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(内容を「 '''キミ=マティアス・ライコネン'''({{lang-fi|'''Kimi-Matias Räikkönen'''}}, 1979年10月17日 - ) F1ドライバー。 2007年10月21日、...」で置換)
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{{Infobox racing driver
 
| name = キミ・ライコネン
 
| image = RAI at 2017 Russian Grand Prix Podium (cropped).jpg
 
| pixels = 260px
 
| caption = ライコネン ([[2017年ロシアグランプリ|2017年ロシアGP]])
 
| date of birth = {{生年月日と年齢|1979|10|17}}
 
| place of birth = キミ=マティアス・ライコネン<br>Kimi-Matias Räikkönen<br>{{FIN}}<br>同・[[ウーシマー県]][[エスポー (フィンランド)|エスポー]]
 
| record template1 =
 
{{F1ドライバー
 
| embed = yes
 
| nationality = {{FIN}}
 
| 年 = 2001-2009,2012-
 
| 過去の所属チーム = '01 [[ザウバー]]<br>'02-'06 [[マクラーレン]]<br>'07-'09 [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]<br>'12-'13 [[ロータスF1チーム|ロータス]]
 
| 所属チーム = [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] '14-
 
| 車番 = 7
 
| 出走回数 = 285 (283スタート)
 
| タイトル = 1 ([[2007年のF1世界選手権|2007]])
 
| 優勝回数 = 20
 
| 表彰台回数 = 99
 
| 通算獲得ポイント = 1,711
 
| ポールポジション = 17
 
| ファステストラップ = 46
 
| 初戦 = [[2001年オーストラリアグランプリ|2001年オーストラリアGP]]
 
| 初勝利 = [[2003年マレーシアグランプリ|2003年マレーシアGP]]
 
| 最終勝利 =
 
| 最終戦 =
 
| 前年度 = 2017
 
| 前年度順位 = 4位 (205ポイント)
 
| 最新レース = [[2018年ハンガリーグランプリ|2018年第12戦ハンガリーGP]]
 
}}
 
| record template2 =
 
{{WRCドライバー
 
| embed = yes
 
| 氏名 =
 
| 活動時期 = 2009-2011
 
| 所属チーム = '09 [[トミ・マキネン|トミ・マキネン・レーシング]]<br/>'10 [[シトロエン・ジュニアチーム]]<br/>'11 [[ICE 1 レーシング]]
 
| 出走回数 = 21
 
| チャンピオン回数 = 0
 
| 優勝回数 = 0
 
| 表彰台回数 = 0
 
| ステージ勝利数 = 1
 
| 通算獲得ポイント = 59
 
| 初戦 = [[2009年ラリー・フィンランド]]
 
| 初勝利 =
 
| 最終勝利 =
 
| 最終戦 = [[2011年ウェールズ・ラリーGB]]
 
}}
 
}}
 
  
'''キミ=マティアス・ライコネン'''({{lang-fi|'''Kimi-Matias Räikkönen'''}}, [[1979年]][[10月17日]] - )は、[[フィンランド]]・[[ウーシマー県]][[エスポー (フィンランド)|エスポー]]出身の[[自動車競技|レーシングドライバー]]。2007年の[[フォーミュラ1|F1]][[F1ドライバーズチャンピオンの一覧|ワールドチャンピオン]]。フィンランド語に近い表記では「'''キミ゠マティアス・ライッコネン'''」となる。ニックネームは「'''アイスマン'''」。
 
  
== 経歴 ==
+
'''キミ=マティアス・ライコネン'''({{lang-fi|'''Kimi-Matias Räikkönen'''}}, [[1979年]][[10月17日]] - )
=== ジュニア・フォーミュラなど ===
 
5歳の時に兄のお下がりの[[モトクロス]]バイクを乗り始め、8歳の時に兄とともに[[カートレーシング|カート]]を始める。12歳のときより本格的なレースに参戦し、1999年までにカートで数々のタイトルを獲得した。
 
  
[[1999年]]には[[フォーミュラ・フォード]]ユーロカップに参戦するが、資金難により数戦で参戦を取りやめている。しかし、同時期に参戦した[[フォーミュラ・ルノー]]イギリス選手権のウィンターシリーズではマノー・モータースポーツ・チームのシートを得て4戦4勝し、翌[[2000年]]のレギュラーシーズンは10戦中7勝、2位1回、3位2回という圧倒的な成績でチャンピオンを獲得した。
+
F1ドライバー。
  
[[ジュニア・フォーミュラ]]にはこの2年弱の期間に23レースに参戦したに過ぎなかったが、その内13レースで勝利を上げ、53パーセントという高い勝率を記録している。
+
2007年10月21日、F1世界選手権最終戦ブラジルグランプリ(GP)で、フェラーリのキミ・ライコネンが優勝。初の総合王座に輝いた。
  
フォーミュラ・ルノーでの成績に注目したF1[[ザウバー]]チームのオーナー[[ペーター・ザウバー]]は、2000年9月に催された同チームのテストに招き、[[スペイン]]の[[ヘレス・サーキット]]、[[カタロニア・サーキット]]でザウバーのF1カーのステアリングを握ぎらせた。[[フォーミュラ3|F3]]の経験すらなくF1のテストをしたが、2度のテストの後のインタビューでは「F1の運転はすごく簡単だった。フォーミュラ・ルノーに戻るより簡単だ」と語っている<ref>[http://www.autosport-atlas.com/article.asp?id=11883 Autosport.com 2000年10月26日]</ref>。この走りに度肝を抜かれたペーター・ザウバーは、「テレメトリーを見てみるとキミはF1マシンを楽らくドライブしている。まるでクルマの中から生まれて来たみたいだよ!」と語り、レギュラードライバー契約をした。
+
1979年、フィンランドのラッペーンランタ生まれ。10歳のころからカートレースを始め、99年に4輪デビュー。翌2000年には10戦中7勝を挙げ、イギリスのフォーミュラ・ルノー選手権チャンピオンを獲得。同年、若手ドライバー発掘には定評のあるF1チーム、ザウバー(当時)のテストを受け、ドライバーの地位を獲得。フォーミュラ・レース23戦の経験しかなく、当初はライセンスの発給さえ懸念されたが、01年デビュー戦となるオーストラリアGPでいきなり6位入賞を果たし、F3未経験のF1ドライバーとして、大きな注目を集めた。02年にマクラーレンへ移籍し、初戦のオーストラリアGPで初表彰台を獲得するなど総合6位。03年第2戦マレーシアGPで初優勝。05年は、チャンピオンとなったアロンソと並ぶ、シーズン最多勝の7勝を挙げ、総合2位。06年はマシンに足を引っ張られたこともあり総合5位。07年フェラーリに移籍。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(同)との三つどもえでタイトルを争うことになった、最終戦のブラジルGPで6勝目を挙げ、わずか1ポイント差で、初めて王者の座を獲得した。
  
=== F1への参戦を開始 ===
+
{{テンプレート:20180815sk}}
==== ザウバー時代 ====
 
===== 2001年 =====
 
[[フォーミュラカー]]でのレースは[[フォーミュラ・ルノー]]の23戦のみで、[[フォーミュラ3|F3]]を経験せずにF1に参戦することについて(当時の[[国際自動車連盟|FIA]]会長である[[マックス・モズレー]]を含め)他の関係者からの批判は小さなものではなかった。事実、当初ライコネンの[[スーパーライセンス]]は4戦限定の仮ライセンスで、危険であれば取り消される可能性もあった。
 
  
しかし、デビュー戦[[2001年オーストラリアグランプリ|オーストラリアグランプリ]]でいきなり6位入賞を果たし、その後正式にスーパーライセンスが発給された。第6戦[[2001年オーストリアグランプリ|オーストリアグランプリ]]、第8戦[[2001年カナダグランプリ|カナダグランプリ]]ではともに4位入賞するなど、全17戦中4戦で入賞し9ポイントを獲得し、ドライバーズランキング10位を獲得。国際[[フォーミュラ3000|F3000]]チャンピオン経験のあるチームメイト[[ニック・ハイドフェルド]](12ポイント獲得)と予選、決勝とも互角の成績だったことは経験の差を踏まえていたチームスタッフや関係者は度肝を抜かれた。事実、レース中のラップタイム、最速タイムは完全にハイドフェルドを凌いでいた。これはマクラーレンがライコネンを抜擢した決定的な理由である。そしてこの年、ザウバーチームはコンストラクターズランキング4位というF1参戦開始以来最高成績でシーズンを終えた。
 
 
==== マクラーレン時代 ====
 
[[ファイル:Raikkonen 2002.jpg|thumb|left|120px|マクラーレン時代のライコネン]]
 
ザウバーでの活躍は、当時ザウバーにエンジンを供給していた[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]からもその速さを注目され、2002年についてはフェラーリに移籍する可能性が囁かれていたが、フェラーリよりいち早くアプローチした[[マクラーレン]]・[[メルセデス・ベンツ#モータースポーツ|メルセデス]]が、[[ミカ・ハッキネン]]の後任としてライコネンを抜擢した。
 
 
===== 2002年 =====
 
[[ファイル:Raikkonen.jpg|right|thumb|200px|2002年 [[アメリカグランプリ|アメリカGP]]]]
 
開幕戦オーストラリアグランプリで自身初の[[ファステストラップ]]を記録するとともに3位に入賞して初表彰台を獲得するなど、年間で4回の表彰台を獲得し、24ポイントを獲得した。リタイアは10回を記録したが、内ミスによるものは第12戦[[ドイツグランプリ]]の1度だけで、残りは全てメカニカルトラブルによるものだった。中でも度重なるエンジントラブルに悩まされ、第14戦[[ベルギーグランプリ]]から第16戦[[アメリカグランプリ]]にかけての3戦連続を含め、計6戦をエンジントラブルによって失った。
 
 
この年、特筆されるレースは第11戦[[フランスグランプリ]]で、残り6周首位走行中に、前を走る周回遅れの[[アラン・マクニッシュ]]の車から出たオイルによりスリップした隙に[[ミハエル・シューマッハ]]に[[オーバーテイク]]され2位に終わったが、初優勝が期待されたレースとなった。
 
 
===== 2003年 =====
 
マクラーレンの新車開発の遅れにより、前年型『[[マクラーレン・MP4-17|MP4-17]]』の改良型である『[[マクラーレン・MP4-17#MP4-17D|MP4-17D]]』で臨んだ。
 
 
[[2003年マレーシアグランプリ|第2戦マレーシアグランプリ]]で初優勝を飾ったのち、第9戦[[ヨーロッパグランプリ]]で自身初の[[ポールポジション]]を獲得、第15戦[[アメリカグランプリ]]でも2回目のポールポジションを記録するなど頭角を現し、優勝こそ1回のみであったが、安定してポイントを積み上げたことで、当時ドライバーズタイトル3連覇中の[[ミハエル・シューマッハ]]と最終戦までタイトル争いを演じた。最終的に2点差で敗れはしたものの、ドライバーズポイントランキングで2位を獲得した。
 
 
===== 2004年 =====
 
開幕戦から新車『[[マクラーレン・MP4-19|MP4-19]]』を投入するものの、車は絶対的な競争力に乏しく、信頼性も欠けていた。度々マシントラブルに見舞われ、7戦を消化した時点で4回のリタイアを喫し、[[2004年サンマリノグランプリ|第4戦サンマリノグランプリ]]での8位入賞による1ポイントしか獲得できなかった。
 
 
第8戦[[カナダグランプリ]]では決勝レースで5回ものピットストップをしながらも5位入賞を果たし<ref>レース後にブレーキダクトの寸法違反で[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]と[[トヨタF1|トヨタ]]が失格になったことによる</ref>、[[2004年アメリカグランプリ|第9戦アメリカグランプリ]]でも6位入賞し、シーズン中盤になって復調の兆しを見せた。第10戦[[フランスグランプリ]]でマクラーレンが改良車『[[マクラーレン・MP4-19#MP4-19B|MP4-19B]]』を投入すると、続く第11戦[[イギリスグランプリ]]予選でシーズン初のポールポジションを獲得し、決勝では同年初の表彰台となる2位を獲得した。その後第13戦[[ベルギーグランプリ]]でシーズン初優勝を飾った。
 
 
===== 2005年 =====
 
[[ファイル:Kimi Raikkonen 2005 USA.jpg|200px|thumb|2005年アメリカGP]]
 
開幕当初はマクラーレンの新車『[[マクラーレン・MP4-20|MP4-20]]』の信頼性不足によりやや出遅れた。しかし、第4戦[[サンマリノグランプリ]]から3戦連続ポールポジションを獲得し、第5戦スペイングランプリ、第6戦モナコグランプリでは[[ポール・トゥ・ウィン]]を達成するなど次第に調子を上げ、チャンピオン争いに絡んでいく。第7戦ヨーロッパグランプリでは、首位で迎えたファイナルラップにおいて[[サスペンション]]破損によりリタイア(記録上は11位完走扱い)し、タイトルを争う[[フェルナンド・アロンソ]]に優勝を許してしまった。
 
 
特筆すべきは第18戦[[2005年日本グランプリ (4輪)|日本グランプリ]]。予選ではタイムアタック直前に雨が降り出すという不運に見舞われ17位スタートとなるが、決勝のオープニングラップで12番手まで順位を上げると、怒濤の追い上げで20周目には7番手までポジションを上げた。その後もじわじわと順位を上げ38周目の[[ジャンカルロ・フィジケラ]]のピットストップと、41周目の[[ジェンソン・バトン]]のピットストップによりトップに立つが、残り8周でのピットインによって、首位をジャンカルロ・フィジケラに明け渡し2位に後退する。しかし1秒以上速いペースで追い上げその差を取り戻し、ファイナルラップの1コーナーでフィジケラをアウトから[[オーバーテイク]]し優勝を果たす、というレースを展開した。<ref>予選17番手からの優勝は[[ルーベンス・バリチェロ]](18番手から優勝)に続く、優勝ドライバーのポジション上昇記録として当時歴代3位であった。</ref>
 
 
決勝後の記者会見では「今日のレースは間違いなく僕のベストレースに入るだろうね」と語った。
 
 
5回のポールポジション獲得や、10回の[[ファステストラップ]]獲得<ref>ミハエル・シューマッハが2004年に記録したものと並び、1シーズンのファステストラップ獲得の最多記録</ref>、7回の優勝を飾るなどの活躍を見せ、[[ルノーF1|ルノー]]のアロンソと激しいチャンピオン争いを繰り広げたが最終的に及ばず、ランキング2位でシーズンを終えた。
 
 
シーズン7勝は、チャンピオンのアロンソと並び2005年シーズンの最多勝である。また、ワールドチャンピオンを獲得できなかったドライバーがそのシーズン中に挙げた勝利数としては最多タイ記録となるものである<ref>但し2005年は全19戦(但し、第9戦は事実上未出走。)ありF1史上最多のレース数の年だったことを考慮する必要はある。ライコネン以前では、[[アラン・プロスト]]が[[1984年]]と[[1988年]]の2度、シーズン16戦中7勝をあげながらタイトルを逃している。また、翌2006年シーズンにはミハエル・シューマッハもシーズン18戦中7勝をあげながらタイトルを逃している。</ref>。
 
 
===== 2006年 =====
 
[[ファイル:Kimi Raikkonen 2006 test.jpg|thumb|200px|2006年[[シルバーストン・サーキット|シルバーストン]]テスト]]
 
さらなる飛躍が期待された2006年であったがこの年のマシン、『[[マクラーレン・MP4-21|MP4-21]]』は信頼性が高いとはいえず様々なトラブルでノーポイントで終えたレースが多かった。開幕戦[[2006年バーレーングランプリ|バーレーンGP]]では予選第1ピリオドでマシンが壊れ最後尾スタートとなったが、素晴らしい追い上げを見せ3位表彰台を獲得。ルノーやフェラーリを追いかけまわすレースもみられ予選では3度ポールポジションを獲得したが、マシントラブルやミス、ライバルの戦略により逆転されるなどコンスタントにポイントを稼ぎはしたもののいずれも優勝とはならず、この年は未勝利に終わった。ランキングは5位となった。
 
 
第15戦イタリアグランプリ終了後に、この年限りで引退するミハエル・シューマッハの後任として、[[2007年]]から[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]への移籍が発表された。
 
 
==== 第1期フェラーリ時代 ====
 
===== 2007年 =====
 
[[ファイル:2007 Brazilian GP 4 drivers at start.jpg|thumb|220px|[[2007年ブラジルグランプリ|2007年ブラジルGP]]のスタート直後。ライコネンは手前左端。スタートで2位に浮上し、この後マッサをかわしてワールドチャンピオンを獲得した。]]
 
[[ファイル:Kimi Raikkonen.jpg|left|125px|thumb|[[2007年イギリスグランプリ|2007年イギリスGP]]で表彰台に立つライコネン]]
 
[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]移籍初戦となった開幕戦[[2007年オーストラリアグランプリ|オーストラリアグランプリ]]で自身初めてポールポジション・ファステストラップ・優勝を獲得する[[ハットトリック]]を達成した。移籍初年度でハットトリックを決めたドライバーとしてはフェラーリが1950年からF1参戦してから初となる歴史的快挙である。開幕戦から3戦連続で表彰台に上がる活躍を見せるも、第4戦[[2007年スペイングランプリ|スペイングランプリ]]ではマシントラブルによりリタイヤに終わる。第6戦[[2007年カナダグランプリ|カナダグランプリ]]・第7戦[[2007年アメリカグランプリ|アメリカグランプリ]]でもマクラーレンの連勝を許し、ランキング首位の[[ルイス・ハミルトン]]とのポイント差は26となった。
 
 
第8戦[[2007年フランスグランプリ|フランスグランプリ]]、第9戦[[2007年イギリスグランプリ|イギリスグランプリ]]を連勝してポイントを挽回した。第14戦[[2007年ベルギーグランプリ|ベルギーグランプリ]]においては[[ポールトゥーウィン]]を果たし、[[スパ・フランコルシャン]]3連覇を記録した。しかし、ハミルトンとの得点差は残り2戦で17ポイントと依然として大きかったが、第16戦[[2007年中国グランプリ|中国グランプリ]]でハミルトンがリタイアし、自身が優勝したことにより望みをつなぎ、そして最終戦[[2007年ブラジルグランプリ|ブラジルグランプリ]]にて予選3位から優勝を果たし、ハミルトンが7位、アロンソが3位に終わったため、ランキング3位から逆転で初のワールドチャンピオンを獲得した。最大26ポイント差を跳ね返す、F1史上最大の逆転劇であった。
 
 
ライコネンは中盤から最終戦まで7連続表彰台を獲得し、安定してポイントを獲得したこともチャンピオンに輝いた1つの要因となった。この年のチャンピオン争いは最終的に1位ライコネン110ポイント、2位ハミルトンと3位アロンソが109ポイントと、1位から3位までの差が1ポイント差という史上初の接戦であり、さらにシーズン最終戦まで三つ巴の争いが続くというF1史上でも稀に見る激戦であった。
 
 
===== 2008年 =====
 
[[ファイル:Kimi Canada 2008.jpg|200px|thumb|[[2008年カナダグランプリ|2008年カナダGP]]]]
 
2008年は第2戦[[2008年マレーシアグランプリ|マレーシアグランプリ]]においてシーズン初優勝を飾ると、第4戦[[2008年スペイングランプリ|スペイングランプリ]]では自身2度目となる[[ハットトリック]]で完全勝利を達成した。しかし、この勝利がシーズン最後の勝利となった。
 
 
第6戦[[2008年モナコグランプリ|モナコグランプリ]]では様々なミスを犯し、後方での戦いを余儀なくされたあげく、予選19番手からスタートし5位走行と健闘していた[[フォース・インディア]]の[[エイドリアン・スーティル]]に追突し、リタイアに追い込んでいる。続く第7戦[[2008年カナダグランプリ|カナダグランプリ]]ではピットレーン出口でレッドシグナルで停止中に、ハミルトンに追突されリタイアを喫する。更に第8戦[[2008年フランスグランプリ|フランスグランプリ]]では首位を快走していたが、[[エキゾーストマニホールド|エキゾースト]]の破損によりペースが下がり、2位に終わった。
 
 
第12戦[[2008年ヨーロッパグランプリ|ヨーロッパグランプリ]]から第15戦[[2008年シンガポールグランプリ|シンガポールグランプリ]]までトラブルやミスが相次ぎ4戦連続ノーポイントに終わっている。これが影響し、第16戦[[2008年日本グランプリ (4輪)|日本グランプリ]]を終えてタイトル防衛の可能性は消滅した。第17戦[[2008年中国グランプリ|中国グランプリ]]ではハミルトンとタイトルを争うチームメイトの[[フェリペ・マッサ]]を先行させ、最終戦[[2008年ブラジルグランプリ|ブラジルグランプリ]]においてもチームプレーに徹し、2年連続のコンストラクターズタイトルに貢献した。ドライバーズタイトルでは[[ロバート・クビサ]]と同点であったものの、優勝回数で上回り3位でシーズンを終えた。
 
 
タイトル連覇は逃したものの、レース中には速さを見せた。第4戦スペイングランプリから第9戦[[2008年イギリスグランプリ|イギリスグランプリ]]まで6戦連続でファステストラップを獲得<ref>[[アルベルト・アスカリ]]の7回連続に次ぐ、歴代2位の記録</ref>、年間10回のファステストラップを獲得<ref>2005年の自身の記録と並ぶ年間最多記録</ref>した。
 
 
===== 2009年 =====
 
[[ファイル:Kimi Raikkonen 2009 Germany 2.jpg|thumb|220px|[[2009年ドイツグランプリ|2009年ドイツGP]]]]
 
大幅に変更された[[F1レギュレーション|レギュレーション]]に合わせて開発されたマシン・[[フェラーリ・F60|F60]]の競争力は低く、開幕から3戦をノーポイントで終えた。第4戦[[2009年バーレーングランプリ|バーレーングランプリ]]でシーズン初ポイントを獲得し、第6戦[[2009年モナコグランプリ|モナコグランプリ]]を3位で終え、ようやくシーズン初表彰台を獲得した。
 
 
第12戦[[2009年ベルギーグランプリ|ベルギーグランプリ]]において、ポールポジションからスタートした[[フォース・インディア]]のジャンカルロ・フィジケラを、セーフティーカー導入後の再スタート時に[[運動エネルギー回収システム|KERS]]を使用してオーバーテイクし、フェラーリにとってシーズン初、ライコネンにとって[[2008年スペイングランプリ]]以来約1年4か月ぶりの優勝を得た。
 
 
=== WRCに転向 ===
 
2010年、フェラーリは新たに[[フェルナンド・アロンソ]]を迎えることを決め、多額の違約金を払ってライコネンとの契約を解除した。その後マクラーレンと契約交渉を行ったがまとまらず、マクラーレンは[[ジェンソン・バトン]]の獲得を発表した。[[レッドブル・レーシング]]や[[トヨタF1]]との交渉もあったが、ライコネンのマネージャーであるスティーブ・ロバートソンは「F1での選択肢はマクラーレンだけだった」と語り、他チームからのF1参戦の可能性はなかったことを明らかにしている<ref>[http://response.jp/article/2009/11/20/132764.html ライコネン、2010年は休養へ] - レスポンス・2009年11月20日</ref>。しかし、後にスティーブ・ロバートソンは「メルセデスはキミと契約したがった」と語ったが「だがその時には彼はすでにWRCに行くことを決めてしまっていた。キミの決心は変わっていない」とも語り、既にメルセデスからのオファーは手遅れであったことを明らかにしている。<ref>[http://www1.as-web.jp/news/info.php?c_id=3&no=23803 「メルセデスからオファーがあったが遅かった」とライコネンのマネージャー] - ラリーニュース ・ モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)・2009年12月11日</ref>
 
 
そして2009年12月4日、本人からシトロエン・ジュニアチームから[[世界ラリー選手権]] (WRC) に参戦することを発表した。契約期間は1年<ref>[http://f1-gate.com/raikkonen/f1_5777.html キミ・ライコネン、WRC転向を正式発表] - F1-Gate.com・2009年12月4日</ref>。
 
 
==== F1と平行して参戦(2009年)====
 
[[ファイル:Kimi Räikkönen in Rally Finland 2009.jpg|thumb|220px|フィンランドラリーにて(2009年7月30日)]]
 
この年はフェラーリでF1に参戦しているが、シーズン中のテストが禁止となったこともあり、プライベーターとして[[トミ・マキネン|トミ・マキネン・レーシング]]から[[フィアット・プント#3代目(2005年-)|フィアット・グランデプント]]・アバルトS2000を駆ってラリーに挑戦。コ・ドライバーは[[トミ・マキネン]]や[[ユホ・ハンニネン]]のパートナーも務めたカイ・リンドストローム<ref>[https://f1-gate.com/raikkonen/f1_4024.html キミ・ライコネン、WRC参戦] F1-Gate 2009年6月30日</ref>。
 
 
まず2009年シーズン前のオフ中に、フィンランドで行われた北極圏ラップランド・ラリーに出場し、ラリー初出場で13位を記録する。さらに同じくフィンランドで開催されたヴァークナ・ラリーにも参戦し17位。F1がシーズンに入ってからは、イタリアで開催されたターマックラリーのラリー・デラ・マルカに参戦するが、クラッシュによりリタイアした。第10戦[[2009年ハンガリーグランプリ|ハンガリーグランプリ]]を2位表彰台で終えた後の7月末には、母国で開催されたWRC第9戦[[ラリー・フィンランド]]にスポット参戦。結果はクラッシュによりリタイアに終わった。
 
 
==== シトロエン・ジュニアチーム(2010年)====
 
[[ファイル:Kimi-tunturi10-ss8-04.png|220px|thumb|北極圏ラップランド・ラリーでの走行(2010年1月30日)]]
 
[[ファイル:Kimi raikkonen IMG 3305.JPG|thumb|220px|2010年ラリー・ブルガリア]]
 
この年はF1を離れ、[[シトロエン]]・ジュニアチームとニュージーランドを除くWRC全戦に出場する契約を結んだ。ラリーカーは[[シトロエン・C4|シトロエンC4 WRC]]の2009年仕様。コ・ドライバーは2009年に引き続きカイ・リンドストローム。WRC初戦の前にはテストも兼ねて北極圏ラップランド・ラリーに参戦。初日にクラッシュしてしまうも、2日目には再出走し、上々のタイムを記録した。
 
 
第1戦[[ラリー・スウェーデン]]は慣れないスノーラリーで苦戦するも、WRCで初完走を果たす。そして第3戦ヨルダン・ラリーでは8位に入り初ポイントを獲得する。また、このポイント獲得により、[[カルロス・ロイテマン]]以来のF1とWRCでポイントを獲得したドライバーになった。第4戦ラリー・トルコでは終盤のSSでコンディションが極めて悪くなり、上位陣にもトラブルやコースアウトが相次ぐ中で堅実に走行し、5位フィニッシュを果たしている。[[ラリー・ポルトガル]]後、次戦ラリー・ブルガリアのターマックラリーに備えたテストの為に、イタリアのローカルラリーであるラリー・ランテルナにチームメイトの[[セバスチャン・オジェ]]とともに出場した。オジェのタイヤ選択ミスもありトップに出るが最終SSで抜かれてしまい2位で終わった。[[ラリー・ドイチェランド|ラリー・ドイチュラント]]では3戦ぶりのポイントを獲得し、市街地で行われた最終SS(SS19)では初のWRCステージ優勝を果たした。[[ラリー・ジャパン]]後、ラリー・フランスに備えテストの為にターマックラリーであるフランスで開催のラリー・ヴォージュ (Rallye Vosgien) に出場し、ワークスマシンは他には出走しておらず有利な状況であったものの、全てのステージでトップタイムを記録してラリーでの初優勝を遂げた。ターマックラリーで期待された[[ラリー・カタルーニャ]]は[[シェイクダウン (モータースポーツ)#ラリー|シェイクダウン]]でクラッシュしてしまい、次の日のラリー初日のスタートまでには修理不可能だった為、ラリーには参加せずリタイアした。[[ウェールズ・ラリーGB]]では難しいラリーを走りきり、WRC最終戦をポイント獲得で飾った。
 
 
==== ICE 1 Racing(2011年)====
 
[[ファイル:Acr2011 318.jpg|thumb|220px|2011年ラリー・ギリシャ]]
 
2011年は自身のチーム「ICE 1 Racing」を立ち上げ、プライベーターとしてWRCに参戦した<ref name="Kimi 2011 WRC">{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/wrc_10399.html|title=キミ・ライコネン、ICE 1 Racingを設立してWRC参戦|publisher=F1-Gate.com|date=2011-01-12|accessdate=2011-01-12}}</ref>。チームマネージャーには解散となったシトロエン・ジュニアチームのマネージャーであったブノワ・ノジェが就任した。チームは[[マニュファクチャラーチーム]]としてエントリーを行った。ただし全戦には参戦せず、ヨーロッパで開催のラリーに絞り9戦のみの参戦となった。ラリーカーはシトロエンC4 WRCに代わり今年から使われることになった[[シトロエン・DS3|シトロエンDS3 WRC]]をワークスより借り受け使用した<ref name="Kimi 2011 WRC" />。コドライバーは引き続きカイ・リンドストロームが務めた。
 
 
第1戦ラリー・スウェーデンは8位でポイントを獲得しさい先の良いスタートを切った。第2戦[[ラリー・メキシコ]]は不参加。第4戦ヨルダンは最後から2つめのSSでタイムを失ってしまい5位は逃したものの6位に入賞した。続く[[ラリー・イタリア・サルディニア]]と[[ラリー・アルゼンチン]]の2戦は不参加。第7戦[[アクロポリス・ラリー|アクロポリス]]からの3戦に参加し全てでポイントを獲得した。[[ラリー・オーストラリア|オーストラリア]]は不参加だったが、その為にヨーロッパ外の2戦参加義務を果たせず、チーム自体は失格処分となった(なお、キミ・ライコネンとカイ・リンドストロームは引き続き参戦可能だが、マニファクチャラーズ・ポイントの取得は不可能である)。残りの3戦は参加したものの、すべてリタイアとなってしまった。
 
 
=== NASCARに出走 ===
 
2011年にはWRC出走と並行して[[NASCAR]]へスポット参戦を行った。
 
 
[[NASCAR]]の[[キャンピング・ワールド・トラック・シリーズ]]に [[カイル・ブッシュ|カイル・ブッシュ・モータースポーツ]]から1戦のみ参戦した。マシンは[[トヨタ・タンドラ]]。第7戦シャーロット・モーター・スピードウェイがデビューレースとなった。予選は31位で通過。決勝はコーションが10回もでる荒れたレースとなったが15位で完走した。
 
 
[[ネイションワイド・シリーズ]]にも1戦のみ参加した。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズに参戦した1週間後に同サーキットで行われた第13戦にカイル・ブッシュ・モータースポーツが用意した[[:en:NEMCO Motorsports|NEMCO Motorsports]]の[[トヨタ・カムリ]]で出場。予選22位、決勝は一時15位まで順位を上げたもののドライブスルーペナルティやデブリ除去の為のピットストップなどのトラブルのため順位を下げ27位となった。
 
 
2011年8月には[[プジョー・908|プジョー908]]のテストを行い、初めて[[プロトタイプレーシングカー|プロトタイプカー]]での走行を行った<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/lemans_12692.html|title=キミ・ライコネン、プジョー908のテストを完了|work=F1-Gate.com|date=2011-08-25|accessdate=2011-12-03}}</ref>。[[ル・マン24時間レース]]や耐久シリーズへの参戦も噂されたが、実現しなかった。
 
 
=== F1に復帰 ===
 
2010年10月ごろには、[[ルノーF1|ロータス・ルノーGP]]から接触があったことから2011年シーズンより同チームから復帰するとみられたが、ロータス・ルノーGP側からの一方的なアプローチだったことなどから<ref>{{citenews | url = http://f1-gate.com/raikkonen/f1_9417.html| title = キミ・ライコネン、ルノーでのF1復帰を否定Renault| Publisher = F1 Gate.com| date = 2010-10-06| accessdate = 2011-11-29}}</ref>、同チームで真剣に出走を検討できないとライコネンは復帰を否定していた<ref>{{cite news|url=http://www.motorsport.com/f1/news/angry-raikkonen-rules-out-f1-return-with-renault/|title=Angry Raikkonen rules out F1 return with Renault|work=motorsport.com|date=2010-10-06|accessdate=2011-11-29}}</ref>。
 
 
2011年9月ごろから、[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]のファクトリーにライコネンが訪問したことから2012年シーズンよりF1へ復帰する可能性が囁かれ<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_12973.html|title=キミ・ライコネン、2012年のウィリアムズでのF1復帰に興味|work=F1-Gate.com|date=2011-09-23|accessdate=2011-11-29}}</ref>、実際に交渉も行われていたが<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/williams/f1_13467.html|title=ウィリアムズ、キミ・ライコネンとの交渉を認める|work=F1-Gate.com|date=2011-11-06|accessdate=2011-12-03}}</ref><ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_13506.html|title=キミ・ライコネン、ウィリアムズとの交渉を認める|work=F1-Gate.com|date=2011-11-10|accessdate=2011-12-03}}</ref>決裂した。アブダビグランプリ直前からロータス・ルノーGPと交渉を開始すると話はすぐにまとまり<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_13777.html|title=キミ・ライコネンのマネージャー、F1復帰交渉の舞台裏を明かす|work=F1-Gate.com|date=2011-12-01|accessdate=2011-12-03}}</ref>、2011年11月29日にロータス・ルノーGPよりF1に復帰することが公式に発表された<ref>{{cite news|url=http://www.lotusrenaultgp.com/8034-Kimi-Raikkonen-back-in-F1-with.html?lang=en|title=Kimi Räikkönen back in F1 with LRGP in 2012|work=Lotus Renault GP|date=2011-11-29|accessdate=2011-11-29}}</ref>。ロータス・ルノーGPは2012年からチーム名は「ロータスF1チーム」、コンストラクター名は「ロータス」に変更になったため、実際は[[ロータスF1チーム|ロータス]]からのF1復帰となった。
 
 
F1ほどメディアの圧力が強くないラリー界に馴染んでいたと思われていたため、F1への復帰は意外な決断と受け止められた(友人のトニ・ヴァイランダーも「F1に心底うんざりしていて、“2度とやらない”とずっと言っていた」と述べている<ref>"[http://www.topnews.jp/2013/04/02/news/f1/teams/renault/84666.html ライコネンの素顔を友人とデザイナーが語る]". TopNews.(2013年4月2日)2013年11月30日閲覧。</ref>)。本人は復帰の理由について「NASCARに出て以来、他のドライバーとバトルをしたいという気持ちがどんどん強くなっていった。ラリーは時計との戦いだからね」と語った<ref>"[http://as-web.jp/news/info.php?c_id=3&no=38027 ライコネン「時計でなく人間相手に戦いたかった」]". オートスポーツ.(2011年11月30日)2013年11月30日閲覧。</ref>。しかし、2010年に現役復帰した[[ミハエル・シューマッハ]]が苦戦しており、2年間のブランクがあるライコネンには多くを期待できないという意見もあった<ref>小倉茂徳"[http://sportsnews.blog.ocn.ne.jp/column/motor120130_1_1.html 2012 F1プレビュー前編 復帰のライコネン、相半ばする期待と不安(1/2)]". OCNスポーツ.(2012年1月27日)2013年11月30日閲覧。</ref>。
 
 
==== ロータス時代 ====
 
===== 2012年 =====
 
[[ファイル:2012 Abu Dhabi GP Winner.jpg|thumb|220px|2012年アブダビGP]]
 
久々のF1に慣れるために2年前の[[ルノーF1|ルノー]]時代のマシン[[ルノー・R30|R30]]を使用したプライベートテストを2日間行い、プレシーズンテストに備えた。プレシーズンテストでは度々トップタイムを記録するなど、以前と変わらぬ速さを見せた。また、ライコネン自らのリクエストにより、[[マクラーレン]]時代に共に働いたマーク・スレイドがレースエンジニアとして[[メルセデスAMG F1|メルセデス]]から招聘された。
 
 
復帰初戦の開幕戦[[2012年オーストラリアグランプリ|オーストラリアグランプリ]]は、予選でミスによりQ1で敗退してしまったものの決勝は7位入賞で飾る。[[2012年バーレーングランプリ|バーレーングランプリ]]ではトップの[[セバスチャン・ベッテル|ベッテル]]に迫り、復帰後初の表彰台となる2位を獲得した。ハンガリーグランプリでもトップの[[ルイス・ハミルトン|ハミルトン]]を追い上げたが抜くことができなかった。その後は5位以下で完走するレースが続き、シーズン前半ほどのペースが発揮できない状況になった。また、[[ロータス・E20|E20]]の[[パワーステアリング]]の感触が合わないという問題をなかなか解決できないでいた。
 
 
[[2012年アブダビグランプリ|アブダビグランプリ]]は4番グリッドから好スタートを決めて1コーナーで2位に上がり、20周目でハミルトンがリタイアしてからはトップを守り続けた。2回もセーフティカーが入ったが全く動じず、
 
冷静に後続とのギャップをコントロールして[[2009年ベルギーグランプリ]]以来の復帰後初優勝を飾った。
 
 
開幕戦から最終戦[[2012年ブラジルグランプリ|ブラジルグランプリ]]まで全てのレースを完走し、F1史上8人目の年間決勝全戦完走達成者となった。ただし最終戦では1周遅れでフィニッシュとなってしまったため、シーズンの全周回を走り切ることはできなかった。中国グランプリ以外すべてのグランプリで入賞。その内表彰台は7回獲得し、最終戦までチャンピオンを争っていたベッテルとアロンソに次ぐランキング3位でシーズンを終えた。
 
 
===== 2013年 =====
 
[[ファイル:2013 Italian GP - Kimi.jpg|thumb|right|220px|2013年イタリアGP]]
 
開幕戦[[2013年オーストラリアグランプリ|オーストラリアグランプリ]]で幸先よく勝利するが、その後は6度の2位が最高である。第11戦[[2013年ベルギーグランプリ|ベルギーグランプリ]]ではF1復帰以来初のリタイアを喫し、連続完走が30戦、{{F1|2012}}第4戦[[2012年バーレーングランプリ|バーレーングランプリ]]から続けてきた連続入賞が27戦(歴代1位)で途絶えることになった。F1では[[2009年ドイツグランプリ]]以来、実に4年ぶりのリタイアでもある。
 
 
夏頃からは来季に向けた移籍交渉が話題となり、当初は引退する[[マーク・ウェバー]]の後釜として[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]入りが噂されたが、結局、イタリアグランプリ後に古巣フェラーリへの移籍が決定した<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/ferrari/f1_20829.html|title=フェラーリ、キミ・ライコネンとの契約を正式発表|work=F1-Gate.com|date=2013-09-11|accessdate=2013-09-11}}</ref>。F1復帰以来良好だったロータスとの関係も微妙になり、チームの報酬未払いを暴露したり、公式会見を欠場するなどの行動をとった。[[2013年シンガポールグランプリ|シンガポールグランプリ]]では古傷の背中の痛みが再発し、我慢しながらレースを続けたが、終盤2戦を欠場して手術することを選択した<ref>代役は[[ケータハムF1チーム|ケータハム]]のテストドライバーを努める[[ヘイキ・コバライネン]]。なおコバライネンは前身の[[ルノーF1チーム]]時代に同チームよりデビュー、1シーズンを戦った経験がある。</ref>。このシーズンは表彰台8回を獲得し、ランキングは5位となった。
 
 
この年の8月には[[GP3]]の公式開発テストに参加し、GP3マシン「GP3/13」でテスト走行を行った。<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_14583.html|title=キミ・ライコネン、GP3マシンをテスト|work=F1-Gate.com|date=2013-08-17|accessdate=2013-08-17}}</ref>
 
 
==== 第2期フェラーリ時代 ====
 
===== 2014年 =====
 
[[ファイル:Kimi_Räikkönen_Bahrain_2014.jpg|thumb|right|220px|2014年バーレーンGP]]
 
2014年はフェルナンド・アロンソとチームを組む。フェラーリで2人のF1ワールドチャンピオンが組むのは{{F1|1953}}の[[アルベルト・アスカリ]]と[[ジュゼッペ・ファリーナ]]以来となる。なお固定ナンバー制導入に伴い、ライコネンはカーナンバー7を選択<ref>{{cite news | url = http://f1-gate.com/driver/f1_21900.html |title = 2014年 F1ドライバー&固定ナンバー:FIAエントリーリスト | publisher = F1-Gate.com | date = 2015-01-14 | accessdate = 2015-08-20}}</ref> 。理由は、昨年も7をつけており、「変える理由が無かったから」とのこと。レギュレーション大変革が行われたこのシーズンでは、フェラーリの[[フェラーリ・F14 T|F14T]]のポテンシャル不足や、自身の不振によって、アロンソに大きく差をつけられる結果となってしまい最高位は[[2014年ベルギーグランプリ|ベルギーグランプリ]]の4位に留まりランキング12位と低迷した。
 
 
===== 2015年 =====
 
[[File:Kimi Raikkonen 2015 Malaysia FP3.jpg|thumb|right|220px|2015年マレーシアGP]]
 
アロンソがマクラーレン・ホンダに移籍し新たにレッドブル・レーシングから[[セバスチャン・ベッテル]]を迎え、2年連続フェラーリで2人のF1ワールドチャンピオンが組むことになった。
 
 
マシンの性能と状態は去年より格段に良くなり、上位争いができる体制は整った。しかし、開幕戦[[2015年オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]では5番グリッドからスタートも1周目からクラッシュに巻き込まれ、ダメージを負ったまま走行するが2回目のピットストップ時にトラブルが発生しそのままリタイア。第2戦[[2015年マレーシアグランプリ|マレーシアGP]]では遅いマシンに引っかかりQ2で敗退し、決勝でも序盤の接触で後退し、追い上げたものの4位に終わった。その後も、[[2015年中国グランプリ|中国GP]]では3位のベッテルを追い詰めながら最後の最後でセーフティーカーが入り表彰台を逃した。続く[[2015年バーレーングランプリ|バーレーンGP]]はフリー走行から好調で、決勝でもファステストラップを出しながらメルセデスの2台を追い上げ、自身にとって2年ぶりの表彰台を獲得した。しかし、その後は自らが課題に挙げた予選でなかなか結果を出せず、[[2015年カナダグランプリ|カナダGP]]では3位表彰台確実と思われた中で、ピットストップ後に突如スピンを喫し4位フィニッシュ。[[2015年オーストリア|オーストリアGP]]ではチームの作戦凡ミスによるQ1落ちだけでなく、決勝すらアロンソとクラッシュし大破してリタイアなど、ミスやトラブルでポイントを取りこぼすレースが多く、昨シーズン同様チームメイトに大きく遅れを取る展開となった。前半10戦を終えてベッテルが2勝を上げ160ポイントを獲得したのに対し、自身はバーレーンGPで2位表彰台へ1回登ったのみ、76ポイントと水を開けられる形となった。イタリアGPではエンジンストールで最後尾から発進したがなんとか5位へ浮上。
 
 
この状況でチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネも「残留のためには結果が必要だ」と声明を出し<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/197727.html |title = アリバベーネ、ライコネン残留は「パフォーマンス次第」 | publisher = ESPN F1 | date = 2015-04-15 | accessdate = 2015-08-20}}</ref> ライコネンに対してプレッシャーを掛けた。現在も幾度となくライコネンの去就に関するニュースが流れ<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/201887.html |title = ライコネンのリミットはあと3戦? | publisher = ESPN F1 | date = 2015-06-12 | accessdate = 2015-08-20}}</ref> 、さらには後任に関する噂まで流れ始め、同じフィンランド人の若手[[バルテリ・ボッタス]]<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/202893.html |title = フェラーリにボッタス獲得の動き? | publisher = ESPN F1 | date = 2015-06-24 | accessdate = 2015-08-20}}</ref> や[[ニコ・ヒュルケンベルグ]]<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/200137.html |title = ヒュルケンベルグ、再びフェラーリ候補に? | publisher = ESPN F1 | date = 2015-05-22 | accessdate = 2015-08-20}}</ref> 、[[ダニエル・リカルド]]<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/redbull/motorsport/story/203141.html |title = リカルド、跳ね馬入りの可能性を否定せず  | publisher = ESPN F1 | date = 2015-06-30 | accessdate = 2015-08-20}}</ref>など挙がっていた。しかしその後、[[2015年ベルギーグランプリ|ベルギーGP]]を前に数々の噂を跳ね除けてライコネンの残留が発表され、2016年もライコネンとベッテルのコンビで戦うことが決定した<ref>{{cite news | url = http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/205649.html |title = フェラーリ、ライコネンと契約を延長! | publisher = ESPN F1 | date = 2015-08-19 | accessdate = 2015-08-20}}</ref>。
 
 
シートはなんとか確保されたものの、[[2015年ロシアグランプリ|ロシアGP]]では最終ラップにでボッタスと接触<ref>[http://ja.espnf1.com/williams/motorsport/story/209815.html ESPN-F1]</ref>し、5位でチェッカーを受けたが、ペナルティを受けて8位に終わった。<ref>チームラジオ無線には「何しやがったこの野郎!!」とボッタスの声が入っていただけではなく、ボッタスへの取材班にも「非常に失望したよ」と本人はあからさまに不快感を露わにした。</ref>国際無線に入るライコネン節も健在で、[[2015年アメリカグランプリ|アメリカGP]]では[[マックス・フェルスタッペン]]へ「あのKID(ガキ)あの押し出しがセーフだっていうなら、こっちも同じことをしてやる<ref>[http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/210826.html espn]</ref>」と発言。その後ライコネンは凡ミスでコースアウトし、そのままリタイアしている。それでも最終戦[[2015年アブダビグランプリ|アブダビGP]]で3位表彰台を獲得しランキング4位であったボッタスを逆転。メルセデスの2人、チームメイトのベッテルに次ぐ4位でシーズンを終えた。
 
 
===== 2016年 =====
 
開幕戦[[2016年オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]ではベッテルと共にロケットスタートを決め2位を走っていたがトラブルによりリタイア。[[2016年バーレーングランプリ|バーレーンGP]]ではスタートで順位を落とすも巻き返し2位表彰台を獲得。[[2016年スペイングランプリ|スペインGP]]では優勝した[[マックス・フェルスタッペン]]と20周近い激しい首位争いを繰り広げ、史上最年少対現役最年長の戦いということで話題になった(結果は2位)。ライコネン自身も「僕は彼のお父さん([[ヨス・フェルスタッペン]])とレースしたんだ。その方がよっぽど怖い話に聞こえるね。」と驚きを隠さなかった<ref>{{cite news|url =http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/221095.html|title =新星との年齢差に笑うフェラーリコンビ|publisher=ESPN F1 | date = 2016-05-26| accessdate =  2016-11-11}} なおライコネンとヨスが同時に参戦していたのは2001年と2003年。</ref>。スペイン戦終了時に、わずかだがハミルトンのポイントをトータルで上回った。その後の表彰台は[[2016年オーストリアグランプリ|オーストリアGP]]の3位のみに留まり、終盤はピットミスやクラッシュなどに泣かされてポイントを稼げず獲得ポイントこそ前年を上回ったがランキングは2つ下げ、ランキング6位となった。しかし予選では21戦中11戦でベッテルを上回り、また2015年はベッテルとのポイント差が128点ついていたが、2016年は26点に縮まっておりパフォーマンス自体は向上していることがうかがえた。
 
 
1年契約ということもあり、この年もライコネンのフェラーリ離脱説が飛び交ったが最終的にはイギリスGPを前に、2017年のフェラーリ残留が発表された。
 
 
===== 2017年 =====
 
この年のマシン、[[フェラーリ・SF70H]]は良作でここ数年と比較すると優勝争いに絡むことが多いマシンに仕上がった。ベッテルと比較すると苦戦を強いられてはいるが、[[2017年モナコグランプリ|モナコGP]]で[[2008年フランスグランプリ|2008年フランスGP]]以来のポールポジションを獲得している。2017年日本グランプリでは10番グリッドからの追い上げでポイントを獲得し、往年のファンを喜ばせた。終盤戦は安定して表彰台に上ることも多く、この時期にマシントラブルに悩まされた[[ダニエル・リカルド]]を最終戦で逆転してドライバーズランキング4位となり獲得ポイントも2012年以来に200ポイントを超えたが、この年のトップ3チームのドライバーでは唯一、優勝がなかった。
 
 
8月22日に2018年もフェラーリより参戦することが発表された<ref>{{cite news | url = https://f1-gate.com/ferrari/f1_38105.html |title = フェラーリ、キミ・ライコネンの2018年の残留を正式発表 | publisher = F1-Gate.com| date = 2017-08-23 | accessdate = 2017-10-13}}</ref>。
 
 
===== 2018年 =====
 
開幕当初からベッテルとライコネンのパドルが違う<ref>[http://web.archive.org/web/20180503191405/https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-ferrari-secret-third-paddle-1029564/ ベッテルだけが使うフェラーリ”秘密の第3パドル”。その使用目的は?] jp.motorsport.com 20180503UTC19:15 閲覧</ref>、などあからさまに待遇が異なる中、アゼルバイジャンGPではベッテルを抑えて表彰台に上り、オーストリアGPでは2位表彰台に加えファステストラップも記録。[[2018年ハンガリーグランプリ|ハンガリーGP]]終了地点でシーズン未勝利ではあるが、折り返し地点に入っても「まだ(自らをベッテルへの援護射撃に回す)チームオーダーが発動するには時期早々」とコメント<ref>[http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/246792.html チームオーダーには発動のルールがあるとライコネン] ESPN F1 2018年7月8日、同9日閲覧。</ref>し、ベテランの域に入っても健在ぶりをアピール。ドイツGPでは遠回しにチームオーダーが発令されるなどもしたが、5戦連続で表彰台(5戦以上連続で表彰台を獲得するのは、チャンピオンを獲得した2007年以来である)を獲得するなど、ここ数年と比較しても好調である。
 
 
しかし、以前からライコネンとの確執を隠せなかったフェラーリ側は、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に在籍し同年[[ザウバー]]からデビュー後に評価を上げた[[シャルル・ルクレール (レーシングドライバー)|シャルル・ルクレール]]に来季のシートを明け渡す、との報道がシーズン途中で流れた。これに対しライコネンは実質ノーコメントを貫いている<ref>[https://f1-gate.com/ferrari/f1_43166.html フェラーリ、2019年にライコネンに代えてルクレール起用を決断?] F1-Gate 2018年6月22日、同7月2日閲覧。</ref>。また、元F1ドライバーの[[マーティン・ブランドル]]はライコネンに対して「引退勧告」を発した<ref>[https://f1-gate.com/ferrari/f1_43166.html 「キミ・ライコネンは終わった」とマーティン・ブランドル] F1-Gate 2018年6月13日、同7月9日閲覧。</ref>のに対し、{{f1|1997}}チャンピオンの[[ジャック・ヴィルヌーヴ]]は「フェラーリの来季ルクレール起用は時期早々、ライコネンの力はまだ必要とされる」との見解を示している<ref>[http://f1sokuho.mopita.com/pc/free/index.php?uid=NULLGWDOCOMO&pass=&page=news/sp/body&no=121560&tt=-1&at=90 「ルクレールの来季フェラーリF1昇格は双方にとってリスキー」とビルヌーブが主張] F1速報 2018年7月4日、同7月9日閲覧。</ref>。
 
 
== 人物・エピソード ==
 
===基礎情報===
 
*現役最年長のF1ドライバー。現役ドライバーでは、最多のファステストラップを獲得している。
 
**ただし2010~2011年の2年間は参戦していなかったため、F1キャリアの長さでは現役で2位<ref>2017年現在は1位アロンソ(15シーズン・2001、2003-)、同率2位ライコネン(14シーズン・2001-2009、2012-)、マッサ(14シーズン・2002、2004-)。</ref>。
 
*身長175cm 体重71kg 血液型はA型<ref>F1速報 2007年バーレーンGP号27頁 インタビュー「紅の衷心」より</ref>。
 
*2004年に元ミス・スカンジナビアのモデル、[[ジェンニ・ダールマン]]と結婚。2013年にはフィンランドのタブロイド紙に離婚報道が載せられた<ref>"[http://f1-gate.com/raikkonen/f1_18122.html キミ・ライコネン、ジェニー・ダールマンと離婚?]". F1-Gate.com.(2013年2月8日)2013年11月30日閲覧。</ref>。その後正式に離婚。
 
*2015年にはファッションモデル[[ミント・ビルタネン]]との間に長男ロビンが生まれている。長らく[[事実婚]]状態だったが、<ref>[http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51979068.html 写真]</ref>2016年イタリアのトスカナで少人数の関係者の下挙式。ミント・ライコネンと改姓した。国際映像でも頻繁に映されている。
 
 
===評価===
 
* ロータス(2016年よりハース)で[[ロマン・グロージャン]]の担当エンジニアを務めた小松礼雄によると「多くは語らないが必要な事を的確に言ってくれる。フィードバックは常に冷静である。ライコネンが言った事をやれば必ず結果につなげてくる。その逆がハイドフェルドで、重要ではないことを細かく指摘してくるが、結果は変わらなかった」と述べている。またかつてフェラーリに在籍していた[[浜島裕英]]も「勝つために実にいいことを指摘してくれる」と語っている<ref>[http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121005_564479.html 【F1日本グランプリ開幕!】小林可夢偉選手、フェラーリ・浜島氏、ロータス・小松氏がトークショー ]Car Watch 2012年10月5日</ref>。
 
 
* 3位表彰台に絡まなかった年はわずか2001年と2014年の2シーズンのみで、これらのシーズンでは4位にまでたどり着いている。年間総ポイントでも2017年度終了までに3位を2度取得しており、何かと3位に縁がある。幸か不幸か「3回連続の3位表彰台」を2008年, 2017年-2018年の3シーズン達成している。3位年間最多取得数は、なぜか多くならずベッテルの7度を超えたことがない。
 
 
===性格・言動===
 
*常にクールで無口な性格からニックネームは「アイスマン」。2002年にマクラーレンに移籍した際、チーム代表の[[ロン・デニス]]によって命名された<ref name=tn0402>"[http://www.topnews.jp/2013/04/02/news/f1/teams/renault/84663.html 解き明かされるライコネンの謎]". TopNews.(2013年4月2日)2013年11月30日閲覧。</ref>。
 
*口癖は「興味ないね」「僕には関係ない」など。また、不確定な要素について口にする際は「様子を見てみよう」という言葉を多用する。
 
*雑誌などのインタビューでも口数が少なく、あまり英語の滑舌が良くないことから「記者泣かせ」と言われる。
 
*母親のパウラによれば、子供の頃から常に自分のやり方を貫いており、いったん何かを決意すれば、誰もそれを変えることはできないという<ref name=tn0402/>。
 
*フェラーリでチームメイトだった[[フェリペ・マッサ]]は「キミとはうまくやれたと思うけど、何というか、友情はおろか人と人の関係が皆無だったよ。彼は自分の世界に引きこもって、他人のことにまるで関心を示さないんだ」と振り返っている<ref>"[http://www.topnews.jp/2013/11/25/news/f1/teams/ferrari/100611.html マッサ、ライコネンと組むアロンソに来季の助言]". TopNews.(2013年11月25日)2013年11月30日閲覧。</ref>。
 
*他のF1ドライバーとの交友はないが、例外的に[[セバスチャン・ベッテル]]とはスイスの住まいが近く、たまに[[バドミントン]]をして楽しむ仲である。彼とは2015年からフェラーリでチームメイトとなっている。ライコネンとベッテルのコンビネーションがフェラーリに良い影響を与えているとも言われており、この2人の関係がライコネンの2016年のフェラーリ残留の一つの要因にもあげられている。
 
* F1ドライバーの選手会組織である[[グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション]](GPDA)に対して距離を置いており、F1参戦開始から15年以上経過した2017年12月になるまでGPDAに未加入だった<ref>[http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/242133.html GPDAに全ドライバーが加入、F1改善のために結束] - ESPN F1・2017年12月14日</ref>。なおGPDAに加入しなかった理由は明らかにされていない。
 
*近年のF1では政治的な駆け引きが頻繁に発生するが、彼はそのような動向にはほとんど興味をもっていない。また新レギュレーションでレースに関わる動向で他のドライバーの間で賛否両論が出た時も、彼の場合は、やはり「様子を見てみよう」で締めることが多い。
 
*2012年に初開幕されたインドグランプリ前に「シミュレーターから学ぶことは一つもない」と述べており、シミュレーターでの作業を敬遠している。
 
*[[2006年ブラジルグランプリ]]のレース前、ダミーグリッド上で[[マーティン・ブランドル]]からインタビューを受けた際、シューマッハへの引退記念トロフィー授与式を欠席した理由を聞かれると"I was having a s**t"(用を足していた)と[[放送禁止用語]]で答えてブランドルを困惑させた<ref>"[http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50761187.html ライコネン、テレビで下品な失言]". F1通信.(2006年10月24日)2013年12月1日閲覧。</ref>。
 
**2012年アブダビグランプリでも表彰台インタビューでベッテルとともに放送禁止用語を使ってしまい、司会の[[デビッド・クルサード]]が視聴者へ謝罪した。[[国際自動車連盟]] (FIA) は各チームへ書簡を送り、ドライバーにプロとしての自覚を持つよう指導した<ref>"[http://f1-gate.com/fia/f1_17256.html FIA、インタビューでのF1ドライバーの不適切発言を指導]". F1-Gate.com.(2012年11月9日)2013年12月1日閲覧。</ref>。
 
* 2012年ドイツグランプリが開催されたホッケンハイムのパドック駐車場のフェンスを乗り越えようとして転倒した瞬間を写真に撮られてしまった。報道によると「キミは急いでいたんだよ。駐車場へ近道しようとしていたからね」「右足がフェンスに引っかかり、車の上に倒れ、彼は“[[ファック|f**k]]”と大声で叫んで、すぐに起き上がって駐車場を後にした」との事。<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_16051.html|title=キミ・ライコネン、ホッケンハイムの駐車場で失態|work=F1-Gate.com|date=2012-07-26|accessdate=2012-08-19}}</ref>。
 
 
===趣味・嗜好===
 
*現代のF1ドライバーとしては非常に珍しい喫煙者である。これまでライコネンが喫煙する古い画像が何度かインターネット上に流出していたが、最新のものは2014年の日付である<ref>{{cite news|url=http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/145263.html|title=今のF1は喫煙者でも乗れるとビルヌーブ|work=ESPN F1.com|date=2014-02-14}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.auto123.com/en/racing-news/f1-easier-f1-could-suit-smoking-kimi-raikkonen?artid=164609|title=F1: Easier F1 could suit smoking Kimi Raikkonen|work=Auto123.com|date=2014-02-14}}</ref>。
 
*大の酒好きとしても知られ、表彰台での[[シャンパンファイト]]では、まず[[シャンパン]]を一口飲んでから参加する。大逆転でワールドチャンピオンを勝ち取った2007年最終戦ブラジルグランプリでは、表彰台に上がった途端にシャンパンを口にした。宗教上の理由からシャンパンの代わりにローズウォーターを使用するバーレーングランプリの表彰台では、一口含んだ後はすぐにボトルを渡してしまった。
 
**2004年のシーズンオフには酔って大騒ぎし、歩道に寝転んでいる写真が新聞に掲載された<ref>"[http://response.jp/article/2004/12/01/66015.html ライコネンが泥酔]". レスポンス.(2004年12月1日)2013年12月1日閲覧。</ref>。
 
**2006年モナコグランプリではリタイヤ後にピットへ戻らず、港に停泊している自身の所有するクルーザーに乗り込み、水着姿で飲酒をしながら観戦している姿が国際放送で映し出された。
 
**2008年ハンガリーグランプリではライコネン3位、同郷の[[ヘイキ・コバライネン]]が優勝したが、この時2人ともシャンパンを一口飲んでからシャンパンファイトに参加していた。
 
**ドイツの「[[:de:Bild am Sonntag|ビルド・アム・ゾンタック]]」によると、2006年ハンガリーグランプリ後に催された[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]のパーティーに出席し、酒に酔って7,500ドル以上入った財布と、運転免許証とパスポートを紛失したと報道された<ref>[http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/060823164624.shtml F1-Live.com 2006年8月23日]</ref>が、イタリアの「[[ガゼッタ・デロ・スポルト]]」によると、パーティー後に飲酒運転で摘発され、7,500ドルは罰金で、運転免許証とパスポートは没収されたと伝えられている<ref>[http://www.gazzetta.it/Motori/Formula1/Primo_Piano/2006/08_Agosto/22/KIMIUBRIACO.shtml Gazzetta dello Sport 2006年8月22日]</ref>。しかし、レッドブルの発表によると、ライコネンはパーティーに出席すらしていないらしい。
 
**2012年アブダビグランプリでは優勝後にチームスタッフと記念写真を撮った際、ビール瓶片手にポーズをとり、「[[イスラム教]]国家において、公にアルコール飲料でお祝いすることは不適切である」と批判された<ref>"[http://www.topnews.jp/2012/11/08/news/f1/teams/renault/76613.html ライコネン、ビール片手に優勝記念写真で非難]". TopNews.(2012年11月8日)2013年11月30日閲覧。</ref>。
 
**2016年スペイングランプリでは2位表彰台に乗り、3位はチームメイトのベッテル。シャンパンファイトが始まると2人同時にシャンパンを一口飲み、それから通常のシャンパンファイトを行った。2008年ハンガリーグランプリにてコバライネンと同時に飲んだ時から実に8年ぶりである。
 
**この酒好きのエピソードは[[F1速報]]で連載されている[[グランプリ天国]]でもマクラーレンに移籍した2002年からこのネタが度々登場しているほどである。
 
* 2007年シーズン開幕前、地元フィンランドの[[スノーモービル]]レースに「[[ジェームス・ハント]]」名を使って出走し優勝した<ref>[http://www.autosport.com/news/grapevine.php/id/57244 Autosport.com 2007年3月12日]</ref>。シーズン中には地元の[[パワーボート]]レースにゴリラの着ぐるみで変装して参加した<ref>[http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/070802084104.shtml F1-Live.com 2007年8月2日]</ref>。また、2009年シーズン開幕前にもスノーモービルレースに出走し優勝している。
 
* 2012年モナコグランプリではジェームス・ハント仕様のヘルメットを使用して参戦した<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_15398.html|title=キミ・ライコネン、ジェームス・ハント仕様のヘルメットを用意|work=F1-Gate.com|date=2012-05-25|accessdate=2012-08-19}}</ref>。翌2013年の同グランプリにはジェームス・ハントをデザインしたヘルメットを使用している<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_19471.html|title=キミ・ライコネン F1モナコGP 特別ヘルメット|work=F1-Gate.com|date=2014-05-24|accessdate=2014-05-31}}</ref>。また、2006年の同グランプリではスポンサー活動の一環により、600個のダイヤモンドが埋め込まれた特注ヘルメットを使用した<ref>{{cite news|url=http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50570112.html|title=40の事実で見る「マクラーレンF1参戦40周年」|work=F1通信|date=2006-05-26|accessdate=2014-05-31}}</ref>。
 
* 2011年12月にスノーモービル・レースに参加し、転倒して手首に軽傷を負ったと公表された<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_13840.html|title=キミ・ライコネン、スノーモービル・レースで手首を負傷|work=F1-Gate.com|date=2011-12-11|accessdate=2012-05-05}}</ref>。しかし、実際には転倒時に骨折していたことが開幕前のテレビ番組出演時に明かされた<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_14583.html|title=キミ・ライコネン、スノーモービル事故で手首を骨折していた|work=F1-Gate.com|date=2012-03-12|accessdate=2012-05-05}}</ref>。
 
 
===愛車===
 
* 人生で最初の車は、母親の友人からもらった[[ラーダ (自動車)|ラーダ]]。赤い車体を自分で黒く塗装していた。[[エンジンブロー]]しても、父親がスペアのエンジンをたくさん持っていたので、必要になれば交換していたらしい<ref>マクラーレン公式サイト「ASK KIMI」にて</ref>。
 
* 2007年イタリアグランプリでは「Iceman」のロゴが入った[[オートバイ|バイク]]で現れた<ref>『[[F1総集編]]』 [[フジテレビジョン|フジテレビ]]、2007年12月16日 (日) 24:50 -27:20。</ref><!--(F1速報より) 雑誌などからの情報は 雑誌名200○年○○号よりとした方が良いと思います。-->。また、2007年度チャンピオンシップを優勝したことから「Iceman」を製造したドイツのヴァルツ・ハードコア社からカスタムメイドの[[チョッパー]]・バイク「Iceman II」を贈られた。「Iceman」は当時所属したマクラーレンに合わせて黒、「Iceman II」はフェラーリ・レッドとなっている<ref>[http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/mcn/2007/November/november5-11/nov0507kimiraikonnengetscustomchopper/?&R=EPI-96830 motorcyclenews 2007年11月5日]</ref>。
 
* 2007年の前半に自家用クルーザー『Sunseeker Predator 72』(価格は約350万ユーロ)を購入したが、岩礁に乗り上げた際に破損した。2008年の中旬に2台目の『Sunseeker Predator 108』(価格は約1,000万ユーロ)へ買い換えている<ref>[http://www.onestopstrategy.com/dailyf1news/nieuw/article/5485-Struggling+Kimi+buys+new+10m+euro+boat.html OneStopStrategy.com 2008年9月4日]</ref>。
 
 
===レースでの出来事===
 
*[[スパ・フランコルシャン]]とは相性が良く、2004・2005・2007・2009と3連勝を含み4度優勝しており、リタイアに終わった2008年ではラスト2周までトップを走行していた(2006年は未開催)。またバーレーンGPも相性は良く、初開催の2004年はリタイアであったが、その後は2017年まで11回連続で入賞、さらに8回表彰台に上がっている(ただし、優勝は無い)。一方でドイツで開催される[[グランプリ]]では極端に完走率が低い。[[ホッケンハイム]]では2001年から2005年まで5年連続リタイア。2006年にようやく3位表彰台を獲得した。[[ニュルブルクリンク]]でも2005年の最終ラップに起きたアクシデントを含め、7回出走して5回リタイアしている。
 
*2005年[[イタリアグランプリ]]([[モンツァ・サーキット]])において、F1史上最高速度370.1km/hを記録している。
 
*2001年のブラジルグランプリ。インテルラゴスサーキットの最終コーナーでコースアウトするも、咄嗟の判断でサポートレース用のピットレーンに飛び込み、そのままレーンを駆け抜け、大きなタイムロスをすることなくコースに復帰するという技を見せた。
 
**2012年のブラジルグランプリ。11年前と同じコーナーでコースアウト。再びサポートレース用のピットレーンに飛び込むが、レーン出口へのゲートが閉鎖されていて、コースに復帰することができず、Uターンした後グラベルを突っ切ってコースに復帰した。<ref>{{cite news|url=http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=45275|title=ライコネン「抜け道のゲートは閉めないで」:ロータス日曜コメント|work=AUTO SPORT web|date=2012-11-26|accessdate=2012-12-04}}</ref>
 
*2009年マレーシアグランプリが豪雨により赤旗中断された際、戦略ミスですでに15位まで順位を落としていたライコネンはマシンをピットに戻し再スタートしない方針を早々に決定したが、直後に着替えてパドックでチョコレートアイスクリームを食べている姿を国際映像に映し出された<ref>{{cite news|url=http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51509686.html|title=フェラーリ失墜、各GP別失敗例|work=F1通信|date=2009-05-17|accessdate=2014-05-31}}</ref>。
 
**2012年マレーシアグランプリではロータス公式のリリース文章とともに、プレス関係者にチョコレートアイスクリームをプレゼントした<ref>{{cite news|url=http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51823060.html|title=キミ・ライコネン、セパンで再びアイスクリームで話題に|work=F1通信|date=2012-03-26|accessdate=2014-01-03}}</ref>。さらに2013年シーズンの開幕戦メルボルンにて、チョコレートアイスクリームを模した[[USBメモリ]]をプレス関係者にプレゼントしている<ref>{{cite news|url=http://as-web.jp/f1sokuho/2010/blog/info.php?no=418|title=アイスマンから“溶けないアイス”の贈り物|work=AUTO SPORT web|date=2013-03-16|accessdate=2014-01-03}}</ref>。これらはロータスの広報担当がライコネンのキャラクターを活かして企画したもの。
 
*F1復帰後の初勝利となった2012年アブダビグランプリでは無線でのエンジニアとのやりとりが話題となった。セーフティカー導入中、確認事項を伝えるエンジニアに対して'''''Leave me alone, I know what I'm doing'''''(放っておいてくれ。自分がしていることは分かっている)、'''''Yes yes yes, I'm doing all the time you don't have to remind every second'''''(はい、はい、はい、はい、いつもやってるって。何度も繰り返さなくていい)と返答した<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_17236.html|title=キミ・ライコネン、F1アブダビGPのレース中の無線応対が話題|work=F1-Gate.com|date=2012-11-06|accessdate=2012-12-08}}</ref>。後日、ライコネンはチームスタッフにこのフレーズが書かれたTシャツをプレゼントし<ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_17268.html|title=キミ・ライコネン、ロータスのスタッフに“ほっといてくれ”Tシャツを贈る|work=F1-Gate.com|date=2012-11-11|accessdate=2012-12-08}}</ref>、チームの公式グッズとしても発売された。
 
* [[2017年スペイングランプリ]]では1コーナーでアクシデントに巻き込まれあっという間にリタイアとなってしまった。すると、ライコネンのリタイアに号泣するファンの男の子が国際映像に映し出された。これを見かねたフェラーリチームはその男の子を普段一般のファンは立ち入れないパドックに特別に招待し、ライコネン本人と対面させるサプライズを送っている。このサプライズには世界中からライコネン、フェラーリチーム、ピットレーン入場を許可したF1オーナーのリバティ・メディアに称賛の声が相次いだ<ref>"[https://f1-gate.com/movie/f1_36478.html 【動画】 キミ・ライコネンのリタイアで号泣の男の子に粋な計らい]". F1-Gate.com.(2017年5月16日)2017年5月16日閲覧。</ref>。後にこのストーリーは2018年のローレウス賞にノーミネートされた<ref>{{cite news|url=https://f1-gate.com/raikkonen/f1_37926.html|title=キミ・ライコネンと号泣少年のストーリーがローレウス賞候補|work=F1-Gate.com|date=2017-08-06|accessdate=2017-12-27}}</ref>。
 
* [[2018年イギリスグランプリ]]ではスタート直後にタイヤをロックさせてハミルトンに接触<ref name="Formula1-Data_Nico">
 
[https://formula1-data.com/article/rosberg-insist-100-percent-not-on-purpose ニコ・ロズベルグ、接触事故のライコネンを擁護「キミにしては珍しいミスだけど、100%わざとじゃない」] Formula1-Data 2018年7月10日。</ref>、これに対してレース後ハミルトンが「フェラーリは”面白い戦術を採った”」、メルセデスチーム側が「意図的なのか、無能なのか」と発言するほど不快感を露わにし、更に自らの妻がこれに反論する<ref>[http://ja.espnf1.com/ferrari/motorsport/story/247074.html ライコネン妻がハミルトンをチクリ] ESPN F1 2018年7月9日、同10日閲覧。</ref>など、場外でヒートアップする一幕があったが、ライコネン自身はレース後「僕のミス、ペナルティを科されたのも当然」とコメント<ref>{{Cite web |url = https://f1-gate.com/raikkonen/f1_43516.html |title = キミ・ライコネン 「ハミルトンとの接触は僕が悪い。ペナルティは妥当」 |publisher = F1-Gate.com |date = 2018-07-09 |accessdate = 2018-07-10}}</ref>、解説者として観戦していたニコ・ロズベルグも「([[2018年オーストリアグランプリ|前戦オーストリアGP]]でも後ろに付けていたベッテルに全く譲る気配も無く2位を守り切ったように)キミは自分の為にレースをしている、彼にしては珍しいミスだが、故意は有り得ない」とコメントした<ref name="Formula1-Data_Nico"/> 。レース翌日、ハミルトンやメルセデスチームは前日の発言を撤回した<ref>{{Cite web |url = https://jp.motorsport.com/f1/news/Hamilton-accepts-Raikkonen/3138664/ |title = ハミルトン、ライコネンの謝罪を受け入れ「前に進まなきゃいけない」 |publisher = motorsport.com |date = 2018-07-10 |accessdate = 2018-07-10}}</ref>。
 
 
===チームオーナー===
 
* マネージャーは、[[F1]]参戦前から[[ディビッド・ロバートソン]]、[[スティーブ・ロバートソン]]親子。彼らは、[[ジェンソン・バトン]]を発掘した人物でもある。また、ライコネンと共同で「'''ライコネン・ロバートソン・レーシング'''」を[[2004年]][[11月]]から運営し、[[イギリスF3]]に参戦。[[マイク・コンウェイ]]、[[ブルーノ・セナ]]、[[中嶋大祐]]、[[フェリペ・ナスル]]、[[マーカス・エリクソン]]らが在籍し、コンウェイがチャンピオンとなった。2010年シーズン末で株式をアンソニー・ハイアットに売却したが、「[[:en:Double R Racing|Double R Racing]]」の名で現在もBRDCイギリスF3、F4に参戦中である<ref>[http://www.as-web.jp/sports-car/59872/2 ライコネンの元育成チーム『ダブルR』が来季WECのLMP2参戦を検討] AUTOSPORTweb 2016.10.26 </ref>。
 
* [[2011年]]にはライコネン自身がオーナーを務める「'''ICE 1 Racing'''」を立ち上げ、2011年のみライコネンのドライブで[[WRC]]に参戦した。また設立当初から「ICE 1 Racing」には[[モトクロス]]・チームも存在し、[[モトクロス世界選手権]]やフィンランドの選手権等に参戦している<ref>{{cite news|url=http://response.jp/article/2011/02/10/151702.html|title=ライコネン、モトクロス世界選手権に参戦|work=Response|date=2011-02-10|accessdate=2013-07-21}}</ref><ref>{{cite news|url=http://f1-gate.com/raikkonen/f1_18875.html|title=キミ・ライコネン、モトクロスを満喫|work=F1-Gate.com|date=2013-04-09|accessdate=2013-07-21}}</ref>。
 
 
===その他===
 
*2010年に[[ラリー・ジャパン]]へ参戦した際、[[千歳アウトレットモール・レラ]]で行なわれたPRイベント「レッドブル・ライコネン・チャレンジ」に参加。モール内の特設コースにて一般参加者と電動カートでタイムアタック競争を行なった<ref>"[http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100909_392488.html 【ラリージャパン2010】レッドブル、「Red Bull Raikkonen Challenge」を開催]". Car Watch.(2010年9月9日)2013年12月1日閲覧。</ref>。日本でのファンイベントに登場する珍しい機会とあって、女性ファンからの声援が多かった。
 
* 2012年のウィリアムズからのF1復帰に関して、その情報をリークさせたのは元F1ドライバーの[[井上隆智穂]]であった<ref>{{citenews | url = http://www.yallaf1.com/2011/10/24/raikkonen-to-williams-talk-intensifies/| title = Raikkonen return with Williams talk intensifies| publisher = Yalla.F1| date = 2011-10-24| accessdate = 2011-11-30}}</ref><ref>{{citenews | url = http://f1-gate.com/williams/f1_13341.html| title = ウィリアムズ、キミ・ライコネンとの契約のためにカタールに飛ぶ?| publisher = F1 Gate.com| date = 2011-10-25| accessdate = 2011-11-30}}</ref>。[[twitter]]でウィリアムズとライコネンの契約発言を行ったものの結局誤報となった。しかしその後にはロータス・ルノーGPから正式に復帰が発表されるおよそ6時間前に、[[twitter]]でライコネンがロータス・ルノーGPから復帰するという情報をリークさせた。
 
*[[フォーミュラ・ルノー]]時代に一年間の兵役義務が重なっていたが、レースのために70日間休みをもらえていた。兵役を頑張れば余分の休みがもらえたという。またAWOL(無許可離隊)で軍刑務所に短期間収監されたことがあり、ドニントンでのレースに間にあわせるため必死に軍幹部を説得した<ref>[アイスマン キミ・ライコネン http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51235562.html]</ref>。
 
 
== レース戦績 ==
 
=== 略歴 ===
 
{| class="wikitable" style="font-size: 80%; text-align:center"
 
! 年
 
! シリーズ
 
! チーム
 
! レース
 
! 勝利
 
! [[ポールポジション|PP]]
 
! [[ファステストラップ|FL]]
 
! 表彰台
 
! ポイント
 
! 順位
 
|-
 
!rowspan="4" align="center" | 1999
 
|align="left" | [[フォーミュラ・フォード|ヨーロッパ・フォーミュラ・フォード]]
 
|align="left" | ?
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | 5位
 
|-
 
|align="left" | [[フォーミュラ・フォード|フォーミュラ・フォード フェスティバル]]
 
|align="left" | [[ヴァン・ディーメン (レーシングチーム)|コンチネンタル・レーシング・ヴァン・ディーメン]]
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | N/A
 
|align="center" | NC
 
|-
 
|align="left" | [[フォーミュラ・ルノー|フォーミュラ・ルノー2000 UK ウィンター・チャンピオンシップ]]
 
|align="left" | [[マノー・モータースポーツ]]
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | 40
 
| align="center" bgcolor="#ffffbf" | '''1位'''
 
|-
 
|align="left" | [[フォーミュラ・ルノー|フォーミュラ・ルノー2000 UK]]
 
|align="left" | [[ヘイウッド・レーシング]]
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|-
 
!rowspan="2" align="center" | 2000
 
|align="left" | [[フォーミュラ・ルノー|フォーミュラ・ルノー2000 ユーロカップ]]
 
|rowspan="2" align="left" | マノー・モータースポーツ
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | ?
 
|align="center" | 62
 
|align="center" | 7位
 
|-
 
|align="left" | フォーミュラ・ルノー2000 UK
 
|align="center" | 10
 
|align="center" | 7
 
|align="center" | 6
 
|align="center" | 7
 
|align="center" | 10
 
|align="center" | 316
 
| align="center" bgcolor="#ffffbf" | '''1位'''
 
|-
 
!align="center" | 2001
 
|rowspan="9" align="left" | [[フォーミュラ1]]
 
|align="left" | [[ザウバー|レッドブル・ザウバー・ペトロナス]]
 
|align="center" | 17
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 9
 
|align="center" | 10位
 
|-
 
!align="center" | 2002
 
|rowspan="3" align="left" | [[マクラーレン|ウエスト・マクラーレン・メルセデス]]
 
|align="center" | 17
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | 24
 
|align="center" | 6位
 
|-
 
!align="center" | 2003
 
|align="center" | 16
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 3
 
|align="center" | 10
 
|align="center" | 91
 
| align="center" bgcolor="#dfdfdf" | '''2位'''
 
|-
 
!align="center" | 2004
 
|align="center" | 18
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 4
 
|align="center" | 45
 
|align="center" | 7位
 
|-
 
!align="center" | 2005
 
|align="left" | ウエスト・マクラーレン・メルセデス<br>[[マクラーレン|チーム・マクラーレン・メルセデス]]
 
|align="center" | 19
 
|align="center" | 7
 
|align="center" | 5
 
|align="center" | 10
 
|align="center" | 12
 
|align="center" | 112
 
| align="center" bgcolor="#dfdfdf" | '''2位'''
 
|-
 
!align="center" | 2006
 
|align="left" | チーム・マクラーレン・メルセデス
 
|align="center" | 18
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 3
 
|align="center" | 3
 
|align="center" | 6
 
|align="center" | 65
 
|align="center" | 5位
 
|-
 
!align="center" | 2007
 
|rowspan="3" align="left" | [[スクーデリア・フェラーリ|スクーデリア・フェラーリ・マールボロ]]
 
|align="center" | 17
 
|align="center" | 6
 
|align="center" | 3
 
|align="center" | 6
 
|align="center" | 12
 
|align="center" | 110
 
| align="center" bgcolor="#ffffbf" | '''1位'''
 
|-
 
!align="center" | 2008
 
|align="center" | 18
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 10
 
|align="center" | 9
 
|align="center" | 75
 
| align="center" bgcolor="#ffdf9f" | '''3位'''
 
|-
 
!rowspan="2" align="center" | 2009
 
|align="center" | 17
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 5
 
|align="center" | 48
 
|align="center" | 6位
 
|-
 
|rowspan="3" align="left" | [[世界ラリー選手権]]
 
|align="left" | [[トミ・マキネン|トミ・マキネン・レーシング]]
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | -
 
|align="center" | -
 
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|align="center" | NC
 
|-
 
!align="center" | 2010
 
|align="left" | [[シトロエン・ジュニアチーム]]
 
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|align="center" | 0
 
|align="center" | -
 
|align="center" | -
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 25
 
|align="center" | 10位
 
|-
 
!rowspan="3" align="center" | 2011
 
|align="left" | [[Ice 1 レーシング]]
 
|align="center" | 9
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | -
 
|align="center" | -
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 34
 
|align="center" | 10位
 
|-
 
|align="left" | [[キャンピング・ワールド・トラック・シリーズ|NASCAR キャンピング・ワールド・トラック・シリーズ]]
 
|align="left" | [[カイル・ブッシュ・モータースポーツ]]
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | N/A
 
|align="center" | NC
 
|-
 
|align="left" | [[エクスフィニティ・シリーズ|NASCAR ネイションワイド・シリーズ]]
 
|align="left" | [[NEMCO モータースポーツ]]
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | N/A
 
|align="center" | NC
 
|-
 
!align="center" | 2012
 
|rowspan="7" align="left" | フォーミュラ1
 
|rowspan="2" align="left" | [[ロータスF1チーム]]
 
|align="center" | 20
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 7
 
|align="center" | 207
 
|align="center" bgcolor="#ffdf9f" | '''3位'''
 
|-
 
!align="center" | 2013
 
|align="center" | 17
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 8
 
|align="center" | 183
 
|align="center" | 5位
 
|-
 
!align="center" | 2014
 
|rowspan="5" align="left" | スクーデリア・フェラーリ
 
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|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 55
 
|align="center" | 12位
 
|-
 
!align="center" | 2015
 
|align="center" | 19
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 3
 
|align="center" | 150
 
|align="center" | 4位
 
|-
 
!align="center" | 2016
 
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|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
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|align="center" | 4
 
|align="center" | 186
 
|align="center" | 6位
 
|-
 
!align="center" | 2017
 
|align="center" | 20
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 2
 
|align="center" | 7
 
|align="center" | 205
 
|align="center" | 4位
 
|-
 
!align="center" | 2018
 
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|align="center" | 0
 
|align="center" | 0
 
|align="center" | 1
 
|align="center" | 8
 
|align="center" | 146<sup>*</sup>
 
|align="center" bgcolor="#ffdf9f" | '''3位<sup>*</sup>'''
 
|-
 
|}
 
* <sup>*</sup> : 今シーズンの順位。(現時点)
 
 
=== F1 ===
 
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
 
! 年
 
! エントラント
 
! シャシー
 
! エンジン
 
! 1
 
! 2
 
! 3
 
! 4
 
! 5
 
! 6
 
! 7
 
! 8
 
! 9
 
! 10
 
! 11
 
! 12
 
! 13
 
! 14
 
! 15
 
! 16
 
! 17
 
! 18
 
! 19
 
! 20
 
! 21
 
! WDC
 
! ポイント
 
|-
 
! [[2001年のF1世界選手権|2001年]]
 
! [[ザウバー]]
 
! [[ザウバー・C20|C20]]
 
! [[ザウバー|ペトロナス]] 01A 3.0 [[V型10気筒|V10]]
 
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2001年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>6</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2001年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2001年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2001年サンマリノグランプリ|SMR]]<br /><small>Ret</small>
 
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|
 
|
 
|
 
|
 
! 10位
 
! 9
 
|-
 
! [[2002年のF1世界選手権|2002年]]
 
!rowspan="6" | [[マクラーレン]]
 
! [[マクラーレン・MP4-17|MP4-17]]
 
! [[メルセデスAMG F1|メルセデス]] FO 110M 3.0 [[V型10気筒|V10]]
 
 
| bgcolor="#ffdf9f" | ''[[2002年オーストラリアグランプリ|AUS]]''<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#cfcfff" | [[2002年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small>12</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年サンマリノグランプリ|SMR]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年スペイングランプリ|ESP]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年オーストリアグランプリ|AUT]]<br /><small>Ret</small>
 
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| bgcolor="#dfdfdf" | [[2002年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年ドイツグランプリ|GER]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2002年ハンガリーグランプリ|HUN]]<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年ベルギーグランプリ|BEL]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2002年アメリカグランプリ|USA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2002年日本グランプリ (4輪)|JPN]]<br /><small>3</small>
 
|
 
|
 
|
 
|
 
! 6位
 
! 24
 
|-
 
! [[2003年のF1世界選手権|2003年]]
 
! [[マクラーレン・MP4-17|MP4-17D]]
 
! [[メルセデスAMG F1|メルセデス]] FO 110M/P 3.0 [[V型10気筒|V10]]
 
 
| bgcolor="#ffdf9f" | ''[[2003年オーストラリアグランプリ|AUS]]''<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | [[2003年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>1</small>
 
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| bgcolor="#dfdfdf" | [[2003年サンマリノグランプリ|SMR]]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2003年スペイングランプリ|ESP]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2003年オーストリアグランプリ|AUT]]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2003年モナコグランプリ|MON]]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2003年カナダグランプリ|CAN]]<br /><small>6</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | ''[[2003年ヨーロッパグランプリ|'''EUR''']]''<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2003年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2003年イギリスグランプリ|GBR]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2003年ドイツグランプリ|GER]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2003年ハンガリーグランプリ|HUN]]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2003年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2003年アメリカグランプリ|'''USA''']]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2003年日本グランプリ (4輪)|JPN]]<br /><small>2</small>
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
| bgcolor="#dfdfdf" | '''2位'''
 
| bgcolor="#dfdfdf" | '''91'''
 
|-
 
!rowspan="2" | [[2004年のF1世界選手権|2004年]]
 
! [[マクラーレン・MP4-19|MP4-19]]
 
!rowspan="2" | [[メルセデスAMG F1|メルセデス]] FO 110Q 3.0 [[V型10気筒|V10]]
 
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2004年サンマリノグランプリ|SMR]]<br /><small>8</small>
 
| bgcolor="#cfcfff" | [[2004年スペイングランプリ|ESP]]<br /><small>11</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年モナコグランプリ|MON]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年ヨーロッパグランプリ|EUR]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2004年カナダグランプリ|CAN]]<br /><small>5</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2004年アメリカグランプリ|USA]]<br /><small>6</small>
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
!rowspan="2"| 7位
 
!rowspan="2"| 45
 
|-
 
! [[マクラーレン・MP4-19|MP4-19B]]
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
|
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2004年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>7</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2004年イギリスグランプリ|'''GBR''']]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | ''[[2004年ドイツグランプリ|GER]]''<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年ハンガリーグランプリ|HUN]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2004年ベルギーグランプリ|BEL]]''<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2004年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2004年中国グランプリ|CHN]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2004年日本グランプリ (4輪)|JPN]]<br /><small>6</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2004年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small>2</small>
 
|
 
|
 
|
 
|-
 
! [[2005年のF1世界選手権|2005年]]
 
! [[マクラーレン・MP4-20|MP4-20]]
 
! [[メルセデスAMG F1|メルセデス]] FO 110R 3.0 [[V型10気筒|V10]]
 
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2005年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>8</small>
 
| bgcolor="#cfcfff" | ''[[2005年マレーシアグランプリ|MAL]]''<br /><small>9</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2005年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>3</small>
 
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| bgcolor="#cfcfff" | [[2005年ヨーロッパグランプリ|EUR]]<br /><small>11</small>
 
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| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2005年ハンガリーグランプリ|HUN]]''<br /><small>1</small>
 
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| bgcolor="#ffffbf" | [[2005年ベルギーグランプリ|BEL]]<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2005年ブラジルグランプリ|BRA]]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2005年日本グランプリ (4輪)|JPN]]''<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2005年中国グランプリ|CHN]]''<br /><small>2</small>
 
|
 
|
 
| bgcolor="#dfdfdf" | '''2位'''
 
| bgcolor="#dfdfdf" | '''112'''
 
|-
 
! [[2006年のF1世界選手権|2006年]]
 
! [[マクラーレン・MP4-21|MP4-21]]
 
! [[メルセデスAMG F1|メルセデス]] FO 108S 2.4 [[V型8気筒|V8]]
 
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2006年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2006年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2006年オーストラリアグランプリ|AUS]]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年サンマリノグランプリ|SMR]]<br /><small>5</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年ヨーロッパグランプリ|EUR]]<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年スペイングランプリ|ESP]]<br /><small>5</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2006年モナコグランプリ|MON]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2006年イギリスグランプリ|GBR]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | ''[[2006年カナダグランプリ|CAN]]''<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2006年アメリカグランプリ|USA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>5</small>
 
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| bgcolor="#efcfff" | [[2006年ハンガリーグランプリ|'''HUN''']]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2006年トルコグランプリ|TUR]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2006年イタリアグランプリ|'''ITA''']]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2006年中国グランプリ|CHN]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年日本グランプリ (4輪)|JPN]]<br /><small>5</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2006年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small>5</small>
 
|
 
|
 
|
 
! 5位
 
! 65
 
|-
 
! [[2007年のF1世界選手権|2007年]]
 
!rowspan="3" | [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
 
! [[フェラーリ・F2007|F2007]]
 
!rowspan="3" | [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 056 2.4 [[V型8気筒|V8]]
 
 
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| bgcolor="#ffdf9f" | [[2007年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>3</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | [[2007年モナコグランプリ|MON]]<br /><small>8</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2007年カナダグランプリ|CAN]]<br /><small>5</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | ''[[2007年アメリカグランプリ|USA]]''<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | [[2007年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2007年イギリスグランプリ|GBR]]''<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2007年ヨーロッパグランプリ|'''EUR''']]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2007年ハンガリーグランプリ|HUN]]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | ''[[2007年トルコグランプリ|TUR]]''<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2007年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | [[2007年ベルギーグランプリ|'''BEL''']]<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | [[2007年日本グランプリ (4輪)|JPN]]<br /><small>3</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | [[2007年中国グランプリ|CHN]]<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2007年ブラジルグランプリ|BRA]]''<br /><small>1</small>
 
|
 
|
 
|
 
|
 
| bgcolor="#ffffbf" | '''1位'''
 
| bgcolor="#ffffbf" | '''110'''
 
|-
 
! [[2008年のF1世界選手権|2008年]]
 
! [[フェラーリ・F2008|F2008]]
 
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2008年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>8</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | [[2008年マレーシアグランプリ|MAL]]<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#dfdfdf" | [[2008年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>2</small>
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2008年スペイングランプリ|'''ESP''']]''<br /><small>1</small>
 
| bgcolor="#ffdf9f" | ''[[2008年トルコグランプリ|TUR]]''<br /><small>3</small>
 
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| bgcolor="#efcfff" | ''[[2008年カナダグランプリ|CAN]]''<br /><small>Ret</small>
 
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|
 
|
 
|
 
| bgcolor="#ffdf9f" | '''3位'''
 
| bgcolor="#ffdf9f" | '''75'''
 
|-
 
! [[2009年のF1世界選手権|2009年]]
 
! [[フェラーリ・F60|F60]]
 
 
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| bgcolor="#ffdf9f" | [[2009年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>3</small>
 
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|
 
|
 
|
 
|
 
! 6位
 
! 48
 
|-
 
! [[2012年のF1世界選手権|2012年]]
 
!rowspan="2"| [[ロータスF1チーム|ロータス]]
 
! [[ロータス・E20|E20]]
 
! [[ルノーF1|ルノー]] RS27-2012 2.4 [[V型8気筒|V8]]
 
 
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| bgcolor="#ffdf9f" | [[2012年ドイツグランプリ|GER]]<br /><small>3</small>
 
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|
 
| bgcolor="#ffdf9f" | '''3位'''
 
| bgcolor="#ffdf9f" | '''207'''
 
|-
 
! [[2013年のF1世界選手権|2013年]]
 
! [[ロータス・E21|E21]]
 
! [[ルノーF1|ルノー]] RS27-2013 2.4 [[V型8気筒|V8]]
 
 
| bgcolor="#ffffbf" | ''[[2013年オーストラリアグランプリ|AUS]]''<br /><small>1</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | ''[[2013年インドグランプリ|IND]]''<br /><small>7</small>
 
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|[[2013年アメリカグランプリ|USA]]<br /><small></small>
 
|[[2013年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small></small>
 
|
 
|
 
! 5位
 
! 183
 
|-
 
! [[2014年のF1世界選手権|2014年]]
 
!rowspan="5" | [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
 
! [[フェラーリ・F14 T|F14 T]]
 
! [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 059/3 1.6 [[V型6気筒|V6]] [[ターボチャージャー|t]]
 
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2014年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>7</small>
 
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| bgcolor="#cfcfff" | [[2014年ドイツグランプリ|GER]]<br /><small>11</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | [[2014年ベルギーグランプリ|BEL]]<br /><small>4</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | [[2014年シンガポールグランプリ|SIN]]<br /><small>8</small>
 
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|
 
|
 
! 12位
 
! 55
 
|-
 
! [[2015年のF1世界選手権|2015年]]
 
! [[フェラーリ・SF15-T|SF15-T]]
 
! [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 060 1.6 [[V型6気筒|V6]] [[ターボチャージャー|t]]
 
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2015年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>Ret</small>
 
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|
 
|
 
! 4位
 
! 150
 
|-
 
! [[2016年のF1世界選手権|2016年]]
 
! [[フェラーリ・SF16-H|SF16-H]]
 
! [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 061 1.6 [[V型6気筒|V6]] [[ターボチャージャー|t]]
 
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2016年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>Ret</small>
 
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! 6位
 
! 186
 
|-
 
! [[2017年のF1世界選手権|2017年]]
 
! [[フェラーリ・SF70H|SF70H]]
 
! [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 062 1.6 [[V型6気筒|V6]] [[ターボチャージャー|t]]
 
 
| bgcolor="#dfffdf" | ''[[2017年オーストラリアグランプリ|AUS]]''<br /><small>4</small>
 
| bgcolor="#dfffdf" | [[2017年中国グランプリ|CHN]]<br /><small>5</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | [[2017年オーストリアグランプリ|AUT]]<br /><small>5</small>
 
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| bgcolor="#dfffdf" | [[2017年アブダビグランプリ|ABU]]<br /><small>4</small>
 
|
 
! 4位
 
! 205
 
|-
 
! [[2018年のF1世界選手権|2018年]]
 
! [[フェラーリ・SF71H|SF71H]]
 
! [[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]] 062 EVO 1.6 [[V型6気筒|V6]] [[ターボチャージャー|t]]
 
 
|bgcolor="#FFDF9F"| [[2018年オーストラリアグランプリ|AUS]]<br /><small>3</small>
 
|bgcolor="#EFCFFF"| [[2018年バーレーングランプリ|BHR]]<br /><small>Ret</small>
 
|bgcolor="#FFDF9F"| [[2018年中国グランプリ|CHN]]<br /><small>3</small>
 
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|bgcolor="#EFCFFF"| [[2018年スペイングランプリ|ESP]]<br /><small>Ret</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2018年モナコグランプリ|MON]]<br /><small>4</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2018年カナダグランプリ|CAN]]<br /><small>6</small>
 
|bgcolor="#FFDF9F"| [[2018年フランスグランプリ|FRA]]<br /><small>3</small>
 
|bgcolor="#dfdfdf"| ''[[2018年オーストリアグランプリ|AUT]]''<br /><small>2</small>
 
|bgcolor="#FFDF9F"| [[2018年イギリスグランプリ|GBR]]<br /><small>3</small>
 
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| [[2018年ベルギーグランプリ|BEL]]<br /><small>-</small>
 
| [[2018年イタリアグランプリ|ITA]]<br /><small>-</small>
 
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| [[2018年ロシアグランプリ|RUS]]<br /><small>-</small>
 
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| [[2018年アメリカグランプリ|USA]]<br /><small>-</small>
 
| [[2018年メキシコグランプリ|MEX]]<br /><small>-</small>
 
| [[2018年ブラジルグランプリ|BRA]]<br /><small>-</small>
 
| [[2018年アブダビグランプリ|ABU]]<br /><small>-</small>
 
|bgcolor="#FFDF9F"| '''3位<sup>*</sup>'''
 
|bgcolor="#FFDF9F"| '''146<sup>*</sup>'''
 
|-
 
|}
 
* '''太字'''は[[ポールポジション]]、''斜字''は[[ファステストラップ]]。([[:Template:F1 driver results legend 2|key]])
 
* <sup>†</sup> : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
 
* <sup>*</sup> : 今シーズンの順位。(現時点)
 
 
=== WRC ===
 
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
 
! 年
 
! エントラント
 
! 車両
 
! 1
 
! 2
 
! 3
 
! 4
 
! 5
 
! 6
 
! 7
 
! 8
 
! 9
 
! 10
 
! 11
 
! 12
 
! 13
 
! WDC
 
! ポイント
 
|-
 
! [[2009年の世界ラリー選手権|2009年]]
 
! [[トミ・マキネン|トミ・マキネン・レーシング]]
 
! [[フィアット・プント|フィアット・グランデ・プント S2000]]
 
 
| [[2009年ラリー・アイルランド|IRE]]
 
| [[2009年ラリー・ノルウェー|NOR]]
 
| [[2009年キプロス・ラリー|CYP]]
 
| [[2009年ラリー・ポルトガル|POR]]
 
| [[2009年ラリー・アルゼンチン|ARG]]
 
| [[2009年ラリー・イタリア サルディニア|ITA]]
 
| [[2009年アクロポリス・ラリー|GRC]]
 
| [[2009年ラリー・ポーランド|POL]]
 
|bgcolor="#efcfff"| [[2009年ラリー・フィンランド|FIN]]<br /><small>Ret</small>
 
| [[2009年ラリー・オーストラリア|AUS]]
 
| [[2009年ラリー・スペイン|ESP]]
 
| [[2009年ラリーGB|GBR]]
 
|
 
! NC
 
! 0
 
|-
 
! [[2010年の世界ラリー選手権|2010年]]
 
! [[シトロエン|シトロエン・ジュニアチーム]]
 
! [[シトロエン・C4|シトロエン・C4 WRC]]
 
 
| bgcolor="#cfcfff" | [[2010年ラリー・スウェーデン|SWE]]<br /><small>29</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2010年ラリー・メキシコ|MEX]]<br /><small>Ret</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2010年ラリー・ヨルダン|JOR]]<br /><small>8</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2010年ラリー・トルコ|TUR]]<br /><small>5</small>
 
| [[2010年ラリー・ニュージーランド|NZL]]
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2010年ラリー・ポルトガル|POR]]<br /><small>10</small>
 
| bgcolor="#cfcfff" | [[2010年ラリー・ブルガリア|BUL]]<br /><small>11</small>
 
| bgcolor="#cfcfff" | [[2010年ラリー・フィンランド|FIN]]<br /><small>25</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2010年ラリー・ドイツ|DEU]]<br /><small>7</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2010年ラリージャパン|JPN]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#efcfff" | [[2010年ラリー・フランス|FRA]]<br /><small>Ret</small>
 
| bgcolor="#ffffff" | [[2010年ラリー・スペイン|ESP]]<br /><small>DNS</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2010年ラリーGB|GBR]]<br /><small>8</small>
 
! 10位
 
! 25
 
|-
 
! [[2011年の世界ラリー選手権|2011年]]
 
! [[Ice 1 レーシング|ICE 1 レーシング]]
 
! [[シトロエン・DS3 WRC]]
 
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2011年ラリー・スウェーデン|SWE]]<br /><small>8</small>
 
| bgcolor="#ffffff" | [[2011年ラリー・メキシコ|MEX]]<br />
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2011年ラリー・ポルトガル|POR]]<br /><small>7</small>
 
|bgcolor="#dfffdf"| [[2011年ラリー・ヨルダン|JOR]]<br /><small>6</small>
 
| bgcolor="#ffffff" | [[2011年ラリー・イタリア|ITA]]<br /><small></small>
 
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* [http://www.ice1racing.fi/ ICEONE Racing 公式サイト]{{fi icon}}
 
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キミ=マティアス・ライコネンフィンランド語: Kimi-Matias Räikkönen, 1979年10月17日 - )

F1ドライバー。

2007年10月21日、F1世界選手権最終戦ブラジルグランプリ(GP)で、フェラーリのキミ・ライコネンが優勝。初の総合王座に輝いた。

1979年、フィンランドのラッペーンランタ生まれ。10歳のころからカートレースを始め、99年に4輪デビュー。翌2000年には10戦中7勝を挙げ、イギリスのフォーミュラ・ルノー選手権チャンピオンを獲得。同年、若手ドライバー発掘には定評のあるF1チーム、ザウバー(当時)のテストを受け、ドライバーの地位を獲得。フォーミュラ・レース23戦の経験しかなく、当初はライセンスの発給さえ懸念されたが、01年デビュー戦となるオーストラリアGPでいきなり6位入賞を果たし、F3未経験のF1ドライバーとして、大きな注目を集めた。02年にマクラーレンへ移籍し、初戦のオーストラリアGPで初表彰台を獲得するなど総合6位。03年第2戦マレーシアGPで初優勝。05年は、チャンピオンとなったアロンソと並ぶ、シーズン最多勝の7勝を挙げ、総合2位。06年はマシンに足を引っ張られたこともあり総合5位。07年フェラーリに移籍。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(同)との三つどもえでタイトルを争うことになった、最終戦のブラジルGPで6勝目を挙げ、わずか1ポイント差で、初めて王者の座を獲得した。



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