「ジョアン1世 (ポルトガル王)」の版間の差分

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<span>ポルトガルの王子。ヘンリー航海王とも呼ばれる。</span><span>&lt;<span class="start-tag">a</span> <span class="attribute-name">class</span>="<a class="attribute-value">homepageLinks]]" <span class="attribute-name">href</span>="<a class="attribute-value" href="view-source:http://japan.eb.com/rg/article-05563500">/rg/article-05563500]]"&gt;</span><span>ジョアン1世 (名王) </span><span>&lt;/<span class="end-tag">a</span>&gt;</span><span>の三男。母后はイギリスのランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの娘フィリッパ。大西洋およびアフリカ西海岸に多くの探検隊を派遣して大航海時代におけるポルトガルの海外発展の基礎を築いた。父王ジョアン1世は,リスボン,オポルトの海商ブルジョアジーの支援を得て即位したという経緯から海外交易重視の政策をとり,それはポルトガル海外進出の嚆矢とされる
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<span id="line2"></span> 1415年のセウタ征服に結果として現れた。セウタ攻略に従軍したエンリケは,以後,海外探検に強い関心を示し,1419年ポルトガル南部のアルガルベ総督に任命されてラゴスに居を定めると,外国の著名な天文学者,海図作成者,航海者を招いて航海術の発展に努めた。一方,エンリケの派遣した探検隊はマデイラ島
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ジョアンいっせい<br>
<span id="line3"></span> (1418) ,アゾレス諸島 (1427) に到達し,1434年には前人未踏のボジャドル岬の通過に成功,さらにアフリカ西海岸の金と奴隷を求め,エンリケが死亡した 1460年にはシエラレオネまで達した。以後,エンリケの事業はジョアン2世 (完全王)
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João I, o de Boa Memória<br>
<span id="line4"></span> に引き継がれた。
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[生]1357.4.11. リスボン<br>
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[没]1433.8.14. リスボン<br>
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ポルトガル王 (在位 1385~1433) 。[[アビス朝]]の祖。ペドロ1世 (厳格王) の庶子。異母兄の王フェルナンド1世 (端麗王) が没し (1383) ,王位継承をめぐって空位時代を迎えた。フェルナンド1世の娘ベアトリスと結婚したカスティリア王フアン1世は妻の権利を主張してポルトガルに侵入 (84) ,リスボンを包囲したが,ジョアンはこれを破り,ポルトガル王に選ばれた (85) 。イングランドと同盟し (86) ,ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの娘フィリッパと結婚 (87) 。カスティリアとの戦いは 1411年に終り,15年にはイスラムからセウタを奪回した。[[エンリケ (航海王子)]]は彼の第3王子。
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[[Category:ポルトガルとアルガルヴェの国王]]
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[[Category:アヴィス家]]
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[[Category:ガーター勲章]]
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[[Category:リスボン出身の人物]]
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[[Category:1357年生]]
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[[Category:1433年没]]

2018/7/29/ (日) 17:06時点における最新版

ジョアンいっせい
João I, o de Boa Memória

[生]1357.4.11. リスボン
[没]1433.8.14. リスボン

ポルトガル王 (在位 1385~1433) 。アビス朝の祖。ペドロ1世 (厳格王) の庶子。異母兄の王フェルナンド1世 (端麗王) が没し (1383) ,王位継承をめぐって空位時代を迎えた。フェルナンド1世の娘ベアトリスと結婚したカスティリア王フアン1世は妻の権利を主張してポルトガルに侵入 (84) ,リスボンを包囲したが,ジョアンはこれを破り,ポルトガル王に選ばれた (85) 。イングランドと同盟し (86) ,ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの娘フィリッパと結婚 (87) 。カスティリアとの戦いは 1411年に終り,15年にはイスラムからセウタを奪回した。エンリケ (航海王子)は彼の第3王子。