ゴルギアス

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ゴルギアスゴルギアースギリシア語: Γοργίας, Gorgias, 紀元前487年 - 紀元前376年

ギリシアの代表的ソフィスト,弁論家。ペロポネソス戦争中,シラクサに圧迫されていた故郷の町の外交使節の代表として,アテネへおもむいて救援を求めた (前 427) 。のち再びギリシアを訪れ弁論術の教師となって永住。現存する弁論術の著書に『ヘレネ論』 Helens enkmion,『パラメデス論』 Palamdsがある。また失われた哲学上の著作として『自然について,あるいは存在せぬものについて』 Peri physes h peri tou m ontosがあり,ゴルギアスはそのなかで「何も存在しない,もし存在するとしてもわれわれはそれを知ることができない,またかりに知ることができたとしてもわれわれの知識を他人に伝えることができない」ということを証明しようとした。プラトンの『ゴルギアス』に登場,その派手で衒学的な様子が嘲笑的に語られている。




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