フェルディナント4世 (ローマ王)
提供: miniwiki
フェルディナント4世(Ferdinand IV.,1633年9月8日 - 1654年7月9日)は、神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の長男で、レオポルト1世の兄。ローマ王(在位:1653年 - 1654年)、ハンガリー王(在位:1647年 - 1654年)、ボヘミア王(在位:1646年 - 1654年)。母はスペイン王フェリペ3世の娘マリア・アンナ。
父フェルディナント3世の生前に後継者としてハンガリーとボヘミアの王位を譲られ、1653年にはローマ王(次期皇帝)としてレーゲンスブルクで戴冠した。しかし翌1654年にウィーンで、父に先立ち20歳で死去した。そのため弟レオポルト1世が新たな後継者に立てられた。
先代: フェルディナント3世 |
ローマ王(ドイツ王) 1653年 - 1654年 |
次代: レオポルト1世 |
ハンガリー王 1647年 - 1654年 | ||
ボヘミア王 1646年 - 1654年 | ||
先代: エルジュビェタ・ルクレツィア |
テシェン(チェシン)公 1653年 - 1654年 |
次代: フェルディナント3世 |