マリ遺跡

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Mari

シリアのユーフラテス川中流域にある古代遺跡。現代名はテル・ハリリ。

1933年フランスの A.パロにより発掘が開始された。ウル第1王朝の秘宝,前3千年紀後半の神殿,前 18~17世紀の神殿と王宮,新アッシリア時代のジッグラトが発掘された。

王宮はハンムラビと同時代のジムリ・リム王が築いたもので,部屋の数は約 260あり,中からマリ文書と呼ばれる2万枚以上の粘土板が発見された。この発見により,バビロンのハンムラビの年代が確定し,さらに当時の国際関係が明らかになった。