「シチジン」の版間の差分
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シチジン(Cytidine)は、ピリミジンヌクレオシドの1つでシトシンがリボース環にβ-N1-グリコシド結合で接続した構造をもつ物質〈ヌクレオチド参照〉である。
シトシンがデオキシリボース環に接合しているものは、デオキシシチジンである。
亜硝酸を作用させると、ウリジンになる。吸収極大波長はpHで変化し、pH2で280nm、pH12で271nmである。
関連項目
出典
- 長倉三郎 ほか(編)「シチジン」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
- 八杉龍一 ほか(編)「シチジン」『岩波生物学辞典』第4版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。