シチジン

提供: miniwiki
2018/8/18/ (土) 02:19時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

シチジン(Cytidine)は、ピリミジンヌクレオシドの1つでシトシンリボース環にβ-N1-グリコシド結合で接続した構造をもつ物質〈ヌクレオチド参照〉である。

シトシンデオキシリボース環に接合しているものは、デオキシシチジンである。

亜硝酸を作用させると、ウリジンになる。吸収極大波長はpHで変化し、pH2で280nm、pH12で271nmである。

関連項目

出典

  • 長倉三郎 ほか(編)「シチジン」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
  • 八杉龍一 ほか(編)「シチジン」『岩波生物学辞典』第4版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。