ファビオ・クアリャレッラ

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{{#invoke:Infobox3cols|infobox}} ファビオ・クアリャレッラFabio Quagliarella, 1983年1月31日 - )は、イタリアカステッランマーレ・ディ・スタービア出身のサッカー選手UCサンプドリア所属。元イタリア代表。ポジションはフォワード

日本では、翻訳者によってクアリアレッラと表記されることもある。

略歴

クラブ

1999年トリノFCにてデビュー。レンタル移籍で当時セリエC2を戦っていたACFフィオレンティーナでのプレー経験もある。2005年にトリノが破産するとその年にウディネーゼ・カルチョへ移籍し、昇格したアスコリに保有権の半分が売却されアスコリにてプレーする。

2006年7月15日UCサンプドリアへ移籍。ワルテル・ノヴェッリーノ監督の下、フランチェスコ・フラーキを欠いて苦しむチームにおいてブレイクし13ゴールをマークして注目を集める。2007年6月21日にウディネーゼへ完全移籍で復帰。アントニオ・ディ・ナターレらと共に攻撃的なサッカーをゴールを量産。2009年6月1日に移籍金1600万ユーロの5年契約でSSCナポリへ移籍。13得点を挙げる活躍を見せたが、1年で退団した。

2010年8月27日ユヴェントスFCへレンタル移籍。ユヴェントスはナポリにレンタル料として450万ユーロを支払い、さらにシーズン終了後に1050万ユーロを支払うことで完全移籍させることが出来る契約となった[1]。開幕からレギュラーとして活躍し17試合で9ゴールと好調を維持するが、2011年1月6日パルマFC戦で右膝前十字靭帯を損傷、残りのシーズンを棒に振り、好調だったチームもしだいに失速して7位に沈んだ[2]。シーズン終了後の6月22日にユヴェントスに完全移籍。その後はアレッサンドロ・マトリミルコ・ヴチニッチカルロス・テベスフェルナンド・ジョレンテといったFWが加入し定位置を失ったものの、一定の出場機会を得た。

2014年7月18日、古巣のトリノFCへ完全移籍[3]。移籍金は300万ユーロ。

2016年2月2日、退団したエデルの後釜として古巣UCサンプドリアへ買取義務付きのレンタルで復帰[4]2018年1月21日ACFフィオレンティーナ戦においてハットトリックを達成し[5]、セリエAでのキャリアベストのゴール数を更新した。

代表

イタリア代表では、2007年6月7日に対リトアニア戦で2ゴールを決め快勝したことから、この年の移籍市場では話題を呼んだ。EURO2008のイタリア代表メンバーに招集された。

2010 FIFAワールドカップのメンバーにも選出され、グループリーグ最終節・スロバキア戦では後半46分から交代で出場し、アディショナルタイムに見事なループシュートで意地を見せた(チームは2-3で敗戦)。しかし、チームはグループリーグ敗退となりW杯連覇は成らなかった。

所属クラブ

イタリアの旗 ACFフィオレンティーナ 2002 (loan)
イタリアの旗 キエティ・カルチョ 2003-2004 (loan)
イタリアの旗 UCサンプドリア 2016 (loan)

タイトル

クラブ

ユヴェントス

個人

  • AIMオスカー・サッカー賞 : 2009

脚注

外部リンク

テンプレート:UCサンプドリアのメンバー