる地位を確立しつつあった。このため、義重の正室の甥にあたる[[伊達政宗]]と対立し、義重は[[蘆名氏]]や二階堂氏、岩城氏らと同盟を結んで、奥州覇権を狙う政宗と天正13年（[[1585年]]）人取橋（現在の[[福島県]][[本宮市]]）で対決した（[[人取橋の戦い]]）。佐竹方は3万の大軍を率い、伊達方の10倍近い兵力をもってこれを攻め、伊達方に多大な被害を与えたが、一夜にして撤退を余儀なくされ、結果として伊達方の奥州覇権を強める契機となる。
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| − | しかし義重は戦国時代を通じて領国を拡大し、子の[[佐竹義宣 (右京大夫)|義宣]]の時代には[[豊臣秀吉]]の[[小田原征伐]]に参陣して、秀吉の[[太閤検地]]の結果、常陸54万5800石の大名として認められた（ただし、常陸国内でも[[土浦城]]、[[下館城]]一帯は[[結城氏]]の所領とされた）。
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| − | 義宣は秀吉の権威を背景に常陸南部に割拠する大掾氏配下の国人たち（いわゆる[[大掾氏|南方三十三館]]、主として鹿行二郡の[[塚原氏]]・行方氏・卜部氏・麻生氏・鹿島氏など万石未満の土豪）を討伐するなど領主権力の強化を進めることとなる{{Sfn|藤木久志|1964|p={{要ページ番号|date=2017年6月}}}}{{Sfn|太田|1934|p=2605}}{{Sfn|太田|1934|p=2606}}。
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| − | そして、[[水戸城]]の[[江戸重通]]は小田原征伐に参陣しなかったために所領を没収され、佐竹氏は居城を[[太田城 (常陸国)|太田城]]から水戸城に移した。
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| − | [[慶長]]5年（[[1600年]]）、義宣は[[関ヶ原の戦い]]において家中での意見がまとまらずに中立的な態度を取った。[[関ヶ原の戦いの戦後処理|戦後処理]]は翌年にはほぼ終了し、慶長7年（[[1602年]]）の3月に義宣は上洛し[[伏見城]]で[[徳川家康]]に拝謁している。ところが5月8日、家康から突然[[出羽国]]への国替えを命じられ、7月27日付で石高の明示・内示もなく[[秋田郡|秋田]]・[[仙北郡|仙北]]へと転封された{{Sfn|渡部|1992|p=35}}。関ヶ原の戦いにおいて、家康を追撃する密約を[[上杉景勝]]と結んでいたことが発覚したためと言われている。また徳川氏の本拠地である江戸に近い佐竹氏は、同族の[[岩城宣隆|多賀谷]]領・[[岩城貞隆|岩城]]領・[[相馬義胤 (十六代当主)|相馬]]領も勢力圏であり実質80万石以上と目された上、合戦に直接参加していないため軍団が無傷で残っており、脅威であった。こうして佐竹氏は平安時代後期以来の先祖伝来の地である常陸を去った{{Sfn|太田|1934|p=2610}}。
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| − | 処遇の際、[[細川忠興]]が「大大名の佐竹氏には出羽一国でなければ家臣を賄いきれず変事が起きるかもしれない」と進言したが、徳川家康の側近だった[[本多正信]]・[[本多正純|正純]]親子に「出羽一国を与えるのでは常陸と変わらないから半国でよし」と決められてしまった{{Sfn|渡部|1992|p=35}}。後に政争に負けた正純が失脚したとき（[[宇都宮城釣天井事件]]）、幕府は正純の身柄を佐竹氏に預け、出羽横手への[[流罪]]とした。{{要出典範囲|date=2017年6月|佐竹氏に取って仇がある相手であるため恩情をかけることはないと考えたのだろう}}。正純は[[横手城]]の一角でさびしく生涯を終えたという。
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| − | === 江戸時代以降 ===
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| − | {{Main|久保田藩}}
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| − | [[江戸時代]]を通じて[[久保田藩]]を支配する[[外様大名]]として存続した。転封時点で明示されていなかった[[石高]]は、[[寛文]]4年（[[1664年]]）4月2日付で20万5,800石と決定された（実高40万石）。うち5,800石は、慶長10年（[[1605年]]）10月17日に追加で与えられた[[下野国]][[河内郡]]・[[都賀郡]]の飛び地11ヶ村分である{{Sfn|渡部|1992|pp=37-38}}。
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| − | [[元禄]]14年（[[1701年]]）に佐竹氏第21代当主で久保田藩第3代藩主の[[佐竹義処|義処]]は弟の[[佐竹義長|義長]]に2万石を、甥の[[佐竹義都|義都]]に1万石を分与し、[[久保田新田藩]]として立藩させた（[[新田分知]]のため久保田藩の石高に変化はなし）。そのうち、佐竹義都を初代藩主とする久保田新田藩は、[[享保]]17年（[[1732年]]）に義都の子の[[佐竹義堅 (久保田新田藩主)|義堅]]が久保田藩第5代藩主の[[佐竹義峯|義峯]]の嗣子となったために廃藩となり、封地は久保田藩に還付された。一方、義長を初代藩主とする久保田新田藩は、歴代藩主が壱岐守に叙せられたので佐竹壱岐守家とも呼ばれ、[[明治]]2年（[[1869年]]）に岩崎藩と改称した。
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| − | [[明治]]17年（[[1884年]]）、佐竹氏第30代、第32代当主で旧・久保田藩主の[[佐竹義堯|義堯]]は[[侯爵]]に{{Sfn|太田|1934|p=2611}}、佐竹壱岐守家（旧・久保田新田藩）の当主の[[佐竹義理|義理]]は[[子爵]]に叙せられ{{Sfn|太田|1934|p=2611}}、明治22年（[[1889年]]）には佐竹壱岐守家の出身で義堯の養子となり一時的に[[宗家]]を相続した[[佐竹義脩|義脩]]が[[男爵]]に叙せられた。なお、家臣であった佐竹四家（東西南北家）に関しては、明治33年（[[1900年]]）に佐竹西家の[[佐竹義遵]]、佐竹南家の[[佐竹義雄]]、および佐竹北家の[[佐竹義尚 (北家)|佐竹義尚]]が、明治39年（[[1906年]]）に佐竹東家の[[佐竹義準]]がいずれも男爵に叙せられた。[[東洋製作所]]の元社長の[[佐竹義利]]は佐竹東家の出身であり、現在の[[秋田県]][[知事]]の[[佐竹敬久]]は佐竹北家の出身である。
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| − | なお、{{要出典範囲|date=2017年6月|佐竹氏宗家（旧久保田藩主）が[[伯爵]]ではなく侯爵とされたのは[[戊辰戦争]]において新政府軍に加わったためとする説があるが}}、{{要出典範囲|date=2017年6月|実際のところは久保田藩の石高が[[表高]]に対して[[内高|実高]]が多かったためである}}。
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| − | == 京都佐竹氏（山入家） ==
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| − | [[佐竹貞義]]の息子の一人である[[佐竹師義|師義]]は足利将軍家の直属の家来となり佐竹宗家とは別の佐竹家を興した。常陸山入に主な拠点があったため俗に'''[[山入氏|山入家]]'''とよばれているが当家自身は佐竹氏を称し続けた。
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| − | 息子の[[佐竹与義|与義]]の勢力は佐竹宗家を追い抜き将軍家の[[京都扶持衆]]に選ばれ、この与義の子孫が代々この身分を継承した。
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| − | 以降、義郷ー祐義ー義知ー義真ー義藤ー氏義ー義盛と続いたが義盛のとき佐竹宗家の計略にはまり滅亡した。
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| − | [[佐竹与義|与義]]および[[佐竹祐義|祐義]]は足利幕府より[[常陸国|常陸]][[守護]]に任命されているため、{{要出典範囲|date=2017年6月|山入家のほうが正統な佐竹氏であるという見解も存在する}}。
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| − | {{要出典範囲|date=2017年6月|しかし実際には室町時代の佐竹氏は二流に分かれていたと理解するほうが良いようである}}。
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| − | == 歴代当主 ==
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| − | # [[佐竹昌義]]
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| − | # [[佐竹隆義]]
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| − | # [[佐竹秀義]]
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| − | # [[佐竹義重 (四代当主)|佐竹義重]]
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| − | # [[佐竹長義]]
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| − | # [[佐竹義胤]]
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| − | # [[佐竹行義]]
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| − | # [[佐竹貞義]]
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| − | # [[佐竹義篤 (九代当主)|佐竹義篤]]
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| − | # [[佐竹義宣 (伊予守)|佐竹義宣]]
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| − | # [[佐竹義盛]]
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| − | # [[佐竹義人]] - （関東管領[[上杉憲定]]の次男で[[婿養子]]、[[正室]]は義盛の娘の源姫）
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| − | # [[佐竹義俊]] - （生母は源姫）
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| − | # [[佐竹義治]]
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| − | # [[佐竹義舜]]
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| − | # [[佐竹義篤 (十六代当主)|佐竹義篤]]
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| − | # [[佐竹義昭]]
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| − | # [[佐竹義重 (十八代当主)|佐竹義重]]
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| − | # [[佐竹義宣 (右京大夫)|佐竹義宣]]
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| − | # [[佐竹義隆]] - （義宣弟[[岩城貞隆]][[長男]]）
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| − | # [[佐竹義処]]
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| − | # [[佐竹義格]]
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| − | # [[佐竹義峯]] - （義処弟[[佐竹義長]]次男）
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| − | # [[佐竹義真]] - （義処兄[[佐竹義おき|佐竹義寘]]曾孫）
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| − | # [[佐竹義明]] - （[[佐竹義道]]長男、生母は義峯の妹の[[明鏡院 (佐竹家)|明鏡院]]、[[正室]]は義峯の娘）
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| − | # [[佐竹義敦]] - （生母は義峯の娘）
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| − | # [[佐竹義和]]
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| − | # [[佐竹義厚]]
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| − | # [[佐竹義睦]]
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| − | # [[佐竹義堯]] - （[[相馬益胤]]三男で義処の直系子孫）
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| − | # [[佐竹義脩]] - （義堯弟[[佐竹義つま|佐竹義諶]][[長男]]）
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| − | # [[佐竹義堯]] - （再継承）
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| − | # [[佐竹義生]]
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| − | # [[佐竹義春]]
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| − | # [[佐竹義栄]]
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| − | # [[佐竹孝]] - （[[大給松平家]]（[[田野口藩]]）の一族、[[大給恒]]の系統）
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| − | ※ [[佐竹義重]] ― 女子（[[高倉永慶]]室）― [[高倉永敦]] ― [[滋野井公澄]] ― [[正親町三条実彦]] ― 公積 ― 実同 ― 綱子（[[中山忠頼]]室）― [[中山忠能]] ― 慶子（[[孝明天皇]]妃）― [[明治天皇]] ─ [[鳩彦王妃允子内親王|允子内親王]]（[[朝香宮鳩彦王]]妃） ─ [[大給湛子|湛子女王]]（[[大給義龍]]室） ─ 佐竹孝
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| − | == 系譜 ==
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| − | ※ '''凡例''' '''太字'''は当主、太線は実子、細線は[[養子縁組|養子]]。
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| − | [[源頼義]]（'''河内源氏流'''）
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| − | [[源義家]] [[源義綱]] [[源義光]]
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| − | [[源義業]]('''常陸源氏祖''')[[源実光]] [[源義清 (武田冠者)|源義清]]（'''甲斐源氏祖'''） [[源盛義]]（'''信濃源氏祖'''） [[源親義|岡田親義]]
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| − | '''[[佐竹昌義]]{{Sub|1}}''' [[山本義定]] [[行義]]
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| − | ┣━━━━━┳━━━┓ ┣━━━━┓
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| − | [[大掾忠義]] '''[[佐竹隆義|隆義]]{{Sub|2}}''' [[佐竹義宗|義宗]] [[山本義経]] [[柏木義兼]]
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| − | '''[[佐竹秀義|秀義]]{{Sub|3}}''' [[佐竹義政]] [[佐竹秀繁]]
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| − | '''[[佐竹義重 (四代当主)|義重]]{{Sub|4}}'''
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| − | '''[[佐竹長義|長義]]{{Sub|5}}''' [[額田義直]] [[岡部義綱]]
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| − | '''[[佐竹義胤|義胤]]{{Sub|6}}'''
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| − | '''[[佐竹行義|行義]]{{Sub|7}}'''
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| − | '''[[佐竹貞義|貞義]]{{Sub|8}}'''
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| − | '''[[佐竹義篤 (九代当主)|義篤]]{{Sub|9}}''' [[小瀬義春]] [[山入師義|師義]]
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| − | [[小場義躬]] '''[[佐竹義宣 (伊予守)|義宣]]{{Sub|10}}''' [[山入言義|言義]] [[山入与義|与義]]
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| − | [[小場惟義]] '''[[佐竹義盛|義盛]]{{Sub|11}}''' [[佐竹義有|義有]] [[山入義郷|義郷]] [[山入祐義|祐義]] [[小田野自義]]
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| − | ┃ ｜ ┃ ┣━━━━┓
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| − | [[小場義信]] '''[[佐竹義人|義人]]{{Sub|12}}'''（'''[[上杉氏]]'''より） [[山入義信|義信]] [[山入義知|義知]] [[山入義真|義真]]
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| − | ┃ ┣━━━━━┓ ┃ ┃
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| − | [[小場義実]] '''[[佐竹義俊|義俊]]{{Sub|13}}''' [[佐竹実定|実定]] [[高柿久高]] [[山入義藤|義藤]]
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| − | ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
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| − | [[小場義忠]] '''[[佐竹義治|義治]]{{Sub|14}}''' [[佐竹義実|義実]] [[高柿康信]] [[山入氏義|氏義]]
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| − | ┣━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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| − | '''[[佐竹義舜|義舜]]{{Sub|15}}''' [[佐竹義信|義信]](北家) [[佐竹政義|政義]](東家)
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| − | ┏━━━━╋━━━━┳━━━━┓ ┣━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃
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| − | [[今宮永義]] '''[[佐竹義篤 (十六代当主)|義篤]]{{Sub|16}}''' [[部垂義元]] [[佐竹義里|義里]] [[佐竹義住|義住]] [[佐竹義廉|義廉]] [[佐竹義堅 (戦国武将)|義堅]]
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| − | ┃ ┃ ┏━━┫
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| − | '''[[佐竹義昭|義昭]]{{Sub|17}}''' [[佐竹義斯|義斯]] [[佐竹義喬|義喬]] [[佐竹義久|義久]]
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| − | '''[[佐竹義重 (十八代当主)|義重]]{{Sub|18}}''' [[佐竹義尚|義尚]] [[佐竹義憲|義憲]] [[佐竹義賢|義賢]]
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| − | '''[[佐竹義宣 (右京大夫)|義宣]]{{Sub|19}}''' [[蘆名義広]] [[岩城貞隆]] [[岩城宣隆]]''' '''[[佐竹義直|義直]] 女子[[高倉永慶]]室 [[佐竹義種|義種]]
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| − | ┃ ┃ ┏━━━━━━╋━━━━┓ ┃
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| − | [[蘆名盛俊]] '''[[佐竹義隆|義隆]]{{Sub|20}}''' [[高倉永敦]]''' '''[[佐竹義隣|義隣]] [[佐竹義寛|義寛]] [[佐竹義章|義章]]
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| − | [[佐竹義おき|義寘]]（'''式部少輔家'''） '''[[佐竹義処|義処]]{{Sub|21}}''' [[佐竹義長|義長]]（'''壱岐守家'''）[[佐竹義明 (北家)|義明]] [[佐竹義秀 (東家)|義秀]] [[光聚院]]（[[佐竹義隆|義隆]]室）[[佐竹義著|義著]]
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| − | [[佐竹義都|義都]] [[佐竹義苗|義苗]] [[相馬叙胤]] '''[[佐竹義格|義格]]{{Sub|22}}''' '''[[佐竹義峯|義峯]]{{Sub|23}}''' [[明鏡院 (佐竹家)|明鏡院]]（[[佐竹義道|義道]]室） [[佐竹義本|義本]]
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| − | [[佐竹義堅 (久保田新田藩主)|義堅]] [[相馬徳胤]] 女子（[[佐竹義明|義明]]室） [[佐竹義道|義道]]（[[佐竹義長|義長]]養子）
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| − | '''[[佐竹義真|義真]]{{Sub|24}}''' [[相馬恕胤]] '''[[佐竹義明|義明]]{{Sub|25}}''' [[佐竹義敏|義敏]] [[佐竹義忠|義忠]] [[蜂須賀重喜]]
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| − | [[相馬祥胤]] '''[[佐竹義敦|義敦]]{{Sub|26}}''' [[佐竹義方|義方]] [[佐竹義祇|義祇]] [[佐竹義恭|義恭]]
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| − | [[相馬樹胤]] [[相馬益胤]] '''[[佐竹義和|義和]]{{Sub|27}}''' [[那須資礼]] [[佐竹義知|義知]] [[佐竹義純|義純]]
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| − | [[相馬充胤]] '''[[佐竹義堯|義堯]]{{Sub|30/32}}''' [[佐竹義つま|義諶]] '''[[佐竹義厚|義厚]]{{Sub|28}}'''
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| − | [[相馬誠胤]] [[佐竹義理|義理]] [[相馬順胤]] '''[[佐竹義生|義生]]{{Sub|33}}''' '''[[佐竹義脩|義脩]]{{Sub|31}}''' '''[[佐竹義睦|義睦]]{{Sub|29}}'''
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| − | ┃ （[[佐竹義つま|義諶]]養子） ┃ ┣━━┳━━┓
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| − | [[織田信恒]] [[相馬孟胤]] '''[[佐竹義春|義春]]{{Sub|34}}'''[[佐竹義通|義通]] [[佐竹義勝|義勝]]
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| − | ┃
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| − | '''[[佐竹義栄|義栄]]{{Sub|35}}'''
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| − | ┠──┐
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| − | 義忠 '''[[佐竹孝|孝]]{{Sub|36}}'''（'''[[大給松平氏]]'''より）
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| − | ┣━━━┓
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| − | [[佐竹基博|基博]] [[佐竹章博|章博]]
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| − | | |
| − | == 配下武将 ==
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| − | * [[小貫頼久]]
| |
| − | * [[和田昭為]]
| |
| − | * [[岡本禅哲]]
| |
| − | * [[岡本顕逸]]
| |
| − | * [[岡本宣綱]]
| |
| − | * [[梅津憲忠]]
| |
| − | * [[梅津政景]]
| |
| − | * [[真壁氏幹]]
| |
| − | * [[渋江政光]]
| |
| − | * [[須田盛秀]]
| |
| − | * [[車斯忠]]
| |
| − | | |
| − | == 常陸守護職 佐竹家臣団（直臣団） ==
| |
| − | 以下、佐竹氏の直臣・陪臣として活躍した武家の一覧{{Efn|主に{{Harv|常陸太田市史編さん委員会編|1982|p={{要ページ番号|date=2017年6月}}}}などに基づく。}}。
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| − | | |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[会田氏]]
| |
| − | * [[青柳氏]]
| |
| − | * [[赤須氏]]
| |
| − | * 赤坂氏
| |
| − | * [[阿久津氏]]
| |
| − | * [[浅川氏]]
| |
| − | * [[安島氏]]
| |
| − | * [[荒巻氏]]
| |
| − | * [[安藤氏#常陸国の安藤氏|安藤氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[飯島氏|飯嶋氏]]
| |
| − | * [[石井氏#常陸国の石井氏|石井氏]]
| |
| − | * [[石塚氏]]
| |
| − | * [[磯野氏]]
| |
| − | * [[井上氏]]
| |
| − | * [[植木氏]]
| |
| − | * [[牛丸氏]]
| |
| − | * [[打越氏]]
| |
| − | * [[内山氏]]
| |
| − | * [[宇留野氏]]
| |
| − | * [[江戸氏]]
| |
| − | * [[江橋氏]]
| |
| − | * [[海老根氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[大岩氏]]
| |
| − | * [[大内氏 (源氏)#清和源氏佐竹氏族 大内氏|大内氏]]
| |
| − | * [[大窪氏]]
| |
| − | * [[大関氏]]
| |
| − | * [[大高氏#常陸国の大高氏|大高氏]]
| |
| − | * [[大縄氏]]
| |
| − | * [[大森氏#常陸国の大森氏|大森氏]]
| |
| − | * [[大山氏]]
| |
| − | * [[岡本氏]]
| |
| − | * [[小川氏]]
| |
| − | * [[小田氏]]
| |
| − | * [[小田野氏]]
| |
| − | * [[小貫氏]]
| |
| − | * [[小野岡氏]]
| |
| − | * [[小野崎氏]]
| |
| − | * [[小場氏]]
| |
| − | * [[小山氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[梶山氏]]
| |
| − | * [[柏氏]]
| |
| − | * [[加藤氏]]
| |
| − | * [[加藤木氏]]
| |
| − | * [[金沢氏#常陸国の金沢氏|金沢氏]]
| |
| − | * [[嘉成氏]]
| |
| − | * [[金田氏]]
| |
| − | * [[上遠野氏]]
| |
| − | * [[神長氏]]
| |
| − | * [[鴨志田氏]]
| |
| − | * [[川井氏#佐竹家臣 川井氏|川井氏]]
| |
| − | * [[川上氏]]
| |
| − | * [[川崎氏#常陸国の川崎氏|川崎氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[川野辺氏]]
| |
| − | * [[菊池氏#常陸菊池氏|菊池氏]]
| |
| − | * [[岸氏]]
| |
| − | * [[貴志氏]]
| |
| − | * [[木村氏#常陸国の木村氏|木村氏]]
| |
| − | * [[桐原氏]]
| |
| − | * [[鯨岡氏]]
| |
| − | * [[国谷氏]]
| |
| − | * [[国安氏]]
| |
| − | * [[久米氏#常陸国の久米氏|久米氏]]
| |
| − | * [[栗田氏#常陸国の栗田氏|栗田氏]]
| |
| − | * [[車氏]]
| |
| − | * [[黒沢氏]]
| |
| − | * [[郡司氏]]
| |
| − | * [[小磯氏#常陸国の小磯氏|小磯氏]]
| |
| − | * [[鯉渕氏]]
| |
| − | * [[国分氏]]
| |
| − | * [[小林氏]]
| |
| − | * [[小松氏]]
| |
| − | * [[小松崎氏]]
| |
| − | * [[小室氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[斎藤氏]]
| |
| − | * [[西丸氏]]
| |
| − | * [[佐川氏#常陸国の佐川氏|佐川氏]]
| |
| − | * [[佐藤氏#常陸佐藤氏|佐藤氏]]
| |
| − | * [[猿田氏]]
| |
| − | * [[信太氏]]（しだ）
| |
| − | * [[渋江氏]]
| |
| − | * [[清水氏#常陸国の清水氏|清水氏]]
| |
| − | * [[白石氏#清和源氏佐竹氏族|白石氏]]
| |
| − | * [[杉山氏]]
| |
| − | * [[菅谷氏]]
| |
| − | * [[助川氏|介川氏]]
| |
| − | * [[鈴木氏]]
| |
| − | * [[須藤氏]]
| |
| − | * [[関氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[高柿氏]]
| |
| − | * [[高久氏]]
| |
| − | * [[高村氏]]
| |
| − | * [[高安氏#紀姓高安氏|高安氏]]
| |
| − | * [[田代氏]]
| |
| − | * [[立原氏]]
| |
| − | * [[田所氏]]
| |
| − | * [[茅根氏]]
| |
| − | * [[武士氏]]
| |
| − | * [[徳川氏 (曖昧さ回避)|徳川氏]]
| |
| − | * [[豊田氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[那珂氏]]
| |
| − | * [[長倉氏]]
| |
| − | * [[長山氏]]
| |
| − | * [[西村氏]]
| |
| − | * [[仁平氏]]
| |
| − | * [[根本氏]]
| |
| − | * [[野内氏]]
| |
| − | * [[野上氏#常陸国の野上氏|野上氏]]
| |
| − | * [[野口氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[芳賀氏]]
| |
| − | * [[萩野谷氏]]
| |
| − | * [[塙氏]]
| |
| − | * [[羽生氏]]
| |
| − | * [[濱野氏]]
| |
| − | * [[樋口氏]]
| |
| − | * [[人見氏#常陸国の人見氏|人見氏]]
| |
| − | * [[深沢氏#常陸国の深沢氏|深沢氏]]
| |
| − | * [[福地氏#常陸国の福地氏|福地氏]]
| |
| − | * [[袋田氏]]
| |
| − | * [[藤井氏]]
| |
| − | * [[藤田氏#常陸国の藤田氏|藤田氏]]
| |
| − | * [[堀江氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[前沢氏]]
| |
| − | * [[真壁氏]]
| |
| − | * [[益子氏]]
| |
| − | * [[増淵氏]]
| |
| − | * [[松平氏]]
| |
| − | * [[松山氏]]
| |
| − | * [[三村氏#常陸国の三村氏|三村氏]]
| |
| − | * [[向氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[谷田部氏]]
| |
| − | * [[八柳氏]]
| |
| − | * [[山方氏]]
| |
| − | * [[吉沢氏#常陸国の吉沢氏|吉沢氏]]
| |
| − | * [[吉田氏]]
| |
| − | * [[吉成氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[綿引氏]]
| |
| − | * [[和田氏]]
| |
| − | * [[和知氏]]
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | | |
| − | == 陪臣 ==
| |
| − | ; 佐竹氏一門 佐竹東家家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 安島氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 飯嶋氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 大縄氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 小貫氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 国安氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 関氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 高村氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 人見氏
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 常陸守護代 小野崎氏家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[赤津氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 赤須氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[石佐氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[江畑氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[大森氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[瀧氏]]
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[武士氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[茅根氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | *[[天龍氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | *[[中郡氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[波氏]]
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 常陸守護代 江戸氏家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 安島氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 飯嶋氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 打越氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 大高氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 小田野氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[海老沢氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 佐川氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 立原氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 茅根氏
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 佐竹氏庶流 小野岡氏家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 梶山氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 立原氏
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 佐竹氏庶流・頃藤城主 小川家家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 神長氏
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * 清水氏
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 羽黒城主 向氏家臣
| |
| − | * [[遠藤氏]]
| |
| − | ; 大橋城主 茅根氏家臣
| |
| − | * [[小野瀬氏]]
| |
| − | ; 真壁城主 真壁氏家臣
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[田口氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[長岡氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[成田氏]]
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | ; 旧小田城主 小田氏
| |
| − | <div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[飯塚氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[仙波氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[田伏氏]]
| |
| − | </div><div style="float: left; vertical-align: top: white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
| |
| − | * [[羽生氏]]
| |
| − | </div>{{clear|left}}
| |
| − | | |
| − | == その他 ==
| |
| − | ; 氏姓
| |
| − | * [[源氏]] / [[清和源氏]] / [[河内源氏]] / 常陸源氏
| |
| − | ; 城
| |
| − | * [[馬坂城]] / [[太田城 (常陸国)|太田城]]（舞鶴城） / [[西金砂山城]] / [[水戸城]] / [[久保田城]]
| |
| − | ; 神社
| |
| − | * [[六孫王神社]]/[[多田神社]]/[[壺井八幡宮]] / [[鶴岡八幡宮]] / [[馬場八幡宮]]（常陸太田市）
| |
| − | * [[若宮八幡宮 (常陸太田市)]] / [[水戸八幡宮]] / [[金澤八幡宮]]
| |
| − | ; 寺社
| |
| − | * [[園城寺|三井寺]] / [[大宝寺 (鎌倉市)|大宝寺]] / [[佐竹寺]]
| |
| − | * [[正宗寺]] - [[菩提寺]]（[[開山 (仏教)|開山]]、[[佐竹貞義]]の庶長子[[月山周枢]]）
| |
| − | * [[清音寺]] - 菩提寺（[[開基]]、[[佐竹義篤 (九代当主)|佐竹義篤]]）
| |
| − | * 宝鏡院…祈薦寺（開基、[[佐竹義人]]）
| |
| − | * [[天徳寺]] - 菩提寺（開基、[[佐竹義人]]）
| |
| − | * [[総泉寺]] - [[江戸]]における[[菩提寺]]
| |
| − | * [[耕山寺 (常陸太田市)]] - '''佐竹氏'''縁の寺院（[[1267年]]、佐竹5代[[佐竹長義]]が、[[常陸大宮市]]に、秘澤山陽雲寺を開創を元とする[[曹洞宗]][[寺院]]。「耕山寺本/佐竹系図・所蔵」）
| |
| | | | |
| | == 脚注 == | | == 脚注 == |
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22行目: |
| | | | |
| | === 出典 === | | === 出典 === |
| − | {{Reflist|2}} | + | {{Reflist}} |
| − | | |
| − | == 参考文献 ==
| |
| − | {{JIS2004|対象=節|説明=人名『七宮涬三』の3文字目}}
| |
| − | * {{オープンアクセス}}{{Citation|和書|last=太田|first=亮|author-link=太田亮|others=[[上田萬年]]、[[三上参次]]監修|chapter=佐竹 サタケ|pages=2603-2612|volume=第2|date=1934|title=姓氏家系大辞典|publisher=姓氏家系大辞典刊行会|id={{全国書誌番号|47004572}}|url={{NDLDC|1130938/395}} 国立国会図書館デジタルコレクション|ncid=BN05000207|oclc=673726070|ref=harv}}
| |
| − | * {{Citation|和書|last=七宮|first=涬三|author-link=七宮ケイ三|date=2001-6|title=常陸・秋田佐竹一族|publisher=[[新人物往来社]]|id=|isbn=4-404-02911-X|ncid=BA53589905|oclc=|ref=harv}}
| |
| − | * {{Citation|和書|last=千田|first=稔|author-link=千田稔 (歴史地理学者)|date=2009-7|title=華族総覧|series=講談社現代新書, 2001|publisher=[[講談社]]|id=|isbn=978-4-06-288001-5|ncid=BA9077230X|oclc=|ref=harv}}
| |
| − | * {{Citation|和書|last=中山|first=良昭|author-link=|date=2007-8|title=江戸300藩殿様のその後 : 明治から平成まで、大名はこう生き抜いた!|series=朝日新書, 060|publisher=[[朝日新聞社]]|id=|isbn=978-4-02-273160-9|ncid=BA82918363|oclc=|ref=harv}}
| |
| − | * {{Cite book|和書|author1=常陸太田市史編さん委員会編|title=佐竹家臣系譜|date=1982-3|publisher=[[常陸太田市]]|series=常陸太田市史編さん史料, 19|id={{全国書誌番号|82044499}} |ncid=BN12281310|oclc=673627572|ref=harv}}
| |
| − | * {{Citation|和書|last=渡部|first=景一|author-link=|date=1980-9|title=佐竹氏物語|publisher=[[無明舎出版]]|id=|isbn=4-89544-133-4|ncid=BN04229461|oclc=|ref=harv}}
| |
| − | * {{Citation|和書|last=渡部|first=景一|author-link=|date=1992-5|title=「梅津政景日記」読本 : 秋田藩家老の日記を読む|publisher=無明舎出版|id=|isbn=978-4-89544-201-5|ncid=BN08024992|oclc=|ref=harv}}
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| − | * {{Cite journal|和書|author=藤木久志|authorlink=藤木久志|title=豊臣期大名論序説--東国大名を例として|date=1964-04|publisher=[[青木書店]]|journal=歴史学研究|issue=287|naid =40003815780|ncid=AN00299161|issn=03869237|pages=31-41|ref=harv}}
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| − | == 関連項目 ==
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| − | ; 関連施設・文物
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| − | * [[千秋文庫]]…佐竹氏に伝来した文化資料を展示している博物館
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| − | * [[千秋公園]]
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| − | * [[旧秋田藩主佐竹氏別邸]]
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| − | * [[佐竹本三十六歌仙絵巻]]
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| − | * [[御酒之日記]]
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| − | ; 関連氏族・人物
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| − | * [[相馬氏]] - [[佐竹義堯]]の実家
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| − | * [[高倉家]] - [[佐竹義重 (十八代当主)|佐竹義重]]の娘が27代当主[[高倉永慶]]に嫁いでいる
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| − | * [[藤原清衡]] - [[佐竹隆義]]の外祖父
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| − | * [[雪村]] - 佐竹氏の一族
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| − | * [[多賀谷氏]]
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| − | * [[宇都宮氏]]
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| − | == 外部リンク ==
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| − | * [http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/st/ 秋田市立佐竹史料館] {{ja icon}}
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| − | * [http://www2.harimaya.com/sengoku/html/satake_k.html 武家家伝 佐竹氏] {{ja icon}}
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| − | * [http://reichsarchiv.jp/house/家系リスト/佐竹氏 佐竹氏 － Reichsarchiv 〜世界帝王事典〜] {{ja icon}}
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| − | * [http://www.satake-norihisa.jp/ 秋田県知事・佐竹のりひさ 公式Webサイト] {{ja icon}} - 佐竹秋田県知事の[[公式サイト]]
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| − | * [http://www.ne.jp/asahi/home/sata/ 佐竹義宏のホームページ] {{ja icon}} - 佐竹南家第21代当主・佐竹義宏のサイト
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| − | {{Japanese-history-stub}} | + | {{テンプレート:20180815sk}} |
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