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{{Infobox rail service
 
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|caption=専用塗色のキハ200系で運行される<br />シーサイドライナー
 
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[[ファイル:JR Kyushu Seaside Liner M5322.jpg|200px|thumb|専用塗色のキハ66・67系]]
 
[[ファイル:JRKyushu SeaSideLiner Kiha-200&220 Nagasaki Station.jpg|200px|thumb|キハ220形を増結した3両編成]]
 
  
'''シーサイドライナー'''は、[[九州旅客鉄道]](JR九州)が[[佐世保駅]]・[[竹松駅]] - [[長崎駅]]間を、[[佐世保線]]・[[大村線]]・[[長崎本線]]経由で運行する[[快速列車]]・[[区間快速|区間快速列車]]である。
+
'''シーサイドライナー'''
  
本項では「シーサイドライナー」から派生して、[[1999年]] - [[2003年]]に佐世保駅 - 長崎駅間を運行していた[[特別急行列車|特急]]「'''シーボルト'''」、および大村線[[ハウステンボス駅]]以南で運転されていた[[優等列車]]の沿革についても記述する。
+
[[九州旅客鉄道]](JR九州)が[[佐世保駅]][[竹松駅]] - [[長崎駅]]間を、[[佐世保線]][[大村線]]・[[長崎本線]]経由で運行する[[快速列車]]・[[区間快速|区間快速列車]]である。
 
 
== 概要 ==
 
佐世保駅 - 長崎駅間を運行する快速列車は、[[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正|1986年11月1日のダイヤ改正]]ではじめて1往復設定された。当時は愛称は設定されておらず、「シーサイドライナー」の愛称が与えられたのは[[1989年]][[3月11日]]のダイヤ改正から。快速列車は[[国鉄分割民営化]]以降、ダイヤ改正でたびたび増発され、この改正時点で佐世保駅発の下りが10本・長崎駅発の上りが9本設定されていた。
 
 
 
[[長崎県]]の県庁所在地である[[長崎市]]と県北の中心で県内第二の都市である[[佐世保市]]を結ぶ都市圏内速達輸送および、佐世保・[[ハウステンボス]]・長崎を結ぶ観光客輸送を担っている {{要出典|date=2017年2月}}。
 
 
 
== 快速・区間快速「シーサイドライナー」 ==
 
=== 運行概況 ===
 
大村線の快速列車には「シーサイドライナー」という列車名が付けられている。
 
快速列車は佐世保駅 - 長崎駅間に下り7本・上り8本、竹松駅 - 長崎駅間に1往復、区間快速列車は佐世保駅 - 長崎駅間に6往復が運行されており、上下とも1日の最初の列車が竹松駅発着となる。かつては、[[松浦鉄道西九州線]]の[[たびら平戸口駅]]や[[佐々駅]]まで乗り入れる列車もあったが、現在は行っていない。[[喜々津駅]] - [[浦上駅]]間は新線経由である。
 
 
 
列車番号は佐世保駅発は3221Dから、長崎駅発は3222Dから、それぞれ2ずつを加えていく。竹松駅発着列車に関しては3271D、3270Dとしている。「シーサイドライナー」の愛称が与えられた当初は号数の表記もあったが、2005年2月28日をもって廃止された。
 
2018年3月17日のダイヤ改正より、昼間時間帯の列車が区間快速となり、佐世保 - 竹松間は各駅停車となった。
 
 
 
所要時間は停車駅により差があり、おおむね1時間30分~2時間程度。また、車両についても、[[JR九州キハ200系気動車|キハ200系気動車]]もしくは[[国鉄キハ66系気動車|キハ66・67系気動車]]の2種類の車両が使われており、完全な等間隔運転にはなっていない。
 
 
 
==== 停車駅 ====
 
[[佐世保駅]] - [[日宇駅]] - [[大塔駅]] - [[早岐駅]] - [[ハウステンボス駅]] - [[川棚駅]] - [[彼杵駅]] - [[竹松駅]] - [[大村駅 (長崎県)|大村駅]] - [[諫早駅]] - ([[西諫早駅]]) - [[喜々津駅]] - ([[市布駅]]) - ([[肥前古賀駅]]) - ([[現川駅]]) - [[浦上駅]] - [[長崎駅]]
 
 
 
*下記はいずれも2018年3月改正時
 
** ( )は一部列車が停車。
 
**長崎行2本、佐世保行3本が諫早駅 - 長崎駅間で各駅に停車。
 
** 長崎行き1本、佐世保行4本が西諫早駅に停車。
 
** 長崎行2本、佐世保行1本が現川駅に停車。
 
 
 
当初、日宇駅・大塔駅は通過していたが、[[1999年]]頃から、利便性向上や列車待避のために一部の列車が停車するようになった。[[2018年]]現在、佐世保駅 - ハウステンボス駅間はすべての快速が各駅に停車している。一部、諫早駅や喜々津駅で特急「[[かもめ (列車)|かもめ]]」を待避する列車もある。
 
 
 
==== 使用車両 ====
 
[[長崎鉄道事業部#長崎運輸センター|長崎運輸センター]]所属の[[JR九州キハ200系気動車|キハ200系気動車]]または[[国鉄キハ66系気動車|キハ66・67系気動車]]が使用される。通常は2両編成で[[ワンマン運転]]を行う。ただし、時間帯や時期、開催イベントによっては、2編成併結による4両編成や、1両増結による3両編成で運転する場合がある。
 
 
 
3両運転はキハ200・220系のみで行われる。通常キハ200+キハ200+キハ220である。ただし、車両故障や運用の都合などにより、キハ200+キハ220+キハ220や、キハ220+キハ220+キハ220の編成で運行する時もある。
 
 
 
[[国鉄キハ58系気動車|キハ58系]]が使用されていた時は、多客期に指定席が設定されたこともあったが、2017年3月現在、指定席の設定は無い。
 
 
 
車両は、車体が青色のシーサイドライナー専用塗色で、乗客扉は赤色に塗装され、「SEA SIDE LINER」のロゴが記される形が基本となっている。ただし、キハ200-14・1014はハウステンボス色、キハ220-207は原色の赤、キハ66・67-1および110は国鉄急行色、同12はハウステンボス色となっている。なお、これらの車両は同線区を走る普通列車と共通の運用につく。
 
 
 
以前は、キハ66系の車両が不足した場合に[[筑豊篠栗鉄道事業部]]所属のキハ58系(キハ58 716+キハ28 2444)の2両が竹松発着の1往復に限り代走に使用されていた。また、キハ200系が不足した場合には、[[大分鉄道事業部]]所属の赤いキハ200系(キハ200 11+キハ200 5011 元シーサイドライナー編成)を代走に使用する場合がある。
 
 
 
;過去の使用車両
 
* [[国鉄キハ58系気動車|キハ58系]]
 
* [[国鉄キハ65形気動車|キハ65形]]
 
* [[国鉄キハ40系気動車 (2代)|キハ47形]]
 
 
 
== 特急「シーボルト」 ==
 
[[ファイル:JR kyusyu kiha183-1000 siebold.jpg|200px|thumb|キハ183系1000番台「シーボルト」(佐世保駅)]]
 
 
 
[[1999年]][[3月13日]]のダイヤ改正時で、「シーサイドライナー」のうち2往復を特急に格上げする形で運行を開始した<ref name="RJ390">{{Cite journal|和書 |title = 1999.3.13ダイヤ改正の概要 |journal = [[鉄道ジャーナル]] |date = 1999-4 |volume = 33 |issue = 4 |pages = 78-79 |publisher = [[鉄道ジャーナル社]] }}</ref>。大村線ハウステンボス駅以南での優等列車の運行は1988年3月に急行「平戸」が廃止されて以来11年ぶりで、特急が設定されるのは初めての事。
 
 
 
しかし、[[2003年]][[3月14日]]のダイヤ改正で「シーボルト」は「シーサイドライナー」に格下げされる形で廃止された。
 
 
 
なお、2000年 - 2001年の年末年始から「シーボルト」自体が廃止されるまで、[[ハウステンボス]]のカウントダウンイベント向けの臨時特急「'''カウントダウンシーボルト'''」が運行されていた。12月31日に長崎駅→早岐駅間、1月1日にハウステンボス駅→長崎駅間の列車が運行された。
 
 
 
=== 停車駅 ===
 
佐世保駅 - 早岐駅 - ハウステンボス駅 - 川棚駅 - 大村駅 - 諫早駅 - 浦上駅 - 長崎駅
 
*川棚駅は[[2001年]]3月から停車駅に追加
 
 
 
=== 編成・使用車両 ===
 
{| style="text-align:center; margin:1em 0em 1em 1em; border:solid 1px #999; float:right; width:13em;"
 
|+廃止時点の編成図
 
|style="background-color:#eee; border-bottom:solid 4px #f00;"|シーボルト
 
|-
 
|style="font-size:80%;"|{{TrainDirection|長崎|佐世保}}
 
|-
 
|
 
{| class="wikitable" style="font-size:80%; margin:0em auto;"
 
|-
 
|colspan="2"|1
 
|2
 
|3
 
|colspan="2"|4
 
|-
 
|{{禁煙}}
 
|{{禁煙}}
 
|
 
|{{禁煙}}
 
|{{禁煙}}
 
|{{禁煙}}
 
|-
 
|自P||自||自||自||指||自P
 
|}
 
|-
 
|style="font-size:80%; text-align:left;"|
 
;凡例
 
:指=[[普通車_(鉄道車両)|普通車]][[座席指定席]]
 
:自=普通車[[自由席]]
 
:P=展望席(自由席)
 
:{{禁煙}}=[[禁煙]]車
 
|}
 
「[[ハウステンボス (列車)|オランダ村特急]]」「[[ゆふ (列車)|ゆふいんの森]]」に用いられていた[[国鉄キハ183系気動車#JR九州所属車(1000番台)|キハ183系1000番台]]4両編成を改造の上充当した<ref name="RJ390"/>。「オランダ村特急」は佐世保駅発着であったため、キハ183系1000番台にとっては長崎地区に戻ってきた格好で、外装は「オランダ村特急」時代とほぼ同様の[[トリコロール]]塗装となった。
 
 
 
[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]のみの編成で、[[座席指定席|指定席]]が1両、[[自由席]]が3両であった。指定席は当初長崎寄りの先頭車(1号車)であったが、後に佐世保寄りの先頭車(4号車)に変更されている。車端部には展望席が設けられているが、「シーボルト」ではこの席は自由席扱いとされていた。
 
 
 
なお、キハ183系1000番台は1編成しかないため、検査時には「ゆふ」などに用いられる[[国鉄キハ185系気動車|キハ185系気動車]]の3両編成が代走していた。
 
 
 
=== 特急料金 ===
 
「シーボルト」運転開始時に佐世保駅 - 長崎駅間には特定特急料金が導入された。これは、設定当初から佐世保市と長崎市間の都市間輸送だけでは弱いとされたのが主な理由で、自由席特急料金は26km以上の場合、全区間500円に設定された。佐世保駅 - 長崎駅間の自由席特急料金は通常の料金では920円なのでかなり割安となった。
 
 
 
== 大村線優等列車沿革 ==
 
[[ファイル:JRKyushu SeaSideLiner Kiha58 Kyushucolor.jpg|thumb|200px|right|JR九州標準色のキハ58系(1991年 佐世保駅)]]
 
[[ファイル:JRKyushu kiha65 Sea Side Liner.jpg|thumb|200px|right|シーサイドライナー塗装(初期)のキハ65形(1996年 大村駅)]]
 
[[ファイル:JR kyusyu kiha65 61 58 700 huis ten bosch.jpg|thumb|200px|right|ハウステンボス色のキハ65 61+キハ58 700(1992年 早岐駅)]]
 
[[早岐駅]] - [[ハウステンボス駅]]間の優等列車は[[ハウステンボス (列車)]]も参照のこと。
 
*[[1960年]]([[昭和]]35年)[[5月1日]] - [[博多駅]] - [[長崎駅]]間を[[大村線]]経由で運行する[[準急列車]]「'''出島'''」(でじま)運行開始。
 
**当時運行されていた「[[かもめ_(列車)|ながさき]]」の補助列車として運行を開始。
 
*[[1962年]](昭和37年)[[8月1日]] - 博多駅 - 佐世保駅間を[[筑肥線]]・[[松浦鉄道西九州線|松浦線]]経由で運行する準急列車として、「'''九十九島'''」(くじゅうくしま)運行開始。
 
*[[1963年]](昭和38年)[[6月1日]] - 「九十九島」の運行区間を延長し博多駅 - 長崎駅間を筑肥線・松浦線・大村線経由で運行する準急列車となる。ただし、延長する[[早岐駅]] - 長崎駅間を重複する「出島」は廃止。
 
**なお、「出島」はこの後[[長崎本線]]直通の準急・急行列車の名称となる。→[[かもめ_(列車)|こちら]]を参照のこと。
 
*[[1966年]](昭和41年)[[3月5日]] - 準急行制度改変に伴い、「九十九島」を[[急行列車]]に格上げ。
 
*[[1968年]](昭和43年)[[10月1日]] - [[ヨンサントオ]]のダイヤ改正に伴い、「九十九島」の名称を従来[[あかつき_(列車)|関西対佐世保間夜行急行列車]]の名称であった「'''平戸'''」(ひらど)に変更する。
 
*[[1983年]](昭和58年)[[3月22日]] - [[福岡市地下鉄空港線|福岡市地下鉄1号線]]開業に伴う筑肥線部分廃止に伴い、「平戸」運行区間を[[唐津駅]] - 長崎駅間に短縮。
 
*[[1986年]](昭和61年)[[11月1日]] - [[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正|このときのダイヤ改正]]に伴い、大村線経由の[[佐世保駅]] - 長崎駅間を運行する[[快速列車]]が1往復設定される。
 
**なお、この快速列車は下り列車は平戸口駅(現在の[[たびら平戸口駅]])始発となっていた。
 
*[[1988年]](昭和63年)
 
**[[3月13日]] - [[一本列島|このときのダイヤ改正]]に伴い、佐世保駅 - 長崎駅間快速列車5往復まで増発。
 
**[[3月31日]] - 翌[[4月1日]]付けで松浦線が[[松浦鉄道]]に経営が移管されることにより、急行列車「平戸」廃止。この代替として、翌日より佐世保駅 - 長崎駅間に快速列車1往復増発(土休日等に松浦鉄道平戸口駅まで直通運転)。
 
*:「平戸」廃止時の概況としては以下の通りである。
 
*:*停車駅:唐津駅 - [[山本駅 (佐賀県)|山本駅]] - [[伊万里駅]] - [[浦ノ崎駅]] - [[松浦駅]] - 平戸口駅 - [[江迎鹿町駅|江迎駅]] - [[吉井駅 (長崎県)|肥前吉井駅]] - [[佐々駅]] - 佐世保駅 - 早岐駅 - [[川棚駅]] - [[彼杵駅]] - [[大村駅 (長崎県)|大村駅]] - [[諫早駅]] - [[浦上駅]] - 長崎駅
 
*:*使用車両:[[国鉄キハ58系気動車|キハ58系]]2両編成([[長崎機関区|長崎運転所]]、現在の長崎運輸センター):全車普通車座席自由席のみの設定。
 
*[[1989年]]([[平成]]元年)[[3月11日]] - 佐世保駅 - 長崎駅間快速列車に「'''シーサイドライナー'''」の名称が与えられ、号数表記を採用。設定時は佐世保駅発(下り)10本・長崎駅発(上り)9本。キハ58系(一部キハ65形を含む)で運転。専用塗色への変更が行われる前にはヘッドマークを掲示して運行していた時期があった。
 
*[[1992年]](平成4年)[[7月15日]] - 「シーサイドライナー」の本数を下り13本・上り15本に増便。
 
*[[1994年]](平成6年)[[3月1日]] - キハ200系を「シーサイドライナー」の一部列車に投入。
 
*[[1999年]](平成11年)3月13日 - 「シーサイドライナー」のうち2往復を格上げの形で特急「'''シーボルト'''」運行開始<ref name="RJ390"/>。
 
*[[2000年]](平成12年)3月11日 - 佐世保駅改築工事に伴い、松浦鉄道乗り入れ休止。
 
*[[2002年]](平成14年)[[3月23日]] - 佐世保駅改築工事竣工に伴い、松浦鉄道乗り入れ再開。
 
**乗り入れ区間は佐々駅までに短縮される(松浦鉄道線内は各駅停車、日祝日は佐世保駅乗り換え)。
 
**同時にキハ58系を[[筑豊本線]]・[[篠栗線]]から転入したキハ66・67系とキハ200系に置き換え、ワンマン運転を開始。
 
*[[2003年]](平成15年)[[3月15日]] - 「シーボルト」廃止<ref>{{Cite journal|和書 |title=鉄道記録帳2003年3月 |journal = RAIL FAN |date = 2003-06-01 |issue = 6 |volume = 50 |publisher = 鉄道友の会 |page = 21 }}</ref>。「シーボルト」の運行ダイヤに時間修正を加えた上で再び「シーサイドライナー」が運行される。
 
*[[2005年]](平成17年)3月1日 - 「シーサイドライナー」の号数表記を取りやめる。
 
*[[2006年]](平成18年)[[3月18日]] - 「シーサイドライナー」松浦鉄道乗り入れ休止。また、竹松駅 - 長崎駅間運行の列車名なしの快速1往復を「シーサイドライナー」に編入し、現行の運行本数となる。
 
*[[2018年]](平成30年)3月17日 - 日中の一部の列車を佐世保駅 - 竹松駅間各駅停車とし、種別を区間快速とする。
 
=== 列車名の由来 ===
 
([[五十音順]]による)
 
*「'''九十九島'''」(くじゅうくしま)…[[西海国立公園]]に指定されている[[九十九島 (西海国立公園)|九十九島]]から。
 
*「'''シーサイドライナー'''」…主な経由路線の[[大村線]]が海岸線近くに敷設しているためのフィーリングからとされる。
 
*「'''シーボルト'''」…[[江戸時代]]に来日した[[ドイツ]]の[[医師]]・[[博物学者]]、[[フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト]] (Philipp Franz von Siebold) から。実在する人名からで、[[日本国有鉄道|旧国鉄]]・[[JR]]としては異例とされた。
 
*「'''出島'''」(でじま)…江戸時代の[[オランダ東インド会社|オランダ商館]]所在地であった[[長崎市]]にある地名である[[出島]]から。
 
*「'''平戸'''」(ひらど)…経由路線であった[[松浦鉄道西九州線|松浦線]]沿線の[[平戸市]]および同市域の大半を占める[[平戸島]]から。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[日本の列車愛称一覧]]
 
*[[大村線]]
 
*[[かもめ (列車)]]
 
*[[みどり (列車)]]
 
{{JR九州の列車}}
 
 
 
{{Rail-stub}}
 
  
 +
{{テンプレート:20180815sk}}
 
{{デフォルトソート:しいさいとらいなあ}}
 
{{デフォルトソート:しいさいとらいなあ}}
 
[[Category:九州旅客鉄道の列車]]
 
[[Category:九州旅客鉄道の列車]]

2018/10/12/ (金) 08:16時点における最新版

シーサイドライナー

九州旅客鉄道(JR九州)が佐世保駅竹松駅 - 長崎駅間を、佐世保線大村線長崎本線経由で運行する快速列車区間快速列車である。



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