「フランクフルト証券取引所」の版間の差分

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テンプレート:Infobox exchange フランクフルト証券取引所(フランクフルトしょうけんとりひきじょ、: Frankfurter Wertpapierbörse:FWB®)は、ドイツフランクフルト・アム・マインにあるドイツ取引所の運営する証券取引所

世界第10位の取引高を持つ[1]

上場

ファイル:Deutsche-boerse-parkett-ffm001.jpg
トレーディング・フロア

ドイツ国内の法律上の開示義務従い、国内市場をターゲットとした「ドメスティック市場」と、開示義務に加えて①四半期開示、②IAS、或いは米GAAP会計基準の適用、③年次報告書の提出、④1回/年以上のアナリスト・ミーティング開催、⑤タイムリーな情報開示、⑥英語での情報開示の6点を遵守し、グローバルをターゲットとした「プライム市場」の2つがある。

尚、ベンチャー企業向け市場の「ノイア・マルクト」は2003年廃止。

日本企業の上場

No. 社名 ティッカーシンボル
外部リンク
上場年月日
1 リコー RICOH
2 任天堂 NTO
3 丸大食品 1978年

過去の上場企業

No. 社名 ティッカーシンボル
外部リンク
上場年月日
1 クボタ Kubota - 2009年5月
2 ケンウッド - 2005年6月
3 丸紅 - 2005年5月
4 コニカミノルタ - 2005年3月
5 キヤノン - 2007年6月
6 積水ハウス - 2005年3月
7 東芝テック - 2006年1月
7 ANA - 2004年7月
8 富士通 FUJ - 1976年4月
9 日新製鋼 - 2005年10月
10 日本郵船 - 2005年3月
11 住友重機械工業 - 2003年10月
12 商船三井 - 2005年
13 リョービ - 2002年
14 三菱化学 - 2004年
15 オリンパス光学 - 2003年7月
16 旭化成 - 2003年12月
17 スター精密 - 2003年8月
18 川崎汽船 - 2004年11月
19 ソニー - 2006年
20 パナソニック - 2006年9月
21 東レ - 2005年5月
22 コマツ - 2005年5月
23 イオン - 2004年9月

沿革

創成期

起源は9世紀にまでさかのぼり、ルートヴィヒ2世によって自由公益を取り仕切る免状が与えられている。そして、16世紀頃にはフランクフルトは経済都市へと発展していく。

証券取引所設置

1585年には、固定通貨為替レートをセットアップするために証券取引所が設置される。

現在

17世紀頃にはロンドン証券取引所パリ証券取引所と並ぶ世界有数の証券取引所の1つにまで発展する。

相場

ドイツ株価指数(略称DAX)は、フランクフルト証券取引所で取引されるドイツのプライム市場の主要30企業で構成する時価総額加重平均型の株価指数である。数値は電子クセトラ取引システムから算出される。DAX採用銘柄に次ぐ50の企業からなるMDAXと呼ばれる指数も存在している。他に、DAXplusCDAXDivDAXLDAXSDAXTecDAXVDAXなどがある。

立会時間

通常の立会時間は土曜・日曜・取引所の定める休みをのぞき、午前8時から午後8時まで(現地時間)[2]。クセトラでの取引は平日午前9時から午後5時半まで(現地時間)に限定[2]

その他

入り口付近に雄牛の像が建てられている。雄牛は上昇(高値)を象徴し、熊は下落(安値)を象徴している。

脚注

外部リンク