中央区 (新潟市)

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中央区の中心市街に位置する白山公園にある燕喜館.jpg

中央区(ちゅうおうく)

新潟県中部,新潟市中北部の区。中心部を信濃川が北東方向に流れ,北東端の東区との境で日本海に注ぐ。 2007年新潟市の政令指定都市化に伴い区制。 2005年の合併以前の旧新潟市域の中心地区で,市役所や県庁,国の出先機関などが集中。 JR新潟駅の北部を中心に商業施設も多く,経済の中心地でもある。江戸時代に北前船の寄航により技術が導入されて発展した新潟漆器の生産が行なわれる。南部に鳥屋野潟があり,湖畔にサクラの名所やスポーツ公園,県立自然科学館などがある。旧新潟税関庁舎 (国指定史跡および重要文化財) ,新潟県議会旧議事堂,萬代橋 (ともに国指定重要文化財) などの文化財があり,鳥屋野逆ダケの藪は国指定天然記念物。金刀比羅神社にはかつて海上安全を祈願して奉納された北前船の模型 28点が伝わり,金刀比羅神社奉納模型和船として国の重要有形民俗文化財に指定されている。上越新幹線,JR信越本線,越後線,白新線,国道7号線,8号線,49号線,113号線,116号線,350号線,402号線などが通り,南西の江南区との境に北陸自動車道,磐越自動車道,日本海東北自動車道が結節する新潟中央ジャンクションがある。面積 37.75km2。人口 18万3767(2015)。



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