上遠野太洸
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上遠野 太洸(かとおの たいこう、1992年10月27日 - )は、日本の俳優、モデル。
宮城県仙台市出身[1]。エヴァーグリーン・エンタテイメント所属。
Contents
略歴
高校在学中は教員を目指していたが、2010年に開催された「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に母親が書類を送り、審査を通過していく過程で芸能界入りを目指すようになる[2][3]。同年11月の最終選考会にて、応募総数1万5132人の中からグランプリを受賞[4]。
2011年3月、コンピレーション・アルバム『東京RAGGA LOVERS2』のジャケットモデルで芸能界デビュー[5]。同年5月、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの同期受賞者で結成された「劇男JB」の旗揚げ公演で俳優デビューとなり[2]、その後も多数のテレビドラマ・映画・舞台に出演する[6]。2012年に雑誌『ザテレビジョンZoom!!』vol.7「ことし期待のU-22俳優」第1位に選ばれる[7]。
2014年、ニューヨークの女装バレエ団「グランディーバ」の日本公演にて舞台初主演を務める。バレエの経験はなかったが、同舞台のためにニューヨークに渡り特訓を受けた[2][8]。
同年10月より『仮面ライダードライブ』でチェイス/魔進チェイサー→仮面ライダーチェイサー役でレギュラー出演している。同作品以前にもスーパー戦隊や仮面ライダーのオーディションは何度も受けており最終選考まで残ったこともあった[9][10]。チーフプロデューサーの大森敬仁は起用の理由について雰囲気を重視したことを述べており、戦隊メンバーとしては馴染めないが、顔立ちや色気がアンドロイド役に適していたと評している[11]。
ディスコグラフィ
発売日 | 商品名 | 歌 | 楽曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2015年9月9日 | 仮面ライダードライブ/仮面ライダー3号/仮面ライダー4号 ベストコレクション | 泊進ノ介(竹内涼真)、詩島剛(稲葉友)、チェイス(上遠野太洸) | 「Spinning Wheel」 | テレビドラマ『仮面ライダードライブ』挿入歌 |
脚注
- ↑ “上遠野太洸 プロフィール”. エヴァーグリーン・エンタテイメント . 2014閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 “女装もイケる上遠野太洸/気になリスト”. nikkansports.com. (2014年3月22日) . 2014閲覧.
- ↑ “歴代ジュノンボーイメッセージ - 上遠野太洸さん”. ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト公式サイト. オリジナルの2015年4月30日時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
- ↑ “ジュノン・スーパーボーイ2010は高3・上遠野太洸さん「母さん、ありがとう!」”. ORICON STYLE. (2010年11月23日) . 2014閲覧.
- ↑ “ジュノンボーイ、上遠野太洸デビュー決定”. SANSPO.COM. (2011年3月7日). オリジナルの2011年3月9日時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
- ↑ “若手注目株・上遠野太洸が仲村トオルとの共演にヒヤヒヤ!?”. webザテレビジョン. (2013年10月21日). オリジナルの2014年4月18日時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
- ↑ “上遠野太洸 ニュース - 『ザテレビジョンZoom!!』にて「ことし期待のU-22俳優」第1位に選ばれました!!”. エヴァーグリーン・エンタテイメント. (2012年1月16日) . 2014閲覧.
- ↑ “上遠野太洸、女装バレエ出演「緊張した」”. nikkansports.com. (2014年4月10日) . 2014閲覧.
- ↑ 宇宙船2015年4月号インタビュー
- ↑ 「[対談]大森敬仁×望月卓」、『宇宙船』VOL.150(2015 autumn)、ホビージャパン、2015年10月1日、 pp.66-67、 ISBN 978-4-7986-1099-3。
- ↑ 超全集 2015, 「三条陸(脚本)×大森敬仁(東映プロデューサー)×望月卓(東映プロデューサー)」
参考文献
- 『仮面ライダードライブ超全集』 小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、東京、2015-11-11、第1版。ISBN 978-4-09-105152-3。